JP2021058091A - 茎葉処理機 - Google Patents

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Abstract

【課題】植え付けられている鱗茎野菜の根部を切断することができる茎葉処理機を提供する。【解決手段】茎葉処理機1は、走行装置2と、走行装置2上に設けられたフレームと、フレームに設けられ、植え付けられている鱗茎野菜の茎葉部を引き起こす引き起こし装置40、50と、引き起こし装置40、50の後方のフレームに設けられ、茎葉部を切断する茎葉切断装置35と、茎葉切断装置35の後方のフレームに設けられ、切断後の茎葉部を側方へ搬送して排出する茎葉排出装置31と、茎葉排出装置31の後方のフレームに設けられ、鱗茎野菜の根部を切断するブレード81とブレード81の略中央部を支持する支持部材82とを有する根切り装置8と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、ニンニクや玉葱等の鱗茎野菜の茎葉部分を切断して側方に排出する茎葉処理機に関する。
従来から植え付けられている玉葱の茎葉部分を切断して側方に排出する茎葉処理機が知られている(特許文献1参照)。この茎葉処理機を用いて茎葉を切断した場合、その後に根切り機で植え付けられている玉葱の根を切断し、掘り取り機で玉葱の球部を畝上に掘り起こし、ピッカーで玉葱の球部を拾い上げてコンテナに収容することになる。
特開2017−205079号公報
しかしながら、上記の工程では4つの作業機が必要であり、作業工数も多く作業効率が良いとは言えない。そのため、作業機の数を減らし、作業工数も減らすことで作業効率を良くすることが求められている。
本発明は、植え付けられている鱗茎野菜の根部を切断することができる茎葉処理機を提供することを目的とする。
本発明の茎葉処理機は、走行装置と、前記走行装置上に設けられたフレームと、前記フレームに設けられ、植え付けられている鱗茎野菜の茎葉部を引き起こす引き起こし装置と、前記引き起こし装置の後方の前記フレームに設けられ、前記茎葉部を切断する茎葉切断装置と、前記茎葉切断装置の後方の前記フレームに設けられ、切断後の前記茎葉部を側方へ搬送して排出する茎葉排出装置と、前記茎葉排出装置の後方の前記フレームに設けられ、前記鱗茎野菜の根部を切断するブレードと、前記ブレードの略中央部を支持する支持部材とを有する根切り装置と、を備える。
上記の茎葉処理機において、前記根切り装置は、前記ブレード及び前記支持部材を前後方向に振動させる振動機構を有することができる。
また上記の茎葉処理機は、前記フレームの左右一方端に設けられ、前記振動機構へ駆動力を伝達する駆動伝達機構を備えることができる。
また上記の茎葉処理機において、前記根切り装置は、前記支持部材を左右方向に規制する規制部材を有することができる。
また上記の茎葉処理機において、前記根切り装置は、前記ブレード及び前記支持部材を昇降可能とする昇降機構を有することができる。
本発明によれば、茎葉処理機に根切り装置を設けることにより、植え付けられている鱗茎野菜の茎葉部を切断して側方へ排出するとともに、鱗茎野菜の根部を切断することができる。よって、作業機の数を減らし、作業工数も減らすことで作業効率を良くすることができる。
一実施形態の茎葉処理機の前側斜視図である。 一実施形態の茎葉処理機の左側面図である。 一実施形態の茎葉処理機の右側面図である。 一実施形態の茎葉処理機の正面図である。 一実施形態の茎葉処理機の背面図である。 一実施形態の茎葉処理機の平面図である。 一実施形態の茎葉処理機の部分拡大後側斜視図である。 根切り装置の拡大斜視図である。 作業位置にある状態の根切り装置周辺の中央断面図である。 収納位置にある状態の根切り装置周辺の中央断面図である。 変形例のブレードの斜視図である。
本実施形態では、植えつけられている鱗茎野菜の茎葉部を走行しながら切断する茎葉処理機について、玉葱の茎葉部を切断する茎葉処理機を例に説明する。以下の説明では、図1に示すように茎葉処理機1の使用状態におけるオペレータから見た方向を基準とし、前後、左右、上下の各方向を定める。
