JP2018077759A - 監視システム、監視方法および監視プログラム - Google Patents
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図1は、第1の実施形態に係る監視システム1の構成の一例を説明するための図である。図1に示すように、第1の実施形態に係る監視システム1は、管理サーバ2と、検知装置3と、を備える。管理サーバ2と、検知装置3と、はネットワークにより通信可能に接続される。管理サーバ2はまた、監視システム1が監視対象とする土地の管理者の携帯端末4と、ネットワークにより通信可能に接続される。管理サーバ2は、検知装置3によるタグ5の検知結果に基づき、携帯端末4に通知を送信し、ドローン6を制御する。
図1を参照し、管理サーバ2の構成の一例について説明する。管理サーバ2は、通信部10と、入力部20と、出力部30と、記憶部40と、制御部50と、を備える。
記憶部40は、エリア記憶部41と、タグ記憶部42と、人感センサ記憶部43と、タグセンサ記憶部44と、検知記憶部45と、ドローン記憶部46と、を有する。
図1に戻り、制御部50の構成について説明する。制御部50は、登録部51と、検知部52と、警告部53と、ドローン制御部54と、を有する。
図8は、第1の実施形態に係る監視システム1において実行される監視処理の流れの一例を示すフローチャートである。図8を参照して、第1の実施形態の監視処理について説明する。
図9は、第1の実施形態に係る監視システム1において実行される警告処理の流れの一例を示すフローチャートである。まず、警告部53は、検知情報を参照し管理者のタグ5が土地内にあるか否かを判定する(ステップS101)。警告部53は、管理者のタグ5が土地内にないと判定した場合(ステップS101、No)、ドローン制御部54にドローン制御処理を実行するよう指示し、ドローン制御部54はドローン制御処理を実行する(ステップS105)。他方、管理者のタグ5が土地内にあると判定した場合(ステップS101、Yes)、警告部53は、管理者のタグ5を検知した検知装置3の位置が不審者が検知された位置に近いか否かを判定する(ステップS102)。管理者のタグ5を検知した検知装置3の位置が不審者が検知された位置に近くないと判定された場合(ステップS102、No)、警告部53はドローン制御部54にドローン制御処理を実行するよう指示する。他方、管理者のタグ5を検知した検知装置3の位置が不審者が検知された位置に近いと判定された場合(ステップS102、Yes)、警告部53は管理者の携帯端末4に不審者検知を通知する(ステップS103)。そして、警告部53は、所定時間内に携帯端末4から不審者に対処する旨の応答を受信したか否かを判定する(ステップS104)。応答を受信していないと判定した場合(ステップS104、No)、警告部53は、ドローン制御部54にドローン制御処理を実行するよう指示する。他方、応答を受信したと判定した場合(ステップS104、Yes)、警告部53はドローン制御部54に指示を送信せず処理を終了する。これで警告処理が終了する。
図10は、第1の実施形態に係る監視システム1において実行されるドローン制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。ドローン制御部54は、警告部53からドローン制御処理の実行指示を受信すると、不審者を検知した位置を特定してドローン6を発進させる(ステップS201)。そして、ドローン制御部54は、ドローン6を不審者を検知した位置まで誘導する(ステップS202)。そして、ドローン制御部54は、不審者を検知した位置にドローン6が到達したか否かを判定する(ステップS203)。到達していないと判定すれば(ステップS203、No)、ドローン制御部54は、ステップS203の判定を繰り返す。他方、到達したと判定した場合(ステップS203、Yes)、ドローン制御部54は、ドローン6に警告音を出力させる(ステップS204)。ドローン制御部54は、警告音を出力させるとともに、ドローン6に不審者を検知した検知装置3の周囲の画像を撮影させてもよい。そして、ドローン制御部54は、ドローン6が当該位置に到達してから所定時間が経過したか判定する(ステップS205)。経過していないと判定した場合(ステップS205、No)、ドローン制御部54は、ステップS204を繰り返す。他方、経過したと判定した場合(ステップS205、Yes)、ドローン制御部54は、ドローン6に帰還を指示し、ドローン6を回収する(ステップS206)。これでドローン制御処理が終了する。
