JP2021059238A - マイクモジュール - Google Patents

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Susumu Yoneda
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【課題】ノイズを抑制しつつ、簡素な工具で取り外せる車載用マイクを提供する。【解決手段】マイクモジュール101は、車内天井のヘッドライニング301に形成された開口302を塞ぐ蓋状のベゼル201を介して、ヘッドライニング301に着脱自在に組み付けられる。マイクモジュール101は、ベゼル201の本体から開口302の塞がれた側と反対側に向かって立ち上がる1対の嵌合部202のそれぞれに形成された嵌合孔203に嵌め込まれる1対の爪部102と、開口302の塞がれた側と反対側でヘッドライニング301に当接する複数のリブ部と、弾性力を持ち、幅方向中央部に、ベゼル201の本体に形成された収音用の孔である第1音孔部205と連通する第2音孔部105が設けられ、幅方向両端部が、ベゼル201の本体に形成された工具挿入用の孔である1対の工具孔204を塞ぐシーリング部104とを備える。【選択図】図8

Description

本開示は、マイクモジュールに関する。
特許文献1に記載の車両用計器では、延設部が導光板の外周部に設けられる。爪部が外周部の外側に向けて延びている。板厚方向に投影するように見たときのケースの嵌合孔の周囲が、爪部が嵌合孔に係合される領域の一部分において、爪部のフック状に延びた爪先端部よりも外側に張り出す張出し部を有している。張出し部には、板厚方向に貫通する隙間部が形成されている。隙間部にユーザ側から細い棒状の工具を挿入して、棒状の工具の先端部にて、爪先端部の位置を張出し部の張出し方向とは逆方向に移動させることで、爪部の係合状態が解除される。
特開2015−120498号公報
特許文献1に記載の構造を車載用マイクに適用した場合、反ユーザ側からの音が隙間部を介してユーザ側に漏れる。車載用マイクは、ユーザの声の収音を目的としている。よって、反ユーザ側からの音は不要なノイズとなる。ノイズはハンズフリー時の音質及び音声認識率に悪影響を及ぼす。
本開示の目的は、ノイズを抑制しつつ、簡素な工具で取り外せる車載用マイクを提供することである。
本開示に係るマイクモジュールは、
車内天井のヘッドライニングに形成された開口を塞ぐ蓋状のベゼルを介して、前記ヘッドライニングに着脱自在に組み付けられるマイクモジュールであって、
前記マイクモジュールの本体から幅方向両側に突き出す1対の爪部であり、前記ベゼルの本体から前記開口の塞がれた側と反対側に向かって立ち上がる1対の嵌合部のそれぞれに形成された嵌合孔に嵌め込まれる1対の爪部と、
前記マイクモジュールの本体から幅方向及び長さ方向の少なくともいずれかの方向に突き出し、前記開口の塞がれた側と反対側で前記ヘッドライニングに当接する複数のリブ部と、
前記マイクモジュールの本体の底面に取り付けられ、前記マイクモジュールの本体と前記ベゼルの本体との隙間を埋めるシーリング部であり、弾性力を持ち、幅方向中央部に、前記ベゼルの本体に形成された収音用の孔である第1音孔部と連通する第2音孔部が設けられ、幅方向両端部が、前記ベゼルの本体に形成された工具挿入用の孔である1対の工具孔を塞ぐシーリング部と
を備え、
前記1対の工具孔のそれぞれに挿入された工具によって、前記1対の工具孔を塞いでいる前記シーリング部の幅方向両端部を捲り、さらに当該工具によって、前記嵌合孔に嵌め込まれている前記1対の爪部を外し、前記ベゼルを取り外すとともに、前記複数のリブ部が前記ヘッドライニングに引っ掛からないように、位置及び向きの少なくともいずれかをずらすことで、前記ヘッドライニングから取り外される。
本開示によれば、ノイズを抑制しつつ、簡素な工具で取り外せる車載用マイクを提供することができる。
一実施形態に係るマイクモジュールの斜視図である。 一実施形態に係るマイクモジュールの斜視図である。 一実施形態に係るベゼルの斜視図である。 一実施形態に係るマイクモジュール及びベゼルの組付け時の斜視図である。 図4に対応するA−A断面図である。 図4に対応するB−B断面図である。 図6において、マイクモジュールのシーリング部を比較例に係るシーリング部に置換した図である。 図6において、ベゼルの各工具孔に工具を挿入した図である。
以下、一実施形態について、図を参照して説明する。
各図中、同一又は相当する部分には、同一符号を付している。本実施形態の説明において、同一又は相当する部分については、説明を適宜省略又は簡略化する。
各図中、幅方向をX、長さ方向をY、高さ方向をZで示している。便宜上、幅方向を左右方向、長さ方向を前後方向、高さ方向を上下方向として説明する場合があるが、実際には、これらの方向は各物体の向きによって変化する。
図1及び図2を参照して、本実施形態に係るマイクモジュール101の構成を説明する。
図1は、マイクモジュール101を斜め上から見た図である。図2は、図1のマイクモジュール101を前後逆向き、且つ上下逆向きにした図である。
マイクモジュール101は、1対の爪部102と、複数のリブ部103と、シーリング部104とを備える。
1対の爪部102は、マイクモジュール101の本体から幅方向両側に突き出している。具体的には、一方の爪部102が、マイクモジュール101の箱状の本体において、左側面中央のやや上寄りの位置から外側に突き出している。他方の爪部102が、マイクモジュール101の箱状の本体において、右側面中央のやや上寄りの位置から外側に突き出している。
複数のリブ部103は、マイクモジュール101の本体から幅方向及び長さ方向の少なくともいずれかの方向に突き出している。具体的には、1対のリブ部103が、マイクモジュール101の箱状の本体において、左右両側面の前面に近い側の端から外側に突き出している。別の1対のリブ部103が、マイクモジュール101の箱状の本体において、後面の左右両端から外側に突き出している。なお、リブ部103は全て同じ高さ位置で、外側に突き出している。
シーリング部104は、マイクモジュール101の本体の底面に取り付けられている。シーリング部104は、弾性力を持っている。シーリング部104の幅方向中央部には、第2音孔部105が設けられている。第2音孔部105は、収音用の孔である。具体的には、シーリング部104は、左右方向に長手状に延びるゴム製の矩形シートである。シーリング部104の長手方向の寸法は、マイクモジュール101の本体の底面の幅寸法よりも大きい。シーリング部104の短手方向の寸法は、マイクモジュール101の本体の底面の長さ寸法よりも小さい。第2音孔部105は、円形の貫通孔である。なお、シーリング部104に用いられる素材は、弾力性のある素材であれば、ゴムに限られない。
図3を参照して、本実施形態に係るベゼル201の構成を説明する。
