本発明は工業用恒温水槽分野に関わり、具体的にはリボイラー用新型の温度制御可能な水槽である。
国内工業レベルの発展につれて、色々な工業設備への利用の普及率は大いに高められ、気液変換を主な目的とするリボイラーは現代化学工業生産の環境で利用率が非常に高く、液体物が気化するリボイラーの基本的な原理は高温の油の熱伝達を利用して熱量を気化需要のある物に伝達し、その物を液体の状態から熱量を吸収することによって気体の状態に変えることであり、しかし今までの高温の油を加熱する設備は持続的に加熱するのであり、このような場合で設備は設備内の使用情況に応じて加熱状態を変えられなく、効率が低いだけではなく、反応も鈍く、同時に長時間の使用で、設備の正常使用寿命は大いに短縮され、従って、上記の問題を解決するために、リボイラー用新型の温度制御可能な水槽をデザインする必要がある。
本発明の解決しようとする技術的な問題はリボイラー用新型の温度制御可能な水槽を提供し、リボイラーから流出する液体の温度をリボイラーに流れ込む液体の温度と比較し、そして使用情況に応じて加熱モードの高効率で一体式の設備を始動することができ、その設備は反応が速くて機能が豊かである。
本発明は以下の技術プランによって実現される。
リボイラー用新型の温度制御可能な水槽は、本体を含み、前記本体は制御空間を含む。
前記制御空間の中には油流入管と油流出管との温度差を監視することによって油の流入と流出を制御する監視機構が設置され、前記制御空間の底端壁には第一スライド溝が形成され、前記第一スライド溝の中には第一スライドブロックがスライドできるように設置され、前記第一スライド溝の底端には第一熱伝導ブロックが固定的に設置され、前記第一スライド溝の中には熱せられると膨張する第一液体が設置され、前記第一熱伝導ブロックと前記第一スライドブロックとの間には第一ばねが連結されている。
前記制御空間の下側には加熱空間が固定的に設置され、前記加熱空間の中には検査測定機構を通して加熱を開始する加熱機構が設置され、前記加熱空間の頂端には油流入通路が連通するように、且つ固定的に設置され、前記油流入通路の左側には前記加熱空間と連通する油流出通路が固定的に設置され、前記油流出通路の左側には油ポンプが固定的に、且つ連通するように設置され、前記加熱空間内部の左側には第一コンロッドが固定的に設置され、前記第一コンロッドには浮動ブロックがスライドできるように設置され、前記加熱空間の頂端において前記第一コンロッドの頂端に位置するところには第一接触スイッチが固定的に設置されている。
前記本体の右側にはリボイラーが固定的に設置され、前記リボイラーの中には高温油が流れるように貯蔵され、前記リボイラーの頂端と前記油流入通路との間には第一パイプが固定的に設置され、前記第一パイプには外接ブロックが設置され、前記外接ブロックの中には第二スライド溝が固定的に形成され、前記第二スライド溝の中には作動油を添加する油添加機構があり、前記第二スライド溝の中には第二スライドブロックがスライドできるように設置され、前記外接ブロックの中には前記第一パイプと連通する油添加パイプが固定的に設置され、前記第二スライドブロックは前記油添加パイプを塞ぐことができる。
さらに、前記監視機構は前記制御空間を含み、前記制御空間の底端壁には前記第一スライド溝が形成され、前記第一スライド溝の中には前記第一スライドブロックがスライドできるように設置され、前記第一スライド溝の底端には前記第一熱伝導ブロックが固定的に設置され、前記第一スライド溝の中には熱せられると膨張する前記第一液体が設置され、前記第一熱伝導ブロックと前記第一スライドブロックとの間には前記第一ばねが連結され、前記第一熱伝導ブロックは前記油流入通路の頂端と接触し、前記第一スライド溝の左側には第三スライド溝が固定的に形成され、前記第三スライド溝の中には第三スライドブロックがスライドできるように設置され、前記第三スライド溝の底端には第二熱伝導ブロックが固定的に設置され、前記第二熱伝導ブロックは前記油流出通路の頂端と接触し、前記第二熱伝導ブロックと前記第三スライドブロックとの間には第二ばねが連結されている。
さらに、前記第三スライド溝の中には前記第一液体と同じである第二液体が貯蔵され、前記第一スライドブロックの頂端面には第二コンロッドが固定的に設置され、前記第二コンロッドの頂端には押し動かしブロックが固定的に設置され、前記第三スライドブロックは前記押し動かしブロックの内部を通り抜け、前記第三スライドブロックの頂端には阻止ブロックが固定的に設置され、前記押し動かしブロックの右側頂端には第一糸巻きロッドが前後対称的に設置され、前記第一糸巻きロッドの間には第一回転軸が回転できるように設置され、前記第一回転軸には第一糸巻き車が固定的に設置されている。
さらに、前記制御空間の左側には伝動空間が固定的に設置され、前記伝動空間の中には第四スライド溝が固定的に形成され、前記第四スライド溝の中には第四スライドブロックがスライドできるように設置され、前記伝動空間の右側端壁には第二糸巻きロッドが固定的に設置され、前記第二糸巻きロッドには第二回転軸が回転できるように設置され、前記第二回転軸には第二糸巻き車が固定的に設置され、前記糸巻き車は前記第一糸巻き車と、前記第四スライドブロックと、前記阻止ブロックとの間には糸が回転できるように設置され、前記伝動空間内部の頂端壁には安全ブロックが固定的に設置され、前記安全ブロックの頂端において前記伝動空間の頂端壁の中に位置するところには第二接触スイッチが固定的に設置されている。
さらに、前記安全ブロックの中には第五スライド溝が固定的に形成され、前記第五スライド溝の中には第五スライドブロックがスライドできるように設置され、前記第五スライドブロックの頂端面と前記第二接触スイッチとの間には第三ばねが連結され、前記第五スライドブロックの底端面には前記第四スライドブロックを通り抜ける凸起ロッドが固定的に設置され、前記第四スライド溝の底端壁には油送り通路が固定的に設置され、前記第四スライドブロックの底端面において前記油送り通路の中に位置するところには安全ロッドが固定的に連結され、前記安全ロッドの中には前記凸起ロッドを含む第一抜き穴が設置されている。
さらに、前記加熱機構は前記加熱空間を含み、前記加熱空間の頂端には前記油流入通路が連通するように、且つ固定的に設置され、前記油流入通路の左側には前記加熱空間と連通する前記油流出通路が固定的に設置され、前記油流出通路の左側には前記油ポンプが固定的に、且つ連通するように設置され、前記加熱空間内部の左側には前記第一コンロッドが固定的に設置され、前記第一コンロッドには前記浮動ブロックがスライドできるように設置され、前記加熱空間の頂端において前記第一コンロッドの頂端に位置するところには前記第一接触スイッチが固定的に設置されている。
さらに、前記加熱空間の底端には加熱ブロックが固定的に設置され、前記加熱ブロックは前記油ポンプと通電できるように連結され、前記加熱ブロックの下側には電源ブロックが設置され、前記電源ブロックは前記第四スライドブロックと通電できるように連結され、前記加熱ブロックの底端には第一導線口が固定的に設置され、前記電源ブロックの頂端には第二導線口が固定的に設置され、前記加熱ブロックと前記電源ブロックとの間には第六スライド溝が固定的に形成され、前記第六スライド溝の中には第六スライドブロックがスライドできるように設置され、前記第六スライドブロックの前端面には導電ロッドが固定的に設置され、前記第六スライドブロックの左端面と前記第六スライド溝の左端面との間には第四ばねが連結され、前記第六スライド溝の右端壁には第一電磁石が固定的に設置され、前記第一電磁石は前記第二接触スイッチと通電できるように連結されている。
さらに、前記油添加機構は前記外接ブロックを含み、前記リボイラーの頂端と前記油流入通路との間には前記第一パイプが固定的に設置され、前記第一パイプには前記外接ブロックが設置され、前記外接ブロックの中には前記第二スライド溝が固定的に形成され、前記第二スライド溝の中には前記第二スライドブロックがスライドできるように設置され、前記外接ブロックの中には前記第一パイプと連通する前記油添加パイプが固定的に設置され、前記第二スライドブロックは前記油添加パイプを塞ぐことができる。
さらに、前記第二スライド溝の右端面には第二電磁石が固定的に設置され、前記第二電磁石と前記第二スライドブロックとの間には第五ばねが設置され、前記リボイラーの底端と前記油送り通路との間には第二パイプが固定的に連結され、前記リボイラーの中には断熱ブロックが固定的に設置され、前記断熱ブロックの右側には作動仕切り板が固定的に設置され、前記作動仕切り板の上側には熱交換油流出通路が固定的に設置され、前記作動仕切り板の下側には熱交換油流入通路が固定的に設置され、前記熱交換油流出通路と前記熱交換油流入通路との間には前記作動仕切り板が固定的に設置されている。
本発明の有益な効果は:本発明の設備はリボイラー使用前と使用後との二つの状態下の高温油の温度をリアルタイム監視し、そして熱伝導ブロックで温度を中間媒介に伝達して熱交換対比を行い、さらに温度差を通してリボイラー内部温度の使用程度を判断し、この過程において作動効率は高く、一体化程度も高く、温度を上記のように対比した後、仮に加熱装置を始動する必要があると設備は自動的に設備の加熱装置を始動でき、同時に設備内部には安全装置を有し、温度が高すぎることで気圧は大きすぎる時、設備は電源を切って排気し、設備の操作は簡単で、過程は安全で速い。
説明しやすいために、本発明を下記の具体的な実施例及び附図をもって詳しく説明する。下記に図1〜4をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
図1は本発明の実施例の機械構成概略図
図2は図1におけるAの拡大構成概略図
図3は図1におけるBの拡大構成概略図
図4は図1におけるCの拡大構成概略図
