JP2021030205A

JP2021030205A - ステンレス鋼研磨廃水処理装置

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Publication number: JP2021030205A
Application number: JP2019205858A
Authority: JP
Inventors: 呉江玲; Jiangling Wu
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2019-08-16
Filing date: 2019-11-13
Publication date: 2021-03-01
Also published as: CN110294555A

Abstract

【課題】本願発明はステンレス鋼研磨廃水処理装置を開示した。【解決手段】主箱を含み、前記主箱の中には上方に開口した反応空間が設けられ、前記反応空間の下方には移動空間が設けられ、前記移動空間の中には移動ブロックがスライドできるように取り付けられ、前記移動空間の中には前記移動空間を上下に移動連動させることのできる動力機構が設けられ、前記反応空間の中には移動板がスライドできるように取り付けられ、前記移動板の底面と前記移動ブロックの頂面との間には連結ブロックが固定的に取り付けられ、前記反応空間の頂壁には空き空間が連通するように設けられ、前記空き空間の左右両側内壁には流動空間が連通するように設けられ、前記流動空間の片側には固定管が連通するように固定されている。【選択図】図１

Description

本願発明は研磨廃水処理技術分野を取り上げて、具体的にはステンレス鋼研磨廃水処理装置である。

ステンレス鋼の研磨廃水は酸性またはアルカリ性を持ち、直接に廃水を排出すると、環境が汚染されるから、ステンレス鋼の研磨廃水を処理する必要があり、一般的にステンレス鋼の研磨廃水を処理するプロセスは、研磨完了してから行われ、廃水の中に中和剤を入れ、沈殿濾過処理を行い、中和剤と水を充分に混合するため、廃水と中和剤を攪拌する攪拌装置が常に使われ、時間がかかる。

中国特許出願公開第１０３８１９０２８号明細書

本願発明の目的はステンレス鋼研磨廃水処理装置を提供し、それは上記の現在の技術中の問題を解決できる。

上記の課題を解決するため、本願発明は以下の技術プランを採用する：本願発明のステンレス鋼研磨廃水処理装置は、主箱を含み、前記主箱の中には上方に開口した反応空間が設けられ、前記反応空間の下方には移動空間が設けられ、前記移動空間の中には移動ブロックがスライドできるように取り付けられ、前記移動空間の中には前記移動空間を上下に移動連動させることのできる動力機構が設けられ、前記反応空間の中には移動板がスライドできるように取り付けられ、前記移動板の底面と前記移動ブロックの頂面との間には連結ブロックが固定的に取り付けられ、前記反応空間の頂壁には空き空間が連通するように設けられ、前記空き空間の左右両側内壁には流動空間が連通するように設けられ、前記流動空間の片側には固定管が連通するように固定され、前記固定管が中和剤水源と連結され、前記流動空間にはラック空間が連通するように設けられ、前記ラック空間の中にはラックがスライドできるように取り付けられ、前記ラックの中には抜き穴が設けられ、前記抜き穴は前記流動空間と連通でき、前記移動ブロックと前記ラックとの間には伝動機構が設けられ、前記移動ブロックは前記伝動機構によって前記ラックを上下に移動連動させることができ、前記移動ブロックが上方へ移動する時、前記移動ブロックが前記連結ブロックによって前記移動板を上方へ移動連動させ、前記移動板が前記反応空間から出され、前記移動ブロックが前記伝動機構によって前記ラックを下方へ移動連動させ、これによって前記抜き穴と前記流動空間とが連通し、中和剤が前記流動空間を経由し前記反応空間の中に入って研磨廃水と中和され、前記移動空間には前記反応空間と連通している連通空間が左右対称に設けられ、前記連通空間と前記反応空間の連通のところが塞がれないように前記移動板の中に塞がり防止機構が設置され、左右両側の前記連通空間の底壁には沈殿空間が連通するように設けられ、前記沈殿空間の中には中和後の研磨廃水を沈殿させることのできる沈殿機構が設けられている。

更の技術プラン、前記動力機構は前記移動空間の底壁に固定的に取り付けられた第一モーターを含み、前記第一モーターにおいて上向きの出力軸の頂面には動力ロッドが固定的に取り付けられ、前記動力ロッドと前記移動ブロックとがねじ山によって取り付けられている。