図3は、ベゼル201を斜め上から見た図である。
ベゼル201は、1対の嵌合部202を備える。
1対の嵌合部202は、ベゼル201の本体から立ち上がっている。1対の嵌合部202のそれぞれには、嵌合孔203が形成されている。具体的には、一方の嵌合部202が、ベゼル201の板状の本体において、上面の左端近傍のやや前寄りの位置から立ち上がっている。他方の嵌合部202が、ベゼル201の板状の本体において、上面の右端近傍のやや前寄りの位置から、一方の嵌合部202に対向するように立ち上がっている。各嵌合部202は、板状である。嵌合孔203は、各嵌合部202のやや上寄りの位置に設けられている。嵌合孔203は、矩形の貫通孔である。
ベゼル201の本体には、1対の工具孔204と、第1音孔部205とが形成されている。各工具孔204は、工具挿入用の孔である。第1音孔部205は、収音用の孔である。具体的には、一方の工具孔204が、ベゼル201の板状の本体において、一方の嵌合部202の右隣りに設けられている。他方の工具孔204が、ベゼル201の板状の本体において、他方の嵌合部202の左隣りに設けられている。各工具孔204は、矩形の貫通孔である。第1音孔部205は、一方の工具孔204と他方の工具孔204との中間に設けられている。第1音孔部205は、円形の貫通孔である。
図4から図6を参照して、マイクモジュール101及びベゼル201の組付け構造を説明する。
図4は、車内天井のヘッドライニング301に組み付けられたマイクモジュール101及びベゼル201を斜め上から見た図である。図5は、図4のA−A断面を示した図である。図6は、図4のB−B断面を示した図である。
ベゼル201は、蓋状である。ベゼル201がヘッドライニング301に組み付けられるときは、ベゼル201は、ヘッドライニング301に形成された開口302を塞ぐ。マイクモジュール101は、ベゼル201を介して、ヘッドライニング301に着脱自在に組み付けられる。マイクモジュール101は、収音しやすいように発話者の近く、すなわち、車内のユーザの頭上に設置される。マイクモジュール101は、収音して得られたユーザの音声を増幅して出力する。
ベゼル201の1対の嵌合部202は、ベゼル201の本体から、ヘッドライニング301の開口302の塞がれた側と反対側に向かって立ち上がっている。マイクモジュール101がヘッドライニング301に組み付けられるときは、マイクモジュール101の1対の爪部102は、ベゼル201の1対の嵌合部202のそれぞれに形成された嵌合孔203に嵌め込まれる。マイクモジュール101の複数のリブ部103は、ヘッドライニング301の開口302の塞がれた側と反対側でヘッドライニング301に当接する。マイクモジュール101のシーリング部104は、マイクモジュール101の本体とベゼル201の本体との隙間を埋める。シーリング部104の幅方向中央部に設けられている第2音孔部105は、ベゼル201の第1音孔部205と連通する。シーリング部104の幅方向両端部は、ベゼル201の1対の工具孔204を塞ぐ。
図5に示したように、マイクモジュール101のリブ部103とベゼル201とでヘッドライニング301が挟まれる。よって、本実施形態によれば、組付けを安定させることができる。
図6に示したように、ベゼル201の嵌合孔203にマイクモジュール101の爪部102が挿入されると、ベゼル201の嵌合部202が爪部102と嵌合する。このようにして、ベゼル201は、マイクモジュール101をヘッドライニング301に組み付ける。マイクモジュール101がヘッドライニング301に組み付けられているとき、マイクモジュール101のシーリング部104は、反ユーザ側からの音がベゼル201の工具孔204に入らないように遮音する。よって、本実施形態によれば、ノイズを抑制することができる。
図7に比較例を示す。図7の例では、シーリング部904の幅方向両端部が、ベゼル201の1対の工具孔204を塞いでいない。そのため、反ユーザ側のノイズが回り込んでしまう。これに対し、本実施形態では、シーリング部104を拡張して工具孔204を塞ぐことで、ノイズの回り込みを防ぐことができる。
図8を参照して、マイクモジュール101及びベゼル201の取外し方法を説明する。
第1ステップにおいて、1対の工具孔204のそれぞれに工具401が挿入される。工具401によって、1対の工具孔204を塞いでいるシーリング部104の幅方向両端部が捲られる。
第2ステップにおいて、さらに奥まで工具401が挿入される。工具401によって、嵌合孔203に嵌め込まれている1対の爪部102が外される。すなわち、嵌合部202が爪部102と嵌合している状態が解除される。
第3ステップにおいて、ベゼル201がヘッドライニング301から取り外される。その結果、マイクモジュール101が開口302を介してユーザ側に露出するが、複数のリブ部103がヘッドライニング301に引っ掛かっているため、そのままではマイクモジュール101を取り外せない。
第4ステップにおいて、複数のリブ部103がヘッドライニング301に引っ掛からないように、マイクモジュール101の位置及び向きの少なくともいずれかをずらすことで、マイクモジュール101がヘッドライニング301から取り外される。
図8に示したように、シーリング部104は弾力性があるため、シーリング部104が工具孔204を塞いでいても、マイクモジュール101の取外し時に工具401を使用可能である。よって、本実施形態によれば、マイクモジュール101の交換が発生した場合、隣接する他の部品、及び天井のヘッドライニング301を取り外す大がかりな作業が不要となる。その結果、サービス性が向上する。なお、工具401は、マイクモジュール101の取外し時だけでなく、マイクモジュール101の組付け時にも工具孔204に挿入して使用可能である。よって、本実施形態では、工具孔204を設けて、取外し用且つ組付け用の工具401の使用により、取外し作業及び組付け作業を簡素化することができる。
上述のように、本実施形態では、シーリング部104を拡張して工具孔204を塞ぐことにより、新たな部品を追加することなく、反ユーザ側の音が工具孔204を通って第2音孔部105に回り込むことを防止できる。よって、ハンズフリー時の音質又は音声認識率への悪影響を防止できる。
シーリング部104は弾力性があるので、工具401を使用するときは、工具401がシーリング部104を押しのけて反ユーザ側に進入することができる。よって、マイクモジュール101の取外し作業を簡素化できる。その結果、サービス性の低下を防止できる。
本開示は上述の実施形態に限定されるものではない。各図に示した構成については、本開示の趣旨を逸脱しない範囲での変更が可能である。
101 マイクモジュール
102 爪部
103 リブ部
104 シーリング部
105 第2音孔部
201 ベゼル
202 嵌合部
203 嵌合孔
204 工具孔
205 第1音孔部
301 ヘッドライニング
302 開口
401 工具
904 シーリング部

