JP2021047372A - 撮像装置、及び撮像素子の傾き調整方法 - Google Patents

撮像装置、及び撮像素子の傾き調整方法 Download PDF

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Abstract

【課題】外装を外さずに光学性能を低下させることなく撮像素子の傾きを調整することを可能にした撮像装置を提供すること。【解決手段】そのために撮像装置は、レンズが取り付けられるマウントと、筐体と、撮像素子と、前記撮像素子を保持するプレート部材と、前記プレート部材を前記筐体とは離反する方向に付勢する弾性体と、前記プレート部材を前記筐体に締結する複数の調整ねじと、を有し、前記複数の調整ねじのうち少なくとも第1の調整ねじが、前記マウントの正面から見たときに、前記マウントの開口の内側に配置されており、前記マウントの前面側から前記撮像素子の傾きを調整可能となっていることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、撮像素子の傾き等を調整可能な撮像装置等に関するものである。
レンズ交換式のデジタルカメラ等の撮像装置は交換レンズを通った光束を受光し、電気信号に変換する光電変換部を有する撮像素子を備えている。撮像素子が交換レンズの光軸に対して傾いていると、片ボケが発生するため、交換レンズとの接触面であるカメラのマウントの面と撮像素子の面との平行度は重要である。
従来、レンズ交換式デジタルカメラは組立時に撮像素子の光軸方向の位置や傾きを調整するための機構を備えている。しかし、長期間の使用や物理的な衝撃による変形などにより、撮像素子の傾きが変化してしまうことがある。撮像素子の傾きの変化を修正するためには、前記調整機構によって撮像素子の傾きを調整する際に、カメラの外装を外さなければならないという課題があった。例えば、特許文献1ではガラス部材等をマウント側から挿入することで外装をはずすことなく撮像素子の位置を調整する技術が開示されている。
特開2018−54692号公報
しかしながら、上記特許文献に開示された従来技術では、撮像素子のフランジバック等を調整することはできるが、傾きを調整することはできない。また、光学部品を間に挟むことになるので透過率の低下やゴミ、キズの写りこみのリスクが増加するなど光学性能が低下してしまう。
そこで、本発明の目的は、外装を外さずに光学性能を低下させることなく撮像素子の傾き等を調整することを可能にした撮像装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、
レンズが取り付けられるマウントと、
筐体と、
撮像素子と、
前記撮像素子を保持するプレート部材と、
前記プレート部材を前記筐体とは離反する方向に付勢する弾性体と、
前記プレート部材を前記筐体に締結する複数の調整ねじと、を有し、
前記複数の調整ねじのうち少なくとも第1の調整ねじが、前記マウントの正面から見たときに、前記マウントの開口の内側に配置されており、前記マウントの前面側から前記撮像素子の傾きを調整可能となっていることを特徴とする。
本発明によれば外装を外さずに光学性能を低下させることなく撮像素子の傾きを調整することが可能な撮像装置を提供することができる。
本発明の実施例1の撮像装置100の概略断面構成図である。 実施例1による撮像装置100を正面から見た正面図である。 撮像装置100の撮像素子ユニット300の斜視図である。 撮像素子ユニット300と、その前面に配置されたフォーカルプレンシャッタ400との位置関係を説明する正面図である。 イメージセンサシフト方式の防振機構があるときの調整ねじ106の配置について説明するための図である。 実施例2による撮像装置600を正面から見た図である。 撮像装置600の撮像素子ユニット700の斜視図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施の形態について実施例を用いて説明する。なお、各図において、同一の部材ないし要素については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略ないし簡略化する。
なお、実施例においては、撮像装置としてレンズ交換式のデジタルスチルカメラに適用した例について説明する。しかし、上記撮像装置は、レンズ用のマウントを有し撮像素子を有するものであれば、デジタルムービーカメラ、カメラ付きのスマートフォン、カメラ付きのタブレットコンピュータ、車載カメラ、ネットワークカメラなどの形態の電子機器等を含む。
