JP2021051719A - プログラム、分度器画像変更装置、サーバ装置、分度器画像変更システム、及び分度器画像変更方法 - Google Patents

プログラム、分度器画像変更装置、サーバ装置、分度器画像変更システム、及び分度器画像変更方法 Download PDF

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Abstract

【課題】目盛を有する測定具の画像に対する変形指示を受け付けると、変形指示の内容に応じて目盛の表示態様を適宜変更して表示する。【解決手段】測定に用いる複数の指標を有する分度器の画像を取得し、分度器の画像に対するサイズ変更指示又は形状変更指示を受け付けたかどうかを判別し(S105,S107)、サイズ変更指示又は形状変更指示を受け付けたと判別すると、受け付けた指示がサイズ変更指示であるか又は形状変更指示であるかに応じて、分度器の画像のサイズ又は形状を変更する第1変更処理と、分度器の画像の前記指標の態様を、受け付けた前記指示に応じた態様へと変更する第2変更処理とを実行し(S106,S108)、サイズ又は形状と前記指標の態様とを変更した分度器の画像又は当該画像のデータを出力する。【選択図】 図2

Description

本発明は、プログラム、分度器画像変更装置、サーバ装置、分度器画像変更システム、及び分度器画像変更方法に関する。
コンピュータのディスプレイ上に描画した図形に関する角度や長さを測定したい場合、そのコンピュータ上で動作するプログラムに予め備えられる機能により、描画した図形の角度や長さを算出して出力する、という方法が考えられる。
また、コンピュータネットワークのウェブサイトにおいても、任意の図形を描画させた上で、図形中の任意の位置の角度を測定するようなサービスを提供しているものが存在する。
しかしながら、例えば、下記の非特許文献1で示されるサービスの技術においても、点位置の指定により、対応する図形中の角度が表示されるのみであり、分度器のような、従来から存在する、目盛を有する測定具を模した測定には対応していない。
Desmos[平成31年3月25日検索]、インターネット<URL:https://www.desmos.com/geometry>
例えば、目盛を有する測定具の画像を表示させて、目盛のステップ値を一定のままで測定具の表示サイズを変更した場合、測定具画像の表示サイズを小さくすると、目盛細かすぎて視認性が悪くなって測定しづらくなったり、逆に大きくすると、目盛が粗すぎて測定が正確に行えない場合がある、という問題がある。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、目盛を有する測定具の画像に対する変形指示を受け付けると、変形指示の内容に応じて目盛の表示態様を適宜変更して表示することができるプログラム、分度器画像変更装置、サーバ装置、分度器画像変更システム、及び分度器画像変更方法を提供することにある。
本発明の一態様は、プロセッサにより、測定に用いる複数の指標を有する分度器の画像を取得させ、前記分度器の画像に対するサイズ変更指示又は形状変更指示を受け付けたかどうかを判別させ、前記分度器の画像に対するサイズ変更指示又は形状変更指示を受け付けたと判別すると、受け付けた指示が前記サイズ変更指示であるか又は前記形状変更指示であるかに応じて、前記分度器の画像のサイズ又は形状を変更する第1変更処理と、前記分度器の画像の前記指標の態様を、受け付けた前記指示に応じた態様へと変更する第2変更処理とを、実行させ、前記サイズ又は形状と前記指標の態様とを変更した前記分度器の画像又は当該画像のデータを出力させる。
本発明によれば、目盛を有する測定具の画像に対する変形指示を受け付けると、変形指示の内容に応じて目盛の表示態様を適宜変更して表示することができる。
図1は、一実施形態に係るシステムの構成の概略を示すブロック図である。 図2は、一実施形態に係る端末の動作の一部についての例の概略を示すフローチャートである。 図3は、一実施形態に係る分度器の移動処理の詳細な内容を示すサブルーチンのフローチャートである。 図4は、一実施形態に係る分度器のサイズの変更処理の詳細な内容を示すサブルーチンのフローチャートである。 図5は、一実施形態に係る幾何付箋DIA1で分度器画像PTが表示された状態を示す図である。 図6は、一実施形態に係る分度器画像の操作点の機能を説明する図である。 図7は、一実施形態に係る指標の態様に関するルックアップテーブルの内容を例示する図である。 図8は、一実施形態に係る略最大のサイズまで分度器画像を拡大させた状態を例示する図である。 図9は、一実施形態に係る分度器画像を拡大させた状態を例示する図である。 図10Aは、一実施形態に係る幾何学付箋内に分度器画像と図形オブジェクトとが混在した状態を例示する図である。 図10Bは、一実施形態に係る幾何学付箋内に分度器画像と図形オブジェクトとが混在した状態を例示する図である。 図10Cは、一実施形態に係る幾何学付箋内に分度器画像と図形オブジェクトとが混在した状態を例示する図である。 図11Aは、一実施形態に係る分度器画像の変形を伴う測定のための操作例を説明する図である。 図11Bは、一実施形態に係る分度器画像の変形を伴う測定のための操作例を説明する図である。 図12Aは、一実施形態に係る分度器画像の変形を伴う測定のための操作例を説明する図である。 図12Bは、一実施形態に係る分度器画像の変形を伴う測定のための操作例を説明する図である。 図13は、一実施形態に係る分度器画像の変形を伴う測定のための操作例を説明する図である。 図14Aは、一実施形態に係る操作点と図形オブジェクトの優先度の設定について説明する図である。 図14Bは、一実施形態に係る操作点と図形オブジェクトの優先度の設定について説明する図である。 図14Cは、一実施形態に係る操作点と図形オブジェクトの優先度の設定について説明する図である。 図14Dは、一実施形態に係る操作点と図形オブジェクトの優先度の設定について説明する図である。 図14Eは、一実施形態に係る操作点と図形オブジェクトの優先度の設定について説明する図である。 図15は、一実施形態に係る複数の分度器画像を描画させた状態での優先順位に応じた表示形態を例示する図である。 図16は、一実施形態に係る複数の分度器画像を描画させた状態での優先順位に応じた表示形態を例示する図である。
本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。本実施形態は、学校教育の場等で用いられる、ウェブを利用したアプリケーションに関する。本実施形態のアプリケーションは、特に数学教育で用いられる。
[システムの構成]
図1は、本実施形態に係るシステム1の構成例の概略を示す図である。システム1は、クライアントとしての端末(分度器画像変更装置)10と、Webサーバ(サーバ装置)20と、演算サーバ30とを含む。端末10は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)、タブレット型の情報端末、スマートフォン等といった各種の情報端末である。端末10では、ウェブブラウザが動作する。Webサーバ20は、端末10のウェブブラウザ上で動作する実行プログラム(分度器画像変更プログラム)を、端末10へ送信する。端末10は、実行プログラムを受信し、端末10上で動作するウェブブラウザ上で、実行プログラム実行する。
図1には、1台の端末10が示されているが、システム1に含まれる端末の台数は何台であってもよい。何台の端末がウェブアプリケーションを実行してもよい。
端末10は、図1に示すように、バスライン19を介して互いに接続されたプロセッサ11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、ストレージ14と、入力デバイス15と、ディスプレイ16と、通信インタフェイス(I/F)17とを備える。
プロセッサ11は、各種信号処理等を行う。プロセッサ11に代えて又はプロセッサ11と共に、CPU(Central Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、又はGPU(Graphics Processing Unit)等の各種集積回路が用いられてもよい。すなわち、端末10では、各種プロセッサが用いられ得る。
ROM12は、起動プログラム等を記録している。RAM13は、プロセッサ11の主記憶装置として機能する。RAM13には、例えば、DRAM(Dynamic RAM)、SRAM(Static RAM)等が用いられ得る。ストレージ14には、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、eMMC(Embedded Multi Media Card)等が用いられる。ストレージ14には、プロセッサ11で用いられるプログラム、パラメータ等各種情報が記録されている。RAM13及びストレージ14は、これに限らず各種記憶装置に置換され得る。
入力デバイス15は、例えばキーボード、マウス、タッチパネル等である。ディスプレイ16は、例えば液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等である。入力デバイス15のタッチパネルは、ディスプレイ16と一体化される。通信装置17は、端末10の外部の機器と通信を行う際に用いられる。通信装置17は、例えばインターネットといったネットワークNWに接続する。
