JP2021051250A - 表示制御装置、表示装置 - Google Patents

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Yudai Shirakura
雄大 白倉
上原 利幸
Toshiyuki Uehara
利幸 上原
藤森 一彦
Kazuhiko Fujimori
一彦 藤森
智章 片田
Tomoaki Katada
智章 片田
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Abstract

【課題】映像の信頼性を確保しつつ、ローカルディミングによる画質向上の効果を享受する。【解決手段】表示制御装置(10)は、表示パネル(21)の表示領域を複数に分割した複数の分割領域ごとに発光を制御可能な発光部(22)に対する制御を行う。取得部は、分割領域ごとに、当該分割領域に表示される画像の特徴量を取得する。処理部(11)は、実行される、映像の表示を要求するアプリケーションの種別と、表示パネル(21)に表示される画像とに応じて、発光部(22)の発光輝度を分割領域ごとに調整する。【選択図】図1

Description

本発明は、ローカルディミング機能に対応した表示制御装置、表示装置に関する。
近年、液晶パネルの直下にLEDバックライトを配置するなどした、ローカルディミング機能に対応した液晶ディスプレイが普及してきている。ローカルディミングは、液晶パネルとバックライトを緻密に制御することで、コントラスト比を向上させる技術である(例えば、特許文献1参照)。例えば、映像内の暗部の発光輝度を下げることにより、引き締まった黒を表現することができる。またローカルディミングにより、SDR(Standard Dynamic Range)方式の映像を、HDR(High Dynamic Range)方式で表示させることもできる。ローカルディミング機能に対応した液晶ディスプレイは、テレビやPCモニタで既に商品化されているが、車載ディスプレイへの適用拡大に向けて開発が進んでいる。
特開2014−81616号公報
車載用途で使用されるデバイスは、法規や機能安全の観点から高い信頼性が要求される。米国のKT法(Kids Transportation Safety Act)では車両にリアカメラを設置することが義務付けられている。米国では、リアカメラで撮影された映像をカーナビのディスプレイに表示中、映像に異常が発生した場合、リコールの対象となる。民生用途のディスプレイでは、リブートで回復する映像の異常や瞬間的な映像の異常が許容されるが、車載用途では許容されない。
車載ディスプレイのように、高信頼性が要求されるアプリケーションの映像を表示するディスプレイにローカルディミング機能を導入する場合、画像補正やバックライトの輝度制御に伴うバグや不具合により、映像に異常が発生することを防止する必要がある。
本開示はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、映像の信頼性を確保しつつ、ローカルディミングによる画質向上の効果を享受する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本開示のある態様の表示制御装置は、表示パネルの表示領域を複数に分割した複数の分割領域ごとに発光を制御可能な発光部に対する制御を行う表示制御装置であって、前記分割領域ごとに、当該分割領域に表示される画像の特徴量を取得する取得部と、実行される、映像の表示を要求するアプリケーションの種別と、前記表示パネルに表示される画像とに応じて、前記発光部の発光輝度を前記分割領域ごとに調整する処理部と、を備える。
本開示によれば、映像の信頼性を確保しつつ、ローカルディミングによる画質向上の効果を享受することができる。
実施の形態に係る表示装置を説明するための図である。 図1の処理部のローカルディミング制御に関する機能ブロックを示す図である。 実施の形態に係る、アプリケーションクラスとローカルディミングフラグの対応関係を示す図である。 図4(a)−(d)は、実施の形態に係るローカルディミング制御の具体例を説明するための図である。 図5(a)−(d)は、実施の形態に係るローカルディミング制御の別の具体例を説明するための図である。 図6(a)−(b)は、実施の形態に係るローカルディミング制御の画面例を示す図である。 図7(a)−(b)は、実施の形態に係るローカルディミング制御の別の画面例を示す図である。
図1は、実施の形態に係る表示装置1を説明するための図である。実施の形態に係る表示装置1は車載用の表示装置であり、ディスプレイオーディオやカーナビゲーションシステム等のインフォテインメント機器の表示装置として使用される。表示装置1は、車両に設置され、車両の周囲を撮像するためのカメラと接続される。図1に示す例では、フロントカメラ2、リアカメラ3及びサイドカメラ4とそれぞれ接続される。
