JP2021040034A - パワー素子に対してバスバーを介して電力が流入出するモータ駆動装置 - Google Patents

パワー素子に対してバスバーを介して電力が流入出するモータ駆動装置 Download PDF

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Abstract

【課題】低熱損失、高強度、高耐振動性、及び低コストのバスバーとパワー素子及びプリント基板との接続構造を有するモータ駆動装置を実現する。【解決手段】モータ駆動装置1は、モータ駆動電力を生成する電力変換回路の一部を構成するパワー素子10であって、入出力端子11を有するパワー素子10と、穴22を有するプリント基板20と、パワー素子10とプリント基板20との双方に接続されるバスバー30と、を備え、バスバー30は、入出力端子11に取り付けられる平板状の第1の接続部31と、プリント基板20に接続される第2の接続部32と、第1の接続部31と第2の接続部32との間に延長され、穴22を貫通する延長部33とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、パワー素子に対してバスバーを介して電力が流入出するモータ駆動装置に関する。
工作機械、鍛圧機械、射出成形機、産業機械、あるいは各種ロボット内のモータを駆動するモータ駆動装置においては、交流電源または直流電源から供給される電力を電力変換回路にてモータを駆動するための電力(モータ駆動電力)に変換している。電力変換回路としては、入力された直流電力を交流電力に変換して出力するインバータ、及び、入力された交流電力を直流電力に変換して出力される整流器(「コンバータ」とも称する。)がある。例えば、交流電源から供給された交流電力を整流器にて直流電力に一旦変換したのちさらにインバータにて交流電力に変換して、この交流電力をモータ駆動電力として供給している。
インバータ及びPWM整流器を含む電力変換回路は、例えば、パワー素子と呼ばれる大電力用半導体スイッチング素子とこれに逆並列に接続されたダイオードとを有するブリッジ回路からなり、パワー素子がオンオフ駆動されることで電力変換を行う。パワー素子には比較的大電流が流れることから、パワー素子の電極端子への電気的接続にはバスバー(bus bar)が用いられる。バスバーは、例えば銅、真鍮、アルミなどの金属からなり、例えば板金加工により製造される。また、電力変換回路には、パワー素子のブリッジ回路からなる主回路、電力変換を制御するための制御回路、電力変換や異常検出などの各種処理に用いられる電流または電圧を検出するための検出回路、パワー素子のオンオフ時に発生するサージ電圧から回路を保護するためのスナバ回路など、様々な電気回路が設けられる。これら電気回路は、抵抗、コンデンサ、インダクタ、ダイオード、FET(電界効果トランジスタ)、オペアンプ、フォトカプラ、アナログディジタル変換回路(ADC)、ディジタルアナログ変換回路(DAC)、あるいは各種集積回路といった様々な部品から構成される。そこで、これら部品をプリント基板上に一括して実装することで、回路配線の小型化及び簡略化を図ることが多い。モータ駆動装置においては、様々な部品が実装されたプリント基板が、パワー素子と近接して配置されて電気的かつ物理的に接続される。例えば、バスバーを介してパワー素子へ流入またはパワー素子から流出する電流を検出したりパワー素子に接続されたバスバーの電位を検出する検出回路は、プリント基板上に設けられる。この場合、バスバーは、パワー素子の入出力端子に電気的に接続されるのみならず、プリント基板において検出回路に通じる電気配線にも電気的に接続される。
例えば、所定位置にねじ類貫通用穴およびプリント配線基板への半田付け用爪部を有しかつ折り曲げ加工が施された良導電金属平板よりなる電極端子と、該電極端子の爪部に挿入するに合致しプリント配線基板上の実装部品との配線が施された取り付け穴を有しかつ該取り付け穴に電極端子の爪部を挿入した状態において前記ねじ類貫通用穴直下の位置に抜き穴を有するプリント配線基板よりなり、前記プリント配線基板の取り付け穴に爪部を挿入し半田付けすることにより、前記プリント配線基板と電極端子を固定して成るプリント配線基板が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
