JP2021023512A - 座体及び椅子 - Google Patents
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Abstract
Description
このような構成であれば、嵌入部材を凹部に嵌入させることにより、カバーを基部に取り付けることができる。
このような構成であれば、カバーの一部が溝に挿入されるときに、溝が存在する範囲では、嵌入部材により固定される部分以外の部分であっても、カバーの一部が溝に入り込むことができる。その結果、凹部の幅方向と交差する長さが短い場合と比較して、嵌入部材を嵌入したときに、カバーの凹部周辺に配置される部分に皺が生じにくくなる。
このような構成であれば、突出部を操作して嵌入部材を凹部から取り外すことができる。
[1.全体構成]
図1A−1Bに示されるように、椅子1は、座体11を備えている。また椅子1は、座体11を支持する一対の支持体12と、背もたれ13と、裏板14と、を備えていてもよい。支持体12は座体11の左右に配置される。背もたれ13は座体11の後方に配置される。図1A−1Bの椅子1は、複数の椅子1が隣接して配置されている。複数の座体11の間に配置される支持体12は、それら座体11の両方を支持する。言い換えると、2つの椅子1の間に位置する支持体12は、その2つの椅子1で兼用される。
<座体の全体構成>
図2A−2Cに示されるように、座体11は、使用者が着席することができるように構成された椅子用の座体である。座体11は、基部21と、カバー22と、嵌入部材23と、を備える。また、クッション24を備えていてもよい。
本実施形態の基部21は、例えば合成樹脂により構成することができる。基部21の材質は合成樹脂に限られず、鋼板を折り曲げ加工したものや、金属のダイカスト成形品であってもよい。以下の説明において、上下、左右、前後等の方向は、座体11が使用位置のときの方向であって、かつ、図5以降の説明で用いる方向とは一致しない場合がある方向である。
本実施形態のカバー22は、例えば布、合成樹脂、皮、合皮などにより構成することができる。図2A−2Cに示されるように、カバー22は、基部21の上面、前面、背面、及び左右側面を、クッション24ごと覆う。カバー22の端部は基部21の溝36に固定される。固定には嵌入部材23が用いられる。このカバー22によって、座体11の美観が向上し、さらにクッション24の破損が抑制される。
本実施形態の23は、例えば合成樹脂により構成することができる。以下の説明において、嵌入部材23の形状を説明するために前後左右の方向を用いるが、これらの方向は嵌入部材23の使用態様などを限定するものではない。
嵌入部材23が溝36に嵌入されているときに、第1壁面36a及び第2壁面36bにより、第1当接部51及び第2当接部52は互いに接近するように加圧される。
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1a)上述した椅子用の座体11は、嵌入部材23を溝36に嵌入させることにより、クリップやステープラを用いた従来の固定とは異なる新たな方法により、カバー22を基部21に取り付けることができる。
[4.その他の実施形態]
以上本開示の実施形態について説明したが、本開示は、上記実施形態に何ら限定されることはなく、本開示の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
例えば、図7A−7Bに示される嵌入部材101は、第1当接部102、第2当接部103、及び連接部104を備え、正面視でU字型の形状である。第1当接部102には右方向(即ち、第2当接部103とは逆の方向)に突出する突起102aが設けられている。第2当接部103の上端には突出部105が設けられている。突出部105は、第2当接部103に対して略平行となるように、第2当接部103の左側にて下方に向けて折り返されている。
Claims (9)
- 椅子用の座体であって、
表面に凹部が形成された基部と、
前記基部の少なくとも一部を覆うカバーと、
前記凹部に嵌入可能に構成された嵌入部材であって、前記カバーの一部が前記凹部に挿入された状態で前記凹部に嵌入されることにより、前記凹部を構成する壁面との間に前記カバーの一部を挟み込んで固定する嵌入部材と、を備える座体。 - 請求項1に記載の座体であって、
前記凹部は、該凹部を構成する壁面として、第1壁面と、前記第1壁面と対向する第2壁面と、を有しており、
前記嵌入部材は、該嵌入部材が前記凹部に嵌入されているときに、前記第1壁面の側に位置する第1当接部と、前記第2壁面の側に位置する第2当接部と、を備え、
前記嵌入部材が前記凹部に嵌入されているときには、前記第1壁面及び前記第2壁面により、前記第1当接部及び前記第2当接部は互いに接近するように加圧されており、かつ、前記第1当接部と前記第1壁面の間、及び、前記第2当接部と前記第2壁面の間、のうちの少なくともいずれか一方に、前記カバーが挟み込まれている、座体。 - 請求項2に記載の座体であって、
前記嵌入部材は、前記第1当接部と前記第2当接部との間に空間を形成しつつ前記第1当接部と前記第2当接部とを連接する連接部を備える、座体。 - 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の座体であって、
前記凹部は、所定の長さの幅を有し、該幅の方向と交差する方向に沿って長さを有する溝である、座体。 - 請求項4に記載の座体であって、
前記溝の長さは、少なくとも2つの前記嵌入部材を嵌入可能な長さである、座体。 - 請求項4に記載の座体であって、
前記溝は、前記基部における当該座体の着座面とは反対側に位置する面の外縁に沿って長さを有している、座体。 - 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の座体であって、
前記嵌入部材は、前記凹部に嵌入された状態において、前記凹部よりも外に突出している突出部を備える、座体。 - 請求項7に記載の座体であって、
前記突出部は、前記嵌入部材が前記凹部に嵌入された状態において、前記基部における前記凹部の周囲の部分と当接するように構成されている、座体。 - 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の座体と、
該座体を支持する支持体と、を備える椅子。
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JPH11244103A (ja) * | 1998-02-27 | 1999-09-14 | Okamura Corp | 椅子等における表皮張設装置 |
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2019
- 2019-08-02 JP JP2019143293A patent/JP7496588B2/ja active Active
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