JP2005349201A - 寝台利用者看視装置およびその看視装置による看視方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 利用者による寝台の利用状態を安価な装置で確実に把握することができ、寝台上での異常をも監視することができる寝台利用監視装置、およびその監視装置による監視方法を提供する。
【解決手段】 寝台利用監視装置1は、ベッド2の1本の脚に設けられ、そのベッド2およびベッド2の利用者の重量を受けるハカリ3と、このハカリ3で検出した重量の変化を監視するとともに重量の変化に基づいてベッド2の利用状態を判断する監視制御装置とを備えて構成されている。
【選択図】 図1
【解決手段】 寝台利用監視装置1は、ベッド2の1本の脚に設けられ、そのベッド2およびベッド2の利用者の重量を受けるハカリ3と、このハカリ3で検出した重量の変化を監視するとともに重量の変化に基づいてベッド2の利用状態を判断する監視制御装置とを備えて構成されている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ベッドやソファーなどの、寝台利用者の利用状態を把握するものであり、特に、病院や介護施設などで、入院患者などの寝台利用者が、寝台から離れたことや、痙攣発作などの発見を看視者に知らせる寝台利用者看視装置およびその看視装置による看視方法であり、看視者の労力を少なくし、また利用者に対してよりよいサービスを提供するものである。
例えば、痴呆性老人や知的障害児などの夜間睡眠時、及び病気などでの寝台利用には、健常者では考えられない特徴がある。
すなわち、痴呆性老人の場合では、夜間の徘徊に伴う事故や、寝台からの転落、痙攣発作などによる窒息死などが考えられる。
知的障害児の場合も同様の問題があり、その事に気付けば助かることも多く、又それだけに患者の把握をする作業も緊張を強いられている。
現在、この入院患者の把握方法は人手に頼ることが多く、それに関わる人に大きな労力が強いられている。具体的な把握方法としては、定期巡回による目視による把握、カメラを使ったモニターによる把握などがあるが、いずれの方法も把握に相当神経を使い、重労働を余儀なくされている。
すなわち、痴呆性老人の場合では、夜間の徘徊に伴う事故や、寝台からの転落、痙攣発作などによる窒息死などが考えられる。
知的障害児の場合も同様の問題があり、その事に気付けば助かることも多く、又それだけに患者の把握をする作業も緊張を強いられている。
現在、この入院患者の把握方法は人手に頼ることが多く、それに関わる人に大きな労力が強いられている。具体的な把握方法としては、定期巡回による目視による把握、カメラを使ったモニターによる把握などがあるが、いずれの方法も把握に相当神経を使い、重労働を余儀なくされている。
上記問題点を解決するために、寝台(ベッド)の脚へ重量検知手段を備えて重量を観測し、所定値より軽くなったか重いかという判断で、ベッド上に人が存在するかどうかの判定を行うものが知られている(例えば、特許文献1)。
しかし、前記従来技術では、ベッドに人がいるかいないかを判定するだけであり、ベッド上で行なわれる動作、例えば寝返りをしたり、痙攣発作を繰り返したりするなどを判定することができない。したがって、例えば、ベッド上で具合が悪くなって倒れたきりの動かない場合でも、定時間ごとの回診などまで待たなければならないこともあり、大きな問題に発展することもある。
また、ベッドに直接センサーが取付けられているために、レンジの大きなセンサーを用意しなければならず高価なシステムになる。特に、センサーがベッド各々に取付けられるため、大規模施設に於いては、高価なセンサーを多く使用することになり、設備が大掛かりになることに加え、多大な経費がかかるという問題がある。
また、ベッドに直接センサーが取付けられているために、レンジの大きなセンサーを用意しなければならず高価なシステムになる。特に、センサーがベッド各々に取付けられるため、大規模施設に於いては、高価なセンサーを多く使用することになり、設備が大掛かりになることに加え、多大な経費がかかるという問題がある。
本発明の目的は、寝台上でのわずかな異常をも常時看視することができるとともに、利用者による寝台の利用状態を安価な装置で確実に把握することができる寝台利用者看視装置、およびその看視装置による看視方法を提供することである。
本発明の寝台利用者看視装置は、寝台における複数の脚のうち少なくとも1本の脚に設けられるとともに当該寝台および寝台利用者の重量を受ける重量検出装置と、この重量検出装置で検出した重量の変化を看視するとともに重量の変化に基づいて前記寝台の利用状態を判断する看視制御装置とを備えて構成されていることを特徴とするものである。