例えば、電力変換回路の一部を構成する複数の半導体モジュール(16A、16B)と、前記半導体モジュール(16A、16B)に電気的に接続され、前記半導体モジュール(16A、16B)を制御する制御回路部(25)と、前記半導体モジュール(16A、16B)に電気的に接続され、前記半導体モジュール(16A、16B)に電力を入出させるバスバー(23)と、前記バスバー(23)と外部から電力を入出させる高圧ケーブル(30)とが搭載され、前記バスバー(23)及び前記高圧ケーブル(30)が接続される端子台(24)と、前記半導体モジュール(16A、16B)と前記バスバー(23)と前記端子台(24)を収納する格納ケース(26)とを有する電力変換装置(1)であって、前記格納ケース(26)は、前記高圧ケーブル(30)を挿通可能な第1の挿通孔(29)及び第2の挿通孔(38)と、前記高圧ケーブル(30)と前記端子台(24)との結合作業を行うために前記端子台(24)に対向して形成された作業孔(35)と、前記第1の挿通孔(29)及び前記第2の挿通孔(38)のうち前記高圧ケーブル(30)が挿通されていない孔を閉塞する挿通孔蓋(39)と、前記作業孔を閉塞する作業孔蓋(36)とを備え、前記第1の挿通孔(29)と前記第2の挿通孔(38)とは、前記端子台(24)を挟んで互いに対向する位置に形成され、前記作業孔(35)は、前記第1の挿通孔(29)と前記第2の挿通孔(38)とを結ぶ方向と直交する方向に形成されていること、を特徴とする電力変換装置(1)が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
例えば、大電流プリント板に一方の側から他方の側へ貫通してかつ大電流プリント板の両側に突出して端子部を固定し、端子部の孔に一方の側から他方の側へ挿通したねじ部材により端子部の他方の側に当接した導体又は大電流素子を締付け固定したことを特徴とする大電流プリント板の接続構造が知られている(例えば、特許文献3参照。)。
特開平6−302932号公報 特開2011−234488号公報 実開平7−29874号公報
上述のように、モータ駆動装置において、バスバーが電気的かつ物理的に接続されるパワー素子と近接してプリント基板が配置される際、バスバーは、プリント基板に設けられた電気配線にも電気的に接続される。
例えば、バスバーとパワー素子の入出力端子との間にプリント基板を挟み込むようにしてバスバーとパワー素子の入出力端子とを1つのねじにて締結することで、バスバーとパワー素子及びプリント基板とを電気的かつ物理的に固定することが考えられる。この場合、バスバー上のねじ穴をバーリング加工にて成形すれば、バスバーとパワー素子とのねじ締めの強度を確保することができるが、バスバーのバーリング部分の端面がパワー素子の入出力端子が接触することになるので接触面が小さく、このため熱損失が大きくなる。また、バスバーのように幅の狭い部材にバーリンク加工を施すことは、加工難度が高く、モータ駆動装置の製造コストの増加を招く。一方、製造コストを低減するためにバスバーにバーリング加工無しのねじ穴を設けた場合は、バスバーとパワー素子の入出力端子とは、プリント基板に設けられたランドを介して電気的に接続されることになるが、耐振動性に弱く、熱損失も大きい。
また例えば、耐振動性を高めるために、バスバーとパワー素子の入出力端子とをねじ締めにより締結するとともにバスバーとプリント基板とをねじ締めにより締結することで、バスバーとパワー素子の入出力端子との間にプリント基板を挟み込み、バスバーとパワー素子及びプリント基板とを電気的かつ物理的に固定することも考えられる。この場合、バスバーに対してねじ穴が2か所設けられるので、ねじ締め時にバスバーにストレスがかかり、バスバーの強度が低下する。また、バスバーのように幅の狭い部材にバーリンク加工やねじ穴加工を2か所も施すことは、加工難度がさらに高く、モータ駆動装置の製造コストの増加を招く。
したがって、モータ駆動装置においては、低熱損失、高強度、高耐振動性、及び低コストのバスバーとパワー素子及びプリント基板との接続構造を実現することが望まれている。
本開示の一態様によれば、モータ駆動装置は、モータ駆動電力を生成する電力変換回路の一部を構成するパワー素子であって、入出力端子を有するパワー素子と、穴を有するプリント基板と、パワー素子とプリント基板との双方に接続されるバスバーと、を備え、バスバーは、入出力端子に取り付けられる平板状の第1の接続部と、プリント基板に接続される第2の接続部と、第1の接続部と第2の接続部との間に延長され、穴を貫通する延長部と、を有する。