付図1〜4に記載のリボイラー用新型の温度制御可能な水槽を参照し、本体10を含み、前記本体10は制御空間67を含み、前記制御空間67の中には油流入管と油流出管との温度差を監視することによって油の流入と流出を制御する監視機構91が設置され、前記制御空間67の底端壁には第一スライド溝65が形成され、前記第一スライド溝65の中には第一スライドブロック64がスライドできるように設置され、前記第一スライド溝65の底端には第一熱伝導ブロック61が固定的に設置され、前記第一スライド溝65の中には熱せられると膨張する第一液体62が設置され、前記第一熱伝導ブロック61と前記第一スライドブロック64との間には第一ばね63が連結されている。
前記制御空間67の下側には加熱空間24が固定的に設置され、前記加熱空間24の中には検査測定機構を通して加熱を開始する加熱機構92が設置され、前記加熱空間24の頂端には油流入通路23が連通するように、且つ固定的に設置され、前記油流入通路23の左側には前記加熱空間24と連通する油流出通路22が固定的に設置され、前記油流出通路22の左側には油ポンプ15が固定的に、且つ連通するように設置され、前記加熱空間24内部の左側には第一コンロッド18が固定的に設置され、前記第一コンロッド18には浮動ブロック17がスライドできるように設置され、前記加熱空間24の頂端において前記第一コンロッド18の頂端に位置するところには第一接触スイッチ16が固定的に設置されている。
前記本体10の右側にはリボイラー31が固定的に設置され、前記リボイラー31の中には高温油25が流れるように貯蔵され、前記リボイラー31の頂端と前記油流入通路23との間には第一パイプ32が固定的に設置され、前記第一パイプ32には外接ブロック33が設置され、前記外接ブロック33の中には第二スライド溝36が固定的に形成され、前記第二スライド溝36の中には作動油を添加する油添加機構90があり、前記第二スライド溝36の中には第二スライドブロック37がスライドできるように設置され、前記外接ブロック33の中には前記第一パイプ32と連通する油添加パイプ38が固定的に設置され、前記第二スライドブロック37は前記油添加パイプ38を塞ぐことができる。
前記監視機構91は前記制御空間67を含み、前記制御空間67の底端壁には前記第一スライド溝65が形成され、前記第一スライド溝65の中には前記第一スライドブロック64がスライドできるように設置され、前記第一スライド溝65の底端には前記第一熱伝導ブロック61が固定的に設置され、前記第一スライド溝65の中には熱せられると膨張する前記第一液体62が設置され、前記第一熱伝導ブロック61と前記第一スライドブロック64との間には前記第一ばね63が連結され、前記第一熱伝導ブロック61は前記油流入通路23の頂端と接触し、前記第一スライド溝65の左側には第三スライド溝56が固定的に形成され、前記第三スライド溝56の中には第三スライドブロック55がスライドできるように設置され、前記第三スライド溝56の底端には第二熱伝導ブロック59が固定的に設置され、前記第二熱伝導ブロック59は前記油流出通路22の頂端と接触し、前記第二熱伝導ブロック59と前記第三スライドブロック55との間には第二ばね57が連結され、前記第三スライド溝56の中には前記第一液体62と同じである第二液体58が貯蔵され、前記第一スライドブロック64の頂端面には第二コンロッド66が固定的に設置され、前記第二コンロッド66の頂端には押し動かしブロック54が固定的に設置され、前記第三スライドブロック55は前記押し動かしブロック54の内部を通り抜け、前記第三スライドブロック55の頂端には阻止ブロック77が固定的に設置され、前記押し動かしブロック54の右側頂端には第一糸巻きロッド53が前後対称的に設置され、前記第一糸巻きロッド53の間には第一回転軸52が回転できるように設置され、前記第一回転軸52には第一糸巻き車51が固定的に設置され、前記制御空間67の左側には伝動空間46が固定的に設置され、前記伝動空間46の中には第四スライド溝41が固定的に形成され、前記第四スライド溝41の中には第四スライドブロック11がスライドできるように設置され、前記伝動空間46の右側端壁には第二糸巻きロッド47が固定的に設置され、前記第二糸巻きロッド47には第二回転軸48が回転できるように設置され、前記第二回転軸48には第二糸巻き車50が固定的に設置され、前記糸巻き車50は前記第一糸巻き車51と、前記第四スライドブロック11と、前記阻止ブロック77との間には糸49が回転できるように設置され、前記伝動空間46内部の頂端壁には安全ブロック40が固定的に設置され、前記安全ブロック40の頂端において前記伝動空間46の頂端壁の中に位置するところには第二接触スイッチ39が固定的に設置され、前記安全ブロック40の中には第五スライド溝42が固定的に形成され、前記第五スライド溝42の中には第五スライドブロック44がスライドできるように設置され、前記第五スライドブロック44の頂端面と前記第二接触スイッチ39との間には第三ばね43が連結され、前記第五スライドブロック44の底端面には前記第四スライドブロック11を通り抜ける凸起ロッド13が固定的に設置され、前記第四スライド溝41の底端壁には油送り通路45が固定的に設置され、前記第四スライドブロック11の底端面において前記油送り通路45の中に位置するところには安全ロッド12が固定的に連結され、前記安全ロッド12の中には前記凸起ロッド13を含む第一抜き穴14が設置され、前記リボイラー31を使用する時、前記第一パイプ32の中に前記高温油25が流れ、前記高温油25は前記第一パイプ32を経由して前記油流入通路23の中に流れ込み、前記油流入通路23の中に入った前記高温油25は前記第一熱伝導ブロック61によって熱量を前記第一液体62に伝達し、前記第一液体62は熱量を吸収することで膨張して前記第一スライドブロック64を上方にスライド連動させ、前記第一スライドブロック64は上方にスライドして前記第二コンロッド66によって前記押し動かしブロック54を上方に移動連動させ、前記押し動かしブロック54は上方に移動して前記阻止ブロック77によって前記第三スライドブロック55を上方にスライド連動させ、この時、前記油流出通路22で加熱された前記高温油25は前記第二熱伝導ブロック59によって熱量を前記第二液体58に伝達し、前記第二液体58は熱せられると膨張して前記第三スライドブロック55を押し動かして上方にスライドさせ、使用後の高温油と未使用の高温油とは大きい温度差があるため、前記第一液体62と前記第二液体58とは吸収した熱量の量が異なり、それによって前記第一液体62と前記第二液体58との膨大する体積は異なり、それによって前記第三スライドブロック55の上昇した高度は前記押し動かしブロック54の上昇した高度より高く、前記阻止ブロック77は上昇して前記糸49によって前記第四スライドブロック11を上方にスライド連動させ、前記第四スライドブロック11が上方にスライドすることで前記油流出通路22の中の前記高温油25は前記油送り通路45の中に入り込み、前記リボイラー31の中の温度は高すぎる時又は作動油は多すぎる時、前記リボイラー31の中の圧力が上昇することで前記油送り通路45の中の圧力は上昇し、前記油送り通路45の圧力は上昇して前記第一抜き穴14によって前記凸起ロッド13に前記第五スライドブロック44を上方にスライド連動させ、前記第五スライドブロック44は上方にスライドして前記第二接触スイッチ39にタッチし、前記第二接触スイッチ39をオンにすることで設備が停電する。
前記加熱機構92は前記加熱空間24を含み、前記加熱空間24の頂端には前記油流入通路23が連通するように、且つ固定的に設置され、前記油流入通路23の左側には前記加熱空間24と連通する前記油流出通路22が固定的に設置され、前記油流出通路22の左側には前記油ポンプ15が固定的に、且つ連通するように設置され、前記加熱空間24内部の左側には前記第一コンロッド18が固定的に設置され、前記第一コンロッド18には前記浮動ブロック17がスライドできるように設置され、前記加熱空間24の頂端において前記第一コンロッド18の頂端に位置するところには前記第一接触スイッチ16が固定的に設置され、前記加熱空間24の底端には加熱ブロック19が固定的に設置され、前記加熱ブロック19は前記油ポンプ15と通電できるように連結され、前記加熱ブロック19の下側には電源ブロック20が設置され、前記電源ブロック20は前記第四スライドブロック11と通電できるように連結され、前記加熱ブロック19の底端には第一導線口75が固定的に設置され、前記電源ブロック20の頂端には第二導線口69が固定的に設置され、前記加熱ブロック19と前記電源ブロック20との間には第六スライド溝71が固定的に形成され、前記第六スライド溝71の中には第六スライドブロック74がスライドできるように設置され、前記第六スライドブロック74の前端面には導電ロッド73が固定的に設置され、前記第六スライドブロック74の左端面と前記第六スライド溝71の左端面との間には第四ばね72が連結され、前記第六スライド溝71の右端壁には第一電磁石70が固定的に設置され、前記第一電磁石70は前記第二接触スイッチ39と通電できるように連結され、前記第二接触スイッチ39をオンにした時、前記第二接触スイッチ39は前記第一電磁石70を磁力を発生させるようにさせ、前記第一電磁石70は磁力が発生することで前記第六スライドブロック74を右方にスライド連動させ、前記第六スライドブロック74は右方にスライドすることで前記導電ロッド73を右方にスライド連動させ、前記導電ロッド73は右方にスライドして前記第一導線口75と前記第二導線口69とに接触しなくなり、前記電源ブロック20は前記加熱ブロック19と前記油ポンプ15とに電力を提供しなくなり、前記加熱ブロック19と前記油ポンプ15とが作動を停止し、前記第二接触スイッチ39をオフにした時、前記電磁石70は磁力を発生しなくなり、前記導電ロッド73は前記第六スライドブロック74によって前記第四ばね72の作用の下で初期位置に戻り、前記電源ブロック20は前記加熱ブロック19と前記油ポンプ15とに電力を提供し続け、前記第四スライドブロック11は上昇する時、前記電源ブロック20は通電できる。
