JP2021051126A - 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本実施の形態における画像形成装置1は、複数のプロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKが中間転写ベルト40に対向するように並設されたタンデム型のカラー画像形成装置である。また、複数のプロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKの感光体ドラム21に対向するように現像装置25が設置されている(図2参照)。
また、20Y、20M、20C、20BKは各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応したプロセスカートリッジ、40は複数色のトナー像が重ねて転写される中間転写ベルト、を示す。
また、61は用紙等のシートPが収納される給紙装置、65は中間転写ベルト40上に形成されたトナー像をシートPに転写する2次転写ローラ、66はシートP上の未定着画像を定着する定着装置、70は複数のプロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKに対応した各現像装置25に各色のトナーを補給するためのトナー容器、を示す。
また、各現像装置25は、各プロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKの感光体ドラム21にそれぞれ対向するように設置されている。そして、現像装置25は、寿命に達したときに画像形成装置本体1に対して交換される。なお、画像形成装置本体1に対する現像装置25の着脱操作と、画像形成装置本体1に対するプロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKの着脱操作と、はそれぞれ別々に独立しておこなうことができる。
各プロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKにおける感光体ドラム21(像担持体)上では、それぞれ、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のトナー像が形成される。
まず、原稿は、原稿搬送部2の搬送ローラによって、原稿台から搬送されて、原稿読込部3のコンタクトガラス上に載置される。そして、原稿読込部3で、コンタクトガラス上に載置された原稿の画像情報が光学的に読み取られる。
そして、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の画像情報は、書込み部4に送信される。そして、書込み部4からは、各色の画像情報に基づいたレーザ光(露光光)が、それぞれ、対応するプロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKの感光体ドラム21(図2参照)の表面に向けて照射される。
同様に、シアン成分のレーザ光は、紙面左から2番目のプロセスカートリッジ20Cの感光体ドラム21の表面に照射されて、シアン成分の静電潜像が形成される。マゼンタ成分に対応したレーザ光は、紙面左から3番目のプロセスカートリッジ20Mの感光体ドラム21の表面に照射されて、マゼンタ成分に対応した静電潜像が形成される。ブラック成分のレーザ光は、紙面左から4番目のプロセスカートリッジ20BKの感光体ドラム21の表面に照射されて、ブラック成分の静電潜像が形成される。
その後、現像工程後の感光体ドラム21の表面は、それぞれ、中間転写ベルト40との対向位置に達する。ここで、それぞれの対向位置には、中間転写ベルト40の内周面に当接するように1次転写ローラ24が設置されている。そして、1次転写ローラ24の位置で、中間転写ベルト40上に、感光体ドラム21上に形成された各色のトナー像が、順次重ねて転写される(1次転写工程である。)。
その後、感光体ドラム21の表面は、除電装置の位置で残留電位が除電されて、感光体ドラム21における一連の作像プロセスが終了する。
その後、中間転写ベルト40の表面は、中間転写ベルトクリーニング装置の位置に達する。そして、中間転写ベルト40上の未転写トナーが中間転写ベルトクリーニング装置に回収されて、中間転写ベルト40上の一連の転写プロセスが完了する。
詳しくは、シートPを収納する給紙装置61から、給紙ローラ62により給送されたシートPが、搬送路を通過した後に、レジストローラ64の位置に導かれる。レジストローラ64の位置に達したシートPは、中間転写ベルト40上のトナー像とタイミングを合わせて、2次転写ローラ65の位置に向けて搬送される。
