JP2021026491A - 作業状態管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業領域に入ってきた個体を特定しその個体の作業状態を記録して管理する作業状態管理装置を提供する。【解決手段】作業状態管理装置10において、遠隔制御または自律制御により飛行する無人飛行体100は、作業領域を撮像して画像情報を生成する撮像部104と、無人飛行体100の位置を測位して測位情報を生成する測位部106とを備えている。個体である作業員Pの作業状態を管理する管理装置本体200は、画像情報を解析し、作業員情報の作業員IDを参照して撮像された作業員Pを特定する個体特定部208と、画像情報を解析し、作業パターン情報を参照して特定された作業員Pの作業状態を判定する状態判定部210と、時刻を計時する計時部212と、特定された作業員の作業員IDと特定された作業員の位置情報と現在時刻と特定された作業員の作業状態とを対応付けて、作業状態情報に記録する記録管理部214とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、作業状態管理装置に関する。
従来、所定の作業領域において、作業を行っている作業員を管理する技術が開示されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1の移動体管理システムでは、作業を行う作業領域(作業対象領域)における出入り口付近の特定領域を撮像した画像情報を解析して作業員が検出されると、特定領域に対応する座標平面に作業員が装備する無線タグの位置座標が存在するか否かを判別し、存在しない場合は異常状態と判別し警備装置を作動させるものである。
特開2014−211811号公報
しかしながら、上記特許文献1の移動体管理システムでは、出入り口付近の特定領域を固定したカメラで撮像した画像情報から作業員の存否を検出して作業員を管理しているため、出入口以外(例えば窓など)から作業領域に入ってきた人物を検出することは困難である。
また、外部との境界に壁等の仕切りがなく、いずれの方向からも入れるような作業領域では、作業領域に入ってくる人物や車両など(個体)が必ず通過する特定領域を設けることができないため、作業領域に入ってきた人物を全て検出することは困難となる。
さらに、上記特許文献1の移動体管理システムは、作業員の存否を検出するのみにとどまっており、作業領域に入った作業員がその後どのような作業状態であるかまでは把握することができない。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、作業領域に入ってきた個体を特定し、その個体の作業状態を記録して管理する上で有利な作業状態管理装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため本発明は、遠隔制御または自律制御により作業領域の上空を飛行する無人飛行体と、前記無人飛行体とネットワークを介して接続され前記作業領域における個体の作業状態を管理する管理装置本体と、を備える作業状態管理装置であって、前記無人飛行体は、前記作業領域を撮像して画像情報を生成する撮像部と、前記無人飛行体の位置を測位して測位情報を生成する測位部と、を備え、前記管理装置本体は、個体に固有の個体識別情報を記憶する第1記憶部と、個体の作業状態の一例を登録した作業パターン情報を記憶する第2記憶部と、前記個体識別情報と、前記無人飛行体から受信した前記測位情報に基づく個体の位置を示す位置情報と、時刻と、個体の前記作業状態とを対応付けた作業状態情報を記憶する第3記憶部と、前記無人飛行体から受信した前記画像情報を解析し、前記第1記憶部に記憶された前記個体識別情報を参照して、撮像された個体を特定する個体特定部と、前記画像情報を解析し、前記第2記憶部に記憶された前記作業パターン情報を参照して、特定された個体の前記作業状態を判定する状態判定部と、時刻を計時する計時部と、特定された個体の前記個体識別情報と、特定された個体の前記位置情報と、現在時刻と、特定された個体の前記作業状態とを対応付けて、前記作業状態情報に記録する記録管理部とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、前記無人飛行体は、前記管理装置本体から受信した前記無人飛行体の操作指示に基づいて、前記遠隔制御により前記無人飛行体を飛行させる飛行制御部と、前記無人飛行体に前記撮像部で撮像された個体と所定距離を維持しながら飛行する追跡飛行をさせる追跡制御部と、をさらに備え、前記個体特定部は、前記無人飛行体が前記追跡飛行をしている際に撮像された前記画像情報を解析して個体を特定し、前記状態判定部は、前記無人飛行体が前記追跡飛行をしている際に撮像された前記画像情報を解析して、特定された個体の前記作業状態を判定することを特徴とする。
また、本発明は、前記個体特定部は、前記画像情報を解析して個体に付随する前記個体識別情報を取得し、取得した前記個体識別情報と前記第1記憶部に記憶された前記個体識別情報とが一致した場合に、撮像された個体を特定し、前記状態判定部は、前記画像情報を解析して特定された個体の前記作業状態における特徴情報を抽出し、抽出した前記特徴情報と前記第2記憶部に記憶された前記作業パターン情報に登録された前記作業状態における特徴情報との一致度が所定値以上であった場合、特定された個体が登録された前記作業状態であると判定することを特徴とする。
また、本発明は、前記個体は、作業員であり、前記記録管理部は、前記作業状態情報を記録する際、特定された個体である作業員が所定の作業状態で所定時間が経過しているか否かを判断し、前記管理装置本体は、特定された作業員が所定の作業状態で所定時間が経過していると判断された場合、特定された作業員が異常状態である旨を出力する出力部をさらに備えることを特徴とする。
また、本発明は、前記出力部は、特定された作業員が前記異常状態である旨を表示する表示制御部であることを特徴とする。
また、本発明は、前記出力部は、特定された作業員が前記異常状態である旨を所定機関に送信する通信部であることを特徴とする。
また、本発明は、前記個体は、作業員であり、前記個体特定部は、前記画像情報を解析して個体である作業員に付随する前記個体識別情報を取得できなかった場合、または取得した前記個体識別情報と前記第1記憶部に記憶された前記個体識別情報とが一致しなかった場合、撮像された作業員が正当な作業員でないと判断し、前記管理装置本体は、撮像された作業員が正当な作業員でないと判断された場合、前記作業領域に侵入者がいる旨を出力する出力部をさらに備えることを特徴とする。
また、本発明は、前記出力部は、前記作業領域に侵入者がいる旨を表示する表示制御部であることを特徴とする。
また、本発明は、前記出力部は、前記作業領域に侵入者がいる旨を所定機関に送信する通信部であることを特徴とする。
