JP4100331B2 - 基板付き並列コネクタ、及び基板用コネクタ - Google Patents

基板付き並列コネクタ、及び基板用コネクタ Download PDF

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Description

本発明は、基板付き並列コネクタ、及び基板用コネクタに関する。
従来、基板用コネクタの一例として下記特許文献1に記載されたものが知られている。このものは、ハウジングの両側面に一対の基板固定部を張り出し形成し、その基板固定部に対してねじなどを締め付けることでハウジングを基板に対して固定できるようになっている。
特開平6−203896号公報
上記のような基板用コネクタのハウジングを幅方向に沿って複数並列配置した状態で基板に対して固定する場合がある。例えば2つのハウジング1を並列配置すると、図6に示すように、隣り合う基板固定部2が幅方向に隣り合うように配されることになる。ところが、全体の幅方向の配設スペースW0が2つのハウジング1の幅寸法W01を足し合わせた大きさに両ハウジング1間の隙間W02を足した大きさとなって大きくなり勝ちであるため、幅方向について寸法制約がある場合には、ハウジング1を並列配置することができなかった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、省スペース化を図ることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明に係る基板付き並列コネクタは、端子保持部から板状をなす一対の側壁を後方へ延出させた形態のコネクタハウジングを有し、前記側壁の外側面から基板固定部が突出して設けられるとともに、前記コネクタハウジングをその幅方向に沿って複数並列した状態で基板に対して固定するものであって、隣り合う基板固定部が前後に並ぶよう配されている基板付き並列コネクタにおいて、前記一対の側壁の下端部における内側面には凹部が形成され、前記一対の側壁の間には、両側縁部を前記凹部に進入させた状態で組み付けられることで、前記一対の側壁の外側への開き変形を規制可能なアライメントプレートが設けられており、前記基板固定部が前記側壁の下端部に配されるとともに、前記基板固定部の高さ寸法が前記凹部の形成範囲と同じ程度の寸法に設定されている構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記各コネクタハウジングが前後方向について互いに位置合わせした状態で前記基板に固定されるとともに、前記隣り合う基板固定部は、前記各コネクタハウジングの側面における配設位置が互いに前後に異なる設定とされているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記コネクタハウジングの両側面に前記基板固定部を一対設けるようにし、両基板固定部が互いに前後に異なる位置に配されているところに特徴を有する。
請求項4の発明に係る基板用コネクタは、端子保持部から板状をなす一対の側壁を後方へ延出させた形態のコネクタハウジングを有し、前記一対の側壁の外側面から基板に固定するための基板固定部が突出して設けられているとともに、前記基板固定部は互いに前後に異なる位置に配されているものであって、前記一対の側壁の下端部における内側面には凹部が形成され、前記一対の側壁の間には、両側縁部を前記凹部に進入させた状態で組み付けられることで、前記一対の側壁の外側への開き変形を規制可能なアライメントプレートが設けられており、前記基板固定部が前記側壁の下端部に配されるとともに、前記基板固定部の高さ寸法が前記凹部の形成範囲と同じ程度の寸法に設定されている構成としたところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
隣り合う基板固定部が前後に並ぶよう配されているので、従来のように基板固定部が幅方向に並ぶ態様のものと比較すると、幅方向について配設スペースを小さくすることができる。
<請求項2の発明>
前後方向についても配設スペースを小さくすることができる。
<請求項3の発明>
両基板固定部を互いに前後に異なる位置に配するようにしたから、同じ構造のコネクタハウジングを並列配置することで、隣り合う基板固定部同士を前後に並ぶよう配することができる。つまり、コネクタハウジングが1種類で済むので低コスト化を図ることができる。
