JP2021022012A - 運転支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】煽り運転状態にある自車両の運転者に対して適切な警告を行い、煽り運転状態の早期解消を図ることで、安全運転の実現を支援する運転支援装置を提供する。【解決手段】運転者による車両の運転を支援する運転支援装置10は、自車両100が煽り運転状態であるか否かを判定する煽り判定手段32と、煽り判定手段32によって自車両100が煽り運転状態であると判定された場合に、アクセルペダル反力を調整して自車両100の運転者に対する警告を行う煽り警告手段33と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、運転者による車両の運転を支援する運転支援装置に関する。より詳細には、自車両が煽り運転状態になった際、運転者に対して警告を行うことで煽り運転状態の解消を促すことで、安全運転の実施を支援する運転支援装置に関する。
従来、先行車両との車間距離を極端に詰めて走行するといった運転、いわゆる煽り運転が問題視されている。近年、車両に搭載されるドライブレコーダー等が普及したこともあり、煽り運転の危険性がより広く一般に知れ渡るようになり、煽り運転が社会問題となっている。
煽り運転は、先行車両の事故を誘発する虞のある危険な行為である。例えば、後方車両から煽られることで、先行車両の運転者が焦って運転操作を誤り、事故を起こすといった問題が生じる虞がある。
このような問題を解決するために、先行車両に対して煽り運転を行う後方車両(後続車)が存在する場合に、先行車両の運転者にそのことを伝達する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2018−112892号公報
この技術により、先行車両の運転者は、煽り運転する後方車両の存在を早期に認識することができ、より安全に対処することができるようになる。
しかしながら、煽り運転は、例えば、被害者側である先行車両(他車両)の事故を誘発する虞があるだけでなく、加害者側である後方車両(自車両)が事故を起こすことにもなりかねない危険な行為であり、煽り運転自体が行われないことが望ましい。
また、煽りを受けていると感じる状態(車間距離等)は、個人の感覚によって異なり、後方車両(自車両)の運転者が煽り運転を行っていないつもりでも、先行車両の運転者が煽りを受けていると感じることもあり得る。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、煽り運転状態にある自車両の運転者に対して適切な警告を行い、煽り運転状態の早期解消を図ることで、安全運転の実現を支援する運転支援装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の一つの態様は、運転者による車両の運転を支援する運転支援装置であって、自車両が煽り運転状態であるか否かを判定する煽り判定手段と、前記煽り判定手段によって前記自車両が前記煽り運転状態であると判定された場合に、アクセルペダル反力を調整して前記自車両の運転者に対する警告を行う煽り警告手段と、を備えることを特徴とする運転支援装置にある。
ここで、前記煽り警告手段は、前記煽り判定手段によって前記自車両が前記煽り運転状態であると判定されると、前記アクセルペダル反力を増加させることで前記自車両の運転者に対する警告を行うことが好ましい。
また前記煽り警告手段は、前記煽り判定手段によって前記自車両が前記煽り運転状態であると判定されると、前記アクセルペダル反力を複数段階で増加させることで前記自車両の運転者に対する警告を行うことが好ましい。
さらに前記煽り警告手段は、前記煽り判定手段によって前記自車両が前記煽り運転状態であると判定された時点でのアクセルペダルの踏み込み量が大きいほど、前記アクセルペダル反力の増加量を大きくすることが好ましい。
また前記煽り警告手段は、最終的に運転者によるアクセルペダルの踏み込み量の増加を禁止することが好ましい。
また前記煽り警告手段は、運転者によるアクセルペダルの踏み込み量が所定値以下まで減少したことを条件として、前記アクセルペダル反力の調整を終了することが好ましい。
以上のように、自車両が煽り運転状態となった際に、自車両の運転者に対して適切な警告を行うことで、煽り運転状態の早期解消を図ることができる。したがって、本発明の運転支援装置によれば、車両の安全運転の実現を支援することができる。
本発明の一実施形態に係る運転支援装置の構成を示す図である。 車速Vと設定距離Daとの関係の一例を説明する図である。 アクセルペダルストロークとアクセルペダル反力との関係を説明する図である。 本発明に係る運転支援装置の動作の一例を示すフローチャートである。 煽り運転状態でのアクセルペダル反力の変化の一例を説明する図である。 煽り運転状態でのアクセルペダル反力の変化の一例を説明する図である。 煽り運転状態でのアクセルペダル反力の変化の一例を説明する図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。
本発明に係る運転支援装置は、自動車に搭載され、運転者による運転の安全性向上を支援するためのものであり、具体的には、自車両が煽り運転状態となった際に、アクセルペダル反力を調整することで運転者に対する警告を行う。これにより、煽り運転状態を早期に解消して運転の安全性向上を図ることができる。
図1は、本実施形態に係る運転支援装置の概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態に係る運転支援装置10は、車両100に搭載され、反力調整機構20と、反力調整機構20を制御する制御装置30と、を備えて構成されている。
反力調整機構20は、車両100が備えるアクセルペダル101を運転者が踏み込んだ際、アクセルペダル101の反力(アクセルペダル反力)を調整(増減)させるための機構である。反力調整機構20は、例えば、油圧シリンダや空圧シリンダ、サーボモータ等の動力源を備え、この動力源の出力を調整することによってアクセルペダル反力を増減できるように構成されている。なお反力調整機構20は、アクセルペダル反力を調整することができるものであれば、その構造は特に限定されるものではない。
