JP2021057220A - 灯体、及び照明器具 - Google Patents

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Iwatomo Moriyama
厳與 森山
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大介 石坂
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Abstract

【課題】設置先への取付作業の効率を向上できる灯体、及び照明器具を提供すること。【解決手段】灯体10は、筐体と、発光素子21と、電源装置25と、第1のコネクタ24と、を備える。発光素子21は、筐体に収納される。電源装置25は、筐体に収納され、発光素子21に電力を供給する。第1のコネクタ24は、筐体に収納されて電源装置25に電気的に接続され、かつ、設置先のコネクタの凹部に挿入される、筐体から突出する突起部24aを備える。【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、灯体、及び照明器具に関する。
従来から、例えば天井に設置される照明器具として、複数のLED素子が実装された基板、並びに、この基板及びこれら複数のLED素子の点灯を制御する電源装置が設けられる金属製のシャーシを備える構成が知られている。また、照明器具は、複数のLED素子及び電源装置が、共通の基板に実装される構成も知られている。
この種の照明器具では、天井に設けられたコネクタに、照明器具側のコネクタを接続し、その後に、照明器具を天井に固定することが行われている。この為、照明器具を天井の近傍で保持する作業者、及び天井に設けられたコネクタに照明器具側のコネクタを接続する作業者が必要となる。
特開2019−8868号公報
本発明が解決しようとする課題は、設置作業の効率を向上可能な灯体、及び照明器具を提供することである。
実施形態によれば、灯体は、筐体と、発光素子と、電源装置と、第1のコネクタと、を備える。前記発光素子は、筐体に収納される。前記電源装置は、前記筐体に収納され、前記発光素子に電力を供給する。前記第1のコネクタは、前記筐体に収納されて前記電源装置に電気的に接続され、かつ、設置先のコネクタの凹部に挿入される、前記筐体から突出する突起部を備える。
実施形態によれば、照明器具は、灯体と、第2のコネクタと、を備える。前記灯体は、第1の筐体、前記第1の筐体に収納される発光素子、前記第1の筐体に収納され、前記発光素子に電力を供給する電源装置、及び前記第1の筐体に収納されて前記電源装置に電気的に接続され、かつ、前記第1の筐体から突出する突起部を備える第1のコネクタを備える。前記第2のコネクタは、設置先に設けられる。
実施形態によれば、設置作業の効率を向上可能な照明器具、及び照明器具を提供することができる。
一実施形態に係る照明器具の構成を示す斜視図。 図1に示す照明器具に用いられるアダプタの構成を示す斜視図。 図1に示す照明器具に用いられる灯体の構成を示す斜視図。 図1に示す照明器具の構成を分割して示す斜視図。 図1に示す照明器具の構成を示す側面図。 図1に示す照明器具の変形例の構成を示す側面図。 図6に示す照明器具に用いられる灯体の構成を示す平面。 図6に示す照明器具に用いられるアダプタの構成を示す下面図。 図1に示す照明器具の変形例の構成を示す斜視図。 図9に示す照明器具に用いられる灯体が設置される天井を示す斜視図。
実施形態によれば、灯体10は、第1の筐体30と、発光素子21と、電源装置25と、第1のコネクタ24と、を備える。発光素子21は、第1の筐体30に収納される。電源装置25は、第1の筐体30に収納され、発光素子21に電力を供給する。第1のコネクタ24は、第1の筐体30に収納されて電源装置25に電気的に接続され、かつ、第2のコネクタ44の凹部47に挿入される、第1の筐体30から突出する突起部24aを備える。
