JP2021027037A - 二重接極子リレー - Google Patents

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ジェルジュ,アッティラ
Gyoergy Attila
ヴィリ,ヘルベルト
Willi Herbert
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Abstract

【課題】小型の設計と、振動または衝撃に対する機能的な抵抗性を組み合わせた二重接極子リレーを提供する。【解決手段】二重接極子リレーは、励磁コイル13上に配置される第1のヨーク17と第2のヨーク19とを備え、第1の接極子33と協働する第1のコーム45を備え、第2のコーム47は第2の接極子35と協働する。さらに、少なくとも2つの接触ブリッジ52を有する。各接触ブリッジは、第1のコームの第1の端部、および第2のコームの第2の端部と取り外し可能に配置され、各接触ブリッジは、対向方向に配向する2つの接触リベット55を備える。固定接点57は、接触ブリッジの接触リベットに対向して配置される。本発明は、2つのコームが対向する並進運動を行うような、2つのヨークと接極子との構成を特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、請求項1の前文に記載の二重接極子リレーに関する。
電磁二重接極子リレーは、従来技術において周知である。特許文献1では、二重接極子リレーを開示する。同リレーでは、コイルを通電することによって、両方の接極子はコイル軸に垂直な回転軸の周りを枢動する。2つの接極子が1つのコイルによって動作するとき、一方ではリレーの設計を小型にすることができ、他方ではコイルの電力損失は低減される。市販のリレーでは、2つの接触リベットは接極子の運動によって接触し、それによって電気接触が確立されることも既知である。この接触は、コイルの通電が停止すると中断されることになる。
2つの接触リベットは偶然に接触し、接触を確立することもある。さらに、接触リベットが接触を確立し、元に戻らないこともありえる。この一例は2つの接触リベットの溶接である。リレーは様々な区域で用いられるため、様々な条件にさらされる。用途によっては、リレーは、一定の衝撃や個別の衝撃に加えて、振動を受ける。特に、保安用途では、この点に関してリレーの信頼性が高いことが重要である。
ドイツ国特許明細書10035173C1号
したがって、本発明の目的は、二重接極子リレーを提示することである。本二重接極子リレーは、小型の設計と、振動または衝撃に対する機能的な抵抗性を組み合わせ、故障が発生したときには、フィードバックを提供することができる。
本発明の目的は、請求項1に記載の特徴を有する電磁二重接極子リレーを提供することによって実現される。さらに発展した、および/または有利な実施形態の変形は従属請求項の主題である。
本発明は、電磁二重接極子リレーに関する。本電磁二重接極子リレーは励磁コイルを備え、励磁コイルは、第1および第2の端部を備える長手方向軸を有する。さらに、二重接極子リレーは、励磁コイルの第1の端部に配置される第1のヨークと、励磁コイルの第2の端部に配置される第2のヨークとを備える。ヨークは2つの脚を有する。第1の脚は励磁コイルの長手方向軸に基本的に平行であり、第2の脚は励磁コイルの長手方向軸と角度をなして配置される。第1のヨークの第1の脚は第1の接極子の支持として機能し、第2のヨークの第1の脚は第2の接極子の支持として機能する。第2の脚は次に、第2の接極子の磁極面として機能し、第2のヨークの第2の脚は、第1の接極子の磁極面として機能する。第1の接極子は第1のヨークの第1の脚上に、第1の保持手段によって枢動可能に配置される。同様に、第2の接極子は第2のヨークの第1の脚上に、第2の保持手段によって枢動可能に配置される。二重接極子リレーは第1のコームを有する。第1のコームは、第1の接極子と協働し、励磁コイルの長手方向軸と基本的に垂直に前後に移動可能である。第2のコームはまた、第2の接極子と協働し、励磁コイルの長手方向軸と基本的に垂直に前後に移動可能である。第1および第2のコームは互いに対向して励磁コイルの磁極面に配置される。さらに、二重接極子リレーは少なくとも2つの接触ブリッジを有する。各接触ブリッジは第1のコームにおいて第1の端部と取り外し可能に配置され、第2のコームにおいて第2の端部と取り外し可能に配置される。各接触ブリッジは対向する方向に配向される2つの接触リベットと、接触ブリッジの接触リベットに対向して配置される固定接点とを備える。通電されていない休止位置にある2つの固定接点は、第1の接触ブリッジの接触リベットと接触し、残りの固定接点は、励磁コイルを通電することによって、残りの接触ブリッジの対向する接触リベットと接触する。
