JP2021049498A - 精米設備 - Google Patents

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Abstract

【課題】精米設備の客室の換気や通気を合理的に行わせようとする。【解決手段】建屋を利用者が出入りする客室Kと精米機5を設けた機械室Mとに仕切壁1で仕切り、投入ホッパ2に投入した玄米を精米機5で精米処理し精米機5から精白米を精白米タンク7に排出する精米設備において、機械室M側に吸引手段30,60を備え、客室Kの正面側の開閉扉56の上方壁部57に外気導入口58を設け、仕切壁1の下部側に外気通過口59を設けた。または客室Kの床面Fに外気導入口61を設け、仕切壁1の上部側に外気通過口62を設けることもできる。【選択図】図13

Description

本発明は、利用者が持参した玄米を精米する精米設備に関する。
客室と機械室とに仕切る建屋式の精米設備で、客室の正面側には正面外壁及びドアを設け、正面外壁の上方から前側に向かって軒部を張り出す構成とし、ドアの上方の正面外壁には吸気口を設ける構成が公知である(特許文献1)。
特開2013−188747号公報
特許文献1の構成では、機械室内に外気を導入するのに客室を迂回して天井側から流入させることができるが、客室の換気ができず、室内温度がかなり高温となっている。
本発明は、上記に鑑み客室の換気を合理的に行わせようとする。
かかる課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、建屋を利用者が出入りする客室Kと精米機5を設けた機械室Mとに仕切壁1で仕切り、投入ホッパ2に投入した玄米を前記精米機5で精米処理し前記精米機5から精白米を精白米タンク7に排出する精米設備において、前記機械室M側に吸引手段30,60を備え、前記客室Kの正面側の開閉扉56の上方壁部57に外気導入口58を設け、前記仕切壁1の下部側に外気通過口59を設けたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、建屋を利用者が出入りする客室Kと精米機5を設けた機械室Mとに仕切壁1で仕切り、投入ホッパ2に投入した玄米を前記精米機5で精米処理し前記精米機5から精白米を精白米タンク7に排出する精米設備において、前記機械室M側に吸引手段30,60を備え、前記客室Kの床面Fに外気導入口61を設け、前記仕切壁1の上部側に外気通過口62を設けたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記客室K側の人の存否を検出できる人検知センサ10を設け、前記人検知センサ10で人の存在を検知すると自動的に前記吸引手段30,60を起動する構成とした。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、料金投入を検知し、精白度選択スイッチ11操作を検知することによって前記吸引手段30,60を起動する構成とした。
請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記精米機5の運転中においては前記吸引手段30,60を起動し、精米終了後一定時間経過後又は前記人検知センサ10が人存在を検知しなくなると前記吸引手段30,60を停止する構成とした。
請求項1に記載の発明によれば、機械室M側の吸引手段30,60を駆動することによって、外気は外気導入口58から入り客室K内を下方の外気通過口59に向け斜めに流れ、該外気通過口59から機械室Mに流通できる。したがって、客室Kの室内温度を効果的に下げることができる。
請求項2に記載の発明によれば、吸引手段30,60が起動すると外気は床面Fの外気導入口61から仕切壁1の上部の外気通過口62に向け斜めに流れ、客室Kの室内温度を下げることができる。
