JP2021031065A - キャップ巻締機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ディスペンサは回転させずにキャップのみを回転させてディスペンサ付きキャップを容器へ締め付けるのに適したキャップ巻締機を提供する。【解決手段】キャップ巻締機1は、メインフレーム10と、締付アーム20と、ガイド軸部40と、スライダ50と、エアチャンバ70と、コイルスプリング60と、を有する。カム23がスライダ50のカム面52に沿って移動することで、締付ローラ22が閉状態と開状態と、とを取ることができる。エアチャンバ70に高圧空気を導入しない状態では、コイルスプリング60によりスライダ50が上方に押し上げられ、締付ローラ22は開状態とされる。エアチャンバ70に高圧空気を導入した状態では、コイルスプリング60に抗してスライダ50が下方へ押し下げられ、締付ローラ22が閉状態とされる。コイルスプリング60の少なくとも一部が、カム面52よりも内側でガイド軸部40の周囲に設けられている。【選択図】図4

Description

本発明は、キャップ巻締機に関する。
特許文献1などにより、キャップを容器に取り付けるキャップ巻締機が知られている。
特開2018-193087号公報
特許文献1のキャップ巻締機は、ディスペンサ付きキャップを容器に取り付ける際にディスペンサを回転させる締付チャックを備えている。特許文献1の装置においては、上部に設けられた回転駆動源の回転力を下部に設けられた締付チャックへ伝達する回転軸部が、装置の上部から下部に向かって延びている。
本発明は、ディスペンサは回転させずにキャップのみを回転させてディスペンサ付きキャップを容器へ締め付けるのに適したキャップ巻締機を提供する。
本発明に係るキャップ巻締機は、
メインフレームと、
前記メインフレームに揺動可能に支持され、ディスペンサ付きキャップを容器に締め付ける締付ローラを有する一対の締付アームと、
上下方向に延びて、前記メインフレームに回転可能に支持された回転軸部と、
前記回転軸部より下方で前記メインフレームに対して回転不可能に支持されたガイド軸部と、
前記ガイド軸部に沿って前記メインフレームに対して上下方向に移動し、外周面にカム面を備えたスライダと、
前記メインフレームと前記スライダの間に形成されたエアチャンバと、
前記エアチャンバに高圧空気を導入可能な圧力源と、
前記ガイド軸部に設けられたフランジ部と前記スライダとの間に設けられ、前記スライダを常時上方に付勢するコイルスプリングと、を有し、
前記締付アームはそれぞれ、
前記締付アームの上部に設けられたカムと、
前記カムよりも下方に設けられ、水平方向に延び、前記メインフレームに揺動可能に支持されるアーム揺動軸部と、
前記アーム揺動軸部より下方に設けられ、ディスペンサ付きキャップのキャップ部に接触してキャップ部を容器へ締め付ける前記締付ローラと、
前記回転軸部の回転力を前記締付ローラに伝達する回転伝達機構と、を有し、
前記カムが前記スライダの前記カム面に沿って移動することで、前記締付アームの下部に設けられた前記締付ローラが、キャップ部に接触する閉状態と、キャップ部から離間した開状態と、とを取ることができ、
圧力源から前記エアチャンバに高圧空気を導入しない状態では、前記コイルスプリングにより前記スライダが上方に押し上げられ、前記締付ローラは開状態とされ、
前記圧力源から前記エアチャンバに高圧空気を導入した状態では、前記コイルスプリングに抗して前記スライダが下方へ押し下げられ、前記締付ローラが閉状態とされ、
前記コイルスプリングの少なくとも一部が、前記カム面よりも内側で前記ガイド軸部の周囲に設けられている。
本発明によれば、ディスペンサは回転させずにキャップのみを回転させてディスペンサ付きキャップを容器へ締め付けるのに適したキャップ巻締機が提供される。
本発明の実施形態の一例に係る開状態におけるキャップ巻締機の断面図である。 図1のII−II線矢視図である。 図1のIII−III線矢視図である。 閉状態におけるキャップ巻締機の図2に対応する図である。 図4のV−V矢視図である。 本発明の変形例に係るキャップ巻締機の開状態を示す図である。 本発明の変形例に係るキャップ巻締機の閉状態を示す図である。
以下、本発明を実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述される全ての特徴やその組合せは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
