JP2021052229A - Pwm制御回路及び医用画像診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現実的なクロックを用いつつ、高い分解能のPWM信号を発生することができるようにすること。【解決手段】実施形態に係るPWM制御回路は、発振器と、カウンタと、第1のコンパレータ回路と、鋸歯状波形発生回路と、サンプルアンドホールド回路と、D/Aコンバータと、第2のコンパレータ回路と、を具備する。カウンタは、発振器の信号をカウントする。第1のコンパレータ回路は、カウンタのカウント値と設定されたカウント値とを比較する。鋸歯状波形発生回路は、第1のコンパレータ回路の一致信号を受けてカウンタと同期して動作し、アナログ信号としての鋸歯状波形を発生する。サンプルアンドホールド回路は、鋸歯状波形のピーク値をホールドする。D/Aコンバータは、サンプルアンドホールド回路の出力をリファレンスとする。第2のコンパレータ回路は、鋸歯状波形とD/Aコンバータの出力との比較に基づいて、PWM信号を出力する。【選択図】図7

Description

本発明の実施形態は、PWM制御回路及び医用画像診断装置に関する。
近年、X線CT(Computed Tomography)装置やMRI(Magnetic Resonance Imaging)装置など、診断時に大電力を消費する医用画像診断装置において、電力を平準化するために、蓄電デバイスと昇降圧コンバータ回路(DC/DCコンバータ回路)によるパワーアシスト装置が導入されている。
このパワーアシスト装置に使用する昇降圧コンバータ回路は、診断動作中においては、例えば数百キロヘルツ(kHz)の周波数で動作し、数百アンペア(A)オーダーの大電流を流す。一方、充電動作において蓄電デバイスのセルバランスを調整する際には、数十ミリアンペア(mA)オーダーの電流を用いた動作が要求される。
しかしながら、この様な制御を従来のデジタルPWM制御回路で実現しようとすると、PWM制御回路のクロック周波数が数十ギガヘルツ(GHz)のオーダーとなり、現実的ではない。一方、クロック周波数を現実的な値に設定したときは、例えば微小な電流を制御する充電動作に必要な時間分解能を得ることができない。
特開2009−508380号公報
本発明が解決しようとする課題は、現実的なクロック周波数を用いつつ、正確で高時間分解能のPWM信号を発生することができるようにすることである。
実施形態に係るPWM制御回路は、発振器と、カウンタと、第1のコンパレータ回路と、鋸歯状波形発生回路と、サンプルアンドホールド回路と、D/Aコンバータと、第2のコンパレータ回路と、を具備する。前記カウンタは、前記発振器の信号をカウントする。前記第1のコンパレータ回路は、前記カウンタのカウント値と設定されたカウント値とを比較する。前記鋸歯状波形発生回路は、前記第1のコンパレータ回路の一致信号を受けて前記カウンタと同期して動作し、アナログ信号としての鋸歯状波形を発生する。前記サンプルアンドホールド回路は、前記鋸歯状波形のピーク値をホールドする。前記D/Aコンバータは、前記サンプルアンドホールド回路の出力をリファレンスとする。第2のコンパレータ回路は、前記鋸歯状波形と前記D/Aコンバータの出力との比較に基づいて、PWM信号を出力する。
図1は、実施形態に係るPWM制御回路を使用するパワーアシスト装置と、パワーアシスト装置を具備する、実施形態に係る医用画像診断装置の一部の構成例を示すブロック図である。 図2は、コンバータユニットの回路構成の一例を示した図である。 図3は、パワーアシスト時における複数のコンバータユニットのON/OFF制御の一例を説明するための図である。 図4は、充電時における複数のコンバータユニットのON/OFF制御の一例を説明するための図である。 図5は、充電時における複数のコンバータユニットのON/OFF制御の一例を説明するための図である。 図6は、充電時における複数のコンバータユニットのON/OFF制御の一例を説明するための図である。 図7は、実施形態に係るPWM制御回路のブロック図の一例である。 図8は、鋸歯状波形Aと、カウンタのカウント値と、D/Aコンバータの設定値と、アナログコンパレータからの出力されるPWM信号との関係を示したものである。 図9は、コンデンサの電流源が接続された端子に発生する鋸歯状波形と、D/Aコンバータから出力される設定値との関係を示した図である。 図10は、図9に示した鋸歯状波形とD/Aコンバータの出力値との対応関係を説明するための図である。 図11は、変形例1に係るPWM制御回路の構成を示したブロック図である。 図12は、変形例2に係るPWM制御回路の構成を示したブロック図である。