フロントカメラ2は、車両の進行方向前方を撮影するためのカメラである。フロントカメラ2は、例えば車内のルームミラーの上に取り付けられる。リアカメラ3は、車両の後方を撮影するためのカメラである。リアカメラ3は、例えば後ろのナンバープレートの近傍に設置される。サイドカメラ4は、車両の後側方を撮影するためのカメラである。サイドカメラ4は例えば、サイドミラー(ドアミラー)に取り付けられる。なお、サイドカメラ4は、一般的なサイドミラーに代替されるカメラモニタリングシステムを構成するサイドカメラであってもよい。
フロントカメラ2、リアカメラ3及びサイドカメラ4はそれぞれ、固体撮像素子(例えばCMOSイメージセンサ、CCDイメージセンサ)と信号処理回路を備える。当該固体撮像素子は入射光を電気信号に変換し、当該信号処理回路は、当該固体撮像素子により光電変換された映像信号に対してA/D変換、ノイズ除去などの信号処理を施して、表示装置1に出力する。
表示装置1は、表示制御装置10、表示部20、操作部30、メディア装着部40及び外部記憶部50を備える。表示制御装置10は、処理部11、GPS受信部12、放送波受信部13及び無線通信部14を含む。
GPS受信部12は、GPS用のアンテナ12aで、複数のGPS衛星から送信された複数の電波を受信する。GPS受信部12は、受信した複数の電波にそれぞれ含まれる複数の発信時刻をもとに受信地点の緯度経度を算出する。GPS受信部12は、算出した緯度経度を位置情報として処理部11に出力する。
放送波受信部13は、TV用のアンテナ13aで、放送局から送信されたTV放送波を受信し、受信した放送波から、選択されたチャンネルの映像信号と音声信号を抽出する。放送波受信部13は、抽出した映像信号と音声信号を処理部11に出力する。
無線通信部14は、高周波用のアンテナ14aを使用して、インターネット上の各種サーバ、路側機、他の車両などと無線通信を行う。無線通信網として、例えば、携帯電話網(セルラー網)、無線LAN、ETC(Electronic Toll Collection System)、DSRC(Dedicated Short Range Communications)、V2I(Vehicle-to-Infrastructure)、V2V(Vehicle-to-Vehicle)を使用することができる。
メディア装着部40は、リムーバブルメディアを装着するためのスロットである。リムーバブルメディアとして、光ディスク(例えば、ブルーレイディスク、DVDディスク)、半導体メモリカード(例えば、SDカード)、リムーバブルハードディスク等を使用することができる。メディア装着部40は、装着されたリムーバブルメディアから映像コンテンツを読み出して、読み出した映像コンテンツを処理部11に出力する。
外部記憶部50は、大容量の不揮発性の記録媒体(例えば、HDD、SSD)を備える。不揮発性の記録媒体には例えば、地図データが保持される。外部記憶部50は当該記録媒体から、処理部11から指定されたデータを読み出して、読み出したデータを処理部11に出力する。また外部記憶部50は、処理部11から入力されるデータを当該記録媒体に書き込む。
操作部30は、ユーザの操作に起因して操作信号を生成し、生成した操作信号を処理部11に出力する。具体的には操作部30は、ユーザによる物理キーに対する操作、またはユーザによる表示部20の液晶パネル21に対するタッチ操作をもとに操作信号を生成する。
表示装置1は、携帯型情報端末5と連携する機能を有する。以下、携帯型情報端末5としてスマートフォンを想定する。表示装置1と携帯型情報端末5は例えば、USBケーブルやHDMI(登録商標)ケーブルで接続される。なお、表示装置1と携帯型情報端末5は短距離無線通信(例えば、Bluetooth(登録商標))で接続されてもよい。表示装置1は、携帯型情報端末5のミラーリング機能により、携帯型情報端末5の画面を、表示部20に表示させることができる。
処理部11は、ハードウェア資源とソフトウェア資源の協働、又はハードウェア資源のみにより実現できる。ハードウェア資源として、CPU、ROM、RAM、GPU(Graphics Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、その他のLSIを利用できる。ソフトウェア資源として、オペレーティングシステム、ファームウェア、アプリケーション等のプログラムを利用できる。なおハードウェア資源として、SoC(System-on-a-Chip)が用いられてもよい。処理部11の詳細な機能は後述する。
