JP6818651B2 - 制御装置 - Google Patents

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Description

本願は、産業車両に搭載された電気機器を制御する制御装置に関する。
例えば、特許文献1に記載の発明では、金属製のブスバーがスペーサを介してコンデンサ基板に固定されている。ブスバーは、ボルト(ねじ)等の締結具にてコンデンサ基板に固定されている。
当該ボルト(ねじ)等の締結具は、ブスバー及びスペーサを貫通してコンデンサ基板に到達している。コンデンサ基板とブスバーとの間は、電気的な絶縁状態とする必要がある。このため、スペーサは、電気絶縁材料である樹脂にて構成されている。
特開2017−77091号公報
特許文献1に記載の発明では、樹脂製のスペーサを採用している。このため、スペーサの外形寸法は、熱による膨張収縮、及びクリープ現象等の経年変化によって変化する可能性が高い。スペーサの外形寸法が変化すると、ボルトの締結力が低下し、ブスバーを固定するための固定力が低下するおそれがある。
本願は、上記点に鑑み、ブスバーを安定的に固定可能な構造の一例を開示する。
産業車両用の制御装置は、車体(B)に固定される金属製のベース(2)と、ベース(2)のうち車体(B)と反対側の面に配置され、電気部品が実装された基板(3)と、基板(3)のうちベース(2)と反対側に配置された電極(4)と、電極(4)をベース(2)に機械的に固定するための第1締結具(5)と、電気機器に直接的又は間接的に接続される金属製のブスバー(6)と、ブスバー(6)と電極(4)とを電気的に接続した状態で当該ブスバー(6)を当該電極(4)に機械的に固定するための第2締結具(7)とを備えている。
これにより、ブスバー(6)は、少なくとも第2締結具(7)により電極(4)に機械的に固定される。電極(4)は、第1締結具(5)によりベース(2)に固定される。
基板(3)は、電極(4)とベース(2)とに挟まれた構成であるので、電極(4)が第1締結具(5)によりベース(2)に固定されることにより、電極(4)も第1締結具(5)により基板(3)に固定された構成となる。
そして、電極(4)とベース(2)との間は電気的に絶縁状態に構成されているので、第2締結具(7)とブスバー(6)及び電極(4)との間に樹脂製のスペーサ等の絶縁部材を配置する必要がない。したがって、ブスバー(6)を安定的に固定することが可能となる。
因みに、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されるものではない。
本発明の第1実施形態に係る制御装置の構造を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る制御装置の構造を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る第1絶縁部材及び第2絶縁部材等の構造を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る制御装置の構造を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る制御装置の構造を示す図である。
以下に説明する「発明の実施形態」は、本願発明の技術的範囲に属する実施形態の一例を示すものである。つまり、特許請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的構成や構造等に限定されるものではない。
以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。なお、各図に付された方向を示す矢印等は、各図相互の関係を理解し易くするために記載したものである。本発明は、各図に付された方向に限定されるものではない。
少なくとも符号を付して説明した部材又は部位は、「1つの」等の断りをした場合を除き、少なくとも1つ設けられている。つまり、「1つの」等の断りがない場合には、当該部材は2以上設けられていてもよい。
(第1実施形態)
1.制御装置の概要