請求項3又は請求項4に記載の発明によれば、請求項1又は請求項2に記載の効果に加え、人がいると検出されたとき又は予測されたときに客室K内に空気流れが発生し、室内温度を下げ得る。また、無駄な電力消費を抑制できる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項3に記載の効果に加え、精米機5の運転中の客室K室内温度を下げることができる。加えて吸引手段の停止を遅らせるので、袋h詰め作業中も快適な温度にすることができる。
本発明における実施の形態の精米設備の客室の正面図 本発明における実施の形態の平面から見た精米設備の内部を示す図 本発明における実施の形態の精米設備の作業工程図 本発明における実施の形態の精米設備のブロック図 本発明における実施の形態の昇降装置の下降位置を示す図 本発明における実施の形態の昇降装置の上昇位置を示す図 (A)本発明における実施の形態の載置台上昇時の昇降具を示す断面図、(B)本発明における実施の形態の載置台下降時の昇降具を示す断面図 (A)本発明における実施の形態の保護カバーの一部の側面図、(B)その正断面図 (A)本発明における実施の形態の保護カバーと段差の平面図、(B)その側面図 (A)本発明における実施の形態の載置台とマグネットの関係平面図、(B)その正面図、 本発明における実施の形態のフローチャート 本発明における実施の形態のフローチャート 本発明における実施の形態の客室通気構成概要を示す側面図 (A)本発明における実施の形態の客室通気構成概要を示す側面図、(B)その正面図
本発明の実施の形態の料金式の精米設備について説明する。
精米設備の基本構成について、図1から図4に基づいて説明する。
建屋T内を利用者が出入りするための客室Kと、各装置を設ける機械室Mとに仕切壁1で仕切る。本実施の形態では、客室K側を前、機械室M側を後と呼ぶ。
機械室M内には、利用者が投入ホッパ2に投入した玄米を揚穀する揚穀機3と、玄米に混じる石を除去する石抜機4と、石抜機4から玄米を揚穀する第二揚穀機3aと、玄米を精米処理する精米機5を備える。
揚穀機3の排出側には切換弁21を設け、石抜機4側と投入ホッパ2上の玄米戻し口22側のいずれかに玄米を供給する。玄米戻し口22へは玄米戻し筒23を経て玄米を投入ホッパ2の投入面の上方に戻すことが可能である。
客室K側には、利用者が持参した玄米を投入する投入ホッパ2と、投入ホッパ2の投入口を閉鎖・開放する開閉扉6と、精米機5で精米処理された精白米を収容する精白米タンク7と、利用者が操作する操作盤8と、後述する昇降装置9を設ける。また、人検知センサ10を設けて客室K内の人(利用者)の有無を検出可能としている。
操作盤8には、精米する精白度を選択する精白度設定スイッチ(精白度選択スイッチ)11と、料金を投入する料金投入口19と昇降装置9を昇降動作可能な昇降スイッチ12を備える。昇降スイッチ12は上昇スイッチ12aと下降スイッチ12bとを備える。また、玄米戻し口22の近傍には玄米戻しスイッチ24を設け、玄米戻しスイッチ24を操作すると、投入ホッパ2内の玄米が揚穀機3及び玄米戻し筒23を経て玄米戻し口22から排出可能に構成している。
図1は開閉扉6が開いて袋h内の玄米を投入ホッパ2に投入可能な状態を示している。
投入ホッパ2の下部には、投入ホッパ2内に玄米があるか否かを検出する玄米有無検出センサ13を設ける。
精米設備の操作盤8内には制御部Aを備え、そのブロック図で図4に示すように制御部Aは精米設備各部を制御している。
投入ホッパ2の前方には、昇降装置9を設ける。昇降装置9は利用者が持参した玄米を収容する袋hを載置する載置台14と、載置台14に載置された袋hの重量を検出する重量計15と、載置台14を昇降させる昇降具16と、昇降具16の下部を支持する支持体17と、昇降具16の周囲を覆う樹脂製の保護カバー(保護カバー部材)18を備えている。
昇降具16は、倒X状リンクを複数連続に組み合わせたX型リンク部16aと、電動モータ16mの回転を直線運動に変換する電動シリンダ(電動シリンダ部)16bを持って構成される。X型リンク部16aはその上端を前記載置台14に、下端を前記支持体17に適宜に枢支連結し、かつ図示のように端部同志と中間部同士を枢支連結することで載置台14をその載置面を水平状態のままで昇降可能に構成する。そして電動シリンダ16bのシリンダ基部を支持体17に設けた支持台17aに連結し、電動シリンダ16bのピストン部先端部を載置台14の底部に構成する補強枠14aを利用して連結するもので、この電動シリンダ16bを電動モータ16mの正転で伸長し逆転で短縮作動することにより載置台14を昇降連動する構成である。なお、前記上昇スイッチ12aを押してONする間電動モータ16mを正転させて載置台14を任意高さに上昇し、前記下降スイッチ12bを押す間電動モータ16mを逆転して載置台14を任意高さに下降するものである。
