JP6565782B2 - 精米設備 - Google Patents

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Description

この発明は、精米設備に関する。
従来、特許文献1では、精米運転していない時に、悪戯による投入ホッパの投入口への異物等の投げ入れを防止するために開閉扉を設ける構成が開示されている。
特許文献2では、図8及び図9に示されているように、利用者が持参した穀物袋を投入ホッパ高さまで持ち上げる昇降式の載置台を設ける構成が開示され、また、特許文献3では、投入ホッパの投入口を閉鎖している投入シャッタが回動及び下降して穀物袋を載置し、上昇する構成が開示されている。
特許4393309号公報 特開2008−194557号公報 特開2010−274197号公報
特許文献1においては、建屋式の精米設備において、投入ホッパは床面から比較的高い位置にあり、利用者は約30kgの重い持参玄米を投入ホッパの投入位置まで持ち上げなければならない。
特許文献2においては、精米運転しない時に、悪戯による投入ホッパの投入口への異物等の投げ入れを防止できない。
特許文献3においては、投入シャッタが利用者側に向かって開くので、安全面において問題がある。
本発明の課題は、精米運転しない時の投入ホッパへの異物投入を防止すると共に、利用者が持参した穀物袋を持ち上げる負担を小さくし、また、安全性においても解決することを目的とする。
この発明は、上記課題を解決すべく次のような技術的手段を講じた。
すなわち、請求項1記載の本発明は、玄米を投入する投入ホッパ(9)を備え、前記投入ホッパ(9)の投入口(8)を上下方向に昇降して開閉する開閉扉(12)と、該開閉扉(12)に前記開閉扉(12)と共に上下昇降する穀物袋用の載置台(15)を設け、前記開閉扉(12)が前記投入ホッパ(9)の投入口閉状態の時には、前記載置台(15)が床面に接近する待機姿勢とし、前記開閉扉(12)が前記投入ホッパ(9)の投入口開状態の時には、前記載置台(15)が前記投入ホッパ(9)の前記投入口(8)と略同じ高さの玄米投入姿勢としてあることを特徴とする。
精米運転しない時は、開閉扉(12)が下降して投入ホッパ(9)の投入口閉状態にあるため、投入ホッパへの異物投入を防止できる。
精米運転する時は、投入ホッパ(9)の投入口(8)を開き、同時に載置台(15)に載せた穀物袋(h)もホッパ投入口まで持ち上げられるため、利用者が持参した穀物袋(h)を持ち上げる負担が小さくて済む。
請求項2記載の本発明は、請求項1において、前記開閉扉(12)の下部に前記載置台(15)を吊り下げ支持する載置台支持部材(16)を形成し、前記載置台支持部材(16)は、前記載置台(15)の左右両側を支持し、左右の前記載置台支持部材(16,16)間は開口部(17)を設けてあることを特徴とする。
載置台(15)が投入ホッパ投入口(8)と略同じ高さ位置にあるとき、載置台に載置する穀物袋内の玄米を開口部(17)から投入ホッパ(9)内に投入し易くなる。
請求項3記載の本発明は、請求項2において、前記載置台支持部材(16)が前記待機姿勢から前記玄米投入姿勢に上昇するまでに前記開口部(17)の背面を閉鎖する閉鎖板(18)を設けてあることを特徴とする。
上記構成によると、載置台(15)に載置する穀物袋(h)が上昇中に開口部(17)から倒れるのを防止できる。
請求項4記載の本発明は、請求項1又は請求項2又は請求項3において、前記載置台(15)には枠部(15a)を設けてあることを特徴とする。
上記構成によると、載置台(15)の外側に枠部(15a)があるため、穀物袋(h)を載置し易くなり、載置台が待機姿勢の時に利用者が誤って足を踏み難いので安全である。
請求項5記載の本発明は、請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4において、前記開閉扉(12)を昇降させる手動昇降スイッチ(20)と、前記載置台(15)に穀物袋(h)を載置したことを検出する袋検出体(19)を備え、料金投入後、前記袋検出体(19)が前記穀物袋(h)を検出しないと前記開閉扉(12)は自動で開位置まで上昇し、料金投入後、前記袋検出体(19)が前記穀物袋(h)を検出すると前記手動昇降スイッチ(20)の操作で上昇するように構成してあることを特徴とする。