本発明は、2つのヨークおよび接極子が、2つのコームが対向する並進運動を行うように配置されることを特徴とする。
本発明の有利点は、特徴から得られる結果である。2つのコームの対向する並進運動によって、外部からの力がリレーにかかるとき、リレーが故障することを防ぐ。この力は打撃の形で起こることもあり、または振動の形で起こることもある。
各接触ブリッジの2つの接触リベットは、対向する方向に配向する。接触ブリッジの両接点が閉鎖しているとき、接触ブリッジの電気回路は閉鎖する。次に、これによって接触ブリッジの両端部は対向する方向に偏向する。これは、接触ブリッジの回路の閉鎖は、コームが対向する方向に移動するときにのみ実現することを意味する。コームが意図せずに同一の方向に移動する場合、接触ブリッジのいずれの電気回路も閉鎖しない。コームの意図しない運動は、二重接極子リレーへの衝撃、打撃または振動によって引き起こされることもある。本発明によるリレーは、前述の特徴によって、衝撃、打撃または振動などの外部要因に対する機能として耐性を特徴とする。
本発明によるリレーの構造によって、複数の接触ブリッジの直列配列も可能になる。これによって、多数の接触ブリッジを備えるリレーにとって、最も小型な可能性のある設計につながる。
以下に列挙する実施形態の変形の有利点によって、単独または互いに組み合わせて、二重接極子リレーをさらに改良することができる。
好ましい実施形態では、ヨークの2つの脚は、励磁コイルの両側に配置される。これは、コームが並進運動を行うようにヨークを配置する1つの方法である。本構成の有利点は、小型設計が可能となることであり、狭い空間の要件、具体的には、二重接極子リレー全体の高さが低くなることである。
さらに好ましい実施形態では、ヨークはJ字型であり、第1の脚は2つの脚のうち長い方である。J字型であるため、2つの脚の長さは異なるように自動的に調整される。第1の脚が長いことの有利点は、接極子の支持表面を選択するために、足の長さが長いことから生じる。反対に、磁極面として機能する足の長さからは、建設的または技術的有利点は生じないことから、この足が短くされることもある。
有利には、ヨークの底面は、励磁コイルを貫通して延在するコアの端面に固定される。コアはコイルの電磁効果を増幅し、今日の用途では一般的である。ヨークをコイルのコアに取り付けることで、コイル軸の方向において空間を節約できる。したがって、コイル軸の方向への二重接極子リレーの拡大は最小に留められる。同時に、ヨークを励磁コイル面に取り付け、コアと組み合わせることによって、接極子の磁極面を形成するヨークの短い脚に磁場を迂回させることができる。
さらに好ましい実施形態では、ヨークの第1の脚は端部の近くに凹部を有し、接極子はその重心に屈曲を有する。屈曲は、ヨークの凹部と係合する。ヨークの第1の脚の凹部および接極子の屈曲の両方とも、接極子の枢動を実行するように機能する。屈曲を接極子の重心に配置することによって、外部からリレーに力が加えられるときでも接極子は重心で支持され、休止位置から移動しない。接極子を操作するために、重心からずれた接極子の位置に力を行使しなくてはならない。これによって、接極子の重心の周りに推進力が生じ、接極子を枢動させえる。枢動の実行は、接極子の屈曲の形状によって促進される。
通電されていない休止位置では、接極子は、好ましくは励磁コイルの長手方向軸に対して基本的に平行に延在する。したがって、コイル軸に垂直な方向に二重接極子リレーが延伸することは、最小に抑えられる。それによって、最も小型な二重接極子リレーの設計が可能となる。
