JP5991185B2 - 乗物用シート - Google Patents

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本発明は、乗物用シートに関する。詳しくは、シートフレームに形成された出張りを外側から覆うカバー部材を有する乗物用シートに関する。
従来、車両の内装部品の取付構造として、内装部品をボルトで対象物に取り付けた後、ボルトの出っ張り部分を樹脂製のカバー部材によって外側から覆うようにしたものが知られている(特許文献1)。具体的には、上述したカバー部材は、その一部が上述した内装部品と共に対象物にボルト締めされることにより内装部品を外側から覆った状態に保持される構成となっている。
特開平6−115407号公報
しかし、上記従来技術では、カバー部材にボルト締め用等の固定手段が必要となっており、構成が複雑化している。本発明は、上記問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、カバー部材に固定手段を設けることなく、カバー部材を被覆対象物を覆った状態に保持できるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の乗物用シートは次の手段をとる。
第1の発明は、シートフレームに形成された出張りを外側から覆うカバー部材を有する乗物用シートである。上記出張りは、シートフレームに組み付けられて着座乗員の荷重を軟らかく受け止めるクッション材の配設領域から外れた箇所に形成されている。カバー部材は、クッション材とは別体で構成されており、シートフレームを表面側から覆うシートカバーの張力によって出張りを外側から覆った状態に押さえ込まれて位置固定された状態として設けられている。
この第1の発明によれば、出張りを覆うカバー部材が、シートカバーの張力によって押さえ込まれて位置固定されるようになっていることにより、カバー部材に固定手段を設けることなく、カバー部材を被覆対象物となる出張りを覆った状態に保持することができる。
第2の発明は、上述した第1の発明において、カバー部材が、シートカバーの張力によって撓む軟質材によって形成されており、シートカバーの張力によって縁部が押し潰されて丸められた状態に配設されているものである。
この第2の発明によれば、カバー部材がシートカバーの張設によって縁部を丸めるように撓む軟質材によって形成されていることにより、カバー部材をシートカバーに角を立たないように見栄えよく、かつ、異物感を感じさせにくい状態に配設することができる。
第3の発明は、上述した第1又は第2の発明において、次の構成とされているものである。出張りが、シートフレームに結合された結合部品の出張りとして構成されている。カバー部材に、上記結合部品の出張りを中へ通せるようにする通し孔が貫通して形成されている。
この第3の発明によれば、カバー部材に、結合部品の出張りを中へ通せるようにする通し孔が貫通して形成されていることにより、カバー部材を結合部品の外側に被せ付ける取り付け作業を、通し孔を通じて外側から目視しながら簡便かつ確実に行うことができる。また、カバー部材の通し孔内に結合部品の出張りが通される構成により、カバー部材を結合部品に対して位置決めした状態に組み付けることができる。
実施例1の乗物用シートの概略構成を示す斜視図である。 図1の要部拡大図である。 図1のIII-III線断面図である。 カバー部材をナットに嵌め込んで取り付けた状態を示す断面図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
始めに、実施例1のシート1の構成について、図1〜図4を用いて説明する。本実施例のシート1は、図1に示すように、自動車の運転席として構成されており、着座乗員の背凭れとなるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、頭凭れとなるヘッドレスト4と、を備えた構成となっている。上述したシートクッション3は、車両のフロア上に、左右一対のスライドレール7を間に介して設置されており、各スライドレール7を前後スライドさせる移動によりフロア上における設置位置を前後方向に調整することができるように構成されている。
上述したシートクッション3は、その車両内側の側部にセンターコンソールSCが隣り合って設けられており、このセンターコンソールSCとの間の隙間に小物が落ちないよう、センターコンソールSCとの間の隙間は指先が入る程度の比較的狭い横幅に設定されている。そのため、シートクッション3の車両内側の側部には、同側部全体を見栄え良く覆うような硬質の樹脂シールドといった嵩張る部材は設定されておらず、単に、シートクッション3の車両内側の側部は、シートクッション3の表面に張設される布製のクッションカバー3Cが車両内側の側部にも引張り込まれて被せ付けられただけの簡素に被覆された構成となっている。