上記構成によると、利用者は持参した穀物袋(h)を載置台(15)に載せた時は、手動で上昇させるので安全であり、穀物袋(h)を載置台(15)に載せない時(利用者が自分で穀物袋(h)を持ち上げて玄米を投入する時)には、自動的に開閉扉(12)が上昇するため、利用者に操作の手間がかからない。
以上要するに、請求項1記載の本発明によれば、精米運転しない時の投入ホッパへの異物投入を防止すると共に、利用者が持参した穀物袋を持ち上げる負担を小さくすることができる。
請求項2記載の本発明によれば、請求項1記載の本発明の効果に加えて、載置台が投入ホッパ投入口と略同じ高さ位置にあるとき、載置台に載置する穀物袋内の玄米を開口部から投入ホッパ内に投入し易くなる。
請求項3記載の本発明によれば、請求項2記載の本発明の効果に加えて、載置台に載置する穀物袋が上昇中に開口部から倒れるのを防止できる。
請求項4記載の本発明によれば、請求項1又は請求項2又は請求項3記載の本発明の効果に加えて、載置台の外側に枠部があるため、穀物袋を載置し易くなり、載置台が待機姿勢の時に利用者が誤って足を踏み難いので安全である。
請求項5記載の本発明は、請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4記載の本発明の効果に加えて、利用者は持参した穀物袋を載置台に載せた時は、手動で上昇させるので安全であり、穀物袋を載置台に載せない時には、自動的に開閉扉が上昇するため、利用者に操作の手間がかからない。
コイン精米機の平面図 精米処理行程を示すブロック図 穀物袋載置台及び開閉扉の要部の斜視図 穀物袋載置台の待機姿勢のコイン精米機要部の正面図 穀物袋載置台の投入姿勢のコイン精米機要部の正面図 コイン精米機の制御回路ブロック図 精米設備のフローチャート
この発明の実施例を図面に基づき説明する。
図面において、コイン精米機は建屋のハウス1内を仕切壁2で仕切り、操作室3と精米装置(精米機)4や石抜選別装置(石抜機)5等を設置する機械室6が区画構成されている。
コイン精米機を利用する利用者は、操作室3のドア口7から入り、精米しようとする玄米を持ち込んで投入口8から投入ホッパ9へ供給して精米装置4による精米を行い、白米として白米タンク10に取り出すようになっている。
前記仕切壁2には、中央部に操作盤11、投入ホッパ9の手前側に投入口8を開閉する開閉扉12が設けられている。
前記機械室6内には、石抜選別装置5や精米装置4が配置され、そして、これらの間には昇降装置(昇降機)14a,14bなどが配置されている。なお、昇降装置14aには、投入ホッパ8から下部のロータリバルブ13を介して玄米が送られるようになっている。
前記開閉扉12は、上下方向に昇降して投入口8開閉する構成になっており、その前側には該開閉扉12と共に上下に昇降する穀物袋用の載置台15が設置されている。
開閉扉12が投入ホッパ9の投入口8を閉じた状態の時には、載置台15が床面に接近する待機姿勢(図4参照)とし、開閉扉12が投入ホッパの投入口を開いた状態の時には、載置台15が投入ホッパ9の投入口8と略同じ高さの玄米投入姿勢(図5参照)となるように構成されている。
また、前記開閉扉12の下部には載置台15を吊り下げ支持する載置台支持部材16が形成され、そして、載置台支持部材16は、載置台15の左右両側を支持するようになっており、左右の載置台支持部材16,16間には開口部17が設けられている。この開口部17を利用して、載置台15がホッパ投入口8と略同じ高さ位置に達した時、穀物袋内の玄米を投入ホッパ9内へ投入するようになっている。
前記開口部17には、載置台支持部材16が待機姿勢から玄米投入姿勢に上昇するまでは、穀物袋hが開口部から倒れるのを防止するため、該開口部の背面を閉鎖する閉鎖板18が設けられるようになっている。
また、前記載置台15には、利用者が足の踏み込みを防止するため、その外縁部に枠部15aが設けられ、しかも、載せ面の中央側に穀物袋hを載置したことを検出する袋検出体19が設けられている。
前記操作盤11には、開閉扉12を手動的に昇降させる昇降スイッチ20、コイン投入口21や精米運転の精白度を決めて精米を開始する精白度選択センサ23等が備えられている。