有利には、接極子は、励磁コイルとほぼ同一の長さである。その結果として、コイル軸の方向において二重接極子リレーで空間を最大限に使用することが可能となる。さらに、枢軸角度は、接極子の長さが長くなるほど小さくなる。これによって、接極子の摩擦面が小さくなり、したがって、枢動による接極子の摩耗が抑えられる。
好ましい実施形態では、二重接極子リレーは、下部ハウジング部とカバーとを有するハウジングを備える。下部ハウジング部は、前述の構成部品を取り付け、これらの構成部品に固定関係を割り当てるように機能する。これは、本発明による二重接極子リレーの連続生産を可能にする必須条件となる。次に、カバーは下部ハウジング部に取り付けられる構成部品を保護し、物体がハウジング内に入ないように、またはハウジングから出ないようにする。
有利には、接触ブリッジはばね板を備える。接触ブリッジは、コームを元の位置まで戻すように機能する。これは、励磁コイルの通電が停止されるときに生じる。ばね板は、このタスクには理想的な解決法である。重さが軽いため、ばね板は大きな力をかけられた偏向に対抗できないが、ばね力を用いて、ばね板はコームを元の位置まで戻す。接触ブリッジがばね板によって形成される場合、ばね板は2つのコームによってそれぞれ一端で偏向を実施する。これらの偏向は互いに独立しているため、ばね板の一端は、他端で起きていることに影響を受けない。このように、接触ブリッジが2つのばね板を備えることは容易に考察可能である。このような事例では、各事例の1つのばね板は、一度に1つのコームを偏向させることに責任を負う。さらに、2つのばね板は、互いに電気接触を有しえるため、それによって、接触ブリッジのタスクを継続して実施しえる。
さらに好ましい実施形態では、接触ブリッジはその中心にタップを有する。タップは、下部ハウジング部の下に取り付けられる接続ピンに接続する。これによって、接触ブリッジの中心の電気的刺激を出力することが可能となる。閉鎖した電気回路を持たない接触ブリッジの事例では、接点の位置は中心のタップを用いて決定される。
有利には、ヨークを有する励磁コイルは、互いに対向して配置される2つの陥没によって、下部ハウジング部と位置合わせして配置される。励磁コイルが位置合わせされる陥没があることによって、ハウジング内に励磁コイルをすっきりと幾何学的に配置できる。同時に、陥没によって、励磁コイルは、さらに確実に安定してハウジング内に配置される。
好ましくは、各接触ブリッジは、下部ハウジング部の中心に取り付けられる2つの輪郭要素間に挟持される。下部ハウジング部の中心に取り付けられる2つの輪郭要素は、接触ブリッジを所定の位置に保持する。このように、各接触ブリッジは、下部ハウジング部の接触ブリッジのために一定の空間を提供する。接触ブリッジを挟持して固定することによって、接触ブリッジを除去し、設置することが可能である。
さらに好ましい実施形態では、各接触ブリッジは、区切りによって隣接する接触ブリッジから遮断され、または励磁コイルから遮断される。区切りは、接触ブリッジを挟持するための1つまたは2つの輪郭要素を備える。接触ブリッジを互いに遮断することによって、接触ブリッジが隣接する接触ブリッジから、またはその部品から影響を受けることを防ぐ。たとえば、これは接触ブリッジが破壊した場合に可能となりえる。
好ましくは、固定接点は区切りに取り付けられる。これによって、固定接点の取り付けの安定性が確実に増加する。同時に、リレーの製造は単純化され、次に製造費削減および時間節約の結果が生じる。
有利には、下部ハウジング部は、固定接点を有する区切りを備える。下部ハウジング部上に区切りがあることによって、下部ハウジング部に取り付けられる構成部品を正確に関連付けることが促進される。区切りは、一般に、コイル軸に平行に延在し、特にコイル軸の方向において下部ハウジング部の剛性を増加させる。