以下、図面を参照しながら、本実施形態に係るPWM制御回路及び医用画像診断装置について説明する。なお、本実施形態に係る医用画像診断装置とは、例えばX線CT装置、MRI装置、X線診断装置である。
図1は、本実施形態に係るPWM制御回路を使用するパワーアシスト装置PAと、本パワーアシスト装置PAを具備する、本実施形態に係る医用画像診断装置DAの一部の構成例を示すブロック図である。
図1に示す様に、医用画像診断装置DAは、AC/DCコンバータ2、大電力電源3、パワーアシスト装置PAを具備している。また、パワーアシスト装置PAは、昇降圧コンバータ5、蓄電デバイス4を具備している。パワーアシスト装置PAは、AC/DCコンバータ2と大電力電源3との間の配線に分岐して接続されている。
AC/DCコンバータ2は、三相交流電源1から供給された三相の交流電圧を直流電圧に変換する。AC/DCコンバータ2は、変換後の直流電圧を大電力電源3又はパワーアシスト装置PAに供給する。
大電力電源3は、例えば、X線CT装置やX線診断装置のX線高電圧電源、MRI装置の傾斜磁場電源である。
蓄電デバイス4は、昇降圧コンバータ5に接続されている。蓄電デバイス4は、直列接続された複数のセルを有する。各セルは、EDLC(Electric Double-Layer Capacitor)やリチウムイオンキャパシタから構成されている。
パワーアシスト装置PAを用いる医用画像診断装置において、蓄電デバイス4の放電と充電が繰り返されると、蓄電デバイス4内のEDLCやリチウムイオンキャパシタのセルバランスが徐々に崩れる。そのため、医用画像診断装置の比較的長い休止期間、例えば昼休み時間や夜間などに、蓄電デバイス4のセルバランスを整えるための充電処理が実行される。
昇降圧コンバータ5は、AC/DCコンバータ2から大電力電源3に直流電圧を供給する配線に分岐して接続されている。蓄電デバイス4を放電するとき、昇降圧コンバータ5は、昇圧コンバータとして動作し、蓄電デバイス4からの電圧を大電力電源3に供給する。蓄電デバイス4を充電するとき、昇降圧コンバータ5は、降圧コンバータとして動作し、AC/DCコンバータ2からの電圧を蓄電デバイス4に供給する。
昇降圧コンバータ5は、複数のコンバータユニット5−1〜5−nを有している。
図2は、コンバータユニット5−1の回路構成の一例を示した図である。なお、コンバータユニット5−2〜5−nについても、コンバータユニット5−1と同様の回路構成を有している。
図2に示す様に、コンバータユニット5−1は、第1のパワーMOSFET511、第2のパワーMOSFET512、第1のダイオード513、第2のダイオード514を有している。
第1のパワーMOSFET511は、コンバータユニット5−1を降圧コンバータとして機能させるためのスイッチである。第1のパワーMOSFET511は、例えば充電時において、本実施形態に係るPWM制御回路(後述)が発生するPWM信号に基づいてONとOFFと切り替え制御し、蓄電デバイス4への入力電流を制御する。すなわち、蓄電デバイス4への入力電流は、第1のパワーMOSFET511のON時間とOFF時間に応じて可変に制御することができる。
第2のパワーMOSFET512は、コンバータユニット5−1を昇圧コンバータとして機能させるためのスイッチである。第2のパワーMOSFET512は、例えば診断時等の大電力出力時において、本実施形態に係るPWM制御回路が発生するPWM信号に基づいてONとOFFと切り替え制御し、蓄電デバイス4からの出力電流を制御する。
第1のダイオード513は、第2のパワーMOSFET512がONからOFFに切り替わったときにコイルに蓄えられたエネルギーを還流する。第2のダイオード514は、第1のパワーMOSFET511がONからOFFに切り替わったときにコイルに蓄えられたエネルギーを還流する。