本実施形態は、フォークリフトのコントローラに本発明に係る制御装置を適用したものである。図1及び図2に示す制御装置1は、電動モータ(図示せず。)の作動を制御するためのコントローラである。電動モータは、作業車両の走行用駆動力、又は荷役用の駆動力を発生する。なお、当該電動モータは、産業車両に搭載された電気機器の一例である。
2.制御装置の構成
2.1 構成の概要
制御装置1は、図1に示すように、ベース2、基板3、電極4及びブスバー6等を少なくとも備える。ベース2は、金属製の車体Bに固定される板状の部材である。本実施形態に係るベース2は、アルミニウム等の熱伝導率の高い金属製である。なお、車体Bは、構造用炭素鋼等の鉄系金属製である。
基板3には電気部品が実装されている。電気部品とは、例えば、電動モータに供給される駆動電流を制御する電力制御用半導体素子等である。当該基板3は、ベース2のうち車体Bと反対側の面に配置されている。
基板3は、金属板(図示せず。)及び電気絶縁層(図示せず。)等を有して構成されている。当該基板3は、金属板がベース2に接触し、電気絶縁層が当該金属板を挟んでベース2と反対側に位置するように配置されている。
そして、電気部品は電気絶縁層側に実装(ハンダ付け)されている。つまり、図1においては、基板3の紙面上面側に電気絶縁層、銅箔及び電気部品が配置され、基板3の紙面下面側に金属板が配置されている。銅箔は、電気絶縁層に対して金属板と反対側に配置されている。
基板3のうち電気絶縁層側(本実施形態では、銅箔)には電極4が配置されている。本実施形態に係る電極4は、例えば、電動モータに駆動電流を供給する。ブスバー6は、電動モータに直接的又は間接的に接続される金属(例えば、銅板)製の部材である。つまり、ブスバー6は、駆動電流等の比較的大電流が流れる部材である。
第1締結具5は、電極4をベース2に機械的に固定するための締結具である。本実施形態に係る第1締結具5は、ブスバー6、電極4及び基板3を貫通してベース2とねじ結合した金属製のボルト(本実施形態では、Pねじ)である。
具体的には、第1締結具5の頭部5Aとブスバー6との間には、ワッシャ8A、8Bが配置されている。ワッシャ8Aは金属製のばねワッシャ(ばね座)である。ワッシャ8Bは金属製の平ワッシャである。第1締結具5の首下5B、つまり第1締結具5の雄ねじ部は、ベース2に形成された雌ねじ穴2Aに締め込まれている。
第2締結具7は、ブスバー6と電極4とを電気的に接続した状態で当該ブスバー6を当該電極4に機械的に固定するための締結具である。本実施形態に係る第2締結具7は、ブスバー6を貫通して電極4にねじ結合したボルト(本実施形態では、Pねじ)である。
具体的には、第2締結具7の頭部7Aとブスバー6との間には、ワッシャ9A、9Bが介在している。ワッシャ9Aは金属製のばねワッシャ(ばね座)である。ワッシャ9Bは金属製の平ワッシャである。
第2締結具7の首下7B、つまり第2締結具7の雄ねじ部は、電極4内に配置されたナット7Cに螺合されている。つまり、ブスバー6及び電極4の板面4Aは、第2締結具7の頭部7Aとナット7Cとに挟まれて互いに機械的に固定されている。
第1締結具5は、第2締結具7よりブスバー6の延び方向先端に近い部位(図1では、紙面右側)に配置されている。換言すれば、第1締結具5は、第2締結具7とブスバー6の接続先との間に位置している。
なお、電極4は、上記板面4A及び一対の壁部4B等を有し、断面形状が「コ」の字状又は略「U」の字状に構成されている(図2参照)。つまり、板面4Aは、ブスバー6と接触する帯板状の部位である(図1参照)。
このため、本実施形態に係る電極4は、ハンダ付けする前においても、水平面において自立できる。つまり、例えば、電極4が図5に示すような形状であると、当該電極4は、基板3にハンダ付けされる前においては、自立できず、倒れてしまう。これに対して、本実施形態に係る電極4では、一対の壁部4Bにより自立することができる。
一対の壁部4Bそれぞれは、板面4Aの幅方向一端及び他端それぞれから基板3(電気絶縁層)側に延出した部位である。板面4A及び一対の壁部4Bは、銅又はアルミニウム等製の金属板にプレス成形が施されて一体成形された一体成形品である。
そして、電極4とベース2との間は、第1締結具5を介して短絡(導通)状態となることを阻止した絶縁状態に構成され、かつ、ブスバー6とベース2との間も第1締結具5を介して短絡状態となることを阻止した絶縁状態に構成されている。
2.2 絶縁構成の詳細
