JP2021029361A - 開閉クリップ - Google Patents

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Abstract

【課題】内視鏡用クリップ装置でも使用することのできる樹脂製の医療用クリップであって、安定に開閉できるものを提供する。【解決手段】樹脂製のクリップ本体10とクリップ本体10に外嵌する樹脂製のカシメリング2を備えた医療用の開閉クリップ1Aであって、クリップ本体10は一対の対向するアーム部11と、各アーム部11の基端を繋ぐ連結部12を有し、各アーム部11は、基端側に湾曲部14、先端側に挟持部15、湾曲部14と挟持部15との間に中間部16を有する。湾曲部14は弧状に湾曲しており、中間部16の厚さは湾曲部14の厚さより大きい。クリップ本体10は、カシメリング2が湾曲部14より連結部12側でクリップ本体10に外嵌した状態で閉じ、カシメリング2が連結部12から湾曲部14へ摺動した状態で開き、カシメリング2が湾曲部14から中間部16へ摺動した状態で閉じる。【選択図】図1A

Description

本発明は、医療用の開閉クリップに関する。
従来、止血クリップや外科手術時に患部の位置を特定するマーカー用のクリップとして、内視鏡用クリップ装置に装着して用いるクリップが使用されている。例えば、ステンレス等の金属製の板バネを「く」字型に折り曲げ成形したクリップ本体と、クリップ本体に外嵌させてクリップ本体を閉じるカシメリングからなるもの(特許文献1)、クリップ本体をなす一対のスチール製アームに、外側にアーチ状に反った部分と内側にアーチ状に反った部分を設け、クリップ本体を筒状のスリーブに通すことで当初閉じていたクリップを開閉させるもの(特許文献2)等が知られている。
動脈瘤クリップとしては、クリップの一端をコイルバネとし、コイルバネから伸びた金属製の対向するアーム部を交差させ、コイルバネ側の一対のアーム部同士の距離を押し縮めることでクリップを開かせる杉田クリップが使用されている(非特許文献1)。
また、手で摘まんで直接開閉させる外科手術用クリップとして、一対の対向するアーム部の一端を湾曲部で連続させ、その一対のアーム部を交差させ、他端側を開閉させる樹脂製のクリップが知られている(特許文献3)。
特許第6294016号公報 特許第5134102号公報 実用新案登録第3157486号公報
杉田チタンクリップカタログ、ミズホ株式会社、http://www.mizuho.co.jp/pnet/neurosurgery/upload/f5a66fbd8480ed47010717423dbffa40_1.pdf
特許文献1、2に記載のクリップの使用方法としては、例えば、手術前に消化管の粘膜面の患部を特許文献1、2に記載のクリップでマークしておき、手術時に消化管漿膜面から消化管を触診して、クリップの位置すなわち患部の位置を確認後、患部をステープラーと呼ばれる自動縫合器(例えば、コヴィディエンジャパン株式会社製エンドGIAトライステープル(登録商標)、エンドGIAウルトラユニバーサルステープラー(登録商標))で切離する。しかし、切離する位置、すなわち切離ラインをクリップの近傍に設けた場合、ステープラーがクリップを噛み、クリップが金属製であるためにクリップが破断せず、ステープラーが動かなくなるという問題がある。
これに対しては、ステープラーがクリップを噛んだときにはクリップが破断するようにクリップを樹脂製とすることが考えられる。しかしながら、特許文献1に記載のクリップは、クリップ本体が金属製の板バネを「く」字型に折り曲げ成形したものであり、一度カシメリングでクリップ本体のアーム部をかしめると、原形に戻ろうとする弾性によってアーム部が開こうとするため、カシメリングとアーム部との間に強い摩擦力が生じ、カシメリングがアーム部から容易には外れない構造になっている。つまり、特許文献1に記載のものは、クリップの材料として、相当な弾性を有するものでなければならないと考えられる。樹脂の曲げ弾性率は金属の1/100程度であり、加えて弾性変形範囲が狭いので、特許文献1に記載のクリップの材料として樹脂は不適であると思料される。即ち、特許文献1に記載の形状のクリップを樹脂で形成し、カシメリングをクリップ本体に通してクリップ本体を閉じようとしてもクリップ本体が容易に塑性変形してしまい、クリップを金属製とした場合のようにカシメリングとアーム部との間に強い摩擦力を生じさせてカシメリングをアーム部上に保持し、クリップ本体に閉じた状態を維持させることは不可能である。