このように、第1の実施形態に係る監視システム1は、複数の第1の検知部(人感センサ31)と、複数の第2の検知部(タグセンサ32)と、制御部(ドローン制御部54)と、を備える。第1の検知部は、各々所定範囲の土地の複数の位置における人間の存在を検知する。第2の検知部は、複数の第1の検知部各々に対応づけられ、当該複数の位置におけるタグの存在を検知する。制御部は、第1の検知部が人間の存在を検知し、かつ、第2の検知部がタグの存在を検知しなかった場合に、第1の検知部および第2の検知部に対応する位置まで、移動型ロボットを移動させる。このように、第1の実施形態に係る監視システム1は、不審者を検知したときに、検知位置まで移動型ロボットを移動させる。このため、監視システム1は、不審者に過度の威嚇をすることなく、厳重な防犯体制を印象付けることができる。また、監視システム1は、常時移動型ロボットを巡回させたりするのではなく、不審者検知時に移動型ロボットを移動させる。このため、監視システム1は、移動型ロボットの維持運用にかかる費用を抑制することができる。また、監視システム1は、移動型ロボットの電力消費を抑制することができる。
これまで開示の装置に関する実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では、本発明に含まれる他の実施形態を説明する。
図示した各装置の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上記の実施形態で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをサーバ等のコンピュータからタブレット端末やノート型コンピュータ等のコンピュータに配布し、サーバとコンピュータとが処理を協働して実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図11を用いて、上記の実施形態と同様の機能を有する監視プログラムを実行するコンピュータの一例について説明する。
2 管理サーバ
10 通信部
20 入力部
30 出力部
40 記憶部
41 エリア記憶部
42 タグ記憶部
43 人感センサ記憶部
44 タグセンサ記憶部
45 検知記憶部
46 ドローン記憶部
50 制御部
51 登録部
52 検知部
53 警告部
54 ドローン制御部
3 検知装置
31 人感センサ
32 タグセンサ
33 通信部
4 携帯端末
5 タグ
6 ドローン
Claims (6)
- 各々所定範囲の土地の複数の位置における人間の存在を検知する複数の第1の検知部と、
前記複数の第1の検知部各々に対応づけられ、当該複数の位置におけるタグの存在を検知する複数の第2の検知部と、
前記複数の第1の検知部と複数の第2の検知部のうち、相互に対応づけられる前記第1の検知部が人間の存在を検知し、かつ、前記第2の検知部がタグの存在を検知しなかった場合に、当該第1の検知部および第2の検知部に対応する位置まで、移動型ロボットを移動させる制御部と、
を備える監視システム。 - 前記所定範囲の土地は、複数の区画に分割され、
前記制御部は、前記第1の検知部および第2の検知部が配置される区画に移動型ロボットを移動させる請求項1に記載の監視システム。 - 前記複数の第1の検知部と複数の第2の検知部による検知結果を記憶する記憶部をさらに備え、
前記制御部は、前記複数の第1の検知部と複数の第2の検知部のうち、相互に対応づけられる第1の検知部が人間の存在を検知し、かつ、第2の検知部がタグの存在を検知した場合に、当該タグが所定時間にわたって当該第1の検知部と第2の検知部により継続して検知されていれば、当該第1の検知部および第2の検知部に対応する位置まで、移動型ロボットを移動させる、請求項1または2に記載の監視システム。 - 前記制御部は、前記第1の検知部が人間の存在を検知し、かつ、前記第2の検知部がタグの存在を検知しなかった場合に、管理者の携帯端末に通知を送信する、請求項1から3のいずれか1項に記載の監視システム。
- コンピュータに、
所定範囲の土地の複数の位置における人間の存在を検知し、
前記複数の位置におけるタグの存在を検知し、
前記複数の位置のうち、人間の存在を検知し、かつ、タグの存在を検知しなかった位置がある場合に、当該位置まで、移動型ロボットを移動させる、
ことを含む各処理を実行させることを特徴とする監視方法。 - 所定範囲の土地の複数の位置における人間の存在を検知する第1の検知手順と、
前記複数の位置におけるタグの存在を検知する第2の検知手順と、
前記複数の位置のうち、人間の存在を検知し、かつ、タグの存在を検知しなかった位置がある場合に、当該位置まで、移動型ロボットを移動させる制御手順と、
を含む処理を、コンピュータに実行させる監視プログラム。
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