実施形態によれば、照明器具1は、灯体10と、第2のコネクタ44と、を備える。灯体10は、第1の筐体30、第1の筐体30に収納される発光素子21、第1の筐体30に収納され、発光素子21に電力を供給する電源装置25、及び第1の筐体30に収納されて電源装置25に電気的に接続され、かつ、第1の筐体30から突出する突起部24aを備える第1のコネクタ24を備える。第2のコネクタ44は、アダプタ40または天井100に設けられる。
一実施形態に係る照明器具1を、図1乃至図5を用いて説明する。
図1は、照明器具1の構成を示す斜視図である。図2は、照明器具1に用いられるアダプタ40の構成を示す斜視図である。図3は、照明器具1に用いられる灯体10の構成を示す斜視図である。図4は、灯体10の構成を分割して示す斜視図である。図5は、照明器具1の構成を示す側面図である。
図1乃至図4に示すように、照明器具1は、灯体10と、灯体10の設置先に固定されるアダプタ40と、を備える。
灯体10は、図3及び図4に示すように、複数の発光素子21を含む発光部20と、発光部20を収納する第1の筐体30と、を備える。灯体10は、アダプタ40に着脱可能に固定される。灯体10は、アダプタ40に設けられた第2のコネクタ44を介して発光部20が電源の供給を受ける。
図4に示すように、発光部20は、基板22と、複数の発光素子21と、第1のコネクタ24と、電源装置25と、を備える。
基板22は、平面視でL字形状を有する板状に構成される。基板22は、例えば、第1の部分26と、第1の部分26に一体に形成され、第1の部分26に隣接配置される第2の部分27と、を有する。
第1の部分26は、一方向に長い矩形板状に構成される。第1の部分26は、複数の発光素子21が実装される。
第2の部分27は、第1の部分26に幅方向で隣接配置される。幅方向とは、基板22の主面の面方向のうち、第1の部分26の長手方向に直交する方向である。第2の部分27の厚みは、第1の部分26の厚みと例えば同じ厚みに設定される。第2の部分27の両主面は、例えば、第1の部分26の両主面と平行かつ連続する平面に構成される。
第2の部分27は、電源装置25の一部を構成する複数の電子部品28,29を実装可能な大きさに構成される。第2の部分27は、第1の部分26の長手方向で、第1の部分26よりも短い長さを有する矩形板状に構成される。第2の部分27の長手方向に沿う長さは、第1の部分26の長手方向に沿う長さの半分未満の長さに設定される。第2の部分27の幅方向の長さは、例えば、第1の部分26の幅方向の長さと例えば略同じ長さに設定される。
第2の部分27は、第1の部分26の長手方向で、第1の部分26の一端26a側に片寄った位置に配置される。第2の部分27の、第1の部分26の長手方向で一端27aは、一端26aに幅方向に連続する。具体的には、一端26a及び一端27aは、幅方向に並ぶ直線状に構成される。
このように構成される基板22は、例えば、一枚の板状の材料に対して加工を施して第1の部分26及び第2の部分27を有するL字状に形状を整えることで、構成される
複数の発光素子21は、例えば複数のLED素子である。複数の発光素子21は、基板22の一方の主面26bに実装される。複数の発光素子21は、例えば、第1の部分26の長手方向に沿って一列に並んで配置される。
第1のコネクタ24は、電源装置25に、基板22を介して、電気的に接続される。第1のコネクタ24は、アダプタ40に用いられる後述される第2のコネクタ44に接続可能に構成される。第1のコネクタ24は、例えば、第1の部分26の他方の主面26cに実装される。
また、第1のコネクタ24は、例えば、第1の部分26の主面26cの、第1の部分26の長手方向で他端部26dに配置される。なお、他端部26dは、第1の部分26の他端及びその近傍の範囲を含む。すなわち、第1のコネクタ24は、第1の部分26において、第2の部分27側とは反対側の端部に配置される。なお、第1のコネクタ24は、第1の部分26の主面26cの他端に設けられてもよい。