この寝台利用者看視装置では、寝台に設けられた重量検出装置からの重量の変化を看視制御装置により看視することができる。重量検出装置は、寝台の脚のうち少なくとも1本の脚に設けられているので、利用者がセンサーより遠くなると検出重量は軽くなり、逆に近くなると重くなる。このように寝台利用者の位置に対応した重量の変化を捉えることができ、寝台上に利用者がいるかいないかだけでなく、寝返りや痙攣などの微妙な状態をも看視することができる。したがって、寝台のそれぞれに設けられた重量検出装置を看視制御装置に接続することで、遠隔操作により多数の寝台の利用状態を集中看視、管理することができる。
本発明の寝台利用者看視装置は、請求項1に記載の寝台利用者看視装置において、前記重量検出装置は、流体を媒体とした受圧面積変換手段と、この受圧面積変換手段から伝導された圧力を検出する圧力センサーとを備えて構成されていることを特徴とする。
この寝台利用者看視装置では、流体を媒体とした受圧面積変換手段により、すなわち、パスカルの原理を利用して、重量を分圧する受圧面積を大きくすることで、大きな荷重の測定を小さな圧力センサーで行なうことができる。したがって、安価な重量検出装置を製作できる。
さらに、流体利用の圧力変換を用いることで、クランクや梃子を用いた場合に生じるストロークの増大を招くことがないため、装置を小規模にすることができる。
さらに、流体利用の圧力変換を用いることで、クランクや梃子を用いた場合に生じるストロークの増大を招くことがないため、装置を小規模にすることができる。
本発明の寝台利用者看視装置は、請求項1または請求項2に記載の寝台利用者看視装置において、前記受圧面積変換手段は、内部に圧力を伝導する前記流体が密閉された容器本体と、この容器本体に設けられ前記寝台からの重量を前記流体に伝達する圧力伝達部材と、一端面が前記圧力伝達部材と当接されるとともに他端面が前記寝台の重量を受ける受け面となった重量受け部材とを備えて構成されていることを特徴とする。
この寝台利用者看視装置では、寝台の重量が重量受け部材で受けられ、この重量受け部材からの重量が、圧力伝達部材を経て流体に伝導される。このとき、重量受け部材の一端面からの圧力が分圧され、小さな荷重で圧力センサーに伝わる。したがって、小さな圧力センサーで大きな荷重の測定ができ、安価な重量検出装置を製作できる。
本発明の寝台利用者看視装置は、請求項1または請求項2に記載の寝台利用者看視装置において、前記看視制御装置は、前記重量検出装置で検出した重量を電気に変換する圧電変換手段と、この圧電変換手段の電位に応じて前記寝台の重量を計測する重量計測手段と、この重量計測手段により計測した重量の変化に基づいて前記寝台の利用状態を判断する判断手段と、を備えていることを特徴とする。
この寝台利用者看視装置では、寝台を利用する者の重量の変化が、看視制御装置により判断されて、利用状態が看視される。
本発明の寝台利用者看視装置は、請求項1に記載の寝台利用者看視装置において、前記重量検出装置は、圧力が掛かった部位の歪量を検出する歪センサーを備えて構成されていることを特徴とする。
この寝台利用者看視装置では、寝台の少なくとも一部に歪センサーを設け、その歪センサーの歪量を検出できるので、微妙な重量の変化を検出できるとともに、安価な重量検出装置を製作できる。
本発明の寝台利用者看視方法は、寝台に設けられ当該寝台および寝台利用者の重量の少なくとも一部を受ける重量受け工程と、この重量受け工程で受けた重量を受圧面積変換を用いて圧力変換を行う圧力変換工程と、この圧力変換工程で得られた圧力を電気信号に変換する圧電変換工程と、この圧電変換工程からの電気信号を計測する重量計測工程と、この重量計測工程からの信号に基づいて前記寝台上の寝台利用者の状態を判断する判断工程とからなることを特徴とする。
以下に、図に基づいて本発明に係る寝台利用者看視装置およびその看視装置による看視方法を説明する。
図1に示すように、寝台利用者看視装置(以下、単に看視装置という)1は、例えば寝台としてのベッド2における1本の脚2Aに、重量検出装置としてのハカリ3を装着して、そのハカリ3で検出したベッド2の重量の変化を、看視制御装置5で遠隔操作して看視することにより、ベッド2の利用者、つまり患者などのベッド2の利用状態を看視するものである。
すなわち、看視装置1は、例えば多数台配置されたベッド2の脚2Aの下に敷設された(図5参照)前記ハカリ3と、これらのハカリ3と配線7を介して連結され、かつ前述のように、ハカリ3で検出したベッド2の重量の変化を看視する前記看視制御装置5とを備えて構成されている。この看視制御装置5には、当該看視制御装置5により看視した各種看視記録を記憶する記憶保存装置6が接続され、また、看視制御装置5で発見された異常を、例えば発信音で知らせる警報発信器4が接続されている。
前記ベッド2に設けられるハカリ3は、図3〜図7に詳細が示されている。
そして、このハカリ3は、図2に示すように、パスカルの原理に基づいて構成されている。
ここで、パスカルの原理とは、密閉した容器内で静止している流体の一部に圧力を加えると、その圧力は同じ強さで流体のどの部分にも伝わるという原理である。