Webサーバ20には、ネットワークNWを介して通信可能に、演算サーバ30が接続されている。Webサーバ20上には、ウェブアプリケーションのバックエンドサーバが存在する。Webサーバ20は、ウェブアプリケーションの実現に必要な処理を担っている。Webサーバ20のさらに背後には、各種関数の演算を実行する演算サーバ30が存在している。演算サーバ30の演算エンジンには、Webサーバ20のバックエンドサーバからのみアクセスでき、外部からは直接アクセスできないようになっており、演算エンジンは秘匿されている。
演算サーバ30は、図1に示すように、バスライン39を介して互いに接続されたプロセッサ31と、ROM32と、RAM33と、ストレージ34と、通信装置35とを備える情報処理装置である。
プロセッサ31は、各種信号処理等を行う。ROM32は、プロセッサ31の動作に用いられる情報を記録している。RAM33は、プロセッサ31の主記憶装置として機能する。ストレージ34には、各種記録媒体が用いられ得る。ストレージ34には、プロセッサ31で用いられるプログラム、パラメータ等各種情報が記録されている。
本実施形態では、入力と表示とは、「付箋」と呼ぶ枠を持つ表示入力エリアの組み合わせを用いて行われる。付箋には複数の種類が存在する。後述するが、端末10のディスプレイ16に表示される画面例を示す図5乃至図16には、幾何付箋DIA1、測定ツール情報付箋DIA2等が適宜示されている。
幾何付箋DIA1は、例えば2次元のxy座標平面の付箋である。幾何付箋DIA1には、例えば数式入力やタッチパネルの直接操作に応じたグラフや図形、測定ツール(測定具)の画像等を表示する。測定ツール情報付箋DIA2は、測定ツールの表示が指示された場合に、その測定ツールの情報を表示する。幾何付箋DIA1と測定ツール情報付箋DIA2のように互いに関連がある付箋は、紐RK1と呼称する線で結びつけて表示する。
[システムの動作]
本実施形態に係るシステム1は、多くの機能を有している。そのうちいくつかの例について説明する。各機能は、端末10、Webサーバ20及び演算サーバ30が協働することで実現される。例えば、ウェブブラウザが動作する端末10がWebサーバ20にアクセスしたとき、端末10はWebサーバ20からプログラムを取得する。端末10は、ウェブブラウザ上でこのプログラムを実行する。端末10は、ユーザが端末10の入力デバイス15を操作してウェブブラウザ上に入力した情報に基づいて、各種演算及び表示を行う。端末10は、演算サーバ30による演算が必要なとき、当該演算に必要な情報を、Webサーバ20を介して演算サーバ30へ送信する。演算サーバ30は、端末10から取得した情報に基づいて各種演算を行う。演算サーバ30は、演算結果を、Webサーバ20を介して端末10宛に送信する。端末10は、演算サーバ30から取得した情報に基づいて、ディスプレイ16に各種画像を表示する。
本実施形態に係る端末10の動作について、図2乃至図4に示すフローチャートを参照して説明する。説明にあたって、図5乃至図16に示す画面例を適宜に参照する。
本アプリケーションによれば、演算サーバ30及びWebサーバ20と、ネットワークNWを介して接続状態にある端末10のディスプレイにおいて、幾何付箋DIA1と称する座標表示入力領域を表示することができる。また、幾何付箋DIA1には、各種図形オブジェクトや関数等のグラフ表示等と合わせて、ユーザが任意に選択した測定ツールの画像を合わせて表示させ、任意に移動操作させることが可能である。以下の動作は、端末10が、演算サーバ30及びWebサーバ20と接続状態にあって、当該アプリケーションを実行する過程の一部を説明するものである。
図2は、端末10の動作の一部についての例の概略を示すフローチャートである。同図では、幾何付箋DIA1をディスプレイ16に表示させた状態から、幾何付箋DIA1内で図形オブジェクトの操作がなされたか否か(ステップS101)、分度器の描画が指示されたか否か(ステップS103)、すでに表示されている分度器の移動又は回転が指示されたか否か(ステップS105)、すでに表示されている分度器のサイズ変更又は変形が指示されたか否か(ステップS107)、幾何付箋DIA1をディスプレイ16に表示させた状態での処理を終了するための操作がなされたか否か(ステップS109)を順次繰り返し判断することで、これらのうちのいずれかの操作がなされるのを待機する。
なお、ステップS101〜S109の処理は、Webサーバ20より受信した実行プログラムにより、端末10のウェブブラウザ上で実行されて良い。
ステップS101において、図形オブジェクトの操作が指示されたと判断した場合(ステップS101のYES)、例えば幾何付箋DIA1の下部に用意された、各種の図形オブジェクト用のタブを併用して、図形オブジェクトの操作に対応した処理を実行する(ステップS102)。
なお、図形オブジェクト用のタブで操作されたものが、例えばサイン波カーブの描画等である場合には、演算サーバ30側に処理を移管するケースもあり得る。
ステップS103における、分度器の描画の指示は、幾何付箋DIA1に付帯表示される、分度器をアイコン化した分度器タブTB11への操作があったか否かにより判断する。
分度器タブTB11への操作があった時点で、分度器の描画の指示があったものと判断し(ステップS103のYES)、分度器を描画する処理を実行する(ステップS104)。これにより、分度器画像PTを取得する。
図5は、ディスプレイ16に第1表示入力エリアとして表示された幾何付箋DIA1において、その下部に付帯して表示した分度器タブTB11が操作され、幾何付箋DIA1中のグラフの、例えば原点中央位置に、略半円状の分度器画像(第1画像)PTが表示された状態を例示している。
この分度器画像PTは、0°から半時計方向に180°までの角度が測定可能な半円分度器の画像に加えて、0°−180°間の直径部分に直交する幅方向に若干幅を持たせた、直径方向に細長い矩形状の余白端部を設けた形状の画像となっている。この直径部分及び余白部分が、分度器画像PTに対する操作部として機能するもので、一部範囲が重複するように、分度器の中心点位置が移動操作点(第2画像)MOPとして、細長い矩形の余白部分の右下の端点、0°側近傍の円周端部が回転操作点(第2画像)ROPとして、細長い矩形の余白部分の右下の端点、180°側近傍の円周端部が変形操作点(第2画像)TOPとして、それぞれ操作を受け付けるように「○」記号を付加して表示される。
また、幾何付箋DIA1の右側に、第2表示入力エリアとして測定ツール情報付箋DIA2を表示する。この測定ツール情報付箋DIA2では、測定ツールが分度器(Protractor)であること、この時点で表示している分度器画像PTのサイズが「10」であることを表示している。そして、幾何付箋DIA1と測定ツール情報付箋DIA2とが互いに関連するものであることを、スプライン曲線を用いた紐RK1と呼称する線で結びつけて表示している。
また、この表示時点では、直前に操作されたのが、幾何付箋DIA1側の分度器タブTB11である。そのため、幾何付箋DIA1の左上端にある状態フラグを示す記号「○」内に、操作の対象となっていることを示すチェックマークが配された状態となる。一方の測定ツール情報付箋DIA2では、左上端にある状態フラグがその時点で操作の対象となっていないことを示す白丸になっている。
図6は、幾何付箋DIA1に表示した分度器画像PTに対する各操作点の機能を説明する図である。分度器画像PTの中心点位置にある移動操作点MOPは、図中に矢印VIAで示すように、幾何付箋DIA1に対する分度器画像PTの相対角度を保持したまま、分度器画像PTを平行移動させるための操作点である。
一方、0°位置近傍の端部に位置する回転操作点ROPは、分度器画像PTの周方向に応じた、図中に矢印VIBで示すような操作(回転指示)に応じて、分度器画像PTを回転移動させるための操作点である。
さらに180°位置近傍の端部に位置する変形操作点TOPは、分度器画像PTの径方向に応じた、図中に矢印VICで示すような操作に応じて、中心点位置を中心とした分度器画像PTのサイズ変更をさせるための操作点と、分度器画像PTの周方向に応じた、図中に矢印VIDで示すような操作(測定範囲変更指示、形状変更指示)に応じて、分度器画像PTの測定範囲を変更させる変形のための操作点とを兼ねている。回転指示も測定範囲変更指示も、分度器画像PTの周方向に応じた操作であるが、回転操作点ROPと変形操作点TOPとは、分度器画像PTにおいて互いに異なる領域に配置されているので、ユーザは、回転指示と測定範囲変更指示とを明確に区別して実行することができる。
いずれの操作点での操作に関しても、入力デバイス15のマウスでのポインタ位置に対するドラッグ操作、タッチパネルでの直接的なスライド操作により、移動操作点MOP、回転操作点ROP及び変形操作点TOPへの操作を受け付ける。また、その一方で、分度器画像PTに重なるが移動操作点MOP、回転操作点ROP又は変形操作点TOPに重ならない領域に対する操作が行われても、分度器画像PTを移動又は変形させない。
