JP2021051596A - 検出プログラム、装置、及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】施設への滞在条件に基づく滞在可能時間を超過する可能性があるユーザを提示する。【解決手段】課金が対応付けられた入場時から24時間が経過するユーザである再課金に基づくユーザ、及び直近の所定期間内におけるカジノ場への入場回数が上限に達しているユーザである入場制限に基づくユーザの各々についての、ユーザID、課金に対応付けられた入場日時、入場回数、及び滞在時間の情報を含む長時間滞在者情報を、再課金に基づくユーザ、入場制限に基づくユーザの順に並び替えて一覧にし、両者の長時間滞在者情報を表示態様を異ならせた長時間滞在者一覧90を表示する。各ユーザの長時間滞在者情報に対応付けて、選択された際に、カジノ場内での該当のユーザの位置情報を探索し、探索した位置情報を示す位置情報画面を表示するための探索ボタン92を表示する。【選択図】図5

Description

開示の技術は、検出プログラム、検出装置、及び検出方法に関する。
例えばカジノ場など、利用回数や課金に関する条件が法令で定められている施設があり、このような施設への入場及び滞在に関しては、法令が順守されるよう、各ユーザの施設への入場及び滞在が管理される必要がある。
施設の利用回数の管理に関する技術として、遊技者が遊技にのめり込むことを防止するためのシステムが提案されている。このシステムのサーバ装置は、遊技媒体取扱装置等から、遊技者が来店したことを表す来店情報を受信し、その来店情報に基づいて、第1期間を分割した2以上の第2期間における来店回数を所定期間にわたって集計する。その後、サーバ装置は、所定期間にわたって集計された来店回数が、所定条件を満たすか否かをそれぞれ判定する。
特開2019−63161号公報 特開2019−63162号公報
カジノ場への入場料は、入場から24時間毎に課金される規定となっており、定められた上限の範囲内でカジノ場への滞在を継続する場合には、24時間毎に課金する必要がある。また、カジノ場への入場には、7日間で3回、及び28日間で10回という上限が設けられている。しかし、これらの規定に従った運用を適切に管理するための仕組みは存在しない。
一つの側面として、開示の技術は、施設への滞在条件に基づく滞在可能時間を超過する可能性があるユーザを提示することを目的とする。
一つの態様として、開示の技術は、ユーザ毎に、施設への入場の日時と、一定時間単位で必要となる前記施設への入場のための課金の有無とを、前記ユーザの識別情報と対応付けて記憶した記憶部を参照する。また、開示の技術は、前記課金が対応付けられた前記施設への入場の日時からの経過時間が、前記ユーザの前記施設への入場履歴に基づく滞在可能時間の終了時点の所定時間前となっているユーザを検出し、検出したユーザに関する情報を出力する。
一つの側面として、施設への滞在条件に基づく滞在可能時間を超過する可能性があるユーザを提示することができる、という効果を有する。
カジノ場の入退場時の処理を説明するための図である。 本実施形態に係る検出装置の機能ブロック図である。 カジノ場内に設置された監視カメラについて説明するための図である。 入退場DBの一例を示す図である。 長時間滞在者一覧の一例を示す図である。 位置情報画面の一例を示す図である。 本実施形態に係る検出装置として機能するコンピュータの概略構成を示すブロック図である。 本実施形態における検出処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、開示の技術に係る実施形態の一例を説明する。以下の実施形態では、開示の技術の施設がカジノ場である場合を例に説明する。
カジノ場を利用するユーザは、ユーザの識別情報(以下、「ユーザID」という)が記録されたICチップを搭載したユーザカードを保持している。ユーザIDは、例えば、カジノ場を利用するユーザのマイナンバー、又はマイナンバーに基づいて、カジノ場を利用するために発行された番号である。
図1に示すように、カジノ場の入退場ゲート70には、入場用及び退場用のICチップの読取装置72、及びゲートの開閉を制御する制御装置74が設けられる。ユーザは、入場時には、ユーザカードを入場用の読取装置72にかざす。これにより、読取装置72が、ユーザカードからユーザIDを読み取り、読み取ったユーザIDと入退区分「入場」とを対応付けて、制御装置74へ受け渡す。同様に、ユーザは、退場時には、ユーザカードを退場用の読取装置72にかざす。これにより、読取装置72が、ユーザIDと入退区分「退場」とを対応付けて、制御装置74へ受け渡す。