前記油添加機構90は前記外接ブロック33を含み、前記リボイラー31の頂端と前記油流入通路23との間には前記第一パイプ32が固定的に設置され、前記第一パイプ32には前記外接ブロック33が設置され、前記外接ブロック33の中には前記第二スライド溝36が固定的に形成され、前記第二スライド溝36の中には前記第二スライドブロック37がスライドできるように設置され、前記外接ブロック33の中には前記第一パイプ32と連通する前記油添加パイプ38が固定的に設置され、前記第二スライドブロック37は前記油添加パイプ38を塞ぐことができ、前記第二スライド溝36の右端面には第二電磁石34が固定的に設置され、前記第二電磁石34と前記第二スライドブロック37との間には第五ばね35が設置され、前記リボイラー31の底端と前記油送り通路45との間には第二パイプ21が固定的に連結され、前記リボイラー31の中には断熱ブロック28が固定的に設置され、前記断熱ブロック28の右側には作動仕切り板29が固定的に設置され、前記作動仕切り板29の上側には熱交換油流出通路30が固定的に設置され、前記作動仕切り板29の下側には熱交換油流入通路26が固定的に設置され、前記熱交換油流出通路30と前記熱交換油流入通路26との間には前記作動仕切り板29が固定的に設置され、前記高温油25は前記第二パイプ21を経由して前記リボイラー31の中に流れ込み、前記リボイラー31の中に入った前記高温油25は前記熱交換油流入通路26によって熱量を伝達し、そして前記熱交換油流出通路30を経由して前記第一パイプ32に流れ込み、前記加熱空間24の中の前記高温油25は前記浮動ブロック17に前記第一接触スイッチ16をタッチさせることができない時、前記第一接触スイッチ16は前記第二電磁石34を通電させて磁力を発生させ、前記第二スライドブロック37は磁力の作用で右方に移動し、前記第二スライドブロック37は右方に移動して前記油添加パイプ38を塞がなくなり、この時、前記油添加パイプ38によって前記第一パイプ32の中に前記高温油25を添加することができる。
装置全体の機械動作の順序は下記の通りである。
1.前記リボイラー31を使用する時、前記第一パイプ32の中に前記高温油25が流れ、前記高温油25は前記第一パイプ32を経由して前記油流入通路23の中に流れ込み、前記油流入通路23の中に入った前記高温油25は前記第一熱伝導ブロック61によって熱量を前記第一液体62に伝達し、前記第一液体62は熱量を吸収することで膨張して前記第一スライドブロック64を上方にスライド連動させる。
2.前記第一スライドブロック64は上方にスライドして前記第二コンロッド66によって前記押し動かしブロック54を上方に移動連動させ、前記押し動かしブロック54は上方に移動して前記阻止ブロック77によって前記第三スライドブロック55を上方にスライド連動させ、この時、前記油流出通路22で加熱された前記高温油25は前記第二熱伝導ブロック59によって熱量を前記第二液体58に伝達し、前記第二液体58は熱せられると膨張して前記第三スライドブロック55を押し動かして上方にスライドさせ、使用後の高温油と未使用の高温油とは大きい温度差があるため、前記第一液体62と前記第二液体58とは吸収した熱量の量が異なり、それによって前記第一液体62と前記第二液体58との膨大する体積は異なり、それによって前記第三スライドブロック55の上昇した高度は前記押し動かしブロック54の上昇した高度より高く、前記阻止ブロック77は上昇して前記糸49によって前記第四スライドブロック11を上方にスライド連動させる。
3.前記第四スライドブロック11が上方にスライドすることで前記油流出通路22の中の前記高温油25は前記油送り通路45の中に入り込み、前記リボイラー31の中の温度は高すぎる時又は作動油は多すぎる時、前記リボイラー31の中の圧力が上昇することで前記油送り通路45の中の圧力は上昇し、前記油送り通路45の圧力は上昇して前記第一抜き穴14によって前記凸起ロッド13に前記第五スライドブロック44を上方にスライド連動させ、前記第五スライドブロック44は上方にスライドして前記第二接触スイッチ39にタッチし、前記第二接触スイッチ39をオンにすることで設備が停電する。
4.前記第二接触スイッチ39をオンにした時、前記第二接触スイッチ39は前記第一電磁石70を磁力を発生させるようにさせ、前記第一電磁石70は磁力が発生することで前記第六スライドブロック74を右方にスライド連動させ、前記第六スライドブロック74は右方にスライドすることで前記導電ロッド73を右方にスライド連動させ、前記導電ロッド73は右方にスライドして前記第一導線口75と前記第二導線口69とに接触しなくなり、前記電源ブロック20は前記加熱ブロックと前記油ポンプ15とに電力を提供しなくなり、前記加熱ブロック19と前記油ポンプ15とが作動を停止する。
5.前記第二接触スイッチ39をオフにした時、前記電磁石70は磁力を発生しなくなり、前記導電ロッド73は前記第六スライドブロック74によって前記第四ばね72の作用の下で初期位置に戻り、前記電源ブロック20は前記加熱ブロック19と前記油ポンプ15とに電力を提供し続け、前記第四スライドブロック11は上昇する時、前記電源ブロック20は通電できる。
6.前記高温油25は前記第二パイプ21を経由して前記リボイラー31の中に流れ込み、前記リボイラー31の中に入った前記高温油25は前記熱交換油流入通路によって熱量を伝達し、そして前記熱交換油流出通路30を経由して前記第一パイプ32に流れ込み、前記加熱空間24の中の前記高温油25は前記浮動ブロック17に前記第一接触スイッチ16をタッチさせることができない時、前記第一接触スイッチ16は前記第二電磁石34を通電させて磁力を発生させ、前記第二スライドブロック37は磁力の作用で右方に移動し、前記第二スライドブロック37は右方に移動して前記油添加パイプ38を塞がなくなり、この時、前記油添加パイプ38によって前記第一パイプ32の中に前記高温油25を添加することができ、設備の自動化程度は高く、各構成の伝動は緊密で、運動エネルギー利用率は高い。
上記の実施例は本発明の技術的構想と特徴を説明するだけであり、その目的は当業者に本発明内容を了解させてさらに実施させるのであり、本発明の保護範囲を制限することはできない。本発明の精神の実質に基づいて行われたすべての等価的な変化又は修飾は、本発明の保護範囲の中に含むべきである。
本発明は工業用恒温油槽分野に関わり、具体的にはリボイラー用新型の温度制御可能な油槽である。
国内工業レベルの発展につれて、色々な工業設備への利用の普及率は大いに高められ、気液変換を主な目的とするリボイラーは現代化学工業生産の環境で利用率が非常に高く、液体物が気化するリボイラーの基本的な原理は高温の油の熱伝達を利用して熱量を気化需要のある物に伝達し、その物を液体の状態から熱量を吸収することによって気体の状態に変えることであり、しかし今までの高温の油を加熱する設備は持続的に加熱するのであり、このような場合で設備は設備内の使用情況に応じて加熱状態を変えられなく、効率が低いだけではなく、反応も鈍く、同時に長時間の使用で、設備の正常使用寿命は大いに短縮され、従って、上記の問題を解決するために、リボイラー用新型の温度制御可能な油槽をデザインする必要がある。
本発明の解決しようとする技術的な問題はリボイラー用新型の温度制御可能な油槽を提供し、リボイラーから流出する液体の温度をリボイラーに流れ込む液体の温度と比較し、そして使用情況に応じて加熱モードの高効率で一体式の設備を始動することができ、その設備は反応が速くて機能が豊かである。
本発明は以下の技術プランによって実現される。
リボイラー用新型の温度制御可能な油槽は、本体を含み、前記本体は制御空間を含む。
前記制御空間の中には油流入通路と油流出通路との温度差を監視することによって油の流入と流出を制御する監視機構が設置され、前記制御空間の底端壁には第一スライド溝が形成され、前記第一スライド溝の中には第一スライドブロックがスライドできるように設置され、前記第一スライド溝の底端には第一熱伝導ブロックが固定的に設置され、前記第一スライド溝の中には熱せられると膨張する第一液体が設置され、前記第一熱伝導ブロックと前記第一スライドブロックとの間には第一ばねが連結されている。
前記制御空間の下側には加熱空間が固定的に設置され、前記加熱空間の中には検査測定機構を通して加熱を開始する加熱機構が設置され、前記加熱空間の頂端には前記油流入通路が連通するように、且つ固定的に設置され、前記油流入通路の左側には前記加熱空間と連通する前記油流出通路が固定的に設置され、前記油流出通路の左側には油ポンプが固定的に、且つ連通するように設置され、前記加熱空間内部の左側には第一コンロッドが固定的に設置され、前記第一コンロッドには浮動ブロックがスライドできるように設置され、前記加熱空間の頂端において前記第一コンロッドの頂端に位置するところには第一接触スイッチが固定的に設置されている。
前記本体の右側にはリボイラーが固定的に設置され、前記リボイラーの中には高温油が流れるように貯蔵され、前記リボイラーの頂端と前記油流入通路との間には第一パイプが固定的に設置され、前記第一パイプには外接ブロックが設置され、前記外接ブロックの中には第二スライド溝が固定的に形成され、前記第二スライド溝の中には作動油を添加する油添加機構があり、前記第二スライド溝の中には第二スライドブロックがスライドできるように設置され、前記外接ブロックの中には前記第一パイプと連通する油添加パイプが固定的に設置され、前記第二スライドブロックは前記油添加パイプを塞ぐことができる。
