JP2021056787A - 領域内走行支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 予め定めた所定の領域内で円滑な自動運転が行われるように走行を支援することが可能な領域内走行支援システムを提供する。【解決手段】 予め定めた領域内で自動運転車両4の走行を支援する領域内走行支援システム1は、自動運転車両4を検知するセンサ2と、センサが自動運転車両4を検知したことを条件として、自動運転車両4へ領域Aの地図データを送信する自動運転管理用サーバー10と、を備えることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、予め定めた所定の領域内を自動運転で走行する際に用いる車両の領域内走行支援システムに関する。
現在、自動運転の走行支援システムは、3次元詳細地図データをもとに、LiDAR又はGPS等を用いて自己位置を計測しながら走行する。自動運転の走行支援システムでは、走行支援の実施中に道路状況や気象情報の取得時に制御が中断することがある。
このような中断が予期せぬタイミングで訪れることを抑制するために、道路に沿って設けられるランドマークの地図上の位置から算出した自車位置の推定精度に基づいて、ドライバが経路を選択する運転支援装置が開示されている(特許文献1参照)。
特開2018−40693号公報
しかしながら、自動運転に用いる地図は、高速道路や主要一般道について整備が進められているが、公道のみが対象とされており、私有地の施設等では未着手となっている。したがって、従来の走行支援システムは公道の地図に基づいて自動運転を行わせるため、施設等の内側に入ると自動運転をすることができなかった。
本発明は、予め定めた所定の領域内で円滑な自動運転が行われるように走行を支援する領域内走行支援システムを提供することを目的とする。
本発明にかかる領域内走行支援システムは、
予め定めた領域内で自動運転車両の走行を支援する領域内走行支援システムにおいて、
前記自動運転車両を検知するセンサと、
前記センサが前記自動運転車両を検知したことを条件として、前記自動運転車両へ前記領域の地図データを送信する自動運転管理用サーバーと、
を備える
ことを特徴とする。
本発明にかかる領域内走行支援システムは、
予め定めた領域内で自動運転車両の走行を支援する領域内走行支援システムにおいて、
前記自動運転車両を検知するセンサと、
前記自動運転車両と通信する通信装置と、
前記自動運転車両を検知したことに対応して前記通信装置を介して前記自動運転車両へ前記領域の地図データを送信する自動運転管理用サーバーと、
を備える
ことを特徴とする。
また、本発明にかかる領域内走行支援システムは、
前記自動運転車両と通信する通信装置を備え、
前記自動運転管理用サーバーは、
前記自動運転車両が前記領域の地図データを所持しているか否かを判定する地図データ所持判定部と、
前記領域の地図データが記憶された記憶装置と、
を含み、
前記地図データ所持判定部は、前記自動運転車両が前記領域の地図データを所持していない場合、前記通信装置を介して前記自動運転車両に前記領域の地図データを送信する
ことを特徴とする。
また、本発明にかかる領域内走行支援システムは、
前記地図データ所持判定部は、前記センサが取得した前記自動運転車両のナンバーと前記記憶装置に記憶された車両のナンバーとを照合して、入車する前記自動運転車両が前記領域の三次元地図データを所持しているか否かを判定する
ことを特徴とする。
また、本発明にかかる領域内走行支援システムは、
前記自動運転管理用サーバーは、
前記センサが検知した前記自動運転車両の位置を計測する車両位置計測部と、
前記自動運転車両が推定した自己位置と前記車両位置計測部が計測した前記自動運転車両の位置を比較し、前記自動運転車両の自己推定位置の誤差を計算する車両位置管理部と、
前記車両位置管理部が計算した誤差が、予め定めた基準値より大きいか小さいかを求める車両精度検定部と、
前記記憶装置に記憶された前記領域の地図データを管理する領域地図管理部と、