図2のステップS105において、分度器画像PTを移動又は回転する指示がなされたと判断した場合(ステップS105のYES)、その操作に対応した分度器の移動回転処理を実行する(ステップS106)。この分度器の移動回転処理に関しては、端末10が演算サーバ30との通信を行うことなしに、ウェブブラウザ上で実行するプログラムに基づいて、幾何付箋DIA1の分度器タブTB11の移動操作点MOP又は回転操作点ROPに対する操作に応じた画像を作成して、ディスプレイ16で表示させることで実現される。
図3は、ステップS106における分度器の移動処理の詳細な内容を示すサブルーチンである。その処理当初に端末10では、操作されているのが移動操作点MOPであるか否かを判断する(ステップS201)。
移動操作点MOPの操作であると判断した場合(ステップS201のYES)、端末10ではそのドラッグ操作(又はスライド操作)の速度と方向とに応じて、座標平面内での分度器画像PTの位置を平行移動した画像の表示データを作成する(ステップS202)。
さらに端末10では、移動操作点MOPへのドラッグ操作(又はスライド操作)が終了したか否かを判断し(ステップS203)、終了していないと判断した場合には(ステップS203のNO)、さらにステップS202からの処理を引続き実行して、幾何付箋DIA1内で表示させる分度器画像PTの位置を平行移動させる処理を継続する。
そして、移動操作点MOPへのドラッグ操作(又はスライド操作)が終了したと判断した時点で(ステップS203のYES)、図3の処理を終了し、図2の処理に戻って、他の指示操作を待機する。
ステップS201において、移動操作点MOPの操作ではないと判断した場合(ステップS201のNO)、操作されたのは回転操作点ROPであることとなるので、端末10ではそのドラッグ操作(又はスライド操作)の位置に応じて、座標平面内での分度器画像PTの中心点位置を固定とし、当該中心点位置を中心として分度器画像PTを回転移動した画像の表示データを作成する(ステップS204)。
さらに端末10では、回転操作点ROPへのドラッグ操作(又はスライド操作)が終了したか否かを判断し(ステップS205)、終了していないと判断した場合には(ステップS205のNO)、さらにステップS204からの処理を引続き実行して、幾何付箋DIA1内で表示される分度器画像PTの位置を中心点位置を基準として回転移動させる処理を継続する。
そして、回転操作点ROPへのドラッグ操作(又はスライド操作)が終了したと判断した時点で(ステップS205のYES)、図3の処理を終了し、図2の処理に戻って、他の指示操作を待機する。
なおステップS201において、操作点への操作が回転操作点ROPへのものであったか否かを判断しても良い。その場合、回転操作点ROPへの操作であると判断した場合にはステップS204の処理を、回転操作点ROPへの操作ではないと判断した場合にはステップS202の処理を実行する。
図2のステップS107において、すでに表示されている分度器のサイズ変更又は変形が指示されたと判断した場合(ステップS107のYES)、その操作に対応した分度器のサイズ又は変形に応じた加工処理を実行する(ステップS108)。
この分度器のサイズの変更又は変形に関する加工処理に関しては、幾何付箋DIA1の変形操作点TOPへの指示に対応して実行する。すなわち、分度器画像PTの変形操作点TOPに対して、分度器画像PTの径方向に応じた、図6中に矢印VICで示した方向の操作に応じて、中心点位置を中心とした分度器画像PTのサイズ変更をさせるための操作がなされるか、あるいは分度器画像PTの周方向に応じた、図6中に矢印VIDで示した方向の操作に応じて、分度器画像PTの測定範囲を変更させる変形のための操作がなされた場合に、その操作に応じた加工処理を実行する。
図4は、ステップS108における分度器のサイズ変更処理又は変形に関する加工処理(形状変更処理)の詳細な内容を示すサブルーチンである。その処理当初に端末10では、変形操作点TOPへの操作が、図6中に矢印VICで示した分度器画像PTの径方向であり、分度器画像PTのサイズ変更をさせるための操作であったか否かを判断する(ステップS301)。
変形操作点TOPへの操作が分度器画像PTの径方向であり、分度器画像PTのサイズ変更をさせるための操作であったと判断した場合(ステップS301のYES)、端末10では変形操作点TOPの操作量を受け付け、受け付けた操作量に応じて、新たに拡大又は縮小した分度器画像PTの画像を作成する。
分度器画像PTのサイズ変更の前後において、目盛り幅や角度数値のラベルのフォントサイズを保持したままとすると、サイズを小さくした場合には目盛り線が黒つぶれしたり、ラベルのフォントが大き過ぎることにもなり得る。また反対に、サイズを大きくした場合には、目盛り幅が大きすぎたり、ラベルのフォントが相対的に小さいままで測定がしづらい事態が生じ得る。
そのため、この新たなサイズでの分度器画像PTに関して、新たなサイズの範囲と、分度器画像PTにおける目盛り及び角度数値のラベルフォント等との関係を、例えばルックアップテーブルにより予め設定しておき、変更が指示されたサイズの分度器画像PTにおける測定に用いる複数の指標(目盛と角度数値のラベルフォント等)を参考に端末10で分度器画像PTを作成しても良い。
指標の態様に関するルックアップテーブルの内容の一例を図7に示す。このようなルックアップテーブルに従って、サイズ変更指示により指定された倍率が0.75以上1.25未満である場合、図5に示すように、大目盛が10°毎、中目盛が5°毎、小目盛が1°毎、数値ラベルが10°毎に刻まれた分度器画像PTが作成される。サイズ変更指示により指定された倍率が1.25以上である場合、図7に示すように、大目盛が10°毎、中目盛が5°毎、小目盛が1°毎、数値ラベルが5°毎に刻まれた分度器画像PTが作成される。サイズ変更指示により指定された倍率が0.75未満である場合、図8に示すように、大目盛が10°毎、中目盛が5°毎、小目盛は非表示、数値ラベルが30°毎に刻まれた分度器画像PTが作成される。
このように、サイズ変更に伴う指標の態様変更とは、画像を拡大又は縮小する際の倍率に応じて、指標であるメモリの太さや数値ラベルのフォントの大きさが同じ倍率で、拡大又は縮小されることとは異なる。
端末10は、作成した新たなサイズの分度器画像PTを、元の分度器画像PTに代えて中心点基準で書換えて新たな表示データを作成して(ステップS302)、作成した分度器画像PTの画像を新たにディスプレイ16で表示させる。
ステップS301において、変形操作点TOPへの操作が分度器画像PTの径方向ではなく、図6中に矢印VIDで示した分度器画像PTの周方向であり、サイズ変更ではなく分度器画像PTの測定範囲を可変する変形をさせるための操作であると判断した場合(ステップS301のNO)、端末10では変形操作点TOPの操作量を受け付け、受け付けた操作量に応じて、新たに測定範囲(扇形の中心角)を可変するべく変形した分度器画像PTの画像を作成する。
端末10は、作成した変形した分度器画像PTを、元の分度器画像PTに代えて中心点基準で書換えて新たな表示データを作成して(ステップS303)、作成した分度器画像PTの画像を新たにディスプレイ16で表示させる。ここで、分度器画像PTの形状変更処理に伴って、分度器画像PTの形状及び指標の態様は、形状変更指示により指定される中心角の大きさ(分度器画像PTの形状の特徴量を示す数値)に応じて、無段階的に変更する。
ステップS302又はS303での処理後、さらに端末10では、変形操作点TOPへのドラッグ操作(又はスライド操作)が終了したか否かを判断し(ステップS304)、終了していないと判断した場合には(ステップS304のNO)、再びステップS301からの処理に戻って、変形操作点TOPへの操作に応じた処理を継続する。
そして、変形操作点TOPへのドラッグ操作(又はスライド操作)が終了したと判断した時点で(ステップS304のYES)、図4の処理を終了し、図2の処理に戻って、他の指示操作を待機する。
なおステップS301において、変形操作点TOPへの操作が、図6中に矢印VIDで示した分度器画像PTの周方向であり、分度器画像PTを変形させるための操作であったか否かを判断しても良い。その場合、矢印VIDで示した分度器画像PTの周方向であり、分度器画像PTを変形させるための操作であると判断した場合にはステップS303の処理を、矢印VIDで示した分度器画像PTの周方向ではなく、分度器画像PTを変形させるための操作ではないと判断した場合にはステップS302の処理を実行する。
図8及び図9は、分度器画像PTの第2画像中、変形操作点TOPの径方向に沿った指示操作によりサイズを変更させた場合を例示している。
図8は、幾何付箋DIA1内に収まる分度器画像PTを、変形操作点TOPを分度器画像PTの径方向に沿って外側に移動させるような操作(拡大指示、サイズ変更指示)に応じて、幾何付箋DIA1に対する相対角度を保持したまま、略最大のサイズまで拡大させた状態を例示している(第1変更処理)。図5では、分度器画像PTで角度数値が「10゜」単位の表記であったのに対して、数値ラベルを追加して、図8では「5°」単位の表記としている(第2変更処理)。つまり、分度器画像PTの画像のサイズを大きくした場合には、目盛及び角度数値のラベルを追加して細かくすることで、サイズの拡大に伴って、より詳細な角度の測定を行うことができるように対応している。
