JP2021035321A

JP2021035321A - 安全消火装置付きの自動充電設備

Info

Publication number: JP2021035321A
Application number: JP2019217447A
Authority: JP
Inventors: 張迪超; Dichao Zhang
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2019-08-27
Filing date: 2019-11-29
Publication date: 2021-03-01
Also published as: GB201918044D0; CN110450670A; CN110450670B

Abstract

【課題】本願は安全消火装置付きの自動充電設備を開示した。【解決手段】本願は安全消火装置付きの自動充電設備を開示し、本体を含み、前記本体の中には充電装置が設置され、前記充電装置は充電器を含み、前記充電装置の右側にはロック装置が装置され、前記ロック装置は前記充電器と充電設備とを安定的に連結することができ、本願発明は、充電器と通電可能に接続された通電ケーブルを自動的に巻いて収納し、ケーブルを整然として充電設備に収納することができ、また、本願発明には消火器と防火装置が設置され、発火時に、防火装置は発火する充電設備を防火シャッターで隔離し、隔離区域の酸素量を減らすことで、周辺の他の充電設備を保護できる。【選択図】図１

Description

本願発明は充電設備安全技術分野を取り上げ、特に安全消火装置付きの自動充電設備に関わる。

科学の発展につれ、電動自転車や電動自動車といった電動車はますます歓迎されつつある。これらの電動車は汚染が少なく、コストも低いため、よくの消費者に好まれ、そして電動車において、充電設備は肝要な要素であるため、公共充電施設が存在するようになった。電動車を充電してバッテリー駆動時間を延びるため、充電施設は戸外の公共区域又は地下車庫に設置され、しかし、伝統的な充電施設には安全装置を備えていなく、充電中に火事が発生しやすく、もし直ちに発覚し対応できなければ、充電設備は爆発し、経済的損失をもたらすだけでなく、周辺のその他の充電設備又は可燃物にまで危害を及ぼし、区域的な火災になりうる。また、伝統的な充電設備において、手動で充電ケーブルを巻いて収納する必要があり、実に不便である。本願に記載の発明は上記問題を解決できる。

中国特許出願公開第１０６３４０９０８号明細書

伝統的な自動充電設備は使用が不便で、完全性も低くいという問題を解決することを目的とする。

上記の問題を解決するため、本願は安全消火装置付きの自動充電設備を設計し、本願に記載の安全消火装置付きの自動充電設備は、本体を含み、前記本体の中には充電装置が設置され、
前記充電装置は充電器を含み、前記充電装置の右側にはロック装置が装置され、前記ロック装置は前記充電器と充電設備とを安定的に連結することができ、
前記充電装置の上側には摺動空間が設置され、前記摺動空間の中には弧状の摺動ガイド棒が固定的に設置され、前記摺動ガイド棒には摺動ブロックが摺動可能に連結され、前記摺動ブロックの右面と前記摺動空間との間には伸縮ばねが固定的に設置され、前記摺動ブロックの中には収容空間が設置され、前記収容空間の中には消火器が収容され、前記収容空間の左右側にはそれぞれ押し装置と起動装置とが設置され、前記摺動ブロックが前記消火器を駆動して摺動させるとき、前記押し装置と前記起動装置とは消火するために、前記消火器を起動することができ、前記摺動空間の上側には推動装置が設置され、前記推動装置は前記摺動ブロックを押して摺動させることができ、
前記推動装置の右側には閉鎖装置が設置され、前記閉鎖装置は閉鎖板を含み、前記閉鎖板は前記摺動空間を閉鎖することができ、そして前記消火器を使用する時、前記摺動空間を開けることができ、前記閉鎖装置の外側には防火装置が設置され、前記防火装置と前記閉鎖装置とは伝動可能に連結され、前記本体の前面には制御パネルが装着されている。

好ましくは、前記充電装置は開閉空間を含み、前記開閉空間の中には開閉板が回転可能に設置され、前記充電器は前記開閉空間の中に収容され、前記充電器の後端には通電ケーブルが通電可能に接続され、前記開閉空間の後側には巻き戻し空間が前記開閉空間と連通になるように設置され、前記巻き戻し空間の中にはリールが装着され、前記通電ケーブルは前記リールに巻かれ、かつ前記通電ケーブルの後端は外部電源と通電可能に接続され、前記リールの中心部には転輪軸が固定的に設置され、前記転輪軸の右端と前記ロック装置とは伝動可能に連結されている。