そして、定着工程後のシートPは、排紙ローラ69によって装置本体1外に出力画像として排出された後に、排紙トレイ5上にスタックされて、一連の画像形成プロセスが完了する。
なお、装置本体1に設置される4つの作像部は、作像プロセスに用いられるトナーの色が異なる以外はほぼ同一構造であるので、プロセスカートリッジや現像装置などの構成部材における符号のアルファベット(Y、M、C、BK)を除して図示する。
感光体ドラム21は、負帯電性の有機感光体であって、ドラム状導電性支持体上に感光層等を設けたものである。また、図3に示すように、感光体ドラム21は、プロセスカートリッジ20のケースの一部としても機能する保持部21aに回転可能に保持されている。
帯電装置22は、導電性芯金の外周に中抵抗の弾性層を被覆してなる帯電ローラである。そして、この帯電装置22(帯電ローラ)に電源部から所定の電圧が印加されて、これにより対向する感光体ドラム21の表面を一様に帯電する。
クリーニング装置23には、感光体ドラム21に当接するクリーニングブレード25a及びクリーニングローラ25bが設置されている。クリーニングブレード25aは、ウレタンゴム等のゴム材料からなり、感光体ドラム21表面に所定角度かつ所定圧力で当接している。クリーニングローラ25bは、芯金上にブラシ毛が周設されたブラシローラである。
現像装置主部26は、主として、現像剤担持体としての現像ローラ26a、現像ローラ26aに対向する第1搬送スクリュ26b1(第1搬送部材)、仕切部材26eを介して第1搬送スクリュ26b1に対向する第2搬送スクリュ26b2(第2搬送部材)、現像ローラ26aに対向して現像ローラ26a上に担持された現像剤の量を規制するドクターブレード26c(現像剤規制部材)、等で構成される。
現像ローラ26aは、感光体ドラム21に対して微小なギャップH(図4(A)参照)をあけて対向して現像領域を形成するように構成されている。現像ローラ26aは、図3に示すように、内部に固設されてローラ外周面上に複数の極(磁極)を形成するマグネット26a1と、マグネット26a1の周囲を回転するスリーブ26a2と、で構成される。
第1搬送経路B1と第2搬送経路B2とは仕切部材26e(壁部)によって隔絶されていて、2つの搬送経路B1、B2の長手方向両端部は互いに連通口26f、26gを介して連通している。具体的に、図3を参照して、第1搬送経路B1の搬送方向上流側の端部と、第2搬送経路B2の搬送方向下流側の端部と、が第1連通口26fを介して連通している。また、第1搬送経路B1の搬送方向下流側の端部と、第2搬送経路B2の搬送方向上流側の端部と、が第2連通口26gを介して連通している。すなわち、仕切部材26eは、長手方向両端部を除く位置に配設されている。
第1搬送スクリュ26b1(第1搬送経路B1)は現像ローラ26aに対向するように配設され、第2搬送スクリュ26b2(第2搬送経路B2)は仕切部材26eを介して第1搬送スクリュ26b1(第1搬送経路B1)に対向するように配設されている。第1搬送スクリュ26b1は、現像剤を長手方向に搬送しながら、現像ローラ26aに向けて現像剤を供給するとともに、現像ローラ26aから離脱した現像工程後の現像剤を回収する。第2搬送スクリュ26b2は、第1搬送経路B1から搬送された現像工程後の現像剤と、補給口26dから補給されたフレッシュなトナーと、を長手方向に搬送しながら撹拌・混合する。
本実施の形態において、2つの搬送スクリュ26b1、26b2は、水平方向に並設されている。2つの搬送スクリュ26b1、26b2は、いずれも、軸部にスクリュ部が巻装されたものである。
現像ローラ26aは、図2中の矢印方向に回転している。現像装置主部26内の現像剤は、図3に示すように、間に仕切部材26eを介在するように配設された第1搬送スクリュ26b1及び第2搬送スクリュ26b2の矢印方向の回転によって、トナー容器70からトナー補給経路を経て補給口26dから補給されたトナーとともに撹拌混合されながら長手方向に循環する(図3中の破線矢印方向の循環である。)。
そして、摩擦帯電してキャリアに吸着したトナーは、現像ローラ26a上に形成された剤汲上げ極によって、キャリアとともに現像ローラ26a上に汲み上げられる。現像ローラ26a上に担持された現像剤は、図2中の矢印方向に搬送されて、ドクターブレード26cとの対向位置に達する。そして、現像ローラ26a上の現像剤は、この位置で現像剤量が適量化された後に、感光体ドラム21との対向位置(現像領域である。)まで搬送される。そして、現像領域に形成された電界によって、感光体ドラム21上に形成された潜像にトナーが吸着される。その後、現像ローラ26a上に残った現像剤はスリーブの回転にともない第1搬送経路B1の上方に達して、この位置で現像ローラ26aから離脱される。ここで、現像領域における電界は、現像用の電源によって現像ローラ26aに印加される所定の電圧(現像バイアス)と、帯電工程と露光工程とによって感光体ドラム21の表面に形成される表面電位(潜像電位)と、によって形成されるものである。