前記保護カバー18について詳細に説明する。図例では4段のカバー部材を順次に上側カバー部材を下側カバー部材に重合するよう構成される。カバー部材のうち、最上段カバー部材18uは開口を下向けたボックス状で前記載置台14を搭載できると共に、補強枠14aで補強される構成であり、最下段のカバー部材18dは前記支持体17に固定されてこの支持体17と一体化して開口が上向くボックス状に形成されていて、前記支持台17aを内装している。最下段のカバー部材18dと最上段カバー部材18uの間に複数の中間カバー部材、図例では2枚で第1中間カバー部材18m1と第2中間カバー部材18m2を設ける。
ここで、保護カバー18の連動連繋構成について、最下段カバー部材18dの縦長孔28dに第1中間カバー部材18m1に設けるピン部材29m1を嵌合して連結し、同様に第1中間カバー部材18m1の縦長孔28m1に第2中間カバー部材18m2に設けるピン部材29m2を嵌合して連結し、さらに同様に第2中間カバー部材18m2の縦長孔28m2に最上段カバー部材18uに設けるピン部材29uを嵌合して連結するものである。
上記のように連繋構成とするため、X型リンク部16aの下降に伴って、固定の最下段カバー部材18dに対して第1中間カバー部材18m1が外側に重合し、次いで第1中間カバー部材18m1に対して第2中間カバー部材18m2が外側に重合し、次いで第2中間カバー部材18m2に対して最上段カバー部材18uが最外側に重合する構成である。逆にX型リンク部16aの上昇に伴って、最上段カバー部材18uが上昇し、次いで第2中間カバー部材18m2、第1中間カバー部材18m1の順に上昇する構成である。なお、上昇作用中、下段側のカバー部材18は、縦長孔28の上端にピン部材29が達した場
合には、カバー部材18全体を引き上げる方向に作用するようになっている。
上記の第1中間カバー部材18m1及び第2中間カバー部材18m2は、客室Kに立つ利用者の安全を目的としているため、建屋側壁や機械室との仕切部材側には不要のため、図例では利用者に対向しあう正面側と一横側Sとしており、平面視L状に形成されている。また、縦長孔28とピン部材29の連携構成は、上記保護カバー18の複数個所に設けておくことで作動時の安定性を確保できる。例えば正面側に3か所、一横側Sに2か所設ける。
そして、前記ピン部材29は、例えばボルトとナットからなる着脱自在の構成となっている。したがって、第1中間カバー部材18m1及び第2中間カバー部材18m2を、載置台14が上昇位置にあっても、それぞれに取り外しすることができ、側面からの点検や修理が可能である。なお、点検作業等内部を視認するときには、最下段カバー部材18dの縦長孔28dに嵌合するピン部材29m1を取り外すことによって、第1中間カバー部材18m1及び第2中間カバー部材18m2を下方側から支えて縦長孔28に沿って上に持ち上げることで行えて便利である。
次に、カバー部材同士の重合や離反を伴う摺動を円滑化させる円滑作動手段について説明する。前記ピン部材29をカバー部材18に装着するが、相手縦長孔28との間隔を適正に確保するため、ピン部材29側に樹脂製スペーサを設けている。このように構成すると、縦長孔28に沿うピン部材29の作動を円滑に行わせる。図中符号はピン部材29の符号に一致させている。樹脂製とするからカバー部材との接触面の摩擦を軽減し摺動を円滑に行うことができる。樹脂製スペーサの外形形状は任意であるが、環状のカラー形態とすると一層円滑化が図れる。
前記保護カバー18の外側下方の前面及び側面に、段差26を設ける(図9)。この段差26によって足の不測の侵入を防止できる。なお、この段差26を金庫扉KTの前方に対向配置すると、客室K側から無闇に金庫を開くことができず盗難防止の一助となる。