さらに、前記監視機構は前記制御空間を含み、前記制御空間の底端壁には前記第一スライド溝が形成され、前記第一スライド溝の中には前記第一スライドブロックがスライドできるように設置され、前記第一スライド溝の底端には前記第一熱伝導ブロックが固定的に設置され、前記第一スライド溝の中には熱せられると膨張する前記第一液体が設置され、前記第一熱伝導ブロックと前記第一スライドブロックとの間には前記第一ばねが連結され、前記第一熱伝導ブロックは前記油流入通路の頂端と接触し、前記第一スライド溝の左側には第三スライド溝が固定的に形成され、前記第三スライド溝の中には第三スライドブロックがスライドできるように設置され、前記第三スライド溝の底端には第二熱伝導ブロックが固定的に設置され、前記第二熱伝導ブロックは前記油流出通路の頂端と接触し、前記第二熱伝導ブロックと前記第三スライドブロックとの間には第二ばねが連結されている。
さらに、前記第三スライド溝の中には前記第一液体と同じである第二液体が貯蔵され、前記第一スライドブロックの頂端面には第二コンロッドが固定的に設置され、前記第二コンロッドの頂端には押し動かしブロックが固定的に設置され、前記第三スライドブロックは前記押し動かしブロックの内部を通り抜け、前記第三スライドブロックの頂端には阻止ブロックが固定的に設置され、前記押し動かしブロックの右側頂端には第一糸巻きロッドが前記押し動かしブロックの中央における縦断面に関して前後対称に配置され、前記第一糸巻きロッドの間には第一回転軸が回転できるように設置され、前記第一回転軸には第一糸巻き車が固定的に設置されている。
さらに、前記制御空間の左側には伝動空間が固定的に設置され、前記伝動空間の中には第四スライド溝が固定的に形成され、前記第四スライド溝の中には第四スライドブロックがスライドできるように設置され、前記伝動空間の右側端壁には第二糸巻きロッドが固定的に設置され、前記第二糸巻きロッドには第二回転軸が回転できるように設置され、前記第二回転軸には第二糸巻き車が固定的に設置され、前記糸巻き車は前記第一糸巻き車と、前記第四スライドブロックと、前記阻止ブロックとの間には糸が回転できるように設置され、前記伝動空間内部の頂端壁には安全ブロックが固定的に設置され、前記安全ブロックの頂端において前記伝動空間の頂端壁の中に位置するところには第二接触スイッチが固定的に設置されている。
さらに、前記安全ブロックの中には第五スライド溝が固定的に形成され、前記第五スライド溝の中には第五スライドブロックがスライドできるように設置され、前記第五スライドブロックの頂端面と前記第二接触スイッチとの間には第三ばねが連結され、前記第五スライドブロックの底端面には前記第四スライドブロックを通り抜ける凸起ロッドが固定的に設置され、前記第四スライド溝の底端壁には油送り通路が固定的に設置され、前記第四スライドブロックの底端面において前記油送り通路の中に位置するところには安全ロッドが固定的に連結され、前記安全ロッドの中には前記凸起ロッドを含む第一抜き穴が設置されている。
さらに、前記加熱機構は前記加熱空間を含み、前記加熱空間の頂端には前記油流入通路が連通するように、且つ固定的に設置され、前記油流入通路の左側には前記加熱空間と連通する前記油流出通路が固定的に設置され、前記油流出通路の左側には前記油ポンプが固定的に、且つ連通するように設置され、前記加熱空間内部の左側には前記第一コンロッドが固定的に設置され、前記第一コンロッドには前記浮動ブロックがスライドできるように設置され、前記加熱空間の頂端において前記第一コンロッドの頂端に位置するところには前記第一接触スイッチが固定的に設置されている。
さらに、前記加熱空間の底端には加熱ブロックが固定的に設置され、前記加熱ブロックは前記油ポンプと通電できるように連結され、前記加熱ブロックの下側には電源ブロックが設置され、前記電源ブロックは前記第四スライドブロックと通電できるように連結され、前記加熱ブロックの底端には第一導線口が固定的に設置され、前記電源ブロックの頂端には第二導線口が固定的に設置され、前記加熱ブロックと前記電源ブロックとの間には第六スライド溝が固定的に形成され、前記第六スライド溝の中には第六スライドブロックがスライドできるように設置され、前記第六スライドブロックの前端面には導電ロッドが固定的に設置され、前記第六スライドブロックの左端面と前記第六スライド溝の左端面との間には第四ばねが連結され、前記第六スライド溝の右端壁には第一電磁石が固定的に設置され、前記第一電磁石は前記第二接触スイッチと通電できるように連結されている。
さらに、前記油添加機構は前記外接ブロックを含み、前記リボイラーの頂端と前記油流入通路との間には前記第一パイプが固定的に設置され、前記第一パイプには前記外接ブロックが設置され、前記外接ブロックの中には前記第二スライド溝が固定的に形成され、前記第二スライド溝の中には前記第二スライドブロックがスライドできるように設置され、前記外接ブロックの中には前記第一パイプと連通する前記油添加パイプが固定的に設置され、前記第二スライドブロックは前記油添加パイプを塞ぐことができる。
さらに、前記第二スライド溝の右端面には第二電磁石が固定的に設置され、前記第二電磁石と前記第二スライドブロックとの間には第五ばねが設置され、前記リボイラーの底端と前記油送り通路との間には第二パイプが固定的に連結され、前記リボイラーの中には断熱ブロックが固定的に設置され、前記断熱ブロックの右側には作動仕切り板が固定的に設置され、前記作動仕切り板の上側には熱交換油流出通路が固定的に設置され、前記作動仕切り板の下側には熱交換油流入通路が固定的に設置され、前記熱交換油流出通路と前記熱交換油流入通路との間には前記作動仕切り板が固定的に設置されている。
本発明の有益な効果は:本発明の設備はリボイラー使用前と使用後との二つの状態下の高温油の温度をリアルタイム監視し、そして熱伝導ブロックで温度を中間媒介に伝達して熱交換対比を行い、さらに温度差を通してリボイラー内部温度の使用程度を判断し、この過程において作動効率は高く、一体化程度も高く、温度を上記のように対比した後、仮に加熱装置を始動する必要があると設備は自動的に設備の加熱装置を始動でき、同時に設備内部には安全装置を有し、温度が高すぎることで気圧は大きすぎる時、設備は電源を切って排気し、設備の操作は簡単で、過程は安全で速い。
説明しやすいために、本発明を下記の具体的な実施例及び附図をもって詳しく説明する。下記に図1〜4をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
図1は本発明の実施例の機械構成概略図
図2は図1におけるAの拡大構成概略図
図3は図1におけるBの拡大構成概略図
図4は図1におけるCの拡大構成概略図
付図1〜4に記載のリボイラー用新型の温度制御可能な油槽を参照し、本体10を含み、前記本体10は制御空間67を含み、前記制御空間67の中には油流入通路23と油流出通路22との温度差を監視することによって油の流入と流出を制御する監視機構91が設置され、前記制御空間67の底端壁には第一スライド溝65が形成され、前記第一スライド溝65の中には第一スライドブロック64がスライドできるように設置され、前記第一スライド溝65の底端には第一熱伝導ブロック61が固定的に設置され、前記第一スライド溝65の中には熱せられると膨張する第一液体62が設置され、前記第一熱伝導ブロック61と前記第一スライドブロック64との間には第一ばね63が連結されている。
前記制御空間67の下側には加熱空間24が固定的に設置され、前記加熱空間24の中には検査測定機構を通して加熱を開始する加熱機構92が設置され、前記加熱空間24の頂端には前記油流入通路23が連通するように、且つ固定的に設置され、前記油流入通路23の左側には前記加熱空間24と連通する前記油流出通路22が固定的に設置され、前記油流出通路22の左側には油ポンプ15が固定的に、且つ連通するように設置され、前記加熱空間24内部の左側には第一コンロッド18が固定的に設置され、前記第一コンロッド18には浮動ブロック17がスライドできるように設置され、前記加熱空間24の頂端において前記第一コンロッド18の頂端に位置するところには第一接触スイッチ16が固定的に設置されている。
前記本体10の右側にはリボイラー31が固定的に設置され、前記リボイラー31の中には高温油25が流れるように貯蔵され、前記リボイラー31の頂端と前記油流入通路23との間には第一パイプ32が固定的に設置され、前記第一パイプ32には外接ブロック33が設置され、前記外接ブロック33の中には第二スライド溝36が固定的に形成され、前記第二スライド溝36の中には作動油を添加する油添加機構90があり、前記第二スライド溝36の中には第二スライドブロック37がスライドできるように設置され、前記外接ブロック33の中には前記第一パイプ32と連通する油添加パイプ38が固定的に設置され、前記第二スライドブロック37は前記油添加パイプ38を塞ぐことができる。