また、本発明は、前記無人飛行体の飛行範囲内に、地上から上方に離れた箇所に前記無人飛行体が着陸可能で設置位置が既知の充電装置が設置され、前記無人飛行体は、複数のロータと、前記ロータを回転駆動するモータと、前記モータに電力を供給するバッテリと、前記バッテリの残量が閾値を下回った場合、前記設置位置に基づいて前記無人飛行体を前記充電装置に着陸させて前記バッテリを充電する充電飛行制御部とをさらに備えることを特徴とする。
本発明によれば、遠隔制御または自律制御により飛行する無人飛行体から撮像した作業領域の画像情報を解析して個体を特定し、さらに画像情報を解析して特定された個体の作業状態を判定し、特定された個体の個体識別情報と、特定された個体の位置情報と、現在時刻と、特定された個体の作業状態とを対応付けて記録するため、作業領域に入ってきた個体を特定し、その特定された個体の作業状態を管理する上で有利となる。
また、本発明によれば、個体と所定距離を維持しながら追跡飛行を行う無人飛行体から撮像した画像情報を解析して個体を特定するとともに個体の作業状態を判定するため、容易に個体を特定できるとともに、より正確な個体の作業状態を判定する上で有利となる。
また、本発明によれば、個体に固有の個体識別情報を用いて個体を特定するため、正確に個体を特定する上で有利となる。また、画像情報から抽出した個体の作業状態における特徴情報と、予め作業パターン情報に記憶された作業状態における特徴情報との一致度により個体の作業状態を判定するため、作業パターン情報を随時更新していくことでさらに正確な個体の作業状態を判定する上で有利となる。
また、本発明によれば、特定された個体である作業員が所定の作業状態で所定時間が経過している場合に特定された作業員が異常状態であると判断し、異常状態である旨を表示して知らせたり、異常状態である旨を所定機関に送信することで、作業員の異常状態を早期に認識でき作業員の健康状態を良好に保つ上で有利となる。
また、本発明によれば、画像情報に撮像された個体である作業員に付随する個体識別情報を取得できなかったり、取得した個体識別情報と記憶された個体識別情報とが一致しなかった場合に正当な作業員ではないと判断し、作業領域に侵入者がいる旨を表示して知らせたり、作業領域に侵入者がいる旨を所定機関に送信することで、作業領域に侵入者がいることを早期に認識でき作業員の安全を図る上で有利となる。
また、本発明によれば、無人飛行体の飛行範囲内に充電装置が設置され、バッテリの残量が閾値を下回った場合、無人飛行体を充電装置に着陸させてバッテリを充電するため、無人飛行体の飛行場所とは離れた箇所のみに充電場所が設けられている場合に比較して、充電場所へ飛行するための時間を短縮でき、個体を追跡して撮像するための飛行時間を確保する上で有利となる。
第1の実施の形態の作業状態管理装置の全体構成を示す図である。 第1の実施の形態の管理装置本体のハードウェア構成を示す図である。 第1の実施の形態の作業状態管理装置の機能構図である。 個体情報の一例を示す図である。 作業パターン情報の一例を示す図である。 作業状態情報の一例を示す図である。 第1の実施の形態の作業状態管理装置による作業員の状態情報の記録の流れを示すフローチャートである。 第2の実施の形態の作業状態管理装置による作業員の状態情報の記録の流れを示すフローチャートである。 第3の実施の形態の作業状態管理装置による作業員の状態情報の記録の流れを示すフローチャートである。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の第1の実施の形態について図面を参照して説明する。
第1の実施の形態の作業状態管理装置10は、図1に示すように、遠隔制御または自律制御により作業領域Aの上空を飛行する無人飛行体100と、無人飛行体100と無線回線N(ネットワーク)を介して接続され作業領域Aにおける個体の一例である作業員Pや重機Mの作業状態を記録することで管理する管理装置本体200とを備えて構成されている。
図1では、作業領域Aにおいて3人の作業員Pおよび3台の重機Mが作業を行っている状況を示しているが、作業員の人数や重機Mの台数は任意である。
作業状態管理装置10は、無人飛行体100により撮像された画像情報から作業領域Aで作業をする作業員Pや重機Mを特定して、その特定された作業員Pや重機Mの作業状態を判定し、作業員Pや重機Mの位置情報と時刻とともに記録することで、作業員Pや重機Mの作業状態を管理するものである。
まず、図2を参照して、管理装置本体200のハードウェア構成について説明する。
管理装置本体200は、CPU2002などの制御装置と、ROM2004やRAM2006などの記憶装置と、ネットワークに接続して通信を行う通信I/F2008と、HDD2010などの外部記憶装置と、表示部やスピーカなどの出力装置2012と、操作ボタンなどの入力装置2014と、各部を接続するバス2016を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
次に、図3を参照して、作業状態管理装置10の機能構成について説明する。
無人飛行体100は、図1、3に示すように、飛行体本体100Aと、飛行体本体100Aに設けられた複数のロータ126と、ロータ126毎に設けられロータ126を回転駆動する複数のモータ124と、モータ124に電力を供給するバッテリ122とを備えている。
さらに、無人飛行体100は、図3に示すように、飛行体側通信部102と、撮像部104と、測位部106と、飛行制御部108と、追跡制御部110とを含んで構成されている。
飛行体側通信部102は、管理装置本体200の管理装置本体側通信部104や他の装置と無線回線Nを介して通信を行なう。
本実施の形態では、飛行体側通信部102は、管理装置本体200に撮像部104で撮像された画像情報、および測位部106で生成された測位情報を送信し、管理装置本体200から無人飛行体100の操作指示である飛行体操作指示や後述する各種指示を受信する。
図中符号1022は飛行体側通信部102のアンテナを示している。
また、飛行体側通信部102は、無線回線の通信が可能な状態か否かを判定する機能を有し、すなわち、無線回線の電波の強度が閾値を下回ったときに無線回線の通信が不能となると判定する。
また、飛行体側通信部102による通信は、公知のいずれの通信技術を用いてもよく、例えば5Gを用いてもよい。
撮像部104は、無人飛行体100の周囲を撮像するものであって、本実施の形態では、作業員Pや重機Mが作業を行う作業領域Aを上空から撮像して画像情報を生成する。
撮像部104は、1つでも2つ以上であってもよい。
測位部106は、飛行体本体100Aに搭載され測位衛星から受信した測位信号に基づいて無人飛行体100の位置を測位して測位情報を生成する。
このような測位衛星は、GPS、GLONASS、Galileo、準天頂衛星(QZSS)等のGNSS(Global Navigation Satellite System:全球測位衛星システム)で用いられるものであり、それら測量システムで使用される測位衛星の1つを用いてもよく、あるいは、2つ以上の測位衛星を組み合わせて用いてもよい。