<茎葉処理機の全体構成>
図1は一実施形態の茎葉処理機の前側斜視図、図2は一実施形態の茎葉処理機の左側面図、図3は一実施形態の茎葉処理機の右側面図、図4は一実施形態の茎葉処理機の正面図、図5は一実施形態の茎葉処理機の背面図、図6は一実施形態の茎葉処理機の平面図、図7は一実施形態の茎葉処理機の部分拡大後側斜視図である。本実施形態では4条に植えられた玉葱の茎葉部を一度に切断する茎葉処理機1について説明する。
図1から図6に示すように、茎葉処理機1は、走行装置2上にフレームの一部である機体フレーム3が支持され、機体フレーム3の前部上に作業部4が配置され、機体フレーム3の後部上に駆動部5が配置され、駆動部5の上方に操縦部6が配置され、機体フレーム3の後部に根切り装置8が配置されて構成される。駆動部5はエンジン51からなり、エンジン51からの動力が走行装置2と作業部4と根切り装置8とに伝達可能とされている。操縦部6には、走行・作業クラッチレバー61や操向レバー62L・62Rや変速レバー63やアクセルレバー64や作業部昇降レバー65やブレード駆動レバー66等が配置されている。
走行装置2は、クローラ式走行装置により構成されるが、ホイール式とすることも可能である。走行装置2は、左右の機体フレーム3から下方にフレームの一部である複数の縦フレーム21が垂設され、縦フレーム21の下端にフレームの一部であるトラックフレーム22が固定され、トラックフレーム22に複数の転輪23が回転自在に支持されて構成される。また、機体フレーム3の後部に駆動軸24が支持され、駆動軸24の左右外側には駆動輪25が固設され、駆動軸24の機体左右中央側はミッションケースに支持され、エンジン51からの動力がミッションケース内で変速され、駆動輪25に伝達できるようにしている。駆動輪25と転輪23にクローラ26が巻回され、クローラ式走行装置が構成される。このクローラ式走行装置は畝Dを跨ぐように左右一対配置されている。
左右の機体フレーム3の後部から支持柱11が立設され、支持柱11の上部に伝動軸12が支持され、伝動軸12にフレームの一部である搬送フレーム30の後上部が回動可能に支持される。搬送フレーム30と機体フレーム3との間には油圧シリンダ13が介装され、作業部昇降レバー65の操作により油圧シリンダ13を伸縮させて、作業部4を昇降可能とし、茎葉部10bの切断高さを調整可能としている。伝動軸12の左端にはスプロケットが固設され、チェーン伝動手段やベルト伝動手段等を介してエンジン51から動力が伝達され、作業部4に動力を伝えるようにしている。
搬送フレーム30の前部には、茎葉排出装置31と茎葉切断装置35が配置され、搬送フレーム30の前端にはフレームの一部である引き起こしフレーム16が固設され、引き起こしフレーム16に引き起こし装置となる横回し引き起こし装置40と縦回し引き起こし装置50が取り付けられる。
茎葉排出装置31はネジ連続搬送方式の横送りオーガにより構成される。前方より掻き込んだ切断後の茎葉部10bは、横送りオーガにより左右両外方向へ送られ、畝間へ向かって排出される。なお、茎葉排出装置31は横送りオーガに限定するものではなく、左右対称に配置されたベルトコンベアで構成することも可能であり、搬送を確実にするために、スラットコンベアを用いることが更に好ましい。
茎葉切断装置35は、バリカン式の往復刃から構成される。但し、円板式の回転刃で構成することも可能であり限定するものではない。茎葉切断装置35は下刃が搬送フレーム30に固定され、鋸刃状の上刃が左右往復駆動される。上刃は、左右中央に配置された偏心軸に係合されており、中間軸17の左右中央にはギヤボックス18が設けられ、ギヤボックス18内のギヤ、ギヤボックス18から前下方に延設した伝動軸(図示せず)等を介してエンジン51からの動力が伝えられて、偏心軸の回転により上刃が往復摺動されるようにしている。