さらに、前記載置台14の振動防止構成について説明する。載置台14は上昇位置では水平方向の揺れを生じ易い。このため、図10に示すように、平面視長方形状の載置台14の辺のうち、固定壁に対向する辺にマグネット27を構成し、載置台14を固定壁に吸着保持させることによって安定性を図るものであり、詳細には、マグネット27は円筒状で芯部材27aに対して自転可能に設けられ、載置台14が昇降しても固定壁への吸着状態を常時維持できるようになっている。なお、マグネット27に代替して固定壁側にマグネットを固定する構成でもよい。この場合には載置台14の最高位置に対応する位置にマグネットを固定するとよい。
次に、精米運転について図11に基づいて説明する。まず、最も多い場面である約30kgの玄米を持参して300円を投入して精米処理する場合について説明する。
利用者は、持参した玄米を収容した袋h(例えば30kg)を準備して客室Kに入る。料金投入口19に料金(例えば300円)を投入したことを料金検出センサ20が検出すると(S101)、開閉扉6が開動作し(S102)、投入ホッパ2の投入口に玄米を投入可能となる。料金投入後に、利用者が初期位置、すなわち下降位置の載置台14に袋hを載置し(S103)、昇降装置9の載置台14を上昇するため上昇スイッチ12aをオンすると(S104)、重量計15で重量を検出し、操作盤8の表示画面25に表示される。このとき、重量計15が設定範囲内の重量(例えば10kg以上〜40kg未満)を検出した場合(S105)には、電動モータ16mが正転駆動し、載置台14が投入ホッパ2の投入面と略同じ高さまで上昇する(S106,S107)。あるいは、料金投入後に上昇スイッチ12aによらず、自動で電動モータ16mを正転駆動させて載置台14を上昇させる構成としてもよい。利用者は袋h内の玄米を投入ホッパ2内に投入する(S108)。
S105でNOの判定の場合、即ち重量計15が設定範囲外の重量、又は重量検出無しの場合には、昇降装置9の上昇を規制し、表示画面25にその旨表示し警報する(S109,S110)。重量検出無しの場合とは、昇降装置9の外側から利用者自身で袋hを持ち上げて投入ホッパ2に投入する場合であり、このような場合には、昇降装置9を駆動させることが不要で、かつ、昇降装置9を上昇させることは安全面から好ましくないためである。また、設定範囲以上(40kg以上)の場合には、載置台14に利用者が乗っていると判断される場合があり、このような場合に昇降装置9を上昇させることは、安全面から好ましくないためである。
なお、重量計15による重量検出値は、表示画面25に表示をしないで、安全上の判断基準とするように構成しても良い。
利用者が精白度設定スイッチ11を選択すると(S111)、運転各部が駆動され精米運転(通常運転モード)が開始される(S113,S114)。投入した料金に対応する時間の精米運転が継続し(S115)、精米運転中に玄米有無検出センサ13が玄米無しを検出すると(S116)、精米機5内の残米を精米処理(残米運転モード)して精米運転を終了する(S119〜S121)。
ところで、上記S111で精白度設定スイッチ11の操作が無いときは、設定を促す報知をする(S112)。また、上記S116で玄米有無検出センサ13が玄米無しを検出すると、昇降装置9の電動モータ16mは逆転出力され載置台14を下降させておく(S117,S118)。下降させておくことにより、次回利用時の準備態勢とでき、後述のように精白米の収容袋の載置に利用できる。
前記S116でNOの判定は、投入料金に対する運転時間が経過してもなお玄米が残っているものであるから、所謂料金切れを来しており、運転各部を停止し、表示画面に「料金不足」表示する(S122,S123)。そして追加料金が投入されると(S124)、S113に戻って精米運転を再開する。直ちに玄米投入動作が予定されるから、昇降装置9の電動モータ16mは逆転出力され載置台14を下降させる(S125,S126)。一方S124で追加料金の投入を認識できないときは、前記切換弁21を切換え、玄米戻しスイッチ24の操作によって玄米を戻し口22から回収する(S127,S130)