更の技術プラン、前記伝動機構は前記移動空間の左右内壁に連通するように設けられたスライド空間を含み、前記スライド空間の中にはスライドブロックがスライドできるように取り付けられ、前記スライドブロックが前記移動ブロックと固定的に連結され、前記スライド空間の片側内壁には歯車空間が連通するように設けられ、前記歯車空間が前記ラック空間と連通しており、前記歯車空間の中には第一歯車が回転できるように取り付けられ、前記第一歯車が前記スライドブロックと噛合しており、前記第一歯車が前記ラックと噛合している。

更の技術プラン、前記塞がり防止機構は左右対称に前記移動板の底面に固定的に取り付けられた固定ブロックを含み、前記固定ブロックの中には固定空間が設けられ、前記固定空間の中には固定板がスライドできるように取り付けられ、前記固定板の底面と前記固定空間の底壁との間には第二ばねが左右対称に固定的に取り付けられ、前記固定板の底面には移動ロッドが固定的に取り付けられ、前記移動ロッドが下方へ延びて前記連通空間の中に入り、前記移動ロッドと前記固定ブロックとがスライドできるように取り付けられ、前記固定空間の頂壁にはカム空間が連通するように設けられ、左側の前記カム空間の左側内壁には第二モーターが固定的に取り付けられ、前記第二モーターにおいて右向きの出力軸の右側面には回転ロッドが固定的に取り付けられ、前記回転ロッドが右方へ延びて右側の前記カム空間の左側内壁を貫通しており、前記回転ロッドにおいて前記カム空間の中にはカムが固定的に取り付けられ、前記カムが前記固定板と当接している。

更の技術プラン、前記沈殿機構は前記沈殿空間の右側内壁に連通するように設けられたモーター空間を含み、前記モーター空間の中にはねじ山ブロックがスライドできるように取り付けられ、前記モーター空間の右側内壁には第三モーターが固定的に取り付けられ、前記第三モーターにおいて左向きの出力軸の左側面にはねじボルトが固定的に取り付けられ、前記ねじボルトが前記ねじ山ブロックとねじ山によって取り付けられている。

更の技術プラン、前記沈殿空間の左側にはばね空間が設けられ、前記ばね空間の中には押しブロックがスライドできるように取り付けられ、前記押しブロックの左側面と前記ばね空間の左側内壁との間には第一ばねが固定的に取り付けられ、前記ばね空間の後ろ側内壁には前記主箱の後ろ側面を貫通した出口が連通するように設けられ、前記押しブロックは前記出口を閉鎖できる。

更の技術プラン、前記ばね空間の底壁には出口が連通するように設けられ、前記出口の中には補助ブロックがスライドできるように取り付けられ、前記補助ブロックの右側面と前記押しブロックの左側面とが固定的に取り付けられ、前記補助空間の底壁には噛合空間が連通するように設けられ、前記噛合空間の後ろ側には伝動空間が設けられ、前記伝動空間と前記噛合空間の間には伝動ロッドが回転できるように取り付けられ、前記伝動ロッドの前側面には第二歯車が固定的に取り付けられ、前記第二歯車が前記補助ブロックと噛合しており、前記伝動ロッドの後ろ側面には第三歯車が固定的に取り付けられ、前記沈殿空間の下方には入れ空間が設けられ、前記入れ空間と前記伝動空間の間には補助ロッドが回転できるように取り付けられ、前記補助ロッドの後ろ側面には第四歯車が固定的に取り付けられ、前記第四歯車と前記第三歯車との間にはチェーンが伝動できるように取り付けられ、前記補助ロッドにおいて前記入れ空間の中には仕切り板が固定的に取り付けられている。

前記主箱の底面の左右両側には支持ブロックが固定的に取り付けられている。

前記押しブロックが密封材料から作られている。

本願発明は、移動ブロックが上方へ移動した後、移動板が反応空間から出て、廃水が反応空間に入ることができ、流動空間が抜き穴と連通し、中和剤が流動空間と抜き穴を経由し空き空間に入り、そして流動の廃水と混合することと同時に反応空間に入り、中和剤と廃水が流動するときに化学反応が起こり、静止状態の廃水の中に中和剤を入れることや中和材と廃水を攪拌することは必要なく、時間を節約し、また、ねじ山ブロックが左方へ移動することで廃水中の液体と沈殿物を一回分離し、液体が出口を通って種箱から流れ出て、沈殿物が仕切り板を通って滑り落ち、普及価値がある。

下記に図１〜４をあわせて本願発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する：図１は本願発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図１の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。