飛行制御部108は、飛行体側通信部102により管理装置本体200から無線回線Nを介して受信した飛行体操作指示に基づいて各ロータ126を回転制御することで、無人飛行体100の飛行を制御する。
すなわち、飛行制御部108は、管理装置本体200からの遠隔制御により無人飛行体100を飛行させる。
また、飛行制御部108は、測位部106で測位された無人飛行体100の測位情報と、目標となる位置情報とに基づいて、自律制御により目標となる位置情報の箇所に飛行する機能も有している。
目標となる位置情報は、例えば、飛行制御部108に予め記憶されていてもよいし、あるいは、管理装置本体200から無線回線Nを介して受信してもよい。
本実施の形態では、位置情報が既知の待機場所が予め設定されており、待機場所の位置情報は飛行制御部108に予め記憶され、あるいは、無線回線Nを介して飛行制御部108に供給される。
また、飛行制御部108は、バッテリ122の残量を監視しており、バッテリ122の残量が閾値を下回ったと判定した場合にバッテリ122の充電が必要であると判断し、無人飛行体100の制御を飛行制御部108から充電飛行制御部112に切り換えるようになっている。
そして、バッテリ122の充電が完了すると、無人飛行体100の制御が充電飛行制御部112から飛行制御部108に切り換えるようになっており、管理装置本体200からの遠隔制御による飛行に戻ることになる。
追跡制御部110は、撮像部104で撮像された作業員Pや重機Mに接近し、無人飛行体100にその作業員Pや重機Mと所定距離を維持しながら飛行する追跡飛行をさせる制御を行う。
このような追跡飛行は、撮像部104によって作業員Pや重機Mの画像が常に撮像されるように、かつ、無人飛行体100と作業員Pや重機Mとの距離がほぼ一定となるように、ロータ126を回転制御することでなされる。
具体的には、飛行制御部108が、管理装置本体200から受信した飛行体操作指示に含まれる追跡飛行を開始する旨の指示である追跡開始指示を受け付けると、無人飛行体100の制御が、飛行制御部108から追跡制御部110に切り換わるようになっている。
また、逆に、飛行制御部108が、管理装置本体200から受信した飛行体操作指示に含まれる追跡飛行を終了する旨の指示である追跡終了指示を受け付けると、無人飛行体100の制御が、追跡制御部110から飛行制御部108に切り換わるようになっている。
本実施の形態では、管理者により作業領域Aを撮像した画像情報において作業員Pや重機Mが認識されると、無人飛行体100の制御が飛行制御部108から追跡制御部110に切り換えられ、撮像部104によりその作業員Pや重機Mに接近した状態で撮像され、飛行体側通信部102により撮像した画像情報が管理装置本体200に送信される。
そして、管理装置本体200において後述する作業状態情報の記録が完了すると、管理者により無人飛行体100の制御が追跡制御部110から飛行制御部108に切り換えられ、再度遠隔操作により無人飛行体100を飛行させる。
なお、追跡制御部110と飛行制御部108との間で無人飛行体100の制御が切り換わった場合、その旨が飛行体側通信部102により管理装置本体200に送信され、管理装置本体200の表示部の表示画面上に表示されることで、管理装置本体200を操作する管理者に知らせることができる。
充電飛行制御部112は、設置位置が既知の充電装置300の位置情報を記憶しており、飛行制御部108によりバッテリ122の残量が閾値を下回ったと判定されて無人飛行体100の制御が切り換えられた場合、無人飛行体100を充電装置300に飛行、着陸させてバッテリ122を充電する。
バッテリ112の充電が完了すると、充電飛行制御部112による無人飛行体100の制御が終了し、管理装置本体200からの遠隔制御による飛行に切り換えられる。
なお、本実施の形態では、無人飛行体100の飛行範囲内に、地上から上方に離れた箇所に無人飛行体100が着陸可能でかつバッテリ122を充電可能で設置位置が既知の充電装置300(図1参照)が1つ以上設置されている。
充電装置300は、例えば、所定距離(例えば2Km)ごとに1つずつ、ビルの屋上や地上に設置された搭状建物の上部に設置されている。
このような充電装置300を設けておくと、無人飛行体100の飛行場所とは離れた箇所のみに充電場所が設けられている場合に比較して、充電場所へ飛行するための時間を短縮でき、作業員Pや重機Mを追跡して撮像するための飛行時間を確保する上で有利となる。
なお、無人飛行体100の制御が飛行制御部108から充電飛行制御部112に切り換わった場合、その旨が飛行体側通信部102により管理装置本体200に送信され、管理装置本体200の表示部の表示画面上に表示されることで、管理者に無人飛行体100が充電を行うことを知らせることができる。
さらに、充電装置300による無人飛行体100の充電が完了し、無人飛行体100の制御が充電飛行制御部112から飛行制御部108に切り換わった場合も同様に、その旨が飛行体側通信部102により管理装置本体200に送信され、管理装置本体200の表示部の表示画面上に表示されることで、管理者に充電が完了して遠隔操作指令部202を用いた遠隔制御に切り換わったことを知らせることができる。
管理装置本体200は、管理対象となる作業員Pや重機Mが作業を行う作業領域A近傍の地上あるいは建築物に設けられている。
管理装置本体200は、記憶部222、224、226、228と、遠隔操作指令部202と、管理装置本体側通信部204と、表示制御部206と、個体特定部208と、状態判定部210と、計時部212と、記録管理部214と、を備えて構成されている。
記憶部222は、個体に固有の個体識別情報を登録した個体情報を記憶するものであって、第1記憶部に相当する。
本実施の形態では、作業員Pを識別するための固有の個体識別情報としての作業員ID(identification)を、作業員Pの氏名に対応させた作業員情報と、重機Mを識別するための個体識別情報としての重機IDを、重機Mの名称に対応させた重機情報とを記憶している。
図4(A)に示すように、作業員情報は、例えば、作業員の名前「〇田〇夫」等と、作業員ID「ci3rc28e」等とを対応付けたテーブルになっている。
作業員IDは、例えばヘルメットの頂部や作業着の背中に付されており、作業領域Aにおいて作業を行う際に作業員Pがこのようなヘルメットや作業着を装着することで、作業員Pに作業員IDを撮像可能な状態で付随させている。
また、図4(B)に示すように、重機情報は、例えば、重機の名称「油圧ショベル01」等と、重機ID「h4yd56ra」等とを対応付けたテーブルになっている。
重機IDは、例えば重機Mの運転席の天井の上面など上方から確認可能な位置に付されており、重機Mに重機IDを撮像可能な状態で付随させている。
記憶部224は、作業員Pや重機Mが作業を行う作業領域Aを含む地図情報を記憶しており、地図情報は地球上の位置情報(測位情報)と関連付けられている。