前記監視機構91は前記制御空間67を含み、前記制御空間67の底端壁には前記第一スライド溝65が形成され、前記第一スライド溝65の中には前記第一スライドブロック64がスライドできるように設置され、前記第一スライド溝65の底端には前記第一熱伝導ブロック61が固定的に設置され、前記第一スライド溝65の中には熱せられると膨張する前記第一液体62が設置され、前記第一熱伝導ブロック61と前記第一スライドブロック64との間には前記第一ばね63が連結され、前記第一熱伝導ブロック61は前記油流入通路23の頂端と接触し、前記第一スライド溝65の左側には第三スライド溝56が固定的に形成され、前記第三スライド溝56の中には第三スライドブロック55がスライドできるように設置され、前記第三スライド溝56の底端には第二熱伝導ブロック59が固定的に設置され、前記第二熱伝導ブロック59は前記油流出通路22の頂端と接触し、前記第二熱伝導ブロック59と前記第三スライドブロック55との間には第二ばね57が連結され、前記第三スライド溝56の中には前記第一液体62と同じである第二液体58が貯蔵され、前記第一スライドブロック64の頂端面には第二コンロッド66が固定的に設置され、前記第二コンロッド66の頂端には押し動かしブロック54が固定的に設置され、前記第三スライドブロック55は前記押し動かしブロック54の内部を通り抜け、前記第三スライドブロック55の頂端には阻止ブロック77が固定的に設置され、前記押し動かしブロック54の右側頂端には第一糸巻きロッド53が前記押し動かしブロック54の中央における縦断面に関して前後対称に配置され、前記第一糸巻きロッド53の間には第一回転軸52が回転できるように設置され、前記第一回転軸52には第一糸巻き車51が固定的に設置され、前記制御空間67の左側には伝動空間46が固定的に設置され、前記伝動空間46の中には第四スライド溝41が固定的に形成され、前記第四スライド溝41の中には第四スライドブロック11がスライドできるように設置され、前記伝動空間46の右側端壁には第二糸巻きロッド47が固定的に設置され、前記第二糸巻きロッド47には第二回転軸48が回転できるように設置され、前記第二回転軸48には第二糸巻き車50が固定的に設置され、前記糸巻き車50は前記第一糸巻き車51と、前記第四スライドブロック11と、前記阻止ブロック77との間には糸49が回転できるように設置され、前記伝動空間46内部の頂端壁には安全ブロック40が固定的に設置され、前記安全ブロック40の頂端において前記伝動空間46の頂端壁の中に位置するところには第二接触スイッチ39が固定的に設置され、前記安全ブロック40の中には第五スライド溝42が固定的に形成され、前記第五スライド溝42の中には第五スライドブロック44がスライドできるように設置され、前記第五スライドブロック44の頂端面と前記第二接触スイッチ39との間には第三ばね43が連結され、前記第五スライドブロック44の底端面には前記第四スライドブロック11を通り抜ける凸起ロッド13が固定的に設置され、前記第四スライド溝41の底端壁には油送り通路45が固定的に設置され、前記第四スライドブロック11の底端面において前記油送り通路45の中に位置するところには安全ロッド12が固定的に連結され、前記安全ロッド12の中には前記凸起ロッド13を含む第一抜き穴14が設置され、前記リボイラー31を使用する時、前記第一パイプ32の中に前記高温油25が流れ、前記高温油25は前記第一パイプ32を経由して前記油流入通路23の中に流れ込み、前記油流入通路23の中に入った前記高温油25は前記第一熱伝導ブロック61によって熱量を前記第一液体62に伝達し、前記第一液体62は熱量を吸収することで膨張して前記第一スライドブロック64を上方にスライド連動させ、前記第一スライドブロック64は上方にスライドして前記第二コンロッド66によって前記押し動かしブロック54を上方に移動連動させ、前記押し動かしブロック54は上方に移動して前記阻止ブロック77によって前記第三スライドブロック55を上方にスライド連動させ、この時、前記油流出通路22で加熱された前記高温油25は前記第二熱伝導ブロック59によって熱量を前記第二液体58に伝達し、前記第二液体58は熱せられると膨張して前記第三スライドブロック55を押し動かして上方にスライドさせ、使用後の高温油と未使用の高温油とは大きい温度差があるため、前記第一液体62と前記第二液体58とは吸収した熱量の量が異なり、それによって前記第一液体62と前記第二液体58との膨大する体積は異なり、それによって前記第三スライドブロック55の上昇した高度は前記押し動かしブロック54の上昇した高度より高く、前記阻止ブロック77は上昇して前記糸49によって前記第四スライドブロック11を上方にスライド連動させ、前記第四スライドブロック11が上方にスライドすることで前記油流出通路22の中の前記高温油25は前記油送り通路45の中に入り込み、前記リボイラー31の中の温度は高すぎる時又は作動油は多すぎる時、前記リボイラー31の中の圧力が上昇することで前記油送り通路45の中の圧力は上昇し、前記油送り通路45の圧力は上昇して前記第一抜き穴14によって前記凸起ロッド13に前記第五スライドブロック44を上方にスライド連動させ、前記第五スライドブロック44は上方にスライドして前記第二接触スイッチ39にタッチし、前記第二接触スイッチ39をオンにすることで設備が停電する。
前記加熱機構92は前記加熱空間24を含み、前記加熱空間24の頂端には前記油流入通路23が連通するように、且つ固定的に設置され、前記油流入通路23の左側には前記加熱空間24と連通する前記油流出通路22が固定的に設置され、前記油流出通路22の左側には前記油ポンプ15が固定的に、且つ連通するように設置され、前記加熱空間24内部の左側には前記第一コンロッド18が固定的に設置され、前記第一コンロッド18には前記浮動ブロック17がスライドできるように設置され、前記加熱空間24の頂端において前記第一コンロッド18の頂端に位置するところには前記第一接触スイッチ16が固定的に設置され、前記加熱空間24の底端には加熱ブロック19が固定的に設置され、前記加熱ブロック19は前記油ポンプ15と通電できるように連結され、前記加熱ブロック19の下側には電源ブロック20が設置され、前記電源ブロック20は前記第四スライドブロック11と通電できるように連結され、前記加熱ブロック19の底端には第一導線口75が固定的に設置され、前記電源ブロック20の頂端には第二導線口69が固定的に設置され、前記加熱ブロック19と前記電源ブロック20との間には第六スライド溝71が固定的に形成され、前記第六スライド溝71の中には第六スライドブロック74がスライドできるように設置され、前記第六スライドブロック74の前端面には導電ロッド73が固定的に設置され、前記第六スライドブロック74の左端面と前記第六スライド溝71の左端面との間には第四ばね72が連結され、前記第六スライド溝71の右端壁には第一電磁石70が固定的に設置され、前記第一電磁石70は前記第二接触スイッチ39と通電できるように連結され、前記第二接触スイッチ39をオンにした時、前記第二接触スイッチ39は前記第一電磁石70を磁力を発生させるようにさせ、前記第一電磁石70は磁力が発生することで前記第六スライドブロック74を右方にスライド連動させ、前記第六スライドブロック74は右方にスライドすることで前記導電ロッド73を右方にスライド連動させ、前記導電ロッド73は右方にスライドして前記第一導線口75と前記第二導線口69とに接触しなくなり、前記電源ブロック20は前記加熱ブロック19と前記油ポンプ15とに電力を提供しなくなり、前記加熱ブロック19と前記油ポンプ15とが作動を停止し、前記第二接触スイッチ39をオフにした時、前記電磁石70は磁力を発生しなくなり、前記導電ロッド73は前記第六スライドブロック74によって前記第四ばね72の作用の下で初期位置に戻り、前記電源ブロック20は前記加熱ブロック19と前記油ポンプ15とに電力を提供し続け、前記第四スライドブロック11は上昇する時、前記電源ブロック20は通電できる。
前記油添加機構90は前記外接ブロック33を含み、前記リボイラー31の頂端と前記油流入通路23との間には前記第一パイプ32が固定的に設置され、前記第一パイプ32には前記外接ブロック33が設置され、前記外接ブロック33の中には前記第二スライド溝36が固定的に形成され、前記第二スライド溝36の中には前記第二スライドブロック37がスライドできるように設置され、前記外接ブロック33の中には前記第一パイプ32と連通する前記油添加パイプ38が固定的に設置され、前記第二スライドブロック37は前記油添加パイプ38を塞ぐことができ、前記第二スライド溝36の右端面には第二電磁石34が固定的に設置され、前記第二電磁石34と前記第二スライドブロック37との間には第五ばね35が設置され、前記リボイラー31の底端と前記油送り通路45との間には第二パイプ21が固定的に連結され、前記リボイラー31の中には断熱ブロック28が固定的に設置され、前記断熱ブロック28の右側には作動仕切り板29が固定的に設置され、前記作動仕切り板29の上側には熱交換油流出通路30が固定的に設置され、前記作動仕切り板29の下側には熱交換油流入通路26が固定的に設置され、前記熱交換油流出通路30と前記熱交換油流入通路26との間には前記作動仕切り板29が固定的に設置され、前記高温油25は前記第二パイプ21を経由して前記リボイラー31の中に流れ込み、前記リボイラー31の中に入った前記高温油25は前記熱交換油流入通路26によって熱量を伝達し、そして前記熱交換油流出通路30を経由して前記第一パイプ32に流れ込み、前記加熱空間24の中の前記高温油25は前記浮動ブロック17に前記第一接触スイッチ16をタッチさせることができない時、前記第一接触スイッチ16は前記第二電磁石34を通電させて磁力を発生させ、前記第二スライドブロック37は磁力の作用で右方に移動し、前記第二スライドブロック37は右方に移動して前記油添加パイプ38を塞がなくなり、この時、前記油添加パイプ38によって前記第一パイプ32の中に前記高温油25を添加することができる。
装置全体の機械動作の順序は下記の通りである。
1.前記リボイラー31を使用する時、前記第一パイプ32の中に前記高温油25が流れ、前記高温油25は前記第一パイプ32を経由して前記油流入通路23の中に流れ込み、前記油流入通路23の中に入った前記高温油25は前記第一熱伝導ブロック61によって熱量を前記第一液体62に伝達し、前記第一液体62は熱量を吸収することで膨張して前記第一スライドブロック64を上方にスライド連動させる。
2.前記第一スライドブロック64は上方にスライドして前記第二コンロッド66によって前記押し動かしブロック54を上方に移動連動させ、前記押し動かしブロック54は上方に移動して前記阻止ブロック77によって前記第三スライドブロック55を上方にスライド連動させ、この時、前記油流出通路22で加熱された前記高温油25は前記第二熱伝導ブロック59によって熱量を前記第二液体58に伝達し、前記第二液体58は熱せられると膨張して前記第三スライドブロック55を押し動かして上方にスライドさせ、使用後の高温油と未使用の高温油とは大きい温度差があるため、前記第一液体62と前記第二液体58とは吸収した熱量の量が異なり、それによって前記第一液体62と前記第二液体58との膨大する体積は異なり、それによって前記第三スライドブロック55の上昇した高度は前記押し動かしブロック54の上昇した高度より高く、前記阻止ブロック77は上昇して前記糸49によって前記第四スライドブロック11を上方にスライド連動させる。
