JP2021056037A - 作物収容体における作物重量測定システム - Google Patents

作物収容体における作物重量測定システム Download PDF

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Eiji Nishino
栄治 西野
廉 鈴木
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Abstract

【課題】安価な重量センサで作物の重量を測定できる重量測定用センサユニットを用いたシステムを提供する。【解決手段】作物を収容する作物収容体を載置する載置体40と、載置体40で受ける作物収容体の荷重を重量として測定する重量センサ体41とを備えた重量測定ユニットを備え、重量センサ体41は載置体40で受ける荷重の一部を受ける構成とし、作物収容体に重量測定ユニットを設置してゼロ調整スイッチを操作して作物収容体の重量を差し引いた後に、作物収容体に収容した作物の重量を測定するものであって、重量センサ体41で測定された重量を、載置体40の面積との関係から載置体40で受けた重量を制御部で換算することにより、作物の実重量を換算する。【選択図】図6

Description

本発明は、穀物等の作物を収容する収容体や穀物乾燥機の重量を測定する技術に関する。
特許文献1には、穀物乾燥機の底部に当接して穀物乾燥機内の穀物の重量を測定する重量測定用センサユニットついて開示されている。
特開2018−173235号公報
特許文献1の重量測定用センサユニットはセンサ面が直接、穀物乾燥機の土台部を受ける構成であった。しかしながら、その構成では穀物を収容して重量が大きい穀物乾燥機を測定するとなると、大きな重量を測定できる高価な重量計が必要になる。
本発明は、安価な重量センサで重量を測定できる作物重量用の重量測定用センサユニットによる作物の重量を測定できるようにすることを課題とする。
かかる課題を解決するために、請求項1記載の発明は、
作物を収容する作物収容体(K)を載置する載置体(40)と、載置体(40)で受ける作物収容体(K)の荷重を重量として測定する重量センサ体(41)とを備えた重量測定ユニットを備え、
重量センサ体(41)は載置体(40)で受ける荷重の一部を受ける構成とし、
作物収容体(K)に重量測定ユニットを設置してゼロ調整スイッチを操作して作物収容体(K)の重量を差し引いた後に、作物収容体(K)に収容した作物の重量を測定するものであって、
重量センサ体(41)で測定された重量を、載置体(40)の面積との関係から載置体(40)で受けた重量を制御部(30)で換算することにより、作物の実重量を換算することを特徴とする重量測定ユニットによる作物収容体における作物重量測定システムとする。
請求項2記載の発明は、
作物収容体(K)は箱体(1)に構成され、重量測定ユニット(U)は、箱体(1)の底部の四隅のいずれかを受けるものであって、設置する位置に応じて換算値を補正することを特徴とする請求項1記載の作物収容体における作物重量測定システムとする。
本発明により、小さい重量の測定領域で大きな重量を測定できるので、安価な重量測定ユニットで作物の重量を測定することができる。
穀物乾燥機の内部を説明する図 側面から見た穀物乾燥機の土台部の拡大図 操作盤図 穀物を循環搬送する循環機構を示す図 正面から見た穀物乾燥機の外観斜視図 重量測定ユニットの斜視図 重量測定ユニットを車輪支持体に設置したことを示す図 重量測定ユニットの斜視図 長手方向の側面から見た重量測定ユニットを示す図 重量測定ユニットの平面図 短手方向の側面から見た重量測定ユニットを示す図 重量測定ユニットの配置位置と重量補正パターン及び補正例 重量測定ユニットの配置位置と重量補正パターン及び補正例 重量測定ユニットの配置位置と重量補正パターン及び補正例 側面から見た重量測定ユニットを示す図 側面から見た重量測定ユニットを示す図 平面から見た重量測定ユニットを示す図
本発明の実施の形態の穀物乾燥機Kについて図1〜図5に基づいて以下説明する。
箱体1内に上から穀物を貯留する貯留室2と、穀物を乾燥する乾燥室3と、乾燥室3で乾燥された穀物が集まる集穀室4を設ける。
箱体1の前方にあって、投入した穀物を揚穀する昇降機5と、昇降機5で揚穀された穀物を貯留室2内側へ搬送する上部ラセン6と、上部ラセン6で搬送した穀物を貯留室2内へ拡散する拡散羽根7を設ける。乾燥室3で乾燥された穀物を集穀室4へ繰り出すロータリバルブ8と、集穀室4内の穀物を昇降機5へ搬送する下部ラセン9を設ける。これにより、貯留室2から乾燥室3、集穀室4を経て再度貯留室2へ穀物を搬送するいわゆる循環式の穀物乾燥機Kの構成である。