記憶部226は、個体の作業状態の一例を登録した作業パターン情報を記憶するものであって、第2記憶部に相当する。
本実施の形態では、作業員Pの作業状態の一例を、作業番号に対応させて登録した作業パターン情報Aと、重機Mの作業状態の一例を、作業番号に対応させて登録した作業パターンBとを記憶している。
図5(A)に示すように、作業パターン情報Aは、例えば、作業番号「01」等と、作業状態「○○作業中」等とを対応付けたテーブルになっている。
また、図5(B)に示すように、作業パターン情報Bは、例えば、作業番号「11」等と、作業状態「□□作業中」等とを対応付けたテーブルになっている。
図5に示す作業状態は、例えば、作業員Pや重機Mの作業状態をモニタリングして作業員Pの姿勢や動作、重機Mの動作などの特徴をデータ化した特徴情報を記憶している。
作業員Pの作業としては、例えば、土木作業や農作業など人力で行う作業や重機Mの運転などがあって、重機Mの作業としては、例えば、土砂等の掘削や押土整地作業などがあり、作業パターン情報A、Bの作業状態は随時更新される。
記憶部228は、個体識別情報と、無人飛行体から受信した測位情報に基づく個体の位置を示す位置情報と、時刻と、個体の作業状態とを対応付けた作業状態情報を記憶するものであって、第3記憶部に相当する。
本実施の形態では、作業員IDと、作業員Pの位置を示す位置情報と、時刻と、作業員Pの作業状態とを対応付けた作業状態情報Aと、重機IDと、重機Mの位置を示す位置情報と、時刻と、重機Mの作業状態とを対応付けた作業状態情報Bとを記憶している。
図6(A)に示すように、作業状態情報Aは、例えば、作業員ID「ci3rc28e」等と、位置情報としての座標(X1,Y1)等と、時刻として年月日時間「2019.6.27.10:27」等と、作業状態「△△作業中」等とを対応付けたテーブルになっている。
また、図6(B)に示すように、作業状態情報Bは、例えば、重機ID「h4yd56ra」等と、位置情報としての座標(X4,Y4)等と、時刻としての年月日時間「2019.6.27.10:57」等と、作業状態「移動中」等とを対応付けたテーブルになっている。
なお、作業員Pや重機Mの位置情報は、無人飛行体100から受信した測位情報と地図情報の位置情報とに基づいて特定している。
遠隔操作指令部202は、ジョイスティックなどの操作部材を管理者により操作されることで無人飛行体100を遠隔操作するための飛行体の操作指示である飛行体操作指示を生成する。
また、遠隔操作指令部202は、操作ボタンなどの操作部材を管理者により操作されることで無人飛行体100に搭載された測位部106による測位を実行させる測位実行指示、追跡制御部110による追跡飛行の制御を開始させる追跡開始指示、あるいは追跡飛行の制御を停止させるための追跡終了指示など各種指示を生成する。
管理装置本体側通信部204は、無人飛行体100の飛行体側通信部102や他の装置と無線回線Nを介して通信を行なうものであり、出力部の一例である。
本実施の形態では、管理装置本体側通信部204は、無人飛行体100に遠隔操作指令部202により生成された飛行体操作指示や、各種指示である測位実行指示、追跡開始指示、および追跡終了指示を送信し、無人飛行体100から画像情報、測位情報を受信する。
図中符号2042は管理装置本体側通信部204のアンテナを示す。
また、管理装置本体側通信部204による通信は、飛行体側通信部102と同様、公知のいずれの通信技術を用いてもよく、例えば5Gを用いてもよい。
表示制御部206は、無人飛行体100から受信した作業領域Aを撮像した画像情報や各種情報を表示部の表示画面上に表示するものであって、出力部の一例である。
したがって、管理者は、表示制御部206によって表示された画像情報に基づいて無人飛行体100の遠隔操作を行なうことが可能となっている。
また、表示制御部206は、無人飛行体100から受信した測位情報に基づいて、記憶部224に記憶された地図情報を読み出して表示すると共に、無人飛行体100の現在位置を表示画面上に表示された地図の上に表示するように構成されている。
したがって、管理者は、表示制御部206によって表示された地図と無人飛行体100の現在位置とに基づいて無人飛行体100の遠隔操作を行なうことが可能となっている。
また、管理者は、表示制御部206によって表示された画像情報において作業員Pや重機Mを認識すると、遠隔操作指令部202を用いて追跡開始指示を含む飛行体操作指示を送信し、無人飛行体100の制御を飛行制御部108から追跡制御部110に切り換えることが可能となっている。
そして、管理者は、表示制御部206によって作業状態情報の記録が完了した旨が表示されると、遠隔操作指令部202を用いて追跡終了指示を含む飛行体操作指示を送信し、無人飛行体100の制御を追跡制御部110から飛行制御部108に切り換えることが可能となっている。
個体特定部208は、無人飛行体100から受信した画像情報を解析し、記憶部222に記憶された個体情報である作業員IDや重機IDを参照して、撮像された作業員Pや重機Mを特定する。
具体的には、上述のように、管理者により作業領域Aを撮像した画像情報において作業員Pや重機Mが認識されると、無人飛行体100の制御は飛行制御部108から追跡制御部110に切り換えられ、作業員Pや重機Mを追跡しながら撮像する。
個体特定部208は、このように無人飛行体100が追跡飛行をしている際に撮像された画像情報を解析して、作業員Pのヘルメットや作業着などに付随する作業員IDや、重機Mの上面に付随する重機IDを取得する。
そして、個体特定部208は、取得した作業員IDや重機IDと記憶部222に記憶された作業員情報や重機情報に登録されたいずれかの作業員IDや重機IDとを比較して一致するか否かを判定し、一致した場合に撮像された作業員Pや重機Mが一致した作業員IDや重機IDを有する作業員Pや重機Mと特定する。
なお、画像情報の解析による作業員IDや重機IDの取得は、従来公知の様々な画像解析技術を用いて行うことができる。
状態判定部210は、無人飛行体100から受信した画像情報を解析し、記憶部226に記憶された作業パターン情報A、Bを参照して、個体特定部208により特定された作業員Pや重機Mの作業状態を判定する。
具体的には、個体特定部20と同様に、状態判定部210は、無人飛行体100が追跡飛行をしている際に撮像された画像情報を解析して、個体特定部208により特定された作業員Pや重機Mの作業状態における特徴情報を抽出する。
そして、状態判定部210は、抽出した特徴情報と、記憶部226に記憶された作業パターン情報A、Bに登録された作業状態における特徴情報とを比較して一致度が所定値以上であるか否かを判定し、一致度が所定値以上であった場合に、特定された作業員Pや重機Mは一致度が所定値以上であった作業状態であると判定する。
なお、画像情報の解析による特徴情報の抽出や一致度の判定は、従来公知の様々な画像解析技術を用いて行うことができる。
計時部212は、時刻を計時する。
