JP2021036289A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転駆動等が可能な撮像装置において、強い衝撃が加わった場合にレンズカバー等に塑性変形が生じた場合に回転駆動等ができなくなってしまう場合があった。【解決手段】撮像素子と、光学系を含むレンズユニット20および撮像素子の外側に配置されるとともに、レンズユニット20を支持するレンズカバーと、レンズカバーを回転可能に支持するベース部12aと、を有し、レンズカバーは、少なくとも一部が球体形状の球体部を有し、光学系の前方周辺に設けられたフロントレンズカバー21と光学系の後方周辺に設けられたリアレンズカバー24を有し、フロントレンズカバー21は、剛性が高い材料から形成され、リアレンズカバー24は、フロントレンズカバー21よりも剛性が低い材料から形成されるとともに弾性変形可能であることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は耐衝撃性能に優れた撮像装置に関するものである。
従来より例えばパンやチルト等の回転駆動が可能なドームカメラが知られている。それらの耐衝撃構造として、ドームカバーから力が作用した場合に、レンズユニットが光軸方向に退避動作可能であるように弾性支持する弾性部材を備えたことを特徴とする撮像装置(特許文献1)がある。
また対応の従来例として、ドームカバーの内側に配置されドームカバーの変形から撮像手段を保護するためのフレームを有する撮像装置(特許文献2)がある。
特許第5587105号明細書 特許第5704933号明細書
一方、例えば車載用のドームカメラなどにおいて、高さ方向を小型化する手段の1つとしてレンズユニットと電気基板を高さ方向に重ねて配置せず、水平方向に並列に配置することがある。ただし並列に配置した場合、レンズユニットはドームカバーおよび筐体底面部に近接して挟まれる配置となるため、ドームカバーに衝撃が加わった場合にレンズユニットが退避するスペースが十分に確保できない。
レンズカバーなどの変形を抑えるには、レンズユニットを覆うレンズカバーを剛性の高い金属で構成することが有効である。ただし金属で構成した場合、弾性変形をほぼ伴わないためレンズカバーに加わる瞬間衝撃値は高くなる。そのため所定以上の衝撃によって塑性変形が発生し、繰り返し衝撃に対して塑性変形が蓄積する。レンズカバーはパンやチルトなどの回転が可能な球体形状をしており、この形状が変形することで正常な回転駆動ができなくなる場合があった。本発明は、耐衝撃性能に優れた撮像装置を得ることを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の1つのアスペクトの撮像装置は、
撮像素子と、
光学系を含むレンズユニットおよび前記撮像素子の外側に配置されるとともに、前記レンズユニットを支持するレンズカバーと、
前記レンズカバーを回転可能に支持するベース部と、を有し、
前記レンズカバーは、少なくとも一部が球体形状の球体部を有し、前記光学系の前方周辺に設けられたフロントレンズカバーと前記光学系の後方周辺に設けられたリアレンズカバーを有し、前記フロントレンズカバーは、剛性が高い材料から形成され、前記リアレンズカバーは、前記フロントレンズカバーよりも剛性が低い材料から形成されるとともに弾性変形可能であることを特徴とする。
本発明によれば、塑性変形を低減することが出来るとともに、衝撃を緩和することができ、耐衝撃性能に優れた撮像装置を得ることができる。
実施例における撮像装置の分解斜視図である。 実施例におけるレンズユニットの光軸が垂直の時に垂直の衝撃が加わった際の断面図である。 (A)は実施例におけるレンズユニットの光軸が水平の時に垂直の衝撃が加わった際の断面図、(B)は衝撃の波形図である。 実施例におけるダンパーの詳細図である。 実施例におけるレンズユニットの光軸が水平の時に垂直の衝撃が加わった際のダンパー周辺断面図である。 実施例におけるレンズユニットの光軸が水平の時に水平の衝撃が加わった際の断面図である。 実施例におけるレンズユニットの光軸が垂直の時に水平の衝撃が加わった際の断面図である。
以下、本発明の実施形態について実施例を用いて説明する。