また、入退場ゲート70の制御装置74は、入退区分が「入場」を示す場合、後述する検出装置10の入退場DB(Database)32に記憶された入退場情報に基づいて、該当のユーザがカジノ場へ入場するために、課金が必要か否かを判定する。カジノ場への入場には、一定時間単位で課金が必要となるものとする。本実施形態では、一定時間を24時間として説明する。
具体的には、制御装置74は、課金が対応付けられた直近の入場から、24時間を経過している場合には、課金要、24時間を経過していない場合には、課金不要と判定する。制御装置74は、課金要の場合には、課金が確認されることを条件として入退場ゲート70を開放し、課金不要の場合には、入退場ゲート70をそのまま開放する。
また、入退場ゲート70の制御装置74は、入退区分が「退場」を示す場合、ユーザカードの読み取りと共に入退場ゲート70を開放する。
制御装置74は、読取装置72が読み取ったユーザID及び入退区分と、課金の有無を示す課金フラグとを、検出装置10へ出力する。課金フラグは、例えば、課金があった場合は「1」、課金が不要であった場合は「0」とする。
また、図1に示すように、カジノ場へ入場するユーザの顔を撮影可能な位置にカメラ76が配置され、カジノ場へ入場するユーザの顔画像が、読取装置72によるユーザIDの読み取りと連動して撮影される。撮影された顔画像は、対応するユーザIDと対応付けられて、検出装置10へ出力される。
図2に示すように、検出装置10には、入退場ゲート70の制御装置74から出力されたユーザID、入退区分、及び課金フラグと、カメラ76から出力された顔画像とが入力される。また、検出装置10には、図3に示すように、カジノ場80内の異なる複数の位置に設置された監視カメラ82の各々により撮影された監視カメラ画像が入力される。
また、検出装置10は、機能的には、図2に示すように、記録部12と、検出部14と、探索部16と、出力部18とを含む。また、検出装置10の所定の記憶領域には、入退場DB32と、顔画像DB34とが記憶される。
記録部12は、ユーザ毎に、入力されたユーザID、入退区分、及び課金フラグに、カジノ場への入退場の日時を対応付けて入退場情報とし、例えば、図4に示すような入退場DB32に記憶する。入退場の日時は、検出装置10にユーザID、入退区分、及び課金フラグが入力された日時とすることができる。また、入退場ゲート70の読取装置72やカジノ場内に設置された課金を行う装置でユーザカードが読み取られた日時を、ユーザID、入退区分、及び課金フラグと共に取得してもよい。
また、記録部12は、入力された顔画像を、ユーザIDと対応付けて、顔画像DB34に記憶する。
検出部14は、入退場DB32を参照し、課金が対応付けられたカジノ場への入場の日時からの経過時間が、ユーザのカジノ場への入場履歴に基づく滞在可能時間の終了時点の所定時間前となっているユーザを検出する。
本実施形態では、滞在可能時間は、入場のための再課金が必要となる一定時間(ここでは、24時間)と、所定期間におけるカジノ場への入場回数に基づく制限時間との2つの種別がある。後者の制限時間は、直近の所定期間内におけるカジノ場への入場回数と、予め定められた入場回数の上限とに基づく残りの入場可能回数を、一定時間(24時間)単位の時間に換算した時間である。なお、予め定められた入場回数の上限を、直近7日間に3回、及び直近28日間に10回を超えない回数とする。
具体的には、検出部14は、入退場DB32から、現在カジノ場に入場中のユーザの入退場情報として、「日時」が最新の入退場情報の「入退区分」が「入場」であるユーザの入退場情報を全て抽出する。また、検出部14は、ユーザ毎に、抽出した入退場情報において、課金が対応付けられた入退場情報、すなわち、課金フラグが「1」の入退場情報のうち、直近の入退場情報を特定する。検出部14は、特定した入退場情報の日時からの経過時間を滞在時間として算出する。そして、検出部14は、残り所定時間(例えば、2時間)で、課金が対応付けられた入場時から24時間が経過するユーザ、すなわち、滞在時間が、再課金が必要となる滞在可能時間に迫っているユーザ(以下、「再課金に基づくユーザ」という)を検出する。
また、検出部14は、抽出した入退場情報から、直近の所定期間内におけるカジノ場への入場回数を集計する。検出部14は、集計した入場回数と、予め定められた入場回数の上限とに基づいて、入場回数が上限に達しているユーザ(以下、「入場制限に基づくユーザ」という)を検出する。上述した入場回数の上限の場合、入場回数が、直近7日間に3回、及び直近28日間に10回の少なくとも一方に達しているユーザが検出される。入場回数が上限に達しているユーザは、直近の課金が対応付けられた入場の日時から、24時間を超えてカジノ場への滞在を継続することはできないため、滞在可能時間は24時間となる。したがって、検出部14は、再課金に基づくユーザとして検出したユーザのうち、入場回数が上限に達しているユーザを入場制限に基づくユーザとして検出すればよい。