第1のコネクタ24は、主面26cの他端部26dにおいて、例えば複数の発光素子21の並び方向で一端に配置される発光素子21、及びこの発光素子21に隣接配置される発光素子21の間に上下方向で対向する領域に配置される。
第1のコネクタ24は、基板22から突出する1つまたは複数の突起部24aを備える。突起部24aは、第2のコネクタ44に電気的に接続される。また、突起部24aは、の先端から基板22までの間の少なくとも一部は、第1の筐体30の外に配置される。
突起部24aは、例えば複数、具体例として2つ設けられる。複数の突起部24aは、第1の筐体30の長手方向の端部に配置される。また、複数の突起部24aは、アダプタ40の後述する回転軸42の軸方向に並んで配置される。すなわち、複数の突起部24aは、本実施形態では幅方向に並んで配置される。
また、複数の突起部24aのそれぞれは、平板形状に形成される。複数の突起部24aのそれぞれの2つの平行な主面24bは、例えば、回転軸42の軸方向に直交する平面に構成される。
電源装置25は、第1のコネクタ24に電気的に接続される。電源装置25は、第1のコネクタ24から給電される交流電圧を直流電圧に変換して複数の発光素子21に給電可能に構成される。
電源装置25は、例えば、基板22に設けられる配線の一部と、複数の第1の電子部品28と、複数の第2の電子部品29と、を備える。
複数の第1の電子部品28は、表面実装タイプの電子部品である。複数の第1の電子部品28は、複数の発光素子21と比較して、熱の影響を受けにくい。換言すると、複数の第1の電子部品28は、熱による動作への影響が、複数の発光素子21より小さい。
このため、複数の第1の電子部品28は、複数の発光素子21と比べて、密集させて実装することが可能である。言い換えると、複数の第1の電子部品28の実装に要する面積は、複数の発光素子21の実装に要する面積に比べて小面積にすることが可能である。
複数の第1の電子部品28は、第2の部分27の一方の主面27bに実装される。主面27bは、第1の部分26の主面26bと連続する主面である。複数の第1の電子部品28のうち、1つまたは複数は、2つの発光素子21の間に幅方向で対向する領域に配置される。このように、複数の第1の電子部品28の1つまたは複数が2つの発光素子21の間に、幅方向で対向する領域に配置されることにより、第1の電子部品28から発光素子21までの距離を長くでき、複数の発光素子21及び複数の第1の電子部品28の間の絶縁距離を確保できる。
複数の第2の電子部品29は、第2の部分27の他方の主面27cに実装される。複数の第2の電子部品29は、挿入実装タイプの電子部品である。複数の第2の電子部品29は、リード端子を介して主面27bに実装される。
第1の筐体30は、内部に発光部20を収納可能に構成される。第1の筐体30は、例えば、一方向に長い形状に構成される。第1の筐体30は、光を透過可能な難燃性の樹脂材料から形成される。
第1の筐体30は、例えば、発光部20を収納するケース33と、カバー34と、を有する。ケース33は、例えば上端33aが開口する一方向に長い形状に構成される。ケース33は、内部に、発光部20を固定可能な固定部33bが設けられる。固定部33bは、基板22の長手方向がケース33の長手方向と平行となる姿勢で、発光部20をケース33内に固定する。
固定部33bは、例えば、ケース33の内面から、ケース33の幅方向中心に向かって延出する壁部である。固定部33bは、例えば、ケース33の内面の、幅方向で対向する箇所にそれぞれ形成される。なお、ケース33の幅方向は、ケース33の上端面の面方向に平行であって、かつ、ケース33の長手方向に直交する方向である。固定部33bは、基板22の例えば第1の部分26の主面26bの長手方向に沿う縁部、及び第2の部分27の主面27bの長手方向に沿う縁部が固定される。固定部33bは、例えば、ケース33の幅方向及び基板22の幅方向が平行となる姿勢で、発光部20をケース33内に固定する。