図1は、本発明の実施形態の一例に係るキャップ巻締機1の断面図である。図1に示すようにキャップ巻締機1は、ディスペンサ付きキャップ2を図示せぬ容器へ取り付ける。ディスペンサ付きキャップ2は、上部に設けられたディスペンサ部3と、下部に設けられたキャップ部4を備えている。キャップ部4は、ディスペンサ部3に対して相対回転可能とされている。キャップ巻締機1は、ディスペンサ部3を保持し、キャップ部4を回転させて容器の上部に設けられたねじ部に取り付ける。
キャップ巻締機1はディスペンサ付きキャップ2を把持した状態で待機している。このキャップ巻締機1の下方に、ベルトコンベアなどの搬送手段を介して容器が運ばれてくる。キャップ巻締機1に対して容器が所定の位置に位置決めされ、容器が所定の向きで置かれると、キャップ巻締機1が下降してディスペンサ付きキャップ2を容器に取り付ける。
図2は、図1のII−II線矢視断面図である。図2に示すようにキャップ巻締機1は、メインフレーム10と、一対の締付アーム20と、回転軸部30と、ガイド軸部40と、スライダ50と、コイルスプリング60を備えている。
締付アーム20は、アーム揺動軸部21回りに揺動可能にメインフレーム10に取り付けられている。締付アーム20はおよそ上下方向に延びる長尺の部材である。締付アーム20の下部に、締付ローラ22が設けられている。この締付ローラ22がキャップ部4に接触し、キャップ部4を回転させることでディスペンサ付きキャップ2を容器に締め付ける。締付アーム20には一対の締付ローラ22が設けられている。キャップ巻締機1は4つの締付ローラ22を有している。
図2に示すように、メインフレーム10の上部には、上下方向に延びる回転軸部30が回転可能に支持されている。回転軸部30は下部でスラスト軸受31で支持され、中部でアキシャル軸受32で支持されている。この回転軸部30は、図示せぬ駆動源により回転される。回転軸部30は、後述する回転伝達機構24の歯車241と噛み合っている。回転軸部30が回転すると、回転伝達機構24を介して締付ローラ22が回転する。
ガイド軸部40は、回転軸部30の下部に設けられている。図示の例ではガイド軸部40は、回転軸部30と同軸に設けられている。ガイド軸部40は、メインフレーム10に対して回転不可能に支持されている。
具体的には、図1に示したようにガイド軸部40にはフランジ部41が設けられている。メインフレーム10の下部には、水平方向に延びるアームホルダ11が設けられている。アームホルダ11は、水平方向に延びるねじ11aによってメインフレーム10にねじ止めされている。アームホルダ11には上下方向に貫通する貫通穴11bが設けられている。このアームホルダ11の貫通穴11bにガイド軸部40の下部が差し込まれ、ガイド軸部40のフランジ部41がアームホルダ11の上面に接している。さらに、ガイド軸部40の底面は、ディスペンサ把持部90と接触している。ディスペンサ把持部90からガイド軸部40の底面へ向かって下方から上方に向かってねじ91がねじ込まれている。このねじ91により、ディスペンサ把持部90とアームホルダ11とガイド軸部40とが一体化されている。つまり、ガイド軸部40は、アームホルダ11を介してメインフレーム10に移動不可能に固定されている。
なお本実施形態においては、ディスペンサ把持部90には、ディスペンサ部3の頭部に対応する形状の凹部が設けられている。この凹部は、ディスペンサ部3を誘い込むように下方に向かって広がるテーパ状とされている。
スライダ50は、上下方向に延びる貫通穴51を備えている。この貫通穴51にガイド軸部40が挿入されている。スライダ50はガイド軸部40に沿ってメインフレーム10に対して上下方向に相対変位可能である。スライダ50は外周面にカム面52を備えている。
スライダ50とガイド軸部40のフランジ部41との間にコイルスプリング60が設けられている。コイルスプリング60の下部はメインフレーム10に固定されたガイド軸部40のフランジ部41に接触している。コイルスプリング60の上部はスライダ50に接触している。コイルスプリング60は常時、スライダ50を上方に押し上げる力をスライダ50に付与している。つまり、通常状態では、スライダ50はコイルスプリング60によって上方へ押し上げられている。