検出部14は、検出したユーザについて、ユーザID、課金が対応付けられた入退場の日時、滞在時間、入場回数、及び再課金又は入場制限のいずれに基づいて検出されたかを示す情報を含む長時間滞在者情報を出力部18へ受け渡す。
探索部16は、検出部14により検出されたユーザについて、カジノ場内における位置情報を探索する。
具体的には、探索部16は、後述する長時間滞在者一覧から選択されたユーザの顔画像を顔画像DB34から取得する。また、探索部16は、各監視カメラ82から入力される監視カメラ画像を取得する。そして、探索部16は、監視カメラ画像のうち、ユーザの顔画像を含む画像を撮影した監視カメラ82の設置位置に基づいて、ユーザの位置情報を探索する。
より具体的には、探索部16は、テンプレートマッチングや、画像から抽出した特徴量の類似度を用いた手法等の画像認識処理により、監視カメラ画像から顔画像を探索する。探索部16は、該当の顔画像が探索されると、その監視カメラ画像を撮影した監視カメラ82の設置位置、設置角度、画角(撮影範囲)、監視カメラ画像上での顔画像の位置等に基づいて、カジノ場内における該当のユーザの位置を特定する。
探索部16は、連続して入力される監視カメラ画像から、顔画像を探索することにより、カジノ場内における該当のユーザの位置を追跡する。探索部16は、特定した位置情報を出力部18へ受け渡す。
出力部18は、検出部14により検出されたユーザに関する情報を出力する。具体的には、出力部18は、検出部14から受け渡された各ユーザの長時間滞在者情報を一覧にした長時間滞在者一覧90を表示部に表示する。
図5の例では、長時間滞在者一覧90には、検出部14により検出されたユーザ毎に、長時間滞在者情報に含まれるユーザID、課金に対応付けられた入場日時(図5中では、単に「入場日時」)、入場回数、及び滞在時間の情報が表示される。また、ユーザの氏名等の情報をユーザIDと対応付けて管理するユーザDB(図示省略)等を参照して、ユーザの氏名等の他の情報を取得して、長時間滞在者一覧90に表示してもよい。
また、出力部18は、再課金が必要なユーザに、その旨を通知したか否かを示す「再課金通知」の項目を長時間滞在者一覧90に含めてもよい。例えば、出力部18は、再課金に基づくユーザに対して、「あと1時間で24時間滞在となり、追加料金(¥6,000)が必要です。」のような課金を促す情報を通知した場合、「再課金通知」欄を「済」とし、まだ通知していない場合、「未」とすることができる。なお、ユーザへの通知は、ユーザが保持するスマートフォン等の情報処理装置や、メッセージ等の表示機能付きのユーザカードを利用して行うことができる。
なお、図5の例では、1行目及び2行目のユーザは、入場制限に基づくユーザであるため、再課金をしたとしても、直近の課金が対応付けられた入場の日時から24時間を超えてカジノ場に滞在することはできない。そのため、再課金を促す通知も行わないため、「再課金通知」欄はブランクとする。
また、出力部18は、長時間滞在者一覧90を表示する際、いずれの種別の滞在可能時間に基づいて検出されたユーザか、すなわち、再課金に基づくユーザか、入場制限に基づくユーザかに応じて、長時間滞在者情報の表示態様を異ならせることができる。
図5の例では、入場制限に基づくユーザについて、「入場回数」欄において、上限に達している入場回数の文字とその背景との色を反転させて表示している。また、図5の例では、「再課金通知」欄がブランクの場合には、入場制限に基づくユーザ、「再課金通知」欄が「済」又は「未」の場合には、再課金に基づくユーザとして区別することもできる。また、文字の色、背景の色、文字のサイズ、文字の種別を異ならせることにより表示態様を異ならせてもよい。また、ユーザ毎に、再課金に基づくユーザか、入場制限に基づくユーザかを示す文言やマークを併記してもよい。
さらに、出力部18は、長時間滞在者一覧90において、入場制限に基づくユーザが、再課金に基づくユーザより上位となるように、各ユーザの長時間滞在者情報を並び替えて表示することができる。また、出力部18は、検出されたユーザの滞在可能時間の終了時点までの時間、すなわち滞在時間の長さに応じて、例えば、「滞在時間」の文字色を異ならせるなど、ユーザに関する情報の出力態様を異ならせることができる。
検出部14により、現在カジノ場に入場中のユーザから、再課金に基づくユーザ及び入場制限に基づくユーザが検出されている。そのため、長時間滞在者一覧90に一旦表示されたユーザがカジノ場から退場した場合、退場したユーザに関する情報は、長時間滞在者一覧90には表示されなくなる。また、退場したユーザが滞在可能時間を経過する前に再入場した場合、再入場したユーザに関する情報が長時間滞在者一覧90に再び表示される。
