JP2021034236A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】所定のシール性を確保することが可能なコネクタを提供する。【解決手段】コネクタは、相手ハウジングに嵌合可能なハウジングと、ハウジングに装着されるシール部材と、ハウジングに対して移動可能な移動部材とを備える。シール部材は、相手ハウジングに密着するシール面を有する。移動部材は、両ハウジングの嵌合前、シール部材のシール面に対向する位置に配置される。【選択図】図6

Description

本開示は、コネクタに関する。
特許文献1に記載されたコネクタは、相手ハウジングに嵌合可能なハウジングを備えている。ハウジングは筒状のフード部を有している。フード部の内周面にはシールリングが装着されている。ハウジングが相手ハウジングに嵌合されると、シールリングが相手ハウジングの外周面に弾性的に密着する。シールリングは、両ハウジング間に挟まれ、コネクタ間を液密にシールする。
特開2013−157148号公報
上記シールリングは、両ハウジングの嵌合前、フード部内に露出しており、相手ハウジングに密着する面となる内周面が保護されていない。このため、シールリングの内周面に塵埃などの異物が付着すると、シールリングの内周面に傷が付き、あるいは、異物がシールリングと相手ハウジングとの間に挟まる懸念がある。その結果、コネクタのシール性が損なわれるという事情がある。
そこで、所定のシール性を確保することが可能なコネクタを提供することを目的とする。
本開示のコネクタは、相手ハウジングに嵌合可能なハウジングと、前記ハウジングに装着され、前記相手ハウジングに密着するシール面を有するシール部材と、前記ハウジングに対して移動可能な移動部材とを備え、前記移動部材は、前記両ハウジングの嵌合前、前記シール部材の前記シール面に対向する位置に配置される。
本開示によれば、所定のシール性を確保することが可能なコネクタを提供することが可能となる。
図1は、コネクタの分解斜視図である。 図2は、相手コネクタの分解斜視図である。 図3は、ハウジング本体の正面図である。 図4は、ムービングプレートの正面図である。 図5は、ムービングプレートの背面図である。 図6は、ムービングプレートがハウジングに対して嵌合位置に留め置かれた状態を示す断面図である。 図7は、係止部が係止アームの係止面に当たり、ムービングプレートの後方への移動を規制する状態を示す拡大斜視図である。 図8は、ストッパ部がストッパ受け部に進入し、ムービングプレートの前方への移動を規制する状態を示す拡大断面図である。 図9は、ムービングプレートがハウジングに対して保護位置に留め置かれた状態を示す断面図である。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のコネクタは、
(1)相手ハウジングに嵌合可能なハウジングと、前記ハウジングに装着され、前記相手ハウジングに密着するシール面を有するシール部材と、前記ハウジングに対して移動可能な移動部材とを備え、前記移動部材は、前記両ハウジングの嵌合前、前記シール部材の前記シール面に対向する位置に配置される。両ハウジングの嵌合前、移動部材がシール部材のシール面に対向し、シール面が保護されるため、塵埃などの異物がシール面に付着するのが防止される。その結果、シール部材のシール面が相手ハウジングに密着する状態を良好に実現することができる。また、この構成によれば、移動部材が相手ハウジングに押圧されてシール面から退くことができるため、移動部材を移動させるための特別な作業工程を不要とすることができ、作業効率を向上させることができる。
(2)前記ハウジングは、筒状のフード部を有し、前記フード部内にはタブが突出して配置され、前記シール部材は、前記フード部の内周に沿って配置され、前記移動部材は、前記フード部内に組み込まれるムービングプレートであって、前記両ハウジングの嵌合前、保護位置において前記タブの先端部を保護する保護壁と、前記保護壁の外周側にて前記シール面に対向する周壁とを有しているのが好ましい。この構成によれば、移動部材が単にシール部材を保護するだけでなく、タブを保護する機能を兼ね備えるため、ムービングプレートとは別に専用の移動部材が設けられる場合と比べ、コネクタの構造を簡素化することができる。
(3)前記ハウジングは、前記シール部材が前記移動部材の移動方向の前方および後方に移動するのを規制する規制部を有していると良い。この構成によれば、シール部材が前方および後方に不用意に移動するのを防止することができる。