本実施形態に係る第1締結具5及びワッシャ8A、8Bは金属製である。このため、ブスバー6及び電極4と第1締結具5との間が短絡状態となると、ブスバー6及び電極4とベース2との間も短絡状態となってしてしまう。
このため、第1締結具5の頭部5A(本実施形態ではワッシャ8B)とブスバー6との間には、板状(本実施形態では円板状)の第1絶縁部材10Aが介在している。第1絶縁部材10Aは、第1締結具5及びブスバー6を介して電極4とベース2との間が短絡状態となることを阻止することにより、電極4とベース2との間を電気絶縁状態とする。
第2絶縁部材10Bは、第1締結具5の首下5Bに設けられて当該首下5Bを覆う筒状の部材である。当該第2絶縁部材10Bは、第1締結具5及びブスバー6を介して電極4とベース2との間が短絡状態となることを阻止することにより、電極4とベース2との間を電気絶縁状態とする。
覆い部10Cは、第1締結具5の頭部5Aを覆う筒状(本実施形態では、円筒状)の部材である。そして、本実施形態では、図3に示すように、第1絶縁部材10A、第2絶縁部材10B及び覆い部10Cは、樹脂製の一体成形品10である。
3.本実施形に係る制御装置の特徴
本実施形態に係る制御装置1では、ブスバー6は、少なくとも第2締結具7により電極4に機械的に固定される。電極4は、第1締結具5によりベース2に固定される。
基板3は、電極4とベース2とに挟まれた構成であるので、電極4が第1締結具5によりベース2に固定されることにより、電極4も第1締結具5により基板3に固定された構成となる。
電極4とベース2との間は電気的に絶縁状態に構成されているので、第2締結具7とブスバー6及び電極4との間に樹脂製のスペーサ等の絶縁部材を配置する必要がない。延いては、ブスバー6を安定的に固定することが可能となる。
ブスバー6とベース2との間も第1締結具5を介して短絡状態となることを阻止した絶縁状態に構成されている。これにより、ブスバー6及び第1締結具5を介して電極4とベース2とが間接的に短絡してしまうことを抑制でき得る。
第2締結具7の頭部7Aとブスバー6との間には、樹脂製のスペーサ等の経年的に寸法が変化する部材ではなく、金属製のワッシャ9A、9Bが介在している。このため、ブスバー6には、第2締結具7の締結力が直接的に作用する。したがって、ブスバー6をより安定的に電極4に固定することが可能となる。
同様に、第1締結具5とブスバー6との間にも金属製のワッシャ8A、8Bが介在しているので、ブスバー6には、第1締結具5の締結力が直接的に作用する。したがって、ブスバー6、電極4及び基板3をより安定的にベース2に固定することが可能となる。
第1締結具5の頭部5Aとブスバー6との間には、電極4とベース2との間を電気絶縁状態とするための第1絶縁部材10Aが配置されている。これにより、確実な電気絶縁を行うことができ得る。
第1締結具5の首下5Bには、当該首下5Bを覆う筒状の第2絶縁部材10Bであって、電極4とベース2との間を電気絶縁状態とするための第2絶縁部材10Bが設けられている。これにより、確実な電気絶縁を行うことができ得る。
第1締結具5の頭部5Aを覆う筒状の覆い部10Cを備える。これにより、第1締結具5の頭部5Aに埃が蓄積し、当該蓄積した埃により、第2締結具7又はブスバー6と第1締結具5とが架橋状態になってしまうことを抑制できる。延いては、確実な電気絶縁を行うことができ得る。
なお、第2締結具7又はブスバー6と第1締結具5とが埃により架橋状態となると、当該埃の架橋部を介して第2締結具7又はブスバー6と第1締結具5とが短絡状態となってしまうおそれがある。
第1絶縁部材10A、第2絶縁部材10B及び覆い部10Cは、樹脂製の一体成形品10である。これにより、組立作業者は、第1絶縁部材10A、第2絶縁部材10B及び覆い部10Cを容易に装着することができ得る。
第1締結具5は、第2締結具7よりブスバー6の延び方向先端に近い部位に配置されている。これにより、ブスバー6の延び方向先端側に荷重作用し、ブスバー6と電極4との固定部に曲げモーメントが作用した場合であっても、確実に当該モーメントに対抗することができ得る。
すなわち、第1締結具5はベース2に固定されているので、第1締結具5に上記曲げモーメントが作用すると、当該曲げモーメントをベース2に伝達できる。ベース2は、電極4により大きな剛性を有するので、曲げモーメントをベース2に伝達すれば、当該曲げモーメントに対して有効に対抗でき得る。