また、再課金に基づくユーザとして検出されたユーザが再課金を行った場合、直近の課金に対応付けられた入場の日時が更新されるため、滞在時間がリセットさせることにより、検出部14により、再課金を行ったユーザは検出されなくなる。したがって、長時間滞在者一覧90にも、再課金を行ったユーザの長時間滞在者情報は表示されなくなる。
また、長時間滞在者一覧90には、各ユーザの長時間滞在者情報に対応付けて、探索ボタン92が表示される。探索ボタン92が選択されると、出力部18は、選択された探索ボタン92に対応するユーザのユーザIDを探索部16に通知する。これにより、上述したように、探索部16により、該当のユーザの位置情報が探索される。
出力部18は、長時間滞在者一覧90において探索ボタン92が選択されると、図6に示すような位置情報画面100を表示する。位置情報画面100には、カジノ場のレイアウト図面102と、選択された探索ボタン92に対応するユーザの顔写真、氏名、滞在時間等のユーザに関する情報104とが表示される。また、出力部18は、探索部16から、該当のユーザの位置情報を受け取ると、レイアウト図面102上において、位置情報が示す位置に、ユーザの現在位置を示すマーク106を表示する。探索部16により追跡される該当のユーザの位置情報に応じて、マーク106を位置情報画面100上に逐次表示することで、図6中の破線矢印で示すように、ユーザの移動軌跡も把握することができる。
検出装置10は、例えば図7に示すコンピュータ40で実現することができる。コンピュータ40は、CPU(Central Processing Unit)41と、一時記憶領域としてのメモリ42と、不揮発性の記憶部43とを備える。また、コンピュータ40は、入力部、表示部等の入出力装置44と、記憶媒体49に対するデータの読み込み及び書き込みを制御するR/W(Read/Write)部45とを備える。また、コンピュータ40は、インターネット等のネットワークに接続される通信I/F(Interface)46を備える。CPU41、メモリ42、記憶部43、入出力装置44、R/W部45、及び通信I/F46は、バス47を介して互いに接続される。
記憶部43は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等によって実現できる。記憶媒体としての記憶部43には、コンピュータ40を、検出装置10として機能させるための検出プログラム50が記憶される。検出プログラム50は、記録プロセス52と、検出プロセス54と、探索プロセス56と、出力プロセス58とを有する。また、記憶部43は、入退場DB32及び顔画像DB34の各々を構成する情報が記憶される情報記憶領域60を有する。
CPU41は、検出プログラム50を記憶部43から読み出してメモリ42に展開し、検出プログラム50が有するプロセスを順次実行する。CPU41は、記録プロセス52を実行することで、図2に示す記録部12として動作する。また、CPU41は、検出プロセス54を実行することで、図2に示す検出部14として動作する。また、CPU41は、探索プロセス56を実行することで、図2に示す探索部16として動作する。また、CPU41は、出力プロセス58を実行することで、図2に示す出力部18として動作する。また、CPU41は、情報記憶領域60から情報を読み出して、入退場DB32及び顔画像DB34の各々をメモリ42に展開する。これにより、検出プログラム50を実行したコンピュータ40が、検出装置10として機能することになる。なお、プログラムを実行するCPU41はハードウェアである。
なお、検出プログラム50により実現される機能は、例えば半導体集積回路、より詳しくはASIC(Application Specific Integrated Circuit)等で実現することも可能である。
次に、本実施形態に係る検出装置10の作用について説明する。
検出装置10にユーザID、入退区分、及び課金フラグが入力される都度、記録部12が、ユーザID、入退区分、及び課金フラグに、カジノ場への入退場の日時を対応付けた入退場情報を入退場DB32に記録する。また、検出装置10に顔画像が入力される都度、記録部12が、顔画像にユーザIDを対応付けて、顔画像DB34に記憶する。そして、カジノ場が開場している間、検出装置10において、図8に示す検出処理が実行される。なお、検出処理は、開示の技術の検出方法の一例である。
ステップS12で、検出部14が、入退場DB32から、現在カジノ場に入場中のユーザの入退場情報として、「日時」が最新の入退場情報の「入退区分」が「入場」であるユーザの入退場情報を全て抽出する。
次に、ステップS14で、検出部14が、ユーザ毎に、抽出した入退場情報において、課金が対応付けられた入退場情報、すなわち、課金フラグが「1」の入退場情報のうち、直近の入退場情報を特定する。そして、検出部14が、特定した入退場情報の日時からの経過時間を滞在時間として算出する。