3.前記第四スライドブロック11が上方にスライドすることで前記油流出通路22の中の前記高温油25は前記油送り通路45の中に入り込み、前記リボイラー31の中の温度は高すぎる時又は作動油は多すぎる時、前記リボイラー31の中の圧力が上昇することで前記油送り通路45の中の圧力は上昇し、前記油送り通路45の圧力は上昇して前記第一抜き穴14によって前記凸起ロッド13に前記第五スライドブロック44を上方にスライド連動させ、前記第五スライドブロック44は上方にスライドして前記第二接触スイッチ39にタッチし、前記第二接触スイッチ39をオンにすることで設備が停電する。
4.前記第二接触スイッチ39をオンにした時、前記第二接触スイッチ39は前記第一電磁石70を磁力を発生させるようにさせ、前記第一電磁石70は磁力が発生することで前記第六スライドブロック74を右方にスライド連動させ、前記第六スライドブロック74は右方にスライドすることで前記導電ロッド73を右方にスライド連動させ、前記導電ロッド73は右方にスライドして前記第一導線口75と前記第二導線口69とに接触しなくなり、前記電源ブロック20は前記加熱ブロックと前記油ポンプ15とに電力を提供しなくなり、前記加熱ブロック19と前記油ポンプ15とが作動を停止する。
5.前記第二接触スイッチ39をオフにした時、前記電磁石70は磁力を発生しなくなり、前記導電ロッド73は前記第六スライドブロック74によって前記第四ばね72の作用の下で初期位置に戻り、前記電源ブロック20は前記加熱ブロック19と前記油ポンプ15とに電力を提供し続け、前記第四スライドブロック11は上昇する時、前記電源ブロック20は通電できる。
6.前記高温油25は前記第二パイプ21を経由して前記リボイラー31の中に流れ込み、前記リボイラー31の中に入った前記高温油25は前記熱交換油流入通路によって熱量を伝達し、そして前記熱交換油流出通路30を経由して前記第一パイプ32に流れ込み、前記加熱空間24の中の前記高温油25は前記浮動ブロック17に前記第一接触スイッチ16をタッチさせることができない時、前記第一接触スイッチ16は前記第二電磁石34を通電させて磁力を発生させ、前記第二スライドブロック37は磁力の作用で右方に移動し、前記第二スライドブロック37は右方に移動して前記油添加パイプ38を塞がなくなり、この時、前記油添加パイプ38によって前記第一パイプ32の中に前記高温油25を添加することができ、設備の自動化程度は高く、各構成の伝動は緊密で、運動エネルギー利用率は高い。
上記の実施例は本発明の技術的構想と特徴を説明するだけであり、その目的は当業者に本発明内容を了解させてさらに実施させるのであり、本発明の保護範囲を制限することはできない。本発明の精神の実質に基づいて行われたすべての等価的な変化又は修飾は、本発明の保護範囲の中に含むべきである。
本発明は工業用恒温油槽分野に関わり、具体的にはリボイラー用新型の温度制御可能な油槽である。
国内工業レベルの発展につれて、色々な工業設備への利用の普及率は大いに高められ、気液変換を主な目的とするリボイラーは現代化学工業生産の環境で利用率が非常に高く、液体物が気化するリボイラーの基本的な原理は高温の油の熱伝達を利用して熱量を気化需要のある物に伝達し、その物を液体の状態から熱量を吸収することによって気体の状態に変えることであり、しかし今までの高温の油を加熱する設備は持続的に加熱するのであり、このような場合で設備は設備内の使用情況に応じて加熱状態を変えられなく、効率が低いだけではなく、反応も鈍く、同時に長時間の使用で、設備の正常使用寿命は大いに短縮され、従って、上記の問題を解決するために、リボイラー用新型の温度制御可能な油槽をデザインする必要がある。
本発明の解決しようとする技術的な問題はリボイラー用新型の温度制御可能な油槽を提供し、リボイラーから流出する液体の温度をリボイラーに流れ込む液体の温度と比較し、そして使用情況に応じて加熱モードの高効率で一体式の設備を始動することができ、その設備は反応が速くて機能が豊かである。
本発明は以下の技術プランによって実現される。
リボイラー用新型の温度制御可能な油槽は、本体を含み、前記本体は制御空間を含む。
前記制御空間の中には油流入通路と油流出通路との温度差を監視することによって油の流入と流出を制御する監視機構が設置され、前記制御空間の底端壁には第一スライド溝が形成され、前記第一スライド溝の中には第一スライドブロックがスライドできるように設置され、前記第一スライド溝の底端には第一熱伝導ブロックが固定的に設置され、前記第一スライド溝の中には熱せられると膨張する第一液体が設置され、前記第一熱伝導ブロックと前記第一スライドブロックとの間には第一ばねが連結されている。
前記制御空間の下側には加熱空間が固定的に設置され、前記加熱空間の中には加熱機構が設置され、前記加熱空間の頂端には前記油流入通路が連通するように、且つ固定的に設置され、前記油流入通路の左側には前記加熱空間と連通する前記油流出通路が固定的に設置され、前記油流出通路の左側には油ポンプが固定的に、且つ連通するように設置され、前記加熱空間内部の左側には第一コンロッドが固定的に設置され、前記第一コンロッドには浮動ブロックがスライドできるように設置され、前記加熱空間の頂端において前記第一コンロッドの頂端に位置するところには第一接触スイッチが固定的に設置されている。
前記本体の右側にはリボイラーが固定的に設置され、前記リボイラーの中には高温油が流れるように貯蔵され、前記リボイラーの頂端と前記油流入通路との間には第一パイプが固定的に設置され、前記第一パイプには外接ブロックが設置され、前記外接ブロックの中には第二スライド溝が固定的に形成され、前記第二スライド溝の中には作動油を添加する油添加機構があり、前記第二スライド溝の中には第二スライドブロックがスライドできるように設置され、前記外接ブロックの中には前記第一パイプと連通する油添加パイプが固定的に設置され、前記第二スライドブロックは前記油添加パイプを塞ぐことができる。
さらに、前記監視機構は前記制御空間を含み、前記制御空間の底端壁には前記第一スライド溝が形成され、前記第一スライド溝の中には前記第一スライドブロックがスライドできるように設置され、前記第一スライド溝の底端には前記第一熱伝導ブロックが固定的に設置され、前記第一スライド溝の中には熱せられると膨張する前記第一液体が設置され、前記第一熱伝導ブロックと前記第一スライドブロックとの間には前記第一ばねが連結され、前記第一熱伝導ブロックは前記油流入通路の頂端と接触し、前記第一スライド溝の左側には第三スライド溝が固定的に形成され、前記第三スライド溝の中には第三スライドブロックがスライドできるように設置され、前記第三スライド溝の底端には第二熱伝導ブロックが固定的に設置され、前記第二熱伝導ブロックは前記油流出通路の頂端と接触し、前記第二熱伝導ブロックと前記第三スライドブロックとの間には第二ばねが連結されている。
さらに、前記第三スライド溝の中には前記第一液体と同じである第二液体が貯蔵され、前記第一スライドブロックの頂端面には第二コンロッドが固定的に設置され、前記第二コンロッドの頂端には押し動かしブロックが固定的に設置され、前記第三スライドブロックは前記押し動かしブロックの内部を通り抜け、前記第三スライドブロックの頂端には阻止ブロックが固定的に設置され、前記押し動かしブロックの左側頂端には前記押し動かしブロックの左側頂端に前後に配置された二つの第一糸巻きロッドが設置され、前記第一糸巻きロッドの間には第一回転軸が回転できるように設置され、前記第一回転軸には第一糸巻き車が固定的に設置されている。
さらに、前記制御空間の左側には伝動空間が固定的に設置され、前記伝動空間の中には第四スライド溝が固定的に形成され、前記第四スライド溝の中には第四スライドブロックがスライドできるように設置され、前記伝動空間の右側端壁には第二糸巻きロッドが固定的に設置され、前記第二糸巻きロッドには第二回転軸が回転できるように設置され、前記第二回転軸には第二糸巻き車が固定的に設置され、前記糸巻き車は前記第一糸巻き車と、前記第四スライドブロックと、前記阻止ブロックとの間には糸が回転できるように設置され、前記伝動空間内部の頂端壁には安全ブロックが固定的に設置され、前記安全ブロックの頂端において前記伝動空間の頂端壁の中に位置するところには第二接触スイッチが固定的に設置されている。
さらに、前記安全ブロックの中には第五スライド溝が固定的に形成され、前記第五スライド溝の中には第五スライドブロックがスライドできるように設置され、前記第五スライドブロックの頂端面と前記第二接触スイッチとの間には第三ばねが連結され、前記第五スライドブロックの底端面には前記第四スライドブロックを通り抜ける凸起ロッドが固定的に設置され、前記第四スライド溝の底端壁には油送り通路が固定的に設置され、前記第四スライドブロックの底端面において前記油送り通路の中に位置するところには安全ロッドが固定的に連結され、前記安全ロッドの中には前記凸起ロッドを含む第一抜き穴が設置されている。
さらに、前記加熱機構は前記加熱空間を含み、前記加熱空間の頂端には前記油流入通路が連通するように、且つ固定的に設置され、前記油流入通路の左側には前記加熱空間と連通する前記油流出通路が固定的に設置され、前記油流出通路の左側には前記油ポンプが固定的に、且つ連通するように設置され、前記加熱空間内部の左側には前記第一コンロッドが固定的に設置され、前記第一コンロッドには前記浮動ブロックがスライドできるように設置され、前記加熱空間の頂端において前記第一コンロッドの頂端に位置するところには前記第一接触スイッチが固定的に設置されている。