これに対して、第2締結具7は電極4に固定されているので、当該曲げモーメントをベース2に伝達できない。したがって、第1締結具5が第2締結具7よりブスバー6の延び方向先端に近い部位に配置されていれば、上記曲げモーメントを効果的にベース2に伝達できるので、当該曲げモーメントに対して有効に対抗でき得る。
電極4は、水平面において自立可能な形状である。これにより、電極4を容易にハンダ付けでき得る。つまり、電極4が自立不可な形状であると、電極4をハンダ付けする際に、治具等により当該電極4をハンダ付け後の状態に保持する必要があるので、ハンダ付けの作業性が低下する。
ブスバー6は、第1締結具5及び第2締結具7により電極4に機械的に固定されている。これにより、いずれかの締結具が緩んだ場合にであってもブスバー6と電極4との固定状態を保持でき得る。
(第2実施形態)
第1実施形態では、ブスバー6は、第1締結具5及び第2締結具7により電極4に固定されていた。これに対して、本実施形態は、図4に示すように、第2締結具7のみでブスバー6が電極4に固定され、第1締結具5はブスバー6の固定に関与していない。なお、上述の実施形態と同一の構成要件等は、上述の実施形態と同一の符号を付したので、重複する説明は省略する。
(第3実施形態)
本実施形態は、第2実施形態の変形例である。本実施形態に係る電極4は、図5に示すように、略「Z」の字状に屈曲している。なお、上述の実施形態と同一の構成要件等は、上述の実施形態と同一の符号を付したので、重複する説明は省略する。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、第2締結具7の頭部7Aとブスバー6との間に金属製のワッシャ9A、9Bが介在していた。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。
すなわち、例えば、ワッシャ9A、9Bが廃止され、第2締結具7の頭部7Aがブスバー6に直に接触した構成であってもよい。本構成であっても、第2締結具7の締結力が直接的に作用するので、ブスバー6をより安定的に電極4に固定することが可能となる。
上述の実施形態では、第1締結具5及び第2締結具7としてボルト等のネジが採用されていた。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、機械的締結力を発揮可能な締結具(例えば、リベット)であれば、ボルト以外であってもよい。
上述の実施形態では、自立可能形状の電極4として、略U字状の断面形状を有する電極を採用した。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、ブロック状の電極4であってもよい。
上述の実施形態では、第1絶縁部材10A、第2絶縁部材10B及び覆い部10Cは、樹脂製の一体成形品10であった。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。
すなわち、例えば、第1絶縁部材10A、第2絶縁部材10B及び覆い部10Cそれぞれが別部品となっている構成、又は第1絶縁部材10A、第2絶縁部材10B及び覆い部10Cのうち少なくとも1つが廃止された構成であってもよい。
上述の実施形態では、第1絶縁部材10A、第2絶縁部材10B及び覆い部10Cによって電極4及びブスバー6とベース2との間が電気絶縁されていた。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。
すなわち、例えば、第1締結具5が電気絶縁材料(例えば、樹脂)にて構成されていることによって、電極4及びブスバー6とベース2との間が電気絶縁された構成であってもよい。
上述の実施形態に係る基板3は、金属板、電気絶縁層及び銅箔により構成されていた。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。例えば、金属板に代えて、セラミックを素材とした高熱伝導ガラスエポキシ等で構成された基板3であってもよい。
