JP2021053275A - 保温調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】保温性を高めて電子レンジを用いての十分な保温調理が確実にできるようにする。【解決手段】食材を入れる内容器12と、内容器12を収容する保温性を有する外容器13を備えた保温調理器11において、内容器12を、上面に開口を有する合成樹脂製の容体21と、容体21の開口を閉じる合成樹脂製の蓋体31で構成し、外容器13を、容体21の上端部23から下の部分を包囲し断熱性を有する外装容体41と、容体21の開口を閉じる断熱性を有する外装蓋体51で構成する。容体21の上端部の内周に、蓋体31が嵌る下段内嵌合部25と、外装蓋体51が嵌る上段内嵌合部26を下から順に配設する。上下方向における上段内嵌合部26の形成位置は、容体21を覆う外装容体41の上端に対応する位置よりも下にする。【選択図】図1

Description

この発明は、食材を加熱した後に保温して余熱を利用した料理の仕上げを行う形式の保温調理に用いられるような保温調理器に関する。
上述のような調理器として、下記特許文献1に開示されたものがある。これは、内容器となる調理鍋と、調理鍋の開口部を閉鎖する内蓋と、外容器となる断熱容器と、断熱容器の開口を閉じる外蓋で構成されている。調理鍋には取手が設けられているが、調理鍋を断熱容器に収めたときに取っ手だけが外容器から突出するように構成されている。
このように調理器は、内容器を外容器の内部に収納する構成であり、内容器の容体には内容器の蓋体が嵌り、外容器の容体には外容器の蓋体が嵌る構成であった。また、ステンレス製の真空断熱容器からなる外容器をはじめ、内容器も金属製であるので、調理鍋を電子レンジで加熱することはできなかった。つまり、保温調理に手軽な電子レンジを使用できなかった。
この点、電子レンジで加熱ができるとする下記特許文献2に開示の調理器がある。
この調理器は、マイクロ波透過性材料からなる調理用容器と、この調理用容器の上部開口に設けられる蓋と、調理用容器の外周に着脱自在に配置される内壁と外壁との間に断熱層を設けとるとともに底壁を設けた断熱容器で構成されている。このような構成の調理器では、調理用容器に食材を入れて蓋を閉じ、調理用容器を断熱容器に収納して、電子レンジで加熱する。加熱後はそのままおいて保温して調理を完成させる。
しかし、断熱容器は全体がステンレス製の真空断熱容器で構成されているわけではないので、断熱性は高くない。
また特許文献2の図7には、調理容器の上部開口を閉じる蓋が内蓋と外蓋で構成され、内蓋の外周縁の上に外蓋の外周縁が重なる例が開示されているが、内蓋と外蓋のいずれも断熱性を有するものではなく、断熱性は高くない。
特開2001−87143号公報 特許第5142070号公報
この発明は、電子レンジを用いての十分で確実な保温調理ができるようにすることを主な目的とする。
そのための手段は、食材を入れる内容器と、前記内容器を収容する保温性を有する外容器を備えた保温調理器であって、前記内容器が、上面に開口を有する電子レンジ加熱可能な容体と、前記容体の前記開口を閉じる電子レンジ加熱可能な蓋体で構成され、前記外容器が、前記容体の上端部から下の部分を包囲し断熱性を有する外装容体と、前記容体の前記開口を閉じる断熱性を有する外装蓋体で構成され、前記容体の上端部の内周に、前記蓋体が嵌る下段内嵌合部と、前記外装蓋体が嵌る上段内嵌合部が下から順に配設され、上下方向における前記上段内嵌合部の形成位置が、前記容体を覆う前記外装容体の上端に対応する位置よりも下である、保温調理器である。
この構成では、容体に食材が投入されて蓋体で閉じた内容器は、電子レンジで加熱され、食材の加熱後に外容器の外装容体に収納されるとともに外装蓋体が嵌められて保温がなされる。外装蓋体は、容体の下段内嵌合部に嵌っている蓋体より上の上段内嵌合部に嵌められて、外装容体の上端位置よりも下に嵌まり込むような態様になる。