好ましくは、前記ロック装置は復位空間を含み、前記転輪軸の右端は前記復位空間の右壁と回転可能に連結され、前記転輪軸には第一捻りばねが固定的に設置され、前記復位空間において前記転輪軸にはロック転輪が固定的に設置され、前記ロック転輪にはロック溝が六つ均一に形成され、前記復位空間の前壁の中には操縦棒が摺動可能に設置され、前記操縦棒は前端が外部に延在し、前記操縦棒の後端は前記ロック溝と插入によって連結され、前記操縦棒には圧力ばねが固定的に設置され、前記操縦棒の左側には接合溝が形成され、前記接合溝の前壁には磁石が固定的に設置され、前記磁石の後側には磁性ブロックが設置され、前記磁性ブロックと前記磁石とは磁極が反対しているため、磁性による吸引力で連結でき、前記磁性ブロックの右端と前記操縦棒とは固定的に連結されている。

好ましくは、前記消火器は後圧迫板を含み、前記後圧迫板の前端には第二捻りばねが固定的に設置され、前記第二捻りばねの前端には前圧迫板が固定的に設置され、前記消火器の中には保険ピンが装着され、前記消火器の前端には噴射管が装着され、前記収容空間の上下側は挟持溝によって連通され、前記挟持溝の中には挟持スライダが設置され、前記挟持スライダには挟持ばねが固定的に設置され、前記挟持スライダにおいて対称中心に近接する一端には挟持ブロックが固定的に設置されている。

好ましくは、前記押し装置は押し溝を含み、前記押し溝の右側は前記収容空間と連通し、前記押し溝の中には押し親ねじが回転可能に設置され、前記押し親ねじには押し板がねじ山で連結され、前記押し板の右端は前記収容空間の中に延在し、前記押し溝の後側には伝動空間が前記押し溝と連通になるように設置され、前記押し親ねじの後端は前記伝動空間の中に延在し、かつ前記押し親ねじの後端には第一傘歯車が固定的に設置され、前記第一傘歯車の下側には第二傘歯車が噛み合い、前記第二傘歯車の右側には第三傘歯車が噛み合い、前記第三傘歯車と前記起動装置とは伝動可能に連結され、前記第二傘歯車の下側には伝動歯車が固定的に設置され、前記伝動空間の左側には押出溝が前記伝動空間と連通になるように設置され、前記押出溝の中にはラックが摺動可能に設置され、前記ラックと前記伝動歯車の左端とは噛み合い、前記ラックの前端には押出ばねが固定的に設置され、前記摺動空間の後壁の中には凹溝が前記摺動空間と連通になるように形成され、前記ラックの後端は前記凹溝の中に延在している。

好ましくは、前記起動装置は起動溝を含み、前記起動溝の中には起動親ねじが回転可能に設置され、前記起動親ねじにはねじ山ブロックがねじ山で連結され、前記ねじ山ブロックの左面には引き棒が固定的に設置され、前記引き棒は前記保険ピンを貫通し、前記起動溝の後側には噛合空間が前記起動溝と連通になるように設置され、前記起動親ねじの後端は前記噛合空間の中に延在し、かつ前記起動親ねじの後端には第四傘歯車が固定的に設置され、前記第四傘歯車の左端には第五傘歯車が噛み合い、前記第五傘歯車の左面には歯車転軸が固定的に設置され、前記歯車転軸の左端は前記第三傘歯車と固定的に連結されている。

好ましくは、前記推動装置は推動空間を含み、前記推動空間の中には移動親ねじが回転可能に設置され、前記移動親ねじには推動棒がねじ山で連結され、前記推動棒の右端には推動ブロックが当接し、前記推動ブロックの下端は前記摺動ブロックと固定的に連結され、前記推動空間の左壁には回転モータが固定的に設置され、前記移動親ねじの左端は前記回転モータに伝動可能に連結されている。

好ましくは、前記閉鎖装置は閉鎖摺動溝を含み、前記閉鎖板と前記閉鎖摺動溝とは摺動可能に連結され、前記閉鎖摺動溝の上壁には復位ばねが固定的に設置され、前記閉鎖摺動溝の後側には連結空間が前記閉鎖摺動溝と連通になるように設置され、前記連結空間の中には回転歯車が回転可能に設置され、前記回転歯車と前記閉鎖板とは噛み合い、前記回転歯車の左面には第六傘歯車が固定的に設置され、前記第六傘歯車の後端には第七傘歯車が噛み合い、前記第七傘歯車の中心部には連結軸が固定的に設置され、前記連結軸と前記防火装置とは伝動可能に連結されている。