また、補給口26dは、第2搬送スクリュ26b2の長手方向(図3の左右方向である。)の一端であって、第2搬送スクリュ26b2(第2搬送経路B2)の上方に設けられている。
先に説明したように、本実施の形態における現像装置25は、画像形成装置本体1に対して着脱可能に設置される。具体的に、現像装置25は、画像形成装置本体1に対して長手方向(図1、図2の紙面垂直方向であって、図3の左右方向である。)を着脱方向として着脱される。
図3〜図6等に示すように、本実施の形態における現像装置25は、主として、現像装置主部26と、2つの面板(後面板27と前面板28とである。)と、連結部材としてのベース部材29と、で構成されている。
現像装置主部26は、2つの面板27、28とベース部材29とともに一体的に、現像装置25として画像形成装置本体1に対して着脱されることになる。本実施の形態において、現像装置25は、画像形成装置本体1に対して長手方向を着脱方向として着脱される。具体的に、画像形成装置1に対して、現像装置25は、図5の矢印方向(図6の矢印方向の反対方向)に装着され、図5の矢印方向の反対方向(図6の矢印方向)に離脱されることになる。
具体的に、後面板27は、現像装置主部26の装着方向奥側(図5の左側)に設置され、前面板28は、現像装置主部26の装着方向手前側(図5の右側)に設置されている。そして、後面板27と前面板28とによって現像装置主部26を挟んでいる。
具体的に、図5を参照して、画像形成装置本体1に現像装置25を装着するときに、画像形成装置本体1の後本体側板91に固設された位置決めピン93(図示は省略するが、紙面垂直方向に2本並設されている。)が、後面板27の位置決め穴に嵌合することで、画像形成装置本体1(後本体側板91)に対する後面板27の位置が定められる。
同様に、画像形成装置本体1に現像装置25を装着するときに、画像形成装置本体1の前本体側板92に固設された位置決めピン94(図示は省略するが、紙面垂直方向に2本並設されている。)が、前面板28の位置決め穴に嵌合することで、画像形成装置本体1(前本体側板92)に対する前面板28の位置が定められる。なお、前本体側板92には、現像装置25の着脱操作を妨げないように(現像装置25が干渉しないように)、開口が設けられている。
詳しくは、本実施の形態において、ベース部材29と2つの面板27、28とは、いずれも、機械的強度が高い樹脂材料で形成されている。そして、後面板27の底部にベース部材29の長手方向一端側が接続されていて、前面板28の底部にベース部材29の長手方向他端側が接続されている。
このようにベース部材29(連結部材)を設けることで、後述するように現像装置主部26を2つの面板27、28の間で回動可能に構成した場合であっても、2つの面板27、28に捻れが生じする不具合を軽減することができる。
なお、2つの面板27、28とベース部材29とをそれぞれ別々の部品としてネジ締結などによって接合することもできるが、2つの面板27、28とベース部材29とを1つの部品として一体的に形成することもできる。2つの面板27、28とベース部材29とを一体的に形成した場合には、部品点数や組付け工数を減ずることができるとともに、2つの面板27、28の捻れ強度を強く設定しやすくなる。
詳しくは、現像装置主部26は、2つの面板27、28に挟まれた状態で、現像ローラ26a(現像剤担持体)が感光体ドラム21(像担持体)に所定のギャップHをあけて対向する現像位置(図4(A)の回動位置である。)と、感光体ドラム21から退避する退避位置(図4(B)の回動位置である。)と、の間を回動軸26rを中心に回動可能に設置されている。
これに対して、図4(B)に示す現像装置主部26の退避位置(第2位置)は、現像装置主部26が感光体ドラム21(プロセスカートリッジ20)から充分に離れていて、感光体ドラム21(プロセスカートリッジ20)を装置本体1に装着したまま現像装置25を長手方向に移動して着脱しても、現像装置25を装置本体1に装着したまま感光体ドラム21(プロセスカートリッジ20)を長手方向に移動して着脱しても、いずれの部材も干渉しない回動位置である。現像装置主部26が退避位置に位置しているときには、現像装置主部26によって通常の現像工程を実施することはできない。