この発明によれば、内容器の容体における下段内嵌合部と上段内嵌合部とにより、外容器による内容器に対する保温性を向上できる。この結果、電子レンジを用いての十分な保温調理を確実に行える。
保温調理器の断面図。 保温調理器の斜視図。 保温調理器の分離状態の斜視図。 保温調理器の分離状態の片側断面図。 容体の底面図。 外容器の断面図。 内容器の作用状態の断面図。 保温前の段階を示す一部断面正面図。
この発明を実施するための一形態を、以下図面を用いて説明する。
図1に、保温調理器11の断面図を示す。この保温調理器11は、食材を入れる内容器12と、内容器12を収容する保温性を有する外容器13で構成されている。使用に際しては、内容器12の全体を電子レンジに入れて食材を加熱した後、そのまま内容器12を外容器13に入れて保温して、調理の仕上げがなされる。
図2は、保温調理器11の斜視図、図3はその分離状態の斜視図、図4は保温調理器11の分離状態の片側断面図である。これらの図に示すように、保温調理器11は、組み合わせ状態では1つの鍋のような外観であり、分離すると4つの部材に分かれる。4つの部材とは、内容器12を構成する容体21及び蓋体31と、外容器13を構成する外装容体41及び外装蓋体51である。
内容器12は、すべて電子レンジで加熱可能なマイクロ波透過性材料で形成されている。電子レンジ加熱可能な材料としては合成樹脂がある。好適な合成樹脂としては例えばポリプロピレンをあげることができる。内容器12は合成樹脂製であるほか、例えばガラス製や陶製などであってもよい。内容器12は前述のように容体21と蓋体31の2つの部材で構成されている。
容体21は上面に開口を有する有底円筒形状である。具体的には、容体21は横断面円形をなし、底を有する胴体部22と、胴体部22の上に一体形成された上端部23を有している。
胴体部22は、食材が入る部分であり、それに必要な容積を有している。胴体部22の上端から下端は略同径である。胴体部22の下面、つまり容体21の底の下面には、テーブル等に置かれたときに接する環状の支持リブ22aが垂設されている。支持リブ22aは、一部に切り欠き部22bが形成されており、テーブルの上面等に接したときに切り欠き部22bを通して内外にエアが流通可能である。
上端部23は、胴体部22の上端から外周方向に広がるとともに上方に延びる形状であり、上端縁には円環板状の上端面部24を有している。上端面部24は、容体21を収容する外装容体41の上端42、つまり最も上に位置する開口を形成する部分を覆う部位である。上端面部24の幅(径方向の長さ)は、外装容体41の上端42の対応部分よりも幅広である。
上端部23の内周における下端は、適宜幅の平坦な下段内嵌合部25を有している。下段内嵌合部25は、蓋体31が嵌る、厳密には蓋体31が載る部分である。上端部23の上端に位置する上端面部24より適宜下がった位置には、適宜幅の平坦な上段内嵌合部26が形成されている。上段内嵌合部26は、外装蓋体51が嵌る、厳密には外装蓋体51が載る部分である。
上段内嵌合部26と下段内嵌合部25との間には、下方ほど小径となる斜面部27が形成されている。斜面部27は、上下方向の断面形状が直線状であるほか、下へ凹んだ曲線状でも、上へ凸の曲線状であってもよい。好ましくは図示例のように、上へ凸の曲線状の断面を有する斜面部27であるとよい。これは、上から降ろす又は降りる蓋体31の収まりが良いうえに、上昇しようとする食材の吹きこぼれが元に戻りやすいからである。
斜面部27の上には上段内嵌合部26につながる、略垂直の立ち上がり壁28が連設されている。