本開示の一態様によれば、低熱損失、高強度、高耐振動性、及び低コストのバスバーとパワー素子及びプリント基板との接続構造を有するモータ駆動装置を実現することができる。
本開示の一実施形態によるモータ駆動装置におけるバスバー、プリント基板及びパワー素子の接続構造を示す斜視図である。 本開示の一実施形態によるモータ駆動装置における導電性支持台を示す斜視図である。 本開示の一実施形態によるモータ駆動装置におけるバスバー、プリント基板及びパワー素子の接続構造を示す断面図である。 バスバー(バーリング加工あり)とパワー素子との間にプリント基板を挟み込むように接続する従来技術による接続構造を示す図であって、(A)は斜視図であり、(B)は断面図である。 バスバー(バーリング加工無し)とパワー素子との間にプリント基板を挟み込むように接続する従来技術による接続構造を示す断面図である。 バスバーとパワー素子との接続及びバスバーとプリント基板との接続の両方にねじ締めによる締結を用いる従来技術による接続構造を示す図であって、(A)は斜視図であり、(B)は断面図である。 本開示の一実施形態によるモータ駆動装置におけるバスバー及びパワー素子に、曲げ強度確保のためのリブを設けた場合の斜視図である。 本開示の一実施形態によるモータ駆動装置におけるリブが設けられた導電性支持台を示す図であって、(A)は斜視図であり、(B)はA−A’断面図である。 本開示の一実施形態によるモータ駆動装置における導電性支持台が防滴壁及び通風路を構成する壁として機能するプリント基板を例示する正面図である。
以下図面を参照して、パワー素子に対してバスバーを介して電力が流入出するモータ駆動装置について説明する。理解を容易にするために、これらの図面は縮尺を適宜変更している。図面に示される形態は実施をするための一つの例であり、図示された実施形態に限定されるものではない。
図1は、本開示の一実施形態によるモータ駆動装置におけるバスバー、プリント基板及びパワー素子の接続構造を示す斜視図である。以降、異なる図面において同じ参照符号が付されたものは同じ機能を有する構成要素であることを意味するものとする。図2は、本開示の一実施形態によるモータ駆動装置における導電性支持台を示す斜視図である。図3は、本開示の一実施形態によるモータ駆動装置におけるバスバー、プリント基板及びパワー素子の接続構造を示す断面図である。
モータ駆動装置1は、パワー素子10と、プリント基板20と、バスバー30とを備える。また、モータ駆動装置1において、プリント基板20上には、バスバー30を支持する実装端子部材として、導電性支持台40が設けられる。モータ駆動装置1が駆動するモータが設けられる機械には、例えば工作機械、ロボット、鍛圧機械、射出成形機、産業機械、各種電化製品、電車、自動車、航空機などが含まれる。
パワー素子10は、モータ駆動装置1におけるモータ駆動電力を生成する電力変換回路の一部を構成する半導体スイッチング素子である。電力変換回路の例としては、インバータ及びPWM整流器などがある。電力変換回路は、例えば、パワー素子とこれに逆並列に接続されたダイオードとを有するブリッジ回路からなり、パワー素子がオンオフ駆動されることで電力変換を行う。パワー素子の例としては、FETなどのユニポーラトランジスタ、バイポーラトランジスタ、IGBT、サイリスタ、GTOなどがあるが、パワー素子の種類自体は本実施形態を限定するものではなく、その他のパワー素子であってもよい。
パワー素子10は、電流が流入する入力端子及び電流が流出する出力端子を有する。本実施形態において、バスバー30が接続されるパワー素子10の端子は、入力端子であってもよく出力端子でもよい。以下、バスバー30が接続されるパワー素子10の端子を、「入出力端子11」と称する。
プリント基板20上には、パワー素子10を有する電力変換回路の電力変換を制御するための制御回路、電力変換や異常検出などの各種処理に用いられる電流または電圧を検出するための検出回路、パワー素子のオンオフ時に発生するサージ電圧から回路を保護するためのスナバ回路など、様々な電気回路が設けられる。これら電気回路は、抵抗、コンデンサ、インダクタ、ダイオード、FET(電界効果トランジスタ)、オペアンプ、フォトカプラ、アナログディジタル変換回路(ADC)、ディジタルアナログ変換回路(DAC)、あるいは各種集積回路といった様々な部品から構成される。これら部品はプリント基板20上に実装され、各部品の間は、当該部品を有する電気回路の機能に応じて、電気配線によって適宜接続される。