そして、このハカリ3は、図2に示すように、パスカルの原理に基づいて構成されている。
ここで、パスカルの原理とは、密閉した容器内で静止している流体の一部に圧力を加えると、その圧力は同じ強さで流体のどの部分にも伝わるという原理である。
したがって、図2(A)に示すように、受圧面積SAのピストン13に、外部からF1の荷重が掛けられたとき、圧力PAが配管7を経由して圧力計14に掛かる。
さらに具体的に説明すると、例えば、受圧面積SAが1cm2とされたピストン13に、外部から100kgの荷重F1が掛けられたとき、圧力計14の圧力は100kg/cm2である。
さらに具体的に説明すると、例えば、受圧面積SAが1cm2とされたピストン13に、外部から100kgの荷重F1が掛けられたとき、圧力計14の圧力は100kg/cm2である。
また、図2(B)に示すように、受圧面積SBのピストン15に、外部からF2の荷重が掛けられたとき、圧力PBが配管7を経由して圧力計14に掛かる。
さらに具体的に説明すると、例えば、受圧面積SBが10cm2とされたピストン15に、外部から100kgの荷重F2が掛けられたとき、圧力計14の圧力は10kg/cm2である。
この図2(B)の場合、大きな荷重が掛かるものを小さな圧力計で表示することができる。
さらに具体的に説明すると、例えば、受圧面積SBが10cm2とされたピストン15に、外部から100kgの荷重F2が掛けられたとき、圧力計14の圧力は10kg/cm2である。
この図2(B)の場合、大きな荷重が掛かるものを小さな圧力計で表示することができる。
図3〜図5には、前記ハカリ3の詳細が示されている。
ハカリ3は、前記図2(B)のパスカルの原理に基づいた構造であり、容器本体31と、重量受け部材37とからなる受圧面積変換手段であるハカリ本体30とを備えて構成されている。
ハカリ3は、前記図2(B)のパスカルの原理に基づいた構造であり、容器本体31と、重量受け部材37とからなる受圧面積変換手段であるハカリ本体30とを備えて構成されている。
容器本体31は、底板31Aを有する板厚の厚い円筒状部材の上方に薄板状の縁部31Bが形成された形状となっており、例えばアルミニウム製となっている。ただし、材質には限定されない。
上記縁部31Bの内周には雌ねじが切られており、この雌ねじにリング状部材32の外周雄ねじをねじ込み、リング状部材32が固着されるようになっている。このリング状部材32も例えばアルミニウム製となっている。
上記縁部31Bの内周には雌ねじが切られており、この雌ねじにリング状部材32の外周雄ねじをねじ込み、リング状部材32が固着されるようになっている。このリング状部材32も例えばアルミニウム製となっている。
容器本体31の上部の段部には重量伝達部材としてのダイヤフラム33が設けられ、このダイヤフラム33は、上記リング状部材32により押さえ込まれて固定されている。そして、ダイヤフラム33は、弾力性を有する例えばゴムで形成されているが、合成樹脂により形成してもよい。
また、容器本体31の側面には、当該容器本体31の直径方向に沿い、かつ互いに反対位置に、流動体充填口31Cと圧力センサー取付け口31Dとが形成されている。流動体充填口31Cには、逆流防止弁34が設けられるとともに、蓋部材35がねじ込まれている。
これに対して、圧力センサー取付け口31Dには、配管17を介し圧電変換手段である圧力センサー14が取付けられている。そして、容器本体31の底板31Aと、蓋部材35と、配管17とで囲まれた空間内には、圧力を伝導する媒体としての流動体36が充填されている。この流動体36としては、例えば水性の不凍液が使用されている。ただし、作動油などの油を用いてもよい。
前記重量受け部材37は、例えばアルミニウム製の円板形状に形成され、前記リング状部材32の内径部に挿入可能なピストン部37Aと、このピストン部37Aから外方に延びて連続する鍔部37Bとを有している。そして、重量受け部材37の上面は平坦状に形成された重量受け面37Cとされ、この重量受け面37Cに、図4、図5に示すように、ベッド2の脚2Aの下端が載せられるようになっている。また、ピストン部37Aの一端面37Dは、前記重量伝達部材33を押圧し、重量を分圧する重量分圧面となっている。
なお、ピストン部37Aは図2で説明したピストン13に相当する。
なお、ピストン部37Aは図2で説明したピストン13に相当する。
重量受け部材37のピストン部37Aの受圧面積S1は、1cm2より大きく形成されているが、この数値は、1cm2より小さくてもよい。
そして、前記容器本体31、重量受け部材37で前述のようにハカリ本体30が構成され、さらに、このハカリ本体30と重量伝達部材33、蓋部材35、配管7および圧力センサー14を含み、前記重量検出装置としてのハカリ3が構成されている。
以上のようなハカリ3には、図4にも示すように、圧力センサー14から配線7を介して看視制御装置5が接続されている。