上段内嵌合部26と上端面部24の間の距離は、外装蓋体51を十分に嵌めて安定させる高さであるとともに、上段内嵌合部26に嵌める外装蓋体51を外装容体41の上端42高さよりも下に落とし込める位置に設定される。上端面部24は板状に形成されており、前述のように外装容体41の上端42を覆う部分であるので、上段内嵌合部26の高さは、容易に外装容体41の上端42に対応する高さよりも低くできる。
前述のように容体21の上端部23の内周に、蓋体31が嵌る下段内嵌合部25と外装蓋体51が嵌る上段内嵌合部26が下から順に配設されており、上下方向における上段内嵌合部26の形成位置は、容体21を覆う外装容体41の上端42に対応する位置よりも下である。
容体21の上端面部24における相反する2か所には、外周方向に張り出す取っ手29が一体形成されている。2か所とは、容体21の平面視における仮想中心を通る直径に対応する部分の両端部である。取っ手29は、平面視で大きな円弧を描く三角形状に形成され、容体21の上端面部24の全体で楕円に近い形状をなすように形成されている。
上端面部24の下面には、図1に示したように外装容体41の上端42よりも外周側において、外装容体41の上端42よりも下方に延びる環状の環状リブ24aが形成されている。図5は容体21の底面図であり、この図に示すように環状リブ24aに加えて、適宜の必要なリブ24bが取っ手29部分に形成されている。
容体21の開口を閉じる蓋体31は円板状であり、上面の中央につまみ32を有している。つまみ32は、全体として略円筒形状であり、上方ほど拡径している。
蓋体31の外周縁部31aは、容体21の上端部23の下段内嵌合部25に載る部分であり、下方に延びる周壁部33が形成されている。周壁部33に対向する斜面部27の断面形状が上へ凸の曲線状であるので、周壁部33は、若干内周方向に傾いている。周壁部33の外周面33aは、下方ほど内周に傾く傾斜面で形成されており、周壁部33の大きさは、蓋体31が下段内嵌合部25に嵌められたときに外周面33aと容体21の斜面部27との間に隙間を有する大きさである。
また周壁部33には、蓋体31で覆われた空間と外部を内外に連通する連通部33bが形成されている。連通部33bは、相反する2か所であり、連通部33bの正面視形状は略半円形である。
蓋体31における周壁部33を有する外周縁部31aと、外周縁部31aよりも内周側でつまみ32を有する部位31bは段違いに形成されており、外周縁部31aのほうが、外周縁部31aよりも内周側の部位31bよりも上方に形成されている。換言すれば、中央部側の部分は外周縁部31aよりも下に押し下げられるように形成されている。
なお蓋体31は、上述のような形状であるため、つまみ32の近傍部分とその他の部分を別々に形成する二重成形により形成される。このため、必要に応じて、つまみ32の近傍部分とその他の部分の色や性状に違いをつけることができる。
外容器13の外装容体41は、内容器12の容体21の上端部23から下の部分を包囲し断熱性を有する部材であり、金属製、具体的にはステンレス製の真空二重構造である。外装容体41は上面に開口を有する有底円筒形状であり、横断面円形で底を有する胴体部43と、胴体部43の上に一体形成された上端部44を有している。
胴体部43と上端部44は、内容器12の容体21が入る部分であり、必要な大きさに形成されている。外装容体41の内径及びその形状は、収容する容体21との間の隙間を極力小さくするように設計されており、胴体部43の上端から上端部44は、外周方向に緩やかに湾曲しながら外周方向及び上方に延びて、上端部44の上端42側は、垂直に切り立っている。外装容体41の上端42は、適宜の幅の平坦面である。
胴体部43の内底面には、内容器12の容体21の下面に形成された支持リブ22aの下端が接触する接面部43aが形成されている。