図1は実施例1のレンズ交換式のデジタルスチルカメラとしての撮像装置100の光軸を含む概略断面構成図を示している。撮像装置100は筐体101を有し、筐体101は不図示の交換レンズが取り付けられるマウント102を備えている。CMOSイメージセンサ等の撮像素子103はプレート部材104に取り付けられている。弾性体としての付勢弾性体としてのばね105は筐体101とプレート部材104との間に配置され、筐体101とプレート部材104とを離反する方向に付勢している。調整ねじ106はプレート部材104に設けられた穴を挿通し、筐体101に対して締結され、調整ねじ106のねじこみ量に応じて、プレート部材104は傾きが変化するため、マウント102に対する撮像素子103の平行度を調整可能となっている。
次に、図2〜図5を参照して、実施例1の撮像装置の詳細について説明する。
図2は本発明の実施例1の撮像装置100を正面から見た正面図である。正面から見たときのマウント102のほぼ円形の開口の内側には撮像素子103に入射する光を制限する矩形の開口部201を有する遮光部(遮光シート)202が配置されている。遮光部202には穴部203、穴部204が開いている。穴部203と穴部204の奥にはそれぞれ調整ねじ106(調整ねじ106A、調整ねじ106B)がある。マウント102の外側には前側外装部材205があり、撮像装置100の内部構造部品を保護している。開口部201の下方には不図示の交換レンズとの通信を行うための接点部を有する接点ユニット206が配置されている。
本実施例では調整ねじ106A(第1の調整ねじ)、調整ねじ106B(第2の調整ねじ)の2つがマウント102の正面から見たときに、マウント102の開口の内側に配置されている。そして、マウント102の前面側から前記撮像素子の傾きを調整可能となっている。しかし、1つの調整ねじ(例えば前記第1の調整ねじ)だけがマウント102の正面から見たときに、マウント102の開口の内側に配置されており、マウント102の前面側から前記撮像素子の傾きを調整可能となっていても良い。
図3は撮像装置100の撮像素子ユニット300の斜視図である。不図示の撮像素子103はプレート部材104の裏側に接着固定されている。撮像素子103の前面には赤外光をカットする赤外カットフィルタや偽色を防止するための複屈折板等を含む光学フィルタ301が配置されている。光学フィルタ301はホルダー部材302に収納されており、カバー部材303で抑えられている。ホルダー部材302はプレート部材104に固定されており、撮像素子103と光学フィルタ301の相対位置関係を所望の位置に保持している。
プレート部材104は不図示の筐体101に複数の調整ねじ、すなわち調整ねじ106Aと調整ねじ106Bと調整ねじ106C(第3の調整ねじ)の3本のねじで固定されている。プレート部材104と筐体101の間には、弾性体としての付勢ばね105A、付勢ばね105B、付勢ばね105Cの3つのばねが配置されている。それぞれのばねはプレート部材104を筐体101から遠ざける方向(つまりマウント102の方向)に付勢している。なお弾性体としては、ばねでなくても例えばゴムのようなものであっても良い。
調整ねじ106Aは付勢ばね105Aを挿通して筐体101に締結し、調整ねじ106Bは付勢ばね105Bを挿通して筐体101に締結し、調整ねじ106Cは付勢ばね105Cを挿通して筐体101に締結している。なお、弾性体としての付勢ばね105A、付勢ばね105B、付勢ばね105Cは調整ネジとは異なる位置に配置されていても良いし、3つでなくても良い。
調整ねじ106Aと調整ねじ106Bは図2のように正面から見たときにマウント102の開口の内側に位置し、交換レンズをマウントから外した状態において視認可能である。
一方、調整ねじ106C(第3の調整ねじ)は図2のように正面から見たときにマウント102の開口の外側に配置されており、前側外装部材205に覆われていて視認不能である。調整ねじ106Aと調整ねじ106Bの周囲にはそれぞれ粘着部107A、粘着部107Bがプレート部材104に設けられている。これによって図2に示す穴部203と穴部204から侵入したゴミは粘着部107Aと粘着部107Bに付着する。そのため、外部から侵入したゴミが撮像素子ユニット300に付着することを抑制できる。
撮像装置100を組み立てるときには、前側外装部材205を筐体101に組付ける前に撮像素子ユニット300の光軸直交方向の位置(フランジバック量)や傾きを調整する。