Claims (1)

  1. 車内天井のヘッドライニングに形成された開口を塞ぐ蓋状のベゼルを介して、前記ヘッドライニングに着脱自在に組み付けられるマイクモジュールであって、
    前記マイクモジュールの本体から幅方向両側に突き出す1対の爪部であり、前記ベゼルの本体から前記開口の塞がれた側と反対側に向かって立ち上がる1対の嵌合部のそれぞれに形成された嵌合孔に嵌め込まれる1対の爪部と、
    前記マイクモジュールの本体から幅方向及び長さ方向の少なくともいずれかの方向に突き出し、前記開口の塞がれた側と反対側で前記ヘッドライニングに当接する複数のリブ部と、
    前記マイクモジュールの本体の底面に取り付けられ、前記マイクモジュールの本体と前記ベゼルの本体との隙間を埋めるシーリング部であり、弾性力を持ち、幅方向中央部に、前記ベゼルの本体に形成された収音用の孔である第1音孔部と連通する第2音孔部が設けられ、幅方向両端部が、前記ベゼルの本体に形成された工具挿入用の孔である1対の工具孔を塞ぐシーリング部と
    を備え、
    前記1対の工具孔のそれぞれに挿入された工具によって、前記1対の工具孔を塞いでいる前記シーリング部の幅方向両端部を捲り、さらに当該工具によって、前記嵌合孔に嵌め込まれている前記1対の爪部を外し、前記ベゼルを取り外すとともに、前記複数のリブ部が前記ヘッドライニングに引っ掛からないように、位置及び向きの少なくともいずれかをずらすことで、前記ヘッドライニングから取り外されるマイクモジュール。
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