(4)前記シール部材が前記相手ハウジングに密着して弾性変形する変形量は、前記移動部材が、前記両ハウジングの嵌合前、前記シール部材の前記シール面に接触した場合に前記シール部材を変形させる変形量より大きいと良い。この構成によれば、両ハウジングの嵌合前、移動部材がシール部材に接触した場合にシール部材が必要以上に変形することがなく、シール部材のシール力(弾性力)が低下するのを防止することができる。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示のコネクタの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本実施形態にかかるコネクタは、図1および図6に示すように、ハウジング10と、ハウジング10に収容される端子金具40と、ハウジング10に対して移動可能に配置される移動部材としてのムービングプレート50と、ハウジング10に装着されるシール部材70およびパネルシール部材90とを備えている。コネクタは、自動車のドアパネルなどのパネル100に取り付けられる。ハウジング10は、相手コネクタ200に嵌合可能とされる。なお、以下の説明において、前後方向については、両コネクタが嵌合開始時に互いに向き合う面側を前側とする。
<相手コネクタ>
相手コネクタ200は、図2に示すように、相手ハウジング210と、相手ハウジング210に装着されるグロメット220およびグロメットカバー230と、グロメットカバー230に回動可能に支持されるレバー240とを備えている。
相手ハウジング210は合成樹脂製であって、上下方向に長い角ブロック状をなしている。相手ハウジング210には、図示しない相手サブハウジングが収容可能とされている。相手ハウジング210には、図9に示すように、相手端子金具250が挿入されて収容される。
相手ハウジング210は、図2に示すように、前面に受け部211を有している。受け部211は、相手ハウジング210の前面に凹設されている。また、相手ハウジング210は、受け部211の内面に、台形状に突出する図示しない解除部を有している。
そして、相手ハウジング210は、前部の外周面に、全周にわたって前後方向に沿って平坦なシール受け面212を有し、シール受け面212から相手ハウジング210の前面にかけて内側へ傾斜するテーパ状の誘導面213を有している。
グロメット220はゴム製であって、相手ハウジング210の外周を覆う筒状の被覆部224と、相手ハウジング210から引き出される電線を覆う管状部225とを有している。グロメット220の被覆部224は、相手ハウジング210の外周面におけるシール受け面212よりも後方領域に密着して配置される。グロメットカバー230は合成樹脂製であって、相手ハウジング210との間にグロメット220を挟み込み、グロメット220を保持する。
レバー240は合成樹脂製であって門型をなし、グロメットカバー230に後方からまたぐように装着される。レバー240は、幅方向に一対のカム板241を有している。各カム板241は、外面に、カム溝242を有している。
<ハウジング10>
ハウジング10は合成樹脂製であって、図1および図3に示すように、ハウジング本体11と、ハウジング本体11の前端外周から前方に突出するフード部12とを有している。
ハウジング本体11は、図3に示すように、上下方向に長い形状であって、上下端部に複数のキャビティ13を有している。ハウジング本体11は、上下中間部に、前後方向に貫通する第1および第2のサブハウジング収容部14、15を有している。第1のサブハウジング収容部14は、上下方向に長い矩形の開口形状をなし、ハウジング本体11の幅方向の一側(図3の左側)に配置される。第2のサブハウジング収容部15は、矩形の開口形状をなし、第1のサブハウジング収容部14と隣接する幅方向の他側(図3の右側)において上下に対をなして配置される。第1および第2のサブハウジング収容部14、15は、それぞれ、ハウジング本体11の幅方向中央寄りの上下面に、ハウジングロック部16を有している。
第1のサブハウジング収容部14には、図6に示すように、第1のサブハウジング17が収容される。第1のサブハウジング17は、図1に示すように、複数のキャビティ13を有している。第2のサブハウジング収容部15には、第2のサブハウジング18(図1を参照)が収容される。第2のサブハウジング18は、1つのキャビティ13を有している。第1および第2のサブハウジング17、18はそれぞれ対応するハウジングロック部16にロックされ、第1および第2のサブハウジング収容部14、15からの抜け出しが規制される。