。S127で玄米戻しスイッチ24をONすると、昇降装置9の電動モータ16mは正転出力され載置台14を上昇させる(S128,S129)。
投入ホッパ2の投入面の上方にのぞむ前記玄米戻し口22から排出される玄米を袋で受け、上昇された載置台14に載せて取出すことで軽労化できる。
前記のように、残米処理運転モードの実行を終えると運転各部は停止出力され、精米運転は終了する(S120,S121)。利用者は精米機5で精米処理されて精白米タンク7に収容された精白米を持参した袋hに収容して持ち帰る。ところで、袋hを精白米タンク7の下方にのぞませ、シャッタを開き精白米を袋h内に収容する(S131,S132)。収容し終えると利用者は上昇した精白米収容の袋hを両手で抱えて精米設備から外に取り出すことができる(S133)。ここで、雨天時や積雪時期等で客室Kの床面Fが濡れていると、上記精白米収容の袋hは紙製なので支障がある。このような場合には、前記S117,S118で昇降装置9の載置台14を下降させているから、該昇降装置9に精白米収容の袋hを載せて紐かけ等袋開口部閉鎖処理を行うことで床面Fとの接触を防止して上記欠点を解消する。
精米運転の終了後に人が居なくなったことを人検知センサ10が検出すると(S134)、開閉扉6を閉じて作業終了する(S138)が、S134で人有り検知出力が無しと判定されると、載置台14が上昇位置か下降位置か判定され、上昇位置にあるときは、電動モータ16mを逆転して載置台14を下降させておく(S136,S137)。
前記S117,S118で載置台14は下降されているので、その後の上昇出力が無ければS135は下降位置と判定されるが、S128,S129で載置台14が上昇したり何らかの必要によって上昇スイッチ12a操作が行われる場合にS135は上昇位置と判定することとなる。
前記のように昇降装置9が下降位置にあると精白米タンク7の精白米を収容する袋hを載置でき、雨水に袋hが浸る恐れがない。なお、前記S133において、昇降装置9を任意の位置まで上昇させておけば、持ち出しのため担ぎ上げるときに、上昇位置の載置台14の袋hを持ち上げればよく、床面Fの袋hを持ち上げるような負担を軽減でき、楽に精白米収容の袋hを取扱うことができる。
上記のように、利用者が持ち込み玄米を精米処理して精白米を持ち帰るまでの間、昇降装置9を構成することによって玄米を持ち上げる労力を軽減できる。また、昇降装置9の保護カバー18によって利用者が客室Kで作業を行っている場合に昇降装置9の昇降具16の駆動によって手指巻き込みや衣類の巻き込み等による事故を防いで安全である。
前記S116〜S118により正常に精米処理運転を終了すると昇降装置9の載置台14は下降されるので、利用者の誤投入を防止できる。ところで、このS116〜S118に代替して、精米機5上部の玄米タンクに配設した下限センサがON(玄米下限以下の状態)すると、昇降装置9の載置台14を下降させるように構成してもよい。このように構成すると、玄米タンクの玄米が亡くなる頃には利用者は精白米の排出作業(S131〜S133)に移るものであるが、事前に載置台14は下降しているので、昇降動作による不測の事故や怪我を防止できる。
次に、図12に基づいて、昇降装置9の載置台14昇降規制について説明する。玄米を収容する袋hを載置台14に載置し料金投入した後、上昇スイッチ12aをONすると、昇降装置9の載置台14が上昇するので、作業者は玄米を投入ホッパ2に投入する(S201〜S203)。そして精白度設定スイッチ11を操作すると精米運転を開始する(S204,S205)。
昇降スイッチ12がONされたか否かを判定する。すなわち、上昇スイッチ12a又は下降スイッチ12bがONされたか否かを判定する(S206)。そして、上昇スイッチ12a又は下降スイッチ12bの操作が制限回数以上操作されたかを判定する(S207)。ここで、制限回数以上操作の判定の基準例としては、上昇スイッチ12a及び下降スイッチ12bを一セットとして所定セット数(例えば3セット)以上、載置台14が下降位置にあるときの上昇スイッチ12aの操作回数が所定回数(例えば3回)以上、載置台14が上昇位置にあるときの下降スイッチ12bの操作回数が所定回数(例えば3回)以