前記車両精度検定部が判断した前記自動運転車両の自己位置推定の精度に応じて、前記領域地図管理部が管理している地図に対して前記自動運転車両の運行条件を設定し、前記自動運転車両に送信する運行条件設定部と、
を有する
ことを特徴とする。
本発明にかかる領域内走行支援システムによれば、予め定めた所定の領域内で円滑な自動運転が行われるように走行を支援することが可能となる。
本実施形態の領域内走行支援システムを用いる領域の一例を示す。 本実施形態の領域内走行支援システムの構成例を示す。 第1実施形態の領域内走行支援システムによる走行支援制御のフローチャートを示す。 第2実施形態の領域内走行支援システムによる走行支援制御のフローチャートを示す。
以下、図面を参照して本発明にかかる一実施形態の領域内走行支援システムを説明する。
図1は、本実施形態の領域内走行支援システム1を用いる領域Aの一例を示す。
本実施形態の領域内走行支援システム1は、図1に示したような予め定めた所定の領域A内で目的地Dに向かう自動運転車両4に対して用いられる。領域Aは、非公表、又は、低精度の地図データしか存在しなかった商業施設、病院、空港、私有地等の公道以外の領域が好ましい。
このような領域Aのローカルな地図座標と公道の地図座標とは、自動運転車両4の精度に応じてズレが発生する可能性がある。また、商業施設等では、誘導路や駐車場内等で、車両と車両又は車両と歩行者が近接したり、動線が交差する危険な箇所が多く存在する。このような地図データを有し、危険な箇所が存在する領域では、地図のズレを少なくし、自動運転の車両の安全性を向上させる必要がある。
自動運転車両4は、領域AにゲートGを通過して入ることが好ましい。ゲートGは、門のような構造物を設ける必要は無く、一時停止できるスペースがあればよい。また、領域Aには、複数のポイントPを設置することが好ましい。ポイントPは一時停止する位置が好ましい。領域内走行支援システム1は、このような領域Aに設置される。
領域内走行支援システム1は、自動運転車両4を検知するセンサ2と、自動運転車両4と通信する通信装置3と、センサ2と通信装置3から情報を取得して自動運転車両4の運行条件を設定する自動運転管理用サーバー10と、を備える。領域内走行支援システム1と自動運転車両4は、同じデータ形式で送受信できるように、データ形式を変換することができる。
センサ2は、領域Aに入るゲートGにおいて自動運転車両4を検知するゲートセンサ2aと、領域A内のポイントPにおいて自動運転車両4を検知する複数の運行センサ2bと、を有する。センサ2は、カメラ、LiDAR、ミリ波レーダー、ソナー等であって、取得した情報を自動運転管理用サーバー10に送信する。
通信装置3は、領域Aに入るゲートGにおいて自動運転車両4と通信するゲート通信装置3aと、領域A内のポイントPにおいて自動運転車両4と通信する複数の運行通信装置3bと、を有する。通信装置3は、自動運転車両4と自動運転管理用サーバー10との間でデータ等の通信を行う。
通信装置3は、自動運転車両4との間でWi-Fi等の無線通信によりデータ等を交換する。例えば、通信装置3は、自動運転車両4が認識且つ表示可能なデータ形式で領域内の地図データを無線送信することが好ましい。また、自動運転車両4の自己推定位置を受信する際は、自動運転管理用サーバー10で演算することが可能なデータ形式で受信することが好ましい。
図2は、本実施形態の領域内走行支援システム1の構成例を示す。
自動運転管理用サーバー10は、プロセッサ20及び記憶装置30等を含む。プロセッサ20は、自動運転車両4の走行支援を行うための走行経路を設定する。具体的には、CPU(Central Processing Unit)等の演算処理装置である。記憶装置30は、データを記憶するメモリであって、本実施形態では、一例として領域の三次元地図データ等を記憶している。
センサ2が取得した情報は、自動運転管理用サーバー10内のセンサインターフェース11を介してプロセッサ20に送信される。通信装置3が取得した情報は、自動運転管理用サーバー10内の通信インターフェース12を介してプロセッサ20に送信される。
