JP2021058826A - 塗料塗布具及び塗料塗布方法 - Google Patents

塗料塗布具及び塗料塗布方法 Download PDF

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【課題】めねじ部の軸線の向きによらず、めねじ部の全体に確実に塗料を塗布することができる塗料塗布具を提供する。また、特に軸線が鉛直方向である穴に形成されためねじ部に対して、確実に塗料を塗布することができる塗料塗布方法を提供する。【解決手段】塗料塗布具1は、めねじ部が形成された穴に挿入される円柱形状の本体2を備え、本体2の外周面上に供給された塗料を前記めねじ部に塗布する塗料塗布具であって、本体2は、穴に挿入された状態においてめねじ部と対向する本体の外周面における位置に、塗料が留まる塗料保持部21を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、管継手などの部材に形成されためねじ部に塗料を塗布する際に使用される、塗料塗布具及び塗料塗布方法に関する。
管継手のめねじ部に塗料を塗布するための塗料塗布具として、特許文献1に記載されたものが知られている。図10に示すように、この塗料塗布具11は、軸線が水平方向となるように固定された管継手の内径側に、軸線の方向に挿入される細い円柱状の本体12を有し、本体12の先端が継手の最奥部のめねじ部に軽く接触するようにめねじ部に沿って挿入される。塗料塗布具11は、軸線と直交する方向に形成された吐出口13からめねじ部と本体12の間隙に塗料を吐出しながら管継手軸線周りに回転することで、めねじ部に塗料を塗布する。この塗料塗布具によれば、本体12は、めねじ部の最奥部を除く部分で、めねじ部と接触することなく、ねめじ部の全周にわたって塗料を塗布することができる。しかしながら、特許文献1に記載されている塗料塗布具11では、軸線が水平方向に固定された管継手に対して塗料を塗布するので、塗布された塗料の厚さがめねじ部の円周方向でばらつくおそれがある。そこで、本出願人は、管継手を軸線が鉛直方向になるように固定して、めねじ部の内径と略同径であり外周面が滑らかに形成された円柱形状の塗料塗布具を、めねじ部に挿入して回転させることによって塗料を塗布することを試みた。その結果、確かに、めねじ部の円周方向における塗料の厚さのばらつきは改善された。
特開平8−168711号公報
しかしながら、軸線が鉛直方向のめねじ部に対して、外表面が滑らかに形成された円柱形状の塗料塗布具を用いて塗料を塗布しようとすると、めねじ部の全体に対して十分に塗布ができず、めねじ部で塗料の厚さが不均一になったり、ねじ山の先端が露出したりする場合があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、めねじ部の軸線の向きによらずめねじ部の全体に確実に塗料を塗布することができる塗料塗布具を提供することである。また、本発明の他の目的は、特に軸線が鉛直方向である穴に形成されためねじ部に対して確実に塗料を塗布することができる塗料塗布方法を提供することである。
本発明の塗料塗布具は、めねじ部が形成された穴に挿入される円柱形状の本体を備え、本体の外周面上に供給された塗料をめねじ部に塗布する塗料塗布具であって、本体は、本体の外周面における、穴に挿入された状態においてめねじ部と対向する位置に、塗料が留まる塗料保持部を有するものである。
本発明の塗料塗布具において、塗料保持部は、本体の軸線の方向に沿う塗料保持溝が、本体の外周に少なくとも1以上形成されることで設けられることができる。
また、本発明の塗料塗布具において、塗料保持部は、本発明の塗料塗布具において、本体の外周面に少なくとも1以上の窪み部が形成されることで設けられることもできる。
また、本発明の塗料塗布具において、本体は、内径側が中空に形成された所定の厚さを有する筒体であってもよい。
本発明の塗料塗布方法は、軸線が鉛直方向である穴に形成されためねじ部への塗料塗布方法であって、塗料塗布具の軸線が鉛直方向になるように、穴の内部に塗料塗布具を挿入する挿入工程と、塗料塗布具を軸線周りに回転させて、塗料塗布具の外周面上の塗料をめねじ部に塗布する塗布工程と、塗布工程のあとに塗料塗布具を穴から抜き取る抜き取り工程とを有し、この塗布方法で使用される塗料塗布具は、前述した本発明の塗料塗布具である。
本発明の塗料塗布方法において、塗布工程における塗料塗布具の位置は、塗料塗布具の軸線が穴の軸線に対して半径方向にオフセットした位置であり、塗布工程では、塗料塗布具を塗料塗布具の軸線周りに回転させるとともに、穴の軸線周りに回転させることが好ましい。