図１は本願発明の構成略図図２は図１のＡの拡大略図図３は図１のＢの拡大略図図４は図１のＣーＣ方向の断面構成略図

図１〜４を参照し、本願発明のステンレス鋼研磨廃水処理装置は、主箱１２を含み、前記主箱１２の中には上方に開口した反応空間２４が設けられ、前記反応空間２４の下方には移動空間２２が設けられ、前記移動空間２２の中には移動ブロック２７がスライドできるように取り付けられ、前記移動空間２２の中には前記移動空間２２を上下に移動連動させることのできる動力機構１０１が設けられ、前記反応空間２４の中には移動板２１がスライドできるように取り付けられ、前記移動板２１の底面と前記移動ブロック２７の頂面との間には連結ブロック２３が固定的に取り付けられ、前記反応空間２４の頂壁には空き空間６０が連通するように設けられ、前記空き空間６０の左右両側内壁には流動空間１９が連通するように設けられ、前記流動空間１９の片側には固定管１８が連通するように固定され、前記固定管１８が中和剤水源と連結され、前記流動空間１９にはラック空間１４が連通するように設けられ、前記ラック空間１４の中にはラック１７がスライドできるように取り付けられ、前記ラック１７の中には抜き穴２０が設けられ、前記抜き穴２０は前記流動空間１９と連通でき、前記移動ブロック２７と前記ラック１７との間には伝動機構１０２が設けられ、前記移動ブロック２７は前記伝動機構１０２によって前記ラック１７を上下に移動連動させることができ、前記移動ブロック２７が上方へ移動する時、前記移動ブロック２７が前記連結ブロック２３によって前記移動板２１を上方へ移動連動させ、前記移動板２１が前記反応空間２４から出され、前記移動ブロック２７が前記伝動機構１０２によって前記ラック１７を下方へ移動連動させ、これによって前記抜き穴２０と前記流動空間１９とが連通し、中和剤が前記流動空間１９を経由し前記反応空間２４の中に入って研磨廃水と中和され、前記移動空間２２には前記反応空間２４と連通している連通空間１３が左右対称に設けられ、前記連通空間１３と前記反応空間２４の連通のところが塞がれないように前記移動板２１の中に塞がり防止機構１０３が設置され、左右両側の前記連通空間１３の底壁には沈殿空間３４が連通するように設けられ、前記沈殿空間３４の中には中和後の研磨廃水を沈殿させることのできる沈殿機構１０４が設けられている。

前記動力機構１０１は前記移動空間２２の底壁に固定的に取り付けられた第一モーター２９を含み、前記第一モーター２９において上向きの出力軸の頂面には動力ロッド２８が固定的に取り付けられ、前記動力ロッド２８と前記移動ブロック２７とがねじ山によって取り付けられ、前記第一モーター２９の作動によって前記動力ロッド２８を回転連動させ、これによって前記移動ブロック２７を上下に移動させる。

前記伝動機構１０２は前記移動空間２２の左右内壁に連通するように設けられたスライド空間２５を含み、前記スライド空間２５の中にはスライドブロック２６がスライドできるように取り付けられ、前記スライドブロック２６が前記移動ブロック２７と固定的に連結され、前記スライド空間２５の片側内壁には歯車空間１６が連通するように設けられ、前記歯車空間１６が前記ラック空間１４と連通しており、前記歯車空間１６の中には第一歯車１５が回転できるように取り付けられ、前記第一歯車１５が前記スライドブロック２６と噛合しており、前記第一歯車１５が前記ラック１７と噛合しており、前記移動ブロック２７が上方へ移動する時、前記移動ブロック２７が前記スライドブロック２６を上方へ移動連動させ、前記スライドブロック２６が上方へ移動することで前記第一歯車１５を回転させ、前記第一歯車１５が回転し前記ラック１７を下方へ移動連動させ、これによって前記抜き穴２０が前記流動空間１９と連通する。