次に、ステップS16で、検出部14が、残り所定時間(例えば、2時間)で、課金が対応付けられた入場時から24時間が経過するユーザ、すなわち、「再課金に基づくユーザ」を検出する。
次に、ステップS18で、検出部14が、抽出した入退場情報から、直近の所定期間内におけるカジノ場への入場回数を集計する。そして、検出部14が、上記ステップS16で検出したユーザから、「入場制限に基づくユーザ」を検出する。
次に、ステップS20で、検出部14が、検出したユーザについて、ユーザID、課金が対応付けられた入退場の日時、滞在時間、入場回数、及び再課金又は入場制限のいずれに基づいて検出されたかを示す情報を含む長時間滞在者情報を出力部18へ受け渡す。そして、出力部18が、入場制限に基づくユーザ、再課金に基づくユーザの順に長時間滞在者情報を並べ替え、入場制限に基づくユーザと、再課金に基づくユーザとで、長時間滞在者情報の表示態様を異ならせて長時間滞在者一覧90を表示部に表示する。また、出力部18は、長時間滞在者一覧90の「再課金通知」欄に、通知の有無に応じて「済」又は「未」を表示する。また、出力部18は、各ユーザの長時間滞在者情報に対応付けて、探索ボタン92を表示する。
次に、ステップS22で、出力部18が、長時間滞在者一覧90において、いずれかの探索ボタン92が選択されたか否かを判定する。探索ボタン92が選択された場合には、処理はステップS24へ移行し、探索ボタン92が選択されなかった場合には、処理はステップS12に戻る。
ステップS24では、出力部18が、選択された探索ボタン92に対応するユーザのユーザIDを探索部16に通知する。そして、探索部16が、通知されたユーザIDに対応付けて記憶された顔画像を顔画像DB34から取得する。また、探索部16は、各監視カメラ82から入力される監視カメラ画像を取得する。そして、探索部16が、監視カメラ画像のうち、ユーザの顔画像を含む画像を撮影した監視カメラ82の設置位置、設置角度、画角(撮影範囲)、監視カメラ画像上での顔画像の位置等に基づいて、カジノ場内における該当のユーザの位置を特定する。探索部16は、特定した位置情報を出力部18へ受け渡す。
次に、ステップS26で、出力部18が、カジノ場のレイアウト図面102と、選択された探索ボタン92に対応するユーザの顔写真、氏名、滞在時間等のユーザに関する情報104とを含む位置情報画面100を表示する。そして、出力部18が、探索部16から、レイアウト図面102上において、探索部16から受け渡された該当のユーザの位置情報が示す位置に、ユーザの現在位置を示すマーク106を表示する。
次に、ステップS28で、出力部18が、位置情報画面100を閉じるコマンドを受け付けたか否かを判定する。位置情報画面100を閉じるコマンドを受け付けた場合、出力部18は、位置情報画面100を閉じて、処理はステップS12に戻り、受け付けていない場合には、位置情報画面100を表示したまま、処理はステップS24に戻る。
以上説明したように、本実施形態に係る検出装置によれば、ユーザ毎に、カジノ場への入場の日時と、一定時間単位で必要となるカジノ場への入場のための課金の有無とを、ユーザIDと対応付けて記憶した入退場DBを参照する。そして、課金が対応付けられたカジノ場への入場の日時からの経過時間が、ユーザのカジノ場への入場履歴に基づく滞在可能時間の終了時点の所定時間前となっているユーザを検出し、検出したユーザに関する情報を出力する。このため、カジノ場への滞在条件に基づく滞在可能時間を超過する可能性があるユーザを提示することができる。これにより、検出されたユーザに対して、通知等を行うなどの対応をとることができる。
また、検出されたユーザのカジノ場内での位置情報を表示することにより、声掛け等の対応をとる際に、該当のユーザの位置を容易に把握することができる。
なお、上記実施形態では、入退場DBを検出装置が保持する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、複数のカジノ場への入退場を管理する管理装置に、入退場情報を送信し、管理装置において入退場DBを記憶しておいてもよい。この場合、ユーザがカジノ場に入場する際に、検出装置が管理装置から該当のユーザの入退場情報を取得し、取得した入退場情報に基づいて、課金が対応付けられた入退場情報の特定や、入場回数の集計等を行えばよい。