調整ねじ106Aと調整ねじ106Bと調整ねじ106Cの筐体101へのねじ込み量を調整することで撮像素子ユニット300の光軸直交方向の位置(フランジバック)と傾きを調整できる。
実施例1では、前側外装部材205を組んだ後は調整ねじ106Cの筐体101へのねじ込み量を調整することはできなくなってしまう。従って、前側外装部材205を組んだ状態では、調整ねじ106Aと調整ねじ106Bの筐体101へのねじ込み量を調整することにより撮像素子ユニット300の傾きのみを調整する。
このとき、撮像素子ユニット300の光軸直交方向の位置がずれてしまうことになるが、調整ねじ106Aと調整ねじ106Bの筐体101へのねじ込み量から撮像素子ユニット300の光軸直交方向の位置の変化量を算出可能である。算出された撮像素子ユニット300の光軸直交方向の位置の変化量を記憶し、交換レンズのフォーカス制御をするための、撮像装置内の不図示の制御部に入力することで、ピント補正は可能となる。すなわち、前記第1、第2の調整ねじのねじ込み量に応じて前記レンズのピント位置を補正する補正工程を設ければピント補正が可能となる。
図4は撮像素子ユニット300と、その前面に配置された、シャッタ機構としてのフォーカルプレンシャッタ400との位置関係を説明する正面図である。フォーカルプレンシャッタ400は先幕を形成する不図示のシャッタ羽根群401と後幕を形成する不図示のシャッタ羽根群402とを備え、シャッタ地板403はシャッタが開いたときにシャッタ羽根群401とシャッタ羽根群402とをそれぞれ収納する先幕収納部404と後幕収納部405とを備える。前記シャッタ羽根群401とシャッタ羽根群402はそれぞれシャッタ駆動系406で図4中の上下方向に開閉駆動される。
具体的には、モータを駆動源としてギア連結されたアームが回転することでシャッタの開閉駆動が行われる。図4で示すように、開口部201の上下左右のいずれか1辺側(図4では右辺側)の撮像素子ユニット300の前面側にシャッタ駆動系406が存在する。そのため、図2のマウントの開口の前側から調整ねじ106を回転させるためには、シャッタ駆動系406がある図4の右辺側には調整ねじ106Aと調整ねじ106Bは配置できない。また、図2で説明したように、開口部201の下方には接点ユニット206が存在するため、開口部201の下側にも調整ねじ106Aと調整ねじ106Bは配置できない。よって、図2に示すように、調整ねじ106Aと調整ねじ106Bはシャッタ駆動系406と接点ユニット206を回避するために開口部201の左側と上側に配置される。
なお、調整ねじ106Aと調整ねじ106Bの配置位置に対する考え方は、イメージセンサシフト方式の防振機構を有する撮像装置においても同様である。図5はイメージセンサシフト方式の防振機構があるときの調整ねじ106の配置について説明するための図である。イメージセンサシフト方式の防振機構はコイルとマグネットをそれぞれ対向させて、電磁力により防振効果を発揮させる。コイルとマグネットの対はイメージセンサをシフトさせる方向が2軸(上下方向と左右方向)であるため、開口の左右方向のうち1辺(図5中では領域501で示す)と開口の上下方向のうち1辺(図5中では領域502で示す)に配置される。
このように、第1の調整ねじと第2の調整ねじは、前記マウントの正面から見たときに、前記マウントの開口の内側であって、シャッタ機構や接点ユニットや防振機構を避けた位置に配置されている。しかし1つの調整ねじ(例えば第1の調整ねじ)だけが前記マウントの開口の内側であって、シャッタ機構や接点ユニットや防振機構を避けた位置に配置されていても良い。あるいは3つの調整ねじが前記マウントの開口の内側であって、シャッタ機構や接点ユニットや防振機構を避けた位置に配置されていても良い。
つまり、調整ねじ106Aと調整ねじ106Bは領域501と領域502を避けた位置に配置される。また、接点ユニット206を回避する必要があることは前述したとおりであるため、調整ねじ106Aと調整ねじ106Bは開口部201の左側と上側に配置される。
以上の構成によれば、外装を外さずに光学性能を低下させることなく図2のマウントの開口の前側から撮像素子の傾きを容易に調整することを可能となる。
次に、図6〜図7を参照して、実施例2の撮像装置について説明する。