ハウジング本体11、第1および第2のサブハウジング17、18における各キャビティ13には、それぞれに対応する形態の端子が挿入される。ハウジング本体11および第1のサブハウジング17における各キャビティ13には、一般電線用の端子(以下、端子金具40(図6を参照))が挿入されて収容される。第2のサブハウジング18のキャビティ13には、図示しない同軸ケーブル用の同軸端子が挿入されて収容される。
ハウジング本体11は、図3および図6に示すように、前面における第1および第2のサブハウジング収容部14、15の間に、フード部12内に突出する突出部19を有している。突出部19は、両ハウジング10、210が正規姿勢で嵌合される場合に、相手ハウジング210の受け部211に挿入される。一方、突出部19は、両ハウジング10、210が不正姿勢で嵌合されようとする場合に、受け部211に挿入されず、相手ハウジング210の外面と干渉する。これにより、両ハウジング10、210の誤嵌合が防止される。
ハウジング本体11は、前面における突出部19と隣接して並ぶ位置に、フード部12内に突出する係止アーム21を有している。係止アーム21の前方への突出寸法は、突出部19の前方への突出寸法よりも小さい。係止アーム21は、ハウジング本体11の前面側を支点として撓み変形可能とされている。係止アーム21は、図7に示すように、先端部における幅方向の一側(突出部19と反対側)へ突出する部分に、上下に並んで配置される解除案内面22および係止面23を有している。解除案内面22は、係止面23より上側において係止面23より小さい上下寸法で形成される。解除案内面22は、係止アーム21の先端部の前面において、幅方向の一側へ行くにしたがって後傾する斜面形状をなしている。係止面23は、図6に示すように、係止アーム21の先端部の前面において、幅方向の一側へ行くにしたがって前傾するオーバハング形状をなしている。
ハウジング本体11は、図3に示すように、前面の外周側に、正面視において、各キャビティ13を有する上下端部と第1および第2のサブハウジング収容部14、15とを一括して包囲する形態の挿入凹部24を有している。挿入凹部24は、四角部分が弧状に湾曲するが、全体として正面視矩形の環溝状をなしている。ハウジング本体11は、挿入凹部24の上下の外側面にそれぞれ幅方向で対をなして突出するストッパ部25を有している。図8に示すように、ストッパ部25の前面は、突出方向の先端側へ行くにしたがって後傾する斜面形状をなしている。ストッパ部25の後面は、突出方向の先端側へ行くにしたがって後傾するオーバハング形状をなしている。ハウジング本体11は、挿入凹部24の上下の内側面におけるストッパ部25と対向する位置に、内側へ段付き状に凹む逃がし部26を有している。
フード部12は、幅方向で対向する上下方向に沿った側壁部分と、上下方向で対向する幅方向に沿った上下壁部分とを有している。フード部12は、図3に示すように、各側壁部分の内面の上下中間部に、円柱状のカムフォロア27を有している。各カムフォロア27は、レバー240の各カム溝242に進入し、レバー240の回動操作によって各カム溝242の溝面に摺接する。各カムフォロア27が各カム溝242の溝面に摺接することによってカム作用が発揮される。これにより、両ハウジング10、210が低嵌合力で嵌合され、かつ離脱されるようになっている。
フード部12は、下壁部分の前部の内面側を切り欠くようにしてロック取付部28を有している。ロック取付部28には、金属製のロック部材30(図1および図6を参照)が取り付けられる。ハウジング10は、パネル100に設けられた取付孔110に挿入され、ロック部材30が取付孔110の開口縁部に係止されることで、パネル100に抜け止めして取り付けられる。
フード部12は、図9に示すように、ハウジング本体11寄りの奥端部に、径方向に沿った段差部29を有している。フード部12における段差部29を挟んだ奥側(後側)に位置する領域は、開口側(前側)に位置する領域よりも縮径され、ハウジング本体11の挿入凹部24との間に、シール収容部31を形成する。シール収容部31の内側には、シール部材70が挿入されて収容される。
シール収容部31において、フード部12の奥側の内周領域は前後方向に沿って配置され、ハウジング本体11の前面における挿入凹部24の外周領域は上下方向に沿って配置される。シール部材70は、フード部12の奥側の内周領域からハウジング本体11の前面における挿入凹部24の外周領域にまたがる範囲に密着して接触する。