上がある。
S207で所定回数未満の判定の場合には昇降スイッチ12の操作に従い、載置台14の上昇又は下降が実行されるが(S208)、S207で所定回数以上の場合には昇降スイッチ12による操作があっても載置台14昇降動作が規制される(S209)。
そして、玄米有無検出センサ13が作動して投入ホッパ2内玄米量が設定量以下を検知すると(S210)、精米運転終了する(S212)するが、その前に載置台14を下降させる(S211)。なお、S210で設定量以上残っていると、料金切れか否かを判定する(S213)。S213でYesと判定されると、つまり当初の投入料金に見合う精米作業時間を経過してもなお投入ホッパ2内に玄米が残っている状態でかつ追加料金が投入されないと認識されて、S211,S212へ至り精米運転終了する。一方S213でNoと判定されると、投入料金(途中料金追加も含む)の範囲であると判定され、精米運転が継続される。
さて、上記S212で精米運転終了となるが、その後、昇降装置9の載置台14位置が上昇スイッチ12a操作による上昇か否か判定される(S214)。上昇スイッチ12a操作による載置台14上昇と判定された場合であって、人検知センサ10がOFFして人が客室Kにいないと判定すると(S215)、載置台14を下降しておく(S216)。次回利用者が玄米を収容する袋h持ち込みの際、載置台14は低い方が作業性が良い。
前記S207,S209のように、載置台14昇降動作規制を行うことによって、載置台14に乗って昇降する悪戯を防止できる。
次に、精米運転中に自動で昇降する場合の昇降装置9の昇降動作について説明する。精米運転が終了し、かつ人検知センサ10が客室K内の人を検出しなくなった後に、載置台14が下降して初期位置に戻るが、他にも以下のタイミングがある。例えば、精白度設定スイッチ11を操作して精米運転を開始すると、載置台14を初期位置まで下降するように制御しても良い。次の未投入玄米入りの袋hがある場合に、迅速に次に投入ホッパ2に投入する玄米入りの袋hを投入ホッパ2に投入する準備を行うことができる。
図9の実施例による料金に対応する運転時間が経過して料金切れ(S116)による精米運転の停止の際の昇降装置9の昇降操作について補足説明する。
玄米有無検出センサ13が玄米有りを検出しているのに、精米運転が停止した場合には、以下の3通りの場合がある。第1は、追加料金を投入する場合(S124)である。この場合には、図9に示すように精米運転を開始(再開)する。第2は、利用者が投入ホッパ2に残留する玄米量が少量又は残留する玄米に気が付かずにそのまま帰る場合である。この場合には、人検知センサ10が客室K内の人がいなくなったことを検出する(S134)と、開閉扉6が下降して閉動作する。第3は、玄米戻しスイッチ24を操作する(S127)と、切換弁21が石抜機4側から玄米戻し筒23側に切り換ると共に、揚穀機3が所定時間駆動を開始する。すると、投入ホッパ2内の玄米が揚穀機3及び玄米戻し筒23を経て玄米戻し口22から投入ホッパ2側に玄米が戻される。利用者は持参した袋hで戻された玄米を投入ホッパ2上で受けて収容する。このとき、載置台14が上昇位置にある場合には、その位置を維持し、下降位置にある場合には載置台14を上昇することで、玄米を収容した袋hを載置台14に載置して下降させることができる。玄米戻し口22から残り玄米を収容するまで玄米戻しスイッチ24を操作継続し収容し終えた後は、精米処理済の精白米を回収するがその手順は図9のS120以降と同じである。
次に、昇降装置9の重量計15を用いて精白米の重量を表示画面25に表示する場合について説明する。
利用者は、精米機5で精米処理された精白米の量を把握したい場合がある。そこで、精米運転を終了した後に、昇降装置9の載置台14に精白米を収容した袋hを載置することで精白米の重量を表示画面25に表示することができる。