横回し引き起こし装置40は、左引き起こし体41と右引き起こし体42を一組として、畝D上に植え付けられた玉葱10の条数に合わせて左右方向に4組並べて配置される。また、横回し引き起こし装置40の前部に縦回し引き起こし装置50が配置される。こうして、横回し引き起こし装置40と縦回し引き起こし装置50を作動させることにより、畝D上に倒れたり折れ曲がったりした茎葉部10bを引き起こすことができる。
図3に示すように、機体フレーム3の右端には掘り取り装置8の右端へ駆動力を伝達する駆動伝達機構9が設けられている。駆動伝達機構9は、伝動軸12の右端に固設されたプーリ91と、プーリ91の下方に設けられたプーリ92と、プーリ91及びプーリ92に巻回されたベルト93と、ブレード駆動レバー66によって移動され、ベルト93のテンションを調整するテンションプーリ94とを備える。プーリ92は、根切り装置8の振動機構84の回転軸841の右端に固設されている。
このような駆動伝達機構9によれば、エンジン51からの動力が、伝動軸12上に設けられたプーリ91、ベルト93を介してプーリ92に伝えられ、プーリ92から根切り装置8へ伝えられる。また、ブレード駆動レバー66の操作によってテンションプーリ94を移動させることで、振動機構84によって駆動されるブレード81の駆動と停止を制御することができる。
<根切り装置>
根切り装置8は、茎葉排出装置31の後方に配置され、ブレード81と、支持部材82と、規制部材83と、振動機構84と、昇降機構85とを備える。図8は根切り装置8の拡大斜視図、図9は作業位置にある状態の根切り装置8周辺の中央断面図、図10は収納位置にある状態の根切り装置8周辺の中央断面図である。
(ブレード)
ブレード81は、玉葱10の根部10cを切断する部材である。ブレード81は、畝Dの幅方向の長さを有して左右方向に延びる板状刃で構成される。板状刃811は、茎葉処理機1の前進中に土中に位置することで、4条に植えられた玉葱10の根部10cを一度に切断する。
図11は、変形例のブレード8Aの斜視図である。上記のブレード81に替えて変形例のブレード8Aを用いることもできる。ブレード8Aは、玉葱10の根部10cを切断して玉葱の球部10aを掘り起こす部材である。ブレード8Aは、上記と同様の板状刃811に加え、複数の棒状部材812を備える。棒状部材812は、板状刃811の後部から後上方へ延び、球部10aの直径よりも短い間隔で左右方向に並設されている。棒状部材812は、その後端部が畝D上へ突出した状態で茎葉処理機1が前進することによって、土中の球部10aを掘り起こして畝D上へ排出する。
(支持部材)
支持部材82は、ブレード81の略中央部を支持する部材である。支持部材82は、縦長の板状部材であり、下端部の前側は土中での抵抗を低減するために前方へ向かって尖った形状を有している。支持部材82は、下端部に形成されたブレード81を挿通するための孔部821と、上端部から中央付近にかけて形成された規制部材に固定するための複数の孔部822とを有している。
支持部材82は、ブレード81を孔部821に挿通して固定する。なお、畝の条数が奇数の場合には、支持部材82が中央の条の玉葱10と干渉しないように、ブレード81を左右にずらして支持部材82に支持されるように調整することもできる。また支持部材82は、任意の孔部822を用いてボルトで規制部材83に固定される。固定する孔部822を変えることでブレード81の高さを調整することができる。よって、玉葱10の根部10cを切断可能な高さに調整することができる。
(規制部材)
規制部材83は、支持部材82を左右方向に規制する部材である。規制部材83は、左側板部831と、左側板部831と対向する右側板部832と、左側板部831の後端面と右側板部832の後端面とを繋ぐ後側板部833とを有し、左側板部831及び右側板部832の前端面がケース86に固定されている。
規制部材83には、左側板部831及び右側板部832を左右方向に貫通する上下2つの孔部834、835が形成されている。孔部834、835は、規制部材83を固定するための穴であり、支持部材82の孔部822と重なった状態でボルトが挿通される。左側板部831と右側板部832とは支持部材82をわずかな隙間を有して挿通可能な間隔に設けられている。これにより、支持部材82は、左側板部831及び右側板部832によって左右方向にぶれないように規制される。