記録管理部214は、個体特定部208により特定された作業員Pの作業員IDと、特定された作業員Pの位置情報と、計時部212により計時されている現在時刻と、状態判定部210により判定された特定された作業員Pの作業状態とを対応付けて、記憶部228に記憶された作業状態情報Aに記録する。
また、個体特定部208により特定された重機Mの重機IDと、特定された重機Mの位置情報と、計時部212により計時されている現在時刻と、状態判定部210により判定された特定された重機Mの作業状態とを対応付けて、記憶部228に記憶された作業状態情報Bに記録する。
また、記録管理部214は、作業状態情報A、Bに記録が完了した場合、表示制御部206を介してその旨を表示部の表示画面上に表示させることで、管理者に記録完了を知らせることができる。
なお、作業状態情報は、特定された作業員Pや重機Mの作業状態が判定されると順次記録されることで作業状態が追加されていくため、所定のタイミングで古い順から記録された作業状態を削除するよう設定することができる。
従って、例えば、作業状態情報は、予め定めた所定時間が経過した場合や、作業員Pや重機Mの作業状態が所定回数の記録に達した場合、一日の業務が終了した場合などのタイミングで削除するように設定することができる。
これにより、記憶部228の容量を所定量に収めることができ、管理装置本体200の処理能力を維持することができる。
次に、図7を参照して、作業状態管理装置10による個体の一例である作業員Pの作業状態の記録の流れを説明する。
まず、管理者は、遠隔操作指令部202を用いて飛行制御部108により無人飛行体100を対象となる作業員Pや重機Mが存在する作業領域Aの上空に飛行させる(ステップS10)。
管理装置本体200の管理装置本体側通信部204は、無人飛行体100から作業領域Aを撮影した画像情報を受信し、表示制御部206は表示部の表示画面上に受信した画像情報を表示する(ステップS12)。
そして、管理者は、表示部に表示される画像情報に基づいて、遠隔操作指令部202を用いて無人飛行体100を遠隔制御する(ステップS14)。
管理者により画像情報から作業員Pが認識されると(ステップS16:YES)、遠隔操作指令部202を用いて追跡開始指示を含む飛行体操作指示が無人飛行体100に送信され、無人飛行体100の飛行が飛行制御部108から追跡制御部110に切り換わり、追跡制御部110は、その認識された作業員Pを追跡する追跡飛行を開始する(ステップS18)。
なお、画像情報から作業員Pが認識されない場合(ステップS16:NO)、ステップS14に戻って引き続き無人飛行体100を遠隔制御する。
管理装置本体側通信部204は、追跡飛行中に撮像部104によって認識された作業員Pに近接した状態で撮像した画像情報と測位情報を無人飛行体100から受信する(ステップS20)。
個体特定部208は、受信した画像情報を解析して作業員Pに付随する作業員IDを取得し、取得した作業員IDと記憶部222に記憶された作業員情報の作業員IDとを比較して、撮像された作業員Pを特定する(ステップS22)。
次に、状態判定部210は、受信した画像情報を解析して特定された作業員Pの作業状態における特徴情報を抽出し、抽出した特徴情報と記憶部226に記憶された作業パターン情報Aの作業状態における特徴情報とを比較して、特定された作業員Pの作業状態を判定する(ステップS24)。
そして、記録管理部214は、個体特定部208により特定された作業員Pの作業員IDと、特定された作業員Pの位置情報と、計時部212により計時されている現在時刻と、状態判定部210により判定された特定された作業員Pの作業状態とを対応付けて、記憶部228に記憶された作業状態情報Aに記録する(ステップS26)。
作業状態情報の記録が完了すると、表示制御部206は、記録が完了した旨を表示部の表示画面上に表示する。
作業状態情報の記録が完了すると、管理者により遠隔操作指令部202を用いて追跡終了指示を含む飛行体操作指示が無人飛行体100に送信され、無人飛行体100の飛行が追跡制御部110から飛行制御部108に切り換わり、追跡飛行を終了する(ステップS18)。
飛行制御部108は、バッテリ残量が閾値を下回ったか否かを判定し(ステップS30)、バッテリ残量が閾値を下回っていない場合は(ステップS33:NO)、ステップS14に戻って再度無人飛行体100が遠隔制御される。
一方、バッテリ残量が閾値を下回っている場合は(ステップS33:YES)、飛行制御部108は、無人飛行体100の制御を充電飛行制御部112に切り換え、充電飛行制御部112は、無人飛行体100を充電装置300に飛行、着陸させ、充電装置300によりバッテリ122を充電する(ステップS32)。
充電が完了すると、飛行制御部108は、無人飛行体100の制御を充電飛行制御部112から飛行制御部108に切り換え、ステップS14に戻って再度無人飛行体100が遠隔制御される。
次に、図7を参照して、作業状態管理装置10による個体の一例である重機Mの作業状態の記録の流れを説明する。
以下では、図7の作業員を重機に読み替え、作業員の処理と異なる処理(ステップS16〜ステップS26についてのみ説明する。
管理者により画像情報から重機Mが認識されると(ステップS16:YES)、遠隔操作指令部202を用いて追跡開始指示を含む飛行体操作指示が無人飛行体100に送信され、無人飛行体100の飛行が飛行制御部108から追跡制御部110に切り換わり、追跡制御部110は、その認識された重機Mを追跡する追跡飛行を開始する(ステップS18)。
なお、画像情報から重機Mが認識されない場合(ステップS16:NO)、ステップS14に戻って引き続き無人飛行体100を遠隔制御する。
管理装置本体側通信部204は、追跡飛行中に撮像部104によって認識された重機Mに近接した状態で撮像した画像情報と測位情報を無人飛行体100から受信する(ステップS20)。
個体特定部208は、受信した画像情報を解析して重機Mに付随する重機IDを取得し、取得した重機IDと記憶部222に記憶された重機情報の重機IDとを比較して、撮像された重機Mを特定する(ステップS22)。
次に、状態判定部210は、受信した画像情報を解析して特定された重機Mの作業状態における特徴情報を抽出し、抽出した特徴情報と記憶部226に記憶された作業パターン情報Bの作業状態における特徴情報とを比較して、特定された重機Mの作業状態を判定する(ステップS24)。
そして、記録管理部214は、個体特定部208により特定された重機Mの重機IDと、特定された重機Mの位置情報と、計時部212により計時されている現在時刻と、状態判定部210により判定された特定された重機Mの作業状態とを対応付けて、記憶部228に記憶された作業状態情報Bに記録する(ステップS26)。
このように、本実施の形態の作業状態管理装置10では、遠隔制御または自律制御により飛行する無人飛行体100から撮像した作業領域Aの画像情報を解析して作業員Pや重機Mを特定し、さらに画像情報を解析して特定された作業員Pや重機Mの作業状態を判定し、特定された作業員Pの作業員IDや重機Mの重機IDと、特定された作業員Pや重機Mの位置と、現在時刻と、特定された作業員Pや重機Mの作業状態とを対応付けて記録するため、作業領域Aに入ってきた作業員Pや重機Mを特定し、さらに特定された作業員Pや重機Mの作業状態を管理する上で有利となる。