精米運転終了時に昇降装置9の載置台14が上昇位置にある場合には、下降スイッチ12bを操作して載置台14を初期位置まで下降させ、載置台14に袋hを載置して精白米の重量を測定して表示画面25に表示することができる。
次いで、図2,図3に基づき、精米機5の精白処理によって発生する糠のパック装置について説明する。
前記精米機5において所定の精白度に精米されるとき、玄米粒子表面から剥離された糠層が、選別分離されて、精米機5の精米室から除糠される。この除糠は、吸引排塵機や、オーガラセン等によって搬送されて、機械室Mの奥側に配置の糠袋に収容処理される。このような除糠作用中に、利用者が一部の糠パックPを取得する場合は、この糠パックPの取得操作によって、前記精米機5から除糠された一部の糠が、糠パック装置50へ供給されて、この糠パック装置50によって、フィルムシート(図示せず)によって所定量毎に糠パックP詰めされる。この糠パックP詰めされた糠パックPは、傾斜状態の糠パックシュート53の上面に受けられて、客室K側へ滑落される。
このとき、機械室Mの前記精米機5と建屋側壁との間において、順次落下される糠パックPは、糠パックシュート53の傾斜面に沿って滑落して、途中の仕切壁1の糠パック排出口51から客室K側の糠パック収容室52内へ流下される。精米利用者はこの糠パック収容室52内に流下された糠パックPを取出して持ち帰ることができる。
又、糠パックPを取得するためのフィルムシート(図示せず)Fは、前記精米作用を行うにあたって、予めこの糠パック収容室52内部に装填しておくものであるが、このフィルムシート(図示せず)Fが使用によって少くなったり、新しいものと交換、乃至補給しなければならない場合等のときは、新しいフィルムシート(図示せず)Fを糠パック収容室52の所定個所に装填して糠パックP形成可能の状態に維持できる。
前記精米機5の除糠網から漏下する糠は、吸引排塵機30であるブロアによって吸引搬送されて、サイクロン41へ吹込搬送される。前記機械室Mの糠パック装置50部から、この奥側の糠袋室42部に亘る上部位置には、ラセン43を有した搬送筒44,45を配置して、前記サイクロン41で分離した糠をラセン43の回転によって糠袋室42の糠袋Dへ搬送して、各排出口筒46から糠袋D詰め供給することができる。前記搬送筒44の一端部に設けるギヤドモータ47は、糠取出スイッチ48の操作によって正、逆回転に切替えることができ、搬送筒44のラセン43を逆回転することにより、サイクロン41から送出される糠を、仕切壁1側の糠パック装置50上にのぞむ排出口筒49へ搬送する。前記糠取出スイッチ48は、客室Kの仕切壁1上部に設けて、利用者が客室Kから容易に操作することができるように構成している。
次いで、客室Kの通気構成について説明する。図13において、客室Kの正面側の出入口55には引き違い戸又は片開き戸形態の開閉扉56を備え、この出入口55の開閉扉56の上方壁部57に、外気導入口58を開口している。そして、前記仕切壁1には、その下部側に外気通過口59を設ける。このように構成すると、機械室M側の吸引手段、例えば後部側の壁部に設けた換気扇60を駆動することによって、外気は外気導入口58から入り客室K内を下方の外気通過口59に向け斜めに流れ、該外気通過口59から機械室Mに流通できる。したがって、客室Kの室内温度を効果的に下げることができる。
なお、機械室M内に空気導入する吸引手段として換気扇60を構成したが、糠搬送用の前記吸引排塵機30に代替してもよい。また同時に起動する吸引手段としてもよい。
また、図14は、異なる形態の客室K換気構成を示すものである。客室Kの床面Fに外気導入口61を備え、具体的には、床面Fの一部を例えば通気性のあるパンチングメタルで構成し、仕切壁1の上部側に外気通過口(外気通過孔)62を設けてなる。したがって吸引手段が起動すると外気は床面Fの外気導入口61から仕切壁1の上部の外気通過口62に向け斜めに流れ、客室Kの室内温度を下げることができる。この場合、床面F下方は外気に通じる構成となっている。なお、外気導入口61下方に対応してホッパ部63と受箱64を備えておくと、外気導入口61から落下する玄米や白米を受箱64に集積できる。受箱64は適宜に水平姿勢でスライドできる構成とすると集積した玄米等を回収でき、清掃を容易化できる。