<実施例1>
本実施例における撮像装置の分解斜視図を図1に示す。レンズユニット20はネジ部を有し、光軸方向に調整可能にレンズホルダー22に取付けられ、レンズホルダー22と共に光学系を構成している。レンズホルダー22はフロントレンズカバー21に取付け固定されることによってレンズユニット20と共に支持されている。なおレンズホルダー22にもレンズを内蔵させて光学系の一部として機能するようにしても良い。フロントレンズカバー21は光学系の一部としてのレンズホルダー22前方周辺の外側に配置されており、レンズユニットへの光入射用の開口以外の部分を覆っている。フロントレンズカバー21の一部は半球状の形状を有するとともに、レンズ保護用の環状リブ部21aを備える。リアレンズカバー24は前記光学系の後方周辺に設けられレンズホルダー22後方を覆い半球状の形状を有し、フロントレンズカバー21に取り付けられる。フロントレンズカバー21およびリアレンズカバー24は組み合わせることにより少なくとも一部が球体形状の球体部を形成し、レンズカバー21、24の球体部の外側の球面とほぼ同じ半径の球面形状を有するベース部12aに当接支持される。なおベース部12aは球面形状を有していなくても良く、たとえば離散的に配置された複数の凸部から構成されていても良い。ボトムカバー12とその一部であるベース部12aは金属でできている。なお、本実施例では、パンチルト方向への回転駆動部を有しておらず、ユーザが設置時に手動でパンチルト方向への回転を行う。しかしながら、上記レンズカバー21、24の球体部の外側に当接し第1の方向の回転駆動を行わせるための第1の回転駆動部と、前記第1の方向と直交する方向の第2の方向の回転駆動を行わせるための第2の回転駆動部を設けられてもよい。なお前記第1の回転駆動部と第2の回転駆動部の回転方向(あるいは回転軸)は直交していなくても良い。更に、第1の回転駆動部と第2の回転駆動部の一方だけを設けても良く、それによって、たとえばパン方向の回転だけ、或いはチルト方向の回転だけ、など1方向の回転だけができるようにしても良い。また、例えば第1の回転駆動部はチルト回転を行うために、レンズカバーの球体部の外側に直接当接させ、第2の回転駆動部はパン回転を行うためにインナーカバー30の外側に当接させることによって回転させても良い。その場合にレンズカバーの球体部とインナーカバー30とは一体的に回転する。即ち、第1の回転駆動部、第2の回転駆動部は前記球体部に直接当接することによって回転させても良いし、間に別の部材を介して間接的に当接することによって前記球体部を回転させても良い。
インナーカバー30は、フロントレンズカバー21およびリアレンズカバー24の前記球体部の外側の球面より若干大きい半径の球面形状を有し、リアレンズカバー24の球体面に当接して覆うように配置される。インナーカバー30はフランジ部を有し、ウェーブワッシャー31を間に挟んでインナーカバーホルダー32に押圧固定される。フロントレンズカバー21およびリアレンズカバー24は、インナーカバー30とベース部12aとの間に押圧挟持されることで、所定の摩擦力を有しながらパンチルト方向に回転可能に支持される。
インナーカバーホルダー32は、中空部にインナーカバー30を通し、ボトムカバー12に取付固定される。ボトムカバー12は、ベース部12aに対し水平方向に並列するように電気基板40を固定支持する。23は撮像素子基板であり、レンズユニット(およびレンズホルダー22)を介して入射した光を撮像するためのCMOSイメージセンサー等の撮像素子が設けられており、撮像素子基板23はレンズホルダー22の裏側に固定されている。
電気基板41は電気基板40の上部に重なるように、スペーサー42を介して取付固定される。ボトムカバー12には、ドーム形状を有するドームカバー10が一体的に取り付けられたトップケース11が、電気基板40、41およびインナーカバー30などの内部部品を覆うように取付固定される。