プリント基板20上に設けられる様々な電気回路のうち、特に、バスバー30を介してパワー素子10へ流入またはパワー素子10から流出する電流を検出したりパワー素子10に接続されたバスバー30の電位を検出する検出回路、及びスナバ回路などは、バスバー30に対して電気的に接続される。以下、プリント基板20に設けられる電気配線のうちバスバー30に対して電気的に接続されるプリント基板20上の電気配線を、「電気配線21」と称する。電気配線21は、プリント基板20の内部に設けられてもよく(プリント基板20の内部に埋め込まれてもよく)、表面20A上に設けられてもよく、あるいはプリント基板20の第2の表面20Bに設けられてもよい。図示の例では、一例として、電気配線21は、プリント基板20の内部に設けられている。
また、プリント基板20は、穴22を有する。穴22の大きさについては後述する。
バスバー30は、パワー素子10とプリント基板20との双方に接続される。バスバー30は、比較的大きい電流を導電するための導体であり、例えば銅、真鍮、アルミなどの金属からなり、例えば板金加工により製造される。
バスバー30は、パワー素子10の入出力端子11に取り付けられる平板状の第1の接続部31と、プリント基板20に接続される第2の接続部33と、第1の接続部31と第2の接続部33との間に延長され、プリント基板20の穴22を貫通する延長部32とを有する。第1の接続部31は、プリント基板20の第1の表面20Aの側に配置され、第2の接続部33は、プリント基板20の第2の表面20Bの側に配置される。つまり、第1の接続部31と第2の接続部33とは、プリント基板20とを挟むようにして配置される。なお、第2の接続部33の、延長部32が位置する側とは反対側に延長する方向には、第3の接続部34が設けられ、第3の接続部34のさらに先には電源や他の電力変換回路が電気的に接続され得る。
延長部32は、第1の接続部31と第2の接続部33との双方に交差する方向へ延長され、プリント基板20の第2の表面20Bの側から第1の表面20Aの側に向けて穴22を貫通する。図示の例では、一例として、延長部32は、プリント基板20の第2の表面20Bの法線の方向(すなわちプリント基板20の第2の表面20Bに垂直な方向)に沿って、穴22を貫通している。この代替例として、延長部32が穴22を貫通する方向とプリント基板20の第2の表面20Bの法線の方向とが所定の傾斜角をなして、延長部32が穴22を貫通するように配置されてもよい。
第1の接続部31と延長部32とは屈曲部を介して連なって設けられ、延長部32と第2の接続部33とは屈曲部を介して連なって設けられることで、バスバー30は折曲構造を有する。図示の例では、一例として、第1の接続部31と延長部32とが略垂直に交差し、延長部32と第2の接続部33とが略垂直に交差することで、バスバー30は、折曲構造の態様の1つである階段状構造を有する。このようにバスバー30は階段状構造を有するので、バスバー30をプリント基板20及びパワー素子10に取り付ける際の公差を吸収することができるので、モータ駆動装置1の製造が容易となる。バスバー30自体も、導電性金属平板を階段状に折り曲げ加工されることで形成されるので、製造が容易である。また、階段状構造が有する弾性(バネ性)により、バスバー30の強度(折損耐性)及び耐振動性が増す。なお、図示の例では、第2の接続部33と第3の接続部34とについても屈曲部を介して連なって設けられるが、この代替例として、第2の接続部33と第3の接続部34とは屈曲部を介さずに連設されてもよい。
バスバー30の第1の接続部31において、パワー素子10の入出力端子11に、ねじ50を介したねじ締めによる締結にて、電気的かつ物理的に接続される。ねじ50は導電性部材からなることが好ましい。第1の接続部31は平板状であり、この平板状の部分がバスバー30の入出力端子11に接するので、電気的接続面積が大きく、したがって、熱損失を低減させることができる。よって、バスバー30からパワー素子10へ向けてあるいはパワー素子10からバスバー30へ向けて、大電流を流すことができる。
バスバー30をパワー素子10に取り付ける際には、バスバー30の第1の接続部31及び延長部32をプリント基板20の第2の表面20Bの側から、パワー素子10の入出力端子11が配置されたプリント基板20の第1の表面20Aの側に向けて挿入する。そして、ねじ50を、プリント基板20の第2の表面20Bの側から、パワー素子10の入出力端子11が配置されたプリント基板20の第1の表面20Aの側に向けて挿入する。そして、第1の接続部31とパワー素子10の入出力端子11とをねじ50にてねじ締めにより固定する。