前記塞がり防止機構１０３は左右対称に前記移動板２１の底面に固定的に取り付けられた固定ブロック５１を含み、前記固定ブロック５１の中には固定空間５２が設けられ、前記固定空間５２の中には固定板５４がスライドできるように取り付けられ、前記固定板５４の底面と前記固定空間５２の底壁との間には第二ばね５５が左右対称に固定的に取り付けられ、前記固定板５４の底面には移動ロッド５３が固定的に取り付けられ、前記移動ロッド５３が下方へ延びて前記連通空間１３の中に入り、前記移動ロッド５３と前記固定ブロック５１とがスライドできるように取り付けられ、前記固定空間５２の頂壁にはカム空間４８が連通するように設けられ、左側の前記カム空間４８の左側内壁には第二モーター４７が固定的に取り付けられ、前記第二モーター４７において右向きの出力軸の右側面には回転ロッド５０が固定的に取り付けられ、前記回転ロッド５０が右方へ延びて右側の前記カム空間４８の左側内壁を貫通しており、前記回転ロッド５０において前記カム空間４８の中にはカム４９が固定的に取り付けられ、前記カム４９が前記固定板５４と当接しており、前記第二モーター４７が作動する時、前記第二モーター４７が前記回転ロッド５０を回転連動させ、前記回転ロッド５０が回転し前記カム４９を回転連動させ、前記カム４９が回転することで前記固定板５４を上下に移動させ、前記移動ロッド５３が前記連通空間１３と前記反応空間２４の連通のところを捌かす。

前記沈殿機構１０４は前記沈殿空間３４の右側内壁に連通するように設けられたモーター空間３１を含み、前記モーター空間３１の中にはねじ山ブロック３３がスライドできるように取り付けられ、前記モーター空間３１の右側内壁には第三モーター３０が固定的に取り付けられ、前記第三モーター３０において左向きの出力軸の左側面にはねじボルト３２が固定的に取り付けられ、前記ねじボルト３２が前記ねじ山ブロック３３とねじ山によって取り付けられ、前記沈殿空間３４の中に廃水が沈殿し終わった後、前記第三モーター３０が作動し前記ねじボルト３２を回転連動させ、前記ねじボルト３２が回転し前記ねじ山ブロック３３を左方へ移動させる。

前記沈殿空間３４の左側にはばね空間３８が設けられ、前記ばね空間３８の中には押しブロック４１がスライドできるように取り付けられ、前記押しブロック４１の左側面と前記ばね空間３８の左側内壁との間には第一ばね３９が固定的に取り付けられ、前記ばね空間３８の後ろ側内壁には前記主箱１２の後ろ側面を貫通した出口４０が連通するように設けられ、前記押しブロック４１は前記出口４０を閉鎖でき、前記ねじ山ブロック３３が左方へ移動する時、前記ねじ山ブロック３３が沈殿物と液体とを一次分離し、前記ねじ山ブロック３３が前記押しブロック４１を左方へ押し動かし、前記出口４０が前記沈殿空間３４と連通し、液体が前記出口４０を通って前記主箱１２から排出される。

前記ばね空間３８の底壁には出口４０が連通するように設けられ、前記出口４０の中には補助ブロック４２がスライドできるように取り付けられ、前記補助ブロック４２の右側面と前記押しブロック４１の左側面とが固定的に取り付けられ、前記補助空間４６の底壁には噛合空間４５が連通するように設けられ、前記噛合空間４５の後ろ側には伝動空間５８が設けられ、前記伝動空間５８と前記噛合空間４５の間には伝動ロッド４３が回転できるように取り付けられ、前記伝動ロッド４３の前側面には第二歯車４４が固定的に取り付けられ、前記第二歯車４４が前記補助ブロック４２と噛合しており、前記伝動ロッド４３の後ろ側面には第三歯車５６が固定的に取り付けられ、前記沈殿空間３４の下方には入れ空間３６が設けられ、前記入れ空間３６と前記伝動空間５８の間には補助ロッド３７が回転できるように取り付けられ、前記補助ロッド３７の後ろ側面には第四歯車５９が固定的に取り付けられ、前記第四歯車５９と前記第三歯車５６との間にはチェーン５７が伝動できるように取り付けられ、前記補助ロッド３７において前記入れ空間３６の中には仕切り板３５が固定的に取り付けられ、前記押しブロック４１が左方へ移動する時、前記押しブロック４１が前記補助ブロック４２を左方へ移動連動させ、前記補助ブロック４２が前記第二歯車４４によって前記伝動ロッド４３と前記第三歯車５６とを回転連動させ、前記第三歯車５６が前記チェーン５７によって前記第四歯車５９と前記補助ロッド３７とを回転連動させ、前記補助ロッド３７が回転し前記仕切り板３５を回転連動させ、これによって沈殿物が前記仕切り板３５を通って前記沈殿空間３４の中から滑り落ちる。