本実施の形態において、図4に示すように、回動軸26rは、現像装置25が画像形成装置本体1に装着された状態で、感光体ドラム21の回転軸に対して斜め下方に位置している。また、回動軸26rは、現像装置主部26の底部に近い高さ位置に位置している。これにより、上述したような現像装置主部26の現像位置と退避位置との間の回動がスムーズにおこなわれることになる。
詳しくは、図5を参照して、押動機構は、2つのカム81やカム軸82などで構成されている。カム軸82は、2つの本体側板91、92に回動可能に支持されていて、長手方向の離れた位置(両端部側)にそれぞれカム81が設置されている。また、カム軸82の装着方向手前側(図5の右側である。)には、カム軸82(カム81)とともに回動可能な操作レバー83が設置されている。したがって、押動機構(カム81、カム軸82)は、画像形成装置本体1の装着方向手前側に設置された操作レバー83の操作に連動することになる。操作レバー83は、装置本体1の開閉カバーが開閉された状態で装着方向手前側に露呈して、操作者(ユーザー)が回動操作可能な状態になる。
このとき、現像装置主部26は、そのケースに設けられた突出部26m(図3参照)が、感光体ドラム21の保持部21a(感光体ドラム21を回転可能に保持する部材である。)に突き当たることで、その位置が定まることになる(所望のギャップHが形成されることになる。)。すなわち、現像装置主部26には、現像位置に回動したときに保持部21aに当接して、その回動位置を定める突出部26mが設けられている。なお、保持部21aは、感光体ドラム21の回転軸方向両端部にそれぞれ設置されていて、突出部26mも、現像装置主部26の長手方向両端部にそれぞれ設置されている。保持部21aや突出部26mは、有効画像領域外に設置されている。
また、カム81は、現像装置主部26の底部(回動軸26rに対して感光体ドラム21から遠ざかる方向の位置である。)に当接するように配置されている。
このとき、現像装置主部26は、押動機構81、82による押動が解除されたときに自重によって現像位置から退避位置に回動することになる。具体的に、現像装置主部26の重心は、回動軸26rに対して、感光体ドラム21から遠ざかる側に位置している。このように、押動解除時に現像装置主部26が自重で退避位置に回動するように構成することで、退避位置への回動を促す部材を設置する場合に比べて、装置を小型化、低コスト化することができる。
また、押動解除時に、現像装置主部26が無制限に図4の反時計方向に回動しないように、本実施の形態では現像装置主部26をベース部材29に当接させて退避位置を定めているが、そのようにストッパとして機能する部材をベース部材29に限定する必要はない。
特に、本実施の形態において、押動機構81、82は、図4、図5に示すように、現像装置25の下方に設置されている。そのため、現像装置25の側方(図4の左側)に押動機構を設置する場合に比べて、作像部の水平方向のサイズを小さくすることができる。特に、図1を参照して、本実施の形態における画像形成装置1は、4つの作像部(プロセスカートリッジ20及び現像装置25)が水平方向に並設されているが、その全体の水平方向のサイズXを小さくして、画像形成装置1を大幅に小型化することができる。
具体的に、2つのカム81がそれぞれ図4(B)の回動位置から図4(A)の回動位置に回動するときに、ベース部材29に干渉しないように、その回動範囲に対応するように切欠き29aが2箇所に設けられている。
これにより、先に説明した押動機構81、82の押動・押動解除による現像装置主部26の回動が可能になる。
現像装置主部26の両側部は、長手方向端部を覆うケース部分と、底面部を覆うケース部分と、が略直角に繋がるケース部分であって、他のケース部分に比べて外力に対する強度が強くなっている。したがって、その部分がカム81によって押動されても、現像装置主部26に変形が生じるなどの不具合が生じにくくなる。
また、本実施の形態では、現像装置主部26を現像位置と退避位置との間で水平方向にスライド移動するのではなくて、現像装置主部26を現像位置と退避位置との間で回動させているため、作像部の水平方向のサイズ(図1のサイズXを参照)を小さくすることができる。
そして、本実施の形態では、そのように現像装置主部26を現像位置と退避位置との間で回動させているための押動機構81、82が、現像装置25に設けられているのではなくて、画像形成装置本体1に設けられているため、現像装置25が大型化、高コスト化する不具合が抑止される。