次に、パワーアシスト装置PAの制御について、図3乃至図6を参照しながら説明する。
図3は、パワーアシスト時における複数のコンバータユニット5−1〜5−nのON/OFF制御の一例を説明するための図である。図4、図5、図6は、充電時における複数のコンバータユニット5−1〜5−nのON/OFF制御の一例を説明するための図である。なお、図3乃至図6においては、説明を具体的にするため、n=8として、コンバータユニットが8個である場合を例とする。
図3に示す様に、8個のコンバータユニット5−1〜5−8は、インターリーブ動作するように45度ずつ位相をずらしてON/OFF制御される。各コンバータユニット5−1〜5−8は、制御信号がHighの期間において大電力電源3に電力を供給する。
また、充電時における複数のコンバータユニット5−1〜5−8のON/OFF制御は、図4に示す様に、1台のみを対象として充電する場合と、図5に示す様に、8台全部を対象として周期的に切り替えながら充電する場合とがある。さらに、セルバランスを取る充電処理時には、必要な電力は小さくて済むことから、図6に示す様に、さらに繰り返し周期を長くすることも可能である。
この様に、コンバータユニット5−1〜5−8は、マルチフェーズによって、周期的に切り替えながら均等に負荷を分担するように制御される。これにより、昇降圧コンバータ5において、リプル電圧を低減させつつ大電力化を実現している。
なお、昇降圧コンバータ5の入力電圧をVin、昇降圧コンバータ5の出力電圧をVout、第1のパワーMOSFET511のオン時間をTon、第1のパワーMOSFET511のオフ時間をToffとすると、蓄電デバイス4に出力する電圧Voutは、以下の式(1)によって表すことができる。
Vout={Ton/(Ton+Toff)・Vin (1)
ここで、PWMのデューティー比Dは、以下の式(2)によって表すことができる。
D=Ton/(Ton+Toff) (2)
従って、出力電圧Voutは、次の式(3)の様に表すことができる。
Vout=D・Vin (3)
(PWM制御回路)
次に、本実施形態に係るPWM制御回路について説明する。本実施形態に係るPWM制御回路は、各コンバータユニット5−1〜5−nの第1のパワーMOSFET511のゲート端子、第2のパワーMOSFET512のゲート端子に対してPWM信号を出力し、PWM制御を実行するものである。
図7は、本実施形態に係るPWM制御回路57の一実施例を示すブロック図である。図7に示す様に、PWM制御回路57は、発振器57−1、カウンタ57−2、周期レジスタ57−3、デジタルコンパレータ57−4、パルス生成器57−6、電流源57−7、コンデンサ57−8、MOSFET57−9、バッファアンプ57−10、ゲートドライバ57−11、サンプルアンドホールド回路57−12、D/Aコンバータ57−13、電流−電圧変換・極性反転回路57−14、アナログコンパレータ57−15を具備している。
発振器57−1は、一定周期でのクロックを発生するPWMオシレータである。
カウンタ57−2は、発振器57−1で作成されたクロックをアップカウントし、そのカウント値をデジタルコンパレータ57−4に逐次出力する。カウンタ57−2は、設定された上限値までのカウント後再び0からカウントを開始する。
周期レジスタ57−3は、設定されたカウント値を、デジタルコンパレータ57−4及びD/Aコンバータ57−13に出力する。
デジタルコンパレータ57−4は、カウンタ57−2のカウント値と周期レジスタ57−3に設定されたカウント値とを比較する第1のコンパレータである。すなわち、デジタルコンパレータ57−4は、カウンタ57−2からのカウント値と、周期レジスタ57−3からのカウント値とを入力し、双方のカウント値が一致すると、パルス生成器57−6に一致したことを示す信号を出力する。
パルス生成器57−6は、デジタルコンパレータ57−4からの信号を入力し、カウンタ57−2と、ゲートドライバ57−11と、サンプルアンドホールド回路57−12とにパルス信号を出力する。