前記主箱１２の底面の左右両側には支持ブロック１１が固定的に取り付けられ、前記支持ブロック１１は前記主箱１２を支持できる。

前記押しブロック４１が密封材料から作られており、廃水が沈殿するときに前記ばね空間３８の中に入ることを防止できる。

研磨廃水を処理する時、第一モーター２９の作動によって動力ロッド２８を回転連動させ、これによって移動ブロック２７を上方に移動させ、移動ブロック２７が連結ブロック２３によって移動板２１を上方へ移動連動させ、移動板２１が反応空間２４から出され、移動ブロック２７がスライドブロック２６を上方へ移動連動させ、スライドブロック２６が上方へ移動することで第一歯車１５を回転させ、第一歯車１５が回転しラック１７を下方へ移動連動させ、これによって抜き穴２０が流動空間１９と連通し、中和剤が流動空間１９を経由し反応空間２４の中に入って研磨廃水と中和され、第二モーター４７が作動し、第二モーター４７が回転ロッド５０を回転連動させ、回転ロッド５０が回転しカム４９を回転連動させ、カム４９が回転することで固定板５４を上下に移動させ、移動ロッド５３が連通空間１３と反応空間２４の連通のところを捌かし、沈殿空間３４の中に廃水が沈殿し終わった後、第三モーター３０が作動しねじボルト３２を回転連動させ、ねじボルト３２が回転しねじ山ブロック３３を左方へ移動させ、ねじ山ブロック３３が左方へ移動する時、ねじ山ブロック３３が沈殿物と液体とを一次分離し、ねじ山ブロック３３が押しブロック４１を左方へ押し動かし、出口４０が沈殿空間３４と連通し、液体が出口４０を通って主箱１２から排出され、押しブロック４１が左方へ移動する時、押しブロック４１が補助ブロック４２を左方へ移動連動させ、補助ブロック４２が第二歯車４４によって伝動ロッド４３と第三歯車５６とを回転連動させ、第三歯車５６がチェーン５７によって第四歯車５９と補助ロッド３７とを回転連動させ、補助ロッド３７が回転し仕切り板３５を回転連動させ、これによって沈殿物が仕切り板３５を通って沈殿空間３４の中から滑り落ちる。

本分野の技術者が明確できるのは、本願発明の総体精神や発想から離脱しない場合で、以上の実施例に各種な変形ができ、それらの変形がすべて本願発明の保護範囲にある。本願発明の保護方案は本願発明の権利要求書を標準とすべきである。