好ましくは、前記閉鎖摺動溝は前記閉鎖板より高く、そして前記閉鎖板を完全に前記閉鎖摺動溝の中に収容することができる。

好ましくは、前記防火装置は左右対称の防火摺動溝を含み、前記防火摺動溝の中には防火スライダが摺動可能に設置され、前記防火スライダの下端と前記防火摺動溝との間には引張ばねが固定的に設置され、前記防火スライダの前端には防火棒が固定的に設置され、前記防火棒の上端には弾性を有する防火シャッターが固定的に設置され、前記防火シャッターの下端と前記本体の上面とは固定的に連結され、前記防火摺動溝は糸巻溝によって連通され、前記糸巻溝の中には糸巻転軸が回転可能に設置され、前記糸巻転軸には糸巻リールが固定的に設置され、前記糸巻リールには二本のファスナーが固定的に巻かれ、前記ファスナーの他端は前記防火スライダと固定的に連結され、前記糸巻溝の後側にはベルト空間が前記糸巻溝と連通になるように設置され、前記ベルト空間の後壁には動力モータが固定的に設置され、前記糸巻転軸の後端は前記ベルト空間を貫通し、かつ前記動力モータに伝動可能に連結され、前記連結軸の後端と前記ベルト空間の後壁とは回転可能に連結され、前記ベルト空間において前記連結軸と前記糸巻転軸とは伝動ベルトによって伝動可能に連結されている。

本発明は以下のプラス効果を有する：本願発明は、充電器と通電可能に接続された通電ケーブルを自動的に巻いて収納し、ケーブルを整然として充電設備に収納することができ、また、本願発明には消火器と防火装置が設置され、発火時に、防火装置は発火する充電設備を防火シャッターで隔離し、隔離区域の酸素量を減らすことで、周辺の他の充電設備を保護でき、そして消火器は自動的に起動し、充電設備をめぐって往復に弧状になるように移動し、かつ二酸化炭素を噴射し、機敏に消火作業を行い、消火区域が広く、安全性も高い。

下記に図１〜７を合わせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する：図１は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図１の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。

図１は本願発明の全体構成略図図２は図１におけるＡ―Ａ方向からの構成略図図３は図２におけるＢ部の拡大構成略図図４は図３におけるＣ―Ｃ方向からの構成略図図５は図２におけるＤ―Ｄ方向からの構成略図図６は図４におけるＥ部の拡大構成略図図７は図３におけるＦ―Ｆ方向からの構成略図

本願発明は安全消火装置付きの自動充電設備を取り上げ、主に電動車の充電に応用され、以下に図面を合わせて、本願発明について詳しく説明する。

本願に記載の安全消火装置付きの自動充電設備は、本体１０を含み、前記本体１０の中には充電装置６０１が設置され、
前記充電装置６０１は充電器２８を含み、前記充電装置６０１の右側にはロック装置６０２が装置され、前記ロック装置６０２は前記充電器２８と充電設備とを安定的に連結することができ、
前記充電装置６０１の上側には摺動空間６２が設置され、前記摺動空間６２の中には弧状の摺動ガイド棒６３が固定的に設置され、前記摺動ガイド棒６３には摺動ブロック６４が摺動可能に連結され、前記摺動ブロック６４の右面と前記摺動空間６２との間には伸縮ばね８３が固定的に設置され、前記摺動ブロック６４の中には収容空間６６が設置され、前記収容空間６６の中には消火器６７が収容され、前記収容空間６６の左右側にはそれぞれ押し装置６０３と起動装置６０４とが設置され、前記摺動ブロック６４が前記消火器６７を駆動して摺動させるとき、前記押し装置６０３と前記起動装置６０４とは消火するために、前記消火器６７を起動することができ、前記摺動空間６２の上側には推動装置６０５が設置され、前記推動装置６０５は前記摺動ブロック６４を押して摺動させることができ、
前記推動装置６０５の右側には閉鎖装置６０６が設置され、前記閉鎖装置６０６は閉鎖板６１を含み、前記閉鎖板６１は前記摺動空間６２を閉鎖することができ、そして前記消火器６７を使用する時、前記摺動空間６２を開けることができ、前記閉鎖装置６０６の外側には防火装置６０７が設置され、前記防火装置６０７と前記閉鎖装置６０６とは伝動可能に連結され、前記本体１０の前面には制御パネル２１が装着されている。