フード部12は、図3に示すように、段差部29から内側に突出する複数の掛止部32を有している。各掛止部32は、突片状をなし、シール収容部31の前端面を部分的に閉じるように配置され、シール部材70がシール収容部31から前方へとフード部12から抜け出る方向に移動するのを規制する(図6を参照)。本実施形態の場合、各掛止部32は、段差部29(シール収容部31)の四角部分に設けられ、かつ段差部29(シール収容部31)における幅方向で対をなす側面部分に上下に間隔を置いて設けられている。
また、フード部12は、図1および図6に示すように、前端外周部に径方向外側に拡径する部分を有し、その拡径する部分の前面に開口する装着溝33を有している。フード部12の装着溝33にはパネルシール部材90が挿入されて収容される。
<端子金具40>
端子金具40は導電性の金属板を曲げ加工などして成形され、全体として前後方向に細長い形状になっている。端子金具40(同軸端子を除く)は、図6に示すように、本体部41と、本体部41から前方に突出するタブ42と、本体部41の後方に連なるバレル部43とを有している。バレル部43は、電線80の端末部に電気的および機械的に接続される。本体部41は、キャビティ13内に挿入されて抜け止め係止される。タブ42は、フード部12内に突出して配置される。
<ムービングプレート50>
ムービングプレート50は合成樹脂製であって、フード部12内に挿入され、ハウジング10に対して保護位置(図6を参照)と嵌合位置(図9を参照)とに移動可能に配置される。ムービングプレート50は、図1に示すように、上下方向および幅方向に沿って配置される保護壁51と、保護壁51の外周部から後方に突出する周壁52とを有している。
保護壁51は、正面視において上下方向に長い矩形の板状をなし、フード部12内においてハウジング本体11の前面を覆うように配置される。保護壁51は、図4および図5に示すように、ハウジング本体11の上下端部の各キャビティ13および第1のサブハウジング17の各キャビティ13と対応する位置に、位置決め孔53を有している。各位置決め孔53は、端子金具40のタブ42を挿通可能な大きさ、形状で形成されている。保護壁51は、第2のサブハウジング収容部15と対応する位置に、ハウジング挿通孔54を有している。各ハウジング挿通孔54は、上下方向に長い矩形の開口形状をなし、内側に第2のサブハウジング18の筒状部分を挿通させる。
保護壁51は、各ハウジング挿通孔54の間に、貫通孔55を有している。貫通孔55は、幅方向に長い矩形の開口形状をなし、内側に突出部19および係止アーム21を一括して挿通させる。
保護壁51は、図4および図7に示すように、前面における貫通孔55の中央下側の角部を跨ぐ2辺の縁部から前方に突出する正面視L字形の基部56を有している。基部56は、先端部に、上下方向に延びるリブ状の係止部57を有している。係止部57の後面は、突出方向の先端側へ行くにしたがって後傾するオーバハング形状をなしている。図6に示すように、係止部57の後面が係止アーム21の係止面23に当たることで、ムービングプレート50が保護位置から嵌合位置へと移動するのを規制する。
周壁52は、図5に示すように、上下端の幅方向中間部を除いて、保護壁51の外周部に連なる。周壁52の外周面は、前後方向に沿って配置され、シール部材70の内周面に対向して配置される。周壁52は、四角部分に、後方へ突出する突片部58を有している。突片部58は、四角部分の湾曲形状に対応した背面視弧状をなしている。突片部58は、ハウジング本体11の挿入凹部24の四角部分に深く挿入される。これにより、ムービングプレート50がフード部12内で軸周りに傾いた姿勢になるのが規制される。
周壁52は、上下端の幅方向両端部に、突片部58に連なる幅方向に沿った板片部59を有している。板片部59は、図1に示すように、中央部に前後方向に延びて、前端が保護壁51の前面に開口し、後端が閉じた長孔状のストッパ受け部61を有している。図8に示すように、ストッパ受け部61の後端面は、外側へ向けて後傾する形態とされている。周壁52のストッパ受け部61にはストッパ部25が挿入される。ストッパ受け部61の後端面がストッパ部25の後面に当たることにより、ムービングプレート50が保護位置から前方へとフード部12から抜け出る方向に移動するのが規制される。
<シール部材70>