本実施例におけるレンズユニットの光軸が垂直の時に垂直衝撃が加わった際の断面図を図2に示す。ドームカバー10の変形は、フロントレンズカバー21およびリアレンズカバー24が力の一部を受けることによって抑制される。フロントレンズカバー21は、レンズユニット20前面よりドームカバー10に近接する環状リブ部21aを備えており、衝撃が加わった際に変形したドームカバー10がレンズユニット20前面に衝突するのを環状リブ部21aが防止する。さらにフロントレンズカバー21は剛性が高い材料として例えば金属で構成(形成)されており、ほぼ変形を伴わずにレンズユニット20およびレンズホルダー22を衝撃から保護する。
リアレンズカバー24はフロントレンズカバー21よりも剛性の低い材料として例えば樹脂で構成されている。そして、衝撃が加わった際に内側に撓むように弾性変形可能にすることで、フロントレンズカバー21を垂直方向にわずかに退避させ衝撃を吸収できるようにしている。この際フロントレンズカバー21に加わる瞬間衝撃値は図3(B)のグラフの点線のようになり、リアレンズカバー24は衝撃が加わった後に元の形状に復帰する。図3(B)は衝撃の波形図であり、図において横軸は時間、縦軸は衝撃値である。
本実施例におけるレンズユニットの光軸が水平の時に垂直衝撃が加わった際の断面図を図3(A)に示す。ドームカバー10の変形は、フロントレンズカバー21が力の一部を受けることによって抑制される。フロントレンズカバー21およびベース部12aは金属で構成されており、弾性変形をほとんど伴わない。そのため、フロントレンズカバー21に加わる瞬間衝撃値は図3(B)のグラフの実線のようになりレンズユニット20の光軸が垂直の時と比較すると大幅に増加する。このためフロントレンズカバー21に塑性変形が生じてしまい、衝撃が加わった後も元の形状に復帰することはない。またフロントレンズカバー21を樹脂で構成すると、衝撃が加わった際の変形量が大きいため内部のレンズホルダー22を潰して破損してしまう危険がある。
<実施例2>
そこで、実施例2においては以下に説明するようなダンパーを設ける。図4は実施例2におけるダンパーの詳細図である。ベース部12aの内側に弾性的な樹脂で構成されたダンパー33を付加する。ダンパー33はフロントレンズカバー21およびリアレンズカバー24により形成される前記球体部の外側の球面とほぼ同じ半径の球面形状のダンパー部分としての弾性変形部33aを有している。なお、弾性変形部33aは球面形状を有していなくても良く、例えば離散的に配置されていても良い。ダンパー33は、パンチルトローテーション方向の回転に伴いフロントレンズカバー21が当接する範囲に弾性変形部33aを備える。弾性変形部33aは、フロントレンズカバー21およびリアレンズカバー24から垂直方向に押圧されると、球面形状の径方向に拡大することで、フロントレンズカバー21およびリアレンズカバー24を垂直方向にわずかに退避させることが可能である。そのために、タンパー部分の弾性変形部33aの一部に図4に示すような半径方向のスリット状の切欠きを有する。またベース部12aには、弾性変形部33aが押圧によって所定量以上弾性変形しないように、ダンパー33の外形と嵌合し変形を防止する第1のストッパー部12bを備える。
ダンパー33は、パンチルトローテーション方向の回転に伴いフロントレンズカバーが回転しても接触せずリアレンズカバー24のみが接触する範囲に固定摺動部33bを備える。ベース部12aには、固定摺動部33bがリアレンズカバー24のどの方向からの押圧に対しても変形することがないように、ダンパー33に設けられた突起形状33cに嵌合しリアレンズカバーの移動を規制する第2のストッパー部12cを備える。
なお固定摺動部33bは、ダンパー33に設けずに金属からなるベース部12aに設けても構わない。その場合、固定摺動部33bを、ベース部12aに設けた場合は第2のストッパー部12cは不要となる。しかし、リアレンズカバー24と当接する球面形状の領域が、金属からなるベース部12aと樹脂からなる弾性変形部33aとに跨るため回転摩擦力が安定しにくい。従って、固定摺動部33bは、ダンパー33側に設けた方がパンチルトローテーション方向の回転摩擦力は安定する。