図9は、幾何付箋DIA1内で分度器画像PTを、変形操作点TOPを分度器画像PTの径方向に沿って内側に移動させるような操作(縮小指示、サイズ変更指示)に応じて、サイズが略半分となるように縮小した状態を例示している(第1変更処理)。図9では、「5°」毎の中目盛と「10°」毎の大目盛とを残し、「1°」毎の小目盛を削除することで、最外周における最小測定目盛りを「5°」単位とし、数値ラベルを削除して、数値表記を「30°」単位で表示するように変更している(第2変更処理)。つまり、分度器画像PTの画像のサイズを小さくした場合には、目盛及び角度数値のラベルを削除して粗くすることで、サイズの縮小に伴って、分度器画像PTの目盛が無駄に詳細に過ぎるのを回避し、大まかな角度の測定ができれば良いように対応している。
ここで、分度器画像PTのサイズ変更処理に伴って、指標の態様は、サイズ変更指示により指定される倍率に応じて、段階的に変更するが、分度器画像PTのサイズは、サイズ変更指示により指定される倍率に応じて、無段階的に変更する。具体的には、段階のステップ値を0.5倍とすると、サイズ変更指示により指定される倍率が0.5倍、1.5倍、2.0倍、等を跨いだときに、指標の態様を変更する。従って、0.5倍以上1.5倍未満であるときは、指定の倍率によらず指標の態様は同じである。また、指定の倍率が0.5倍未満であるときは、指定の倍率によらず指標の態様は同じであるが、0.5倍以上1.5倍未満であるときの指標の態様とは異なる。1.5倍以上2.0倍未満であるときや、2.0倍以上であるときも、同様である。一方で、分度器画像PTのサイズは、指定の倍率に応じて、無段階的に変更するので、例えば、倍率が0.8倍や1.2倍のとき、指標の態様は変更しないが、分度器画像PTのサイズは各倍率に応じたサイズに変更する。
図2のステップS109において、処理を終了するための操作がなされたと判断した場合(ステップS109のYES)、図2の処理で示した、端末10とWebサーバ20、及び演算サーバ30間でのアプリケーションを終了する。
図10A乃至図10Cは、ディスプレイ16の幾何付箋DIA1上にすでに分度器画像PTが表示されている状態から、図形オブジェクトが作成された描画される過程の遷移を示している。
図10Aは、図5同様、幾何付箋DIA1の下部の分度器タブTB11への操作に応じて、幾何付箋DIA1の座標中に分度器画像PTのみが表示されている状態を示す。
図10Bは、図5で表示した幾何付箋DIA1下部の線分タブTB13を操作してから、まず図形オブジェクトとしての点「H」をJP2の位置を指定し、次いで点「J」OJP3の位置を指定する操作を続けて行った状態である。図10Bに示すように、図形オブジェクトとして、点「H」OJP2と点「J」OJP3、これら点「H」OJP23及び点「J」OJP3を結ぶ線分SG2とを描画した状態を示している。
分度器画像PTは、操作点(MOP,ROP)を除いて、図形オブジェクトの画像の方がレイヤー構造の上位に位置するものと設定しているため、分度器画像PT上に図形オブジェクトが優先して表示されている。
図10Cは、さらに、点「I」OJP1、点「I」OJP1及び点「H」OJP2を結ぶ線分SG1を追記して描画した状態を示している。
この場合も、分度器画像PTより図形オブジェクトの方がレイヤー構造の上位に位置するものと設定しているため、分度器画像PT上に図形オブジェクトが優先して表示されることとなる。
なお、図10Bや図10Cにおいて、点「H」OJP2に重なるようにポインタPOを配置してクリックすることで、点「H」OJP2を選択して、そのままドラッグすることで、幾何付箋DIA1内での点「H」OJP2の位置を移動することができる。このように、図形オブジェクトが分度器画像PTに重なっている場合に、その重なった表示領域への操作を図形オブジェクトに対する操作として受け付ける。
次に図11A、図11B、図12A、図12Bおよび図13を参照して、分度器画像PTの変形(測定範囲の可変)を伴う測定のための操作例を説明する。
図11Aは、表示装置16の幾何付箋DIA1上にすでに図形オブジェクトが表示されている状態を例示している。すなわち、図11Aでは、図形オブジェクトとしての点「I」OJP1、点「H」OJP2、点「J」OJP3、点「I」OJP1及び点「H」OJP2を結ぶ線分SG1、点「H」OJP2及び点「J」OJP3を結ぶ線分SG2を描画させた状態を示している。以下の操作により、図形オブジェクトの∠IHJの外角の角度を分度器画像PTを用いて測定する。
図11Bは、図11Aの表示状態から、幾何付箋DIA1下部の分度器タブTB11を操作し、幾何付箋DIA1の座標中に分度器画像PTを追加して表示させた状態を示す。
本実施形態においては、「分度器画像(操作点を除く)」、「図形オブジェクト」、「(分度器画像の)操作点」の順で、後者側が表示及び操作の優先度がより高くなるように設定されているものとする。各要素を互いに重なる位置に配置する場合、優先度が高いものを表示し、且つ、操作対象となるように制御する。
図11Bでは、図形オブジェクトである点「H」OJP2及び点「J」OJP3を結ぶ線分SG2の一部が分度器画像PTと重なっているが、操作点(MOP,ROP,TOP)を除いて、図面オブジェクトの画像の方が優先度が高いために、分度器画像PTの上に重ねて線分SG2が隠れることなく表示される。
図12Aは、図11Bの表示状態から、分度器画像PTの中心点位置である移動操作点MOPを、点「H」OJP2と重なるまで平行移動させた状態を示す。移動操作点MOPは、図面オブジェクトより優先度が高く、図形オブジェクトである点「H」OJP2よりも前面側に表示されるので、図形オブジェクトと分度器画像PTとが重なっていても、分度器画像PTの移動操作を行い易い。
図12Bは、図12Aの表示状態から、分度器画像PTの0°線を線分SG2に重ねるように、分度器画像PTの回転操作点ROPを回転操作させた状態を示す。ここでも、
図13は、図12Bの表示状態から、分度器画像PTの変形操作点TOPを図6の矢印VIDで示す周方向に沿って、分度器画像PTの扇型の中心角が増大するようにドラッグ操作することにより、図形オブジェクトである線分SG1を超えるように分度器画像PTを変形させた場合の表示状態を示す。なお、分度器画像PTの変形操作点TOPを図6の矢印VIDで示す周方向に沿って、分度器画像PTの扇型の中心角が増大又は減少するように行うドラッグ操作を「測定範囲変更指示」と称する。
このように、形状変更に伴う指標の態様変更とは、分度器画像PTの中心角の大きさだけを変更するのではなく、形状変更に応じて分度器画像PTの拡がり部分に指標であるメモリや数値ラベルを追加したり、分度器画像PTが小さくなって画像の一部が非表示になった場合には、その非表示部分に表示していた指標であるメモリや数値ラベルが非表示になることを、意味している。
ここで、物理的な分度器は中心角が固定されているので、例えば、中心角が180°である物理的な分度器の場合、180°を超える角度は測定できない。本実施形態の分度器画像PTによれば、その中心角を増大又は減少することができるので、分度器画像PTの中心角の初期値(ここでは、180°)を超える角度であっても、容易に測定を行うことができる。
また、例えば、中心角が360°である物理的な分度器の場合、分度器に重なる部分の図形が見づらいという欠点があった。しかしながら、本実施形態の分度器画像PTによれば、その中心角を増大又は減少することができるので、測定したい角度に合わせた中心角の大きさに、分度器画像PTの形状を変更できるので、分度器画像PTと、図形のうち測定対象の部分(角)以外との重なり領域を小さくすることができる。ひいては、分度器画像PTに重なる部分の図形が見づらくなることを、抑制できる。
ここでも、図形オブジェクトである点「I」OJP1及び点「H」OJP2を結ぶ線分SG1の一部が分度器画像PTと重なるが、操作点(MOP,ROP,TOP)を除いて、図面オブジェクトの画像の方が優先度が高いために、分度器画像PTの前面側に、線分SG1が隠れることなく表示される。
その結果、分度器画像PTの目盛りの上で線分SG1が優先して表示されるため、図形オブジェクトの∠IHJの外角の角度を分度器画像PTを用いて正確に測定することが可能となる。
以上の通り、本実施形態では、プロセッサ11は、後述の測定範囲変更指示と、第1測定具サイズ変更指示又は第2測定具サイズ変更指示とを、互いに排他的に受け付ける。これにより、分度器画像PTのサイズを変更する操作と、分度器画像PTの測定範囲を変更する操作との何れかのみを行うことが、容易となる。
なお、プロセッサ11は、後述の測定範囲変更指示と、第1測定具サイズ変更指示又は第2測定具サイズ変更指示とを、同時に受け付けることを許容しても良い。その場合、測定範囲変更指示と、第1測定具サイズ変更指示又は第2測定具サイズ変更指示との両方を実行したいときは、各操作を排他的に受け付ける場合に比べて、操作の回数を減らすことができる。
次に図14A乃至図14Eにより、操作点(MOP,ROP,TOP)と図形オブジェクトの優先度の設定についてもあらためて説明しておく。図14A乃至図14Eは、幾何付箋DIA1中に表示される、分度器画像PTの操作点の1つである移動操作点MOPと、図形オブジェクトにおける点OJP、及び入力デバイス15のマウス操作に基づく画面上のポインタPOの位置関係に応じた表示形態を例示する図である。図14Aは、移動操作点MOPと、点OJPに対して、ポインタPOが共に十分離れながら、略等しい位置にある場合を例示している。