表示部20は、液晶パネル21、バックライト22、パネルドライバ23、LEDドライバ241−24nを含む。液晶パネル21には、複数の走査線と複数の信号線がマトリクス状に配置され、走査線と信号線の各交点に画素が形成される。複数の画素電極と共通電極との間に液晶層が設けられる。複数の画素電極と共通電極との間に発生する電界により、液晶層内の液晶分子の配向が制御され、バックライト22から入射された光の透過量が制御される。液晶層を透過した映像は、カラーフィルタを透過することによりカラー映像に変換される。
パネルドライバ23は、処理部11から供給される映像信号にもとづいて、基準クロックに同期した表示データを生成するとともに、当該基準クロックに同期した走査信号を生成する。パネルドライバ23は、生成した表示データを液晶パネル21の複数の信号線に順次供給し、生成した走査信号を複数の走査線に順次供給する。このように、各画素の表示データを信号線に順次供給し、走査信号により1行単位で、表示させる画素を選択することにより、各画素の透過率を制御する。
バックライト22は、液晶パネル21の背面直下に配置される。バックライト22は複数の発光素子を含み、複数の発光素子は液晶パネル21の背面全体に配置される。発光素子としてLED、冷陰極蛍光管などを使用することができる。以下、本実施の形態では、LEDを使用する例を想定する。
バックライト22は、液晶パネル21の表示領域をマトリクス状に分割した複数の分割領域ごとに輝度を調整可能なバックライトであり、ローカルディミング機能に対応する。分割領域の数は、液晶パネル21の画素数より少なく、1つの分割領域に複数の画素が含まれる。分割領域の数が多いほど映像の品質を向上させることができ、分割領域の数が少ないほどコストを削減することができる。
各分割領域には、直列に接続された複数のLEDと、当該複数のLEDに流す電流を制御するためのスイッチング素子が含まれる。複数のLEDには基本的に同色(例えば、白色)のLEDが使用される。なお、異なる色のLEDが含まれていてもよい。複数のLEDは、当該複数のLEDに流れる駆動電流に応じた輝度で発光する。
複数のLEDドライバ241−24nは、バックライト22の分割領域ごとに設けられる。複数のLEDドライバ241−24nは、処理部11から供給される各分割領域の制御信号に応じて、各分割領域に含まれる複数のLEDに流す電流量を制御する。例えば、複数のLEDドライバ241−24nは、各分割領域のスイッチング素子のオン時間を制御するPWM(Pulse Width Modulation)信号を取得し、各分割領域のスイッチング素子のオン/オフを制御する。
処理部11は、ローカルディミング制御を実行する。具体的には処理部11は、液晶パネル21に表示させる映像の領域ごとの明るさに応じて、バックライト22の発光輝度を分割領域ごとに調整する。また処理部11は、分割領域ごとに調整した発光輝度に応じて、映像の各画素値のゲインを調整する。
図2は、図1の処理部11のローカルディミング制御に関する機能ブロックを示す図である。処理部11は、選択部111、合成部112、映像解析部113、映像補正部114及び発光輝度制御部115を含む。
選択部111は、複数の映像源(図1では、フロントカメラ2、リアカメラ3、サイドカメラ4、携帯型情報端末5、放送波受信部13、無線通信部14、メディア装着部40、外部記憶部50)から入力される映像信号の1つ以上を選択して出力する。選択される映像信号は、表示部20に表示させるべき映像の映像信号である。選択される映像信号は、ユーザの操作、または処理部11内で実行されている表示制御プログラムからの指示に応じて決定される。本実施の形態では一画面に、異なる複数のアプリケーションから要求される映像を分割して表示させることができる。複数の映像を分割して表示させる際のレイアウトは、表示制御プログラムにより決定される。また複数のレイアウトからユーザが選択できる仕様でもよい。
合成部112は、選択部111から複数の映像信号が入力される場合、複数の映像信号を、表示制御プログラムから指示されるレイアウトで一画面に合成する。合成部112は、サイズを変更する必要がある映像については、指定のサイズになるように映像信号を拡大または縮小する。
映像解析部113は、合成された映像の各分割領域の明るさを特徴量として取得し、取得した各分割領域の明るさに基づいて、バックライト22の各分割領域の発光輝度を決定する。例えば映像解析部113は、映像の各分割領域の明るさを、各分割領域の平均輝度(APL;average picture level)に応じて特定する。なお、映像の分割領域のサイズは、バックライト22の分割領域のサイズと同じであってもよいし、バックライト22の分割領域のサイズより大きなサイズであってもよい。