電流源57−7、コンデンサ57−8、MOSFET57−9、バッファアンプ57−10、ゲートドライバ57−11は、デジタルコンパレータ57−4の一致信号を受け、カウンタ57−2と同期して動作する鋸歯状波形発生回路57−20を構成する。鋸歯状波形発生回路57−20は、デジタルコンパレータ57−4の一致信号を受けてカウンタ57−2と同期して動作し、アナログ信号としての鋸歯状波形を発生する。
電流源57−7は、コンデンサ57−8に一定の電流を供給する。
コンデンサ57−8は、電流源57−7から一定の電流供給を受ける。これにより、コンデンサ57−8の電圧は直線的に増加する。
MOSFET57−9は、ゲートドライバ57−11からの出力に応答してON/OFF制御される。MOSFET57−9がオンしたときにコンデンサ57−8の電圧は0Vになり、MOSFET57−9がオフしたタイミングでコンデンサ57−8の電圧は再び直線的に増加する。このMOSFET57−9のON/OFF制御により、コンデンサ57−8の電流源57−7が接続された端子には、アナログ信号としての鋸歯状の波形が発生する。
バッファアンプ57−10は、MOSFET57−9からアナログの信号を増幅する。バッファアンプ57−10の出力は、サンプルアンドホールド回路57−12に入力される。
ゲートドライバ57−11は、デジタルコンパレータ57−4からの一致出力に応答してゲート信号を発生し、MOSFET57−9をONする。
サンプルアンドホールド回路57−12は、鋸歯状波形発生回路57−20を構成するバッファアンプ57−10からの出力のピーク値をホールドする。
具体的には、サンプルアンドホールド回路57−12は、入力された電圧を、パルス生成器57−6からの信号をトリガとして、デジタルコンパレータ57−4の一致出力信号の出力タイミングでエッジをホールドして出力する。サンプルアンドホールド回路57−12の出力は、D/Aコンバータ57−13のリファレンス端子に接続される。
D/Aコンバータ57−13は、サンプルアンドホールド回路57−12の出力をリファレンスとする。
具体的には、D/Aコンバータ57−13は、周期レジスタ57−3に設定したD/A変換の上位ビットと、マイクロコントローラから設定されたD/A変換の下位ビットを入力する。D/Aコンバータ57−13は、例えばR−2R抵抗とスイッチで構成される乗算型のコンバータである。
電流−電圧変換・極性反転回路57−14は、D/Aコンバータ57−13から入力したアナログ信号としての電流値を、極性反転して電圧値に変換する。
アナログコンパレータ57−15は、鋸歯状波形発生回路57−20の波形と電流−電圧変換・極性反転回路57−14からの電圧値との比較に基づいて、PWM信号を出力する第2のコンパレータである。
具体的には、アナログコンパレータ57−15は、非反転入力端子と反転入力端子を有する。アナログコンパレータ57−15の反転入力端子には、バッファアンプ57−10が接続されている。アナログコンパレータ57−15の非反転入力端子には、電流−電圧変換・極性反転回路57−14が接続されている。
次に、PWM制御回路57の動作について説明する。
まず、カウンタ57−2は発振器57−1で作成されたクロックをアップカウントする。
カウンタ57−2のカウント値が、周期レジスタ57−3に設定された値と一致すると、デジタルコンパレータ57−4の一致出力により、パルス生成器57−6からの信号をトリガとして、カウンタ57−2がリセットされる。また、このカウンタ57−2のリセットと共に、ゲートドライバ57−11を介してMOSFET57−9がオンする。
電流源57−7は、コンデンサ57−8に一定の電流を供給するため、コンデンサ57−8の電圧は直線的に増加する。コンデンサ57−8の電圧は、カウンタ57−2のリセットタイミングでMOSFET57−9がオンしたときに0Vになり、リセットが解除されカウンタのカウント動作が開始すると共に、再び電圧の上昇が開始される。従って、コンデンサ57−8の電流源57−7が接続された端子には、電圧に応じたアナログ信号としての鋸歯状の波形が発生する。
コンデンサ57−8の電圧はバッファアンプ57−10を経て、サンプルアンドホールド回路57−12に入力される。サンプルアンドホールド回路57−12は、入力された電圧をデジタルコンパレータ57−4の一致出力信号のエッジでサンプリングされる。