特許文献2に記載の外側に反ったアーチ状部分と内側に反ったアーチ状部分を有するクリップ本体の形状は、金属製の板バネで形成することを前提としているため、この形状のクリップ本体を、金属に比して曲げ強さの低い樹脂で形成し、それを筒状のスリーブに通すことでクリップ本体を開閉させようとしても、クリップ本体が破損してしまう。
特許文献3に記載のクリップは樹脂製であるが、同文献に記載のクリップや杉田クリップのように、一対のクリップを交差させた形状のクリップは、対向する一対のアーム部を押し込んでクリップを開く際に捩れが生じるため、クリップの開閉を安定して行うことが難しい。特に内視鏡用クリップ装置で使用できるように、その装置のシース内を通る大きさに形成した場合には開閉動作が不安定となる。
これに対し、本発明は内視鏡用クリップ装置でも使用することのできる樹脂製の医療用クリップであって安定に開閉できるものの提供を課題とする。
本発明者は、クリップ本体とカシメリングを備えたクリップにおいて生体組織を挟持した状態を安定させるには、カシメリングを嵌めていない状態でクリップ本体が閉じており、カシメリングをクリップ本体の一端に外嵌させて他端側へ摺動させることでクリップ本体を開かせ、カシメリングを他端側へさらに摺動させることでクリップ本体を閉じさせることが有効であること、このような開閉動作を樹脂製のクリップで行わせるには、クリップ本体を特定の形状にすればよいことを想到し、本発明を完成させた。
即ち、本発明は、樹脂製のクリップ本体とクリップ本体に外嵌する樹脂製のカシメリングを備えた医療用の開閉クリップであって、
クリップ本体は一対の対向するアーム部と、各アーム部の基端を繋ぐ連結部を有し、
各アーム部は、基端側に湾曲部、先端側に挟持部、湾曲部と挟持部との間に中間部を有し、
湾曲部は、一対のアーム部が互いに離れるように弧状に湾曲しており、
中間部の厚さは湾曲部の厚さより大きく、
クリップ本体は、カシメリングがクリップ本体から外れた状態及びカシメリングが湾曲部より連結部側でクリップ本体に外嵌した状態で閉じ、カシメリングが連結部から湾曲部へ摺動した状態で開き、カシメリングが湾曲部から中間部へ摺動した状態で閉じる開閉クリップを提供する。
本発明の開閉クリップは、クリップ本体もカシメリングも樹脂製であるため、手術時にステープラーが開閉クリップを噛んでも開閉クリップが切れるので、ステープラーの使用を続けることができる。
また、本発明の開閉クリップは生体組織を挟持した状態の時、カシメリングは、湾曲部と挟持部との間の中間部に保持されるため、カシメリングの脱落によってクリップが患部から外れるという虞を解消することができる。
加えて、本発明の開閉クリップの形状は、クリップ本体を樹脂の射出成形により一体成形することができるので、安価に製造することができる。
図1Aは、実施例の開閉クリップであって、カシメリングがクリップ本体の連結部上に外嵌している状態の斜視図である。 図1Bは、実施例の開閉クリップであって、カシメリングが湾曲部より連結部上でクリップ本体に外嵌した状態の平面図である。 図1Cは、実施例の開閉クリップであって、カシメリングが湾曲部より連結部上でクリップ本体に外嵌した状態のA方向側面図である。 図1Dは、実施例の開閉クリップであって、カシメリングが湾曲部より連結部上でクリップ本体に外嵌した状態のB方向側面図である。 図1Eは、実施例の開閉クリップであって、カシメリングが湾曲部より連結部上でクリップ本体に外嵌した状態のC方向側面図である。 図1Fは、実施例の開閉クリップのx―x断面図である。 図2Aは、実施例の開閉クリップであって、カシメリングが湾曲部上に摺動した状態の斜視図である。 図2Bは、実施例の開閉クリップであって、カシメリングが湾曲部上に摺動した状態の側面図である。 図3Aは、実施例の開閉クリップであって、カシメリングが中間部上に摺動した状態の斜視図である。 図3Bは、実施例の開閉クリップであって、カシメリングが中間部上に摺動した状態の側面図である。 図4Aは、クリップ用シースに装着された開閉クリップであって、カシメリングが連結部上に外嵌している状態の切り欠き断面図である。 