図14Bは、ポインタPOを、移動操作点MOP側により近付けた場合を例示している。この種のアプリケーションにおいては、ポインタPOが選択対象となる点に対して予め設定されているアプリケーション上の近似閾値未満となった場合に、該当する点が非常に近似して選択可能であることを示すように表示形態を変えて識別表示するものとなる。図14Bでは、ポインタPOが移動操作点MOPに近似したために、移動操作点MOPの表示上の大きさをより大きいものとして、選択可能な状態となっていることを識別表示している。図14B中の破線で示す白丸部分は、識別表示する前の移動操作点MOPの大きさを便宜的に示すものであるので、実際の表示中では表示されていなくとも良い。
また図14Cは、ポインタPOを、図形オブジェクトの点OJP側により近付けた場合を例示している。ここでは、ポインタPOが点OJPに近似したために、点OJPの表示上の大きさをより大きいものとして、選択可能な状態となっていることを識別表示している。
図14Dは、幾何付箋DIA1の座標中で移動操作点MOPと点OJPとが重なっており、ポインタPOが十分離れた位置にある場合を例示している。図14D中の破線で示す白丸部分は、点OJPの大きさを便宜的に示すものであるので、実際の表示中では表示されていなくとも良い。
前述した如く、移動操作点MOPの方が、図形オブジェクトの点OJPに比して、より優先度の高いレイヤー構造を有しているものと設定しているため、重なっている点OJPの黒丸表示が省略され、移動操作点MOPのみが表示されたような表示状態となっている。
図14Eは、移動操作点MOPと点OJPとが重なっており、ポインタPOがこれらの点により近付いた場合を例示している。移動操作点MOPの方が、図形オブジェクトの点OJPに比して、より優先度の高いレイヤー構造を有しているものと設定しているため、図14Bの場合と同様に、移動操作点MOPが選択可能な状態となっていることを識別表示している。このように、移動操作点MOPと図形オブジェクトの点OJPとが重なっているときは、移動操作点MOPが優先的に選択可能となる。
なお、図14A乃至図14Eにおいては、移動操作点MOP(又は回転操作点ROP)と図形オブジェクトの点OJPとがポインタPOの近接により選択可能な状態となった場合に、それぞれ表示上の大きさが大きくなるような識別表示を行う例を示したが、本実施形態はこれに限らず、優先度の異なる点の設定状態を異なる表示形態で識別して表示することも考えられる。
例えば移動操作点MOPと図形オブジェクトの点OJPの一方にポインタPOが近接した場合には、前述したように表示上の大きさが大きくなるような識別表示を行うのに対し、他方にポインタPOが近接した場合には、大きさを変えずに点滅表示する。このようにポインタPOを近接させた場合の選択状態を表す形態を異ならせることで、たとえそれらが部分的に重なったような表示状態となっている場合においても、いずれの点が選択された状態であるのかを容易に視認することができる。
なお、幾何付箋DIA1において、複数の分度器画像PTを表示させる場合の表示例についても説明しておく。
図15及び図16は、幾何付箋DIA1において、第1の分度器画像PT1、第2の分度器画像PT2と、図形オブジェクトの点「A」OJP4、点「B」OJP5、点「A」OJP4及び点「B」OJP5を結ぶ線分SG3を描画した状態を示している。
幾何付箋DIA1においては、分度器画像PT1の次に分度器画像PT2を作成したことにより、分度器画像PT1の上に分度器画像PT2が表示された状態となる。全ての各操作点MOP1,MOP2,ROP1,ROP2,TOP1,TOP2が、2つの分度器画像PT1,PT2の画像のいずれよりも上に優先して表示される。
一方の測定ツール情報付箋DIA2においては、分度器画像PT1の情報を示す部分付箋SN1の下に、分度器画像PT2の情報を示す部分付箋SN2が結合して表示されている。
図15では、操作の対象が測定ツール情報付箋DIA2側にあり、分度器画像PT1の情報を示す部分付箋SN1の下の、分度器画像PT2の情報を示す部分付箋SN2中のサイズを表す数値「10」の位置直前にカーソルCが表示され、分度器画像PT2のサイズを変更する操作の途中の状態であって、且つポインタPOが分度器画像PT1の情報を示す部分付箋SN1側に位置している状態を示している。
幾何付箋DIA1においては、現在サイズ変更途中の分度器画像PT2を、分度器画像PT1の上位として優先して表示し、且つ編集中であることを、分度器画像PT1と比して明らかに太い外形線で囲んで識別して表示している。
なお、本実施形態では、幾何付箋DIA1において、複数の分度器画像が重なって測表示されている場合に、より上位に位置して優先して表示している分度器画像PTに対応して、測定ツール情報付箋DIA2においては、関連付けられた部分付箋がより下に位置するように、常時測定ツール情報付箋DIA2における部分付箋の位置を入れ替え制御するものとする。
なお、測定ツール情報付箋DIA2における部分付箋SN1,SN2の位置を入れ替えるような操作を行うことにより、幾何付箋DIA1における分度器画像PT1,PT2の例や順序も入れ替えることができる。これにより、2つの分度器画像PT1,PT2が重なって表示されている状態でも、何れかユーザが所望する分度器画像PTを見易く表示させることができる。
図16は、図15に示した、ポインタPOが分度器画像PT1の情報を示す部分付箋SN1側に位置している状態から、ドラッグ操作により部分付箋SN1をその下に位置する部分付箋SN2より引き下げるような操作を行うことにより、分度器画像PT1を分度器画像PT2より上に位置するように入れ替えて表示させた結果を例示している。
幾何付箋DIA1においては、サイズ変更途中であった分度器画像PT2の上に分度器画像PT1を上位として優先して表示していることを、分度器画像PT2と比して明らかに太い外形線で囲んで識別して表示している。
測定ツール情報付箋DIA2においては、ドラッグ操作により分度器画像PT1の情報を示す部分付箋SN1が下に位置し、分度器画像PT2の情報を示す部分付箋SN2よりも優先された状態であることを、その位置関係によっても示している。
上記の実施形態では、分度器画像PTのサイズ変更処理に伴って、サイズ変更指示により指定される倍率に応じて、指標の態様を段階的に変更し、分度器画像PTのサイズを無段階的に変更しているが、分度器画像PTのサイズを段階的に変更してもよい。また、コントラストを変更することにより指標の態様を変更する場合には、無段階的に変更してもよい。
また、上記の実施形態では、分度器画像PTの形状変更処理に伴って、分度器画像PTの形状及び指標の態様を、形状変更指示により指定される中心角の大きさに応じて、無段階的に変更しているが、段階的に変更してもよい。具体的には、段階のステップ値を10°とすると、形状変更指示により指定される中心角の大きさが、70°、80°、90°、100°、110°、等を跨いだときに、分度器画像PTの形状及び指標の態様を変更してよい。従って、90°以上100°未満であるときは、指定の倍率によらず分度器画像PTの形状及び指標の態様は同じであってよい。また、指定の倍率が100°以上110°未満であるときは、指定の倍率によらず分度器画像PTの形状及び指標の態様は同じであるが、90°以上100°未満であるときの分度器画像PTの形状及び指標の態様とは異なっていてよい。その他の数値範囲であるときも、同様であってよい。
換言すれば、形状変更後の分度器画像PTの中心角の大きさ(分度器画像PTの形状の特徴量を示す数値)が所属する数値範囲(80°以上90°未満、90°以上100°未満、100°以上110°未満、等の数値範囲)に基づいて、形状変更後の指標(目盛及び数値ラベル)の態様を特定し、その特定した指標の態様へと、分度器画像PTの指標の態様を変更してよい。
また、上記の実施形態では、分度器画像PTは、測定に用いる指標として、目盛及び数値を有しているが、それらのうちの少なくとも一方を有していてよい。また、サイズ変更指示に応じて実行する第1変更処理では、目盛及び角度数値のラベルの両方を、拡大指示に応じて追加したり、縮小指示に応じて間引いたりして、態様を変更しているが、目盛及び角度数値のラベルの何れか一方のみ、態様を変更してよい。
また、上記の実施形態では、サイズ変更指示を受け付けたと判別した際、指標を追加することで増やしたり、又は削除することで減らしたりして、指標の態様を変更しているが、サイズ変更指示を受け付けたと判別した際、複数の指標のうちの第2の指標の、第1の指標又は第2の指標の背景に対するコントラスト比を変更することで、指標の態様を変更してもよい。