<請求項4の発明>
コネクタハウジングをその幅方向に沿って複数並列して配置するとき、隣り合う基板固定部同士を前後に並ぶよう配することができるから、従来のように基板固定部が幅方向に並ぶ形態のものと比較すると、幅方向について配設スペースを小さくすることができる。しかも、両基板固定部を互いに前後に異なる位置に配するようにしたから、同じ構造のコネクタハウジングを並列配置することで、隣り合う基板固定部同士を前後に並ぶよう配することができる。つまり、コネクタハウジングが1種類で済むので低コスト化を図ることができる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図4によって説明する。本実施形態では、基板10に対して2つの基板用コネクタCをその幅方向に沿って並列した状態で固定するものを示す。基板用コネクタCのコネクタハウジング20(以下、単にハウジング20という)には、タッピングねじNを締め付け可能な基板固定部25が一体形成されるとともに、図示しない相手の雌ハウジングが嵌合可能とされる。なお以下では、相手の雌ハウジングとの嵌合面側(図2の右側)を前方とし、また上下方向については、図3を除いた各図を基準とする。
ハウジング20は、合成樹脂製とされ、図1及び図2に示すように、大まかには端子金具21を保持可能な端子保持部22と、端子保持部22から前方へ突出するフード部23と、端子保持部22及びフード部23から後方へ延出して形成される一対の側壁24と、両側壁24に設けられる一対の基板固定部25とから構成されており、両側壁24間には、端子金具21を整列するためのアライメントプレート40が挟み付けられるようにして装着可能とされている。
端子保持部22は、全体が略ブロック状に形成されている。端子保持部22には、端子金具21を後方から挿入可能な端子挿入孔26が前後に貫通して形成されている。端子挿入孔26は、端子保持部22において上下3段、幅方向に7室並んで配設されている。端子金具21は、端子保持部22から後方へ突出した部分を下方へ屈曲させることで全体がL字型に形成されている。端子金具21のうち鉛直部分の下端部が、基板10の接続孔11内に挿入された状態で半田付けされることで基板10にプリントされた導電路(図示せず)に対して導通接続可能な基板側接続部21aとされている。なお各端子挿入孔26に挿入される端子金具21は、上下各段毎に長さ寸法が異なっており、詳しくは上段側ほど水平部分及び鉛直部分の長さ寸法が大きくなる設定とされているので、上段側のものが下段側のものよりも鉛直部分が後側に配されている。
フード部23は、端子保持部22の周縁から外側に張り出してから前方へ突出する略角筒状に形成されている。フード部23内には、端子金具21の水平部分のうち端子保持部22の前面(嵌合面)から前方へ突出したコネクタ側接続部21bが配されるとともに、前方からは相手の雌ハウジングが嵌合可能とされている。コネクタ側接続部21bは、雌ハウジング内に収容された雌端子金具(図示せず)と導通接続可能とされる。このフード部23は、基板10に対してハウジング20を取り付けた状態において、基板10の前端から前方へ突出した状態で配されるようになっている。
両側壁24は、端子保持部22及びフード部23の後端両側縁から後方へ延出するとともに、縦方向に沿う側方視略方形の板状に形成されている。両側壁24は、端子金具21のうち端子保持部22の後面から後方へ突出する部分のうち、基板側接続部21aを除いたほぼ全域を側方から覆うことができるような大きさに形成されることで、端子金具21を保護できるようになっている。詳しくは、図3に示すように、側壁24の上端位置は、上段の端子金具21の上端面よりも上方に設定され、また側壁24の後端位置は、上段の端子金具21の後端面よりも後方に設定されている。両側壁24の下端部(基板固定部25と対応する高さ部分)における内側面には、ほぼ全長にわたって後方へ開口する凹部27が形成されており、この凹部27における長さ方向略中央には、装着したアライメントプレート40を抜け止め状態に保持可能な保持部28が内方へ突出して設けられている。両側壁24の内側面における凹部27の直上位置からは、内方へ張り出すとともに下方へ突出し、断面略L字型をなす被規制部29が設けられている。また両側壁24間における端子保持部22の後面側には、端子金具21を装着した状態で後方からシールのためのポッティング材(図示せず)が充填されるようになっているものの、両側壁24の上縁部間を上方へ開口させているので、ポッティング材が硬化する過程でその内部に溜まりがちな空気を外部へ逃がし易くなっている。