プロセッサ20は、車両位置計測部21、車両位置管理部22、車両精度検定部23、領域地図管理部24及び運行条件設定部25を有する。
車両位置計測部21は、センサ2が取得した自動運転車両4の情報から位置を計測する。計測した位置は、緯経度等のデータで示すことが好ましい。領域Aに入るゲートGでは、ゲートセンサ2aに基づいて自動運転車両4の位置を計測し、領域Aに進入した後は、ポイントPでの運行センサ2bに基づいて自動運転車両4の位置を計測する。
車両位置管理部22は、自動運転車両4から送信されたゲートG及びポイントPでの緯経度等の推定自己位置情報と車両位置計測部21が計測した自動運転車両4の緯経度等の位置情報とを比較し、自動運転車両4の自己推定位置の誤差を計算する。なお、予めゲートG及びポイントPの緯経度等の位置情報を記憶しておき、自動運転車両4から送信されたゲートG及びポイントPでの緯経度等の推定自己位置情報と予め記憶したゲートG及びポイントPの緯経度等の位置情報との誤差を計算してもよい。
車両精度検定部23は、車両位置管理部22が計算した誤差が、予め定めた基準値より大きいか小さいかを求める。車両位置管理部22が計算した誤差が、予め定めた基準値より大きい場合、入場する自動運転車両4の運行精度が低いと判断し、予め定めた基準値より小さい場合、入場する自動運転車両4の運行精度が高いと判断する。
領域地図管理部24は、記憶装置30に記憶された領域の三次元地図データを管理する。具体的には、三次元地図データを所定の形式のデータへ変換したり、工事箇所等の一時的な立入禁止区域の設定等を行う。
運行条件設定部25は、自動運転車両4の運行条件を設定する。運行条件は、目的地までの走行経路と共に、速度や制動タイミング等の操作条件を設定する。運行条件の設定は、車両精度検定部23が判断した自動運転車両4の自己位置推定の精度に応じて、高精度車両用と低精度車両用とに分けられる。
低精度車両用の運行条件は、高精度車両用の運行条件よりも安全性の高い条件で設定される。例えば、低精度車両用の運行条件は、より低速での走行、歩行者や他の自動車との干渉が少ないルートの走行、又は、自動運転の禁止等を設定してもよい。
地図データ所持判定部26は、領域Aの三次元地図データを入車する自動運転車両4が所持しているか否かを判定する。この判定は、例えば、センサ2からセンサインターフェース11を介して送信された自動運転車両4のナンバー等のデータと記憶装置30に記憶された地図データ所持車両のナンバー等のデータとを地図データ所持判定部26が照合して行う。
また、まずセンサ2からセンサインターフェース11を介して送信された自動運転車両4の入車を検知する信号によって、地図データ所持判定部26が通信インターフェース12を介して通信装置3から自動運転車両4に地図データの所持を確認する信号を送信する。その後、自動運転車両4からの地図データの所持又は所持無しの信号を、通信インターフェース12を介して通信装置3が受け取り、地図データ所持判定部26に送信することで判定してもよい。
次に、本実施形態の領域内走行支援システム1による走行支援制御について説明する。
図3は、第1実施形態の領域内走行支援システム1による走行支援制御のフローチャートを示す。
第1実施形態の領域内走行支援システム1では、まずステップ1で、センサ2が自動運転車両4を検知する(ST1)。自動運転車両4は、ゲートG又はポイントPでの一時停止時に検知することが好ましい。検知した信号は、センサインターフェース11を介してプロセッサ20に送信される。
続いて、ステップ2で、領域地図管理部24が通信装置3を介して自動運転管理用サーバー10から記憶装置30に記憶している領域の三次元地図データを自動運転車両4に送信する(ST2)。通信形式は、自動運転管理用サーバー10と自動運転車両4との間を接続できればよい。また、三次元地図データのデータ形式は、自動運転車両4で解析及び表示できればよい。
次に、ステップ3で、自動運転車両4が推定した自己位置情報を、通信装置3が自動運転車両4から受信する(ST3)。通信装置3は、自動運転車両4が推定した自己位置情報を、通信インターフェース12を介して車両位置管理部22へ送信する。自動運転車両4の推定自己位置情報は、例えば、図1に示した領域AのゲートG又はポイントPに到達した時の緯経度等の自己位置座標を用いる。