好ましくは、前記充電装置６０１は開閉空間２２を含み、前記開閉空間２２の中には開閉板２４が回転可能に設置され、前記充電器２８は前記開閉空間２２の中に収容され、前記充電器２８の後端には通電ケーブル２９が通電可能に接続され、前記開閉空間２２の後側には巻き戻し空間３０が前記開閉空間２２と連通になるように設置され、前記巻き戻し空間３０の中にはリール３２が装着され、前記通電ケーブル２９は前記リール３２に巻かれ、かつ前記通電ケーブル２９の後端は外部電源と通電可能に接続され、前記リール３２の中心部には転輪軸３１が固定的に設置され、前記転輪軸３１の右端と前記ロック装置６０２とは伝動可能に連結され、
以上により、前記通電ケーブル２９の長さを自在に調節し、且つ前記リール３２に巻くことができる。

好ましくは、前記ロック装置６０２は復位空間３３を含み、前記転輪軸３１の右端は前記復位空間３３の右壁と回転可能に連結され、前記転輪軸３１には第一捻りばね２７が固定的に設置され、前記復位空間３３において前記転輪軸３１にはロック転輪３４が固定的に設置され、前記ロック転輪３４にはロック溝３５が六つ均一に形成され、前記復位空間３３の前壁の中には操縦棒３８が摺動可能に設置され、前記操縦棒３８は前端が外部に延在し、前記操縦棒３８の後端は前記ロック溝３５と插入によって連結され、前記操縦棒３８には圧力ばね３７が固定的に設置され、前記操縦棒３８の左側には接合溝４０が形成され、前記接合溝４０の前壁には磁石３９が固定的に設置され、前記磁石３９の後側には磁性ブロック４１が設置され、前記磁性ブロック４１と前記磁石３９とは磁極が反対しているため、磁性による吸引力で連結でき、前記磁性ブロック４１の右端と前記操縦棒３８とは固定的に連結され、
以上により、前記操縦棒３８が前記ロック溝３５と離脱するとき、前記ロック転輪３４は回転でき、逆に、前記操縦棒３８が前記ロック溝３５と插入によって連結されるとき、前記ロック転輪３４は固定される。

好ましくは、前記消火器６７は後圧迫板７６を含み、前記後圧迫板７６の前端には第二捻りばね７５が固定的に設置され、前記第二捻りばね７５の前端には前圧迫板７４が固定的に設置され、前記消火器６７の中には保険ピン６８が装着され、前記消火器６７の前端には噴射管９５が装着され、前記収容空間６６の上下側は挟持溝７０によって連通され、前記挟持溝７０の中には挟持スライダ７１が設置され、前記挟持スライダ７１には挟持ばね７２が固定的に設置され、前記挟持スライダ７１において対称中心に近接する一端には挟持ブロック７３が固定的に設置され、
以上により、前記起動装置６０４が前記保険ピン６８を前方へ引き抜くことで、前記消火器６７を起動でき、そして前記前圧迫板７４は後方へ押すことで、、前記消火器６７の中の二酸化炭素は前記噴射管９５から噴射され、消火を行う。

好ましくは、前記押し装置６０３は押し溝７７を含み、前記押し溝７７の右側は前記収容空間６６と連通し、前記押し溝７７の中には押し親ねじ７９が回転可能に設置され、前記押し親ねじ７９には押し板７８がねじ山で連結され、前記押し板７８の右端は前記収容空間６６の中に延在し、前記押し溝７７の後側には伝動空間８８が前記押し溝７７と連通になるように設置され、前記押し親ねじ７９の後端は前記伝動空間８８の中に延在し、かつ前記押し親ねじ７９の後端には第一傘歯車９１が固定的に設置され、前記第一傘歯車９１の下側には第二傘歯車２５が噛み合い、前記第二傘歯車２５の右側には第三傘歯車８９が噛み合い、前記第三傘歯車８９と前記起動装置６０４とは伝動可能に連結され、前記第二傘歯車２５の下側には伝動歯車９０が固定的に設置され、前記伝動空間８８の左側には押出溝９２が前記伝動空間８８と連通になるように設置され、前記押出溝９２の中にはラック９３が摺動可能に設置され、前記ラック９３と前記伝動歯車９０の左端とは噛み合い、前記ラック９３の前端には押出ばね９４が固定的に設置され、前記摺動空間６２の後壁の中には凹溝６５が前記摺動空間６２と連通になるように形成され、前記ラック９３の後端は前記凹溝６５の中に延在し、
以上により、前記ラック９３は前方へ移動するとき、前記押し親ねじ７９を駆動して回転させ、そして前記押し板７９は後方へ移動して前記前圧迫板７４を押し、前記消火器６７は作業を行う。