これにより、現像装置主部26の背面(感光体ドラム21から遠ざかる方向において略垂直方向に延在する面である。)をも覆うようにベース部材29を配置する場合に比べて、作像部の水平方向のサイズを小さくすることができる。特に、図1を参照して、本実施の形態における画像形成装置1は、4つの作像部(プロセスカートリッジ20及び現像装置25)が水平方向に並設されているため、その水平方向のサイズXを小さくすることで、画像形成装置1を大幅に小型化することができる。
装着時には、まず、現像装置主部26が退避位置に位置した状態(図4(B)の状態である。)で、現像装置25が図5の矢印方向に移動されて、現像装置25が画像形成装置本体1に装着される。このときの、現像装置25の移動(装着)は、2つの面板27、28が画像形成装置本体1(本体側板91、92)に位置決め(嵌合)されるまでおこなわれる。
そして、2つの面板27、28が画像形成装置本体1(本体側板91、92)に位置決めされた後に、操作レバー83の操作に連動した押動機構(カム81)による押動によって現像装置主部26が図4(B)に示す退避位置から図4(A)に示す現像位置に回動する。こうして、画像形成装置本体1への現像装置25の装着動作が完了する。
なお、現像装置主部26を退避位置に位置したままでは、操作レバー83が画像形成装置1の開閉カバーに干渉して、開閉カバーを開放位置から閉鎖位置に回動できないように構成している。これにより、現像装置主部26が退避位置に位置したままで現像工程がおこなわれてしまう不具合を防止することができる。
また、図6に示すように、現像装置25には、画像形成装置本体1のガイド部85に嵌合して現像装置25の着脱方向の移動をガイドするための嵌合部27c、28c、29cが、2つの面板27、28、ベース部材29にそれぞれ形成されている。これにより、操作者は、ガイド部85にガイドされながら現像装置25をスムーズに着脱することが可能になる。なお、本実施の形態では、ガイド部85にガイドされる現像装置25の嵌合部は、2つの面板27、28及びベース部材29のうち少なくとも1つに設けられたものであっても、現像装置25を着脱するときに感光体ドラム21(プロセスカートリッジ20)に干渉しないように必要な範囲にだけ設けられていれば良い。
また、本実施の形態において、現像装置25が画像形成装置本体1にセットされた状態(面板27、28が位置決めされた状態)を、操作者がクリック感として認識できるように、そのような状態で現像装置25の着脱方向の移動を制限(ロック)するロック機構を設けることもできる。そのような場合、現像装置25を離脱するときに、ロック機構によるロックを解除してから、現像装置25を装置本体1から引き出すことになる。
詳しくは、後面板27には、現像装置主部26の駆動側の回動軸26rと同軸上に、後面板27の穴部を貫通する駆動軸26sが回転可能に保持されている。駆動軸26sには、後本体側板91(図5参照)の側に向けて突出する部分にカップリング26wが設置されていて、現像装置主部26(回動軸26r)の側に突出する部分に第1ギア26xが設置されている。カップリング26wは装置本体1の駆動カップリング101に嵌合している。なお、カップリング26wと駆動カップリング101との嵌合・嵌合解除は、画像形成装置本体1への現像装置25の着脱動作に連動しておこなわれるものである。
また、第1ギア26xは、現像装置主部26の側面に起立するスタッド上に設置されたアイドラギア26yに噛合して、そのアイドラギア26yは現像ローラ26a(スリーブ26a2)に設置された第2ギア26zに噛合している。
なお、現像装置25の駆動機構は、図7のものに限定されることなく、例えば、回動軸26r上に、カップリング26wと第1ギア26xとが一体化されたものを、アイドラギアのように、回動軸26rに対して相対的に回転可能に設置することもできる。その場合、回動軸26rは、後面板27を貫通するように配置されることになる。
詳しくは、後面板27には、画像形成装置本体1の端子102(電源から現像バイアスが供給される端子である。)に接触する第1導電板110が設けられている。第1導電板110には、金属材料(導電材料)で形成された駆動軸26sの外周面に摺接する板バネ部111が形成されている。また、駆動軸26sの端面には、金属材料(導電材料)で形成された回動軸26rの端面に形成された突起が接触している。また、現像装置主部26の側面には、第2導電板120が設置されている。この第2導電板120は、一端側が回動軸26rの根元部に接触していて、他端側に現像ローラ26aの軸部26a10の外周面に摺接する板バネ部121が形成されている。