また、本実施の形態では、作業員Pや重機Mと所定距離を維持して追跡しながら飛行する無人飛行体100から撮像した画像情報を解析して作業員Pや重機Mを特定するとともに作業員Pや重機Mの作業状態を判定するため、容易に作業員Pや重機Mを特定できるとともに、より正確な作業員Pや重機Mの作業状態を判定する上で有利となる。
また、本実施の形態では、作業員Pや重機Mに固有の作業員IDや重機IDを用いて作業員Pや重機Mを特定するため、正確に作業員Pや重機Mを特定する上で有利となる。
また、本実施の形態では、画像情報から抽出した作業員Pや重機Mの作業状態における特徴情報と、予め作業パターン情報に記憶された作業状態における特徴情報との一致度により作業員Pや重機Mの作業状態を判定するため、作業パターン情報を随時更新していくことでより正確な作業員Pや重機Mの作業状態を判定する上で有利となる。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態の作業状態管理装置では、作業員Pや重機Mを特定して作業状態を管理していたが、第2の実施の形態では、さらに、個体の一例である作業員Pの作業状態が異常状態かを判断する点が異なっている。
なお、以下の実施の形態の説明では、第1の実施の形態と同様な個所、部材に同一の符号を付してその説明を省略し、第1の実施の形態と異なった個所について重点的に説明する。
まず、図3の機能構成図を用いて、第1の実施の形態の作業状態管理装置と異なる箇所について説明する。
記録管理部214は、第1の実施の形態の機能に加え、作業状態情報を記録する際、特定された作業員Pが所定の作業状態で所定時間が経過しているか否かを判断する。
具体的には、記録管理部214は、作業状態情報Aに記録する作業員Pの作業状態と、過去に記録した同じ作業員Pの作業状態と時刻と位置情報とを比較し、その作業員Pが同じ場所で同じ作業状態のまま、所定時間、例えば5分が経過しているか否かを判断する。
そして、記憶管理部214は、作業員Pが同じ場所で、同じ作業状態のまま所定時間経過していた場合、当該作業員Pが倒れていたり負傷して動けない等の異常状態であると判断する。
表示制御部206は、第1の実施の形態の機能に加え、特定された作業員Pが所定の作業状態で所定時間が経過していると判断された場合、特定された作業員Pが異常状態である旨を表示部の表示画面上に表示する。
これにより、無人飛行体100の飛行させている管理者が、作業員Pの異常状態を把握することができる。
管理装置本体側通信部204は、第1の実施の形態の機能に加え、特定された作業員Pが所定の作業状態で所定時間が経過していると判断された場合、特定された作業員Pが異常状態である旨を所定機関、例えば警備会社などに送信する。
これにより、警備会社などの所定機関の警備員が、作業者Pの異常状態を把握して作業領域Aに駆けつけたり、医療機関に救助を要請することができる。
次に、図8を参照して、作業状態管理装置10による作業員Pの作業状態の記録の流れを説明する。
飛行制御部108による無人飛行体100の作業領域Aの上空への飛行から、記録管理部214による作業状態情報の記録までの処理(ステップS40〜ステップS56)は、第1の実施の形態の処理(ステップS10〜ステップS26)と同様であるため、説明を省略する。
次に、記録管理部214は、作業状態情報を記録する際、特定された作業員Pが所定の作業状態で所定時間が経過しているか否かを判断する(ステップS58)。
特定された作業員Pが所定の作業状態で所定時間が経過していない場合(ステップS58:NO)、ステップS60に進む。
追跡飛行の終了から、充電装置300による充電までの処理(ステップS60〜ステップS64)は、第1の実施の形態の処理(ステップS28〜ステップS32)と同様であるため、説明を省略する。
一方、特定された作業員Pが所定の作業状態で所定時間が経過していた場合(ステップS58:YES)、記録管理部214は、特定された作業員Pが異常状態であると判断し、表示制御部206は、特定された作業員Pが異常状態である旨を表示部の表示画面上に表示する(ステップS66)。
そして、管理装置本体側通信部204は、特定された作業員Pが異常状態である旨を所定機関に送信し(ステップS68)、処理を終了する。
なお、図8のフローチャートでは、作業員Pが異常状態であると判断された場合、その旨を表示部に表示するとともに所定機関に送信しているが、まずは表示部に表示することで管理者に知らせ、管理者が作業領域Aに駆けつけ確認等を行ってから所定機関に送信するように構成してもよい。これにより、管理装置本体200によって誤って作業者Pが異常状態であると判断されてしまった場合でも、所定機関に知らせる前に作業領域Aの状況を確認することができる。
このように、第2の実施の形態の作業状態管理装置10によれば、第1の実施の形態の効果に加え、特定された作業員Pが所定の作業状態で所定時間が経過している場合、特定された作業員Pが異常状態であると判断し、異常状態である旨を表示して知らせたり、異常状態である旨を所定機関に送信することで、作業員Pの異常状態を早期に認識でき作業員の健康状態を良好に保つ上で有利となる。
(第3の実施の形態)
第1の実施の形態の作業状態管理装置では、作業員Pや重機Mを特定して作業状態を管理していたが、第3の実施の形態では、さらに、作業領域Aにいる作業員が正当であるか否かを判断する点が異なっている。
まず、図3の機能構成図を用いて、第1の実施の形態の作業管理装置と異なる箇所について説明する。
個体特定部208は、第1の実施の形態の機能に加え、画像情報を解析して作業員Pのヘルメットや作業着に付随する作業員IDを取得できなかった場合、または取得した作業員IDと記憶部222に記憶された作業員情報に登録されたいずれかの作業員IDとが一致しなかった場合、撮像された作業員Pが正当な作業員Pでない、すなわち侵入者であると判断する。
表示制御部206は、第1の実施の形態の機能に加え、撮像された作業員Pが正当な作業員でないと判断された場合、作業領域Aに侵入者がいる旨を表示部の表示画面上に表示する。
これにより、無人飛行体100の飛行させている管理者が、作業領域Aに侵入者がいることを把握することができる。
管理装置本体側通信部204は、第1の実施の形態の機能に加え、撮像された作業員Pが正当な作業員Pでないと判断された場合、作業領域Aに侵入者がいる旨を所定機関、例えば警備会社や警備員の携帯端末に送信する。
これにより、警備会社にいる警備員や警備中の警備員が、作業領域Aに侵入者がいる旨を把握して作業領域Aに駆けつけたり、警察等に通報することができる。
次に、図9を参照して、作業状態管理装置10による作業員Pの作業状態の記録の流れを説明する。