図4Bは、クリップ用シースに装着された開閉クリップであって、カシメリングが湾曲部上に摺動した状態の切り欠き断面図である。 図4Cは、クリップ用シースに装着された開閉クリップであって、カシメリングが中間部上に摺動した状態の切り欠き断面図である。 図4Dは、クリップ用シースに装着された開閉クリップが、クリップ用シースから外れるときの切り欠き断面図である。 図5Aは、異なる実施例の開閉クリップであって、カシメリングがクリップ本体の連結部上に外嵌している状態の斜視図である。 図5Bは、異なる実施例の開閉クリップであって、カシメリングがクリップ本体の連結部上に外嵌している状態の側面図である。 図6Aは、実験例として作製した開閉クリップの分解斜視図(図面代用写真)である。 図6Bは、実験例として作製した開閉クリップが閉じている状態の斜視図(図面代用写真)である。 図6Cは、実験例として作製した開閉クリップが開いている状態の斜視図(図面代用写真)である。 図6Dは、実験例で作製した開閉クリップが開いた後に閉じた状態の斜視図(図面代用写真)である。
以下、図面を参照しつつ本発明を詳細に説明する。なお、各図中、同一符号は同一又は同等の構成要素を表している。
(形状)
本発明の開閉クリップは、樹脂製のクリップ本体とクリップ本体に着脱自在に外嵌する樹脂製のカシメリングを備えている。図1Aは、本発明の一実施例の開閉クリップ1Aであって、カシメリング2がクリップ本体10の連結部上に外嵌している状態の斜視図であり、図2Aはこのカシメリング2がクリップ本体10の湾曲部上に摺動した状態の斜視図であり、図3Aは、このカシメリング2がクリップ本体10の中間部上に摺動した状態の斜視図である。
これらの図に示したように、クリップ本体10は、一対のアーム部11と各アーム部11の基端を繋ぐ連結部12を有する。本実施例の開閉クリップ1Aは、後述するように内視鏡用クリップ装置に取り付けて使用するので、連結部12には、内視鏡用クリップ装置の操作ワイヤーの先端フックが係合する孔13が設けられている。なお、本発明において孔13は必要に応じて設けられる。
クリップ本体10のアーム部11は、基端側に湾曲部14、先端側にクリップ対象物を挟む挟持部15、湾曲部14と挟持部15との間に中間部16を有する。
一対のアーム部11の湾曲部14は、クリップ本体10が閉じた状態で互いに離れるように弧状に湾曲している。より具体的には、一対のアーム部11の対向面側を内側、対向面と反対側を外側とした場合に、湾曲部14は外側に凸に湾曲した板状形状をなしており、クリップ本体10が閉じた状態において一対の湾曲部14の外表面同士の最大距離L1はカシメリング2の内径L2よりも大きく、L1/L2が好ましくは2以下、より好ましくは1.7〜1.9である(図1C)。クリップ本体を形成している樹脂の曲げ特性にもよるが、この比が大きすぎると湾曲部14が塑性変形するか、破損してしまい、カシメリング2を湾曲部14上に摺動させてもクリップ本体が開かない。
また、湾曲部14が板バネのような曲げ特性を発揮するように、湾曲部14の厚さはほぼ一定であり、平板を湾曲させた形状を有している。平板を湾曲させた外側に凸の湾曲形状とすることにより、この湾曲形状を押圧することにより扁平に変形させてクリップ本体10の挟持部15側を開かせ、その押圧を解除することにより当初の湾曲形状に戻すことができる。湾曲部14の厚さL3の具体的な数値は、内視鏡用クリップとする本実施例の用途では、クリップ装置のアウターシースの内径やクリップ本体10の長さに応じて定めることができ、例えば、内視鏡用クリップ装置のアウターシースの内径が2.1mmの場合、クリップ本体10の側面視における湾曲部14の厚さL3を0.2〜0.3mmとすることが好ましい(図1C)。
湾曲部14の湾曲の程度に関し、クリップ本体10の側面視における連結部12に対する湾曲部14の突出角度α(湾曲部14の連結部側端部と湾曲部14の凸形状の頂部とを結んだ線がアーム部11の長手方向となす角度)と、中間部16から湾曲部14の突出角度β(湾曲部14の中間部側端部と湾曲部14の凸形状の頂部とを結んだ線がアーム部11の長手方向となす角度)をα<βとすることが好ましく、例えば突出角度αを19〜22°とし、突出角度βを23〜26°とすることが好ましい(図1C)。クリップ本体を形成している樹脂の曲げ特性にもよるが、これらの角度が大きすぎると湾曲部が塑性変形するか、破損してしまい、カシメリング2を湾曲部14上に摺動させてもクリップ本体が開かない。これらの角度が小さすぎるとクリップ本体の開きが小さく、クリップ対象物を挟持することができない。また、α<βとすることにより湾曲部14を弾性変形の範囲で扁平に変形させて挟持部15側を開かせ易くなり、βを大きくするほど湾曲部14を扁平に変形させたときの挟持部15側の開きを大きくすることができる。