シール部材70は、シリコンゴムなどのゴム製であって、図6に示すように、シール収容部31内に収容され、フード部12の奥側の内周に沿って配置される。シール部材70は、図1に示すように、四角部分が弧状に湾曲するが、全体として上下方向に長い正面視矩形の環形状をなしている。シール部材70は、前後方向に所定の厚みで形成され、内周面に前後複数の内周リップ71を有し、外周面に前後複数の外周リップ72を有している。各内周リップ71と各外周リップ72とは前後方向に異なる位相で形成されている。各内周リップ71および各外周リップ72は、シール部材70の内周面および外周面に全周にわたって設けられている。
シール部材70は、図1に示すように、幅方向で対向する上下方向に沿った側方部分を有し、側方部分の後端に上下方向に沿ってリブ状に連なる突部73を有している。突部73は、図6に示すように、断面矩形状をなし、フード部12の奥側の内周領域からハウジング本体11の前面における挿入凹部24の外周領域にまたがる範囲に適合して密着する。
シール部材70は、図8に示すように、前端側の内周リップ71の前面に、外側へ向けてテーパ状に拡開する斜面74を有している。シール部材70の前部は、斜面74によって後部よりも薄肉に形成される。また、シール部材70は、周方向に間隔を置いた適宜箇所から前方に突出する延設部75を有している。各延設部75は、シール収容部31の前部においてフード部12の奥側の内周領域に密着して配置される。
<パネルシール部材90>
パネルシール部材90は、シリコンゴムなどのゴム製であって、図6に示すように、フード部12の装着溝33に収容される。パネルシール部材90は、シール部材70よりも一回り大きい正面視矩形の環形状をなしている。パネルシール部材90は、後方へ向けて突出し、装着溝33の奥面に密着する後方リップ91と、前方へ向けて突出し、パネル100の板面における取付孔110の開口縁部に密着する前方リップ92とを有している。パネルシール部材90は、前方リップ92および後方リップ91を介して、ハウジング10とパネル100との間に弾性的に挟まれ、ハウジング10とパネル100との間を液密にシールする。
<コネクタの嵌合構造>
相手コネクタ200との嵌合に先立ち、シール部材70がフード部12内に前方から挿入される。シール部材70は、各掛止部32を弾性的に乗り越えてシール収容部31に嵌まり込む。突部73がシール収容部31の奥側に適合し、シール部材70の後端がハウジング本体11の前面における挿入凹部24の外周領域に当たることで、シール部材70の後退が規制される。また、シール部材70の前端が各掛止部32に当たることで、シール部材70の前進が規制される。これにより、シール部材70は、シール収容部31に対して前後方向への移動を規制された状態に配置される。このように、各掛止部32とハウジング本体11の前面における挿入凹部24の外周領域とは、シール部材70の前後移動を規制する規制部として機能する。
続いて、ムービングプレート50がフード部12内に前方から挿入される。ムービングプレート50の挿入過程において、各板片部59が各ストッパ部25の前面に摺接して逃がし部26内に撓み変形させられる。各板片部59が各ストッパ部25を乗り越えて弾性的に復帰すると、各板片部59のストッパ受け部61に各ストッパ部25が嵌まり込む(図8を参照)。各板片部59のストッパ受け部61の後端面が各ストッパ部25の後面に当たることで、ムービングプレート50の前進が規制される。また、保護壁51の貫通孔55に係止アーム21が挿通され、係止部57が係止アーム21の係止面23に当たることで、ムービングプレート50の後退が規制される(図7を参照)。これにより、ムービングプレート50が保護位置にて前後方向への移動を規制された状態に配置される。保護位置では、各突片部58がハウジング本体11の挿入凹部24に挿入される(図6を参照)。また、保護位置では、保護壁51がフード部12内にてハウジング本体11の前面から前方に離間して配置される。
ムービングプレート50が保護位置にあり、各端子金具40が各キャビティ13に収容された状態において、各端子金具40のタブ42の先端部は保護壁51の各位置決め孔53に位置決めして挿通される。これにより、タブ42の先端部に異物が干渉するのが回避され、タブ42が不用意に変形するのが防止される。また、保護位置では、突出部19が、保護壁51の貫通孔55を貫通し、フード部12内に突出して配置される。ここで、仮に、正規姿勢から傾斜した不正姿勢の相手ハウジング210がフード部12内に嵌合されようとすると、突出部19の先端が相手ハウジング210の前面(相手ハウジング210から見た場合の前面)に突き当たり、相手ハウジング210が保護壁51やタブ42の先端部に干渉するのが回避される。