しかし、上述したシートクッション3の車両内側の側部には、同側部にシートベルト装置のバックル5を取り付けている結合部品5Bの一部が張り出した状態となって設けられている。この結合部品5Bは、図2に示すように、段付きボルト5Baとナット5Bbとの締結構造によって構成されており、段付きボルト5Baの軸部と同軸部に螺合されたナット5Bbとがシートクッション3の車両内側の側部に張り出した状態となって設けられている。上述した張り出した状態となって設けられる結合部品5Bの一部は、シート外側に突出して角張った形状となっているため、これをシート外側(車両内側)から覆うように布製のクッションカバー3Cが被せ付けられるだけでは、その角張った形状がクッションカバー3Cの表面に現れてしまい、シート外側から十分に被覆保護された状態とはならない。
そこで、本実施例では、上述した結合部品5Bの出張り形状をシート外側から十分に被覆保護することができるように、この結合部品5Bの出張り形状をシート外側(車両内側)から覆うクッションカバー3Cの内側に、発泡ウレタン製のカバー部材6が介在して設けられている。このカバー部材6の設定により、結合部品5Bの出張り形状がシート外側から軟らかく包み隠された状態に被覆されて、クッションカバー3Cの外表面に角張った状態となって現れないようになっており、この覆われた部位に指先が触れられても、結合部品5Bの出張り形状が感じられないように触感が軟らかく、かつ、起伏のない滑らかな形に丸められた状態とされている。
上述したカバー部材6は、上述した結合部品5Bの出張り形状を覆うように取り付けられた後、その表面を外側から覆うようにクッションカバー3Cが被せ付けられて張設されることにより、このクッションカバー3Cの張力によって結合部品5Bの出張り形状をシート外側(車両内側)から覆った状態に押さえ付けられて位置固定された状態に設けられた状態とされている。以下、上述したカバー部材6の取付構造について、シートクッション3の基本構造と併せて具体的に説明する。
図1に示すように、シートクッション3は、その骨組みを成す枠状に組まれたクッションフレーム3Fと、クッションフレーム3Fの上部にセットされて着座乗員の荷重を軟らかく受け止める発泡ウレタン製のクッションパッド3Pと、クッションパッド3Pの表面全体を覆うように被せ付けられた布製のクッションカバー3Cと、によって構成されている。ここで、クッションフレーム3Fが本発明の「シートフレーム」に相当し、クッションパッド3Pが本発明の「クッション材」に相当し、クッションカバー3Cが本発明の「シートカバー」に相当する。図2に示すように、上述したクッションフレーム3Fの車両内側のサイドフレーム3Faには、その後方側の外側部に、前述したシートベルト装置のバックル5を先端に備える支持プレート5Aが、上述した段付きボルト5Baとナット5Bbとから成る結合部品5Bによって前後方向に揺動可能に締結された状態とされている。
具体的には、上述した支持プレート5Aは、図3〜図4に示すように、上述したシートクッション3のサイドフレーム3Faの外側部において、サイドフレーム3Faのシート内側の側部から通された段付きボルト5Baの中間の段差部分に一緒に通された後、その通された段付きボルト5Baの先端側の軸部にナット5Bbが螺合されて締結されることにより、このナット5Bbと段付きボルト5Baの頭部との間にサイドフレーム3Faと共に挟み込まれる形でサイドフレーム3Faに対して揺動可能に締結された状態とされている。上述したナット5Bbは、上述した段付きボルト5Baの軸部に対し、上述した中間の段差部分に当接して係止される位置まで螺合されて締結されている。
上記の締結により、段付きボルト5Baの軸部の先端と同軸部に螺合締結されたナット5Bbとが、支持プレート5Aの外側部に突出して角張った状態に設けられた状態とされる。そして、上記の締結の後、前述した発泡ウレタン製のカバー部材6を、上述したナット5Bbの外周部に嵌め込むようにシート外側から組み付ける。そして更に、上述したカバー部材6をシート外側から覆うように、クッションカバー3Cをシートクッション3の車両内側の側部に覆い被せて張設する。これにより、カバー部材6が上述したクッションカバー3Cと支持プレート5Aとの間に介在する形で、上述した出張り形状となる段付きボルト5Baの軸部の先端とナット5Bbとをシート外側から覆った状態に押さえ込まれて位置固定された状態に設けられた状態とされる。