別の実施形態では、磁極面の角度は、励磁コイルの長手方向軸に対して変更可能である。磁極面の角度によって、磁極面上の接極子の衝撃点に加え、磁極面から接極子までの距離が画定する。接極子は、てこの原理により、接極子の枢支点で生成される推進力が最大になるように、極表面のできるだけ外側を打つべきである。ただし、これは接極子が磁極面上で静止している状況に適用される。接極子の重心での推進力が大きいほど、偏向した位置で接極子が留まり易くなる。次に、磁極面から接極子までの距離は、接極子が磁極面に引き付けられる力を決定する。磁極面と接極子との間の距離が短いほど、磁極面が接極子に行使する磁力は大きくなる。この力の振幅は次に、接極子の枢動速度を決定する。磁極面と接極子との間の距離は、最低作動電圧/復帰電圧も画定する。これらの電圧は、接極子が磁極面まで移動するときの電圧、または磁極面から離れるときの電圧を決定する。このように、最低作動電圧/復帰電圧は、磁極面から接極子までの距離によって設定されてもよい。磁極面から接極子までの距離は、リレーの動作特性に重要な関連性を有する。
別の実施形態では、コームのガイドは下部ハウジング部上に設けられ、閉鎖した状態でカバーによって覆われる。ガイドによって、コームの配置が促進され、コームは移動中に少ない摩擦で摺動可能となる。
各固定接点は、好ましくは、ハウジング下部に取り付けられる接続ピンに接続する。接続ピンを用いて、リレーから、たとえば、接続された装置まで電気的刺激が伝達される。接触ブリッジは2つの固定接点間に延在するため、励磁コイルが通電されるとき、1つの固定接点から別の固定接点まで閉鎖した電気回路が確立される。各固定接点を接続ピンに接続することによって、それぞれの接触ブリッジが接点を閉鎖している限り、リレーに導入されたすべての電気的刺激も再び実行される。カバーは、好ましくは、下部ハウジング部の頂部に取り付けられ、下部ハウジング部の底部はカバーの開口および閉鎖に影響を与えない。
前述の任意の特徴は、互いに排他的ではない条件で、任意の組み合わせで実施することができる。具体的には、好ましい範囲が与えられているとき、さらに好ましい範囲が、範囲内で言及される最小および最大の組み合わせの結果として得られる。
本発明のさらなる有利点および特徴は、略図を参照し、本発明の代表的な実施形態の以下の説明から明らかとなる。図中、図は正確な縮尺ではない。
本発明による、4つの接触ブリッジを有する二重接極子リレーの上面図を示す。 図1と同一の、本発明による二重接極子リレーの立体図を示す。 二重接極子リレーの分解組立図を示す。 2つのヨークおよび2つの接極子を有する励磁コイルの立体図を示す。 図4の励磁コイルの上面図を示す。
以下、同一の符号は、(異なる図の)同一の要素または機能的に同一の要素を示す。追加のアポストロフ記号を用いて、別の実施形態において同一の種類または同一の機能または類似する機能を有する要素を区別することもある。
図1および2は、励磁コイル13を有する電磁リレー11を示す。電磁リレー11のコイル軸は、励磁コイル13の長手方向に延在する。励磁コイルの両端部は磁極面を形成する。図1は、本発明による電磁リレーの上面図を示す。電磁リレーはハウジングを備える。ハウジングは、下部15と、下部15上に配置してもよいカバー(不図示)とからなる。下部ハウジング部15は、電磁リレーの機能に関連するすべての構成部品を収容する。同時に、下部ハウジング部15は長方形の形状を有する。励磁コイル13は、その軸が下部ハウジング部15の長手方向側に垂直となるように配置される。励磁コイルは下部ハウジング部分15の中心からずれて配置され、それによって、励磁コイル13から下部ハウジング部15の幅の広い端部までの距離は、励磁コイル13から他方の幅側の端部までの距離と比較して約2倍の長さとなる。励磁コイル13はその長手方向に長く延在するため、励磁コイル13の両端では、下部ハウジング部15の長手方向側まで同等の長さの隙間が形成される。励磁コイル13の断面は長方形または円形のいずれであってもよい。断面の直径は、形状に関わらず、励磁コイル13の長さのおよそ五分の一である。励磁コイル13には、鉄製のコア(不図示)が取り付けられる。コアは励磁コイル13内部の一端部から他端部までを満たす。