ここで、第1の指標とは、複数の指標のうち、サイズ変更指示の前後で態様を変化させない目盛及び数値ラベルのことであり、第2の指標とは、複数の指標のうち、サイズ変更指示の前後で態様を変化させる目盛及び数値ラベルのことである。具体的には、拡大指示として、等倍の状態から倍率1.5倍の状態へ変更する指示を行った場合、図7に示すように、大目盛、中目盛及び小目盛は変更しないが、数値ラベルの刻み幅を10°から5°へと変更する。この場合、大目盛、中目盛及び小目盛が第1の指標であり、数値ラベルが第2の指標である。逆に、縮小指示として、等倍の状態から倍率0.5倍の状態へ変更する指示を行った場合、大目盛及び中目盛は変更しないが、小目盛を非表示にして、数値ラベルの刻み幅も10°から30°へと変更する。この場合、大目盛及び中目盛が第1の指標であり、小目盛及び数値ラベルが第2の指標である。一方、拡大指示として、倍率が0.5倍の状態から1.5倍の状態へ変更する指示を行った場合、大目盛及び中目盛は変更しないが、小目盛を非表示から1°刻みの表示へ変更して、数値ラベルの刻み幅は30°から5°へと変更する。この場合、大目盛及び中目盛が第1の指標であり、小目盛及び数値ラベルが第2の指標である。このように、第1の指標及び第2の指標は、サイズ変更指示によって指定される倍率変化に応じて変化してよい。
サイズ変更指示として、拡大指示を受け付けたと判別すると、複数の指標のうちの第1の指標のコントラストを保持したまま、複数の指標のうちの第2の指標の、第1の指標又は背景に対するコントラスト比を高くしてよい。これにより、分度器画像PTのサイズが大きくなるとともに、第2の指標の視認性が高まるので、より細かい測定が行いやすくなる。
逆に、サイズ変更指示として、縮小指示を受け付けたと判別すると、複数の指標のうちの第1の指標のコントラストを保持したまま、複数の指標のうちの第2の指標の、第1の指標又は背景に対するコントラスト比を低くしてよい。これにより、分度器画像PTのサイズが小さくなるとともに、第2の指標の視認性が低下するので、指標の表示が細かすぎたり、指標同士が互いに重なってしまったりして、第1の指標と第2の指標とを含む複数の指標が見づらくなって、分度器画像PTを用いた測定がしづらくなることを避けることができる。
換言すれば、サイズ変更後の倍率が所属する数値範囲(0.75未満、0.75以上1.25未満、1.25以上、等の数値範囲)に基づいて、サイズ変更後の指標(目盛及び数値ラベル)の態様を特定し、その特定した指標の態様へと、分度器画像PTの指標の態様を変更してよい。
また、上記の実施形態では、分度器を描画する処理を実行することにより、分度器画像PTを取得しているが、外部記憶装置に予め記憶された分度器画像PTや、インターネットからダウンロードして予めストレージ14へ記憶しておいた分度器画像PTを、端末10が読み出すことにより、分度器画像PTを取得できるようにしてよい。
また、上記の実施形態では、分度器画像変更プログラムは、端末10のウェブブラウザ上で実行されるものとしたが、その少なくとも一部又は全部が、Webサーバ20で実行されるように構成してもよい。例えば、端末10のプロセッサ11が、分度器画像PTを表示する処理を少なくとも実行し、Webサーバ20が、分度器画像の出力処理を少なくとも実行するように構成してよい。この場合、分度器画像PTの取得処理、第1変更処理、及び、第2変更処理は、端末10のプロセッサ11及びWebサーバ20の何れかが実行するように構成してよい。また、分度器画像変更プログラムの少なくとも一部がWebサーバ20で実行される場合、Webサーバ20は、サイズ変更指示や形状変更指示、回転指示、図形表示指示、分度器表示指示等の各指示として、端末10からの各対応する要求信号を受信してよい。
また、上記の実施形態では、分度器画像PTを、端末10のディスプレイ16へ表示出力しているが、外部ディスプレイへ出力するようにしてよい。さらには、Webサーバ20によって分度器画像PTの取得処理、第1変更処理、及び、第2変更処理を実行する場合、当該変更後の分度器画像PTを出力することは、変更後の分度器画像PTを端末10のディスプレイ16で表示させるために、ネットワークNWを介して端末10へ送信することを含んでよい。なお、分度器画像PTを取得あるいは出力する場合、分度器画像PT又はそのデータを取得あるいは出力するものであってよい。
さらには、上記の実施形態では、分度器画像PTのサイズ変更処理又は形状変更処理に伴って、分度器画像PTの変更後の新たな表示データを作成しているが、複数の切替画像のうちの、指示の内容に応じた何れかの切替画像を、変更後の分度器画像PTとして特定してもよい。この場合、端末10が第1変更処理、及び、第2変更処理を実行する場合、端末10のストレージ14に予め複数の切替画像を記憶しておいてよい。Webサーバ20が第1変更処理、及び、第2変更処理を実行する場合、Webサーバ20のストレージに予め複数の切替画像を記憶しておき、その中から何れかの切替画像を特定し、後段の出力処理において、ネットワークNWを介して端末10へ送信してもよい。特に、分度器画像PTのサイズ及び指標の態様の両方又は何れかを段階的に変更する場合には、こうした方法も有効である。
なお、本実施形態では、測定ツールの画像として分度器画像PTを幾何付箋DIA1内に描画して表示させる場合について説明したが、本発明はこれに限らず、さらに他の測定ツール、例えばものさしの画像を加えて表示させることも考えられる。
以上詳述した如く本実施形態によれば、ディスプレイの画面に表示した測定具の画像に対するサイズ変更指示又は形状変更指示を受け付けると、サイズ変更指示又は形状変更指示の内容に応じて目盛の表示態様を適宜変更して表示することができる。
なお、本願発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、前記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[請求項1]
プロセッサにより、
測定に用いる複数の指標を有する分度器の画像を取得させ、
前記分度器の画像に対するサイズ変更指示又は形状変更指示を受け付けたかどうかを判別させ、
前記分度器の画像に対するサイズ変更指示又は形状変更指示を受け付けたと判別すると、受け付けた指示が前記サイズ変更指示であるか又は前記形状変更指示であるかに応じて、前記分度器の画像のサイズ又は形状を変更する第1変更処理と、前記分度器の画像の前記指標の態様を、受け付けた前記指示に応じた態様へと変更する第2変更処理とを、実行させ、
前記サイズ又は形状と前記指標の態様とを変更した前記分度器の画像又は当該画像のデータを出力させる、
プログラム。
[請求項2]
前記第2変更処理は、サイズ変更後の倍率又は形状変更後の形状の特徴量を示す数値が所属する数値範囲に基づいて、サイズ又は形状変更後の前記指標の態様を特定し、かつ、前記分度器の画像の前記指標の態様を、特定した前記指標の態様へと変更する、ことを含む、
請求項1に記載のプログラム。
[請求項3]
複数の切替画像のうちの、受け付けた前記指示の内容に応じた何れかの切替画像を、前記サイズ又は形状と前記指標の態様とを変更した前記分度器の画像として特定する処理を、前記第1変更処理及び前記第2変更処理として実行する、
請求項1に記載のプログラム。
[請求項4]
前記第2変更処理は、前記第1変更処理に含まれない処理である、
請求項1に記載のプログラム。
[請求項5]
前記サイズ変更指示を受け付けたと判別すると、前記第2変更処理として、前記複数の指標のうちの第1の指標のコントラストを維持したまま、前記複数の指標のうちの第2の指標の、前記第1の指標又は前記第2の指標の背景に対するコントラスト比を変更する、
請求項1に記載のプログラム。
[請求項6]
前記サイズ変更指示として、前記分度器の画像に対する拡大指示又は縮小指示を受け付けたかどうかを判別し、
前記拡大指示を受け付けたと判別すると、前記第2変更処理として、前記第1の指標のコントラストを維持したまま、前記第2の指標の、前記第1の指標又は背景に対するコントラスト比を高くして、
前記縮小指示を受け付けたと判別すると、前記第2変更処理として、前記第1の指標のコントラストを維持したまま、前記第2の指標の、前記第1の指標又は背景に対するコントラスト比を低くする、
請求項5に記載のプログラム。
[請求項7]
前記サイズ変更指示として、前記分度器の画像に対する拡大指示又は縮小指示を受け付けたかどうかを判別し、
前記拡大指示を受け付けたと判別すると、前記第2変更処理として、前記指標を細かくなるように前記指標の態様を変更し、
前記縮小指示を受け付けたと判別すると、前記第2変更処理として、前記指標が粗くなるように前記の指標の態様を変更する、
請求項1に記載のプログラム。
[請求項8]
前記拡大指示を受け付けたと判別すると、前記第2変更処理として、前記指標を追加することで前記指標の態様を変更し、
前記縮小指示を受け付けたと判別すると、前記第2変更処理として、前記指標を削除することで前記の指標の態様を変更する、
請求項7に記載のプログラム。
[請求項9]
前記拡大指示を受け付けたと判別すると、前記第1変更処理として、前記分度器の画像のサイズを拡大し、
前記縮小指示を受け付けたと判別すると、前記第1変更処理として、前記分度器の画像のサイズを縮小する、
請求項6に記載のプログラム。
[請求項10]
前記形状変更指示として、測定範囲変更指示を受け付けたかどうかを判別し、
前記測定範囲変更指示を受け付けたと判別すると、前記第1変更処理として、前記分度器の画像を変形し、前記第2変更処理として、前記分度器の画像に含まれる前記指標の範囲を変更する、
請求項1に記載のプログラム。
[請求項11]