飛行制御部108による無人飛行体100の作業領域Aの上空への飛行から、画像情報と測位情報の受信までの処理(ステップS80〜ステップS90)は、第1の実施の形態の処理(ステップS10〜ステップS20)と同様であるため説明を省略する。
次に、個体特定部208は、受信した像情報を解析して、撮像された作業員Pの作業員IDを取得できるか否かを判断する(ステップS92)。
撮像された作業員Pの作業員IDを取得できた場合(ステップS92:YES)、個体特定部208は、取得した作業員IDと記憶部222に記憶された作業員情報に登録されたいずれかの作業員IDとが一致するか否かを判断する(ステップS94)。
取得した作業員IDと作業員情報に登録されたいずれかの作業員IDとが一致した場合(ステップS94:YES)、個体特定部208は、撮像された作業員Pを特定する。
特定された作業員Pの作業状態を判定から、充電装置300による充電までの処理(ステップS96〜ステップS104)は、第1の実施の形態の処理(ステップS24〜ステップS32)と同様であるため、説明を省略する。
一方、撮像された作業員Pの作業員IDを取得できなかった場合(ステップS92:NO)、または取得した作業員IDと作業員情報に登録されたいずれかの作業員IDとが一致しなかった場合(ステップS94:NO)、個体特定部208は、作業領域Aに侵入者がいると判断し、表示制御部206は、作業領域Aに侵入者がいる旨を表示部の表示画面上に表示する(ステップS106)。
そして、管理装置本体側通信部204は、作業領域Aに侵入者がいる旨を所定機関に送信し(ステップS68)、処理を終了する。
なお、図9のフローチャートでは、作業領域Aに侵入者がいると判断された場合、その旨を表示部に表示するとともに所定機関に送信しているが、まずは表示部に表示することで管理者に知らせ、管理者が作業領域Aに駆けつけ確認等を行ってから所定機関に送信するように構成してもよい。これにより、管理装置本体200によって誤って作業領域Aに侵入者がいると判断されてしまった場合でも、所定機関に知らせる前に作業領域Aの状況を確認することができる。
このように、第3の実施の形態の作業状態管理装置10によれば、第1の実施の形態の効果に加え、画像情報に撮像された作業員Pが正当な作業員ではないと判断した場合、作業領域Aに侵入者がいる旨を表示して知らせたり、作業領域Aに侵入者がいる旨を所定機関に送信することで、作業領域Aに侵入者がいることを早期に認識でき作業員Pの安全を図る上で有利となる。
上記の第1〜第3の実施の形態の作業状態管理装置10では、画像情報を解析して作業員Pや重機Mを特定し、さらに特定された作業員Pや重機Mの作業状態を判定し、作業状態情報A、Bに記録する処理が行われた後、バッテリの残量が閾値以下であれば充電処理を行っていたが、作業状態情報A、Bを記録する処理と、充電処理とを並行して実行するように構成してもよい。
すなわち、充電処理は、所定時間が経過するごとにバッテリの残量が閾値以下であるか否かを判定して行ってもよく、充電処理が必要な場合は無人飛行体100の墜落を回避するため、作業状態情報A、Bを記録する処理に割り込んで行うことになる。
また、上記の第1〜第3の実施の形態では、モータを用いて無人飛行体100を飛行させていたが、公知のいずれの動力源を用いて飛行させてもよく、例えばピストンエンジンやジェットエンジンなどの内燃機関を用いて構成してもよい。
内燃機関を用いる場合は、上記の実施の形態の充電装置に替えて、所定距離(例えば2Km)ごとに給油設備を備え、無人飛行体100のガソリンの残量が閾値を下回った場合には、無人飛行体100を給油設備に飛行、着陸させて給油を行う構成とすればよい。
また、上記の第1〜第3の実施の形態の作業状態管理装置10では、無人飛行体100が追跡飛行を行っている際に撮像した画像情報を解析して、作業員Pや重機Mを特定したり、特定された作業員Pや重機Mの作業状態を判定しているが、遠隔制御を行っている際に撮像した画像情報を解析して作業員Pや重機Mの特定および作業状態を判定するように構成したり、遠隔操作を行っている際に撮像した画像情報から作業員Pや重機Mを特定し、追跡飛行を行っている際に撮像した画像情報から作業状態を判定するように構成してもよい。
これにより、例えば、複数の作業員Pや重機Mを同時に撮像した画像情報から複数の作業員Pや重機Mを特定し、複数の作業員Pや重機Mの作業状態を判定することができ、作業状態情報A、Bの記録に要する時間を短縮することができる。
また、上記の第1の実施の形態の作業状態管理装置10では、作業員Pと重機Mの作業状態をそれぞれ管理する構成となっていたが、作業員Pと重機Mとの位置関係を判断して警報を発する構成としてもよい。
具体的には、例えば、無人飛行体100にスピーカやランプなどにより作業員Pに警報を報知して所定情報を知らせる報知部を備えておく。
管理装置本体200は、作業状態情報A、Bを参照して、作業員Pと重機Mの位置情報である座標を比較し、作業員Pと重機Mが所定の距離より近くなった場合、作業員Pが重機Mに接触したり、重機Mに作業員Pが轢かれてしまうなどの事故につながる恐れがあると判断する。
そして、事故につながる恐れがあると判断した場合、管理装置本体200は、無人飛行体100をその作業員Pの近くに飛行させ、報知部により事故に遭う恐れがある旨の警報を報知して作業員Pに知らせる。
これにより、作業員Pが事故に遭う恐れがある状態を早期に認識して、現場の作業員Pに早期に知らせることができ、作業員Pの安全を図る上で有利となる。
なお、さらに、作業員Pと重機Mの位置が同一または所定の誤差範囲内である場合は、作業員Pが重機Mを運転していると判断する構成としてもよい。
また、上記の第1の実施の形態では、上方からすべての作業領域Aが撮像可能な状態となっていたが、作業領域Aにテントや事務所などの建物を設ける場合も考えられる。
この場合、作業員Pがテントの下や事務所内に入ってしまうと、管理者は表示された画像情報において作業員Pを認識することができない。
従って、作業員Pがテントの下や事務所内に入っている場合は、作業員Pが作業領域Aにはいないと判断し、作業員Pがテントや事務所から出てきた場合、第1の実施の形態と同様に、無人飛行体100が撮像した画像情報から作業員Pを認識し、追跡飛行を開始して作業員Pを特定し、作業員Pの作業状態を作業状態情報Aに記録していく。
作業領域Aに重機Mを収めるテントや屋根付きの駐車場が設けられていた場合も、作業員P同様にテントや駐車場に入っている場合は、重機Mが作業領域Aにいないと判断し、出てきた場合は、第1の実施の形態と同様に記録処理を行う。
これにより、画像情報から認識できる作業員Pや重機Mの作業状態の記録を中断させることなく、記録処理を円滑に進めることができる。
また、上記の第1の実施の形態では、個体情報として作業員Pを識別する作業員IDと重機Mを識別する重機IDとを登録しておき、作業員Pや重機Mを特定する際に用いていたが、個体情報に作業員Pや重機Mの作業予定をさらに登録して、作業員Pや重機Mの作業状態を管理する構成としてもよい。