料金投入後、投入ホッパ9に玄米を投入し、精白度選択スイッチ26を操作すると、制御部24からの出力によってロータリバルブ13が駆動を開始して精米装置による玄米の精米作業が行われる。
コイン投入口21から料金を投入する料金投入後(料金投入センサ22の検出後)において、載置台15に穀物袋hを載置したことを検出する袋検出体19が穀物袋hを検出しない場合は、開閉扉12はクリーニングモード後に自動で開位置まで上昇し、料金投入後、袋検出体19が穀物袋hを検出すると昇降スイッチ20の操作で上昇するように構成されている。
なお、手動昇降スイッチによる上昇速度は、自動による上昇速度より遅くしておくと、上昇中は穀物袋hが倒れ難くなる。
投入ホッパ9には、玄米が残留した状態か否かを検出する穀物有無検出センサ23が設けられ、また、精米作業前にはクリーニング動作を行って機内残留米を少なくするためのクリーニング機構が設けられており、投入ホッパに装備したソレノイドを動作させ網上の残留米を振動で落し、昇降装置14、石抜選別装置5を経由して残留米排出ボックス25に排出するようになっている。
なお、精米運転中は、手動昇降スイッチを操作可能とし、「玄米無し」を検出すると操作を規制するようにすることで、精米運転中は追加玄米を昇降できることになる。
図7に示すフローチャートにおいて、料金投入すると、ロータリバルブ13・昇降機14・石抜機5が所定時間駆動してクリーニングモードとなり、載置台15に穀物袋hを置いていることを検出した場合は、手動昇降スイッチ20による開閉扉12・載置台15が上昇し、載置台15に穀物袋hを検出していないことを検出した場合は、クリーニングモード終了後、開閉扉12・載置台15は自動的に上昇する。
そして、投入ホッパ9に穀物を投入すると、精白度選択スイッチ26を選択して精米運転を開始する。そして、料金分の精米時間経過又は投入ホッパの穀物の精米処理終了の場合は、精米設備停止し、開閉扉12は自動的に下降して閉鎖する。
8 ホッパ投入口
9 投入ホッパ
12 開閉扉
15 載置台
16 載置台支持部材
17 開口部
18 閉鎖板
19 袋検出体
20 手動用昇降スイッチ
h 穀物袋

Claims (5)

  1. 玄米を投入する投入ホッパ(9)を備え、前記投入ホッパ(9)の投入口(8)を上下方向に昇降して開閉する開閉扉(12)と、該開閉扉(12)に前記開閉扉(12)と共に上下昇降する穀物袋用の載置台(15)を設け、前記開閉扉(12)が前記投入ホッパ(9)の投入口閉状態の時には、前記載置台(15)が床面に接近する待機姿勢とし、前記開閉扉(12)が前記投入ホッパ(9)の投入口開状態の時には、前記載置台(15)が前記投入ホッパ(9)の前記投入口(8)と略同じ高さの玄米投入姿勢としてあることを特徴とする精米設備。
  2. 前記開閉扉(12)の下部に前記載置台(15)を吊り下げ支持する載置台支持部材(16)を形成し、前記載置台支持部材(16)は、前記載置台(15)の左右両側を支持し、左右の前記載置台支持部材(16,16)間は開口部(17)を設けてあることを特徴とする請求項1記載の精米設備。
  3. 前記載置台支持部材(16)が前記待機姿勢から前記玄米投入姿勢に上昇するまでに前記開口部(17)の背面を閉鎖する閉鎖板(18)を設けてあることを特徴とする請求項2記載の精米設備。
  4. 前記載置台(15)には枠部(15a)を設けてあることを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3記載の精米設備。
  5. 前記開閉扉(12)を昇降させる手動昇降スイッチ(20)と、前記載置台(15)に穀物袋(h)を載置したことを検出する袋検出体(19)を備え、料金投入後、前記袋検出体(19)が前記穀物袋(h)を検出しないと前記開閉扉(12)は自動で開位置まで上昇し、料金投入後、前記袋検出体(19)が前記穀物袋(h)を検出すると前記手動昇降スイッチ(20)の操作で上昇するように構成してあることを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4記載の精米設備。
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