このため、バスバー30の第1の接続部31には、第1の接続部31とパワー素子10の入出力端子11とをねじ締めにより締結するためのねじ貫通用穴35が設けられる。また、プリント基板20の穴22は、少なくとも、バスバー30を挿入することができなおかつねじ50の頭部頂面に設けられた溝を工具で回すことができる程度の寸法及び形状を有する。より好ましくは、プリント基板20の穴22は、バスバー30の延長部32を穴22に挿入してねじ50を介して第1の接続部31に取り付けたときに、ねじ50の頭部頂面が穴22を介してプリント基板20の第2の接続部33の側から視認できる程度の寸法及び形状を有する。さらに好ましくは、プリント基板20の穴22は、延長部32の厚み(プリント基板20の第2の表面20Bに平行な端面)と、平板状の第1の接続部31の表面(プリント基板20の第2の表面20Bに平行な表面)とを併せたよりも大きい寸法及び形状を有する。例えば、プリント基板20の穴22が、平板状の第1の接続部31が視認できる程度の寸法及び形状を有していれば、作業者は、バスバー30の延長部32を232に挿入してねじ50を介して第1の接続部31に取り付ける作業がストレスなく行うことができ、製造後のメンテナンス作業も容易となる。なお、プリント基板20の穴22の大きさが大きいほど、バスバー30とパワー素子10との取り付けが容易にはなるが、プリント基板20上に部品を実装することができる面積は小さくなるので、取り付け容易性と部品実装面積とのバランスを考慮して、プリント基板20の穴22の寸法及び形状を設計するのが好ましい。
バスバー30の第2の接続部33において、導電性支持台40を介して、プリント基板20に電気的かつ物理的に接続される。第2の接続部33と導電性支持台40とはねじ51にてねじ締めにより固定される。このため、バスバー30の第2の接続部33には、第2の接続部33と導電性支持台40とをねじ締めにより締結するためのねじ貫通用穴36が設けられる。
導電性支持台40は、プリント基板20に実装され、バスバー30の第2の接続部33とプリント基板20との間に介在する。階段状構造を有するバスバー30は、導電性支持台40を介してプリント基板20に接続されるので、耐振動性が高い。
導電性支持台40は、バスバー30の第2の接続部33に取り付けられる上板部分43と、上板部分43の一対の縁から上板部分43に交差する方向へ延長され、互いに間隔を空けて配置される一対の側板部分43と、を有し、上板部分44に取り付けた導電性支持台40の第2の接続部33をプリント基板から離隔した位置に支持する。より詳しくは、上板部分44には、バスバー30の第2の接続部33と導電性支持台40とをねじ締めにより締結するためのねじ貫通用穴41が設けられる。また、側板部分43の末端には、プリント基板20の電気配線21と導電性支持台40とを半田付けにて電気的に接続するためのプリント基板用端子部42が設けられる。プリント基板用端子部42は、例えばばね性(弾性)を有する爪形状を有しており、プリント基板20に設けられた穴に勘合することで導電性支持台40をプリント基板20の第2の表面20B上に強固に固定するとともに、プリント基板20の内部に設けられた電気配線21と導電性支持台40と電気的に接続する。プリント基板用端子部42の形状は、図示された爪形状以外の形状であってもよい。また例えば、プリント基板用端子部42とプリント基板20の内部に設けられた電気配線21との電気的接続は、プリント基板20に設けられたランドを介してもよい。
このように、バスバー30は、第1の接続部31においてねじ50によるねじ締めによりパワー素子10の入出力端子11と電気的かつ物理的に固定され、第2の接続部においてねじ51によるねじ締めにより導電性支持台40と電気的かつ物理的に固定される。導電性支持台40は、プリント基板用端子部42を介してプリント基板20と電気的かつ物理的に固定される。バスバー30は、第1の接続部31においてパワー素子10の入出力端子11に電気的に接続され、第2の接続部33において導電性支持台40を介してプリント基板20の電気配線21に電気的に接続される。