さらに、前記加熱空間の底端には加熱ブロックが固定的に設置され、前記加熱ブロックは前記油ポンプと通電できるように連結され、前記加熱ブロックの下側には電源ブロックが設置され、前記電源ブロックは前記第四スライドブロックと通電できるように連結され、前記加熱ブロックの底端には第一導線口が固定的に設置され、前記電源ブロックの頂端には第二導線口が固定的に設置され、前記加熱ブロックと前記電源ブロックとの間には第六スライド溝が固定的に形成され、前記第六スライド溝の中には第六スライドブロックがスライドできるように設置され、前記第六スライドブロックの前端面には導電ロッドが固定的に設置され、前記第六スライドブロックの左端面と前記第六スライド溝の左端面との間には第四ばねが連結され、前記第六スライド溝の右端壁には第一電磁石が固定的に設置され、前記第一電磁石は前記第二接触スイッチと通電できるように連結されている。
さらに、前記油添加機構は前記外接ブロックを含み、前記リボイラーの頂端と前記油流入通路との間には前記第一パイプが固定的に設置され、前記第一パイプには前記外接ブロックが設置され、前記外接ブロックの中には前記第二スライド溝が固定的に形成され、前記第二スライド溝の中には前記第二スライドブロックがスライドできるように設置され、前記外接ブロックの中には前記第一パイプと連通する前記油添加パイプが固定的に設置され、前記第二スライドブロックは前記油添加パイプを塞ぐことができる。
さらに、前記第二スライド溝の右端面には第二電磁石が固定的に設置され、前記第二電磁石と前記第二スライドブロックとの間には第五ばねが設置され、前記リボイラーの底端と前記油送り通路との間には第二パイプが固定的に連結され、前記リボイラーの中には断熱ブロックが固定的に設置され、前記断熱ブロックの右側には作動仕切り板が固定的に設置され、前記作動仕切り板の上側には熱交換油流出通路が固定的に設置され、前記作動仕切り板の下側には熱交換油流入通路が固定的に設置され、前記熱交換油流出通路と前記熱交換油流入通路との間には前記作動仕切り板が固定的に設置されている。
本発明の有益な効果は:本発明の設備はリボイラー使用前と使用後との二つの状態下の高温油の温度をリアルタイム監視し、そして熱伝導ブロックで温度を中間媒介に伝達して熱交換対比を行い、さらに温度差を通してリボイラー内部温度の使用程度を判断し、この過程において作動効率は高く、一体化程度も高く、温度を上記のように対比した後、仮に加熱装置を始動する必要があると設備は自動的に設備の加熱装置を始動でき、同時に設備内部には安全装置を有し、温度が高すぎることで気圧は大きすぎる時、設備は電源を切って排気し、設備の操作は簡単で、過程は安全で速い。
説明しやすいために、本発明を下記の具体的な実施例及び附図をもって詳しく説明する。下記に図1〜4をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
図1は本発明の実施例の機械構成概略図
図2は図1におけるAの拡大構成概略図
図3は図1におけるBの拡大構成概略図
図4は図1におけるCの拡大構成概略図
付図1〜4に記載のリボイラー用新型の温度制御可能な油槽を参照し、本体10を含み、前記本体10は制御空間67を含み、前記制御空間67の中には油流入通路23と油流出通路22との温度差を監視することによって油の流入と流出を制御する監視機構91が設置され、前記制御空間67の底端壁には第一スライド溝65が形成され、前記第一スライド溝65の中には第一スライドブロック64がスライドできるように設置され、前記第一スライド溝65の底端には第一熱伝導ブロック61が固定的に設置され、前記第一スライド溝65の中には熱せられると膨張する第一液体62が設置され、前記第一熱伝導ブロック61と前記第一スライドブロック64との間には第一ばね63が連結されている。
前記制御空間67の下側には加熱空間24が固定的に設置され、前記加熱空間24の中には加熱機構92が設置され、前記加熱空間24の頂端には前記油流入通路23が連通するように、且つ固定的に設置され、前記油流入通路23の左側には前記加熱空間24と連通する前記油流出通路22が固定的に設置され、前記油流出通路22の左側には油ポンプ15が固定的に、且つ連通するように設置され、前記加熱空間24内部の左側には第一コンロッド18が固定的に設置され、前記第一コンロッド18には浮動ブロック17がスライドできるように設置され、前記加熱空間24の頂端において前記第一コンロッド18の頂端に位置するところには第一接触スイッチ16が固定的に設置されている。
前記本体10の右側にはリボイラー31が固定的に設置され、前記リボイラー31の中には高温油25が流れるように貯蔵され、前記リボイラー31の頂端と前記油流入通路23との間には第一パイプ32が固定的に設置され、前記第一パイプ32には外接ブロック33が設置され、前記外接ブロック33の中には第二スライド溝36が固定的に形成され、前記第二スライド溝36の中には作動油を添加する油添加機構90があり、前記第二スライド溝36の中には第二スライドブロック37がスライドできるように設置され、前記外接ブロック33の中には前記第一パイプ32と連通する油添加パイプ38が固定的に設置され、前記第二スライドブロック37は前記油添加パイプ38を塞ぐことができる。
前記監視機構91は前記制御空間67を含み、前記制御空間67の底端壁には前記第一スライド溝65が形成され、前記第一スライド溝65の中には前記第一スライドブロック64がスライドできるように設置され、前記第一スライド溝65の底端には前記第一熱伝導ブロック61が固定的に設置され、前記第一スライド溝65の中には熱せられると膨張する前記第一液体62が設置され、前記第一熱伝導ブロック61と前記第一スライドブロック64との間には前記第一ばね63が連結され、前記第一熱伝導ブロック61は前記油流入通路23の頂端と接触し、前記第一スライド溝65の左側には第三スライド溝56が固定的に形成され、前記第三スライド溝56の中には第三スライドブロック55がスライドできるように設置され、前記第三スライド溝56の底端には第二熱伝導ブロック59が固定的に設置され、前記第二熱伝導ブロック59は前記油流出通路22の頂端と接触し、前記第二熱伝導ブロック59と前記第三スライドブロック55との間には第二ばね57が連結され、前記第三スライド溝56の中には前記第一液体62と同じである第二液体58が貯蔵され、前記第一スライドブロック64の頂端面には第二コンロッド66が固定的に設置され、前記第二コンロッド66の頂端には押し動かしブロック54が固定的に設置され、前記第三スライドブロック55は前記押し動かしブロック54の内部を通り抜け、前記第三スライドブロック55の頂端には阻止ブロック77が固定的に設置され、前記押し動かしブロック54の左側頂端には前記押し動かしブロック54の左側頂端に前後に配置された二つの第一糸巻きロッド53が設置され、前記第一糸巻きロッド53の間には第一回転軸52が回転できるように設置され、前記第一回転軸52には第一糸巻き車51が固定的に設置され、前記制御空間67の左側には伝動空間46が固定的に設置され、前記伝動空間46の中には第四スライド溝41が固定的に形成され、前記第四スライド溝41の中には第四スライドブロック11がスライドできるように設置され、前記伝動空間46の右側端壁には第二糸巻きロッド47が固定的に設置され、前記第二糸巻きロッド47には第二回転軸48が回転できるように設置され、前記第二回転軸48には第二糸巻き車50が固定的に設置され、前記糸巻き車50は前記第一糸巻き車51と、前記第四スライドブロック11と、前記阻止ブロック77との間には糸49が回転できるように設置され、前記伝動空間46内部の頂端壁には安全ブロック40が固定的に設置され、前記安全ブロック40の頂端において前記伝動空間46の頂端壁の中に位置するところには第二接触スイッチ39が固定的に設置され、前記安全ブロック40の中には第五スライド溝42が固定的に形成され、前記第五スライド溝42の中には第五スライドブロック44がスライドできるように設置され、前記第五スライドブロック44の頂端面と前記第二接触スイッチ39との間には第三ばね43が連結され、前記第五スライドブロック44の底端面には前記第四スライドブロック11を通り抜ける凸起ロッド13が固定的に設置され、前記第四スライド溝41の底端壁には油送り通路45が固定的に設置され、前記第四スライドブロック11の底端面において前記油送り通路45の中に位置するところには安全ロッド12が固定的に連結され、前記安全ロッド12の中には前記凸起ロッド13を含む第一抜き穴14が設置され、前記リボイラー31を使用する時、前記第一パイプ32の中に前記高温油25が流れ、前記高温油25は前記第一パイプ32を経由して前記油流入通路23の中に流れ込み、前記油流入通路23の中に入った前記高温油25は前記第一熱伝導ブロック61によって熱量を前記第一液体62に伝達し、前記第一液体62は熱量を吸収することで膨張して前記第一スライドブロック64を上方にスライド連動させ、前記第一スライドブロック64は上方にスライドして前記第二コンロッド66によって前記押し動かしブロック54を上方に移動連動させ、前記押し動かしブロック54は上方に移動して前記阻止ブロック77によって前記第三スライドブロック55を上方にスライド連動させ、この時、前記油流出通路22で加熱された前記高温油25は前記第二熱伝導ブロック59によって熱量を前記第二液体58に伝達し、前記第二液体58は熱せられると膨張して前記第三スライドブロック55を押し動かして上方にスライドさせ、使用後の高温油と未使用の高温油とは大きい温度差があるため、前記第一液体62と前記第二液体58とは吸収した熱量の量が異なり、それによって前記第一液体62と前記第二液体58との膨大する体積は異なり、それによって前記第三スライドブロック55の上昇した高度は前記押し動かしブロック54の上昇した高度より高く、前記阻止ブロック77は上昇して前記糸49によって前記第四スライドブロック11を上方にスライド連動させ、前記第四スライドブロック11が上方にスライドすることで前記油流出通路22の中の前記高温油25は前記油送り通路45の中に入り込み、前記リボイラー31の中の温度は高すぎる時又は作動油は多すぎる時、前記リボイラー31の中の圧力が上昇することで前記油送り通路45の中の圧力は上昇し、前記油送り通路45の圧力は上昇して前記第一抜き穴14によって前記凸起ロッド13に前記第五スライドブロック44を上方にスライド連動させ、前記第五スライドブロック44は上方にスライドして前記第二接触スイッチ39にタッチし、前記第二接触スイッチ39をオンにすることで設備が停電する。