好ましくは、前記起動装置６０４は起動溝８１を含み、前記起動溝８１の中には起動親ねじ８２が回転可能に設置され、前記起動親ねじ８２にはねじ山ブロック８０がねじ山で連結され、前記ねじ山ブロック８０の左面には引き棒６９が固定的に設置され、前記引き棒６９は前記保険ピン６８を貫通し、前記起動溝８１の後側には噛合空間８４が前記起動溝８１と連通になるように設置され、前記起動親ねじ８２の後端は前記噛合空間８４の中に延在し、かつ前記起動親ねじ８２の後端には第四傘歯車８５が固定的に設置され、前記第四傘歯車８５の左端には第五傘歯車８７が噛み合い、前記第五傘歯車８７の左面には歯車転軸８６が固定的に設置され、前記歯車転軸８６の左端は前記第三傘歯車８９と固定的に連結され、
以上により、前記第三傘歯車８９は回転することで、前記ねじ山ブロック８０を駆動して移動させ、そして前記引き棒６９は前記保険ピン６８を前方へ引き抜き、前記消火器６７を起動して消火を行う。

好ましくは、前記推動装置６０５は推動空間９６を含み、前記推動空間９６の中には移動親ねじ９９が回転可能に設置され、前記移動親ねじ９９には推動棒９８がねじ山で連結され、前記推動棒９８の右端には推動ブロック９７が当接し、前記推動ブロック９７の下端は前記摺動ブロック６４と固定的に連結され、前記推動空間９６の左壁には回転モータ３６が固定的に設置され、前記移動親ねじ９９の左端は前記回転モータ３６に伝動可能に連結され、
以上により、前記推動棒９８は前記摺動ブロック６４を押して右方へ移動させ、そして前記伸縮ばね８３によって、前記摺動ブロック６４を左方へ移動させることで、前記摺動ブロック６４は往復に移動できる。

好ましくは、前記閉鎖装置６０６は閉鎖摺動溝５９を含み、前記閉鎖板６１と前記閉鎖摺動溝５９とは摺動可能に連結され、前記閉鎖摺動溝５９の上壁には復位ばね６０が固定的に設置され、前記閉鎖摺動溝５９の後側には連結空間５４が前記閉鎖摺動溝５９と連通になるように設置され、前記連結空間５４の中には回転歯車５８が回転可能に設置され、前記回転歯車５８と前記閉鎖板６１とは噛み合い、前記回転歯車５８の左面には第六傘歯車５７が固定的に設置され、前記第六傘歯車５７の後端には第七傘歯車５６が噛み合い、前記第七傘歯車５６の中心部には連結軸５５が固定的に設置され、前記連結軸５５と前記防火装置６０７とは伝動可能に連結され、
以上により、前記回転歯車５８は回転することで、前記閉鎖板６１を駆動して昇降させ、そして前記摺動空間６２を開閉できる。

好ましくは、前記閉鎖摺動溝５９は前記閉鎖板６１より高く、そして前記閉鎖板６１を完全に前記閉鎖摺動溝５９の中に収容することができ、
以上により、前記回転歯車５８が回転して前記閉鎖板６１を駆動して上昇させ、前記閉鎖板６１が上昇して前記回転歯車５８とただ当接するとき、前記回転歯車５８は回転しても前記閉鎖板６１をこれ以上上昇させることができなく、前記防火装置６０７の作業に便利であり、また、前記復位ばね６０の弾性回復により、前記閉鎖板６１は押されて降下し、再び前記回転歯車５８と噛み合うようになる。