次に、ステップ4で、センサ2から送信されたデータによって、車両位置計測部21が自動運転車両4の位置を計測する(ST4)。計測した自動運転車両4の位置データは、車両位置管理部22に送信される。
次に、ステップ5で、車両精度検定部23が、車両位置管理部22に送信された自動運転車両4が推定した自己位置と車両位置計測部21に送信された自動運転車両4の計測位置の誤差を計算する(ST5)。
続いて、ステップ6で、車両精度検定部23が、ステップ5において求めた誤差が予め定めた基準値よりも小さいか否か判定する(ST6)。
ステップ6において、誤差が予め定めた基準値よりも小さいと判定された場合、ステップ8で、運行条件設定部25が高精度車両用の運行条件を設定する(ST7)。
ステップ6において、誤差が予め定めた基準値よりも大きいと判定された場合、ステップ8で、運行条件設定部25が低精度車両用の運行条件を設定する(ST8)。
次に、ステップ9で、運行条件設定部25が通信インターフェース12及び通信装置3を介して、自動運転車両4に運行条件を送信し、自動運転車両4に自動運転開始許可を送信する(ST9)。
このように、第1実施形態の領域内走行支援システム1によれば、自動運転車両4を検知したこと条件として、自動運転車両4へ領域Aの地図データを送信するので、予め定めた所定の領域内で円滑な自動運転が行われるように走行を支援することが可能となる。
図4は、第2実施形態の領域内走行支援システム1による走行支援制御のフローチャートを示す。
第2実施形態の領域内走行支援システム1では、まずステップ11で、センサ2が自動運転車両4を検知する(ST11)。自動運転車両4は、ゲートG又はポイントPでの一時停止時に検知することが好ましい。検知した信号は、センサインターフェース11を介してプロセッサ20に送信される。
続いて、ステップ12で、通信装置3を介して自動運転管理用サーバー10と自動運転車両4とを通信接続する(ST12)。通信形式は、自動運転管理用サーバー10と自動運転車両4との間を接続できればよい。
次に、ステップ13で、入車する自動運転車両4が領域Aの三次元地図データを所持しているか否かを、地図データ所持判定部26が判定する(ST13)。記憶装置30には地図データを所持した車両のデータが記憶されている。地図データを所持した車両のデータは、以前地図データを受け取ったことがある自動運転車両4のナンバーでよい。
地図データ所持判定部26は、センサ2からセンサインターフェース11を介して得た自動運転車両4のナンバーと記憶装置30に記憶された車両のナンバーとを照合して、入車する自動運転車両4が領域Aの三次元地図データを所持しているか否かを判定する。
その他の例として、自動運転車両4から通信装置3を介して、地図データの所持又は不所持の信号を送信してもよい。地図データ所持判定部26は、通信装置3から通信装置インターフェース12を介して得た地図データの所持又は不所持の信号から、入車する自動運転車両4が領域Aの三次元地図データを所持しているか否かを判定する。
ステップ13において、入車する自動運転車両4が領域Aの三次元地図データを所持していない場合、ステップ14で地図データ所持判定部26が自動運転車両4へ通信装置3を介して、領域Aの三次元地図データを送信する(ST14)。
ステップ13において入車する自動運転車両4が領域Aの三次元地図データを所持している場合、又は、ステップ14において地図データ所持判定部26が自動運転車両4へ通信装置3を介して領域Aの三次元地図データを送信した場合、ステップ15で、自動運転車両4が推定した自己位置情報を、通信装置3が自動運転車両4から受信する(ST15)。
通信装置3は、自動運転車両4が推定した自己位置情報を、通信インターフェース12を介して車両位置管理部22へ送信する。自動運転車両4の推定自己位置情報は、例えば、図1に示した領域AのゲートG又はポイントPに到達した時の緯経度等の自己位置座標を用いる。