発光輝度制御部115は、予め導出された映像の平均輝度とLEDの発光輝度との関係を記述したテーブルを参照して、映像の各分割領域の平均輝度から、バックライト22の各分割領域の発光輝度を決定する。映像補正部114は、バックライト22の分割領域ごとに決定された発光輝度に応じて、各画素値のゲインを調整する。バックライト22の発光輝度と、映像の画素値は反比例の関係になる。映像補正部114は、バックライト22の発光輝度を低下させた領域の画素値を発光輝度の低下量に応じて増加させ、バックライト22の発光輝度を上昇させた領域の画素値を発光輝度の上昇量に応じて減少させる。
例えば、バックライト22の発光輝度が500cd/mに固定されている場合において、ある画素から50cd/mの光を出力させたい場合、当該画素の透過率を10%に制御する必要がある。これに対してローカルディミング制御では、当該画素の透過率を100%に制御しつつ、バックライト22の発光輝度を50cd/mに低下させることができる。いずれの場合も当該画素から同様の光が出力される。バックライト22の発光輝度を低下させれば、バックライト22からの光漏れを低減でき、黒を引き締めることができる。また消費電力を低減することができる。
SDR方式の映像信号では、最大輝度が100cd/mに設定されている。バックライト22が、100cd/mを超える輝度で発光できる場合、映像補正部114は、SDR方式の映像信号をHDR方式の映像信号に変換し、HDR方式の映像信号をバックライト22の輝度範囲にマッピングすることができる。これにより、SDR方式の映像信号のダイナミックレンジを拡大させることができる。
映像補正部114は、ゲイン調整後の映像信号をパネルドライバ23に供給する。ローカルディミング機能がオフの場合、映像補正部114は、合成部112から入力された映像信号をそのままパネルドライバ23に供給する。発光輝度制御部115は、バックライト22の分割領域ごとの発光輝度をもとに、分割領域ごとの制御信号(PWM信号)を生成し、当該分割領域ごとの制御信号をLEDドライバ241−24nにそれぞれ供給する。ローカルディミング機能がオフの場合、発光輝度制御部115は、バックライト22の全ての分割領域の発光輝度を所定の固定値に設定し、全てのLEDドライバ241−24nに同じ制御信号を供給する。
本実施の形態では処理部11は、表示部20に映像の表示を要求するアプリケーションの種別に応じて、ローカルディミング制御の処理内容を変える。映像の表示を要求するアプリケーションが、高信頼性が要求されるアプリケーション(以下、クラスAのアプリケーションという)である場合、処理部11は、簡易な処理内容のローカルディミング制御を実行する。またはローカルディミング機能をオフする。映像の表示を要求するアプリケーションが、高画質が要求されるアプリケーション(以下、クラスBのアプリケーションという)である場合、処理部11は、高度な処理内容のローカルディミング制御を実行する。
クラスAのアプリケーションは、車両の機能安全に関連するアプリケーションである。車両は、ISO26262規格を中心とした機能安全規格に準拠して製造される必要がある。車両に搭載されるインフォテイメント機器も機能安全規格に準拠して製造される必要がある。本実施の形態では、フロントカメラ2、リアカメラ3、又はサイドカメラ4から入力される映像の表示を要求するアプリケーションが、クラスAのアプリケーションに該当する。また、テルテールの表示を要求するアプリケーション、自動運転車両の行動予定を示すガイドの表示を要求するアプリケーションも、クラスAのアプリケーションに該当する。
クラスBのアプリケーションは、走行に関連しない映像コンテンツの表示を要求するアプリケーションである。本実施の形態では、メディア装着部40に装着されたブルーレイディスク又はDVDディスクから読み出された映像コンテンツの表示を要求するアプリケーション、放送波受信部13で受信したTV映像の表示を要求するアプリケーション、及び携帯型情報端末5の画面をミラーリングするアプリケーションが、クラスBのアプリケーションに該当する。
クラスA及びクラスBに分類されないアプリケーションは、クラスCに分類される。クラスCのアプリケーションは、信頼性または高画質の要求度合いがユースケースで変化する。本実施の形態では、ナビゲーション画面の表示を要求するアプリケーション、メニュー画面の表示を要求するアプリケーション、及び操作キーの表示を要求するアプリケーションが、クラスCのアプリケーションに該当する。
処理部11は、クラスAのアプリケーションの映像に対して、低レベルのローカルディミング制御を実行する。またはローカルディミング制御を実行しない。処理部11は、クラスBのアプリケーションの映像に対して、高レベルのローカルディミング制御を実行する。処理部11は、クラスCのアプリケーションの映像に対して、中レベルのローカルディミング制御を実行する。またはローカルディミング制御を実行しない。