好ましくは、前記防火装置６０７は左右対称の防火摺動溝４２を含み、前記防火摺動溝４２の中には防火スライダ４３が摺動可能に設置され、前記防火スライダ４３の下端と前記防火摺動溝４２との間には引張ばね４５が固定的に設置され、前記防火スライダ４３の前端には防火棒４４が固定的に設置され、前記防火棒４４の上端には弾性を有する防火シャッター４６が固定的に設置され、前記防火シャッター４６の下端と前記本体１０の上面とは固定的に連結され、前記防火摺動溝４２は糸巻溝４８によって連通され、前記糸巻溝４８の中には糸巻転軸４９が回転可能に設置され、前記糸巻転軸４９には糸巻リール５０が固定的に設置され、前記糸巻リール５０には二本のファスナー４７が固定的に巻かれ、前記ファスナー４７の他端は前記防火スライダ４３と固定的に連結され、前記糸巻溝４８の後側にはベルト空間５２が前記糸巻溝４８と連通になるように設置され、前記ベルト空間５２の後壁には動力モータ５１が固定的に設置され、前記糸巻転軸４９の後端は前記ベルト空間５２を貫通し、かつ前記動力モータ５１に伝動可能に連結され、前記連結軸５５の後端と前記ベルト空間５２の後壁とは回転可能に連結され、前記ベルト空間において前記連結軸５５と前記糸巻転軸４９とは伝動ベルト５３によって伝動可能に連結され、
以上により、前記動力モータ５１が作動することで、前記防火装置６０７と前記閉鎖装置６０６とを駆動して作動させることができる。

以下に図面を合わせ、本願発明の使用手順について詳しく説明する。

はじめに、摺動スライダ６４は摺動空間６２において左限界位置にあり、前記伸縮ばね８３は自然状態にあり、ラック９３の後端は凹溝６５の中に延在し、押し板７８の前面と押し溝７７の前壁とは当接し、ねじ山ブロック８０の後面と起動溝８１の後壁とは当接し、保険ピン６８は消火器６７の中に装着され、消火器６７は作動していなく、閉鎖板６１は摺動空間６２を閉鎖している。

充電するとき、電動車を本体１０に置き、制御パネル２１で充電時間や支払いなどの操作を行い、そして操縦棒３８を前方へ引き、操縦棒３８の後端をロック溝３５から離脱させ、この時、磁性ブロック４１と磁石３９とは磁性によって吸引し、そして手動で開閉板２４を回し、充電器２８を開閉空間２２から取り出し、通電ケーブル２９はつれて外部に延び、この時、リール３２は回転し、延びてきた通電ケーブル２９が所要の長さになるとき、操縦棒３８を後方へ押してロック溝３５と插入によって連結させ、そしてリール３２は回転できなくなり、第一捻りばね２７は弾性エネルギーを蓄え、
充電中に発火するとき、動力モータ５１は作動し、糸巻転軸４９は回転し、そして糸巻リール５０は回転し、ファスナー４７を通じて防火棒４４を上昇させてかつ上端を接合させ、防火シャッター４６を通じて発火区域を隔離し、伝動ベルト５３を通じて第七傘歯車５６を回転させ、そして回転歯車５８は回転して閉鎖板６１を駆動して上昇させ、摺動空間５２を開け、その後、回転モータ３６は作動し、移動親ねじ９９を駆動して回転させ、そして推動棒９８は推動ブロック９７を押して右方へ移動させ、ラック９３は前方へ移動して押出溝９２に収容され、伝動歯車９０を回転させ、そして第三傘歯車８９は回転して起動親ねじ８２を駆動して回転させ、さらにねじ山ブロック８０を前方へ移動させ、引き棒６９を通じて保険ピン６８を引き抜き、伝動歯車９０は回転するとき、押し親ねじ７９を駆動して回転させ、そして押し板７８は後方へ移動し、前圧迫板７４を後方へ押すことで、消火器６７の中の二酸化炭素は噴射管９５から充電設備に噴射され、摺動ブロック６４は移動中に、摺動ガイド棒６３に沿って弧状になるように摺動でき、回転モータ３６が逆回転するとき、移動親ねじ９９は逆回転し、そして推動棒９８は左方へ移動し、摺動ブロック６４は伸縮ばね８３によって左方へ移動し、摺動ブロック６４は左右に往復に摺動でき、即ち、消火器６７は摺動ガイド棒６３に沿って左右往復に二酸化炭素を噴射し、機敏に消火作業を行い、消火区域を広げられる。

充電終了後に、前方へ操縦棒３８を引いてロック溝３５と離脱させ、そしてリール３２は第二捻りばね２７の弾性回復によって逆回転し、通電ケーブル２９はリール３２に巻かれ、充電器２８は開閉空間２２の中に位置し、本願発明は復位する。