昇降機5には、昇降機5で揚穀される穀物を採取して穀物の水分値を測定する水分計10を設けている。箱体1の後部には乾燥室3内の熱風を排風として排出する排風ファン11を設け、箱体1の前部には熱風を生成する燃焼バーナを収容する燃焼バーナケース12を備える。
箱体1の土台部20には車輪21を設けている。車輪21は、土台部20の底部の四隅にそれぞれ設ける平面視で三角形状の車輪支持体22にそれぞれ取り付けられる構成である。
制御部30を内蔵した操作盤31には、張込・通風・乾燥・排出・停止の各運転スイッチ32と各種運転情報を表示する表示画面33と、乾燥する穀物の種類を選択する穀物種類選択スイッチ34と乾燥速度を選択する乾燥速度選択スイッチ35等を備える。また、後述する重量測定ユニットUの重量をゼロ調節するゼロ調節スイッチ36を設ける。
次に、図6〜図10に基づいて重量測定ユニットUについて説明する。
重量測定ユニットUは車輪支持体22を載置する載置体40と、重量センサを内蔵するいわゆるロードセルタイプの重量センサ体41と、重量センサ体41を支持する重量センサ支持体42と、重量センサ支持体42と載置体40とを連結する連結体43と、載置体40及び重量センサ支持体42の設置高さを調節する調節体44と、穀物乾燥機Kを設置する床面Yと当接する底板45と、載置体40の下面に取り付き、重量センサ体41の測定面と当接する支柱46とを設ける。
連結体43は連結ボルト43aで構成し、連結ボルト43aの周囲をカラー47で覆うと共に、カラー47の上端を載置体40の下面に当接し、カラー47の下端を重量センサ支持体42の上面と当接して載置体40と重量センサ支持体42を位置固定するように連結ボルト43aで締結する。カラー47の上端と下端により載置体40と重量センサ支持体42の位置決めがなされると、支柱46の下面が重量センサ体41の測定面とが当接した状態で位置決めされるようになっている。重量センサ体41はその中央部に測定面となる突起部41aを設ける。本実施の形態の突起部41aは球面形状に形成し、該突起部41aと円筒状の支柱46の平面状の下面とが当接される構成である。
突起部41aを球面状に形成すると共に支柱46の下面を平面状に形成して互いに当接させることにより、重量測定ユニットU全体が穀物乾燥機Kの重量の荷重や調節体44の調節不具合等により若干の歪が生じても、図8(B)に示すように支柱46の荷重を突起部41aが適切に受けることができる構成となっている。
連結ボルト43aは重量センサ体41の外周側に設定間隔で複数配置している。載置体40の上面に突出する連結ボルト43aの頭部が、三角形状の車輪支持体22の2辺を位置決めできる(図7参照)ように連結ボルト43aの頭部を仮想線pで結ぶと台形状になる位置に配置している(図10参照)。
調節体44は調節ボルト44aであって、調節ボルト44aの調節により、載置体40の高さ位置を調節する構成である。具体的には重量センサ支持体42の下方に調節用のナット44bを設け、ナット44bの調節により重量センサ支持体42及び載置体40の高さ位置を調節している。調節ボルト44aは複数個所(4箇所)設けることで、載置体40及び重量センサ支持体42を安定した姿勢で支持している。底板45は着脱することにより交換することができる。これは、穀物乾燥機Kを設置する床面Yが湿っていることによる底板45の腐食に対応するためである。重量測定ユニットUの周囲をカバー47で覆う。このカバー47は重量測定ユニットUの外周を覆うことで重量センサ体40を保護するためのものであり後付け用で特に重量測定ユニットU側に固定具等で固定する必要は無い。
次に、重量測定ユニットUの設置について説明する。
重量測定ユニットUを車輪支持体42の下方と車輪21の側方の空間hに入れ、載置体40の上面が車輪支持体22の下面の下方と対向する位置に位置合わせする。そして、調節ボルト44aで載置体40及び重量センサ支持体42を上昇させて載置体40の上面と車輪支持体22の下面を当接させる。なお、車輪21が床面Yから離間する高さ位置まで載置体40を上昇させることが望ましい。
重量測定ユニットUの重量データは制御部30に入力され、重量測定値が表示画面33に表示される。穀物が収容されていない状態でゼロ調節スイッチ36を操作すると、穀物乾燥機Kの重量が差し引きされ、それ以降に貯留室2内に張り込まれた穀物の重量が測定され表示される。
本実施の形態の重量測定ユニットUは、載置体40で受ける穀物乾燥機Kの荷重を測定するが、載置体40は支柱46とカラー47で支えられており、重量センサ体41に載置体40にかかる全ての荷重の測定はしない。
また、重量測定ユニットUは、四隅の車輪センサ支持体22の内の1箇所を選択して備え付け、他の箇所はベースプレートBを設置して車輪21を床面から離間させた状態で測定するものである。そのため、載置体40は穀物乾燥機K及び張込穀物の全荷重を受けていないため、張込穀物の重量を換算する必要がある。それについて以下、説明する。