図2に示したように、締付アーム20は各々、アーム揺動軸部21と、締付ローラ22と、カム23を備えている。さらに図3に示すように、締付アーム20は、回転伝達機構24を備えている。図3は、図1のIII−III線矢視断面図である。1つの締付ローラ22に対して1つの回転伝達機構24が設けられている。つまりキャップ巻締機は4つの回転伝達機構24を有している。
回転伝達機構24は、回転軸部30の回転を締付ローラ22へ伝達する。回転伝達機構24は、回転軸部30と噛み合う歯車241と、第一軸部242と、第一自在接手243と、第二軸部244と、第二自在接手245と、第三軸部246を備えている。第一軸部242は歯車241に固定されており、歯車241とともに回転する。第一自在接手243および第二自在接手245はいわゆるユニバーサルジョイントである。第一自在接手243は第一軸部242の下部と第二軸部244の上部を接続し、第一軸部242の回転を第二軸部244へ伝達する。第二自在接手245は第二軸部244の下部と第三軸部246の上部を接続し、第二軸部244の回転を第三軸部246へ伝達する。第三軸部246は締付ローラ22に固定されている。第三軸部246が回転すると締付ローラ22も回転する。
上述したように締付アーム20はアーム揺動軸部21回りに揺動可能にメインフレーム10に支持されている。このアーム揺動軸部21より上方にカム23が設けられ、アーム揺動軸部21より下方に締付ローラ22が設けられている。上方に設けられたカム23が水平方向に変位すると、下方に設けられた締付ローラ22がカム23の移動方向と反対方向へ水平方向に変位する。つまりスライダ50の上下方向の変位に伴い、カム23がスライダ50のカム面52に沿って移動すると、締付ローラ22がキャップ部4から離間した開状態(図1から図3に示した状態)と、締付ローラ22がキャップ部4に接触する閉状態(図4に示す状態)とを取ることができる。
締付アーム20のアームフレーム25にアーム揺動軸部21と第三軸部246とが取り付けられている。カム23のカム面との接触によりアーム揺動軸部21回りにアームフレーム25が回転しても、第一自在接手243と第二自在接手245とによって、回転軸部30からの回転力が締付ローラ22に伝達され続ける。
図4は、閉状態におけるキャップ巻締機1の図2に対応する図である。図4に示すように、スライダ50のカム面52は上方で大径、下方で小径となるような傾斜面とされている。図2から図4に示す状態に変位する際、スライダ50が下降すると締付アーム20のカム23がカム面52を上り、締付ローラ22はディスペンサ把持部90に把持されたディスペンサ付きキャップ2へ向かって変位する。
スライダ50は、エアチャンバ70に高圧空気が導入されることで下方へ変位する。スライダ50の上面50aとメインフレーム10との間には、Oリングなどの封止部材71で気密に封止されたエアチャンバ70が設けられている。ガイド軸部40はこのエアチャンバ70を貫通している。エアチャンバ70には図示しない圧力源に接続されている。圧力源からエアチャンバ70へ高圧空気が導入されると、スライダ50はコイルスプリング60により付与される上方へ押し上げる力に抗して下方へ変位し、図4に示す開状態となる。
図5は、図4のV−V線矢視図である。図5に示したように閉状態において、ディスペンサ付きキャップ2のキャップ部4に4つの締付ローラ22が接触し、4つの締付ローラ22が同期して同じ方向に回転し、キャップ部4が回転して容器に取り付けられる。
図4に戻り、このように構成されたキャップ巻締機1において、コイルスプリング60の少なくとも一部がカム面52よりも内側でガイド軸部40の周囲に設けられている。コイルスプリング60はバネ収容部に収容されている。バネ収容部は、ガイド軸部40の軸部45、ガイド軸部40のフランジ部41、スライダ50の下面に設けられた収容凹部55で形成されている。
収容凹部55はスライダ50の下面からガイド軸部40の軸部45に沿って下方に突き出た第一部56と、内周スリーブから外周側にコイルスプリング60を収容できる程度の空間を隔てた位置でスライダ50の仮面から下方に向かって突き出た第二部57との間に形成されている。第二部57はカム面52よりも回転軸部30の軸線に近い側(内側)に設けられている。第二部57は第一部56よりも下方に向かって突き出し、ガイド軸部40のフランジ部41に突き当てられている。コイルスプリング60の上部の内周面はスライダ50の第一部56の外周面に接触可能である。コイルスプリング60の下部の内周面はガイド軸部40の軸部45に部材を介さずに直接向かい合っている。コイルスプリング60の下部の内周面とガイド軸部40の軸部45との離間距離は、コイルスプリング60の上部の内周面と第一部56との離間距離よりも長くなっている。