J字型のヨーク17、19は励磁コイルの磁極面の両方に取り付けられる。第1のヨーク17は第2のヨーク19に対して回転対称に配置され、回転軸は、励磁コイルの中心で下部ハウジング部に垂直となる。ヨーク17、19は、短い脚21、23と、長い脚25、27と、底面とを備える。ヨーク17、19の底面は短い脚21、23と長い脚25、27との間の接続部品である。各ヨーク17、19は、底面で、励磁コイル13を貫通して延在するコアの一端部に取り付けられる。それによって、ヨークの脚は励磁コイル13に向く。長い脚は、コイル軸に平行に延在し、コイルの長さの中心を超えて延在する。端部の近くで励磁コイル13に対向する側に、脚は円形の凹部を有する。この凹部は、受容面29、31を備える。この受容面は接極子33、35を収容するように機能する。接極子33、35は、そのほぼ中心に屈曲を有し、屈曲は長い脚25、27の受容面29、31上に位置する。このように、接極子33、35は受容面29、31上で枢動可能であり、受容面29、31によって、磁極面37、39の方向への枢動が制限される。電流が励磁コイル13を流れないときの休止位置では、接極子33、35は励磁コイル13に基本的に平行に配置される。保持手段41、43によって、枢動に影響を与えずに、接極子が受容面29、31に押圧され、接極子33、35の滑り止め構成が実現する。接極子33、35は、長手方向への伸張としてアーム49、51を有する。このアーム49、51はその半分上に配置され、励磁コイル13が通電されると、磁極面37、39上に位置する。接極子33、35が受容面29、31上に配置された後、接極子のアーム49、51は励磁コイル13をヨーク17、19と共に覆う。
接極子のアーム49、51は、コーム45、47と係合する。各事例では、下部ハウジング部15の端部上で、励磁コイル13の両磁極面においてコームは励磁コイル13のコイル軸に垂直に延在する。下部ハウジング部15では、ガイド44は長手方向両端部に沿って取り付けられる。長手方向両端部上には、2つのコーム45、47が位置する。接極子のアーム49、51用の切欠きはコーム45、47に取り付けられる。接極子が枢動するとき、接極子のアームはコーム45、47を押して並進移動させる。ヨーク17、19が回転対称の構成であり、接極子33、35も励磁コイル13に対して回転対称の構成となるため、両コーム45、47は対向する方向に移動する。コーム45、47の長さは下部ハウジング部15の長手方向側よりも短いため、コーム45、47が移動しても、コームは下部ハウジング部15から突出しない。
コームはさらに、長手方向に切欠きを有する。この切欠きは接触ブリッジ52を収容するために取り付けられる。接触ブリッジ52は、基本的にコイル軸の方向に、下部ハウジング部15の長手方向一端部から対向する長手方向端部まで延在する。接触ブリッジ52aが配置される励磁コイル13の側は、励磁コイル13から下部ハウジング部15の幅の広い端部までの距離が短い側である。励磁コイル13の対向する側では、3つの別の接触ブリッジ52bがある。本事例に記載し、図示する実施形態では、各接触ブリッジ52は各事例において、1つの接触ばね53によって形成される。
各接触ばね53は、2つの接触リベット55を有する。この接触リベット55は、接触ばね53の2つの外部区域に取り付けられる。接触ばね53上の2つの接触リベット55は、常に異なる側に取り付けられ、対向する方向に向く。固定接点57は、接触ばね53の各接触リベット55に対向して設けられる。この固定接点57は、下部ハウジング部15に不動に取り付けられる接点を備える。励磁コイル13および接極子33、35が通電されていない休止位置にあるとき、接触ばね53aの2つの接触リベット55は、残りの接触ばね53から励磁コイル13によって絶縁され、対向して取り付けられた固定接点57とは閉鎖した状態にある。この状況では、残りの接触ばね55の接点は、それぞれ固定接点57から離間し、したがって開放状態にある。
励磁コイル13を通電するとき、接極子33、35は、磁極面37、39の方向に同時に枢動し、横方向に配置されたコーム45、47を移動させる。コーム45、47は次に、係合する接触ばね53を同一の方向に偏向させる。結果として、開放接点55は閉鎖し、閉鎖した接点55は開放される。励磁コイル13を適切に動作させると、接極子33、35は、ほぼ同時に移動する。その結果として、接触ばね53の接点55は、どちらも閉鎖状態にあるか、またはどちらも開放状態にあるかのいずれかである。単一の接極子33、35またはコーム45、47が移動するとき、すべての接触ばね53が少なくとも1つの開放接点を有するため、接触ばね53のいずれにも閉鎖した回路はない。励磁コイルを通電するとき、望ましくは、接極子がわずかに異なる時間で移動することが望ましいこともある。その結果として、接触ばねを通じて流れる電流が遮断され続けているとき、接触ばねの片側は固定接点と接触する。これによって、これらの接点が融合することを防止する。