載置体40の荷重と重量センサ体41の測定値との関係であるが、カラー47で受ける荷重及び支柱46で受ける荷重との割合、例えば、面積比から換算する。本実施の形態では重量センサ体41は、載置体40が受ける荷重の4分の1になるよう構成している。
図12(A)は、平面から見た穀物乾燥機Kの模式図で、前側の昇降機5と後側の排風ファン11を箱体1の左側に設けている。イ・ロ・ハ・二はそれぞれ重量測定ユニットUの設置位置を示す。
図12(B)は穀物乾燥機Kの使用時間に応じた補正値を示している。図12(B)によると、使用時間が少ないときは昇降機5側の設置位置イと排風ファン11側の設置位置ハ側に荷重がかかりやすいので補正値を高めに設定している。
仮に同じ穀物量を張込しても、重量測定ユニットをイ・ロ・ハ・二の設置位置によって、受ける荷重、すなわち、重量値が異なるので、測定箇所や排風ファン11や昇降機5の重量を考慮した補正値を予め設定しておく。
具体例を説明する。重量測定ユニットUをイの位置に設置していた場合に、穀物乾燥機Kが空の状態でゼロ調整スイッチ36を操作して0Kgに設定する。そして、このときの使用時間(使用積算時間)が10時間の場合とする。
穀物の張込作業後に重量測定ユニットUの重量センサ体41が150Kgを測定したとする。この場合には、載置体40が受けた荷重を600Kg(150×4)と換算され、次いで、図12(B)の補正値により演算されると(600÷0.3)穀物量は2000kgであると制御部30で換算され、表示画面33に表示される。なお、使用時間が100時間を経過していた場合に150Kgを測定したとすると、同様に演算されて穀物量は1500Kgと換算される。これは、使用時間が経過するほど箱体1の歪等により、イ・ロ・ハ・二の荷重の分散が均一化される傾向があるとの知見に基づくものである。
図13(B)は張込量に基づく補正値である。
穀物の張込量が多いほど、歪等により穀物乾燥機K全体に均分に荷重がかかりやすいとの知見に基づいて予め制御部30に補正値を設定されている。
換算例を説明すると、重量測定ユニットUをロの位置に設置した場合に、250Kgを測定したとする。この場合には、載置体40が受けた荷重が1000Kgと換算される。この場合、総重量は3001〜5000Kgであることが推定演算されるので対応する補正値0.25を用いて演算され(1000÷0.25)で張込穀物量は4000Kgと換算されて表示画面33に表示される。前述の推定演算には例えば載置体40が受けた荷重が1000kgの場合に、仮に図13(B)の1〜1000の補正値を利用して1000÷0.2で5000とし、それに該当する3001〜5000Kgの補正値を改めて利用して前述の通り演算して4000Kgと換算してもよい。
図14は昇降機5を図14(D)の通り、箱体1の後部側に設置して排風ファン12と左右並設することが可能な穀物乾燥機Kの場合の補正値を示している。まず、図14(B)で昇降機を前側か後側かで補正値を設定し、次いで、図14(C)で排風ファン12が左側か右側かで補正値を設定し、図14(E)で図14(B)と図14(C)を統合した補正値を設定している。
張込穀物量の換算については図12及び図13の例と同様である。
図12〜図14の補正値は、組み合わせて統合した補正値を設定してもよい。
次に、図15〜図17に基づいて、重量測定ユニットの別実施例について説明する。
重量測定ユニットU1は重量センサを内蔵するロードセルタイプの重量センサ体60と、重量センサ体60を取り付ける取付部61a及び穀物乾燥機Kの土台部20を受ける載置部61bを備える重量計センサ支持ステー61と、重量センサ体60及び重量計センサ支持ステー61の高さ位置を調節すると共に、床面Yに設置する調節機構62を設ける。本実施の形態の調節機構62は調節ボルト62a,62bである。調節ボルト62a,62bは床面Yに設置できる面を備えるボルトである。
重量センサ体60と重量センサ支持ステー61の下側の取付部61cを連結具63で連結し、重量センサ体60と重量センサ支持ステー61にはそれぞれ調節ボルト62a,62bを取り付けている。すなわち、重量センサ支持ステー61と重量センサ体60は左右方向に並設した配置で調節ボルト62a,62bの調節により一体で上下方向に移動する構成である。また、連結具63を取り外すと重量センサ体60は重量センサ支持ステー61に対してスライド可能に構成している。具体的には重量センサ支持ステー61の上側の取付部61a及び下側の取付部61cが重量センサ体60の上下を挟持するよう構成し、重量センサ体60は上側の取付部61a及び下側の取付部61cに沿う姿勢でスライドする。重量センサ体60は左右一側に測定面60aを構成し、左右他側に測定面60aより高さ位置が低い非測定部60bを形成し、調節ボルト62aは非測定部60bに取り付けている。測定面60aが上側の取付部61aの下面に沿って摺動する。