以上のようなハカリ3には、図4にも示すように、圧力センサー14から配線7を介して看視制御装置5が接続されている。
図5に示すように、実施形態では、ハカリ本体30を構成する重量受け部材37の重量受け面37C上にベッド2の1本の脚2A部が載せられている。このとき、残りの脚2A部の下には、ベッド2の高さを揃えるために、ハカリ本体30の高さと同じ高さに形成された高さ補正ブロック38が配置されている。
以上は、1本の脚2Aにハカリ本体30を設けた例であったが、図6に示すように、よりよい重量データーを取るために、4本の脚2Aのうち、半分の2本の脚2Aからデーターを取るようにしてもよい。
すなわち、圧力センサー14を備えていない補助ハカリ23と、圧力センサー14を備えたハカリ本体30とを、配管17により同圧配管することにより、ベッド2の脚2Aにより加圧された流動体の圧力は共有され、1台の圧力センサー14でベッド2の重量変化を測定することができる。したがって、1台の圧力センサー14で、より正確な重量データーを得ることができる。
また、残り2本の脚2Aの下には、前記高さ補正ブロック38が設けられている。
また、残り2本の脚2Aの下には、前記高さ補正ブロック38が設けられている。
以上のような構造のハカリ本体30への流動体36を充填するには、図7に示すように行なわれる。すなわち、流動体36の充填作業は、流動体36を入れた圧力容器70の下部配管71を、ハカリ本体30における容器本体31の流動体充填口31Cに配管する。
次いで、圧力供給口72へ真空引きなどで適度な負圧を加えた後、圧力を戻す作業を数回繰り返してハカリ本体30から空気を抜き出す。ハカリ本体30から空気を抜き出した後、ハカリ本体30の流動体充填口31Cに流動体逆流防止弁34を取付ける。そして、流動体36の供給を行うが、ダイヤフラム33を重量印加時とは反対側に変形させるために、圧力供給口72は空気圧などで適度な加圧を行なう。
ハカリ3から送られるデーターは、図8に示すように、看視用制御装置5内の看視システム信号処理装置65に取り込まれ、ここで各種制御が行なわれる。
また、ハカリ3の圧力センサー14から送られる信号は、圧力を電気信号に変換されたものであり、そのうちの一部が直接AD変換器25のうちのAD変換器25aに取り込まれる。圧力センサー14から送られるその他の電気信号は、信号捩り分け器24に送られ、重量アナログ信号49〜53のスイッチングにより選択され、AD変換器25のうちのAD変換器25bへ送られる。
また、ハカリ3の圧力センサー14から送られる信号は、圧力を電気信号に変換されたものであり、そのうちの一部が直接AD変換器25のうちのAD変換器25aに取り込まれる。圧力センサー14から送られるその他の電気信号は、信号捩り分け器24に送られ、重量アナログ信号49〜53のスイッチングにより選択され、AD変換器25のうちのAD変換器25bへ送られる。
AD変換されバスライン26を通った信号は判断手段を構成するCPU制御装置27に送られ、このCPU制御装置27により、各種判断が行なわれて看視制御が行われる。
ベッド2の重量の重大な変化発生など、異常時は出力装置29に接続された警報発信器4から出る音などで看視者に知らせるようになっており、出力装置29には、出力群46のいずれかから出力されるようになっている。
ベッド2の重量の重大な変化発生など、異常時は出力装置29に接続された警報発信器4から出る音などで看視者に知らせるようになっており、出力装置29には、出力群46のいずれかから出力されるようになっている。
また、CPU制御装置27には入力装置28が接続され、この入力装置28には、例えば異常時の警報を止めるなどスイッチを押す入力群47からの入力作業が行なわれる。さらに、CPU制御装置27からの看視状態は、タッチパネル48に表示され、視覚による状態把握が可能となっている。
そして、以上の信号振り分け器24、AD変換器25、およびCPU制御装置27を含み、重量計測手段66が構成されている。
そして、以上の信号振り分け器24、AD変換器25、およびCPU制御装置27を含み、重量計測手段66が構成されている。
図9には、看視制御装置5による看視フローが示されている。このフローは、リアルタイムに看視したい場合、例えば痙攣発作などを持った対象者に対して適用されるものである。そして、図8で説明した圧力センサー14から直接AD変換器25aに送られる一部の信号の例であり、図8の上部に示された部分の詳細図である。
ハカリ3からの取込み信号40は、AD変換器25aにより変換されてデジタル信号として前記CPU制御装置27に取り込まれる。
センサー14から送られた空ベッドの重量信号を基準信号値42として、ベッド上転落看視43と、ベッド上生活看視44とに記憶させる。また、センサー14から送られた現状の重量信号がベッド上転落看視43と、ベッド上生活看視44とに取り込まれ、上記空ベッドの重量信号と現状の重量信号とが比較される。