図6は実施例2の撮像装置600を正面から見た図である。実施例1と同一構成部分については説明を省略する。マウント102の開口の内側には撮像素子103に入射する光を制限する矩形の開口部601を有する遮光部(遮光シート)602が配置されている。遮光部602には穴部603、穴部604が開いている。穴部603と穴部604の奥にはそれぞれ調整ねじ605A、調整ねじ605Bがある。
撮像装置600はフォーカルプレンシャッタとイメージセンサシフト方式の防振機構の両方を有している。図6において、シャッタ駆動系606とイメージセンサシフト方式の防振機構のコイルとマグネットの対の領域607および領域608の配置を点線で示している。点線で示した領域には調整ねじ605を配置することはできない。つまり、調整ねじ605は開口部601の左右両辺側領域と下側領域には配置できない。よって、調整ねじ605は開口部601の上側に2か所配置されている。すなわち、2つの調整ねじが撮像素子の1辺側に配置されていることを特徴とする。
図7は撮像装置600の撮像素子ユニット700の斜視図である。不図示の撮像素子103はプレート部材701の裏側に接着固定されている。実施例1と同一構成部分については説明を省略する。プレート部材701は不図示の筐体101に調整ねじ605Aと調整ねじ605Bと調整ねじ605Cとの3本のねじで固定されている。調整ねじ605A、調整ねじ605B、調整ねじ605Cと弾性体としての付勢ばね609A、付勢ばね609B、付勢ばね609Cの関係は実施例1と同様である。
実施例1と同様に、調整ねじ605Aと調整ねじ605Bは、図6のように、マウント102の正面から見たときにマウントの開口の内側に位置し視認可能であり、調整可能である。一方、調整ねじ605Cは前側外装部材205に隠れて視認不能であるため、前側外装部材205を外さないと調整できない。撮像素子ユニット700の傾きを調整する原理についても実施例1と同様のため詳しい説明は省略するが、調整ねじ605Aと調整ねじ605Bを同じ方向に回転させればヨー方向の調整ができ、相対的に逆に回転すればピッチ方向の調整ができる。
以上の構成によれば、フォーカルプレンシャッタとイメージセンサシフト方式の防振機構の両方を有した撮像装置においても、外装を外さずに光学性能を低下させることなくマウントの開口側から撮像素子の傾きを調整することを可能となる。
なお、例えば、本実施例の説明において、フォーカルプレンシャッタおよびイメージセンサシフト方式の防振機構のいずれかを有した前提で構成の説明を行ったが、いずれも非搭載である撮像装置の場合には、調整ねじの配置の自由度が上がる。その結果、撮像装置を正面から見たときのマウントの開口の内側に調整ねじを3か所配置することが可能となり、撮像素子ユニットの傾き調整だけでなく、フランジバック調整も可能となる。即ち、3つの調整ねじがマウント102の正面から見たときに、マウント102の開口の内側に配置されており、マウント102の前面側から前記撮像素子の傾きを調整可能となっていても良い。
また、実施例1、2の説明において、マウントの正面側から調整ねじの穴が視認可能としていたが、穴をふさぐためのシート部材が着脱可能に取り外しできるような構成であっても構わない。また、穴をふさぐための部材がレンズの着脱と連動して穴を開閉可能な構成としていても構わない。
以上、本発明をその好適な実施例に基づいて詳述してきたが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の主旨に基づき種々の変形が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
101 ・・・・ 筐体
102 ・・・・ マウント
103 ・・・・ 撮像素子
104 ・・・・ プレート部材
105、105A、105B、105C ・・・・ 付勢ばね
106、106A、106B、106C ・・・・ 調整ねじ
201 ・・・・ 開口部
202 ・・・・ 遮光部
203、204 ・・・・ 穴部
205 ・・・・ 前側外装部材
206 ・・・・ 接点ユニット
300 ・・・・ 撮像素子ユニット
301 ・・・・ 光学フィルタ
302 ・・・・ ホルダー部材
303 ・・・・ カバー部材
400 ・・・・ フォーカルプレンシャッタ
403 ・・・・ シャッタ地板
404 ・・・・ 先幕収納部
405 ・・・・ 後幕収納部
406 ・・・・ シャッタ駆動系

Claims (12)

  1. レンズが取り付けられるマウントと、
    筐体と、
    撮像素子と、
    前記撮像素子を保持するプレート部材と、