このように、回動軸26rを経由して画像形成装置本体1から現像装置主部26に現像バイアスが印加されるように構成することで、現像装置主部26が回動軸26rを中心に現像位置と退避位置との間を回動しても、そのバイアス供給経路が切断されることなく維持されることになる。そのため、回動軸26rを経由しないバイアス供給経路を設ける場合に比べて、現像装置25のバイアス供給経路を簡素化することができる。
このような構成により、後面板27は、現像装置主部26の回動を妨げることなく、現像装置主部26に接続されて、着脱方向の変位が制限されることになる。そのため、現像装置25を画像形成装置本体1から引き出すときに、その引出し方向の奥側に位置する後面板27が後本体側板91(図5参照)の側に取り残されるように変位してしまう不具合を防止することができる。したがって、現像装置25の離脱時の操作性が向上することになる。
図9に示すように、変形例では、画像形成装置本体1から現像装置主部26に回動軸26rを経由することなく電力(現像バイアス)が供給されるように構成している。
詳しくは、後面板27には、画像形成装置本体1の端子102(電源から現像バイアスが供給される端子である。)に接触する導電板110が設けられている。この導電板110には、他端側に、現像ローラ26aの軸部26a10の外周面に摺接可能な板バネ部111が形成されている。この板バネ部111は、現像装置主部26が回動軸26rを中心に退避位置から現像位置に回動したときに、現像ローラ26aの軸部26a10に接触するように構成されている。
このような構成により、現像装置主部26が現像位置に位置した状態で、画像形成装置本体1の電源部(端子102)から、導電板110を介して現像ローラ26aに現像バイアスが印加されることになる。
このように構成した場合には、現像装置25のバイアス供給経路をさらに簡素化することができる。
これにより、現像装置25が大型化、高コスト化することなく、現像装置主部26を現像位置と退避位置との間で回動させることができる。
そして、このような場合にも、本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
なお、本願において、「プロセスカートリッジ」とは、像担持体を帯電する帯電装置と、像担持体上に形成された潜像を現像する現像装置と、像担持体上をクリーニングするクリーニング装置と、のうち少なくとも1つと、像担持体と、が一体化されて、画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されたユニットと定義する。
また、本実施の形態では、トナーとキャリアとからなる2成分現像剤を用いた現像装置主部26に対して、本発明を適用した。これに対して、トナー(外添剤等も含む。)のみからなる1成分現像剤を用いた現像装置に対しても、本発明を適用することができる。
そして、それらのような場合にも、本実施の形態のものとほぼ同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、現像装置主部26が、押動機構81、82による押動が解除されたときに自重によって現像位置から退避位置に回動するように構成した。これに対して、現像装置主部26が、押動機構81、82による押動が解除されたときに付勢部材による付勢によって現像位置から退避位置に回動するように構成することもできる。
そして、それらのような場合にも、本実施の形態のものとほぼ同様の効果を得ることができる。
20、20Y、20M、20C、20BK プロセスカートリッジ、
21 感光体ドラム(像担持体)、
21a 保持部、
25 現像装置、
26 現像装置主部、
26a 現像ローラ(現像剤担持体)、
26m 突出部、
26w カップリング(駆動伝達部材)、
27 後面板(面板)、
27c 嵌合部、
27d 長穴、
28 前面板(面板)、
28b 把持部、
28c 嵌合部、
29 ベース部材(連結部材)、
29c 嵌合部、
81 カム(押動機構)、
82 カム軸(押動機構)、
83 操作レバー、
85 ガイド部、
89 段ビス。
Claims (15)
- 画像形成装置本体に対して着脱可能に設置されて、像担持体の表面に形成される潜像を現像する現像装置であって、
前記像担持体に対向又は当接する現像剤担持体を具備した現像装置主部と、
前記像担持体の回転軸方向に略一致する長手方向の両端から前記現像装置主部を挟むように設置されて、前記画像形成装置本体において非回転でそれぞれ位置決めされる2つの面板と、
前記2つの面板の間に設けられて、前記2つの面板にそれぞれ連結された連結部材と、
を備え、
前記現像装置主部は、
前記2つの面板に挟まれた状態で、前記現像剤担持体が前記像担持体に対向又は当接する現像位置と、前記像担持体から退避する退避位置と、の間を回動軸を中心に回動可能に設置されて、