また、管理装置において、課金が対応付けられた入退場情報の特定や、入場回数の集計等を行い、その結果を検出装置に送信するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、長時間滞在者一覧に滞在時間を表示する場合について説明したが、滞在可能時間の残り時間を表示するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、ユーザIDをユーザカードから取得する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、静脈や指紋等の生体情報をユーザIDと予め対応付けて登録しておき、入退場ゲートにおいて、生体情報を読み取り可能な読取装置により、生体情報を読み取って、登録されている生体情報と照合することにより、ユーザIDを取得するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、入退場情報を検出装置で記録する場合について説明したが、これに限定されず、例えば、入退場ゲートの制御装置により記録するなど、他の装置により記録してもよい。この場合、検出装置の出力部は、他の装置により入退場情報が記録された入退場DBを参照して、上記実施形態の処理を実行すればよい。
また、上記実施形態では、ユーザの顔画像を、カジノ場の異なる複数の位置に設置された監視カメラで撮影された監視カメラ画像の各々から探索することにより、ユーザの位置情報を特定する場合について説明したが、これに限定されない。服装等の顔以外の特徴を用いるようにしてもよい。
また、例えば、ユーザが保持するスマートフォン等の情報処理端末に搭載されたGPS(Global Positioning System)を利用して位置情報を特定してもよい。また、カジノ入場時に各ユーザに近距離無線通信用の電波を発信するビーコンを保持させ、カジノ場の異なる複数の位置に設置した受信器での電波の受信状況を利用して位置情報を特定してもよい。なお、上記実施形態のように、顔画像等の画像を用いて位置情報を特定する場合、ユーザが保持するスマートフォン等のGPSの情報を取得可能に設定したり、ユーザにビーコン等を保持させたりする必要がない。そのため、ユーザに負担をかけることなく、かつユーザに意識させることなく、ユーザの位置情報を探索可能である。
また、上記実施形態では、検出部により検出されたユーザに関する情報の出力例として、表示部に長時間滞在者一覧を表示する場合について説明したが、これに限定されない。長時間滞在者一覧を印字して出力するなど、他の方法で出力してもよい。
また、上記実施形態では、検出プログラム及び管理プログラムが記憶部に予め記憶(インストール)されている態様を説明したが、これに限定されない。開示の技術に係るプログラムは、CD−ROM、DVD−ROM、USBメモリ等の記憶媒体に記憶された形態で提供することも可能である。
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
ユーザ毎に、施設への入場の日時と、一定時間単位で必要となる前記施設への入場のための課金の有無とを、前記ユーザの識別情報と対応付けて記憶した記憶部を参照し、前記課金が対応付けられた前記施設への入場の日時からの経過時間が、前記ユーザの前記施設への入場履歴に基づく滞在可能時間の終了時点の所定時間前となっているユーザを検出し、
検出したユーザに関する情報を出力する
ことを含む処理をコンピュータに実行させるための検出プログラム。
(付記2)
検出された前記ユーザについて、前記施設内における位置情報を探索することを更に含む処理を前記コンピュータに実行させるための付記1に記載の検出プログラム。
(付記3)
前記施設に入場するユーザの顔画像を取得し、
前記施設内の異なる複数の位置に設置されたカメラにより撮影された画像のうち、前記ユーザの顔画像を含む画像を撮影したカメラの設置位置に基づいて、前記ユーザの位置情報を探索する
付記2に記載の検出プログラム。
(付記4)
前記滞在可能時間は、入場のための再課金が必要となる前記一定時間と、所定期間における前記施設への入場回数に基づく制限時間との種別を含み、
前記ユーザに関する情報を出力する際、いずれの種別の滞在可能時間に基づいて検出されたユーザかに応じて、前記ユーザに関する情報の出力態様を異ならせて出力する
付記1〜付記3の何れか1項に記載の検出プログラム。
(付記5)
検出された前記ユーザが複数存在する場合、前記制限時間に基づいて検出されたユーザが、前記一定時間に基づいて検出されたユーザより上位となるように並び替えて出力する付記4に記載の検出プログラム。
(付記6)
直近の前記所定期間内における前記施設への入場回数が、予め定められた入場回数の上限に達しているユーザのうち、前記施設への入場の日時からの経過時間が、前記滞在可能時間の終了時点の所定時間前となっているユーザを検出する付記4又は付記5に記載の検出プログラム。
(付記7)
前記予め定められた入場回数の上限を、直近7日間に3回、及び直近28日間に10回を超えない回数とする付記6に記載の検出プログラム。
(付記8)
前記一定時間を24時間とする付記1〜付記7の何れか1項に記載の検出プログラム。
(付記9)