上述の実施形態では、産業車両としてフォークリフトを例に本願発明を説明した。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。本願明細書に開示された発明はその他の作業車両にも適用可能である。
さらに、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。したがって、上述した複数の実施形態のうち少なくとも2つの実施形態を組み合わせてもよい。
1… 制御装置 2… ベース 3… 基板 4… 電極
5… 第1締結具 6… ブスバー 7… 第2締結具
8A、9A… ワッシャ(ばね座) 8B、9B… ワッシャ(平ワッシャ)
10A… 第1絶縁部材 10B… 第2絶縁部材 10C… 覆い部

Claims (9)

  1. 産業車両に搭載された電気機器を制御する制御装置において、
    車体に固定される金属製のベースと、
    前記ベースのうち前記車体と反対側の面に配置され、電気部品が実装された基板と、
    前記基板のうち前記ベースと反対側に配置された電極と、
    前記電極を前記ベースに機械的に固定するための第1締結具と、
    前記電気機器に直接的又は間接的に接続される金属製のブスバーと、
    前記ブスバーと前記電極とを電気的に接続した状態で当該ブスバーを当該電極に機械的に固定するための第2締結具とを備え、
    前記電極と前記ベースとの間は、前記第1締結具を介して短絡状態となることを阻止した絶縁状態に構成され、
    さらに、前記ブスバーと前記ベースとの間も前記第1締結具を介して短絡状態となることを阻止した絶縁状態に構成されている制御装置。
  2. 前記第2締結具は、前記ブスバーを貫通して前記電極にねじ結合したボルトにて構成されており、
    さらに、前記第2締結具の頭部が前記ブスバーに直に接触した構成、又は前記第2締結具の頭部と前記ブスバーとの間に金属製のワッシャが介在した構成となっている請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記第1締結具は、前記ブスバー、前記電極及び前記基板を貫通して前記ベースとねじ結合した金属製のボルトにて構成されており、
    さらに、前記第1締結具の頭部と前記ブスバーとの間には、前記電極と前記ベースとの間を電気絶縁状態とするための絶縁部材が配置されている請求項1又は2に記載の制御装置。
  4. 産業車両に搭載された電気機器を制御する制御装置において、
    車体に固定される金属製のベースと、
    前記ベースのうち前記車体と反対側の面に配置され、電気部品が実装された基板と、
    前記基板のうち前記ベースと反対側に配置された電極と、
    前記電極を前記ベースに機械的に固定するための第1締結具と、
    前記電気機器に直接的又は間接的に接続される金属製のブスバーと、
    前記ブスバーと前記電極とを電気的に接続した状態で当該ブスバーを当該電極に機械的に固定するための第2締結具とを備え、
    前記電極と前記ベースとの間は、前記第1締結具を介して短絡状態となることを阻止した絶縁状態に構成され、
    前記第1締結具は、前記ブスバー、前記電極及び前記基板を貫通して前記ベースとねじ結合した金属製のボルトにて構成されており、
    さらに、前記第1締結具の頭部と前記ブスバーとの間には、前記電極と前記ベースとの間を電気絶縁状態とするための絶縁部材が配置されている請求項1又は2に記載の制御装置。
  5. 前記絶縁部材を第1絶縁部材としたとき、
    前記第1締結具の首下に設けられ、当該首下を覆う筒状の第2絶縁部材であって、前記電極と前記ベースとの間を電気絶縁状態とするための第2絶縁部材を備える請求項3又は4に記載の制御装置。
  6. 前記第1締結具の頭部を覆う筒状の覆い部を備える請求項5に記載の制御装置。
  7. 前記第1絶縁部材、前記第2絶縁部材及び前記覆い部は、樹脂製の一体成形品である請求項6に記載の制御装置。
  8. 前記第1締結具は、前記第2締結具より前記ブスバーの延び方向先端に近い部位に配置されている請求項1ないし7のいずれか1項に記載の制御装置。
  9. 前記電極は、水平面において自立可能な形状である請求項1ないし8のいずれか1項に記載の制御装置。
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