Claims

主箱を含み、前記主箱の中には上方に開口した反応空間が設けられ、前記反応空間の下方には移動空間が設けられ、前記移動空間の中には移動ブロックがスライドできるように取り付けられ、前記移動空間の中には前記移動空間を上下に移動連動させることのできる動力機構が設けられ、前記反応空間の中には移動板がスライドできるように取り付けられ、前記移動板の底面と前記移動ブロックの頂面との間には連結ブロックが固定的に取り付けられ、前記反応空間の頂壁には空き空間が連通するように設けられ、前記空き空間の左右両側内壁には流動空間が連通するように設けられ、前記流動空間の片側には固定管が連通するように固定され、前記固定管が中和剤水源と連結され、前記流動空間にはラック空間が連通するように設けられ、前記ラック空間の中にはラックがスライドできるように取り付けられ、前記ラックの中には抜き穴が設けられ、前記抜き穴は前記流動空間と連通でき、前記移動ブロックと前記ラックとの間には伝動機構が設けられ、前記移動ブロックは前記伝動機構によって前記ラックを上下に移動連動させることができ、前記移動ブロックが上方へ移動する時、前記移動ブロックが前記連結ブロックによって前記移動板を上方へ移動連動させ、前記移動板が前記反応空間から出され、前記移動ブロックが前記伝動機構によって前記ラックを下方へ移動連動させ、これによって前記抜き穴と前記流動空間とが連通し、中和剤が前記流動空間を経由し前記反応空間の中に入って研磨廃水と中和され、前記移動空間には前記反応空間と連通している連通空間が左右対称に設けられ、前記連通空間と前記反応空間の連通のところが塞がれないように前記移動板の中に塞がり防止機構が設置され、左右両側の前記連通空間の底壁には沈殿空間が連通するように設けられ、前記沈殿空間の中には中和後の研磨廃水を沈殿させることのできる沈殿機構が設けられていることを特徴とするステンレス鋼研磨廃水処理装置。
前記動力機構は前記移動空間の底壁に固定的に取り付けられた第一モーターを含み、前記第一モーターにおいて上向きの出力軸の頂面には動力ロッドが固定的に取り付けられ、前記動力ロッドと前記移動ブロックとがねじ山によって取り付けられていることを特徴とする請求項１に記載のステンレス鋼研磨廃水処理装置。
前記伝動機構は前記移動空間の左右内壁に連通するように設けられたスライド空間を含み、前記スライド空間の中にはスライドブロックがスライドできるように取り付けられ、前記スライドブロックが前記移動ブロックと固定的に連結され、前記スライド空間の片側内壁には歯車空間が連通するように設けられ、前記歯車空間が前記ラック空間と連通しており、前記歯車空間の中には第一歯車が回転できるように取り付けられ、前記第一歯車が前記スライドブロックと噛合しており、前記第一歯車が前記ラックと噛合していることを特徴とする請求項１に記載のステンレス鋼研磨廃水処理装置。
前記塞がり防止機構は左右対称に前記移動板の底面に固定的に取り付けられた固定ブロックを含み、前記固定ブロックの中には固定空間が設けられ、前記固定空間の中には固定板がスライドできるように取り付けられ、前記固定板の底面と前記固定空間の底壁との間には第二ばねが左右対称に固定的に取り付けられ、前記固定板の底面には移動ロッドが固定的に取り付けられ、前記移動ロッドが下方へ延びて前記連通空間の中に入り、前記移動ロッドと前記固定ブロックとがスライドできるように取り付けられ、前記固定空間の頂壁にはカム空間が連通するように設けられ、左側の前記カム空間の左側内壁には第二モーターが固定的に取り付けられ、前記第二モーターにおいて右向きの出力軸の右側面には回転ロッドが固定的に取り付けられ、前記回転ロッドが右方へ延びて右側の前記カム空間の左側内壁を貫通しており、前記回転ロッドにおいて前記カム空間の中にはカムが固定的に取り付けられ、前記カムが前記固定板と当接していることを特徴とする請求項１に記載のステンレス鋼研磨廃水処理装置。
前記沈殿機構は前記沈殿空間の右側内壁に連通するように設けられたモーター空間を含み、前記モーター空間の中にはねじ山ブロックがスライドできるように取り付けられ、前記モーター空間の右側内壁には第三モーターが固定的に取り付けられ、前記第三モーターにおいて左向きの出力軸の左側面にはねじボルトが固定的に取り付けられ、前記ねじボルトが前記ねじ山ブロックとねじ山によって取り付けられていることを特徴とする請求項１に記載のステンレス鋼研磨廃水処理装置。
前記沈殿空間の左側にはばね空間が設けられ、前記ばね空間の中には押しブロックがスライドできるように取り付けられ、前記押しブロックの左側面と前記ばね空間の左側内壁との間には第一ばねが固定的に取り付けられ、前記ばね空間の後ろ側内壁には前記主箱の後ろ側面を貫通した出口が連通するように設けられ、前記押しブロックは前記出口を閉鎖できることを特徴とする請求項５に記載のステンレス鋼研磨廃水処理装置。
前記ばね空間の底壁には出口が連通するように設けられ、前記出口の中には補助ブロックがスライドできるように取り付けられ、前記補助ブロックの右側面と前記押しブロックの左側面とが固定的に取り付けられ、前記補助空間の底壁には噛合空間が連通するように設けられ、前記噛合空間の後ろ側には伝動空間が設けられ、前記伝動空間と前記噛合空間の間には伝動ロッドが回転できるように取り付けられ、前記伝動ロッドの前側面には第二歯車が固定的に取り付けられ、前記第二歯車が前記補助ブロックと噛合しており、前記伝動ロッドの後ろ側面には第三歯車が固定的に取り付けられ、前記沈殿空間の下方には入れ空間が設けられ、前記入れ空間と前記伝動空間の間には補助ロッドが回転できるように取り付けられ、前記補助ロッドの後ろ側面には第四歯車が固定的に取り付けられ、前記第四歯車と前記第三歯車との間にはチェーンが伝動できるように取り付けられ、前記補助ロッドにおいて前記入れ空間の中には仕切り板が固定的に取り付けられていることを特徴とする請求項６に記載のステンレス鋼研磨廃水処理装置。
前記主箱の底面の左右両側には支持ブロックが固定的に取り付けられていることを特徴とする請求項１に記載のステンレス鋼研磨廃水処理装置。
前記押しブロックが密封材料から作られていることを特徴とする請求項６に記載のステンレス鋼研磨廃水処理装置。