本発明とは異なり特許文献1のキャップ巻締機は、ディスペンサ付きキャップを容器に取り付ける際にディスペンサ部を回転させる締付チャックを備えている。特許文献1の装置においては、上部に設けられた回転駆動源の回転力を下部に設けられた締付チャックへ伝達する回転軸部が、装置の上部から下部に向かって延びている。
一方で本実施形態のキャップ巻締機1は、ディスペンサ部3を回転させずにキャップ部4のみを回転させてディスペンサ付きキャップ2を容器に取り付ける装置に関する。本実施形態のキャップ巻締機1おいては、ディスペンサ部3を回転させる必要がないので、回転軸部30の下方には回転しないガイド軸部40が設けられている。回転しないガイド軸部40とスライダ50とは単に上下方向に相対変位する。ガイド軸部40とスライダ50との間に設けられたOリングなどの封止部材71に回転方向の力が作用しないので、封止部材71の摩耗を抑制できる。
また特許文献1においては、回転する回転軸部30の周囲にコイルスプリング60を配置してしまうと、回転軸部30の回転時にコイルスプリング60がともに回転し、異音が発生してしまう。このため、特許文献1においては、コイルスプリング60が回転軸部30に接触しないように、コイルスプリング60をカム面52よりも外側に設けていた。
特許文献1とは異なり、本実施形態のキャップ巻締機1によれば、スライダ50を上方へ付勢するコイルスプリング60の少なくとも一部がカム面52よりも内側でガイド軸部40の周囲に設けられている。ガイド軸部40が回転しないため、ガイド軸部40の周囲に直接コイルスプリング60を設けても異音が生じない。さらにコイルスプリング60を内側に配置することができ、装置の横方向の寸法を小型化できる。
このように本実施形態のキャップ巻締機1によれば、封止部材71の摩耗が少なくかつ横方向に小型の、キャップ部4のみを回転させてディスペンサ付きキャップ2を容器に取り付けることに適したキャップ巻締機1が提供される。
また本実施形態のキャップ巻締機1においては、スライダ50の下面にコイルスプリング60の上部を収容する収容凹部55が設けられている。これにより、コイルスプリング60の搭載位置が安定し、ずれにくいので、コイルスプリング60がスライダ50を押す力が安定する。
さらに本実施形態のキャップ巻締機1によれば、ガイド軸部40はクッションボール80と、クッションボール80を横方向に変位可能に収容する収容部81と、収容部81内でクッションボール80を締付アーム20に向かって付勢するクッションスプリング82を有する。
締付アーム20を高速へ開状態から閉状態へ変位させても、締付アーム20を開状態から閉状態へ変位させる際に、締付アーム20が最初にクッションボール80へぶつかった後に、締付ローラ22がキャップ部4に接触する。このため、締付アーム20の閉状態から開状態への変位を高速で行っても締付アーム20からキャップ部4へ大きな衝撃力が作用しにくいため、締付アーム20を高速で動作させることができる。
なお上述した実施形態においては、ディスペンサ把持部90が凹部として形成された例を説明したが、本発明はこの例に限られない。図6は、本発明の変形例に係るキャップ巻締機1Aの開状態を示す図である。図7は、本発明の変形例に係るキャップ巻締機1Aの閉状態を示す図である。
図6および図7に示すように、ガイド軸部40の下部には、ディスペンサ付きキャップ2に接触可能な平坦面の底面91aを有するディスペンサ接触部91が設けられている。一対の締付アーム20にはそれぞれ、ディスペンサ付きキャップ2の側面に向かって突出するストッパ92が設けられている。このストッパ92の基部は締付アーム20のフレーム25に固定されている。ストッパ92の先端部にはゴムキャップ93が被せられている。閉状態において、一対のストッパ92の先端部同士の離間距離は、およそディスペンサ部3の幅寸法となっている。