アライメントプレート40は、全体が幅方向(側壁24と略直交する方向)に沿う略平板状に形成されている。アライメントプレート40には、上下に貫通するとともに端子金具21のうち基板側接続部21aを挿通可能な略円形をなす位置決め孔41が端子金具21と同数だけ設けられている。各位置決め孔41は、基板10に形成された各接続孔11と整合する位置に配置されているので、挿入した基板側接続部21aを接続孔11に対して位置決めできるようになっている。アライメントプレート40は、両側壁24間に下方から組み付けられるようになっており、その両側縁における長さ方向略中央には、側壁24の保持部28に対して係止可能な被保持部(図示せず)が外側方へ突出して設けられている。アライメントプレート40の両側縁には、被保持部よりも外側方へ張り出すとともに上方へ突出し、略断面L字型をなす規制部42が設けられている。規制部42は、被保持部の前後に一対ずつ配され、組み付け時には側壁24の凹部27内に進入するとともに被規制部29のうち凹部27側を向いた側面に対して係合することで、両側壁24が外側方へ開き変形するのを規制可能とされている。
両基板固定部25は、図1及び図3に示すように、それぞれ両側壁24の外側面から幅方向に沿って側方(外方)へ張り出して形成されている。基板固定部25には、タッピングねじNを締め付け可能なねじ締付孔30が上下に貫通して形成されており、基板10に穿設したねじ挿通孔12に対して下方からタッピングねじNを挿通するとともにねじ締付孔30に螺合することで、ハウジング20を基板10に対して固定できるようになっている(図4)。また両基板固定部25は、共に側壁24における下端位置に配されるとともに高さ寸法が側壁24の約1/3程度(凹部27の形成範囲と同じ程度)の大きさに設定され、また側方への突出寸法が同じに設定されている。なお基板固定部25は、基板10に対するハウジング20の固定位置やねじ挿通孔12の配設位置に対応させるべく、端子保持部22から後方へ延出させた側壁24に配設されている。
さて、両基板固定部25は、図3に示すように、両側壁24の外側面における配設位置が互いに前後に異なる設定とされている。なお以下では、両基板固定部25や両側壁24について図3に示す左右を区別する場合には、図3の左側のものの符号に添え字Lを、同図右側のものの符号に添え字Rを付し、区別せずに総称する場合には符号に添え字を付さないものとする。詳しくは、図3の右側の側壁24Rに配した基板固定部25Rは、その後端位置が側壁24Rの後端位置とほぼ同じに揃う位置に配されている。これに対し、同図左側の側壁24Lに配した基板固定部25Lは、その後端位置が右側の基板固定部25Rの前端位置よりも少し前方に設定され、つまり右側の基板固定部25Rに対して前方にずれた位置に配されている。
上記のような構造の基板用コネクタCのハウジング20は、2つ、互いの前端位置を揃えるとともに幅方向に沿って並列配置した状態で基板10に固定されるようになっている。なお以下では図3に示す左右のハウジング20を区別する場合には、同図左側のものの各符号に添え字Lを、同図右側のものの各符号に添え字Rを付し、区別せずに総称する場合には、各符号に添え字を付さないものとする。並列配置した状態では、図3の左側のハウジング20Lにおける右側の基板固定部25LRと、同図右側のハウジング20Rにおける左側の基板固定部20RL、すなわち両ハウジング20L,20Rにおける互いに対向する側壁24LR,24RLの外側面に設けられるとともに互いに隣り合う基板固定部25LR,25RLは、前後に並ぶように(前後に対向するように)配される。この状態での両ハウジング20L,20Rにおける幅方向の配設スペースWは、各ハウジング20L,20Rの幅寸法W1を足し合わせた大きさから、基板固定部25LR,25RLの突出先端部間の距離W2(基板固定部LR,25RLの突出寸法W3から、基板固定部LR,25RLの突出先端部とその隣りの側壁24RL,24LRとの間の隙間W4を差し引いた大きさ)を差し引いた大きさとほぼ等しくなっている。また基板10における各ねじ挿通孔12は、2つのハウジング20L,20Rの前後位置を揃えたときにおける各基板固定部25のねじ締付孔30に対応した位置に計4つ配設されている。