また、ケース33は、アダプタ40に設けられる後述する回転軸42に回転可能に係合される第1の被係合部35が形成される。第1の被係合部35は、ケース33の長手方向の一端部に設けられる。なお、ここで言う一端部は、一端及びその近傍の領域を含む。本実施形態では、第1の被係合部35は、ケース33の長手方向で一端部33cに設けられる。ケース33の一端部33cは、ケース33内に発光部20が固定された状態において、第1の部分26の一端26a及び第2の部分27の一端27a側の端部である。なお、第1の被係合部35は、例えば一端に設けられているが、この一端の近傍に設けられてもよい。第1の被係合部35は、例えば、内面が曲面に構成されたフック形状に構成される。
また、ケース33は、アダプタ40に設けられる係合部43が係合される第2の被係合部36が形成される。第2の被係合部36は、例えば、溝である。第2の被係合部36は、複数設けられる。第2の被係合部36は、ケース33の幅方向で相対する2つの面部のそれぞれに、少なくとも1つずつ形成される。
第1の被係合部35及び第2の被係合部36は、灯体10を天井100に固定する固定構造50の一部を構成する。
カバー34は、ケース33の上端33aを覆う一方向に長い板状に構成される。カバー34は、第1のコネクタ24の突起部24aが挿通される孔34aが形成される。孔34aは、カバー34の長手方向で一端部に形成される。すなわち、複数の突起部24aは、第1の筐体30の長手方向で一端部に設けられる。なお、ここで言う端部は、第1の筐体30の長手の一端及びその近傍の領域を含む。
このように構成される第1の筐体30は、例えば、固定部33bに固定された発光部20の複数の発光素子21が、幅方向で、第1の筐体30の中心に配置する形状に構成される。
アダプタ40は、図2に示すように、灯体10の設置先である例えば天井100に固定される。アダプタ40には、灯体10が着脱可能に取り付けられる。アダプタ40は、天井100に固定される第2の筐体41と、回転軸42と、係合部43と、第2のコネクタ44と、を備える。
第2の筐体41は、例えば、内部に灯体10の一部を収納可能に構成される。第2の筐体41は、例えば、基部41a、及び2つの側壁部41bを備える。基部41aは、天井100に固定される。基部41aは、一方向に長い板状に構成される。2つの側壁部41bは、基部41aの長手方向に沿う縁部にそれぞれ設けられる。
回転軸42は、基部41aの長手方向で一端に設けられる。回転軸42は、灯体10の第1の被係合部35が係合可能に構成される。回転軸42は、具体的には、基部41aと上下方向に離間した位置で、一方の側壁部41bの近傍から、他方の側壁部41bの近傍の位置まで、幅方向に延出する形状に構成される。このように構成される回転軸42は、固定構造50の一部を構成する。
係合部43は、灯体10の第2の被係合部36に係合することで、灯体10をアダプタ40に対して固定可能に構成される。また、係合部43は、灯体10を回転軸42回りに回転して第1のコネクタ24を第2のコネクタ44に接続する過程で、第2の被係合部36に係合可能に構成される。
係合部43は、例えば基部41aに、複数設けられる。複数の係合部43のそれぞれは、例えば、腕部45と、腕部45に設けられる爪部46と、を備える。腕部45は、基部41aに形成され、下方に延出する形状に構成される。爪部46は、腕部45の下端に形成される。爪部46は、第1の筐体30が下方から当接されたときに、第1の筐体30の幅方向の側面に乗り上げるように、例えば下端に向かって漸次細くなる形状に構成される。
このように構成される係合部43は、図1に示すように、回転軸42に灯体10の第1の被係合部35が係合し、かつ、第1のコネクタ24が第2のコネクタ44に接続された状態で、灯体10の第2の被係合部36に係合する位置に設けられる。このように構成される係合部43は、固定構造50の一部を構成する。
第2のコネクタ44は、基部41aに設けられる。第2のコネクタ44は、Fケーブルが電気的に接続される。第2のコネクタ44は、灯体10の回転軸42回りの回転方向で、第1のコネクタ24に対向する位置に配置される。第2のコネクタ44は、複数の突起部24aが挿入される複数の凹部47を有する。