接触ばね53の中心は、下部ハウジング部15に配置される。コーム45、47と、その内部に配置される接触ばね53が偏向されると、接触ばね53はその中心から、コーム45、47の移動方向に屈曲する。接触ばね53の剛性によって、励磁コイル13が通電されていないとき、接触ばね53は本来の真っすぐな形状に戻る。その際、接触ばね53は、コーム45、47を接極子33、35と共に引っ張り、それらも元の位置に戻す。
区切り59は、接触ばね53自体と励磁コイル13との間で、下部ハウジング部15に取り付けられる。この区切りは、1つのコーム45、47の跡から別のコームの跡まで延在する。輪郭要素61はこれらの区切り59の中心に取り付けられる。それによって、2つの対向する輪郭要素61の間には隙間しか存在しない。輪郭要素61は、対向する輪郭要素がノッチを有する場所に2つの隆起を有する。隙間は、2つの対向する輪郭要素からの隆起の先端間の距離によって画定される。接触ばね53は、この隙間に配置される。
図3は、二重接極子リレー11の可能な実施形態の分解組立図を示す。区切り59の間に描かれる接触ばね53を取り除いたため、その形状をはっきりと見ることができる。区切り59に取り付けられた輪郭要素61は、前述のように、区切り59の中心に位置する。固定接点57は接続ピン63に取り付けられ、その大きさは図から分かる。接続ピン63は、下部ハウジング部15の頂部を通り、下部ハウジング部15を通って押圧される。前述のように、固定接点57は下部ハウジング部15の頂部に位置する。電力の伝達の役目を果たす接続ピン63の区域は、下部ハウジング部15の底部に配置される。
コーム45、47は、リレーの接触ばね53の数と等しい凹部を長手方向に有する。さらに、先端65は、コーム45、47の下部に取り付けられる。設置された状態では、この先端は、接極子33、35が枢動するとき、接極子のアームが移動する側で接極子49、51のアームに隣接して位置する。
ブロック体67は、下部ハウジング部15上で各輪郭要素61に隣接して取り付けられる。このブロック体は、ほぼ立方体の構造であり、辺の長さは区切り59の高さの四分の一である。このブロック体67は、接触ばね53が屈曲可能となる接触ばね53の側に配置される。図3に示すように、接触ばね53は、下端部に別の要素を有する。舌状のタブ68は、接触ばね53の長手方向の両側に延在する。このタブ68は、長手方向両側に、中心からそれぞれブロック体67まで突出する。それによって、設置状態では、接触ばね53はブロック体67と接触する。これによって、接触ばね53が屈曲するとき、タブ68も屈曲することを防止する。
図4および5は、2つのヨーク17、19と、接極子33、35とを備える励磁コイル13を示す。図は、コイル13および接極子33、35が通電されていない休止位置にある状態を示す。ヨーク17、19は、励磁コイル13のコア(不図示)にリベット69を用いて取り付けられる。短い脚21、23は、磁極面37、39を備え、コイル軸に対して角度を成す。この角度は、磁極面37、39から接極子33、35までの距離を画定し、また、接極子33、35が当たる磁極面37、39上の位置も画定する。
励磁コイル13の両磁極面には、コイル軸に対して垂直からずれた2ピン型コンセント71がある。ピン73は、このピンコンセントに差し込まれ、それによって、電気制御回路から励磁コイル13までの電気接続を確立する。励磁コイル13の巻線の開始部および終了部は、2つのピン73に取り付けられる。図4および5には巻線の開始部および終了部は図示しない。ピン73の長さは、励磁コイル13の高さより長いため、励磁コイル13が設置状態にあるとき、ピン73は下部ハウジング部15の底部から突出する。
特定の実施形態をここまで説明してきたが、記載した設計選択肢が互いに矛盾しない限り、設計選択肢の様々な組み合わせを用いることができることは明らかである。
11 リレー
13 励磁コイル