(振動機構)
振動機構84は、ブレード81及び支持部材82を前後方向に振動させる機構である。振動機構84は、規制部材83と、ケース86と、上リンク部材87と、下リンク部材88と、取付部材89と、回転軸841とを含んでいる。
ケース86は、左側板部861と、左側板部861と対向する右側板部862と、左側板部861の後端面と右側板部862の後端面とを繋ぐ後側板部863と、左側板部861と右側板部862と後側板部863の上部を覆う上側板部864と有している。規制部材83は、後側板部863の後面に固定されている。
ケース86には、左側板部861及び右側板部862を左右方向に貫通する上下2つの孔部865、866が形成されている。上側の孔部865は、上リンク部材87の後端を固定するための穴であり、下側の孔部866は、下リンク部材88の後端を固定するための穴である。
上リンク部材87は、後軸受871と、前軸受872と、後軸受871と前軸受872とを支持するとともに、それらを連結する連結部873とを有している。前軸受872の軸線は偏心位置にある。後軸受871は、ケース86の孔部865にボルトで固定され、前軸受872は、回転軸841に挿嵌されている。
下リンク部材88は、略L字型の部材であり、後軸受881と、前軸受882と、被掛止部883とを有している。後軸受881は、ケース86の孔部866にボルトで固定され、前軸受882は、取付部材89にボルトで固定されている。被掛止部883は、図9に示す状態において前軸受882の上方に位置し、後述するロック部材80に掛止される棒状の部材である。
このような上リンク部材87及び下リンク部材88の構成によれば、回転軸841が回転すると、前軸受が偏心して回転し、連結部873及び後軸受871が前後に揺動することで、ケース86と規制部材83と支持部材82とブレード81とが下リンク部材88の後軸受881の回転軸線Rを中心として、図9に二点鎖線で示す位置との間で前後に揺動する。ブレード81は前後に小さく速く揺動するため、ブレード81は前後に振動するといえる。
このように、ブレード81が前後に振動することにより、玉葱10の根部10cが切断されやすくなる。また、ブレード81は振動することで土中に食い込みやすくなり、ブレード81の駆動力や走行装置2の牽引力を低減することができる。
取付部材89は、根切り装置8を機体フレーム3の後部にボルト等によって取り付けるための部材である。取付部材89は、左側板部891と、左側板部891に対向する右側板部892とを有する。取付部材89には、左側板部891及び右側板部892を左右方向に貫通する3つの孔部893、894、895が形成されている。孔部893は、回転軸841を回転可能に支持するための穴である。孔部894は、下リンク部材88の前軸受882を固定するための穴である。孔部895は、ロック部材80を固定するための穴である。また、左側板部891には、ロック部材80を移動させるための長孔部896が形成されている。
回転軸841は、右端に駆動伝達機構9のプーリ92が固定された軸であり、プーリ92の回転により回転する。回転軸841の左端には上リンク部材87の前軸受872が挿嵌されている。回転軸841の左端は、取付部材89の孔部893に回転可能に支持されている。
(昇降機構)
昇降機構85は、ブレード81及び支持部材82を昇降可能とする機構である。図9は根切り装置8が降下して作業位置にある状態を示している。図10は、掘り取り装置8が上昇して収納位置にある状態を示している。図10では、ブレード81を規制部材82に固定する位置も変更している。
昇降機構85は、上リンク部材87と、下リンク部材88と、ロック部材80とを含んでいる。昇降機構85は、回転軸841と下リンク部材88の前軸受882とを揺動軸として上リンク部材87及び下リンク部材88を上下に揺動させることで、ブレード81及び支持部材82を昇降可能にしている。