前記加熱機構92は前記加熱空間24を含み、前記加熱空間24の頂端には前記油流入通路23が連通するように、且つ固定的に設置され、前記油流入通路23の左側には前記加熱空間24と連通する前記油流出通路22が固定的に設置され、前記油流出通路22の左側には前記油ポンプ15が固定的に、且つ連通するように設置され、前記加熱空間24内部の左側には前記第一コンロッド18が固定的に設置され、前記第一コンロッド18には前記浮動ブロック17がスライドできるように設置され、前記加熱空間24の頂端において前記第一コンロッド18の頂端に位置するところには前記第一接触スイッチ16が固定的に設置され、前記加熱空間24の底端には加熱ブロック19が固定的に設置され、前記加熱ブロック19は前記油ポンプ15と通電できるように連結され、前記加熱ブロック19の下側には電源ブロック20が設置され、前記電源ブロック20は前記第四スライドブロック11と通電できるように連結され、前記加熱ブロック19の底端には第一導線口75が固定的に設置され、前記電源ブロック20の頂端には第二導線口69が固定的に設置され、前記加熱ブロック19と前記電源ブロック20との間には第六スライド溝71が固定的に形成され、前記第六スライド溝71の中には第六スライドブロック74がスライドできるように設置され、前記第六スライドブロック74の前端面には導電ロッド73が固定的に設置され、前記第六スライドブロック74の左端面と前記第六スライド溝71の左端面との間には第四ばね72が連結され、前記第六スライド溝71の右端壁には第一電磁石70が固定的に設置され、前記第一電磁石70は前記第二接触スイッチ39と通電できるように連結され、前記第二接触スイッチ39をオンにした時、前記第二接触スイッチ39は前記第一電磁石70を磁力を発生させるようにさせ、前記第一電磁石70は磁力が発生することで前記第六スライドブロック74を右方にスライド連動させ、前記第六スライドブロック74は右方にスライドすることで前記導電ロッド73を右方にスライド連動させ、前記導電ロッド73は右方にスライドして前記第一導線口75と前記第二導線口69とに接触しなくなり、前記電源ブロック20は前記加熱ブロック19と前記油ポンプ15とに電力を提供しなくなり、前記加熱ブロック19と前記油ポンプ15とが作動を停止し、前記第二接触スイッチ39をオフにした時、前記電磁石70は磁力を発生しなくなり、前記導電ロッド73は前記第六スライドブロック74によって前記第四ばね72の作用の下で初期位置に戻り、前記電源ブロック20は前記加熱ブロック19と前記油ポンプ15とに電力を提供し続け、前記第四スライドブロック11は上昇する時、前記電源ブロック20は通電できる。
前記油添加機構90は前記外接ブロック33を含み、前記リボイラー31の頂端と前記油流入通路23との間には前記第一パイプ32が固定的に設置され、前記第一パイプ32には前記外接ブロック33が設置され、前記外接ブロック33の中には前記第二スライド溝36が固定的に形成され、前記第二スライド溝36の中には前記第二スライドブロック37がスライドできるように設置され、前記外接ブロック33の中には前記第一パイプ32と連通する前記油添加パイプ38が固定的に設置され、前記第二スライドブロック37は前記油添加パイプ38を塞ぐことができ、前記第二スライド溝36の右端面には第二電磁石34が固定的に設置され、前記第二電磁石34と前記第二スライドブロック37との間には第五ばね35が設置され、前記リボイラー31の底端と前記油送り通路45との間には第二パイプ21が固定的に連結され、前記リボイラー31の中には断熱ブロック28が固定的に設置され、前記断熱ブロック28の右側には作動仕切り板29が固定的に設置され、前記作動仕切り板29の上側には熱交換油流出通路30が固定的に設置され、前記作動仕切り板29の下側には熱交換油流入通路26が固定的に設置され、前記熱交換油流出通路30と前記熱交換油流入通路26との間には前記作動仕切り板29が固定的に設置され、前記高温油25は前記第二パイプ21を経由して前記リボイラー31の中に流れ込み、前記リボイラー31の中に入った前記高温油25は前記熱交換油流入通路26によって熱量を伝達し、そして前記熱交換油流出通路30を経由して前記第一パイプ32に流れ込み、前記加熱空間24の中の前記高温油25は前記浮動ブロック17に前記第一接触スイッチ16をタッチさせることができない時、前記第一接触スイッチ16は前記第二電磁石34を通電させて磁力を発生させ、前記第二スライドブロック37は磁力の作用で右方に移動し、前記第二スライドブロック37は右方に移動して前記油添加パイプ38を塞がなくなり、この時、前記油添加パイプ38によって前記第一パイプ32の中に前記高温油25を添加することができる。
装置全体の機械動作の順序は下記の通りである。
1.前記リボイラー31を使用する時、前記第一パイプ32の中に前記高温油25が流れ、前記高温油25は前記第一パイプ32を経由して前記油流入通路23の中に流れ込み、前記油流入通路23の中に入った前記高温油25は前記第一熱伝導ブロック61によって熱量を前記第一液体62に伝達し、前記第一液体62は熱量を吸収することで膨張して前記第一スライドブロック64を上方にスライド連動させる。
2.前記第一スライドブロック64は上方にスライドして前記第二コンロッド66によって前記押し動かしブロック54を上方に移動連動させ、前記押し動かしブロック54は上方に移動して前記阻止ブロック77によって前記第三スライドブロック55を上方にスライド連動させ、この時、前記油流出通路22で加熱された前記高温油25は前記第二熱伝導ブロック59によって熱量を前記第二液体58に伝達し、前記第二液体58は熱せられると膨張して前記第三スライドブロック55を押し動かして上方にスライドさせ、使用後の高温油と未使用の高温油とは大きい温度差があるため、前記第一液体62と前記第二液体58とは吸収した熱量の量が異なり、それによって前記第一液体62と前記第二液体58との膨大する体積は異なり、それによって前記第三スライドブロック55の上昇した高度は前記押し動かしブロック54の上昇した高度より高く、前記阻止ブロック77は上昇して前記糸49によって前記第四スライドブロック11を上方にスライド連動させる。
3.前記第四スライドブロック11が上方にスライドすることで前記油流出通路22の中の前記高温油25は前記油送り通路45の中に入り込み、前記リボイラー31の中の温度は高すぎる時又は作動油は多すぎる時、前記リボイラー31の中の圧力が上昇することで前記油送り通路45の中の圧力は上昇し、前記油送り通路45の圧力は上昇して前記第一抜き穴14によって前記凸起ロッド13に前記第五スライドブロック44を上方にスライド連動させ、前記第五スライドブロック44は上方にスライドして前記第二接触スイッチ39にタッチし、前記第二接触スイッチ39をオンにすることで設備が停電する。
4.前記第二接触スイッチ39をオンにした時、前記第二接触スイッチ39は前記第一電磁石70を磁力を発生させるようにさせ、前記第一電磁石70は磁力が発生することで前記第六スライドブロック74を右方にスライド連動させ、前記第六スライドブロック74は右方にスライドすることで前記導電ロッド73を右方にスライド連動させ、前記導電ロッド73は右方にスライドして前記第一導線口75と前記第二導線口69とに接触しなくなり、前記電源ブロック20は前記加熱ブロックと前記油ポンプ15とに電力を提供しなくなり、前記加熱ブロック19と前記油ポンプ15とが作動を停止する。
5.前記第二接触スイッチ39をオフにした時、前記電磁石70は磁力を発生しなくなり、前記導電ロッド73は前記第六スライドブロック74によって前記第四ばね72の作用の下で初期位置に戻り、前記電源ブロック20は前記加熱ブロック19と前記油ポンプ15とに電力を提供し続け、前記第四スライドブロック11は上昇する時、前記電源ブロック20は通電できる。
6.前記高温油25は前記第二パイプ21を経由して前記リボイラー31の中に流れ込み、前記リボイラー31の中に入った前記高温油25は前記熱交換油流入通路によって熱量を伝達し、そして前記熱交換油流出通路30を経由して前記第一パイプ32に流れ込み、前記加熱空間24の中の前記高温油25は前記浮動ブロック17に前記第一接触スイッチ16をタッチさせることができない時、前記第一接触スイッチ16は前記第二電磁石34を通電させて磁力を発生させ、前記第二スライドブロック37は磁力の作用で右方に移動し、前記第二スライドブロック37は右方に移動して前記油添加パイプ38を塞がなくなり、この時、前記油添加パイプ38によって前記第一パイプ32の中に前記高温油25を添加することができ、設備の自動化程度は高く、各構成の伝動は緊密で、運動エネルギー利用率は高い。
上記の実施例は本発明の技術的構想と特徴を説明するだけであり、その目的は当業者に本発明内容を了解させてさらに実施させるのであり、本発明の保護範囲を制限することはできない。本発明の精神の実質に基づいて行われたすべての等価的な変化又は修飾は、本発明の保護範囲の中に含むべきである。