図6に示す開状態から図7に示す閉状態に移行する際に、一対のストッパ92の先端部のゴムキャップ93がディスペンサ部3に接触し、ディスペンサ部3を回転軸部30の軸線の直下まで導く。つまり開状態から閉状態に移行する際に、一対のストッパ92はそれぞれディスペンサ付きキャップ2の側面に接触してディスペンサ付きキャップ2を所定の位置に位置決めするように構成されている。これにより、ディスペンサ付きキャップ2がキャップ巻締機1Aに対して位置がずれていたとしても、一対のストッパ92がディスペンサ付きキャップ2を所定の位置まで移動させることができる。
1,1A キャップ巻締機
2 ディスペンサ付きキャップ
3 ディスペンサ部
4 キャップ部
10 メインフレーム
11 アームホルダ
11a 貫通穴
20 締付アーム
21 アーム揺動軸部
22 締付ローラ
23 カム
24 回転伝達機構
30 回転軸部
31 スラスト軸受
32 アキシャル軸受
40 ガイド軸部
41 フランジ部
45 軸部
50 スライダ
50a 上面
51 貫通穴
52 カム面
55 収容凹部
56 第一部
57 第二部
60 コイルスプリング
70 エアチャンバ
71 封止部材
80 クッションボール
81 収容部
82 クッションスプリング
90 ディスペンサ把持部
91 ディスペンサ接触部
92 ストッパ
93 ゴムキャップ
241 歯車
242 第一軸部
243 第一自在接手
244 第二軸部
245 第二自在接手
246 第三軸部

Claims (4)

  1. メインフレームと、
    前記メインフレームに揺動可能に支持され、ディスペンサ付きキャップを容器に締め付ける締付ローラを有する一対の締付アームと、
    上下方向に延びて、前記メインフレームに回転可能に支持された回転軸部と、
    前記回転軸部より下方で前記メインフレームに対して回転不可能に支持されたガイド軸部と、
    前記ガイド軸部に沿って前記メインフレームに対して上下方向に移動し、外周面にカム面を備えたスライダと、
    前記メインフレームと前記スライダの間に形成されたエアチャンバと、
    前記エアチャンバに高圧空気を導入可能な圧力源と、
    前記ガイド軸部に設けられたフランジ部と前記スライダとの間に設けられ、前記スライダを常時上方に付勢するコイルスプリングと、を有し、
    前記締付アームはそれぞれ、
    前記締付アームの上部に設けられたカムと、
    前記カムよりも下方に設けられ、水平方向に延び、前記メインフレームに揺動可能に支持されるアーム揺動軸部と、
    前記アーム揺動軸部より下方に設けられ、ディスペンサ付きキャップのキャップ部に接触してキャップ部を容器へ締め付ける前記締付ローラと、
    前記回転軸部の回転力を前記締付ローラに伝達する回転伝達機構と、を有し、
    前記カムが前記スライダの前記カム面に沿って移動することで、前記締付アームの下部に設けられた前記締付ローラが、キャップ部に接触する閉状態と、キャップ部から離間した開状態と、とを取ることができ、
    圧力源から前記エアチャンバに高圧空気を導入しない状態では、前記コイルスプリングにより前記スライダが上方に押し上げられ、前記締付ローラは開状態とされ、
    前記圧力源から前記エアチャンバに高圧空気を導入した状態では、前記コイルスプリングに抗して前記スライダが下方へ押し下げられ、前記締付ローラが閉状態とされ、
    前記コイルスプリングの少なくとも一部が、前記カム面よりも内側で前記ガイド軸部の周囲に設けられている、キャップ巻締機。
  2. 前記スライダの下面に前記コイルスプリングの上部を収容する収容凹部が設けられている、請求項1に記載のキャップ巻締機。
  3. 前記ガイド軸部は、クッションボールと、前記クッションボールを横方向に変位可能に収容する収容部と、前記収容部内で前記クッションボールを前記締付アームに向かって付勢するクッションスプリングを有する、請求項1に記載のキャップ巻締機。
  4. 前記ガイド軸部の下部には、前記ディスペンサ付きキャップに接触可能な平坦面の底面を有するディスペンサ接触部が設けられており、
    一対の前記締付アームにはそれぞれ、前記ディスペンサ付きキャップの側面に向かって突出するストッパが設けられており、
    前記開状態から前記閉状態に移行する際に、一対の前記ストッパはそれぞれ前記ディスペンサ付きキャップの側面に接触して前記ディスペンサ付きキャップを所定の位置に位置決めするように構成されている、請求項1に記載のキャップ巻締機。
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