本発明の塗料塗布方法において、抜き取り工程の前に、塗料塗布具の軸線と前記塗布対象物の軸線とが同一線上になるように、塗料塗布具及び/又は穴を移動させるセンタリング工程を有することが好ましい。
本発明の塗料塗布具によれば、めねじ部の軸線の向きによらずめねじ部の全体に確実に塗料を塗布することができる。また、本発明の塗料塗布具によれば、軸線が鉛直方向である穴に形成されためねじ部に対して確実に塗料を塗布することができる。
本発明の第1の実施の形態の塗料塗布具を示す斜視図である。 図1の塗料塗布具の正面図である。 図2におけるAA断面図である。 塗布対象物に塗料塗布具が挿入される前の状態を示す断面図である。 塗布対象物に塗料塗布具が挿入された状態を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態の塗料塗布具を示す断面図である。 穴と塗料塗布具の位置関係の一例を示す断面図である。 穴と塗料塗布具の位置関係の他の例を示す断面図である。 センタリング工程の塗料塗布具の動作を示す断面図である。 従来技術の塗料塗布具を示す断面図である。
(第1の実施の形態)
以下、図を参照して本発明の塗料塗布具について説明する。図1は本発明の第1の実施の形態の塗料塗布具の斜視図、図2は本発明の第1の実施の形態の塗料塗布具の正面図、図3は図2におけるAA断面を示す断面図である。図4は塗布対象物に塗料塗布具が挿入される前の状態を示す断面図、図5は塗布対象物に塗料塗布具が挿入された状態を示す断面図である。
図1に示すように、塗料塗布具1は円柱形状の本体2を備えている。図4及び図5に示すように、塗料塗布具1は、例えば、管継手などの塗布対象物10において、めねじ部Fが形成された穴Hの内部に本体2が挿入され、本体2の外周面上に供給された塗料Cをめねじ部Fに塗布するものである。供給される塗料Cは、例えばシール剤、接着剤又は潤滑剤などの液体塗料であり、用途に応じて選択される。本体2の外周面上への塗料Cの供給手段は特に限定されない。塗料Cは、例えば、塗料塗布具自身に本体の外周面上に通じる塗料供給用の流路を設け、その流路を介して本体の外周面上に供給されてもよいし、刷毛などによって本体の外周面上に供給されてもよい。
本体2は、その外周面上に供給された塗料Cが保持される塗料保持部21を有する。塗料保持部21は、図5に示すように、本体2が塗布対象物10の穴Hに挿入された状態において、外周面における、めねじ部Fに対向する位置に設けられている。この部分に塗料保持部21設けることで、後述する塗布工程の際に、確実にめねじ部に塗料Cを塗布することができる。
図1の塗料塗布具1では、図1から図3に示すように、塗料保持部21は、塗料塗布具1の軸線Z1の方向に沿う塗料保持溝211が、本体2の外周に8本形成されることで設けられている。塗料保持溝211は、塗料塗布具1の軸線Z1が鉛直方向である状態において、塗料保持溝211内に入り込んだ塗料Cが表面張力の作用によって塗料保持溝211内に留まることができるような幅と深さに設計される。本発明の塗料塗布具において、塗料保持溝211の数は8本に限られない。本発明の塗料塗布具において、塗料保持溝211の数は少なくとも1以上あればよく、要求される保持性能に応じて適宜決定されればよい。
塗料保持部21は、塗料保持溝211の他に、本体2の外周面に少なくとも1以上の窪みが形成されることで設けることもできる。窪みは、例えばゴルフボールの表面に形成されるディンプルのような形状にすることができる。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、内面にめねじ部Fが形成されているだけの穴Hを有する塗布対象物10に塗料Cを塗布する塗料塗布具について説明した。しかし、例えば、図6に示す管継手のように、穴Hの内面にめねじ部Fが形成されており、めねじ部Fよりも軸線Z1に近い位置に更にコア3が設けられているような塗布対象物10において、めねじ部Fに塗料を塗布する場合がある。このような場合には、図6に示す中空の塗料塗布具1’により塗布することができる。なお、塗料塗布具1’は本体が中空であること以外は図1の塗料塗布具1を同一である。よって、同一部分については同一の符号を付して説明を省略する。
塗料塗布具1’において本体2’は、内径側が中空に形成された所定の厚さを有する筒体である。本体2’は、筒体の内径がコア3の外径よりも大きく、筒体の外径がめねじ部Fの内径よりも小さく設けられている。本体2’は、塗布対象物10におけるコア3とめねじ部Fの間に形成される環状の空間に挿入される。本発明において、筒体が有する「所定の厚さ」とは、コア3とめねじ部Fとの間の環状の空間に挿入することができる程度の厚さのことであり、筒体の厚さはコア3の外径寸法とめねじ部Fの内径寸法によって適宜設計することができる。