複数の凹部47は、回転軸42回りの灯体10の回転方向で複数の突起部24aと対向する位置に配置される。この為、複数の凹部47は、回転軸42に平行な方向に並んで配置される。また、複数の凹部47は、灯体10が回転軸42回りに回転したときに、複数の突起部24aが挿入可能な形状に形成される。複数の凹部47は、例えば、軸方向に基部41aの面方向に平行であって、かつ、回転軸42に直交する方向に長い溝形状に構成される。
次に、灯体10をアダプタ40に取り付ける作業の一例を説明する。作業者は、まず、灯体10をアダプタ40に近傍に移動する。このとき、作業者は、例えば、灯体10の第1の被係合部35側の端部を、第1のコネクタ24に比較して上方に位置する姿勢にして、灯体10をアダプタ40側に移動する。
次に、作業者は、灯体10の第1の被係合部35及びアダプタ40の回転軸42を係合する。次に、作業者は、図5に示すように、灯体10を回転軸42回りに回転することで、第1のコネクタ24を第2のコネクタ44側に移動する。なお、図5では、回転する前の灯体10を2点鎖線で示している。
次に、作業者は、第1のコネクタ24の複数の突起部24aを、第2のコネクタ44の複数の凹部47に挿入する。複数の突起部24aが複数の凹部47に挿入されることで、第1のコネクタ24が、第2のコネクタ44に接続される。
なお、灯体10を回転軸42回りに回転して第1のコネクタ24を第2のコネクタ44に接続するまでの過程で、係合部43の爪部46が第1の筐体30の幅方向で側面に乗り上げる。灯体10がさらに回転されることで、爪部46が第2の被係合部36まで移動し、第2の被係合部36に係合する。灯体10は、係合部43が第2の被係合部36に係合し、回転軸42が第1の被係合部35に係合することで、アダプタ40に固定される。
このように構成される照明器具1では、灯体10の第1のコネクタ24の複数の突起部24aは、その先端から基板22までの一部が灯体10の第1の筐体30の外に配置される。この為、複数の突起部24aを第2のコネクタ44の複数の凹部47に差し込むだけで第1のコネクタ24及び第2のコネクタ44を電気的に接続できる。この為、灯体10のアダプタへ40への取付作業の効率を向上できる。
さらに、灯体10を、アダプタ40に回転軸42及び第1の被係合部35により回転可能に係合させる構成とし、かつ、凹部47を、灯体10の回転方向で突起部24aと対向する位置に配置した。この構成により、灯体10を回転軸42回りに回転することで、複数の突起部24aを複数の凹部47に差し込めるので、灯体10のアダプタ40への取付作業の効率を向上できる。
さらに、複数の突起部24aを、回転軸42の軸方向に並ぶ配置構成とすることで、灯体10を回転軸42回りに回転すると、複数の突起部24aが、同時に、複数の凹部47に挿入される。この為、複数の突起部24aをスムーズに複数の凹部47に挿入することが可能となる。
さらに、複数の突起部24aは、それぞれ平板形状に構成され、かつ、それぞれの両主面24bが回転軸42の軸方向に直交する平面に構成される。すなわち、複数の突起部24aは、それぞれの両主面24bが、灯体10の回転方向に沿う平面に構成される。この為、複数の突起部24aが複数の凹部47にスムーズに挿入することが可能となる。
さらに、灯体10を、その長手方向一端部でアダプタ40に回転可能に支持可能な構成として、さらに灯体10の他端部に突起部24aを配置する構成を採用することで、灯体10のアダプタ40への取付作業の効率を向上できる。すなわち、灯体10を回転する際に、灯体10の他端部を把持することで、灯体10の回転作業を行いやすくなる。さらに、突起部24aが灯体10の長手方向で他端部に配置されることで、灯体10を回転する際に灯体10の他端部を把持したときに、突起部24aを目視により確認しやすくなる。これらのことより、灯体10を回転する作業を行いやすく、かつ、突起部24aを目視により確認しやすくなることで突起部24aを凹部47に挿入しやすくなるので、灯体10のアダプタ40への取付作業の効率を向上できる。