高レベルのローカルディミング制御では、高性能な補正アルゴリズムが使用される。例えば処理部11は、高レベルなローカルディミング制御ほど、映像の明るさを評価する際の映像の分割単位を細かく設定する。この場合、バックライト22の輝度制御の空間的な処理単位を細かくでき、画質が向上する。
例えば処理部11は、高レベルなローカルディミング制御ほど、LEDの輝度を制御するための制御信号(PWM信号)の階調数を多く設定する。この場合、バックライト22の輝度を分割領域ごとに細かく調整することができ、画質が向上する。
例えば処理部11は、高レベルなローカルディミング制御では、映像信号の画素値のダイナミックレンジの拡大処理を実行し、中レベル及び低レベルなローカルディミング制御では、映像信号のダイナミックレンジの拡大処理を実行しない。
図3は、実施の形態に係る、アプリケーションクラスとローカルディミングフラグの対応関係を示す図である。図3に示す例では、ローカルディミングフラグ(以下、LDフラグと表記する)は2ビットで構成される。クラスAのアプリケーションのLDフラグは「00」に、クラスBのアプリケーションのLDフラグは「01」に、クラスCのアプリケーションのLDフラグは「11」にそれぞれ設定される。
図4(a)−(d)は、実施の形態に係るローカルディミング制御の具体例を説明するための図である。図5(a)−(d)は、実施の形態に係るローカルディミング制御の別の具体例を説明するための図である。網掛けの領域はローカルディミング制御を実行する領域を示し、非網掛けの領域はローカルディミング制御を実行しない領域を示している。
図4(a)は画面を左右に2分割し、左にTV映像を表示させ、右にリアカメラ3から入力される映像を表示させる例である。この例では左半分の領域でローカルディミング制御を実行し、右半分の領域ではローカルディミング制御を実行しない。図4(b)は画面を左右に2分割し、左にナビゲーション画面を表示させ、右にリアカメラ3から入力される映像を表示させる例である。この例では左半分の領域でローカルディミング制御を実行し、右半分の領域ではローカルディミング制御を実行しない。
図4(c)は画面を左右に2分割し、左にTV映像を表示させ、右にリアカメラ3から入力される映像を表示させる例である。この例では左半分の領域と右半分の領域の両方でローカルディミング制御を実行しない。図4(d)は画面を左右に2分割し、左にナビゲーション画面を表示させ、右にリアカメラ3から入力される映像を表示させる例である。この例では左半分の領域と右半分の領域の両方でローカルディミング制御を実行しない。図4(c)及び図4(d)に示す例は、クラスAのアプリケーションのウインドウXが、画面内に1つ以上含まれる場合、画面全体のローカルディミング機能をオフにする例である。
図5(a)は画面を左右に2分割し、左にTV映像を表示させ、右にナビゲーション画面を表示させる例である。この例では左半分の領域でローカルディミング制御を実行し、右半分の領域ではローカルディミング制御を実行しない。図5(a)に示す例は、クラスAのアプリケーションのウインドウXが画面内に存在しない場合において、クラスBのアプリケーションの映像に対してローカルディミング制御を実行し、クラスCのアプリケーションの映像に対してローカルディミング制御を実行しない例である。
図5(b)は画面を左右に2分割し、左にTV映像を表示させ、右にナビゲーション画面を表示させる例である。この例では左半分の領域と右半分の領域の両方でローカルディミング制御を実行する。図5(b)に示す例は、クラスAのアプリケーションのウインドウXが画面内に存在しない場合において、クラスBのアプリケーションのウインドウYが、画面内に一以上含まれる場合、画面全体でローカルディミング制御を実行する例である。
図5(c)は画面内にナビゲーション画面のみを表示させる例である。図5(d)も画面内にナビゲーション画面のみを表示させる例である。図5(c)に示す例は、クラスAのアプリケーションのウインドウXとクラスBのアプリケーションのウインドウYが画面内に存在しない場合、画面全体でローカルディミング制御を実行しない例である。図5(d)に示す例は、クラスAのアプリケーションのウインドウXとクラスBのアプリケーションのウインドウYが画面内に存在しない場合、画面全体でローカルディミング制御を実行する例である。
図6(a)−(b)は、実施の形態に係るローカルディミング制御の画面例を示す図である。図6(a)は、画面を左右に2分割し、左にリアカメラ3から入力される映像を表示させ、右にブルーレイディスクから読み出した映像を表示させている。右半分の領域の上部3/4がブルーレイディスクから読み出した映像コンテンツを表示させているウインドウYであり、下部1/4が上部に表示されている映像コンテンツの操作キーを表示させているウインドウZである。