中間部16の厚さは湾曲部14の厚さよりも大きく、中間部16の中でも、中間部16の中央部領域16bから挟持部15側の厚さL4は、それよりも湾曲部14側の湾曲部側領域16cの厚さL4’に比して厚さが大きい肉厚部17となっている。また、アーム部11の平面図(図1B)からわかるように、中間部16の湾曲部側領域16cにおけるアーム部11の幅W2よりも中間部16の中央部領域16bの幅W1が広く、中央部領域16bよりも挟持部15側の挟持部側領域16aではさらにアーム部11の幅が広くなっている。このように、中間部16全体の厚さを湾曲部14の厚さよりも厚くし、さらに中間部16の中央部領域16bと挟持部側領域16aには幅広で肉厚の肉厚部17を設けることにより、湾曲部14の湾曲を扁平化させることで中間部16の湾曲部側端部Pを支点として挟持部15を開閉させることを可能とする剛性をアーム部11にもたせ易くなる。この剛性を効率よく高める点から、肉厚部17の厚さ(弓形の高さ)L4と、湾曲部14の厚さL3との比L4/L3は2以上とすることが好ましく、2〜2.3とすることがより好ましい(図1C)。同様の点から、肉厚部17の横断面(アーム部11の長手方向に垂直な断面)は弓形とすることも好ましく、本実施例では略半円形としている(図1F)。これにより、クリップ本体10の開閉動作を可能とするアーム部11の剛性をより向上させることができる。
また、中間部16の中央部領域16bの厚さL4に比して湾曲部側領域16cの厚さL4’を薄くし、中間部16の中央部領域16bの幅W1に比して湾曲部側領域16cの幅W2を小さくすることで、湾曲部14よりも連結部12側から中間部16側へカシメリング2を摺動させた場合に、一気に中央部領域16b上にカシメリング2を進めることができる。
クリップ本体10が閉じた状態において、中間部16の中央部から湾曲部14にかけては、一対のアーム部11同士が一定の距離で近接する近接領域18となっており、これよりも挟持部15側の挟持部側領域16aでは一対のアーム部11同士の距離が挟持部15に向かって大きくなっている。近接領域18の長さL5は、カシメリング2の長さLr1よりも長い(図1C)。また、クリップ本体10が閉じた状態において、中間部16の中央部領域16bにおける一対のアーム部の外側表面同士の距離L6は、中央部領域16bの幅W1に等しく、カシメリング2の内径L2とも等しい。これにより、クリップの対象物を挟持した後のカシメリング2の位置を中間部16の中央部領域16bに安定させることができる。
一対のアーム部の挟持部15は、開閉クリップ1Aが閉じた状態で、互いに当接するか、また最近接した位置となる。ここで最近接した位置とは、開閉クリップの開閉動作の中で、一対の挟持部15同士が最も近接した位置になることをいう。
一対の挟持部15の対向面には、挟持部15で挟持したクリップ対象物がずれないように、クリップ本体10が閉じた状態で互いにかみ合う突起19が設けられている。本発明において、この突起19は、開閉クリップの用途に応じて設けられる。
挟持部15の厚さは中間部16の肉厚部17の厚さと同様に肉厚に形成されている。したがって、後述するように、クリップ本体を形成する樹脂に蛍光色素を含有させてマーカーとして使用する場合に、開閉クリップ1Aを腹腔内の粘膜に留置し、該クリップが発する蛍光を漿膜側から観察すると、挟持部15が肉厚であることにより、粘膜に押し付けられている挟持部15の先端面15aの面積が大きくなるため、観察される蛍光強度が高くなるという利点を得ることができる。これに対し、挟持部15の厚さを湾曲部14の厚さと同様とすると、挟持部の先端面の面積が小さくなり、蛍光強度が弱くなる。
一方、カシメリング2は、その内径が、クリップ本体10が閉じた状態での湾曲部14の外側表面同士の最大距離L1よりも小さく、中間部16の中央部領域16bの外側表面同士の距離L6に等しい筒状体である。一例として、内視鏡用クリップ装置のアウターシースの内径が2.1mmの場合、筒状体の軸方向のカシメリング2の長さLr1は、1.5〜1.8mmとすることが好ましい。