15 下部ハウジング部
17 第1のヨーク
19 第2のヨーク
21 第1の短い脚
23 第2の短い脚
25 第1の長い脚
27 第2の長い脚
29 第1の受容面
31 第2の受容面
33 第1の接極子
35 第2の接極子
37 第1の磁極面
39 第2の磁極面
41 第1の保持手段
43 第2の保持手段
44 コームのガイド
45 第1のコーム
47 第2のコーム
49 第1の接極子のアーム
51 第2の接極子のアーム
52 接触ブリッジ
53、53a 接触ばね
55 接触リベット
57 固定接点
59 区切り
61 輪郭要素
63 接続ピン
65 コームのニブ
67 ブロック体
68 舌状タブ
69 リベット
71 ピンコンセント
73 ピン

Claims (18)

  1. 電磁二重接極子リレー(11)であって、
    −第1および第2の端部を備える長手方向軸を有する励磁コイル(13)と、
    −前記励磁コイル(13)の第1の端部に配置される第1のヨーク(17)と前記励磁コイル(13)の第2の端部に配置される第2のヨーク(19)であって、前記ヨーク(17、19)は2つの脚を有し、前記2つの脚のうち第1の脚は前記励磁コイル(13)の前記長手方向軸に基本的に平行であり、第2の脚は前記励磁コイル(13)の前記長手方向軸に対して角度をなし、
    −前記第1のヨーク(17)の前記第1の脚(25)は第1の接極子の支持(33)として機能し、前記第2のヨーク(19)の前記第1の脚(27)は第2の接極子の支持(35)として機能し、
    −前記第1のヨーク(17)の前記第2の脚(21)は前記第2の接極子(35)の磁極面(37)として機能し、前記第2のヨーク(19)の前記第2の脚(23)は前記第1の接極子(33)の磁極面(39)として機能する第1のヨーク(17)および第2のヨーク(19)と、
    −前記第1のヨーク(17)の前記第1の脚(25)上に第1の保持手段(41)によって枢動可能に配置される第1の接極子(33)と、
    −前記第2のヨーク(19)の前記第1の脚(27)上に第2の保持手段(43)によって枢動可能に配置される第2の接極子(35)と、
    −前記第1の接極子(33)と協働し、前記励磁コイル(13)の前記長手方向軸に対して基本的に垂直に前後に移動可能な第1のコーム(45)と、
    −前記第2の接極子(35)と協働し、前記励磁コイル(13)の前記長手方向軸に対して基本的に垂直に前後に移動可能な第2のコーム(47)であって、前記第1(45)および前記第2のコーム(47)は、前記励磁コイル(13)の前記磁極面上に互いに対向して配置される第2のコーム(47)と、
    −少なくとも2つの接触ブリッジ(52)であって、各接触ブリッジ(52)は、前記第1のコーム(45)の第1の端部、および前記第2のコーム(47)の第2の端部と取り外し可能に配置され、対向方向に配向する2つの接触リベット(55)を備える少なくとも2つの接触ブリッジ(52)と、
    −前記接触ブリッジ(52)の前記接触リベット(55)に対向して配置される固定接点(57)であって、2つの固定接点(57)は通電されていない休止位置において、第1の接触ブリッジ(52)の前記接触リベット(55)と接触し、前記励磁コイル(13)を通電することによって、前記残りの固定接点(57)は前記残りの接触ブリッジ(52)の対向する接触リベット(55)とそれぞれ接触する固定接点(57)と、
    を備え、
    −前記2つのヨーク(17、19)および接極子(33、35)は、前記2つのコーム(45、47)が対向する並進運動を行うように配置されることを特徴とする、電磁二重接極子リレー(11)。
  2. 請求項1に記載のリレー(11)であって、前記ヨーク(17、19)の前記2つの脚は、前記励磁コイル(13)の両側に配置されることを特徴とする、リレー(11)。