コンデンサ57−8の電荷をディスチャージするMOSFET57−9のオンタイミングは、ゲートドライバ57−11の動作遅延がある。このため、サンプルアンドホールド回路57−12は、コンデンサ57−8のピーク電圧をサンプリングすることになる。
D/Aコンバータ57−13には、周期レジスタ57−3に設定したD/A変換の上位ビットと、マイクロコントローラから設定されたD/A変換の下位ビットとが逐次入力される。また、D/Aコンバータ57−13のリファレンス端子には、サンプルアンドホールド回路57−12からのホールド値が逐次入力される。
D/Aコンバータ57−13は、設定されたデジタル値に応じて、サンプルアンドホールド回路57−12からのリファレンス電圧に比例した電流値を出力する。
コンパレータ57−15の反転入力には、バッファアンプ57−10の出力である鋸歯状波が入力される。また、コンパレータ57−15の非反転入力には、D/Aコンバータ57−13のアナログ電流出力が、電流−電圧変換・極性反転回路57−14によって変換された電圧が入力される。
コンパレータ57−15は、バッファアンプ57−10から逐次入力された鋸歯状波電圧と、電流−電圧変換・極性反転回路57−14から入力された電圧値との大小関係に応じて、PWM信号を出力する。
すなわち、アナログコンパレータ57−15は、バッファアンプ57−10から入力した鋸歯状波電圧が、PWM設定デジタル信号に応じた電流−電圧変換・極性反転回路57−14から入力した電圧よりも低い期間、HighレベルのPWM信号を出力する。また、アナログコンパレータ57−15は、バッファアンプ57−10から入力した鋸歯状波電圧が、PWM設定デジタル信号に応じた電流−電圧変換・極性反転回路57−14から入力した電圧よりも高い期間、LowレベルのPWM信号を出力する。
次に、本実施形態に係るPWM制御回路57において、PWM信号の周期の基準について説明する。
図8は、コンデンサ57−8の電流源57−7が接続された端子に発生する鋸歯状波形Aと、カウンタ57−2のカウント値Bと、D/Aコンバータ57−13の設定値Cと、アナログコンパレータ57−15からの出力されるPWM信号Dとの関係を示したものである。
図8に示す様に、鋸歯状波形Aと設定値Cとの大小関係がアナログコンパレータ57−15によって比較され、設定値Cが鋸歯状波形Aを上回る期間においてHighの状態を示すPWM信号Dが出力される。PWM信号DのHighからLowへの切り替えタイミング、及びPWM信号DのLowからHighへの切り替えタイミングは、階段状に変化するカウント値の間を埋める形で、D/Aコンバータ57−13の設定値に応じた細かい設定で制御することができる。
すなわち、PWM制御回路57においては、PWM信号DのHighとLowの切り替えタイミング及びその周期は、カウンタ57−2のカウント値Bを基準としてデジタル的に制御されている。このため、PWM制御回路57が発生するPWM信号の周期については、経年変化もなく調整も不要である。
次に、鋸歯状波形発生回路57−20の個体差に起因するバラツキや経変変化の影響と、PWM信号との関係について説明する。
図9は、コンデンサ57−8の電流源57−7が接続された端子に発生する鋸歯状波形と、D/Aコンバータ57−13から出力される設定値との関係を示した図である。図10は、図9に示した鋸歯状波形A1、A2、A3とD/Aコンバータ57−13の出力値C1、C2、C3との対応関係を説明するための図である。
図9において、実線の鋸歯状波形A1は、個体差に起因するバラツキや経変変化の影響がない状態での、コンデンサ57−8の電流源57−7が接続された端子に発生する電圧の振幅を模式的に示している。一点鎖線の鋸歯状波形A2、A3は、個体差に起因するバラツキや経変変化の影響がある状態での、コンデンサ57−8の電流源57−7が接続された端子に発生する電圧の振幅を模式的に示している。
また、図9において、実線の設定値C1は、個体差に起因するバラツキや経変変化の影響がない状態での、D/Aコンバータ57−13の出力値を模式的に示している。一点鎖線の設定値は、個体差に起因するバラツキや経変変化の影響がある状態での、D/Aコンバータ57−13の出力値C2、C3を模式的に示している。