本実施例におけるレンズユニットの光軸が水平方向の時に垂直衝撃が加わった際のダンパー周辺断面図を図5に示す。図5(A)は光軸を含む断面図であり、図5(B)は光軸に垂直な断面図である。ドームカバー10の変形は、フロントレンズカバー21およびダンパー33が力の一部を受けることによって抑制される。ダンパー33の弾性変形部33aは、衝撃が加わってレンズカバーが押圧された際に球面形状の径が広がる方向に拡大するように弾性変形をすることで、フロントレンズカバー21を垂直方向にわずかに退避させる。この際フロントレンズカバー21に加わる瞬間衝撃値は図3(B)のグラフの点線のように緩やかになり、ダンパーは衝撃が加わった後に元の形状に復帰する。
樹脂で構成されたダンパー33はフロントレンズカバー21から押圧された際、第1のストッパー部12bがないと外形の径が広がる方向に拡大しすぎてしまうため所望の弾性力を得ることができない。ダンパー33の弾性力は、通常時にフロントレンズカバー21に支持されるレンズユニット20の位置がズレないように、ウェーブワッシャー31によりインナーカバー30を押圧する力ではほとんど変位しない程度に大きく設定することが望ましい。
またダンパー33は、瞬間衝撃値を緩和する目的のみであればゴムのような弾性部材でも代替可能であるが、ゴムのような弾性部材にした場合、摩擦力が増大するためパンチルトローテーション方向の回転を困難にしてしまう。そのためダンパー33は、樹脂による弾性変形部とすることが望ましい。
本実施例におけるレンズユニットの光軸が水平方向の時に水平の衝撃が加わった際の断面図を図6に示す。図6は光軸を含む断面図である。ドームカバー10の変形は、フロントレンズカバー21およびリアレンズカバー24が力の一部を受けることによって抑制される。リアレンズカバー24は固定摺動部33bに当接しており、水平に衝撃が加わってもリアレンズカバー24が水平方向にずれず、電気基板40、41と衝突することを防止できる。即ち、リアレンズカバー24は内側に撓むように弾性変形し、フロントレンズカバー21のみを水平方向にわずかに退避させ衝撃を吸収する。
次に、本実施例におけるレンズユニットの光軸が垂直方向の時に水平衝撃が加わった際の断面図を図7に示す。ドームカバー10の変形は、フロントレンズカバー21およびリアレンズカバー24が力の一部を受けることによって抑制される。リアレンズカバー24は固定摺動部33bに当接しているので、衝撃が加わった際にリアレンズカバー24が水平方向にずれて電気基板40、41と衝突しないようになっている。フロントレンズカバー21は固定摺動部33bには当接しておらず、リアレンズカバー24のみが径方向に潰れるように撓んで弾性変形をすることで、フロントレンズカバー24を水平方向にわずかに退避させる。
以上のように構成することによって、レンズユニット20およびレンズホルダー22をフロントレンズカバー21で保護しつつ、ドームカバー10の変形を抑制することが可能である。またダンパー33およびリアレンズカバー24によって、レンズユニット20の姿勢に関わらず、あらゆる方向からの衝撃に対し瞬間衝撃を緩和することができるため、フロントレンズカバー21の塑性変形を防止あるいは軽減することが可能である。
なお、以上の実施例においてはドームカバーを有する撮像装置を用いて説明をしたが本発明はドームカバー等のカバーのない撮像装置においても適用できることは言うまでもない。例えばドーム形状のカバーではなく矩形形状のカバーであってもよいし、ドームカバー等を設ける代わりに、レンズカバーの先端部の、光学系へ光を入射するための開口部分だけにレンズ保護用のカバーをつけたものであっても良い。
以上、本発明をその好適な実施例に基づいて詳述してきたが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の主旨に基づき種々の変形が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
10‥‥ドームカバー
11‥‥トップケース
12‥‥ボトムカバー
12a‥‥ベース部
12b‥‥第1のストッパー部
12c‥‥第2のストッパー部
20‥‥レンズユニット
21‥‥フロントレンズカバー
21a‥‥環状リブ部
22‥‥レンズホルダー
23‥‥センサー基板
24‥‥リアレンズカバー
30‥‥インナーカバー
31‥‥ウェーブワッシャー
32‥‥インナーカバーホルダー
33‥‥ダンパー
33a‥‥弾性変形部