この比較によって、ベッド上転落看視43においては、ダイナミックな変化量、例えばベッド上転落看視やベッド上にいない場合などが判断される。
ベッド上生活看視44においては、変化がない場合等の確認がされる。
上記各入力信号の確認を同時に行い続け、異常時には前記警報発信器4から警報を出して看視者に異常を知らせる。
この比較によって、ベッド上転落看視43においては、ダイナミックな変化量、例えばベッド上転落看視やベッド上にいない場合などが判断される。
ベッド上生活看視44においては、変化がない場合等の確認がされる。
上記各入力信号の確認を同時に行い続け、異常時には前記警報発信器4から警報を出して看視者に異常を知らせる。
一方、センサー14から送られた信号を、単位時間当たりの平均値を基準信号値42Aとして、ベッド上痙攣看視45に取り込む。また、センサー14から送られた現状の重量信号がベッド上痙攣看視45に取り込まれ、上記基準信号値42Aと現状の重量信号とが比較される。
この比較によって、ベッド上痙攣看視45においては、利用者の位置移動による重量変動に対処した変化量、ベッド上痙攣看視確認が行われる。
なお、痙攣発作看視の場合は、単位時間当たりに所定回数連続した変化を計測したときに痙攣発作と判断される。また、この場合も、上記各入力信号の確認を同時に行い続け、異常時には前記警報発信器4から警報を出して看視者に異常を知らせる。
この比較によって、ベッド上痙攣看視45においては、利用者の位置移動による重量変動に対処した変化量、ベッド上痙攣看視確認が行われる。
なお、痙攣発作看視の場合は、単位時間当たりに所定回数連続した変化を計測したときに痙攣発作と判断される。また、この場合も、上記各入力信号の確認を同時に行い続け、異常時には前記警報発信器4から警報を出して看視者に異常を知らせる。
図12は、リアルタイムに看視する必要のない対象者に対して適用される看視フロー図である。そして、図8で説明したセンサーから送られる残りの信号の例であり、図8の下部側に示された部分の詳細図である。
ハカリ3からの重量アナログ信号49〜53は、接点54〜58により選択された1信号づつが、順番にAD変換器25bに送られ、AD変換されてデジタル信号としてCPU制御装置27に取り込まれる。
図12では、前記痙攣看視をする必要がない場合の説明であり、AD変換器を共有した一般的に使われているマトリックス選択回路を使用した看視装置のフローである。
次に、以上のような構成の寝台利用者看視装置により、ベッド利用の患者の状態を看視する方法を説明する。
複数のベッド2を準備するとともに、前述した構造のハカリ3を、各ベッド2における1本の脚2Aの下に設け、それぞれのベッド2を利用する患者の利用状態を検出する。
複数のベッド2を準備するとともに、前述した構造のハカリ3を、各ベッド2における1本の脚2Aの下に設け、それぞれのベッド2を利用する患者の利用状態を検出する。
利用者がベッド2上で寝起きしたり、ベッド2から降りたり、あるいは落ちたりした場合、常時それぞれのベッド2に装着したハカリ3により、それぞれの状態が重量信号として検出され、配線7を介して看視制御装置5に取り込まれる。
看視制御装置5は、それぞれのベッド2から送られる重量信号をAD変換後、CPU制御装置27に取込み、取り込まれた信号は上記CPU制御装置27内において、比較基準重量の算出、ダイナミックな変化量検出、微妙な変化量検出、中間的な変化量検出と、それぞれの検出作業を行い、その作業結果に基づいて、それぞれの利用者の状態が判断され、統計的に確認、把握される。
看視制御装置5で異常が発見された場合、警報発信器4により発信音が発せられ、タッチパネルにより個人を特定し看視者に所定のベッド2の異常が知らせる。その結果、看視者は利用者を常時直接看視していなくてもすむ。
以上のような本実施形態によれば、次のような効果がある。
(1)ベッド2に設けられたハカリ3からの重量の変化を看視制御装置5により看視することができる。ハカリ3は、ベッド2の1本の脚2Aに設けられているので、重量の変化を捉えることができ、ベッド2上に利用者がいるかいないかだけでなく、寝返りをも看視することができる。したがって、ベッド2のそれぞれに設けられたハカリ3を看視制御装置5に接続することで、遠隔操作により多数の寝台の利用状態を集中看視、管理することができる。
(1)ベッド2に設けられたハカリ3からの重量の変化を看視制御装置5により看視することができる。ハカリ3は、ベッド2の1本の脚2Aに設けられているので、重量の変化を捉えることができ、ベッド2上に利用者がいるかいないかだけでなく、寝返りをも看視することができる。したがって、ベッド2のそれぞれに設けられたハカリ3を看視制御装置5に接続することで、遠隔操作により多数の寝台の利用状態を集中看視、管理することができる。
(2)単位時間当たりの平均値を基準信号値42Aと、センサー14から送られた現状の重量信号がベッド上痙攣看視45に取り込まれ、上記基準信号値42Aと現状の重量信号とが比較される。 この比較によって、ベッド上痙攣看視45においては、利用者の位置移動による重量変動に対処した変化量、によりベッド上痙攣看視確認が行できる。