本開示の実施形態を、電流がバスバー30からパワー素子10へ流入する場合の接続構造に用いる場合は、導電性支持台40のインピーダンスを、パワー素子10の入力インピーダンスよりも大きくすることで、バスバー30からパワー素子10に流入する電流(図1の実線矢印)よりも小さい電流(図1の破線矢印)を、バスバー30からプリント基板20の電気配線21へ流れるようにすることができる。よって、導電性支持台40のインピーダンスを適宜調整することで、バスバー30に流れる電流を、パワー素子10へ流れ込む大電流と、プリント基板20の電気配線21に流れ込む小電流とに分流することができる。
また、本開示の実施形態を、電流がパワー素子10からバスバー30へ流出する場合の接続構造に用いる場合は、導電性支持台40のインピーダンスを、バスバー30のインピーダンスよりも大きくすることで、パワー素子10からバスバー30へ流出する電流(図1では図示せず)よりも小さい電流(図1では図示せず)を、バスバー30及び導電性支持台40を介してプリント基板20の電気配線21へ流れるようにすることができる。よって、導電性支持台40のインピーダンスを適宜調整することで、パワー素子10から流出する電流を、バスバー30の第3の接続部34へ向けて流れる大電流と、導電性支持台40を介してプリント基板20の電気配線21に流れ込む小電流とに分流することができる。
図4は、バスバー(バーリング加工あり)とパワー素子との間にプリント基板を挟み込むように接続する従来技術による接続構造を示す図であって、(A)は斜視図であり、(B)は断面図である。なお、図4においては、プリント基板120に設けられバスバー130と電気的に接続される電気配線については、図示を省略している。
図4に示すように、従来より、ねじ穴がバーリング加工で形成されたバスバー130とパワー素子110の入出力端子111との間にプリント基板120を挟み込むようにしてバスバー130とパワー素子110の入出力端子111とを1つのねじ150にて締結することで、バスバー130とパワー素子110及びプリント基板120とを電気的かつ物理的に固定する接続構造が用いられている。バスバー130上のねじ150が貫通するねじ穴をバーリング加工にて成形すれば、バスバー130とパワー素子110とのねじ締めの強度が確保されるが、バスバー130はバーリング部分131の端面でパワー素子110の入出力端子111が接触することになるので接触面が小さく、このため熱損失が大きい。また、バスバー130のように幅の狭い部材にバーリンク加工を施すことは、加工難度が高く、モータ駆動装置の製造コストの増加を招く。
図5は、バスバー(バーリング加工無し)とパワー素子との間にプリント基板を挟み込むように接続する従来技術による接続構造を示す断面図である。なお、図5においては、プリント基板120に設けられバスバー130と電気的に接続される電気配線については、図示を省略している。
図5に示すように、従来は、バーリング加工無しのバスバー130とパワー素子110の入出力端子111との間にプリント基板120を挟み込むようにしてバスバー130とパワー素子110とを電気的かつ物理的に接続する場合、バスバー130とパワー素子110の入出力端子111とは、ランド170を介して電気的に接続されていた。このため、バスバー130とパワー素子110の入出力端子111とを直接的に接続する場合に比べて熱損失が大きい。また、バスバー130のように幅の狭い部材にバーリンク加工を施すことは、加工難度が高く、モータ駆動装置の製造コストの増加を招く。
図6は、バスバーとパワー素子との接続及びバスバーとプリント基板との接続の両方にねじ締めによる締結を用いる従来技術による接続構造を示す図であって、(A)は斜視図であり、(B)は断面図である。なお、図6においては、プリント基板120に設けられバスバー130と電気的に接続される電気配線については、図示を省略している。
図6に示すように、耐振動性を高めるために、従来より、バスバー130とパワー素子110の入出力端子111とをねじ160を介してねじ締めにより締結するとともに、バスバー130とプリント基板120とをねじ150を介してねじ締めにより締結することで、バスバー130とパワー素子110の入出力端子111との間にプリント基板120を挟み込み、バスバー130とパワー素子110及びプリント基板120とを電気的かつ物理的に固定する接続構造が用いられている。この接続構造の場合、バスバー130に対してねじ穴が2か所設けられるので、ねじ締め時にバスバー130にストレスがかかり、バスバー130の強度が低下する。また、バスバー130のように幅の狭い部材にバーリンク加工やねじ穴加工を2か所も施すことは、加工難度がさらに高く、モータ駆動装置の製造コストの増加を招く。
