JP2008112891A - 電子ユニット - Google Patents

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JP2008112891A
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Japan
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circuit board
storage case
electronic unit
housing case
guide rails
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JP2006295515A
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Inventor
Daisuke Mori
大輔 森
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Marelli Corp
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Calsonic Kansei Corp
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Abstract

【課題】回路基板の挿入抵抗を小さくして組み付け時の作業性をよくすることのできる電子ユニットを提供する。
【解決手段】前面が開口された収納ケース10と、この収納ケース10内に収納される回路基板20とを備え、収納ケース10の両側壁に設けたガイドレール13,16に沿って回路基板20を開口11から挿入して装着する電子ユニット1であって、回路基板20の両側端の前後に側方に突出する突出部21,22,20A,20Bをそれぞれ形成し、突出部21,22,20A,20Bを収納ケース10の両側壁部12,15に当接させて、この収納ケース10に対する回路基板20の左右方向の位置決めを行う。
【選択図】図2

Description

この発明は、収納ケースと、この収納ケース内に収納される回路基板とを備えた電子ユニットに関する。
従来から、収納ケースに回路基板を収納した電子ユニットが知られている(特許文献1参照)。
電子ユニットは、収納ケースの両側壁に断面がコ字状のガイドレール部を形成し、このガイドレール部の溝に回路基板を挿入して収納ケース内に回路基板を装着するようになっている。
実用新案登録第2602643号公報
ところで、このような電子ユニットにあっては、回路基板の両側端面の全面をガイドレールの溝の底面に当接させることによって、回路基板の左右方向の位置決めを行っている。このため、回路基板の挿入抵抗が大きく、組み付け時の作業性が悪いという問題があった。
この発明の目的は、回路基板の挿入抵抗を小さくして組み付け時の作業性をよくすることのできる電子ユニットを提供することにある。
この発明は、前面が開口された収納ケースと、この収納ケース内に収納される回路基板とを備え、前記収納ケースの両側壁に設けたガイドレールに沿って前記回路基板を前記開口から挿入して装着する電子ユニットであって、
前記回路基板の両側端の前側に側方に突出する側方突出部をそれぞれ形成し、
前記側方突出部を収納ケースの両側壁部に当接させて、この収納ケースに対する回路基板の左右方向の位置決めを行うことを特徴とする。
この発明によれば、回路基板の挿入抵抗を小さくすることができ、電子ユニットの組み付け時の作業性をよくすることができる。
以下、この発明に係る電子ユニットの実施の形態である実施例を図面に基づいて説明する。
図1および図2に示す電子ユニット1は、前面が開口された収納ケース10と、この収納ケース10内に収納される回路基板20と、収納ケース10の開口11に取り付ける蓋ケース30とを備えている。
収納ケース10の側壁部12の内壁面12aには、図3に示すように前後方向に延びるとともに上下に配置された一対のガイドレール13,14が設けられている。ガイドレール13,14の前端にはガイドレール13,14間の隙間に回路基板20を案内するための傾斜面13a,14aが形成されている。また、ガイドレール13の後部の上面には所定の高さのリブ13Rが形成されている。
同様に、収納ケース10の側壁部15の内壁面15aには、前後方向に延びるとともに上下に配置された一対のガイドレール16,17が設けられている。ガイドレール16,17の前端にはガイドレール16,17間の隙間に回路基板20を案内するための傾斜面16a,17aが形成されている。また、ガイドレール16の後部の上面には所定の高さのリブ16R(図2参照)が形成されている。
リブ13R,16Rの先端部には、図3に示すように回路基板20をリブ13R,16R上に乗り上げ易いように傾斜面13Ra,16Raが形成されている。
また、収納ケース10の後壁部18の内壁面18aの中央部には、回路基板20の前後方向の位置決めを行うリブ18Rが形成されている。また、収納ケース10の上壁部10Aおよび底壁部10Bの前部には係合孔10Aa,10Baが形成されている。
回路基板20は、図4に示すように、先端部(図4において下部)の両側には側方に突出した突出部(側方突出部)21,22を有している。また、回路基板20の幅Wが後部にいくにしたがって一定幅で形成されている。
回路基板20の後端には両側と中央部に後方へ突出した突出部23,24が形成されている。また、回路基板20にはコネクタケース25,26が取り付けられている。
蓋ケース30は、図1に示すように、回路基板20のコネクタケース25,26が挿入される穴31,32を有し、この穴31,32の間の位置と両端部とに回路基板20の下面に当接する突起33,34が設けられている。また、蓋ケース30の上部と下部とに収納ケース10の係合孔10Aa,10Baに係合する係合部材35,36が設けられている。
電子ユニット1の組み付けは、先ず、回路基板20の後部をガイドレール13,16とガイドレール14,17との間に差し込んで挿入していく。回路基板20は、後部より前側の部分の幅Wが収納ケース10の内壁面12a,15a間W1の幅より狭く設定されていることにより、回路基板20の挿入抵抗が小さく、回路基板20の挿入がし易いものとなる。
そして、図2に示すように回路基板20を完全に収納ケース10内に押し込むと、回路基板20の後端部の突出部24が収納ケース10の後壁部18のリブ18Rに当接して、回路基板20が収納ケース10に対して前後方向に位置決めされる。また、回路基板20の突出部21,22および側端部20A,20Bが収納ケース10の側壁部12,15の内壁面12a,15aに当接することにより、回路基板20が収納ケース10に対して左右方向に位置決めされる。
また、回路基板20の後部はガイドレール13,16のリブ13R,16R上に乗り上げ、このリブ13R,16Rにより回路基板20の後部の上下方向のガタツキが防止される。
回路基板20の挿入が終了したら、蓋ケース30の係合部材35,36を収納ケース10の係合孔10Aa,10Baに係合させて、蓋ケース30を収納ケース10の開口11に装着する。この装着により、蓋ケース30の突起33,34が回路基板20の先端部の上面に当接し、これにより、回路基板20の先端部の上下方向のガタツキが防止される。
ところで、回路基板20の先端部と後部の2箇所で収納ケース10に対する位置決めを行っているので、回路基板20と収納ケース10の嵌合寸法のチューニングはし易いものとなる。すなわち、収納ケース10を成形する金型の修正が容易なものとなる。
また、回路基板20の前後方向の位置決めを収納ケース10の後壁部18のリブ18Rによって行っているので、回路基板20の前後方向の位置寸法のチューニングはし易いものとなる。すなわち、収納ケース10を成形する金型の修正が容易なものとなる。また、回路基板20の後部の突出部24を型抜きで成形することにより寸法精度を向上させることができる。
さらに、回路基板20の収納ケース10内への収納をスライド構造とし、回路基板20の先端部に設けた突出部21,22をガイドレール13,16とガイドレール14,17との間に嵌入させることで、密閉性を向上させることができ、防水性および耐静電気性能を向上させることができる。
この発明に係る電子ユニットの構成を示した分解斜視図である。 この発明に係る電子ユニットの構成を示した平断面図である。 収納ケースのガイドレールを示した説明図である。 図1の電子ユニットの回路基板を示した平面図である。
符号の説明
1 電子ユニット
10 収納ケース
11 開口
12,15 側壁部
13,14 ガイドレール
16,17 ガイドレール
20 回路基板
20A,20B 突出部
21,22 突出部