次いで、本発明の塗料塗布方法について説明する。本発明の塗料塗布方法は、塗布対象物10におけるめねじ部Fに塗料を塗布する塗料塗布方法である。塗布対象物10は、例えば管継手などであり、軸線Z2が鉛直方向である穴Hに形成されためねじ部Fを有する。本発明の塗料塗布方法において使用される塗料塗布具は、前述した本発明の塗料塗布具である。ここでは、図4に示す塗布対象物10への塗料の塗布方法について説明する。
本発明の塗料塗布方法は、挿入工程と、塗布工程と、抜き取り工程とを有する。以下、工程毎に詳細を説明する。
(挿入工程)
挿入工程は、塗布対象物10に塗料塗布具1を挿入する工程である。図4に示す塗布対象物10は、軸線方向の両端にめねじ部Fが形成された穴Hを有し、軸線Z2の方向が鉛直方向になるように、例えば図示しないチャッキング装置により固定されている。図5に示すように、挿入工程では、塗料塗布具1を塗布対象物10の穴Hに挿入する。塗料塗布具1は、挿入されたときに外周面がめねじ部Fに沿うように、軸線Z1が穴Hの軸線Z2と平行になるように挿入される。図4及び図5に例示する形態の場合では、穴Hの軸線Z2と塗料塗布具1の軸線Z1は一致している。
また、挿入工程において、塗料塗布具1は、塗料保持部21がめねじ部の軸線方向の全体と対向する、軸線方向の位置まで挿入される。そうすると、塗料保持部21は穴に挿入された状態においてめねじ部と対向する位置に設けられているため、塗料保持部21がめねじ部の軸線方向の全体と対向する。このことによって、後述の塗布工程においてめねじ部の軸線方向における全体に亘り塗料Cが確実に塗布される。
(塗布工程)
塗布工程は、めねじ部Fに塗料Cを塗布する工程である。より詳細には、塗布工程は、挿入工程で穴Hに挿入された塗料塗布具1を軸線周りに回転させて、塗料保持部21に保持されている塗料塗布具の外周面上の塗料をめねじ部Fに塗布する工程である。塗布工程で塗布される塗料Cは、塗布工程において塗料保持部21に供給されてもよいし、挿入工程の段階で予め塗料保持部21に供給されてもよい。
図7は、塗料塗布具1に塗料Cが供給された状態を模式的に示す断面図である。塗料Cは、塗料供給手段によって塗料塗布具に供給されると塗料保持溝211に入り込む。塗料塗布具1は塗料保持溝211が形成されており、塗料保持溝がない場合に比べて表面積が大きい。塗料を保持する性能は表面積が大きいほど高くなるため、塗料塗布具1は塗料保持溝がない場合に比べて塗料Cをしっかりと保持できる。よって、塗料塗布具1によれば、軸線Z1が鉛直方向の状態であってもめねじ部Fに確実に塗料Cを塗布することができる。さらに、図7に示すように、塗料保持溝211に入り込んだ塗料Cは、その表面が表面張力の作用によって本体2の表面よりも膨らんだ状態で保持される。このことも、めねじ部Fへ塗料Cを確実に接触させることに寄与していると考えられる。
(抜き取り工程)
抜き取り工程は、塗布工程でめねじ部Fに塗料Cを塗布したあとに、塗料塗布具1を穴Hから抜き取る工程である。塗料塗布具1は、塗料を保持する性能が高いので、塗布工程を終えた直後は図7に近い状態で塗料塗布溝211に塗料Cを保持しており、塗料Cの表面とめねじ部Fは接触している。この状態で塗料塗布具1を穴Hから引き抜くと、引き抜く際にもめねじ部Fに塗料Cが塗布される。このように、塗料塗布具1によれば、引き抜き工程においても塗布が補われるので、より確実な塗布をすることができる。
抜き取り工程のあと、塗布対象物10は取り外され、乾燥されて塗布が完了する。
また、図8に示すように、塗布工程における塗料塗布具1の位置を、塗料塗布具1の軸線Z1が穴Hの軸線Z2に対して半径方向にオフセットした位置にすることもできる。単に塗料塗布具1を穴Hに対してオフセットさせただけでは、めねじ部Fと塗料塗布具1の外周面との間隔に偏りができるので、めねじ部Fの全周に均一に塗料Cを塗布することができない。そこで、この場合は、塗布工程において、塗料塗布具1を、塗料塗布具1の軸線Z1周りに矢印R1の方向に回転させるとともに、穴Hの軸線Z2周りに矢印R2の方向に回転させる。そうすることで、塗料Cを、めねじ部Fの全周に亘って均一に塗布することができる。この方法によれば、オフセット量を調節することでめねじ部Fへの塗布量を容易に調節することができる。また、塗料塗布具1の外径を穴Hの内径に合わせる必要がないので、一つの塗料塗布具1で内径の異なる複数の穴Hに対応することができる。