検出された前記ユーザが、前記施設から退場した場合、退場した前記ユーザに関する情報を出力対象から削除し、退場した前記ユーザが前記滞在可能時間を経過する前に再入場した場合、再入場した前記ユーザに関する情報を出力対象に再び追加する付記1〜付記8の何れか1項に記載の検出プログラム。
(付記10)
検出された前記ユーザの前記滞在可能時間の終了時点までの時間に応じて、前記ユーザに関する情報の出力態様を異ならせる付記1〜付記9の何れか1項に記載の検出プログラム。
(付記11)
前記ユーザの識別情報と、前記課金が対応付けられた前記施設への入場の日時と、前記施設の識別情報とを、複数の施設への入場をユーザ毎に管理する管理装置へ送信し、
ユーザの前記施設への入場時に、直近の所定期間内における前記複数の施設の各々への入場の合計回数を前記管理装置から取得する
ことを更に含む処理を前記コンピュータに実行させるための付記1〜付記10のいずれか1項に記載の検出プログラム。
(付記12)
ユーザ毎に、施設への入場の日時を、前記ユーザの識別情報と対応付けて前記記憶部に記憶し、
前記記憶部を参照して、ユーザの前記施設への入場時に、直近の所定期間内における前記施設への入場の合計回数を集計する
ことを更に含む処理を前記コンピュータに実行させるための付記1〜付記10のいずれか1項に記載の検出プログラム。
(付記13)
ユーザ毎に、施設への入場の日時と、一定時間単位で必要となる前記施設への入場のための課金の有無とを、前記ユーザの識別情報と対応付けて記憶した記憶部を参照し、前記課金が対応付けられた前記施設への入場の日時からの経過時間が、前記ユーザの前記施設への入場履歴に基づく滞在可能時間の終了時点の所定時間前となっているユーザを検出する検出部と、
検出したユーザに関する情報を出力する出力部と、
を含む検出装置。
(付記14)
検出された前記ユーザについて、前記施設内における位置情報を探索する探索部を更に含む付記13に記載の検出装置。
(付記15)
前記探索部は、前記施設に入場するユーザの顔画像を取得し、前記施設内の異なる複数の位置に設置されたカメラにより撮影された画像のうち、前記ユーザの顔画像を含む画像を撮影したカメラの設置位置に基づいて、前記ユーザの位置情報を探索する付記14に記載の検出装置。
(付記16)
前記滞在可能時間は、入場のための再課金が必要となる前記一定時間と、所定期間における前記施設への入場回数に基づく制限時間との種別を含み、
前記出力部は、前記ユーザに関する情報を出力する際、いずれの種別の滞在可能時間に基づいて検出されたユーザかに応じて、前記ユーザに関する情報の出力態様を異ならせて出力する
付記13〜付記15の何れか1項に記載の検出装置。
(付記17)
前記出力部は、検出された前記ユーザが複数存在する場合、前記制限時間に基づいて検出されたユーザが、前記一定時間に基づいて検出されたユーザより上位となるように並び替えて出力する付記16に記載の検出装置。
(付記18)
前記検出部は、直近の前記所定期間内における前記施設への入場回数が、予め定められた入場回数の上限に達しているユーザのうち、前記施設への入場の日時からの経過時間が、前記滞在可能時間の終了時点の所定時間前となっているユーザを検出する付記16又は付記17に記載の検出装置。
(付記19)
ユーザ毎に、施設への入場の日時と、一定時間単位で必要となる前記施設への入場のための課金の有無とを、前記ユーザの識別情報と対応付けて記憶した記憶部を参照し、前記課金が対応付けられた前記施設への入場の日時からの経過時間が、前記ユーザの前記施設への入場履歴に基づく滞在可能時間の終了時点の所定時間前となっているユーザを検出し、
検出したユーザに関する情報を出力する
ことを含む処理をコンピュータが実行する検出方法。
(付記20)
ユーザ毎に、施設への入場の日時と、一定時間単位で必要となる前記施設への入場のための課金の有無とを、前記ユーザの識別情報と対応付けて記憶した記憶部を参照し、前記課金が対応付けられた前記施設への入場の日時からの経過時間が、前記ユーザの前記施設への入場履歴に基づく滞在可能時間の終了時点の所定時間前となっているユーザを検出し、
検出したユーザに関する情報を出力する
ことを含む処理をコンピュータに実行させるための検出プログラムを記憶した記憶媒体。
10 検出装置
12 記録部
14 検出部
16 探索部
18 出力部
32 入退場DB
34 顔画像DB
40 コンピュータ
41 CPU
42 メモリ
43 記憶部
49 記憶媒体
50 検出プログラム
90 長時間滞在者一覧
92 探索ボタン
100 位置情報画面

Claims (15)

  1. ユーザ毎に、施設への入場の日時と、一定時間単位で必要となる前記施設への入場のための課金の有無とを、前記ユーザの識別情報と対応付けて記憶した記憶部を参照し、前記課金が対応付けられた前記施設への入場の日時からの経過時間が、前記ユーザの前記施設への入場履歴に基づく滞在可能時間の終了時点の所定時間前となっているユーザを検出し、