支持リブ22aの下端が接面部43aに接触したとの容体21の上端面部24近傍の容体21との関係は次のように設計される。すなわち、支持リブ22aが接面部43aに接したときに、容体21の上端面部24の下面と外装容体41の上端42との間にごくわずかな隙間ができる。また、外装容体41の上端42が、上端面部24の下面で下に延びる環状リブ24aと上段内嵌合部26を形成する壁との間にわずかな隙間を隔てて内外に挟まれる。前述のわずかなギャップは、加熱された容体21の膨張を考慮して設定される。
外容器13の外装蓋体51は、内容器12の容体21の開口を閉じる断熱性を有した部材である。
外装蓋体51は、主に合成樹脂材料からなり、発泡材などからなる断熱材52が内蔵された肉厚な構造に形成されている。外装蓋体51の外周縁には、上段内嵌合部26に嵌る嵌合部53が形成されている。嵌合部53の高さは、上段内嵌合部26から上端面部24までの高さに対応する高さである。嵌合部53より内周側の下面側には、下方に下がる膨出部54が形成されている。膨出部54の下面は容体21に載せた蓋体31の上面に沿う形状である。膨出部54の下面と蓋体31及び斜面部27との間の隙間は極力小さく設計されている。膨出部54の下面における中央には、蓋体31のつまみ32を収める天井凹所54aが形成されている。
外装蓋体51の上面は、上方へ凸に膨出形成されており、中央部に上へ凸の外蓋つまみ55を有している。外蓋つまみ55の基部側部分は、平面視円形に若干低く下げて凹部56が形成されている。外蓋つまみ55は中心の支柱部55aと、支柱部55aの上端で全周に張り出す円板状部55bを有している。円板状部55bの上部には、金属部材からなる化粧部材57が被覆されている。
外装蓋体51は、図1に示したように内容器12の容体21の上段内嵌合部26に載せて開口を閉じられるほか、図6に示したように、外装容体41の上端部44に載せて開口を閉じられる形状でもある。
以上のように構成された保温調理器11は、次のようにして使用される。
まず内容器12の容体21に必要な食材を適量入れて蓋体31を閉じる。この内容器12全体を電子レンジに投入して加熱する。
加熱すると蒸気は、図7に示したように、容体21と蓋体31との間や、蓋体31の外周縁部31aの周壁部33に形成された連通部33bを通して排出される。また、食材が水に浸した米である場合のようにおねばのような液体が吹き出しやすい場合でも、蓋体31の周壁部33を有するとともに、周壁部33は下端側ほど内周に傾いているので、液体の吹き出し抑制される。たとえ液体が上昇しても液体は斜面部27から流下し、連通部33bを通って戻る。
食材を加熱したあとは、図8に示したようにして内容器12を外容器13に入れる。つまり電子レンジから出した内容器12を外容器13の外装容体41に入れるとともに、外装蓋体51を内容器12の容体21に被せる。
容体21には上端面部24から外周方向に張り出す取っ手29が形成されているので、電子レンジからの取り出しから外装容体41に入れるまでの操作は容易である。しかも、容体21の蓋体31は、上端部23の下端に位置する下段内嵌合部25に載っているので、上端面部24よりもかなり低い位置にあり、蒸気が手に掛かったりするおそれはない。
内容器12の容体21を外装容体41に入れると、容体21の支持リブ22aが外装容体41の接面部43aに接する。このため容体21は安定して収まり、食材の重量が重くても良好に支持でき、容体21の変形も抑制できる。しかも、容体21の上端面部24の環状リブ24aが外装容体41の上端42に外嵌する。このため、外装容体41の内部での容体21の安定性は良好である。
また、容体21と外装容体41との間の空間は小さく、容体21には上端面部24が形成されるとともに、上端面部24の下面の環状リブ24aと外装容体41の上端42との嵌り合いによって空間内のエアの流通は抑制される。このため、外装容体41が金属製の真空断熱構造であることと相まって、高い保温性が得られる。