図6(b)は、図6(a)に示した映像に、当該映像の明るさを評価する際の映像の分割単位を重畳させた図である。画面の左半分のウインドウXに表示されているリアカメラ3から入力される映像は、Aクラスのアプリケーションの映像であるため、映像の分割単位D1は最も粗く設定される。図6(b)に示す例では、リアカメラ3から入力される映像の分割単位が1に設定されている。すなわち、リアカメラ3から入力される映像全体で1つの平均輝度が算出される。処理部11は当該ウインドウXの映像に対して、簡易なローカルディミング制御を実行する。または処理部11は当該ウインドウXの映像に対して、ローカルディミング制御を実行しない。この場合、当該ウインドウXの映像の平均輝度を算出する必要はない。
画面の右半分の上部3/4のウインドウYに表示されている映像コンテンツは、Bクラスのアプリケーションの映像であるため、映像の分割単位D3は最も細かく設定される。処理部11は当該ウインドウYの映像に対して、リッチなローカルディミング制御を実行する。これにより、高精細な映像を表示することができる。
画面の右半分の下部1/4のウインドウZに表示されている操作キーは、Cクラスのアプリケーションの映像であるため、映像の分割単位D2は中レベルに設定される。例えば、デフォルトの分割サイズで分割される。処理部11は当該ウインドウZの映像に対して、中レベルのローカルディミング制御を実行する。
図7(a)−(b)は、実施の形態に係るローカルディミング制御の別の画面例を示す図である。図7(a)は、画面を左右に2分割し、左にナビゲーション画面を表示させ、右にブルーレイディスクから読み出した映像を表示させている。右半分の領域の上部3/4がブルーレイディスクから読み出した映像コンテンツを表示させているウインドウYであり、下部1/4が上部に表示されている映像コンテンツの操作キーを表示させているウインドウZである。
図7(b)は、図7(a)に示した映像に、当該映像の明るさを評価する際の映像の分割単位を重畳させた図である。画面の左半分のウインドウZに表示されているナビゲーション画面の映像は、Cクラスのアプリケーションの映像であるため、映像の分割単位D2は中レベルに設定される。処理部11は当該ウインドウZの映像に対して、中レベルのローカルディミング制御を実行する。
画面の右半分の上部3/4のウインドウYに表示されている映像コンテンツは、Bクラスのアプリケーションの映像であるため、映像の分割単位D3は最も細かく設定される。処理部11は当該ウインドウYの映像に対して、リッチなローカルディミング制御を実行する。
画面の右半分の下部1/4のウインドウZに表示されている操作キーは、Cクラスのアプリケーションの映像であるため、映像の分割単位D2は中レベルに設定される。処理部11は当該ウインドウZの映像に対して、中レベルのローカルディミング制御を実行する。
なお、操作キーの映像はナビゲーション画面の映像より重要性が低い。そこで画面全体の処理量を一定以下に保つため、処理部11は操作キーの映像に対して、ナビゲーション画面の映像に対するローカルディミング制御より低レベルのローカルディミング制御を実行してもよい。例えば、操作キーの映像の分割単位を、ナビゲーション画面の映像の分割単位より粗く設定してもよい。
以上説明したように本実施の形態によれば、表示を要求するアプリケーションの種別に応じてローカルディミングの処理内容を変えることにより、映像の信頼性を確保しつつ、ローカルディミングによる画質向上の効果を享受することができる。法令順守、または機能安全規格の遵守が必要とされる、信頼性要求の高い映像が表示される領域では、ローカルディミング機能を制限またはオフする。なお、機能安全規格を遵守する必要がある映像が少なくとも一部に表示される場合、常に画面全体のローカルディミング機能を制限またはオフしてもよい。これにより、ローカルディミング制御を実現するためのソフトウェアのバグやハードウェアの不具合により、映像に異常が発生するリスクを低減することができる。
一方、高い映像美が要求される領域では、リッチなローカルディミング制御を実行することにより、ローカルディミングの効果を最大化することができる。即ち、高精細な映像を表示することができる。
また、法令順守、または機能安全規格の遵守が必要とされる、信頼性要求の高い映像が表示される領域に加えて、高い映像美が要求されない領域でも、ローカルディミング機能を制限またはオフすることにより、高い映像美が要求される領域の演算処理に、処理部11の演算リソースの多くを分配することができる。これにより、画面全体の処理量を一定以下に保つことができる。