(3)看視装置1では、ベッド2に設けられたハカリ3からの重量の変化を看視制御装置5により看視することができる。そのため、ベッド2を多数配置しても、それぞれに設けられたハカリ3を看視制御装置5に接続することで、遠隔操作により集中看視、管理することができる。したがって、大規模施設などにも充分対応できる看視装置1とすることができるとともに、看視者の負担を軽くすることができる。
(4)ハカリ3が流動体36を用いた構成、すなわち、パスカルの原理を利用しているので、圧力センサー14を小さなスケールとすることができる。したがって、大きな荷重の測定を小さな圧力センサー14で行うことができるので、安価な重量検出装置とすることができる。特に、大規模施設などにおいて多数のベッド2を配置してある場合、ベッド2の4本の脚にそれぞれセンサーを設けると、それだけでも大変な金額になるが、本願発明では、ハカリ3を1本の脚2Aに設けるだけでよいので、ハカリ3を安くできるとともに、設備全体では大幅な経費節減とすることができる。
(5)流体利用の圧力変換が行なわれるハカリ3を使用することで、クランクや梃子を用いた場合に生じるストロークの増大を招くことがないため、装置を簡略化することができる。
(6)実際に、ベッド2を例えば50台ほど準備し、前述した構造のハカリ3を、各ベッド2における1本の脚2A部の下に設け、それぞれのベッド2を利用者である患者に利用させ、重量の変化を検出し、状態を看視し、その結果、例えば図12〜図14に示すように、細分化された詳細なデーターを得ることができた。
なお、各図面において、横軸は時間の経過を示し、縦軸はベッドの重量を示す。
なお、各図面において、横軸は時間の経過を示し、縦軸はベッドの重量を示す。
(7)図12では、夜8時台から翌朝8時ごろまで、ほぼ12時間にわたるベッド2の利用状態がデーターとして収集されている。この図12に示されるように、このベッド2の利用者は、重量の変化が極端に少なく、非常に寝相のよい利用者であることがわかる。あるいは、よほど疲れているか、体力が落ちていることも考えられる。
なお、計測当初のグラフの低点M1は、ベッド2のセンサーより遠い位置に利用者が移動した事を記録している、高点M2は、ベッド2のセンサーに近い位置に利用者が移動した事を記録している、本発明では、このような詳細な重量の変化まで把握することができる。これは、ベッド2の1本の脚2Aにハカリ3が設けられているため、重量が1個のハカリ3に集中し、その結果、距離による重量変化を検出できるものである。
なお、計測当初のグラフの低点M1は、ベッド2のセンサーより遠い位置に利用者が移動した事を記録している、高点M2は、ベッド2のセンサーに近い位置に利用者が移動した事を記録している、本発明では、このような詳細な重量の変化まで把握することができる。これは、ベッド2の1本の脚2Aにハカリ3が設けられているため、重量が1個のハカリ3に集中し、その結果、距離による重量変化を検出できるものである。
(8)図13では、重量の変化が極端に激しく現われており、頻繁に寝返りをうっているものと考えられる。そして、どこか体調に異常がある、ということも考えられる。
(9)図14では、短時間ごとにベッドから降りていることが現れており、トイレに頻繁に行っている、と考えられる。そして、泌尿器に問題を抱えている、ということも考えられる。
以上、図12〜図14に3態様を示したが、睡眠時の寝返り(体重の移動)を細分化したデーターとして看視、管理することにより、心身ともに不自由な生活をおくっている入院患者などの、声のない人の声を聞く一つの手段として、その人たちの健康管理に役立てることができるとともに、施設や病院などの看視者の負担を軽くすることもできる。
以上、図12〜図14に3態様を示したが、睡眠時の寝返り(体重の移動)を細分化したデーターとして看視、管理することにより、心身ともに不自由な生活をおくっている入院患者などの、声のない人の声を聞く一つの手段として、その人たちの健康管理に役立てることができるとともに、施設や病院などの看視者の負担を軽くすることもできる。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態のハカリ3に代えて、図11に示すような構造の重量検出装置としてのハカリ83としてもよい。
すなわち、ハカリ83は、容器本体82と重量受け部材87とからなるハカリ本体80と、前記圧力センサー14とで構成されている。円筒状に形成された容器本体82には円板状の底板81が設けられるとともに、容器本体82の上端面に被せられたダイヤフラム86が設けられている。このダイヤフラム86は、容器本体82に押付けて天板84で固定され、この天板84と底板81とは、固定ボルト85で位置決め、固定されている。そして、底板81と容器本体82とダイヤフラム86とで囲まれた空間には、前記流動体36が密閉されている。