図9からわかるように、PWM制御回路57において、電流源57−7やコンデンサ57−8の個体差に起因するバラツキや経変変化の影響を受けた結果、コンデンサ57−8の電流源57−7が接続された端子に発生する鋸歯状波形の振幅は、例えば波形C1からC2又はC3のように変化する。
一方、D/Aコンバータ57−13のアナログ値としての出力値は、バラツキや経変変化の影響を受けた鋸歯状波形の振幅を基準としていることから、鋸歯状波形の振幅の変化に対応した設定値となる。例えば、鋸歯状波形の振幅がA1からA2に変化した場合には、この振幅変化に対応して、D/Aコンバータ57−13のアナログ値としての出力値はC1からC2に変化する。また、鋸歯状波形の振幅がA1からA3に変化した場合には、この振幅変化に対応して、D/Aコンバータ57−13のアナログ値としての出力値はC1からC3に変化する。
図10に示す様に、サンプルアンドホールド回路57−12は、D/Aコンバータのリファレンスとして鋸歯状波形発生回路からの入力する波形のピーク値をホールドする。鋸歯状波形発生回路からの入力する波形A1、A2、A3は、アナログ部品の個体差や経年劣化等の影響を受けたものであるので、ホールドするピーク値も影響を受け変化する。
D/Aコンバータ57−13は、この経年劣化等の影響を受けた波形のピーク値をリファレンスに入力し、当該ピーク値に対応して変化した設定値C1、C2、C3を出力する。従って、鋸歯状波形発生回路57−20の経年劣化等に伴う影響をキャンセルすることができる。その結果、調整も不要であり、回路特性や部品の経年変化が動作に影響を与え、再調整などの作業を必要としない。
以上述べた本実施形態に係るPWM制御回路57は、発振器57−1と、発振器57−1の信号をカウントするカウンタ57−2と、カウンタ57−2のカウント値と設定されたカウント値とを比較する第1のコンパレータ回路としてのデジタルコンパレータ57−4と、デジタルコンパレータ57−4の一致信号を受けてカウンタ57−2と同期して動作し、アナログ信号としての鋸歯状波形を発生する鋸歯状波形発生回路57−20と、鋸歯状波形のピーク値をホールドするサンプルアンドホールド回路57−12と、サンプルアンドホールド回路57−12の出力をリファレンスとするD/Aコンバータ57−13と、鋸歯状波形とD/Aコンバータ57−13の出力との比較に基づいて、PWM信号を出力する第2のコンパレータ回路としてのアナログコンパレータ57−15と、を具備する。
従って、PWM信号のHighとLowの切り替えタイミング及びその周期は、カウンタ57−2のカウント値Bを基準としてデジタル的に制御しつつ、鋸歯状波形の生成には時間分解能の高い鋸歯状波形発生回路57−20を用いている。その結果、現実的なクロック周波数を用いつつ、正確で高時間分解能のPWM信号を発生することができる。
また、PWM信号のHighとLowの切り替えタイミング及びその周期はデジタル的に制御されるため、経年変化もなく調整も不要である。
さらに、サンプルアンドホールド回路57−12のホールドするピーク値は、経年劣化等を伴う鋸歯状波の波高の変化に連動して変化する。従って、鋸歯状波形発生回路57−20の経年劣化等に伴う影響をキャンセルすることができる。
従って、調整の必要がなく、経変変化がない、マルチフェーズ・コンバータの制御信号を正確に発生するといった、デジタル回路の良さと、時間分解能が高いアナログ回路の良さを兼ね備えたPWM制御回路57を実現することができる。さらに、診断時及び充電時のいずれにおいても単一のPWM制御回路57で制御可能となるため、装置のサイズを小型化することができる。
診断途中あるいは、診断と診断の短い間に充電を実行する場合は、蓄電デバイス4に数十アンペア(A)の電流を流す。一方、蓄電デバイス4のセルバランスをとるための充電時は、ミリアンペア(mA)オーダーの電流を高精度で制御する必要がある。本実施形態に係るPWM制御回路57は、いずれの制御に必要とされる時間分解能を、経年劣化等の影響を受けることなく正確に満たすことができる。特に、医用画像診断装置の比較的長い休止時間、例えば昼休み時間や夜間に、セルバランスを整える充電動作を、現実的なクロックのオーダーにより精密に制御することができる。