前記吸引手段である換気扇60や吸引排塵機30の駆動は、設備全体の電源入り、即ち、料金投入信号ありを検出し、精白度設定スイッチ11の選択設定を検出すると自動的に吸引手段を起動するよう構成する。また、人検知センサ10が客室K内に人の存在を検出してONすると、自動的に吸引手段が駆動開始するよう構成してもよい。そしてこの人検知センサ10がOFFすると停止するよう構成する。このように構成すると、人がいると検出されたとき又は予測されたときに客室K内に空気流れが発生し、室内温度を下げ得る。また、無駄な電力消費を抑制できる。
また、精米機5の運転中は吸引手段を駆動し、精米運転終了後一定時間経過後に吸引手段を停止する構成とすることもできる。この場合は精米機5の運転中の客室K室内温度を下げることができる。加えて吸引手段の停止を遅らせるので、袋h詰め作業中も快適な温度にすることができる。
また、客室K内に温度検出センサ65を備え、客室K内温度が予め設定した温度以上となると換気扇60を起動する構成としてもよい。客室K内温度に応じて換気扇60を自動的に駆動でき客室K内温度を下げることができる。
また、機械室Mにおいて、別途吸気口(図示せず)を設けて換気扇60の駆動によって機械室M内換気を図る構成の場合であって、前記仕切壁1に設ける外気通過口59,62にシャッタ手段(図示せず)を備えておき、客室Kの空気流れを必要とするときには、シャッタ手段を閉じ制御する構成とする。このように構成すると、必要に応じて客室Kに空気流れを生じて温度を下げることができる。
また、人検知センサ10がOFF、つまり客室Kに利用者が不在の場合に、機械室M内を定期的に清掃する構成について説明する。精米終了後、一定時間が経過すると自動的に精米機5及び吸引排塵機30を起動するものである。このように構成すると、利用者に影響することなく、精米機5や吸引排塵機30で吸引されずに残る糠等を吸引除去できる。
1 仕切壁
2 投入ホッパ
5 精米機
10 人検知センサ
11 精白度設定スイッチ
56 開閉扉
30 吸引排塵機(吸引手段)
57 上方壁部
58 外気導入口
59 外気通過口
60 換気扇(吸引手段)
61 外気導入口
62 外気通過口
F 床面
K 客室
M 機械室

Claims (5)

  1. 建屋を利用者が出入りする客室(K)と精米機(5)を設けた機械室(M)とに仕切壁(1)で仕切り、投入ホッパ(2)に投入した玄米を前記精米機(5)で精米処理し前記精米機(5)から精白米を精白米タンク(7)に排出する精米設備において、前記機械室(M)側に吸引手段(30,60)を備え、前記客室(K)の正面側の開閉扉(56)の上方壁部(57)に外気導入口(58)を設け、前記仕切壁(1)の下部側に外気通過口(59)を設けたことを特徴とする精米設備。
  2. 建屋を利用者が出入りする客室(K)と精米機(5)を設けた機械室(M)とに仕切壁(1)で仕切り、投入ホッパ(2)に投入した玄米を前記精米機(5)で精米処理し前記精米機(5)から精白米を精白米タンク(7)に排出する精米設備において、前記機械室(M)側に吸引手段(30,60)を備え、前記客室(K)の床面(F)に外気導入口(61)を設け、前記仕切壁(1)の上部側に外気通過口(62)を設けたことを特徴とする精米設備。
  3. 前記客室(K)側の人の存否を検出できる人検知センサ(10)を設け、前記人検知センサ(10)で人の存在を検知すると自動的に前記吸引手段(30,60)を起動する構成とした請求項1又は請求項2に記載の精米設備。
  4. 料金投入を検知し、精白度選択スイッチ(11)操作を検知することによって前記吸引手段(30,60)を起動する構成とした請求項1又は請求項2に記載の精米設備。
  5. 前記精米機(5)の運転中においては前記吸引手段(30,60)を起動し、精米終了後一定時間経過後又は前記人検知センサ(10)が人存在を検知しなくなると前記吸引手段(30,60)を停止する構成とした請求項3に記載の精米設備。
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