  3. 請求項1または請求項2に記載のリレー(11)であって、前記ヨーク(17、19)はJ字型であり、前記第1の脚(25、27)は前記2つの脚のうち長い方の脚であることを特徴とする、リレー(11)。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のリレー(11)であって、前記ヨーク(17、19)の前記底面は、前記励磁コイル(13)を貫通して延在するコアの端面に固定されることを特徴とする、リレー(11)。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のリレー(11)であって、前記ヨーク(17、19)の前記第1の脚(25、27)は、前記端部の近くに凹部を有し、前記接極子(33、35)は、その重心に屈曲を有し、前記屈曲は、前記ヨークの前記凹部と係合することを特徴とする、リレー(11)。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載のリレー(11)であって、前記接極子(33、35)は前記通電されていない休止位置において、前記励磁コイル(13)の前記長手方向軸に基本的に平行に延在することを特徴とする、リレー(11)。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載のリレー(11)であって、前記接極子(33、35)は、前記励磁コイル(13)とほぼ同じ長さであることを特徴とする、リレー(11)。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載のリレー(11)であって、前記リレー(11)は、下部ハウジング部(15)とカバーとを有するハウジングを備えることを特徴とする、リレー(11)。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載のリレー(11)であって、前記接触ブリッジ(52)は、ばね板を備えることを特徴とする、リレー(11)。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載のリレー(11)であって、前記接触ブリッジ(52)は、ほぼ中心にタップを有し、前記タップは、前記下部ハウジング部(15)下に取り付けられる接続ピン(63)に接続することを特徴とする、リレー(11)。
  11. 請求項8に記載のリレー(11)であって、前記ヨーク(17、19)を有する前記励磁コイル(13)は、互いに対向して配置される2つの陥没によって、前記下部ハウジング部(15)と位置合わせして配置されることを特徴とする、リレー(11)。
  12. 請求項8〜11のいずれか一項に記載のリレー(11)であって、各接触ブリッジ(52)は、前記下部ハウジング部(15)の中心に取り付けられる2つの輪郭要素(61)間に挟持されることを特徴とする、リレー(11)。
  13. 請求項1〜12のいずれか一項に記載のリレー(11)であって、各接触ブリッジ(52)は、区切り(59)によって隣接する前記接触ブリッジ(52)から遮断され、または前記励磁コイル(13)から遮断され、前記区切り(59)は、前記接触ブリッジ(52)を挟持するための1または2つの輪郭要素(61)を備えることを特徴とする、リレー(11)。
  14. 請求項13に記載のリレー(11)であって、前記固定接点(57)は前記区切り(59)に取り付けられることを特徴とする、リレー(11)。
  15. 請求項8〜14のいずれか一項に記載のリレー(11)であって、前記下部ハウジング部(15)は、前記固定接点(57)を有する前記区切り(59)を備えることを特徴とする、リレー(11)。
  16. 請求項1〜15のいずれか一項に記載のリレーであって、前記磁極面(37、39)の角度は、前記励磁コイルの前記長手方向軸(13)に対して変更可能であることを特徴とする、リレー(11)。
  17. 請求項8〜16のいずれか一項に記載のリレー(11)であって、前記コーム(45、47)のガイド(44)は、前記下部ハウジング部(15)上に配置され、前記閉鎖した状態において、前記カバーによって覆われることを特徴とする、リレー(11)。
  18. 請求項8〜17のいずれか一項に記載のリレー(11)であって、各固定接点(57)は、前記ハウジング下部に取り付けられた接続ピン(63)に接続することを特徴とする、リレー(11)。
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