また、本実施形態に係るPWM制御回路57を医用画像診断装置等のパワーアシスト装置に実装することで、装置のピーク電力をアシストする機能に加え、充電動作を高時間分解能でPWM制御でき、小型で高性能な医用画像診断装置を実現することができる。
(変形例1)
本実施形態に係るPWM制御回路57の変形例1について説明する。なお、既に説明した構成要素と同じものについては同一符号を付し、その説明は省略する。
図11は、変形例1に係るPWM制御回路58の構成を示したブロック図である。図11に示す様に、PWM制御回路58は、発振器57−1、分周器58−1、PLL回路58−2、カウンタ57−2、n個のデジタルコンパレータ58−31〜58−3n、n個の鋸歯状波形発生回路58−41〜58−4n、n個のアナログコンパレータ58−51〜58−5n、D/Aコンバータ57−13、アナログコンパレータ57−15、サンプルアンドホールド回路57−12を具備している。
分周器58−1及びPLL(Phase Locked Loop)回路58−2は、発振器57−1が発するクロックの周波数を1/nに分周する。PWM制御回路58から出力されるPWM信号の周波数は、発振器57−1と、分周器58−1とPLL回路分周器58−3で設定される。
カウンタ57−2は、2のべき乗のバイナリカウンタとして動作する。
n個のデジタルコンパレータ58−31〜58−3nは、それぞれカウンタ57−2から出力されたカウント値と、マイクロコントローラからの上位ピットをそれぞれ入力する。各デジタルコンパレータ58−31〜58−3nは、入力したカウンタ値と上位ピットとを比較し、双方が一致すると一致したことを示す信号を出力する。
n個の鋸歯状波形発生回路58−41〜58−4nは、n個のデジタルコンパレータ58−31〜58−3nに対応して接続されている。鋸歯状波形発生回路58−41〜58−4nのそれぞれの構成は、鋸歯状波形発生回路57−20と同じである。各デジタルコンパレータ58−31〜58−3nから出力された信号により、n個の鋸歯状波形発生回路58−41〜58−4nの内部のMOSFET57−9がON/OFF制御され、それぞれのタイミングで鋸歯状の波形が発生する。
n個のアナログコンパレータ58−51〜58−5nは、n個の鋸歯状波形発生回路58−41〜58−4nに対応して接続されている。アナログコンパレータ58−51〜58−5nのそれぞれの構成は、アナログコンパレータ57−15と同じである。
サンプルアンドホールド回路57−12は、n個の鋸歯状波形発生回路58−41〜58−4nから入力した鋸歯状の波形のピーク値をホールドする。
図11に示した変形例1に係るPWM制御回路58においては、カウンタ57−2から出力されるn段のカウント値に従って、n個のアナログコンパレータ58−51〜58−5nがそれぞれのタイミングでPWM信号を出力する。
なお、図11に示した変形例1に係るPWM制御回路58は、D/Aコンバータ57−13と電流−電圧変換・極性反転回路57−14を1組だけ設け、アナログコンパレータ58−51〜58−5nの非反転入力に接続した構成となっている。これは、鋸歯状波形発生回路58−41〜58−4nの相対的なバラツキと相対的な経年変化は少ないと予想されるからである。
(変形例2)
変形例2に係るPWM制御回路は、上述した変形例1に係るPWM制御回路57に対し、アナログ部品のバラツキや経年変化の影響をさらに無くすことができる例である。
図12は、変形例2に係るPWM制御回路58の構成を示したブロック図である。図12に示す様に、PWM制御回路58は、発振器57−1、分周器58−1、PLL回路58−2、カウンタ57−2、n個のデジタルコンパレータ58−31〜58−3n、n個の鋸歯状波形発生回路58−41〜58−4n、n個のD/Aコンバータ58−61〜58−6n、n個の電流−電圧変換・極性反転回路58−71〜58−7n、n個のアナログコンパレータ58−51〜58−5n、n個のサンプルアンドホールド回路58−81〜58−8nを具備している。
PWM制御回路58は、上述した変形例1に係るPWM制御回路57に対し、さらに、n個のD/Aコンバータ58−61〜58−6n、n個の電流−電圧変換・極性反転回路58−71〜58−7n、n個のサンプルアンドホールド回路58−81〜58−8nを加えたものであり、アナログ部品についてもそれぞれ独立したn段のPWM信号発生系が形成されている。このような構成によれば、アナログ部品のバラツキや経年変化の影響をn段のPWM信号発生系のそれぞれにおいて実質的に取り除くことができる。