以上の方式により、当該分野の技術者は本願発明の範囲内で作業状況に応じて様々な改変を加えることができる。

Claims

本体を含み、前記本体の中には充電装置が設置され、
前記充電装置は充電器を含み、前記充電装置の右側にはロック装置が装置され、前記ロック装置は前記充電器と充電設備とを安定的に連結することができ、
前記充電装置の上側には摺動空間が設置され、前記摺動空間の中には弧状の摺動ガイド棒が固定的に設置され、前記摺動ガイド棒には摺動ブロックが摺動可能に連結され、前記摺動ブロックの右面と前記摺動空間との間には伸縮ばねが固定的に設置され、前記摺動ブロックの中には収容空間が設置され、前記収容空間の中には消火器が収容され、前記収容空間の左右側にはそれぞれ押し装置と起動装置とが設置され、前記摺動ブロックが前記消火器を駆動して摺動させるとき、前記押し装置と前記起動装置とは消火するために、前記消火器を起動することができ、前記摺動空間の上側には推動装置が設置され、前記推動装置は前記摺動ブロックを押して摺動させることができ、
前記推動装置の右側には閉鎖装置が設置され、前記閉鎖装置は閉鎖板を含み、前記閉鎖板は前記摺動空間を閉鎖することができ、そして前記消火器を使用する時、前記摺動空間を開けることができ、前記閉鎖装置の外側には防火装置が設置され、前記防火装置と前記閉鎖装置とは伝動可能に連結され、前記本体の前面には制御パネルが装着されていることを特徴とする安全消火装置付きの自動充電設備。
前記充電装置は開閉空間を含み、
前記開閉空間の中には開閉板が回転可能に設置され、前記充電器は前記開閉空間の中に収容され、前記充電器の後端には通電ケーブルが通電可能に接続され、
前記開閉空間の後側には巻き戻し空間が前記開閉空間と連通になるように設置され、前記巻き戻し空間の中にはリールが装着され、前記通電ケーブルは前記リールに巻かれ、かつ前記通電ケーブルの後端は外部電源と通電可能に接続され、前記リールの中心部には転輪軸が固定的に設置され、前記転輪軸の右端と前記ロック装置とは伝動可能に連結されていることを特徴とする請求項１に記載の安全消火装置付きの自動充電設備。
前記ロック装置は復位空間を含み、
前記転輪軸の右端は前記復位空間の右壁と回転可能に連結され、前記転輪軸には第一捻りばねが固定的に設置され、前記復位空間において前記転輪軸にはロック転輪が固定的に設置され、前記ロック転輪にはロック溝が六つ均一に形成され、
前記復位空間の前壁の中には操縦棒が摺動可能に設置され、前記操縦棒は前端が外部に延在し、前記操縦棒の後端は前記ロック溝と插入によって連結され、前記操縦棒には圧力ばねが固定的に設置され、前記操縦棒の左側には接合溝が形成され、前記接合溝の前壁には磁石が固定的に設置され、前記磁石の後側には磁性ブロックが設置され、前記磁性ブロックと前記磁石とは磁極が反対しているため、磁性による吸引力で連結でき、前記磁性ブロックの右端と前記操縦棒とは固定的に連結されていることを特徴とする請求項１に記載の安全消火装置付きの自動充電設備。
前記消火器は後圧迫板を含み、
前記後圧迫板の前端には第二捻りばねが固定的に設置され、前記第二捻りばねの前端には前圧迫板が固定的に設置され、前記消火器の中には保険ピンが装着され、前記消火器の前端には噴射管が装着され、
前記収容空間の上下側は挟持溝によって連通され、前記挟持溝の中には挟持スライダが設置され、前記挟持スライダには挟持ばねが固定的に設置され、前記挟持スライダにおいて対称中心に近接する一端には挟持ブロックが固定的に設置されていることを特徴とする請求項１に記載の安全消火装置付きの自動充電設備。
前記押し装置は押し溝を含み、
前記押し溝の右側は前記収容空間と連通し、前記押し溝の中には押し親ねじが回転可能に設置され、前記押し親ねじには押し板がねじ山で連結され、前記押し板の右端は前記収容空間の中に延在し、