これに対し、本開示の実施形態によれば、バスバー30の第1の接続部31は平板状であり、この平板状の部分でバスバー30の入出力端子11と接蝕するので、電気的接続面積が大きく、したがって、熱損失を低減させることができ、バスバー30からパワー素子10へあるいはパワー素子10からバスバー30へ大電流を流すことができる。また、バスバー30は階段状構造を有するので、バスバー30をプリント基板20及びパワー素子10に取り付ける際の公差を吸収することができるので、モータ駆動装置1の製造が容易となる。バスバー30自体も、導電性金属平板を階段状に折り曲げ加工されることで形成されるので、製造が容易である。また、階段状構造が有する弾性(バネ性)により、バスバー30の強度(折損耐性)及び耐振動性が増す。また、よって、導電性支持台40のインピーダンスを適宜調整することで、バスバー30に流れる電流のうち、所望の大きさの小電流が、プリント基板20の電気配線21に流れ込むようにすることができる。
続いて、バスバー30及び導電性支持台40の変形例について、図7及び図8を参照して説明する。バスバー30及び導電性支持台40については、曲げ強度をさらに確保するためにリブを設けてもよい。
図7は、本開示の一実施形態によるモータ駆動装置におけるバスバー及びパワー素子に、曲げ強度確保のためのリブを設けた場合の斜視図である。また、図8は、本開示の一実施形態によるモータ駆動装置におけるリブが設けられた導電性支持台を示す図であって、(A)は斜視図であり、(B)はA−A’断面図である。バスバー30に設けられるリブ37及び38並びに導電性支持台40に設けられるリブ45は、平板状金属部材に対するプレス加工により得られる凸部及び凹部を有する。例えば、図8に示すように、導電性支持台40において、リブ45は、凸部45A及び凹部45Bを有する。リブ37、38及び45は、バスバー30及び導電性支持台40において曲げ強度を確保したい任意の箇所に設ければよい。図示の例では、一例として、バスバー30については延長部32にリブ37が設けられ、第3の接続部34にリブ38が設けられている。また、導電性支持台40については側板部分43にリブ45が設けられる。このように、バスバー30及び導電性支持台40にリブを設けることで、強度(折損耐性)及び耐振動性が増す。
続いて、上述のような接続構造を有するモータ駆動装置1のさらなる適用例について、図9を参照して説明する。導電性支持台40が有する一対の側板部分43は、比較的大きな寸法を有するので、プリント基板20上に実装される導電性支持台40の側板部分43を、プリント基板20の他の実装部品に対する防滴壁として機能させてもよく、あるいは、プリント基板20の他の実装部品に対する通風路を構成するための壁として機能させてもよい。
図9は、本開示の一実施形態によるモータ駆動装置における導電性支持台が防滴壁及び通風路を構成する壁として機能するプリント基板を例示する正面図である。ここでは一例として、モータ駆動装置1内においてプリント基板20を垂直に立てた状態で設置する例について説明する。図示の例では、プリント基板20の第2の表面20B上に、バスバー30を支持するための導電性支持台40、チップ抵抗などの部品71〜75、及び、電解コンデンサ60が実装される。また、プリント基板20の上方には、プリント基板20上の実装部品を冷却するための冷却ファン80が設置される。導電性支持台40は、バスバー30の第2の接続部33から横方向へ突出する寸法及び形状を有するよう形成しておく。
例えばモータ駆動装置1が工作機械内のモータを駆動するための駆動源として用いられる場合、プリント基板20の上方から切削液が垂れてくることがある。切削液91が付着を避けたい部品71〜75が導電性支持台40の下方に位置する場合は、図9に示すように、切削液の流出源と部品71〜75とが、導電性支持台40の側板部分43を挟んで互いに反対側に位置することになるように、導電性支持台40をプリント基板20上に実装する。これにより、上方から垂れてくる切削液は、導電性支持台40の側板部分43に当たることで側板部分43に沿った向きに流れが変わり、部品71〜75に切削液が付着しなくなる。このように、導電性支持台40の側板部分43を、プリント基板20の他の実装部品に対する防滴壁として機能させることができる。