次に、ステップ16で、センサ2から送信されたデータによって、車両位置計測部21が自動運転車両4の位置を計測する(ST16)。計測した自動運転車両4の位置データは、車両位置管理部22に送信される。
次に、ステップ17で、車両精度検定部23が、車両位置管理部22に送信された自動運転車両4が推定した自己位置と車両位置計測部21に送信された自動運転車両4の計測位置の誤差を計算する(ST17)。
続いて、ステップ18で、車両精度検定部23が、ステップ7において求めた誤差が予め定めた基準値よりも小さいか否か判定する(ST18)。
ステップ18において、誤差が予め定めた基準値よりも小さいと判定された場合、ステップ19で、運行条件設定部25が高精度車両用の運行条件を設定する(ST19)。
ステップ18において、誤差が予め定めた基準値よりも大きいと判定された場合、ステップ20で、運行条件設定部25が低精度車両用の運行条件を設定する(ST20)。
次に、ステップ21で、運行条件設定部25が通信インターフェース12及び通信装置3を介して、自動運転車両4に運行条件を送信し、自動運転車両4に自動運転開始許可を送信する(ST21)。
このように、第2実施形態の領域内走行支援システム1によれば、自動運転車両4を検知したこと条件として、自動運転車両4が領域Aの地図データを所持しているか否かを判定するので、予め定めた所定の領域内で円滑な自動運転が行われる車両か否かを判定し、走行を支援することが可能となる。
以上、本実施形態の予め定めた領域内で自動運転車両4の走行を支援する領域内走行支援システム1は、自動運転車両4を検知するセンサ2と、自動運転車両4を検知したこと条件として、自動運転車両4へ領域Aの地図データを送信する自動運転管理用サーバー10と、を備える。したがって、領域内走行支援システム1によれば、予め定めた所定の領域内で円滑な自動運転が行われるように走行を支援することが可能となる。
また、本実施形態の予め定めた領域内で自動運転車両4の走行を支援する領域内走行支援システム1は、自動運転車両4を検知するセンサ2と、自動運転車両4を検知したこと条件として、自動運転車両4が領域Aの地図データを所持しているか否かを判定する自動運転管理用サーバー10と、を備える。したがって、領域内走行支援システム1によれば、予め定めた所定の領域内で円滑な自動運転が行われる車両か否かを判定し、走行を支援することが可能となる。
また、本実施形態の領域内走行支援システム1は、自動運転車両4と通信する通信装置3を備え、自動運転管理用サーバー10は、自動運転車両4が領域Aの地図データを所持しているか否かを判定する地図データ所持判定部26と、領域Aの地図データが記憶された記憶装置30と、を含み、地図データ所持判定部26は、自動運転車両4が領域Aの地図データを所持していない場合、通信装置3を介して自動運転車両4に領域Aの地図データを送信する。したがって、領域内走行支援システム1によれば、領域Aの独自の地図座標で円滑な自動運転が行われるように走行を支援することが可能となる。
また、本実施形態の領域内走行支援システム1は、地図データ所持判定部26は、センサ2が取得した自動運転車両4のナンバーと記憶装置30に記憶された車両のナンバーとを照合して、入車する自動運転車両4が領域Aの三次元地図データを所持しているか否かを判定する。したがって、迅速的確に入車する自動運転車両4が領域Aの三次元地図データを所持しているか否かを判定することが可能となる。
また、本実施形態の領域内走行支援システム1では、自動運転管理用サーバー10は、センサ2が検知した自動運転車両4の位置を計測する車両位置計測部21と、自動運転車両4が推定した自己位置と車両位置計測部21が計測した自動運転車両4の位置を比較し、自動運転車両4の自己推定位置の誤差を計算する車両位置管理部22と、車両位置管理部22が計算した誤差が、予め定めた基準値より大きいか小さいかを求める車両精度検定部23と、領域Aの地図データが記憶された記憶装置30と、記憶装置30に記憶された領域Aの地図データを管理する領域地図管理部24と、車両精度検定部23が判断した自動運転車両4の自己位置推定の精度に応じて、領域地図管理部24が管理している地図に対して自動運転車両4の運行条件を設定し、自動運転車両4に送信する運行条件設定部25と、を有する。したがって、領域Aの独自の地図座標と公道の地図座標とのズレを少なくし、自動運転車両4の安全性をさらに向上させることができる。