そのうえ、外装蓋体51が嵌る容体21の上段内嵌合部26は、前記容体21を覆う外装容体41の上端42に対応する位置よりも下であるので、肉厚の外装蓋体51は上下方向において外装容体41内に食い込む態様となる。しかも、膨出部54を有する外装蓋体51は断熱作用を、上下方向のより下方においても有する。このことは、蓋体31の外周縁部31aのほうが外周縁部31aよりも内周側の部位31bよりも上方に形成されたことによって助長される。これらのことから、より持続可能な高い保温性が得られる。
なお、外装蓋体51は外装容体41の上端部44にも嵌るので、例えば食材の加熱中に外装容体41に湯を入れて外装蓋体51で閉じておいて、外容器13の内部を予熱しておくと、より一層の保温効果が得られる。
このような高い保温性によって余熱を利用した調理が進行し、完了する。
以上のように直火を使わずに手軽に調理ができる。直火を使わないので、火加減の調節が不要で失敗もない。
そのうえ前述のように、内容器12の容体21における下段内嵌合部25と上段内嵌合部26の構成などから、外容器13による内容器12に対する良好な保温性を得られるので、電子レンジを用いての十分な保温調理を確実に行える。
11…保温調理器
12…内容器
13…外容器
21…容体
22a…支持リブ
23…上端部
24…上端面部
24a…環状リブ
25…下段内嵌合部
26…上段内嵌合部
27…斜面部
29…取っ手
31…蓋体
31a…外周縁部
33…周壁部
33b…連通部
41…外装容体
42…上端
44…上端部
51…外装蓋体

Claims (9)

  1. 食材を入れる内容器と、前記内容器を収容する保温性を有する外容器を備えた保温調理器であって、
    前記内容器が、上面に開口を有する電子レンジ加熱可能な容体と、前記容体の前記開口を閉じる電子レンジ加熱可能な蓋体で構成され、
    前記外容器が、前記容体の上端部から下の部分を包囲し断熱性を有する外装容体と、前記容体の前記開口を閉じる断熱性を有する外装蓋体で構成され、
    前記容体の上端部の内周に、前記蓋体が嵌る下段内嵌合部と、前記外装蓋体が嵌る上段内嵌合部が下から順に配設され、
    上下方向における前記上段内嵌合部の形成位置が、前記容体を覆う前記外装容体の上端に対応する位置よりも下である
    保温調理器。
  2. 前記上段内嵌合部と前記下段内嵌合部の間に、下方ほど小径となる斜面部が形成された
    請求項1に記載の保温調理器。
  3. 前記容体の上端縁に、前記外装容体の上端を覆う上端面部が形成された
    請求項1または請求項2に記載の保温調理器。
  4. 前記上端面部に、外周方向に張り出す取っ手が一体形成された
    請求項3に記載の保温調理器。
  5. 前記上端面部の下面に、前記外装容体の上端よりも外周側において、前記外装容体の上端よりも下方に延びる環状の環状リブが形成された
    請求項3または請求項4に記載の保温調理器。
  6. 前記容体の下面に、前記外装容体の内底面に接する支持リブが形成された
    請求項1から請求項5のうちいずれか一項に記載の保温調理器。
  7. 前記蓋体の外周縁部に下方に延びる周壁部が形成され、
    前記周壁部に、前記蓋体で覆われた空間と外部を連通する連通部が形成された
    請求項1から請求項6のうちいずれか一項に記載の保温調理器。
  8. 前記蓋体の外周縁部と、前記外周縁部よりも内周側の部位が段違いに形成され、
    前記外周縁部のほうが前記外周縁部よりも内周側の部位よりも上方に形成された
    請求項1から請求項7のうちいずれか一項に記載の保温調理器。
  9. 前記外装蓋体が、前記外装容体の上端部にも嵌るものである
    請求項1から請求項8のうちいずれか一項に記載の保温調理器。
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