さらに、突起部24aを、第1の部分26の長手方向で第2の部分27と反対側となる端部26dに配置し、第1の筐体30の第2の部分27側の端部33cに第1の被係合部35を設けることで、灯体10のうち、比較的重くなる第2の部分27側が灯体10の回転中心側に配置されるので、灯体10を回転しやすくなる。この為、灯体10のアダプタ40への取付作業の効率を向上できる。
さらに、第1のコネクタ24が基板22に固定される構成であることから、第1のコネクタ24を電源装置25に電気的に接続する為の端子台が不要となる。すなわち、第1のコネクタ24を基板22に固定しない構成とする場合、基板22に、電源装置25に電気的に接続される端子台を設け、この端子台に、第1のコネクタ24を、配線により接続する。しかしながら、第1のコネクタ24が基板22に固定されることで、第1のコネクタ24を、基板22を介して電源装置25に電気的に接続することが可能となるので、端子台が不要となる。結果、灯体10を軽量化することが可能となるので、灯体10のアダプタ40への取付作業の効率を向上できる。さらに、灯体10を軽量化できることから、女性でも容易に、灯体10の取付作業を行うことが可能となる。
さらに、電源装置25が基板22に設けられる構成であることで、電源装置25を支持する為の金属製のシャーシが不要である。灯体10を軽量化することが可能となる。この為、灯体10のアダプタ40への取付作業の効率を向上できる。
さらに、第1の筐体30が樹脂で形成されることで、灯体10を軽量化することが可能となることから、灯体10のアダプタ40への取付作業の効率を向上できる。
さらに、係合部43及び第2の被係合部36が、灯体10の回転軸42回りに回転して突起部24aが凹部47に挿入されるまでの過程で係合部43が第2の被係合部36に係合される形状に構成されることで、突起部24aの凹部47への挿入の作業と、係合部43を第2の被係合部36に係合する作業とを、灯体10を回転する動作で達成することが可能となる。この為、灯体10をアダプタ40に取り付ける作業の効率を向上できる。
なお、上述の例では、第1の被係合部35が第1の筐体30の一端部33cに設けられる構成が一例として説明されたが、これに限定されない。他の例では、第1の被係合部35は、第1の筐体30の短手方向で一端部に設けられてもよい。
この構成の一例を、図6乃至図8を用いて説明する。図6は、この変形例に係る照明器具1の構成を示す正面図である。図7は、この変形例の照明器具1に用いられる灯体10の平面図である。図8は、この変形例の照明器具1に用いられるアダプタ40の下面図である。この変形例では、図7に示すように、第1の被係合部35は、第1の筐体30の例えば上端の、短手方向で一端部33dに設けられる。一端部33dは、一端及びその近傍の領域を含む。なお、第1の被係合部35は、一端に設けられても良い。図8に示すように、回転軸42は、その軸方向が第1の筐体30の長手方向に平行に設けられる。図7に示すように、複数の突起部24aは、回転軸42の軸方向に直交する方向に並ぶよう、第1の部分26の長手方向に並んで配置される。また、複数の突起部24aのそれぞれの両主面24bは、回転軸42の軸方向に直交する平面に構成される。
この変形例では、図6に示すように、回転軸42及び第1の被係合部35を係合した後、灯体10を回転することで、係合部43を第2の被係合部36に係合するとともに、複数の突起部24aを凹部47に挿入する。なお、図6では、回転する前の灯体10を、2点鎖線で示している。
また、上述の例では、照明器具1は、灯体10、及びアダプタ40を備える構成が一例として説明されたが、これに限定されない。他の例では、照明器具1は、アダプタ40を備えない構成であってもよい。この変形例の一例を、図9及び図10を用いて説明する。図9は、この変形例の照明器具1の構成を示す斜視図である。図10は、この変形例の灯体10が取り付けられる例えば天井100を示す斜視図である。