なお、この実施形態によって本発明は限定されるものではない。すなわち、実施形態の説明に当たって、例示のために特定の詳細な内容が多く含まれるが、当業者であれば、これらの詳細な内容に色々なバリエーションや変更を加えてもよい。
1…領域内走行支援システム
2…センサ
3…通信装置
4…自動運転車両
10…自動運転管理用サーバー
11…センサインターフェース
12…通信インターフェース
20…プロセッサ
21…車両位置計測部
22…車両位置管理部
23…車両精度検定部
24…領域地図管理部
25…運行条件設定部
30…記憶装置
A…領域
G…ゲート
P…ポイント
D…目的地

Claims (5)

  1. 予め定めた領域内で自動運転車両の走行を支援する領域内走行支援システムにおいて、
    前記自動運転車両を検知するセンサと、
    前記センサが前記自動運転車両を検知したことを条件として、前記自動運転車両へ前記領域の地図データを送信する自動運転管理用サーバーと、
    を備える
    ことを特徴とする領域内走行支援システム。
  2. 予め定めた領域内で自動運転車両の走行を支援する領域内走行支援システムにおいて、
    前記自動運転車両を検知するセンサと、
    前記センサが前記自動運転車両を検知したことを条件として、前記自動運転車両が前記領域の地図データを所持しているか否かを判定する自動運転管理用サーバーと、
    を備える
    ことを特徴とする領域内走行支援システム。
  3. 前記自動運転車両と通信する通信装置を備え、
    前記自動運転管理用サーバーは、
    前記自動運転車両が前記領域の地図データを所持しているか否かを判定する地図データ所持判定部と、
    前記領域の地図データが記憶された記憶装置と、
    を含み、
    前記地図データ所持判定部は、前記自動運転車両が前記領域の地図データを所持していない場合、前記通信装置を介して前記自動運転車両に前記領域の地図データを送信する
    ことを特徴とする請求項2に記載の領域内走行支援システム。
  4. 前記地図データ所持判定部は、前記センサが取得した前記自動運転車両のナンバーと前記記憶装置に記憶された車両のナンバーとを照合して、入車する前記自動運転車両が前記領域の三次元地図データを所持しているか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項3に記載の領域内走行支援システム。
  5. 前記自動運転管理用サーバーは、
    前記センサが検知した前記自動運転車両の位置を計測する車両位置計測部と、
    前記自動運転車両が推定した自己位置と前記車両位置計測部が計測した前記自動運転車両の位置を比較し、前記自動運転車両の自己推定位置の誤差を計算する車両位置管理部と、
    前記車両位置管理部が計算した誤差が、予め定めた基準値より大きいか小さいかを求める車両精度検定部と、
    前記記憶装置に記憶された前記領域の地図データを管理する領域地図管理部と、
    前記車両精度検定部が判断した前記自動運転車両の自己位置推定の精度に応じて、前記領域地図管理部が管理している地図に対して前記自動運転車両の運行条件を設定し、前記自動運転車両に送信する運行条件設定部と、
    を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の領域内走行支援システム。
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WO2023158126A1 (ko) * 2022-02-16 2023-08-24 주식회사 엘지유플러스 원격주행 지원 시스템 및 이를 활용한 방법

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