以上、本開示を実施の形態をもとに説明した。実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本開示の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
上述の実施の形態では、アプリケーションをクラスA、B、Cの3つに分類した。この点、アプリケーションを分類するクラスは2つでもよいし、4つ以上でもよい。例えば、機能安全に関連するアプリケーションと、それ以外のアプリケーションの2つのクラスに分類してもよい。前者のアプリケーションの映像に対しては、ローカルディミング機能を制限またはオフし、後者のアプリケーション映像に対しては、デフォルトのレベル以上のローカルディミング制御を実行する。
上述の実施の形態では、車載用途の表示装置1を説明したが、民生用途の表示装置1にも本開示を適用可能である。例えば、スマートフォンの画面に災害情報の映像を表示しているときは、ローカルディミング機能を制限またはオフしてもよい。
なお、実施の形態は、以下の項目によって特定されてもよい。
[項目1]
表示パネル(21)の表示領域を複数に分割した複数の分割領域ごとに発光を制御可能な発光部(22)に対する制御を行う表示制御装置(10)であって、
前記分割領域ごとに、当該分割領域に表示される画像の特徴量を取得する取得部(113)と、
実行される、映像の表示を要求するアプリケーションの種別と、前記表示パネルに表示される画像とに応じて、前記発光部(22)の発光輝度を前記分割領域ごとに調整する処理部(11)と、
を備える、表示制御装置(10)。
これによれば、映像の信頼性を確保しつつ、ローカルディミングによる画質向上の効果を享受することができる。
[項目2]
前記処理部は(11)、前記映像の表示を要求するアプリケーションが、高信頼性が要求されるアプリケーションである場合、当該アプリケーションの映像が表示される1以上の分割領域の各々において所定の輝度で発光するように前記発光部を制御し、
前記映像の表示を要求するアプリケーションが、前記高信頼性が要求されるアプリケーションではない場合、当該アプリケーションの映像が表示される1以上の分割領域の各々において、当該分割領域に表示される画像の特徴量に対応する輝度で発光するように前記発光部(22)を制御する、項目1に記載の表示制御装置(10)。
これによれば、高信頼性が要求されるアプリケーションの映像に異常が発生するリスクを低減することができる。
[項目3]
前記発光部(22)および前記表示制御装置(10)は、車両に搭載され、
前記高信頼性が要求されるアプリケーションは、前記車両の機能安全に関連するアプリケーションである、項目2に記載の表示制御装置(10)。
これによれば、車両の機能安全に関連するアプリケーションの映像に異常が発生するリスクを低減することができる。
[項目4]
前記高信頼性が要求されるアプリケーションは、前記車両の周囲を撮像するために前記車両に設置された撮像装置(2、3、4)から入力される映像の表示を要求するアプリケーションである、項目3に記載の表示制御装置(10)。
これによれば、撮像装置(2、3、4)から入力される映像に異常が発生するリスクを低減することができる。
[項目5]
前記処理部は、前記映像の表示を要求するアプリケーションが、高信頼性が要求されるアプリケーションではなく、かつ、高画質が要求されるアプリケーションである場合、当該アプリケーションの映像が表示される1以上の分割領域の各々において、当該分割領域に表示される画像の特徴量に対応する輝度で発光するように前記発光部(22)を制御する、項目5に記載の表示制御装置(10)。
これによれば、ローカルディミングの効果を最大限に享受することができる。
[項目6]
前記発光部(22)および前記表示制御装置(10)は、車両に搭載され、
前記高画質が要求されるアプリケーションは、前記車両の走行に関連しない映像コンテンツの表示を要求するアプリケーションである、項目3または4に記載の表示制御装置(10)。
これによれば、車両内で、高画質な映像コンテンツの視聴が可能となる。
[項目7]
前記処理部(11)は、複数のアプリケーションから映像の表示が要求される場合、当該複数のアプリケーションから表示が要求される複数の映像を、前記表示パネル(21)の表示領域内に分割して表示させ、分割して表示させる映像ごとに、当該映像に対応するアプリケーションの種別に応じて、前記発光部(22)の発光輝度を前記分割領域ごとに調整する、項目1から6のいずれか1項に記載の表示制御装置(10)。
これによれば、画面内に複数のアプリケーションの映像を表示させる際、高信頼性が要求される映像の信頼性を確保しつつ、高画質が要求される映像のローカルディミングによる画質向上の効果を享受することができる。