上述した湾曲部14、中間部16及び挟持部15を備えるクリップ本体10は、樹脂の射出成形により一体成形することができる。したがって、この開閉クリップは、高い生産性で安価に製造することが可能となる。
(樹脂)
クリップ本体10を形成する樹脂としては、強い剛性を発揮できるように、ポリカーボネート、ABS等を使用することが好ましい。樹脂の曲げ弾性率(JIS K 7171)は2000MPa以上が好ましく、曲げ強さ(JIS K 7171)は90MPa以上が好ましいい。
消化液に対する耐酸性と耐アルカリ性に優れる点からもポリカーボネート、ABS等が好ましい。
また、開閉クリップをマーカー用とする場合、クリップ本体10を形成する樹脂には蛍光色素を含有させることが好ましい。蛍光色素としては、600〜1400nmの赤色光乃至近赤外光の波長域、好ましくは700〜1100nmの赤色光又は近赤外光の波長域で蛍光を発するものが好ましい。このような波長域の光は、皮膚、脂肪、筋肉等の人体組織に対して透過性が高く、例えば、直腸等の管状の人体組織の粘膜から漿膜面まで良好に到達することができる。
上述の波長域の蛍光を発する蛍光色素としては、リボフラビン、チアミン、NADH(nicotinamide adenine dinucleotide)、インドシアニングリーン(ICG)、特開2011−162445号公報に記載のアゾ−ホウ素錯体化合物、WO2016/132596号公報に記載の縮合環構造を有する色素等をあげることができる。
樹脂中の蛍光色素の好ましい濃度は当該蛍光色素や樹脂の種類等に応じて設定することができ、通常、0.001〜1質量%とすることが好ましい。
樹脂に蛍光色素を含有させる方法としては、例えば、二軸混練機を使用して樹脂に蛍光色素を混練する。その後、射出成形にてクリップ本体を成形すればよい。
樹脂には、必要に応じてX線不透過性の硫酸バリウム等の造影剤を添加してもよい。これにより、生体内に留置した開閉クリップ1Aが外れても、生体内の開閉クリップ1Aを、X線を用いて撮影することにより追跡することが可能となる。また、硫酸バリウムにより蛍光色素が増感される点からも硫酸バリウムを添加することが好ましい。
一方、カシメリング2を形成する樹脂にはクリップ本体10を形成する樹脂のような曲げ弾性は不要であり、引っ張り強さの高いものが好ましい。このような樹脂としては、例えば、ポリカーボネート、ABS等を使用することができる。
また、カシメリング2を形成する樹脂にも、生体内で開閉クリップ1Aが外れた場合にそれを追跡できるようにする点から硫酸バリウムを添加することが好ましい。
(開閉クリップの使用方法)
開閉クリップ1Aを内視鏡用クリップとして使用する場合の使用方法としては、例えば、図4Aに示すように内視鏡用クリップ装置のクリップ用シース30を使用する。クリップ用シース30としては、特許4388324号公報、特許5045484号公報等に記載されているインナーシース31とアウターシース32と操作ワイヤー33を有するものを使用することができ、市販のものを使用することができる。クリップ用シース30には、開閉クリップ1Aを閉じた状態で入れ、開閉クリップ1Aの孔13に操作ワイヤー33の先端フック34を係合させ、カシメリング2にインナーシース31を当接させる。
クリップ用シース30を、例えば管腔臓器の内部に挿入し、開閉クリップ1Aの湾曲部14から挟持部15側がクリップ用シース30から露出するようにアウターシース32を移動させ、インナーシース31でカシメリング2を連結部12側から湾曲部14側に押し込み、または操作ワイヤー33を引っ張ることでカシメリング2を湾曲部14上に摺動させる。これにより図4Bに示すように、カシメリング2が湾曲部14の外側に凸の形状を押し潰し、中間部16の湾曲部側端部Pを支点として端部Pよりも挟持部15側が外側に回動し、開閉クリップ1Aが開く。開閉クリップ1Aを管腔臓器の粘膜Sのマークすべき箇所に移動させ、インナーシース31でカシメリング2を中間部16に摺動させる。これにより図4Cに示すように挟持部15が閉じ、挟持部15が粘膜Sを挟持する。次にインナーシース31を引き戻し、操作ワイヤー33の先端フック34と孔13の係合をとき、開閉クリップ1Aをクリップ用シース30から外す。