具体的には、上述のように無人飛行体100に報知部を備えておく。
管理装置本体200は、作業前に作業員Pや管理者が個体情報に作業員Pや重機Mの作業予定を登録しておくと、作業員Pや重機Mの作業状態を判定した際に個体情報を参照し、予定されている作業と異なる作業を所定時間以上(例えば30分以上)続けて行っているかを判断する。
そして、管理装置本体200は、予定されている作業と異なる作業を所定時間以上続けて行っていた場合は、作業員Pや重機Mが誤った作業を行っていると判断し、無人飛行体100を作業を行っている作業員Pや重機Mを運転している作業員Pの近くに飛行させ、報知部により作業内容を確認する旨を報知して作業員Pに知らせる。
これにより、作業員Pが誤った作業を行い続けていることを早期に認識して、現場の作業員Pに早期に知らせることができ、作業員Pの作業効率を図る上で有利となる。
10 作業状態管理装置
100 無人飛行体
102 飛行体側通信部
104 撮像部
106 測位部
108 飛行制御部
110 追跡飛行部
112 充電飛行制御部
200 管理装置本体
202 遠隔操作指令部
204 管理装置本体側通信部
206 表示制御部
208 個体特定部
210 状態判定部
212 計時部
214 記録管理部
222、224、226、228 記憶部

Claims (10)

  1. 遠隔制御または自律制御により作業領域の上空を飛行する無人飛行体と、前記無人飛行体とネットワークを介して接続され前記作業領域における個体の作業状態を管理する管理装置本体と、を備える作業状態管理装置であって、
    前記無人飛行体は、
    前記作業領域を撮像して画像情報を生成する撮像部と、
    前記無人飛行体の位置を測位して測位情報を生成する測位部と、を備え、
    前記管理装置本体は、
    個体に固有の個体識別情報を記憶する第1記憶部と、
    個体の作業状態の一例を登録した作業パターン情報を記憶する第2記憶部と、
    前記個体識別情報と、前記無人飛行体から受信した前記測位情報に基づく個体の位置を示す位置情報と、時刻と、個体の前記作業状態とを対応付けた作業状態情報を記憶する第3記憶部と、
    前記無人飛行体から受信した前記画像情報を解析し、前記第1記憶部に記憶された前記個体識別情報を参照して、撮像された個体を特定する個体特定部と、
    前記画像情報を解析し、前記第2記憶部に記憶された前記作業パターン情報を参照して、特定された個体の前記作業状態を判定する状態判定部と、
    時刻を計時する計時部と、
    特定された個体の前記個体識別情報と、特定された個体の前記位置情報と、現在時刻と、特定された個体の前記作業状態とを対応付けて、前記作業状態情報に記録する記録管理部と、
    を備えることを特徴とする作業状態管理装置。
  2. 前記無人飛行体は、
    前記管理装置本体から受信した前記無人飛行体の操作指示に基づいて、前記遠隔制御により前記無人飛行体を飛行させる飛行制御部と、
    前記無人飛行体に前記撮像部で撮像された個体と所定距離を維持しながら飛行する追跡飛行をさせる追跡制御部と、をさらに備え、
    前記個体特定部は、前記無人飛行体が前記追跡飛行をしている際に撮像された前記画像情報を解析して個体を特定し、
    前記状態判定部は、前記無人飛行体が前記追跡飛行をしている際に撮像された前記画像情報を解析して、特定された個体の前記作業状態を判定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の作業状態管理装置。
  3. 前記個体特定部は、前記画像情報を解析して個体に付随する前記個体識別情報を取得し、取得した前記個体識別情報と前記第1記憶部に記憶された前記個体識別情報とが一致した場合に、撮像された個体を特定し、
    前記状態判定部は、前記画像情報を解析して特定された個体の前記作業状態における特徴情報を抽出し、抽出した前記特徴情報と前記第2記憶部に記憶された前記作業パターン情報に登録された前記作業状態における特徴情報との一致度が所定値以上であった場合、特定された個体が登録された前記作業状態であると判定する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の作業状態管理装置。
  4. 前記個体は、作業員であり、
    前記記録管理部は、前記作業状態情報を記録する際、特定された個体である作業員が所定の作業状態で所定時間が経過しているか否かを判断し、
    前記管理装置本体は、
    特定された作業員が所定の作業状態で所定時間が経過していると判断された場合、特定された作業員が異常状態である旨を出力する出力部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の作業状態管理装置。
  5. 前記出力部は、特定された作業員が前記異常状態である旨を表示する表示制御部である、
    ことを特徴とする請求項4に記載の作業状態管理装置。
  6. 前記出力部は、特定された作業員が前記異常状態である旨を所定機関に送信する通信部である、
    ことを特徴とする請求項4または5に記載の作業状態管理装置。
  7. 前記個体は、作業員であり、
    前記個体特定部は、前記画像情報を解析して個体である作業員に付随する前記個体識別情報を取得できなかった場合、または取得した前記個体識別情報と前記第1記憶部に記憶された前記個体識別情報とが一致しなかった場合、撮像された作業員が正当な作業員でないと判断し、
    前記管理装置本体は、
    撮像された作業員が正当な作業員でないと判断された場合、前記作業領域に侵入者がいる旨を出力する出力部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項3に記載の作業状態管理装置。
  8. 前記出力部は、前記作業領域に侵入者がいる旨を表示する表示制御部である、
    ことを特徴とする請求項7に記載の作業状態管理装置。
  9. 前記出力部は、前記作業領域に侵入者がいる旨を所定機関に送信する通信部である、
    ことを特徴とする請求項7または8に記載の作業状態管理装置。
  10. 前記無人飛行体の飛行範囲内に、地上から上方に離れた箇所に前記無人飛行体が着陸可能で設置位置が既知の充電装置が設置され、
    前記無人飛行体は、
    複数のロータと、
    前記ロータを回転駆動するモータと、
    前記モータに電力を供給するバッテリと、
    前記バッテリの残量が閾値を下回った場合、前記設置位置に基づいて前記無人飛行体を前記充電装置に着陸させて前記バッテリを充電する充電飛行制御部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の作業状態管理装置。
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