本実施形態は以上のような構造であり、続いてその作用を説明する。基板用コネクタCの組み付けにあたっては、まず水平方向に沿って真っ直ぐな形態の端子金具21を、ハウジング20の後方から対応する端子挿入孔26内に挿入した後、治具などを用いて端子金具21のうち端子保持部22から後方へ突出する部分を下方へほぼ直角に屈曲させる。全端子金具21をハウジング20に組み付け終えたら、続いてアライメントプレート40を組み付ける作業を行う。各端子金具21の基板側接続部21aを対応する位置決め孔41内に挿入しつつ、両側壁24間に下方からアライメントプレート40を組み付けると、図1及び図2に示すように、被保持部が保持部28に係止することでその抜け止めが図られるとともに、凹部27内に規制部42が進入してその内面が被規制部29の内面に係止することで両側壁24が幅方向に沿って開き変形するのが規制可能とされる。
続いてハウジング20を基板10に固定する作業を行う。ハウジング20を基板10の上に載せるとともに各基板固定部25のねじ締付孔30を基板10の各ねじ挿通孔12に整合させてから、インパクトレンチなどの電動工具を用いて、ねじ挿通孔12に通したタッピングねじNを締め付ける作業を行う。この締め付け時には、タッピングねじNがねじ締付孔30の内周面に食い付きつつ螺進することでねじ山が螺刻形成され、もってタッピングねじNによりハウジング20が基板10に対して所望の位置に固定される。
上記のようにして2つのハウジング20L,20Rをそれぞれ基板10に対して固定すると、図3及び図4に示すように、両ハウジング20L,20Rの前後位置がほぼ同じになるよう揃えられるとともに、互いに対向して隣り合う基板固定部25LR,25RLが前後に並んだ配置となる。すなわち、互いに対向する両側壁24LR,24RL間に空けられるスペースに、隣り合う2つの基板固定部25LR,25RLを前後にずらした状態で配するようにしたから、従来のように基板固定部2が幅方向に並ぶ態様のものと比較すると(図6参照)、基板固定部25LR,25RLの突出寸法W3分だけ全体の幅方向の配設スペースWを小さくすることができる。またこの状態では、両ハウジング20L,20Rにおける相手の雌ハウジングに対する嵌合面がほぼ面一に揃えられている。
その後、接続孔11に挿入した基板側接続部21aを半田付けするとともに、両側壁24間において端子保持部22の後面側にポッティング剤を充填する作業を行った後、相手の雌ハウジングをフード部23内にそれぞれ嵌合して両端子金具を接続する。
以上説明したように本実施形態によれば、隣り合う基板固定部25LR,25RLが前後に並ぶよう配したから、従来のものと比較すると、幅方向についての配設スペースWを小さくすることができる。これにより、幅方向について寸法制約がある場合でも2つのハウジング20L,20Rを並列して配置することが可能となる。
しかも、2つのハウジング20L,20Rを前後方向について互いに位置決めした状態で基板10に対して固定するとともに、隣り合う基板固定部25LR,25RLの各ハウジング20L,20Rの側面における配設位置が互いに前後に異なる設定とされているから、仮に同じ構造のハウジングの前後位置をずらして配置することで隣り合う基板固定部が前後に並ぶよう配された場合と比較して、前後方向について配設スペースを小さくすることができる。
さらには、ハウジング20の両側面に一対の基板固定部25L,25Rを設けるとともに、両基板固定部25L,25Rが互いに前後に異なる位置に配されているから、同じ構造の2つのハウジング20を前後位置を揃えた状態で並列配置することで、隣り合う基板固定部25LR,25RLを前後に並ぶよう配することができる。つまり、ハウジング20が1種類で済むので低コスト化を図ることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記した実施形態において、ハウジングに位置決め用の突起を設けてその突起を基板に設けた位置決め凹部に嵌めることで、基板固定部のねじ締付孔と基板のねじ挿通孔とを整合させるようにしてもよい。