Claims (3)

  1. 前面が開口された収納ケースと、この収納ケース内に収納される回路基板とを備え、前記収納ケースの両側壁に設けたガイドレールに沿って前記回路基板を前記開口から挿入して装着する電子ユニットであって、
    前記回路基板の両側端の前側に側方に突出する側方突出部をそれぞれ形成し、
    前記側方突出部を収納ケースの両側壁部に当接させて、この収納ケースに対する回路基板の左右方向の位置決めを行うことを特徴とする電子ユニット。
  2. 前記回路基板の後端に後方へ突出する後方突出部を形成し、
    この後方突出部を収納ケースの後壁部に当接させて、この収納ケースに対する回路基板の前後方向の位置決めを行うことを特徴とする請求項1に記載の電子ユニット。
  3. 前記ガイドレールは、前記回路基板を上下から挟み込む一対のレール部材から構成され、
    前記回路基板を収納ケースに対して上下方向の位置決めを行うリブを前記レール部材に設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子ユニット。
JP2006295515A 2006-10-31 2006-10-31 電子ユニット Pending JP2008112891A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016046198A (ja) * 2014-08-26 2016-04-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 機能モジュール、電源装置及び照明器具
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JP2019169654A (ja) * 2018-03-26 2019-10-03 矢崎総業株式会社 電子部品モジュール、電気接続箱及び電気接続箱

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