前記第1変更処理において、受け付けた前記測定範囲変更指示に基づいて、形状変更後の前記分度器の画像の形状の特徴量を示す数値である中心角の大きさを特定し、かつ、前記分度器の画像の形状を、特定した前記中心角の大きさに対応する形状へと変更する、
請求項10に記載のプログラム。
[請求項12]
前記サイズ変更指示の操作と、前記形状変更指示の操作とは、互いに異なる方向に沿う移動を伴う操作である、
請求項10に記載のプログラム。
[請求項13]
前記サイズ変更指示の操作と、前記形状変更指示の操作とを、互いに排他的に受け付ける、
請求項10に記載のプログラム。
[請求項14]
前記分度器の画像を回転する回転指示を受け付けたか否かを判別し、
前記分度器の画像を回転する回転指示を受け付けたと判別すると、前記分度器の画像を回転する、
ことをさらに含み、
前記形状変更指示の操作と、前記回転指示の操作とは、前記分度器の画像の互いに異なる領域に対して行う操作である、
請求項10に記載のプログラム。
[請求項15]
前記分度器の画像は、前記分度器を示す第1画像と前記分度器への操作を受け付ける領域を示す第2画像とを含み、
図形表示指示を受け付けたことに応じて、ユーザ操作により指定した位置に、当該位置が前記分度器の前記第1画像及び前記第2画像の何れかに重なるかに拘わらず、点を少なくとも含む図形オブジェクトを表示する、
ことをさらに含む、
請求項1に記載のプログラム。
[請求項16]
前記形状変更指示の操作が、前記第2画像に重なる位置に対して行われた場合、当該操作を有効とし、
前記形状変更指示の操作が、前記第1画像に重なるが前記第2画像に重ならない位置に対して行われた場合、当該操作を無効とする、
請求項15に記載のプログラム。
[請求項17]
分度器表示指示を受け付けたことに応じて、前記分度器の画像と当該分度器の画像に関する情報とを、互いに関連付けて、ディスプレイの画面に表示し、
前記分度器表示指示をさらに受け付けたことに応じて、別の分度器の画像と当該別の分度器の画像に関する別の情報とを、互いに関連付けて、かつ、前記分度器の画像よりも前面に、前記ディスプレイの画面に表示し、
前記分度器の情報と前記別の分度器の前記別の情報との位置を入れ替える操作を受け付けたか否かを判別し、
前記分度器の情報と前記別の分度器の前記別の情報との位置を入れ替える操作を受け付けたと判別すると、前記分度器の画像を前記別の分度器の画像よりも前面に、前記ディスプレイの画面に表示する、
ことをさらに含む、
請求項1に記載のプログラム。
[請求項18]
プロセッサと、前記プロセッサによって実行させる命令を記憶したメモリと、を備える分度器画像変更装置であって、前記プロセッサは、
測定に用いる複数の指標を有する分度器の画像を取得し、
前記分度器の画像に対するサイズ変更指示又は形状変更指示を受け付けたかどうかを判別し、
前記分度器の画像に対するサイズ変更指示又は形状変更指示を受け付けたと判別すると、受け付けた指示が前記サイズ変更指示であるか又は前記形状変更指示であるかに応じて、前記分度器の画像のサイズ又は形状を変更する第1変更処理と、前記分度器の画像の前記指標の態様を、受け付けた前記指示に応じた態様へと変更する第2変更処理とを、実行し、
前記サイズ又は形状と前記指標の態様とを変更した前記分度器の画像又は当該画像のデータを出力する、
分度器画像変更装置。
[請求項19]
ネットワークを介して通信可能なクライアント端末に、分度器画像変更プログラムを送信するサーバ装置であって、前記分度器画像変更プログラムに従って前記クライアント端末に、
測定に用いる複数の指標を有する分度器の画像を取得させ、
前記分度器の画像に対するサイズ変更指示又は形状変更指示を受け付けたかどうかを判別させ、
前記分度器の画像に対するサイズ変更指示又は形状変更指示を受け付けたと判別すると、受け付けた指示が前記サイズ変更指示であるか又は前記形状変更指示であるかに応じて、前記分度器の画像のサイズ又は形状を変更する第1変更処理と、前記分度器の画像の前記指標の態様を、受け付けた前記指示に応じた態様へと変更する第2変更処理とを、実行させ、
前記サイズ又は形状と前記指標の態様とを変更した前記分度器の画像又は当該画像のデータを出力させる、
サーバ装置。
[請求項20]
ネットワークを介して通信可能なサーバ装置とクライアント端末とを含む分度器画像変更システムであって、前記サーバ装置が配信する分度器画像変更プログラムに従って前記クライアント端末に、
測定に用いる複数の指標を有する分度器の画像を取得させ、
前記分度器の画像に対するサイズ変更指示又は形状変更指示を受け付けたかどうかを判別させ、
前記分度器の画像に対するサイズ変更指示又は形状変更指示を受け付けたと判別すると、受け付けた指示が前記サイズ変更指示であるか又は前記形状変更指示であるかに応じて、前記分度器の画像のサイズ又は形状を変更する第1変更処理と、前記分度器の画像の前記指標の態様を、受け付けた前記指示に応じた態様へと変更する第2変更処理とを、実行させ、
前記サイズ又は形状と前記指標の態様とを変更した前記分度器の画像又は当該画像のデータを出力させる、
分度器画像変更システム。
[請求項21]
ネットワークを介してクライアント端末と通信可能なサーバ装置であって、前記クライアント端末に対して、
測定に用いる複数の指標を有する分度器の画像を取得すること、
前記分度器の画像に対するサイズ変更指示又は形状変更指示を受け付けたかどうかを判別すること、
前記分度器の画像に対するサイズ変更指示又は形状変更指示を受け付けたと判別すると、受け付けた指示が前記サイズ変更指示であるか又は前記形状変更指示であるかに応じて、前記分度器の画像のサイズ又は形状を変更する第1変更処理と、前記分度器の画像の前記指標の態様を、受け付けた前記指示に応じた態様へと変更する第2変更処理とを、実行すること、
前記サイズ又は形状と前記指標の態様とを変更した前記分度器の画像又は当該画像のデータを出力させること、
を含む分度器画像変更プログラムの少なくとも一部を実行する、サーバ装置。
[請求項22]
情報処理装置のプロセッサにより実行される方法であって、
測定に用いる複数の指標を有する分度器の画像を取得し、
前記分度器の画像に対するサイズ変更指示又は形状変更指示を受け付けたかどうかを判別し、
前記分度器の画像に対するサイズ変更指示又は形状変更指示を受け付けたと判別すると、受け付けた指示が前記サイズ変更指示であるか又は前記形状変更指示であるかに応じて、前記分度器の画像のサイズ又は形状を変更する第1変更処理と、前記分度器の画像の前記指標の態様を、受け付けた前記指示に応じた態様へと変更する第2変更処理とを、実行し、
前記サイズ又は形状と前記指標の態様とを変更した前記分度器の画像又は当該画像のデータを出力する、
ことを含む、分度器画像変更方法。
1…システム
10…端末(情報処理装置)
11…プロセッサ
12…ROM
13…RAM
14…ストレージ
15…入力デバイス
16…ディスプレイ
17…通信インタフェイス(I/F)
19…バスライン
20…Webサーバ(情報処理装置)
30…演算サーバ
31…プロセッサ
32…ROM
33…RAM
34…ストレージ
35…通信装置
39…バスライン
C…カーソル
DIA1…幾何付箋
DIA2…測定ツール情報付箋
MOP,MOP1,MOP2…移動操作点
NW…ネットワーク
OJ1〜OJP5…(図形オブジェクトの)点
PO…ポインタ
PT,PT1,PT2…分度器画像
RK1…紐
ROP,ROP1,ROP2…回転操作点
SG1〜SG3…(図形オブジェクトの)線分
SN1,SN2…部分付箋(測定ツール情報付箋)
TOP,TOP1,TOP2…変形操作点

Claims (22)

  1. プロセッサにより、
    測定に用いる複数の指標を有する分度器の画像を取得させ、
    前記分度器の画像に対するサイズ変更指示又は形状変更指示を受け付けたかどうかを判別させ、
    前記分度器の画像に対するサイズ変更指示又は形状変更指示を受け付けたと判別すると、受け付けた指示が前記サイズ変更指示であるか又は前記形状変更指示であるかに応じて、前記分度器の画像のサイズ又は形状を変更する第1変更処理と、前記分度器の画像の前記指標の態様を、受け付けた前記指示に応じた態様へと変更する第2変更処理とを、実行させ、
    前記サイズ又は形状と前記指標の態様とを変更した前記分度器の画像又は当該画像のデータを出力させる、
    プログラム。
  2. 前記第2変更処理は、サイズ変更後の倍率又は形状変更後の形状の特徴量を示す数値が所属する数値範囲に基づいて、サイズ又は形状変更後の前記指標の態様を特定し、かつ、前記分度器の画像の前記指標の態様を、特定した前記指標の態様へと変更する、ことを含む、
    請求項1に記載のプログラム。
  3. 複数の切替画像のうちの、受け付けた前記指示の内容に応じた何れかの切替画像を、前記サイズ又は形状と前記指標の態様とを変更した前記分度器の画像として特定する処理を、前記第1変更処理及び前記第2変更処理として実行する、
    請求項1に記載のプログラム。
  4. 前記第2変更処理は、前記第1変更処理に含まれない処理である、
    請求項1に記載のプログラム。
  5. 前記サイズ変更指示を受け付けたと判別すると、前記第2変更処理として、前記複数の指標のうちの第1の指標のコントラストを維持したまま、前記複数の指標のうちの第2の指標の、前記第1の指標又は前記第2の指標の背景に対するコントラスト比を変更する、