当該現像装置が前記画像形成装置本体に装着された状態で、前記画像形成装置本体に設置された押動機構による押動によって前記退避位置から前記現像位置に回動して、前記押動機構による押動が解除されることによって前記現像位置から前記退避位置に回動することを特徴とする現像装置。 - 当該現像装置は、前記画像形成装置本体に対して前記長手方向を着脱方向として着脱され、
前記現像装置主部が前記退避位置に位置した状態で当該現像装置が前記画像形成装置本体に装着されて、前記2つの面板が前記画像形成装置本体に位置決めされた後に、前記押動機構による押動によって前記現像装置主部が前記退避位置から前記現像位置に回動して、前記画像形成装置本体への装着動作が完了し、
前記押動機構による押動が解除されることによって前記現像装置主部が前記現像位置から前記退避位置に回動した後に、当該現像装置が前記画像形成装置本体から引出されて、前記画像形成装置本体からの離脱動作が完了することを特徴とする請求項1に記載の現像装置。 - 前記画像形成装置本体のガイド部に嵌合して当該現像装置の着脱方向の移動をガイドするための嵌合部が、前記2つの面板及び前記連結部材のうち少なくとも1つに設けられたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の現像装置。
- 前記現像装置主部は、前記押動機構による押動が解除されたときに自重によって前記現像位置から前記退避位置に回動することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の現像装置。
- 前記2つの面板と前記連結部材とが一体的に形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の現像装置。
- 前記連結部材は、前記現像装置主部の下方のみを覆うように配置されたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の現像装置。
- 前記連結部材は、前記押動機構による前記現像装置主部の押動をおこなうための切欠き又は穴部が形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の現像装置。
- 前記現像装置主部は、その前記長手方向の両側部が前記押動機構によって押動されることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の現像装置。
- 当該現像装置は、前記画像形成装置本体に対して前記長手方向を着脱方向として着脱され、
前記2つの面板のうち装着方向奥側の面板に、前記回動軸を中心にした円弧状の長穴が形成され、
前記現像装置主部の側面部に形成された雌ネジ部に、前記長穴を介して段ビスが螺合されたことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の現像装置。 - 前記像担持体を回転可能に保持する保持部を備え、
前記現像装置主部は、前記現像位置に回動したときに前記保持部に当接して、その回動位置を定める突出部が設けられたことを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれかに記載の現像装置。 - 当該現像装置は、前記画像形成装置本体に対して前記長手方向を着脱方向として着脱され、
前記2つの面板のうち装着方向手前側の面板に、着脱操作をおこなうための把持部が形成され、
前記押動機構は、前記画像形成装置本体の装着方向手前側に設置された操作レバーの操作に連動することを特徴とする請求項1〜請求項10のいずれかに記載の現像装置。 - 前記回動軸は、当該現像装置が前記画像形成装置本体に装着された状態で、前記像担持体の回転軸に対して斜め下方に位置することを特徴とする請求項1〜請求項11のいずれかに記載の現像装置。
- 前記画像形成装置本体から前記現像装置主部に駆動を伝達するための駆動伝達部材が、前記回動軸と同軸上に設置されたことを特徴とする請求項1〜請求項12のいずれかに記載の現像装置。
- 前記画像形成装置本体に対して着脱可能に設置されるプロセスカートリッジであって、
請求項1〜請求項13のいずれかに記載の現像装置と前記像担持体とを一体的に備えたことを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 請求項1〜請求項13のいずれかに記載の現像装置と前記像担持体とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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