また、電解コンデンサ60などのような発熱する部品に対しては、冷却ファン80によって流れが引き起こされる空気によって、冷却される。図示の例では、冷却ファン80は、プリント基板20の下方から上方に向かう向き(矢印92の向き)に空気の流れを引き起こすが、導電性支持台40の側板部分43の長手方向が矢印93の向きになるように導電性支持台40をプリント基板20上に実装すると、冷却ファン80によって吸い上げられた空気は電解コンデンサ60に当たる。これにより電解コンデンサ60を冷却することができる。このように、導電性支持台40の側板部分43を、プリント基板20の他の実装部品に対する通風路を構成する壁として機能させることができる。
導電性支持台40はバスバー30を第2の接続部33において支持できる限り、導電性支持台40の側板部分の向きは比較的自由であるので、切削液の流出減と切削液の付着を避けたい実装部品との位置関係や冷却ファン80と冷却させたい実装部品との位置関係に応じて、導電性支持台40の側板部分43に沿う方向93とバスバーの延伸方向94とがなす角を適宜設計すればよい。
1 モータ駆動装置
10 パワー素子
11 入出力端子
20 プリント基板
20A プリント基板の第1の表面
20B プリント基板の第2の表面
21 電気配線
22 穴
30 バスバー
31 第1の接続部
32 延長部
33 第2の接続部
34 第3の接続部
35、36 ねじ貫通用穴
37、38 リブ
40 導電性支持台
41 ねじ貫通用穴
42 プリント基板用端子部
43 側板部分
44 上板部分
45 リブ
45A 凸部
45B 凹部
50、51 ねじ
60 電解コンデンサ
71〜75 部品
80 冷却ファン
91 切削液
92 気流の方向

Claims (10)

  1. モータ駆動電力を生成する電力変換回路の一部を構成するパワー素子であって、入出力端子を有するパワー素子と、
    穴を有するプリント基板と、
    前記パワー素子と前記プリント基板との双方に接続されるバスバーと、
    を備え、
    前記バスバーは、
    前記入出力端子に取り付けられる平板状の第1の接続部と、
    前記プリント基板に接続される第2の接続部と、
    前記第1の接続部と前記第2の接続部との間に延長され、前記穴を貫通する延長部と、
    を有する、モータ駆動装置。
  2. 前記延長部は、前記第1の接続部と前記第2の接続部との双方に交差する方向へ延長される、請求項1に記載のモータ駆動装置。
  3. 前記バスバーは、前記第1の接続部と前記延長部と前記第2の接続部とからなる階段状構造を有する、請求項2に記載のモータ駆動装置。
  4. 前記プリント基板に実装され、前記第2の接続部と前記プリント基板との間に介在する導電性支持台をさらに備える、請求項1〜3のいずれか一項に記載のモータ駆動装置。
  5. 前記導電性支持台は、
    前記バスバーの前記第2の接続部と前記導電性支持台とをねじ締めにより締結するためのねじ貫通用穴と、
    前記プリント基板に設けられた電気配線と前記導電性支持台とを電気的に接続するためのプリント基板用端子部と、
    を有する、請求項4に記載のモータ駆動装置。
  6. 前記導電性支持台は、
    前記第2の接続部に取り付けられる上板部分と、
    前記上板部分の一対の縁から前記上板部分に交差する方向へ延長され、互いに間隔を空けて配置される一対の側板部分と、
    を有し、
    前記一対の側板部分が、末端で前記プリント基板に取り付けられて、前記上板部分に取り付けた前記第2の接続部を前記プリント基板から離隔した位置に支持する、請求項4または5に記載のモータ駆動装置。
  7. 前記導電性支持台は、前記第2の接続部から横方向へ突出する寸法及び形状を有して、前記プリント基板の他の実装部品に対する防滴壁を構成する、請求項4〜6のいずれか一項に記載のモータ駆動装置。
  8. 前記導電性支持台は、前記第2の接続部から横方向へ突出する寸法及び形状を有して、前記プリント基板の他の実装部品に対する通風路を構成する、請求項4〜7のいずれか一項に記載のモータ駆動装置。
  9. 前記導電性支持台は、前記導電性支持台の曲げ強度を確保するリブを有する、請求項4〜8のいずれか一項に記載のモータ駆動装置。
  10. 前記バスバーは、前記バスバーの曲げ強度を確保するリブを有する、請求項1〜9のいずれか一項に記載のモータ駆動装置。
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