前記押し溝の後側には伝動空間が前記押し溝と連通になるように設置され、前記押し親ねじの後端は前記伝動空間の中に延在し、かつ前記押し親ねじの後端には第一傘歯車が固定的に設置され、前記第一傘歯車の下側には第二傘歯車が噛み合い、前記第二傘歯車の右側には第三傘歯車が噛み合い、前記第三傘歯車と前記起動装置とは伝動可能に連結され、前記第二傘歯車の下側には伝動歯車が固定的に設置され、
前記伝動空間の左側には押出溝が前記伝動空間と連通になるように設置され、前記押出溝の中にはラックが摺動可能に設置され、前記ラックと前記伝動歯車の左端とは噛み合い、前記ラックの前端には押出ばねが固定的に設置され、前記摺動空間の後壁の中には凹溝が前記摺動空間と連通になるように形成され、前記ラックの後端は前記凹溝の中に延在することを特徴とする請求項１に記載の安全消火装置付きの自動充電設備。
前記起動装置は起動溝を含み、
前記起動溝の中には起動親ねじが回転可能に設置され、前記起動親ねじにはねじ山ブロックがねじ山で連結され、前記ねじ山ブロックの左面には引き棒が固定的に設置され、前記引き棒は前記保険ピンを貫通し、
前記起動溝の後側には噛合空間が前記起動溝と連通になるように設置され、前記起動親ねじの後端は前記噛合空間の中に延在し、かつ前記起動親ねじの後端には第四傘歯車が固定的に設置され、前記第四傘歯車の左端には第五傘歯車が噛み合い、前記第五傘歯車の左面には歯車転軸が固定的に設置され、前記歯車転軸の左端は前記第三傘歯車と固定的に連結されていることを特徴とする請求項１に記載の安全消火装置付きの自動充電設備。
前記推動装置は推動空間を含み、
前記推動空間の中には移動親ねじが回転可能に設置され、前記移動親ねじには推動棒がねじ山で連結され、前記推動棒の右端には推動ブロックが当接し、前記推動ブロックの下端は前記摺動ブロックと固定的に連結され、
前記推動空間の左壁には回転モータが固定的に設置され、前記移動親ねじの左端は前記回転モータに伝動可能に連結されていることを特徴とする請求項１に記載の安全消火装置付きの自動充電設備。
前記閉鎖装置は閉鎖摺動溝を含み、
前記閉鎖板と前記閉鎖摺動溝とは摺動可能に連結され、前記閉鎖摺動溝の上壁には復位ばねが固定的に設置され、
前記閉鎖摺動溝の後側には連結空間が前記閉鎖摺動溝と連通になるように設置され、前記連結空間の中には回転歯車が回転可能に設置され、前記回転歯車と前記閉鎖板とは噛み合い、前記回転歯車の左面には第六傘歯車が固定的に設置され、前記第六傘歯車の後端には第七傘歯車が噛み合い、前記第七傘歯車の中心部には連結軸が固定的に設置され、前記連結軸と前記防火装置とは伝動可能に連結されていることを特徴とする請求項１に記載の安全消火装置付きの自動充電設備。
前記閉鎖摺動溝は前記閉鎖板より高く、そして前記閉鎖板を完全に前記閉鎖摺動溝の中に収容することができることを特徴とする請求項８に記載の安全消火装置付きの自動充電設備。
前記防火装置は左右対称の防火摺動溝を含み、
前記防火摺動溝の中には防火スライダが摺動可能に設置され、前記防火スライダの下端と前記防火摺動溝との間には引張ばねが固定的に設置され、前記防火スライダの前端には防火棒が固定的に設置され、前記防火棒の上端には弾性を有する防火シャッターが固定的に設置され、前記防火シャッターの下端と前記本体の上面とは固定的に連結され、
前記防火摺動溝は糸巻溝によって連通され、前記糸巻溝の中には糸巻転軸が回転可能に設置され、前記糸巻転軸には糸巻リールが固定的に設置され、前記糸巻リールには二本のファスナーが固定的に巻かれ、前記ファスナーの他端は前記防火スライダと固定的に連結され、
前記糸巻溝の後側にはベルト空間が前記糸巻溝と連通になるように設置され、前記ベルト空間の後壁には動力モータが固定的に設置され、前記糸巻転軸の後端は前記ベルト空間を貫通し、かつ前記動力モータに伝動可能に連結され、前記連結軸の後端と前記ベルト空間の後壁とは回転可能に連結され、前記ベルト空間において前記連結軸と前記糸巻転軸とは伝動ベルトによって伝動可能に連結されていることを特徴とする請求項１に記載の安全消火装置付きの自動充電設備。