また、ムービングプレート50が保護位置にあるときに、周壁52がシール部材70の内周面に対向して配置される。周壁52は、上下端の一部を除いて、シール部材70の内周面に対し前後方向の全長にわたって対向し、シール部材70のシール面76を覆うように配置される。また、周壁52の外周面はシール部材70の各内周リップ71の先端部に接触する。これにより、シール部材70の内周面(シール面76を含む)に塵埃などの異物が付着するのが防止される。
コネクタは、パネル100に取り付けられた状態で、相手コネクタ200に嵌合される。嵌合初期に相手コネクタ200がフード部12内に挿入されると、レバー240の各カム溝242の入り口に各カムフォロア27が進入する。また、相手コネクタ200がフード部12内に挿入されると、相手ハウジング210の解除部が解除案内面22に摺接し、係止アーム21が撓み変形し、係止部57が係止アーム21の係止面23から離間する。これにより、ムービングプレート50が嵌合位置へと移動可能となる。次いで、レバー240が回動され、両ハウジング10、210の嵌合動作が進むと、ムービングプレート50が、相手ハウジング210に押圧され、嵌合位置へ向けて移動する。保護壁51は、ハウジング本体11の前面へ向けて後退する。この間、各突片部58および周壁52が挿入凹部24に深く挿入され、各ストッパ部25が各ストッパ受け部61内を変位することで、ムービングプレート50の移動動作がガイドされる。
ムービングプレート50が嵌合位置へ向けて移動する間、周壁52はシール部材70のシール面76から退くように変位する。周壁52がシール部材70のシール面76から退く過程で、相手ハウジング210の誘導面213がシール部材70の斜面74に摺接する。その後、周壁52が各内周リップ71との接触状態を解除し、続いて、相手ハウジング210のシール受け面212が各内周リップ71の先端部に接触する(図9を参照)。ここで、相手ハウジング210のシール受け面212は、周壁52の外周面よりも径方向外側に位置している。このため、各内周リップ71が相手ハウジング210のシール受け面212に接触して圧潰される変形量は、各内周リップ71が周壁52の外周面に接触して変形する変形量よりも大きくなる。
各カムフォロア27が各カム溝242の奥側に到達し、両ハウジング10、210が正規に嵌合されると、保護壁51がハウジング本体11の前面に接触し得る位置まで接近し、ハウジング本体11と相手ハウジング210との間に挟まれた状態になる(図9を参照)。このとき、各端子金具40のタブ42は、保護壁51から前方に大きく突出し、相手ハウジング210内に挿入されて相手端子金具250に電気的に接続される。そして、突出部19は、相手ハウジング210の受け部211に進入する。
両ハウジング10、210の正規嵌合時にムービングプレート50は嵌合位置に至る。ムービングプレート50が嵌合位置にあるときに、相手ハウジング210のシール受け面212は、シール部材70のシール面76に対向し、各内周リップ71に弾性的に密着する。これにより、両ハウジング10、210間が液密にシールされる。また、ムービングプレート50が嵌合位置にあるときに、周壁52の前端部は、シール部材70の内周面の後端部と接触するように部分的に対向して配置される。
以上のとおり、本実施形態によれば、両ハウジング10、210の嵌合前、ムービングプレート50がシール部材70のシール面76に対向し、シール面76が保護されるため、塵埃などの異物がシール面76に付着するのが防止される。その結果、シール部材70が相手ハウジング210に密着する状態を良好に実現することができ、所定のシール性を確保することができる。
ムービングプレート50は相手ハウジング210に押圧されてシール面76から退くように移動する。このため、ムービングプレート50を移動させるための特別な作業工程が不要となり、作業効率を向上させることができる。ここで、ムービングプレート50は、シール部材70を保護する機能に加え、タブ42の先端部を保護する機能を兼ね備えるから、両機能が別々の部材に設けられる場合と比べ、コネクタの構造を簡素化することができる。
また、フード部12がハウジング10の前面における挿入凹部24の外周領域と各掛止部32とを有することで、シール部材70の前後移動が規制されるため、シール部材70のシール面76と相手ハウジング210のシール受け面212とが不用意に位置ずれするのを防止することができる。