(2)上記した実施形態では、ハウジングに設けた一対の基板固定部が前後に異なる位置に配される場合を示したが、前後位置を同じにしたものも本発明に含まれる。詳しくは、図5に示すように、一対の基板固定部25Aを側壁24Aの後端部に配したハウジング20Aと、一対の基板固定部25Bを側壁24Bの後端部よりも前側位置に配したハウジング20Bとの2種類を作成するとともに、3つのハウジング20A,20Bを前後位置を揃えた状態で並列配置することで、隣り合う基板固定部25A,25Bが前後に並ぶよう配するようにしてもよい。また1種類のハウジングのみを作成し、各ハウジングを前後位置をずらした状態で並列配置するようにしてもよい。
(3)基板固定部の数や形状などについては任意に変更可能である。また基板固定部をハウジングの側壁以外の部位に配するようにしてもよい。
(4)ハウジングを4つ以上並列配置するものも本発明に含まれる。
(5)基板固定部に対するねじ止め手段としては、タッピングねじ以外にも例えばボルトとナットを用いるようにしてもよい。
(6)上記した実施形態では、端子金具を半田付けにより基板に接続するものを示したが、基板に基板側接続部を圧入して接続する、いわゆるプレスフィット端子を用いたものにも本発明は適用可能である。また端子金具の形態は、略L字型のものに限らず、ストレート型のものを用いたコネクタにも本発明は適用可能である。また相手のハウジングに雄端子金具を設けたものであって、コネクタ側接続部を雌型に形成したものにも本発明は適用可能である。
本発明の実施形態1に係る基板用コネクタの斜視図 基板用コネクタにおける図3のX−X線断面図 幅方向に並列した基板用コネクタを基板に固定した状態を示す平面図 図3のY−Y線断面図 他の実施形態に係る幅方向に並列した基板用コネクタを基板に固定した状態を示す平面図 従来例の説明図
符号の説明
10…基板
20(20L,20R,20A,20B)…ハウジング(コネクタハウジング)
25(25LR,25RL,25A,25B)…基板固定部
C…基板用コネクタ

Claims (4)

  1. 端子保持部から板状をなす一対の側壁を後方へ延出させた形態のコネクタハウジングを有し、前記側壁の外側面から基板固定部が突出して設けられるとともに、前記コネクタハウジングをその幅方向に沿って複数並列した状態で基板に対して固定するものであって、
    隣り合う基板固定部が前後に並ぶよう配されている基板付き並列コネクタにおいて、
    前記一対の側壁の下端部における内側面には凹部が形成され、
    前記一対の側壁の間には、両側縁部を前記凹部に進入させた状態で組み付けられることで、前記一対の側壁の外側への開き変形を規制可能なアライメントプレートが設けられており、
    前記基板固定部が前記側壁の下端部に配されるとともに、前記基板固定部の高さ寸法が前記凹部の形成範囲と同じ程度の寸法に設定されていることを特徴とする基板付き並列コネクタ。
  2. 前記各コネクタハウジングが前後方向について互いに位置合わせした状態で前記基板に固定されるとともに、前記隣り合う基板固定部は、前記各コネクタハウジングの側面における配設位置が互いに前後に異なる設定とされていることを特徴とする基板付き並列コネクタ。
  3. 前記コネクタハウジングの両側面に前記基板固定部を一対設けるようにし、両基板固定部が互いに前後に異なる位置に配されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の基板付き並列コネクタ。
  4. 端子保持部から板状をなす一対の側壁を後方へ延出させた形態のコネクタハウジングを有し、前記一対の側壁の外側面から基板に固定するための基板固定部が突出して設けられているとともに、前記基板固定部は互いに前後に異なる位置に配されているものであって、
    前記一対の側壁の下端部における内側面には凹部が形成され、
    前記一対の側壁の間には、両側縁部を前記凹部に進入させた状態で組み付けられることで、前記一対の側壁の外側への開き変形を規制可能なアライメントプレートが設けられており、
    前記基板固定部が前記側壁の下端部に配されるとともに、前記基板固定部の高さ寸法が前記凹部の形成範囲と同じ程度の寸法に設定されていることを特徴とする基板用コネクタ。
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