(変形例3)
上述した本実施形態においては、医用画像診断装置のパワーアシスト装置にPWM制御回路57を適用する場合を例として説明した。当然ながら、PWM制御回路57は、医用画像診断装置のパワーアシスト装置以外にも適用することが可能である。すなわち、PWM制御回路57は、現実的なクロック数の発振器を用いつつ、高時間分解能であるPWM信号が必要とされる装置であれば、どのような装置であっても適用することが可能である。
以上説明した少なくとも一つの実施形態によれば、現実的なクロック周波数を用いつつ、正確で高時間分解能のPWM信号を発生することができるようにすることができる。
また、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 三相交流電源
2 AC/DCコンバータ
3 大電力電源
4 蓄電デバイス
5 昇降圧コンバータ
5−1〜5−n コンバータユニット
57、58 PWM制御回路
57−1 発振器
57−2 カウンタ
57−3 周期レジスタ
57−4 デジタルコンパレータ
57−6 パルス生成器
57−7 電流源
57−8 コンデンサ
57−9 MOSFET
57−10 バッファアンプ
57−11 ゲートドライバ
57−12 サンプルアンドホールド回路
57−13 D/Aコンバータ
57−14 電流−電圧変換・極性反転回路
57−15 アナログコンパレータ
57−20 鋸歯状波形発生回路
58−1 分周器
58−2 PLL回路
58−31〜58−3n デジタルコンパレータ
58−41〜58−4n 鋸歯状波形発生回路
58−51〜58−5n アナログコンパレータ
58−81〜58−8n サンプルアンドホールド回路
511 第1のパワーMOSFET
512 第2のパワーMOSFET
513 第1のダイオード
514 第2のダイオード

Claims (5)

  1. 発振器と、
    前記発振器の信号をカウントするカウンタと、
    前記カウンタのカウント値と設定されたカウント値とを比較する第1のコンパレータ回路と、
    前記第1のコンパレータ回路の一致信号を受けて前記カウンタと同期して動作し、アナログ信号としての鋸歯状波形を発生する鋸歯状波形発生回路と、
    前記鋸歯状波形のピーク値をホールドするサンプルアンドホールド回路と、
    前記サンプルアンドホールド回路の出力をリファレンスとするD/Aコンバータと、
    前記鋸歯状波形と前記D/Aコンバータの出力との比較に基づいて、PWM信号を出力する第2のコンパレータ回路と、
    を具備するPWM制御回路。
  2. 前記カウンタは、設定された上限値までのカウント後再び0からカウントを開始する請求項1に記載のPWM制御回路。
  3. 前記発振器と前記カウンタとの間に分周器及びPLL回路を有する請求項1又は2に記載のPWM制御回路。
  4. 複数の前記第1のコンパレータ回路と、
    複数の前記第1のコンパレータ回路に対応して設けられた複数の前記鋸歯状波形発生回路と、
    複数の前記鋸歯状波形発生回路に対応して設けられた複数の前記第2のコンパレータと、をさらに具備し、
    複数の前記第2のコンパレータは、それぞれ位相のずれた複数のPWM信号を出力する、
    請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載のPWM制御回路。
  5. AC/DCコンバータと、
    前記AC/DCコンバータに接続された大電力電源と、
    前記AC/DCコンバータと前記大電力電源とを接続する配線に接続された昇降圧コンバータ回路と、
    前記昇降圧コンバータ回路に接続されたエネルギー蓄積デバイスと、
    前記昇降圧コンバータ回路を制御する請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載の前記PWM制御回路と、
    を具備する医用画像診断装置。
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