図9及び図10に示すように、照明器具1は、例えば、灯体10と、天井100に設けられる第2のコネクタ44と、を備える構成であってもよい。すなわち、上述の例では、灯体10は、アダプタ40を介して天井100に取り付けられたが、アダプタ40を介さず、直接、天井に取り付けられる構成であってもよい。この構成の場合、例えば、回転軸42及び係合部43が天井100に直接設けられる。
また、上述の例では、アダプタ40または灯体10は、設置先の一例として、天井100に設置されたが、これに限定されない。他の例では、アダプタ40または灯体10は、部屋の内部の側面に設置されても良い。
また、上述の例では、第1のコネクタ24の突起部24a、及び第2のコネクタ44の凹部47は、それぞれ、複数設けられる構成が一例として説明されたが、これに限定されない。他の例では、突起部24a、及ぶ凹部47は、それぞれ1つのみ設けられる構成であってもよい。
また、上述の例では、灯体10は、灯体10を天井100に固定する固定構造50の一部である、第1の被係合部35及び第2の被係合部36を備える構成が一例として説明されたが、これに限定されない。
例えば、図9及び図10に示すように、アダプタ40を用いない照明器具1では、灯体10は、灯体10を天井100に固定する固定構造を全て備える構成であってもよい。例えば、固定構造50として、天井100に突き刺さることで灯体10を天井100に固定可能な部材を備え、この部材が灯体10に一体に設けられる構成であってもよい。
以上述べた少なくとも一つの実施形態によれば、設置先への設置作業の効率を向上できる照明器具を提供できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…照明器具、10…灯体、20…発光部、21…発光素子、22…基板、24…第1のコネクタ、24a…突起部、25…電源装置、26…第1の部分、27…第2の部分、28…第1の電子部品、29…第2の電子部品、30…第1の筐体、33…ケース、34…カバー、34a…孔、35…第1の被係合部、36…第2の被係合部、40…アダプタ、41…第2の筐体、41a…基部、41b…側壁部、42…回転軸、43…係合部、44…第2のコネクタ、45…腕部、46…爪部、47…凹部、50…固定構造、100…天井。

Claims (5)

  1. 筐体と;
    前記筐体に収納される発光素子と;
    前記筐体に収納され、前記発光素子に電力を供給する電源装置と;
    前記筐体に収納されて前記電源装置に電気的に接続され、かつ、設置先のコネクタの凹部に挿入される、前記筐体から突出する突起部を備える第1のコネクタと;
    を備える灯体。
  2. 前記筐体は、一方向に長い形状に構成され、
    前記筐体の長手方向で一端部に、設置先に設けられた回転軸が回転可能に係合される被係合部が設けられ、
    前記突起部は、前記筐体の長手方向で他端部に、前記回転軸が前記被係合部に係合した状態で前記回転軸の軸方向に並ぶ複数が設けられる、
    請求項1に記載の灯体。
  3. 前記筐体は、前記突起部が前記凹部に挿入された状態で前記筐体を設置先に固定する固定構造の少なくとも一部が設けられる、請求項1に記載の灯体。
  4. 第1の筐体、前記第1の筐体に収納される発光素子、前記第1の筐体に収納され、前記発光素子に電力を供給する電源装置、及び前記第1の筐体に収納されて前記電源装置に電気的に接続され、かつ、前記第1の筐体から突出する突起部を備える第1のコネクタを備える灯体と;
    設置先に設けられ、前記突起部が挿入される凹部を有する第2のコネクタと;
    を備える照明器具。
  5. 前記設置先に固定される第2の筐体を備え、
    前記第2のコネクタは、前記第2の筐体に設けられる、請求項4に記載の照明器具。
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