[項目8]
表示パネル(21)と、
前記表示パネル(21)の表示領域を複数に分割した複数の分割領域ごとに輝度を調整可能な発光部(22)と、
項目1から7のいずれか1項に記載の表示制御装置(10)と、
を備える、表示装置(1)。
これによれば、画面内に複数のアプリケーションの映像を表示させる際、映像の信頼性を確保しつつ、ローカルディミングによる画質向上の効果を享受した表示装置(1)を実現することができる。
1 表示装置、 2 フロントカメラ、 3 リアカメラ、 4 サイドカメラ、 5 携帯型情報端末、 10 表示制御装置、 11 処理部、 111 選択部、 112 合成部、 113 映像解析部、 114 映像補正部、 115 発光輝度制御部、 12 GPS受信部、 12a アンテナ、 13 放送波受信部、 13a アンテナ、 14 無線通信部、 14a アンテナ、 20 表示部、 21 液晶パネル、 22 バックライト、 23 パネルドライバ、 241−24n LEDドライバ、 30 操作部、 40 メディア装着部、 50 外部記憶部。

Claims (8)

  1. 表示パネルの表示領域を複数に分割した複数の分割領域ごとに発光を制御可能な発光部に対する制御を行う表示制御装置であって、
    前記分割領域ごとに、当該分割領域に表示される画像の特徴量を取得する取得部と、
    実行される、映像の表示を要求するアプリケーションの種別と、前記表示パネルに表示される画像とに応じて、前記発光部の発光輝度を前記分割領域ごとに調整する処理部と、
    を備える、表示制御装置。
  2. 前記処理部は、前記映像の表示を要求するアプリケーションが、高信頼性が要求されるアプリケーションである場合、当該アプリケーションの映像が表示される1以上の分割領域の各々において所定の輝度で発光するように前記発光部を制御し、
    前記映像の表示を要求するアプリケーションが、前記高信頼性が要求されるアプリケーションではない場合、当該アプリケーションの映像が表示される1以上の分割領域の各々において、当該分割領域に表示される画像の特徴量に対応する輝度で発光するように前記発光部を制御する、請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記発光部および前記表示制御装置は、車両に搭載され、
    前記高信頼性が要求されるアプリケーションは、前記車両の機能安全に関連するアプリケーションである、請求項2に記載の表示制御装置。
  4. 前記高信頼性が要求されるアプリケーションは、前記車両の周囲を撮像するために前記車両に設置された撮像装置から入力される映像の表示を要求するアプリケーションである、請求項3に記載の表示制御装置。
  5. 前記処理部は、前記映像の表示を要求するアプリケーションが、高信頼性が要求されるアプリケーションではなく、かつ、高画質が要求されるアプリケーションである場合、当該アプリケーションの映像が表示される1以上の分割領域の各々において、当該分割領域に表示される画像の特徴量に対応する輝度で発光するように前記発光部を制御する、請求項1から4のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  6. 前記発光部および前記表示制御装置は、車両に搭載され、
    前記高画質が要求されるアプリケーションは、前記車両の走行に関連しない映像コンテンツの表示を要求するアプリケーションである、請求項5に記載の表示制御装置。
  7. 前記処理部は、複数のアプリケーションから映像の表示が要求される場合、当該複数のアプリケーションから表示が要求される複数の映像を、前記表示パネルの表示領域内に分割して表示させ、分割して表示させる映像ごとに、当該映像に対応するアプリケーションの種別に応じて、前記発光部の発光輝度を前記分割領域ごとに調整する、請求項1から6のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  8. 表示パネルと、
    前記表示パネルの表示領域を複数に分割した複数の分割領域ごとに輝度を調整可能な発光部と、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の表示制御装置と、
    を備える、表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113928458A (zh) * 2021-11-22 2022-01-14 江苏宗申车业有限公司 一种具有智能控制系统的乘用三轮车用液晶仪表显示器

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