更に、塗布工程を終えた後、塗料塗布具1を穴Hから引き抜く前に、図9に示すように塗料塗布具1の軸線Z1と塗布対象物10における穴Hの軸線Z2とが同一線上になるように塗料塗布具1を矢印rの方向に移動させるセンタリング工程を設けることが好ましい。図8に示す状態で塗料塗布具1を引き抜くと、部分的に塗料Cを引きずって塗布済みの塗料の厚さが不均一になるおそれがあるが、センタリング工程を設けることでこれを防止することができる。塗料塗布具1の外径と穴Hの内径の寸法差が大きい場合は、センタリング工程によって、塗料塗布具1の外周面とめねじ部Fとが互いに接触しない状態になる。そのため、めねじ部Fに塗布された塗料Cは引き抜き工程の影響を受けることがない。また、塗料塗布具1の外径と穴Hの内径の寸法差が小さい場合は、センタリング工程によって、塗料塗布具1とめねじ部Fの間には、全周に亘って均一に塗料Cが介在される。したがって、引き抜き工程においても塗料Cの状態は、全周に亘って均一であり、塗布された塗料の状態に差が生じない。このように、この方法によれば、上記のいずれの場合であっても、引き抜き工程における塗料Cの厚さの不均一を防止し、めねじ部Fの全周に亘って均一な塗料Cの塗布をおこなうことができる。以上の説明では、センタリング工程において、塗料塗布具1を移動させる形態について説明したが、塗布対象物10を移動させてもよいし、塗布具1と塗布対象物10の両方を移動させてもよい。
以上において、発明を実施するための形態について例をあげて説明したが、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更することができる。また、本発明には、発明の要旨を逸脱しない範囲で他の形態が含まれる。例えば、本発明において塗料保持部は、本体の外周面から軸線に向かって後退した凹部であって塗料が留まるものであれば、どのような形状であってもよい。また、本発明における「円柱形状」は、軸線の方向全体に亘って同一の断面である完全な円柱形状の本体に限られない。本発明における「円柱形状の本体」には、円錐柱の一部が切り取られたような形状の本体も含まれる。
1、1’:塗料塗布具
2、2’:本体
21:塗料保持部
211:塗料保持溝
10、10’:塗布対象物
3:コア
H:穴
F:めねじ部
C:塗料
Z1:塗料塗布具の軸線
Z2:穴の軸線

Claims (7)

  1. めねじ部が形成された穴に挿入される円柱形状の本体を備え、前記本体の外周面上に供給された塗料を前記めねじ部に塗布する塗料塗布具であって、
    前記本体は、前記本体の外周面における、前記穴に挿入された状態において前記めねじ部と対向する位置に、前記塗料が留まる塗料保持部を有する塗料塗布具。
  2. 前記塗料保持部は、
    前記本体の軸線の方向に沿う塗料保持溝が、前記本体の外周に少なくとも1以上形成されることで設けられる
    請求項1に記載の塗料塗布具。
  3. 前記塗料保持部は、
    前記本体の外周面に少なくとも1以上の窪みが形成されることで設けられる
    請求項1に記載の塗料塗布具。
  4. 前記本体は、内径側が中空に形成された所定の厚さを有する筒体である
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の塗料塗布具。
  5. 軸線が鉛直方向である穴に形成されためねじ部を有する塗布対象物への塗料塗布方法であって、
    塗料塗布具の軸線が鉛直方向になるように、前記穴の内部に塗料塗布具を挿入する挿入工程と、
    前記塗料塗布具を軸線周りに回転させて、前記塗料塗布具の外周面上の塗料を前記めねじ部に塗布する塗布工程と、
    前記塗布工程のあとに前記塗料塗布具を前記穴から抜き取る抜き取り工程と
    を有し、
    前記塗料塗布具は、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の塗料塗布具である
    塗料塗布方法。
  6. 前記塗布工程における前記塗料塗布具の位置は、
    前記塗料塗布具の軸線が前記穴の軸線に対して半径方向にオフセットした位置であり、
    前記塗布工程では、
    前記塗料塗布具を、前記塗料塗布具の軸線周りに回転させるとともに、前記穴の軸線周りに回転させる
    請求項5に記載の塗料塗布方法。
  7. 前記抜き取り工程の前に、
    前記塗料塗布具の軸線と前記穴の軸線とが同一線上になるように、前記塗料塗布具及び/又は前記塗布対象物を移動させるセンタリング工程を有する
    請求項6に記載の塗料塗布方法。
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JPH11285658A (ja) * 1998-04-03 1999-10-19 Nippon Steel Corp カップリング内面雌ねじ部へのグリス塗布装置

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