ここで、上述したカバー部材6は、図2に示すように、軟質ポリウレタンフォーム原料を四角ナット状の形に発泡成形して形成したものである。上述したカバー部材6の中央部には、丸孔状に貫通した通し孔6Aが形成されている。この通し孔6Aは、図3〜図4に示すように、上述した段付きボルト5Baに螺合連結されたナット5Bbの外形寸法よりも僅かに小さな径寸法を有した形に形成されている。これにより、上述したカバー部材6は、その通し孔6A内に上述した段付きボルト5Baの軸部とナット5Bbとを入れ込むようにこれらに挿通することにより、通し孔6A内にナット5Bbが嵌合して、ナット5Bbに組み付けられた状態に保持されるようになっている。上記の組み付け作業は、作業者が通し孔6Aから段付きボルト5Baの軸部やナット5Bbを覗き込みながら行うことができ、簡便に行えるようになっている。
上述したカバー部材6は、図4に示すように、その挿通方向の厚み(板厚)が、上述した支持プレート5Aから段付きボルト5Baの軸部やナット5Bbがシート外側に張り出す高さ寸法よりも大きくなっている。上述したカバー部材6は、図3に示すように、そのシート外側にクッションカバー3Cが被せ付けられて押し潰された状態となっても、上述した段付きボルト5Baの軸部やナット5Bbの張り出す高さ寸法よりも外側に大きく張り出した状態を維持することができる弾発力を備えた構成となっている。しかし、カバー部材6は、上述したクッションカバー3Cの張設により、クッションカバー3Cに面するシート外側の端部の周縁部(通し孔6Aの周縁部)が押し潰されて、なだらかに山状に傾斜する形に撓み、クッションカバー3Cの外表面に角を立たせない形に丸められた状態に変形するようになっている。これにより、カバー部材6を覆うクッションカバー3Cの外表面が、面一状に見栄えよく仕上げられた状態とされており、この覆われた部位に指先が触れられても、結合部品5Bの出張り形状が感じられないように触感が軟らかく、かつ、起伏のない滑らかな形に丸められた状態とされている。
ところで、上述したクッションフレーム3Fの上部にセットされたクッションパッド3Pは、そのクッションフレーム3Fの上部に掛けられた周縁領域が、クッションフレーム3Fの各枠部によって下方側から強く支えられた状態とされると共に、そのクッションフレーム3Fの枠内に掛けられた中央領域が、同枠内に張設された図示しない複数のSばねによって下方側から広く弾性支持された状態となって設けられている。
上述したクッションパッド3Pは、上述したクッションフレーム3Fの前後側の各枠部や車両外側の枠部に対しては、それぞれ、外周側(前側や後側、車両外側)にも覆い被せられて設けられた状態とされている。しかし、クッションパッド3Pは、上述したクッションフレーム3Fの車両内側の枠部(サイドフレーム3Fa)に対しては、上述したセンターコンソールSCとの間の隙間への張り出しを小さく抑えるために、サイドフレーム3Faの上部に掛かるのみで、外周側(車両内側)には覆い掛けられた状態とはされていない。
上述したクッションパッド3Pは、上記のようにクッションフレーム3Fの上部に組み付けられた後に、その表面全体を覆うようにクッションカバー3Cが被せ付けられて、クッションカバー3Cの各周縁部がクッションフレーム3Fの底面部に引張り込まれて止着されることにより、このクッションカバー3Cの張設力によって、上述したクッションフレーム3Fや図示しない各Sばねに強く押し付けられて密着した状態に保持された状態とされている。
具体的には、上述したシートクッション3の車両内側の側部を覆うクッションカバー3Cの被覆面部は、図4に示すように、上述した車両内側のサイドフレーム3Faをシート外側から広く覆うように被せ付けられた状態とされて、その周縁部に結合されたフック3Cbが、下方側に引張り込まれて、サイドフレーム3Faの底部に一体的に結合された掛ワイヤ3Fbに引掛けられて止着されることにより、同サイドフレーム3Faをシート外側から覆い被せた状態に張設された状態とされている。上述したシートクッション3の車両内側の側部を覆うクッションカバー3Cの被覆面部には、図2に示すように、バックル5を外部に通し出すためのスリット3Caが形成されており、このスリット3Caからバックル5を外側へ通し出すことにより、バックル5のみを外側へ露出させ、支持プレート5Aを外側から覆った状態に被覆することができるようになっている。
このように、本実施例のシート1の構成によれば、結合部品5Bの出張りを覆うカバー部材6が、クッションカバー3Cの張力によって押さえ込まれて位置固定されるようになっていることにより、カバー部材6に何らの固定手段を設けることなく、カバー部材6を被覆対象物となる結合部品5Bの出張りを覆った状態に保持することができる。また、カバー部材6がクッションカバー3Cの張設によって縁部を丸めるように撓む軟質材によって形成されていることにより、カバー部材6をクッションカバー3Cの外表面に角を立たないように見栄えよく、かつ、異物感を感じさせにくい状態に配設することができる。