33b‥‥固定摺動部
33c‥‥突起形状
40、41‥‥電気基板

Claims (14)

  1. 撮像素子と、
    光学系を含むレンズユニットおよび前記撮像素子の外側に配置されるとともに、前記レンズユニットを支持するレンズカバーと、
    前記レンズカバーを回転可能に支持するベース部と、を有し、
    前記レンズカバーは、少なくとも一部が球体形状の球体部を有し、前記光学系の前方周辺に設けられたフロントレンズカバーと前記光学系の後方周辺に設けられたリアレンズカバーを有し、前記フロントレンズカバーは、剛性が高い材料から形成され、前記リアレンズカバーは、前記フロントレンズカバーよりも剛性が低い材料から形成されるとともに弾性変形可能であることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記ベース部は前記レンズカバーの前記球体部が回転して当接する、樹脂で構成されたダンパーを有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 撮像素子と、
    光学系を含むレンズユニットおよび前記撮像素子の外側に配置されるとともに、前記レンズユニットを支持するレンズカバーと、
    前記レンズカバーを回転可能に支持するベース部と、を有し、
    前記レンズカバーは、少なくとも一部が球体形状の球体部を有し、
    前記ベース部は前記レンズカバーの前記球体部が回転して接触する、樹脂で構成されたダンパーを有することを特徴とする撮像装置。
  4. 前記ダンパーは、前記レンズカバーの前記球体部が回転して接触する、球面形状のダンパー部分を有することを特徴とする請求項2または3に記載の撮像装置。
  5. 前記レンズカバーが押圧された場合に前記球面形状のタンパー部分の径が拡大する方向に弾性変形するように構成したことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記球面形状のタンパー部分は前記レンズカバーの前記球体部の外側の球面と同じ半径の球面形状を有することを特徴とする請求項4または5に記載の撮像装置。
  7. 前記球面形状のタンパー部分は一部にスリット状の切欠きを有することを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記ベース部は前記球面形状のタンパー部分が径を拡大する方向に所定量以上弾性変形しないように規制する第1のストッパー部を備えることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  9. 前記レンズカバーは、前記光学系の前方周辺に設けられたフロントレンズカバーと前記光学系の後方周辺に設けられたリアレンズカバーを有することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  10. 前記フロントレンズカバーは、剛性が高い材料から形成され、前記リアレンズカバーは、前記フロントレンズカバーよりも剛性が低い材料から形成されるとともに弾性変形可能であることを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
  11. 前記ベース部は前記フロントレンズカバーが回転して接触せず前記リアレンズカバーのみが接触する範囲に、前記リアレンズカバーの移動を規制する第2のストッパー部を備えることを特徴とする請求項1、2、9、10のいずれか1項に記載の撮像装置。
  12. 前記フロントレンズカバーは金属で構成されていることを特徴とする請求項1、2、9〜11のいずれか1項に記載の撮像装置。
  13. 前記リアレンズカバーは樹脂で構成されていることを特徴とする請求項1、2、9〜12のいずれか1項に記載の撮像装置。
  14. 前記レンズカバーより外側に設けられ、少なくとも一部がドーム形状のドームカバーを有することを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の撮像装置。

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