すなわち、ハカリ83は、容器本体82と重量受け部材87とからなるハカリ本体80と、前記圧力センサー14とで構成されている。円筒状に形成された容器本体82には円板状の底板81が設けられるとともに、容器本体82の上端面に被せられたダイヤフラム86が設けられている。このダイヤフラム86は、容器本体82に押付けて天板84で固定され、この天板84と底板81とは、固定ボルト85で位置決め、固定されている。そして、底板81と容器本体82とダイヤフラム86とで囲まれた空間には、前記流動体36が密閉されている。
容器本体82の側面には、流動体充填口83Cと、その反対側の圧力センサー取付け口83Dとが設けられている。流動体充填口83Cには、前記逆流防止弁34と、前記蓋部材35とがねじ込まれるようになっている。また、圧力センサー取付け口83Dには、前記圧力センサー14が取付けられるようになっている。
前記重量受け部材87は、ピストン部87Aを有し、ピストン部87Aの一端面87Dが受圧面積S1の重量分圧面となっており、ピストン部87Aの他端面87Cが重量受け面となっている。
そして、このようなハカリ83によっても、前記(1)〜(3)とほぼ同じような効果を得ることができる。
そして、このようなハカリ83によっても、前記(1)〜(3)とほぼ同じような効果を得ることができる。
また、前記実施形態および変形形態では、重量検出装置として、パスカルの原理を利用し、流動体36に伝達される圧力を圧力センサー14に伝導する形式が用いられていたが、これに限らない。例えば、ベッド2の脚2Aの下に直接歪センサーを取付け、ベッド利用者の寝返りなどの体重移動、ベッドから降りたときなどの、ベッドの重量による歪のデーターをアンプで集約するとともに、パソコンで表示して、患者などベッド利用者を集中看視、管理するようにしてもよい。
さらに前記実施形態では、ハカリ3をベッド2の脚2Aの下に設けてあるが、これに限らず、図15に示すような構成としてもよい。すなわち、脚2Aの側面にL型金具75が取り付けられ、このL型金具75に前記ハカリ3を床面に向けて取り付けてある。この際、ベッド2の脚2Aの下端よりハカリ3の下端が下方に突出して形成されている。したがって、ベッド2の重量をハカリ3で受けるような構成となっている。
このような実施形態では、前記高さ補正ブロック38を設ける必要がなくなり、その分の材料費、制作費が不要となるという効果がある。
このような実施形態では、前記高さ補正ブロック38を設ける必要がなくなり、その分の材料費、制作費が不要となるという効果がある。
また、重量検出装置として、前記実施形態では、パスカルの原理を用いたハカリ3で構成し、変形形態では、歪ゲージを用いたものとしたが、これに限らない。重量を電気信号に変換できるものであればどのようなものでもよい。
本発明の利用分野は前記実施形態に限らず、例えば看視したい各部屋にモニターカメラを設置しカメラ用スイッチャ−とモニター装置を設ける、出力装置29により出力群46のいずれかから出力された異常信号により上記カメラのスイッチャーを制御し異常事態の有る部屋の映像をモニターカメラに写すなど信号発信装置としても良い。
1 寝台利用者看視装置
2 寝台としてのベッド
2A ベッド脚
3 重量検出装置としてのハカリ
4 警報発信器
5 看視制御装置
6 データ−記録装置
7 配線
13 ピストンSA
14 圧力センサー
15 ピストンSB
24 信号振り分け器
25 AD変換器(アナログ〜デジタル変換器)
27 CPU制御装置
30 受圧変換手段としてのハカリ本体
33 ダイヤフラム
36 流動体
37 重量受け部材
37A ピストン部
37C 重量受け面
S1 受圧面積
2 寝台としてのベッド
2A ベッド脚
3 重量検出装置としてのハカリ
4 警報発信器
5 看視制御装置
6 データ−記録装置
7 配線
13 ピストンSA
14 圧力センサー
15 ピストンSB
24 信号振り分け器
25 AD変換器(アナログ〜デジタル変換器)
27 CPU制御装置
30 受圧変換手段としてのハカリ本体
33 ダイヤフラム
36 流動体
37 重量受け部材
37A ピストン部
37C 重量受け面
S1 受圧面積
Claims (7)
- 寝台における複数の脚のうち少なくとも1本の脚に設けられるとともに当該寝台および寝台利用者の重量を受ける重量検出装置と、
この重量検出装置で検出した重量の変化を監視するとともに重量の変化に基づいて前記寝台の利用状態を判断する監視制御装置とを備えて構成されていることを特徴とする寝台利用監視装置。 - 請求項1に記載の寝台利用監視装置において、
前記重量検出装置は、流体を媒体とした受圧面積変換手段と、この受圧面積変換手段から伝導された圧力を検出する圧力センサとを備えて構成されていることを特徴とする寝台利用監視装置。 - 請求項2に記載の寝台利用監視装置において、