また、カバー部材6に、結合部品5Bの出張りを中へ通せるようにする通し孔6Aが貫通して形成されていることにより、カバー部材6を結合部品5Bの外側に被せ付ける取り付け作業を、通し孔6Aを通じて外側から目視しながら簡便かつ確実に行うことができる。また、カバー部材6の通し孔6A内に結合部品5Bの出張りが通される構成により、カバー部材6を結合部品5Bに対して位置決めした状態に組み付けることができる。
以上、本発明の実施形態を1つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、本発明の「乗物用シート」は、自動車の運転席以外のシートの他、鉄道等の自動車以外の車両に適用されるシートであってもよく、また、航空機、船舶等の様々な乗物用に供されるシートにも広く適用することができるものである。また、本発明の構成は、着座乗員の荷重をネット材等の面状体によって支えるいわゆるネットシートの構成にも適用することができるものである。また、本発明の構成は、乗物用シートのシートクッションの他、シートバックやヘッドレストにも適用することができるものである。
また、本発明の「シートフレームに形成される出張り」は、シートフレームの加工によって形成される角張ったエッジなど、シートフレーム自体に形成される出張りであってもよく、シートフレームにピンやロッドなどの結合部品が結合されることによって形成される出張りであってもよい。出張りの形や大きさ、材質等の種類は、特に限定されない。
また、本発明の「カバー部材」は、発泡ウレタン等のシートカバーの張力によって撓む軟質材によって形成されたものの他、上記張力によっては撓まない樹脂や金属等の硬質材によって形成されたものであっても構わない。但し、カバー部材が硬質材によって形成されている場合には、カバー部材を覆うシートカバーの外表面に角が立たないように、カバー部材の縁が丸まった形状に形成されていることが好ましい。
また、本発明の「カバー部材」は、シートカバーの張力によって、シートフレームに押し付けられて位置固定されるものでも出張りに押し付けられて位置固定されるものでもどちらでもよい。また、「カバー部材」に対して、結合部品の出張りを中へ通せるようにする「通し孔」に代えて、凹部を形成してもよい。また、カバー部材が軟質材によって形成されている場合には、上述した「通し孔」や「凹部」は必ずしも形成されていなくても構わない。
また、カバー部材が硬質材によって形成されている場合にも、上述した「通し孔」や「凹部」は必ずしも形成されていなくても構わないが、こうした「受入部」が形成されていない場合には、カバー部材がその分、外側に出張って設けられてしまうことに留意が必要である。また、「カバー部材」は、単純な平板形状や曲板形状に形成されたものであってもよい。また、「カバー部材」は、複数のピースに分けられて組み合わされて設けられるものであってもよい。また、「カバー部材」がシートに設けられる何らかの部品と干渉する場合には、カバー部材の外周部に逃がし用の切欠きや孔を形成してもよい。また、このような切欠きや孔をカバー部材の外周部の一部に設けることで、カバー部材を決められた特定の向きでしか取り付けられないように、取付方向の規制を行えるようにしても良い。
1 シート(乗物用シート)
2 シートバック
3 シートクッション
3F クッションフレーム(シートフレーム)
3Fa サイドフレーム
3Fb 掛ワイヤ
3P クッションパッド(クッション材)
3C クッションカバー(シートカバー)
3Ca スリット
3Cb フック
4 ヘッドレスト
5 バックル
5A 支持プレート
5B 結合部品
5Ba 段付きボルト(出張り)
5Bb ナット(出張り)
6 カバー部材
6A 通し孔
7 スライドレール
SC センターコンソール

Claims (2)

  1. シートフレームに形成された出張りを外側から覆うカバー部材を有する乗物用シートであって、
    前記出張りは、前記シートフレームに組み付けられて着座乗員の荷重を軟らかく受け止めるクッション材の配設領域から外れた箇所に形成されており、
    前記カバー部材は、前記クッション材とは別体で構成されており、前記シートフレームを表面側から覆うシートカバーの張力によって前記出張りを外側から覆った状態に押さえ込まれて位置固定された状態として設けられており、
    前記出張りが、前記シートフレームに結合された結合部品の出張りとして構成されており、前記カバー部材に、前記結合部品の出張りを中へ通せるようにする通し孔が貫通して形成されていることを特徴とする乗物用シート。
  2. 請求項1に記載の乗物用シートであって、
    前記カバー部材が、前記シートカバーの張力によって撓む軟質材によって形成されており、前記シートカバーの張力によって縁部が押し潰されて丸められた状態に配設されていることを特徴とする乗物用シート。
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