さらに、シール部材70が相手ハウジング210に密着して弾性変形する変形量は、ムービングプレート50の周壁52が保護位置にてシール部材70のシール面76に接触してシール部材70を変形させる変形量より大きいため、シール部材70が周壁52によって必要以上に変形することがなく、シール部材70のシール力(弾性力)が低下するのを防止することができる。
[本開示の他の実施形態]
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えるべきである。
上記実施形態の場合、移動部材はムービングプレート50で構成されていたが、他の実施形態としては、移動部材はムービングプレート50に限らず、例えば、シール部材70のシール面に対向する位置でシール面を保護する専用の移動部材であっても良い。また、例えば、移動部材は、ハウジング本体の前面から離間した仮係止位置からハウジング本体の前面に接近する本係止位置へと移動可能とされ、本係止位置で端子金具を抜け止めするリテーナであっても良い。この場合、リテーナが仮係止位置でシール部材のシール面に対向する部分を有していれば良い。
上記実施形態の場合、シール部材70はフード部12の内周面に沿って配置されていたが、他の実施形態としては、シール部材はハウジングの外周面に沿って配置されていても良い。この場合、両ハウジングの嵌合前、専用の移動部材がシール部材の外周面に対向して配置される構成であると良い。
上記実施形態の場合、両ハウジング10、210の嵌合前、移動部材としてのムービングプレート50がシール部材70のシール面76に接触していたが、他の実施形態としては、両ハウジングの嵌合前、移動部材はシール部材のシール面から離れて配置されていても良い。
10…ハウジング
11…ハウジング本体
12…フード部
13…キャビティ
14…第1のサブハウジング収容部
15…第2のサブハウジング収容部
16…ハウジングロック部
17…第1のサブハウジング
18…第2のサブハウジング
19…突出部
21…係止アーム
22…解除案内面
23…係止面
24…挿入凹部
25…ストッパ部
26…逃がし部
27…カムフォロア
28…ロック取付部
29…段差部
30…ロック部材
31…シール収容部
32…掛止部(規制部)
33…装着溝
40…端子金具
41…本体部
42…タブ
43…バレル部
50…ムービングプレート
51…保護壁
52…周壁
53…位置決め孔
54…ハウジング挿通孔
55…貫通孔
56…基部
57…係止部
58…突片部
59…板片部
61…ストッパ受け部
70…シール部材
71…内周リップ
72…外周リップ
73…突部
74…斜面
75…延設部
76…シール面
80…電線
90…パネルシール部材
91…後方リップ
92…前方リップ
100…パネル
110…取付孔
200…相手コネクタ
210…相手ハウジング
211…受け部
212…シール受け面
213…誘導面
220…グロメット
224…被覆部
225…管状部
230…グロメットカバー
240…レバー
241…カム板
242…カム溝
250…相手端子金具

Claims (4)

  1. 相手ハウジングに嵌合可能なハウジングと、
    前記ハウジングに装着され、前記相手ハウジングに密着するシール面を有するシール部材と、
    前記ハウジングに対して移動可能な移動部材とを備え、
    前記移動部材は、前記両ハウジングの嵌合前、前記シール部材の前記シール面に対向する位置に配置されるコネクタ。
  2. 前記ハウジングは、筒状のフード部を有し、前記フード部内にはタブが突出して配置され、前記シール部材は、前記フード部の内周に沿って配置され、前記移動部材は、前記フード部内に組み込まれるムービングプレートであって、前記両ハウジングの嵌合前、保護位置において前記タブの先端部を保護する保護壁と、前記保護壁の外周側にて前記シール面に対向する周壁とを有している請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記ハウジングは、前記シール部材が前記移動部材の移動方向の前方および後方に移動するのを規制する規制部を有している請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記シール部材が前記相手ハウジングに密着して弾性変形する変形量は、前記移動部材が、前記両ハウジングの嵌合前、前記シール部材の前記シール面に接触した場合に前記シール部材を変形させる変形量より大きい請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のコネクタ。
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