前記受圧面積変換手段は、内部に圧力を伝導する前記流体が密閉された容器本体と、この容器本体に設けられ前記寝台からの重量を前記流体に伝達する圧力伝達部材と、一端面が前記圧力伝達部材と当接されるとともに他端面が前記寝台の重量を受ける受け面となった重量受け部材とを備えて構成され、この重量受け部材の一端面の受圧面積が前記圧力伝達部材にかかる最大荷重重量とセンサーの最大受け圧とのマッチングを取る径に形成されていることを特徴とする寝台利用監視装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の寝台利用監視装置において、
前記監視制御装置は、前記重量検出装置で検出した重量を電気に変換する圧電変換手段と、この圧電変換手段の電位に応じて前記寝台の重量を計測する重量計測手段と、この重量計測手段により計測した重量の変化に基づいて前記寝台の利用状態を判断する判断手段と、を備えていることを特徴とする寝台利用監視装置。 - 請求項1に記載の寝台利用監視装置において、
前記重量検出装置は、圧力が掛かった部位の歪量を検出する歪センサーを備えて構成されていることを特徴とする寝台利用監視装置。 - 寝台少なくとも一部に設けられ当該寝台および寝台利用者の重量を受ける重量受け工程と、
この重量受け工程で受けた重量を受圧面積変換を用いて圧力変換を行う圧力変換工程と、
この圧力変換工程で得られた圧力を電気信号に変換する圧電変換工程と、
この圧電変換工程からの電気信号を計測する重量計測工程と、
この重量計測工程からの信号に基づいて前記寝台上の寝台利用者の状態を判断する判断工程とからなることを特徴とする寝台利用者監視方法。 - 寝台少なくとも一部に設けられ当該寝台および寝台利用者の重量を受ける重量受け工程と、
この重量受け工程で受けた重量を受圧面積変換を用いて圧力変換を行う圧力変換工程と、
この圧力変換工程で得られた圧力を電気信号に変換する圧電変換工程と、
この圧電変換工程からの電気信号を計測する重量計測工程と、
この重量計測工程からの信号に基づいて前記寝台上の寝台利用者の状態を判断する判断工程と看視者に異常を伝える警報出力行程からなることを特徴とする寝台利用者監視方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005166140A JP2005349201A (ja) | 2004-05-13 | 2005-05-10 | 寝台利用者看視装置およびその看視装置による看視方法 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004173242 | 2004-05-13 | ||
JP2005166140A JP2005349201A (ja) | 2004-05-13 | 2005-05-10 | 寝台利用者看視装置およびその看視装置による看視方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005349201A true JP2005349201A (ja) | 2005-12-22 |
Family
ID=35584112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005166140A Pending JP2005349201A (ja) | 2004-05-13 | 2005-05-10 | 寝台利用者看視装置およびその看視装置による看視方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005349201A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021056037A (ja) * | 2019-09-27 | 2021-04-08 | 井関農機株式会社 | 作物収容体における作物重量測定システム |
JP2021092488A (ja) * | 2019-12-12 | 2021-06-17 | 井関農機株式会社 | 重量測定装置 |
CN114129359A (zh) * | 2021-10-15 | 2022-03-04 | 杭州顾家寝具有限公司 | 一种智能床监测方法及其系统 |
-
2005
- 2005-05-10 JP JP2005166140A patent/JP2005349201A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021056037A (ja) * | 2019-09-27 | 2021-04-08 | 井関農機株式会社 | 作物収容体における作物重量測定システム |
JP2021092488A (ja) * | 2019-12-12 | 2021-06-17 | 井関農機株式会社 | 重量測定装置 |
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