このように、重量センサ体60の測定面60aは、重量センサ支持ステー61の載置部61bから左右方向に延びる上側の取付部61aの下面と当接することで、重量センサ支持ステー61の載置部61bで受けた穀物乾燥機Kの荷重を重量センサ体60で測定できる構成としている。
また、重量センサ支持体61の載置部61bには穀物乾燥機Kの底部の形状に合わせることができるように複数の凸状の位置決め体64を設けてもよい。位置決め体64は位置を変更可能とし、穀物乾燥機Kの土台部20の形状に対応して位置合わせをできる構成としている。また、凸状の位置決め体64を無くして、平面状とする載置部61bに前述の車輪支持体22を載置する構成でも良い。
本実施の形態の重量センサ体60は、穀物乾燥機Kの重量を直接受けるのではなく、重量センサ支持ステー61を介して受ける荷重を測定するため、穀物乾燥機Kの重量を換算して測定する必要がある。図15(A)に示すように、重量センサ体60の測定面60aが取付部61aの端部側に位置しているときと、図15(B)に示すように、重量センサ体60の測定面60aが取付部61aの端部側に位置しているときでは測定面60aが受ける荷重が異なる。すなわち、測定面60aと重量センサ体60側の調節ボルト62aの距離aと、測定面60aと重量センサ支持ステー61側の調節ボルト62bの距離bとの割合で荷重の分散率を換算する。距離aが長くなるほど、荷重の分散率が大きくなり、土台部20から受ける荷重が小さくなる。それを加味して重量センサ体60の測定値から土台部20の荷重を換算する。
また、前述の図12〜図14の張込穀物の補正値の換算についても同様に用いることができる。
重量センサ体60を動かして荷重の分散率を変更する場合(距離aを変更する場合)とは、使用する穀物乾燥機Kの大きさ、すなわち、石数によって変更する場合である。すなわち、大きな穀物乾燥機Kの場合には、距離aを長くする側に移動することで、大きな重量を測定しやすくなるというメリットがある。また、小さな穀物乾燥機Kの場合には、重量が小さいため距離aを短くしても測定に影響せず、設置面積が小さい場所でも重量測定ユニットU1を設置しやすくなるというメリットがある。
本実施の形態の重量測定ユニットU,U1の特徴について説明する。
特許文献1の重量センサはセンサ面(本実施の形態の突起部)が直接、穀物乾燥機Kの土台部を受ける構成であった。しかしながら、その構成では多くの穀物を収容する重量が大きい穀物乾燥機Kを測定するとなると、大きな重量を測定できる高価な重量センサが必要になる。しかしながら、本実施の形態のように、載置体40や載置体61bを介して重量センサ体41や重量センサ体60が実際に受ける荷重を小さくして換算することで、小さな重量センサ、すなわち、安価な重量センサで大きな張込穀物量を換算して表示することができる。
また、穀物乾燥機Kの土台部20の四隅にかかる荷重は均一ではないので、条件に応じて予め補正値を設定することで、換算の精度を向上させることができる。また、1つの重量測定ユニットU,U1で張込穀物量を換算できるため安価である。
本実施の形態では穀物乾燥機の張込穀物を測定する例を記載しているが、穀物を収容するライスプールやその他作物を収容する作物収容体にも適用できる。
1 箱体
36 ゼロ調整スイッチ
40 載置体
41 重量センサ体
K 作物収容体(穀物乾燥機)
U 重量測定ユニット

Claims (2)

  1. 作物を収容する作物収容体(K)を載置する載置体(40,61b)と、載置体(40,61b)で受ける作物収容体(K)の荷重を重量として測定する重量センサ体(41,60)とを備えた重量測定ユニットを備え、
    重量センサ体(41,60)は載置体(40,61b)で受ける荷重の一部を受ける構成とし、
    作物収容体(K)に重量測定ユニットを設置してゼロ調整スイッチ(36)を操作して作物収容体(K)の重量を差し引いた後に、作物収容体(K)に収容した作物の重量を測定するものであって、
    重量センサ体(41,60)で測定された重量を、載置体(40,61b)の面積との関係から載置体(40,61b)で受けた重量を制御部(30)で換算することにより、作物の実重量を換算することを特徴とする重量測定ユニットによる作物収容体における作物重量測定システム。
  2. 作物収容体(K)は箱体(1)に構成され、重量測定ユニット(U)は、箱体(1)の底部の四隅のいずれかを受けるものであって、設置する位置に応じて換算値を補正することを特徴とする請求項1記載の作物収容体における作物重量測定システム。
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