ロック部材80は、根切り装置8を作業位置と収納位置とで固定するための部材であり、ロック板801と、軸受802と、操作レバー803とを有している。ロック板801は、下リンク部材88の被掛止部883に掛止可能な2つの溝状の掛止部804、805を有している。掛止部804は、被掛止部883を掛止することで根切り装置8を作業位置に固定し、掛止部805は、被掛止部883を掛止することで根切り装置8を収納位置に固定する。
軸受802は、ロック板801の前端に設けられ、取付部材89の孔部895にボルトで固定されている。ロック板801は軸受802を中心に回動可能である。操作レバー803は、ロック板801の左面の後端から左方へ延びる棒状の部材である。操作レバー803は、取付部材89の長孔部896に挿通されている。
図9に示すように、操作レバー803が長孔部896の後端に位置するとき、ロック部材80は根切り装置8を作業位置又は収納位置の何れかに固定するロック位置に位置する。一方、図10に示すように、操作レバー803が長孔部896の前端に位置するとき、ロック部材80は根切り装置8を作業位置と収納位置との間で移動可能とするロック解除位置に位置する。ユーザは操作レバー803をロック解除位置にした状態で根切り装置8を手動で昇降させることができる。なお、根切り装置8の昇降手段として油圧機構や電動機構を用いることも可能である。
上記のブレード81を用いた根切り装置8によれば、玉葱10の根部10cを切断することができる。よって、上記の茎葉処理機1を用いることで、根切り機が不要となる。その結果、玉葱10の収穫作業において、作業機の数を減らし、作業工数も減らすことで作業効率を良くすることができる。また、図11のブレード8Aを用いた根切り装置8によれば、さらに球部10aを掘り起こすことができる。その結果、掘り取り機も不要となる。
1 茎葉処理機
2 走行装置
3 機体フレーム(フレーム)
8 根切り装置
9 駆動伝達機構
10 玉葱(鱗茎野菜)
10b 茎葉部
10c 根部
16 引き起こしフレーム(フレーム)
21 縦フレーム(フレーム)
22 トラックフレーム(フレーム)
30 搬送フレーム(フレーム)
31 茎葉排出装置
35 茎葉切断装置
40 横回し引き起こし装置(引き起こし装置)
50 縦回し引き起こし装置(引き起こし装置)
81、8A ブレード
82 支持部材
83 規制部材
84 振動機構
85 昇降機構

Claims (5)

  1. 走行装置と、
    前記走行装置上に設けられたフレームと、
    前記フレームに設けられ、植え付けられている鱗茎野菜の茎葉部を引き起こす引き起こし装置と、
    前記引き起こし装置の後方の前記フレームに設けられ、前記茎葉部を切断する茎葉切断装置と、
    前記茎葉切断装置の後方の前記フレームに設けられ、切断後の前記茎葉部を側方へ搬送して排出する茎葉排出装置と、
    前記茎葉排出装置の後方の前記フレームに設けられ、前記鱗茎野菜の根部を切断するブレードと、前記ブレードの略中央部を支持する支持部材とを有する根切り装置と、を備えることを特徴とする茎葉処理機。
  2. 前記根切り装置は、前記ブレード及び前記支持部材を前後方向に振動させる振動機構を有することを特徴とする請求項1に記載の茎葉処理機。
  3. 前記フレームの左右一方端に設けられ、前記振動機構へ駆動力を伝達する駆動伝達機構を備えることを特徴とする請求項2に記載の茎葉処理機。
  4. 前記根切り装置は、前記支持部材を左右方向に規制する規制部材を有することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の茎葉処理機。
  5. 前記根切り装置は、前記ブレード及び前記支持部材を昇降可能とする昇降機構を有することを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一項に記載の茎葉処理機。
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