    前記プレート部材を前記筐体とは離反する方向に付勢する弾性体と、
    前記プレート部材を前記筐体に締結する複数の調整ねじと、を有し、
    前記複数の調整ねじのうち少なくとも第1の調整ねじが、前記マウントの正面から見たときに、前記マウントの開口の内側に配置されており、前記マウントの前面側から前記撮像素子の傾きを調整可能となっていることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記複数の調整ねじのうちの前記第1の調整ねじとは異なる第2の調整ねじが、前記マウントの正面から見たときに、前記マウントの開口の内側に配置されており、前記マウントの前面側から前記第1、第2の調整ねじによって前記撮像素子の傾きを調整可能となっていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第1、第2の調整ねじは、前記撮像素子の1辺側に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記複数の調整ねじのうちの第3の調整ねじは、前記マウントの開口の外側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  5. 前記第3の調整ねじは、前記マウントの開口の外側に配置されているとともに、外装部材で覆われていることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記複数の調整ねじのねじ込み量を調整することによって前記撮像素子のフランジバックを調整可能であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記撮像素子の前面に設けたシャッタ機構を有し、
    少なくとも前記第1の調整ねじは、前記マウントの正面から見たときに、前記マウントの開口の内側であって、前記シャッタ機構を避けた位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  8. 前記マウントに設けられ、前記レンズと通信を行うための接点ユニットを有し、
    少なくとも前記第1の調整ねじは、前記マウントの正面から見たときに、前記マウントの開口の内側であって、前記接点ユニットを避けた位置に配置されていることを特徴とする請求項1または7に記載の撮像装置。
  9. 前記撮像素子に設けた防振機構を有し、
    少なくとも前記第1の調整ねじは、前記マウントの正面から見たときに、前記マウントの開口の内側であって、前記防振機構を避けた位置に配置されていることを特徴とする請求項1、7、8のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. レンズが取り付けられるマウントと、
    筐体と、
    撮像素子と、
    前記撮像素子を保持するプレート部材と、
    前記プレート部材を前記筐体とは離反する方向に付勢する弾性体と、
    前記プレート部材を前記筐体に締結する複数の調整ねじ
    とを有し、
    前記複数の調整ねじのうち少なくとも第1の調整ねじが前記マウントの正面から見たときに、前記マウントの開口の内側に配置されている撮像装置に対して、
    前記マウントの前面側から、少なくとも前記第1の調整ねじの前記筐体へのねじ込み量を調整することによって前記撮像素子の傾きを調整する調整工程を有することを特徴とする撮像素子の傾き調整方法。
  11. 前記撮像装置の、前記複数の調整ねじのうちの前記第1の調整ねじとは異なる第2の調整ねじが、前記マウントの正面から見たときに、前記マウントの開口の内側に配置されており、前記調整工程は、前記マウントの前面側から前記第1、第2の調整ねじの前記筐体へのねじ込み量を調整するものであることを特徴とする請求項10に記載の撮像素子の傾き調整方法。
  12. 前記調整工程における前記第1、第2の調整ねじのねじ込み量に応じて前記レンズのピント位置を補正する補正工程を有することを特徴とする請求項11に記載の撮像素子の傾き調整方法。


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* Cited by examiner, † Cited by third party
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