    請求項1に記載のプログラム。
  6. 前記サイズ変更指示として、前記分度器の画像に対する拡大指示又は縮小指示を受け付けたかどうかを判別し、
    前記拡大指示を受け付けたと判別すると、前記第2変更処理として、前記第1の指標のコントラストを維持したまま、前記第2の指標の、前記第1の指標又は背景に対するコントラスト比を高くして、
    前記縮小指示を受け付けたと判別すると、前記第2変更処理として、前記第1の指標のコントラストを維持したまま、前記第2の指標の、前記第1の指標又は背景に対するコントラスト比を低くする、
    請求項5に記載のプログラム。
  7. 前記サイズ変更指示として、前記分度器の画像に対する拡大指示又は縮小指示を受け付けたかどうかを判別し、
    前記拡大指示を受け付けたと判別すると、前記第2変更処理として、前記指標を細かくなるように前記指標の態様を変更し、
    前記縮小指示を受け付けたと判別すると、前記第2変更処理として、前記指標が粗くなるように前記の指標の態様を変更する、
    請求項1に記載のプログラム。
  8. 前記拡大指示を受け付けたと判別すると、前記第2変更処理として、前記指標を追加することで前記指標の態様を変更し、
    前記縮小指示を受け付けたと判別すると、前記第2変更処理として、前記指標を削除することで前記の指標の態様を変更する、
    請求項7に記載のプログラム。
  9. 前記拡大指示を受け付けたと判別すると、前記第1変更処理として、前記分度器の画像のサイズを拡大し、
    前記縮小指示を受け付けたと判別すると、前記第1変更処理として、前記分度器の画像のサイズを縮小する、
    請求項6に記載のプログラム。
  10. 前記形状変更指示として、測定範囲変更指示を受け付けたかどうかを判別し、
    前記測定範囲変更指示を受け付けたと判別すると、前記第1変更処理として、前記分度器の画像を変形し、前記第2変更処理として、前記分度器の画像に含まれる前記指標の範囲を変更する、
    請求項1に記載のプログラム。
  11. 前記第1変更処理において、受け付けた前記測定範囲変更指示に基づいて、形状変更後の前記分度器の画像の形状の特徴量を示す数値である中心角の大きさを特定し、かつ、前記分度器の画像の形状を、特定した前記中心角の大きさに対応する形状へと変更する、
    請求項10に記載のプログラム。
  12. 前記サイズ変更指示の操作と、前記形状変更指示の操作とは、互いに異なる方向に沿う移動を伴う操作である、
    請求項10に記載のプログラム。
  13. 前記サイズ変更指示の操作と、前記形状変更指示の操作とを、互いに排他的に受け付ける、
    請求項10に記載のプログラム。
  14. 前記分度器の画像を回転する回転指示を受け付けたか否かを判別し、
    前記分度器の画像を回転する回転指示を受け付けたと判別すると、前記分度器の画像を回転する、
    ことをさらに含み、
    前記形状変更指示の操作と、前記回転指示の操作とは、前記分度器の画像の互いに異なる領域に対して行う操作である、
    請求項10に記載のプログラム。
  15. 前記分度器の画像は、前記分度器を示す第1画像と前記分度器への操作を受け付ける領域を示す第2画像とを含み、
    図形表示指示を受け付けたことに応じて、ユーザ操作により指定した位置に、当該位置が前記分度器の前記第1画像及び前記第2画像の何れかに重なるかに拘わらず、点を少なくとも含む図形オブジェクトを表示する、
    ことをさらに含む、
    請求項1に記載のプログラム。
  16. 前記形状変更指示の操作が、前記第2画像に重なる位置に対して行われた場合、当該操作を有効とし、
    前記形状変更指示の操作が、前記第1画像に重なるが前記第2画像に重ならない位置に対して行われた場合、当該操作を無効とする、
    請求項15に記載のプログラム。
  17. 分度器表示指示を受け付けたことに応じて、前記分度器の画像と当該分度器の画像に関する情報とを、互いに関連付けて、ディスプレイの画面に表示し、
    前記分度器表示指示をさらに受け付けたことに応じて、別の分度器の画像と当該別の分度器の画像に関する別の情報とを、互いに関連付けて、かつ、前記分度器の画像よりも前面に、前記ディスプレイの画面に表示し、
    前記分度器の情報と前記別の分度器の前記別の情報との位置を入れ替える操作を受け付けたか否かを判別し、
    前記分度器の情報と前記別の分度器の前記別の情報との位置を入れ替える操作を受け付けたと判別すると、前記分度器の画像を前記別の分度器の画像よりも前面に、前記ディスプレイの画面に表示する、
    ことをさらに含む、
    請求項1に記載のプログラム。
  18. プロセッサと、前記プロセッサによって実行させる命令を記憶したメモリと、を備える分度器画像変更装置であって、前記プロセッサは、
    測定に用いる複数の指標を有する分度器の画像を取得し、
    前記分度器の画像に対するサイズ変更指示又は形状変更指示を受け付けたかどうかを判別し、
    前記分度器の画像に対するサイズ変更指示又は形状変更指示を受け付けたと判別すると、受け付けた指示が前記サイズ変更指示であるか又は前記形状変更指示であるかに応じて、前記分度器の画像のサイズ又は形状を変更する第1変更処理と、前記分度器の画像の前記指標の態様を、受け付けた前記指示に応じた態様へと変更する第2変更処理とを、実行し、
    前記サイズ又は形状と前記指標の態様とを変更した前記分度器の画像又は当該画像のデータを出力する、
    分度器画像変更装置。
  19. ネットワークを介して通信可能なクライアント端末に、分度器画像変更プログラムを送信するサーバ装置であって、前記分度器画像変更プログラムに従って前記クライアント端末に、
    測定に用いる複数の指標を有する分度器の画像を取得させ、
    前記分度器の画像に対するサイズ変更指示又は形状変更指示を受け付けたかどうかを判別させ、
    前記分度器の画像に対するサイズ変更指示又は形状変更指示を受け付けたと判別すると、受け付けた指示が前記サイズ変更指示であるか又は前記形状変更指示であるかに応じて、前記分度器の画像のサイズ又は形状を変更する第1変更処理と、前記分度器の画像の前記指標の態様を、受け付けた前記指示に応じた態様へと変更する第2変更処理とを、実行させ、
    前記サイズ又は形状と前記指標の態様とを変更した前記分度器の画像又は当該画像のデータを出力させる、
    サーバ装置。
  20. ネットワークを介して通信可能なサーバ装置とクライアント端末とを含む分度器画像変更システムであって、前記サーバ装置が配信する分度器画像変更プログラムに従って前記クライアント端末に、
    測定に用いる複数の指標を有する分度器の画像を取得させ、
    前記分度器の画像に対するサイズ変更指示又は形状変更指示を受け付けたかどうかを判別させ、
    前記分度器の画像に対するサイズ変更指示又は形状変更指示を受け付けたと判別すると、受け付けた指示が前記サイズ変更指示であるか又は前記形状変更指示であるかに応じて、前記分度器の画像のサイズ又は形状を変更する第1変更処理と、前記分度器の画像の前記指標の態様を、受け付けた前記指示に応じた態様へと変更する第2変更処理とを、実行させ、
    前記サイズ又は形状と前記指標の態様とを変更した前記分度器の画像又は当該画像のデータを出力させる、
    分度器画像変更システム。
  21. ネットワークを介してクライアント端末と通信可能なサーバ装置であって、前記クライアント端末に対して、
    測定に用いる複数の指標を有する分度器の画像を取得すること、
    前記分度器の画像に対するサイズ変更指示又は形状変更指示を受け付けたかどうかを判別すること、
    前記分度器の画像に対するサイズ変更指示又は形状変更指示を受け付けたと判別すると、受け付けた指示が前記サイズ変更指示であるか又は前記形状変更指示であるかに応じて、前記分度器の画像のサイズ又は形状を変更する第1変更処理と、前記分度器の画像の前記指標の態様を、受け付けた前記指示に応じた態様へと変更する第2変更処理とを、実行すること、
    前記サイズ又は形状と前記指標の態様とを変更した前記分度器の画像又は当該画像のデータを出力させること、
    を含む分度器画像変更プログラムの少なくとも一部を実行する、サーバ装置。
  22. 情報処理装置のプロセッサにより実行される方法であって、
    測定に用いる複数の指標を有する分度器の画像を取得し、
    前記分度器の画像に対するサイズ変更指示又は形状変更指示を受け付けたかどうかを判別し、
    前記分度器の画像に対するサイズ変更指示又は形状変更指示を受け付けたと判別すると、受け付けた指示が前記サイズ変更指示であるか又は前記形状変更指示であるかに応じて、前記分度器の画像のサイズ又は形状を変更する第1変更処理と、前記分度器の画像の前記指標の態様を、受け付けた前記指示に応じた態様へと変更する第2変更処理とを、実行し、
    前記サイズ又は形状と前記指標の態様とを変更した前記分度器の画像又は当該画像のデータを出力する、
    ことを含む、分度器画像変更方法。
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