    検出したユーザに関する情報を出力する
    ことを含む処理をコンピュータに実行させるための検出プログラム。
  2. 検出された前記ユーザについて、前記施設内における位置情報を探索することを更に含む処理を前記コンピュータに実行させるための請求項1に記載の検出プログラム。
  3. 前記施設に入場するユーザの顔画像を取得し、
    前記施設内の異なる複数の位置に設置されたカメラにより撮影された画像のうち、前記ユーザの顔画像を含む画像を撮影したカメラの設置位置に基づいて、前記ユーザの位置情報を探索する
    請求項2に記載の検出プログラム。
  4. 前記滞在可能時間は、入場のための再課金が必要となる前記一定時間と、所定期間における前記施設への入場回数に基づく制限時間との種別を含み、
    前記ユーザに関する情報を出力する際、いずれの種別の滞在可能時間に基づいて検出されたユーザかに応じて、前記ユーザに関する情報の出力態様を異ならせて出力する
    請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の検出プログラム。
  5. 検出された前記ユーザが複数存在する場合、前記制限時間に基づいて検出されたユーザが、前記一定時間に基づいて検出されたユーザより上位となるように並び替えて出力する請求項4に記載の検出プログラム。
  6. 直近の前記所定期間内における前記施設への入場回数が、予め定められた入場回数の上限に達しているユーザのうち、前記施設への入場の日時からの経過時間が、前記滞在可能時間の終了時点の所定時間前となっているユーザを検出する請求項4又は請求項5に記載の検出プログラム。
  7. 前記予め定められた入場回数の上限を、直近7日間に3回、及び直近28日間に10回を超えない回数とする請求項6に記載の検出プログラム。
  8. 前記一定時間を24時間とする請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の検出プログラム。
  9. 検出された前記ユーザが、前記施設から退場した場合、退場した前記ユーザに関する情報を出力対象から削除し、退場した前記ユーザが前記滞在可能時間を経過する前に再入場した場合、再入場した前記ユーザに関する情報を出力対象に再び追加する請求項1〜請求項8の何れか1項に記載の検出プログラム。
  10. 検出された前記ユーザの前記滞在可能時間の終了時点までの時間に応じて、前記ユーザに関する情報の出力態様を異ならせる請求項1〜請求項9の何れか1項に記載の検出プログラム。
  11. ユーザ毎に、施設への入場の日時と、一定時間単位で必要となる前記施設への入場のための課金の有無とを、前記ユーザの識別情報と対応付けて記憶した記憶部を参照し、前記課金が対応付けられた前記施設への入場の日時からの経過時間が、前記ユーザの前記施設への入場履歴に基づく滞在可能時間の終了時点の所定時間前となっているユーザを検出する検出部と、
    検出したユーザに関する情報を出力する出力部と、
    を含む検出装置。
  12. ユーザ毎に、施設への入場の日時と、一定時間単位で必要となる前記施設への入場のための課金の有無とを、前記ユーザの識別情報と対応付けて記憶した記憶部を参照し、前記課金が対応付けられた前記施設への入場の日時からの経過時間が、前記ユーザの前記施設への入場履歴に基づく滞在可能時間の終了時点の所定時間前となっているユーザを検出し、
    検出したユーザに関する情報を出力する
    ことを含む処理をコンピュータが実行する検出方法。
  13. ユーザ毎に、施設への入場のための課金を伴う入場日時と、前記ユーザの識別情報と対応付けて記憶した記憶部を参照し、前記課金が対応付けられた前記施設への入場の日時からの経過時間が、所定の時間以上となっているユーザを検出し、
    検出したユーザに関する情報を出力する
    ことを含む処理をコンピュータに実行させるための検出プログラム。
  14. ユーザ毎に、施設への入場のための課金を伴う入場日時と、前記ユーザの識別情報と対応付けて記憶した記憶部を参照し、前記課金が対応付けられた前記施設への入場の日時からの経過時間が、所定の時間以上となっているユーザを検出する検出部と、
    検出したユーザに関する情報を出力する出力部と、
    を含む検出装置。
  15. ユーザ毎に、施設への入場のための課金を伴う入場日時と、前記ユーザの識別情報と対応付けて記憶した記憶部を参照し、前記課金が対応付けられた前記施設への入場の日時からの経過時間が、所定の時間以上となっているユーザを検出し、
    検出したユーザに関する情報を出力する
    ことを含む処理をコンピュータが実行する検出方法。
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