これにより図4Dに示すように、湾曲部14は押し潰される前の形状に戻り、開閉クリップ1Aの閉じた形状が安定する。従来の「く」字型の板バネをカシメリング2で閉じたクリップでは、板バネには、閉じた状態を「く」字型に戻そうとする力が作用するが、この開閉クリップ1Aが閉じた状態にはそのような力は存在せず、カシメリング2は安定して中間部16の中央部領域16b又は湾曲部側領域16cに留まり、開閉クリップ1Aは管腔臓器内に留置される。したがって、手術前にマークすべき箇所を挟持した開閉クリップ1Aが、その後の手術時に外れているという事態を解消することができる。
また、開閉クリップ1Aが粘膜を挟持した状態で、湾曲部14よりも肉厚の挟持部15の先端面15aが粘膜Sに接触しているため、湾曲部14の板厚で挟持部が粘膜に接触している場合に比して開閉クリップ1Aの先端面15aと粘膜Sとの接触面積が大きい。したがって、開閉クリップ1Aを形成する樹脂が蛍光色素を含有しており、粘膜に留置した開閉クリップ1Aに漿膜側から励起光を照射すると、漿膜側から強い強度で蛍光を観察することができ、開閉クリップ1Aの留置位置を明確に特定することができる。
(変形態様)
本発明の開閉クリップは、種々の態様をとることができる。例えば、動脈瘤クリップや止血クリップとする場合、図5A、図5Bに示した開閉クリップ1Bのように、挟持部15には突起19を設けず、中間部16及び挟持部15の対向面を平坦にすることが好ましい。また、動脈瘤クリップや止血クリップとする場合にはクリップ本体に蛍光色素を含有させることは不要である。
以下、本発明を実験例に基づいて具体的に説明する。
図1Aに示した形状の開閉クリップを、樹脂を用いて作製した。この写真を図6Aに示す。
クリップ本体10の連結部12にカシメリング2を外嵌させ(図6B)、このカシメリング2を湾曲部14上に摺動させるとクリップ本体10が開き(図6C)、さらにカシメリング2を中間部16上に摺動させるとクリップ本体10は閉じた(図6D)。これにより、カシメリング2の摺動により樹脂製のクリップが開閉できることを確認できた。
1A、1B 開閉クリップ
2 カシメリング
10 クリップ本体
11 アーム部
12 連結部
13 孔
14 湾曲部
15 挟持部
15a 挟持部の先端面
16 中間部
16a 挟持部側領域
16b 中央部領域
16c 湾曲部側領域
17 肉厚部
18 近接領域
19 突起
30 シース
31 インナーシース
32 アウターシース
33 操作ワイヤー
34 先端フック
L1 一対の湾曲部の外側表面の最大距離
L2 カシメリングの内径
L3 湾曲部の厚さ
L4 肉厚部の厚さ(弓形の高さ)
L4´中間部湾曲部側領域の厚さ
L5 近接領域の長さ
L6 一対の中間部の中央部の外側表面の距離
Lr1 カシメリングの長さ
P 中間部の湾曲部側端部
S 粘膜
W1 肉厚部のアーム部の幅
W2 肉厚部よりも湾曲部側のアーム部の幅

Claims (5)

  1. 樹脂製のクリップ本体とクリップ本体に外嵌する樹脂製のカシメリングを備えた医療用の開閉クリップであって、
    クリップ本体は一対の対向するアーム部と、各アーム部の基端を繋ぐ連結部を有し、
    各アーム部は、基端側に湾曲部、先端側に挟持部、湾曲部と挟持部との間に中間部を有し、
    湾曲部は、一対のアーム部が互いに離れるように弧状に湾曲しており、
    中間部の厚さは湾曲部の厚さより大きく、
    クリップ本体は、カシメリングがクリップ本体から外れた状態及びカシメリングが湾曲部より連結部側でクリップ本体に外嵌した状態で閉じ、カシメリングが連結部から湾曲部へ摺動した状態で開き、カシメリングが湾曲部から中間部へ摺動した状態で閉じる開閉クリップ。
  2. 中間部の中央部から挟持部側に、中間部の湾曲部側よりも厚さが大きい肉厚部が形成されている請求項1記載の開閉クリップ。
  3. 肉厚部の横断面が弓形である請求項2記載の開閉クリップ。
  4. クリップ本体が一体成形されている請求項1〜3のいずれかに記載の開閉クリップ。
  5. クリップ本体を形成する樹脂に蛍光色素が含有されている請求項1〜4のいずれかに記載の開閉クリップ。
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