制御装置30は、電子制御ユニット(ECU:Electronic Control Unit)であり、CPU、制御プログラムなどを格納・記憶するROM、制御プログラムの作動領域としてのRAM、各種データを書き換え可能に保持するEEPROM、周辺回路等とのインターフェースをとるインターフェース部などを含んで構成されている。
この制御装置30は、自車両100の走行状態に応じて反力調整機構20を制御してアクセルペダル反力を適宜調整する。具体的には、制御装置30は、自車両100が、前方を走行する他車両(前方車両)に対して煽り運転状態となっているかを判定し、煽り運転状態となっている場合に、アクセルペダル反力を適宜増加させて運転者に対する警告を行う。
本実施形態では、制御装置30は、走行状態検出手段31と、煽り判定手段32と、煽り警告手段33と、を備えている。
走行状態検出手段31は、自車両100の走行状態を常時検出する。走行状態検出手段31は、自車両100の走行状態として、例えば、自車両100の車速(走行速度)、前方車両との車間距離等を常時検出する。
本実施形態では、車両100は、レーダー装置110と、フロントビューカメラ120と、車速センサ130とを備えている。走行状態検出手段31は、これらレーダー装置110、フロントビューカメラ120、車速センサ130等からの情報に基づいて自車両100の走行状態を適宜検出する。
レーダー装置110は、ミリ波などの電波を送受信する装置であり、例えば、アンテナ(図示せず)から車両100の前方に向けて放射状に電波を照射し、その反射波を受信することが可能に構成されている。
フロントビューカメラ120は、車両100の前部に取り付けられて、前方車両を含む車両100の周辺を撮像する。車速センサ130は、自車両100の車速を検出するものであり、例えば駆動輪の回転速度に基づいて車速を検出する。
煽り判定手段32は、走行状態検出手段31の検出結果に基づいて、前方車両に対して自車両100が煽り運転状態であるか否かを判定する。「煽り運転状態」とは、煽り判定手段32によって、前方車両に対して煽り運転を行っていると判定される自車両100の走行状態をいい、その判定条件は予め決定されている。
煽り判定手段32は、本実施形態では、自車両100の車速が予め設定された設定速度以上、且つ前方車両との車間距離が予め設定された設定距離以下であり、さらにその状態の継続時間が予め設定された設定時間以上である場合に、自車両100が煽り運転状態であると判定する。
煽り判定手段32は、まずフロントビューカメラ120により撮像された画像に対して公知の画像認識技術を適用し、前方車両の有無を判定する。煽り判定手段32は、前方車両の存在を認識すると、自車両100の車速Vが設定速度Va以上であるか否かを判定する。車速Vが設定速度Va以上である場合、煽り判定手段32は、さらにレーダー装置110からの情報に基づいて前方車両との車間距離Dが設定距離Da以下であるか否かを判定する。
車間距離Dが設定距離Da以下である場合、煽り判定手段32は、自車両の車速Vが設定速度Va以上且つ車間距離Dが設定距離Da以下である状態での継続時間Tが、設定時間Ta以上であるか否かを判定し、設定時間Ta以上である場合に、自車両100が「煽り運転状態」であると判定する。
なお「煽り運転状態」であるか否かの判定条件は、特に限定されるものではない。例えば、上記設定距離Daは、図2中に点線で示すように車速Vに拘わらず一定値D1としてもよいが、車速が所定速度V1以上である場合、図2中に実線で示すように車速Vが速いほど小さい値に設定することが好ましい。前方車両の運転者が「煽り運転」を受けていると感じる車間距離は、自車両100の車速Vが速いほど、長くなる傾向にあると考えられるからである。なお所定速度V1は任意の値であり適宜設定さればよい。
また前方車両との車間距離Dの検出方法は特に限定されるものではない。本実施形態では、レーダー装置110によって前方車両との車間距離Dを検出しているが、フロントビューカメラ120による画像を解析することによって車間距離Dを検出するようにしてもよい。
煽り警告手段33は、煽り判定手段32によって自車両100が煽り運転状態であると判定された場合に、アクセルペダル反力を調整して自車両100の運転者に対する警告を行う。具体的には、煽り警告手段33は、自車両100が煽り運転状態であると判定されると、アクセルペダル反力を増加させることで運転者に対する警告を行う。
ここで、アクセルペダル反力は、図3に示すように、アクセルペダル101の踏み込み量(アクセルペダルストローク)に比例して大きくなるように設定されている。通常時(煽り運転状態でない場合)であれば、アクセルペダル反力は、アクセルペダル101の踏み込み量の増減に応じて、第1の直線L1に沿って増減する。なおアクセルペダル101の踏み込み量は、車両100が備えるアクセルペダルストロークセンサ(APSセンサ)102によって検出される。
そして煽り警告手段33は、煽り判定手段32によって自車両100が煽り運転状態であると判定されると、第1の直線L1に沿って変化しているアクセルペダル反力を所定値Xだけ増加させる。その結果、警告時(煽り運転状態である場合)には、アクセルペダル反力は、アクセルペダル101の踏み込み量の増減に応じて、第1の直線L1よりも所定値Xだけ高い第2の直線L2に沿って増減することになる。
これにより、自車両100が煽り運転状態となった際、運転者によるアクセルペダル101の踏み込み操作に違和感を生じさせることができる。例えば、アクセルペダル101が押し戻されたり、アクセルペダル101を踏み込み難くなるといった違和感を生じさせることができる。この違和感により、自車両100が煽り運転状態であることを運転者に認識させることができ、ひいては煽り運転状態の早期解消を図ることができる。
またアクセルペダル反力を増加させると、運転者がアクセルペダル101を踏み込む力を強めない限り、アクセルペダル101の踏み込み量が若干減少して車速が低下する。これにより、前方車両との車間距離が広がり、煽り運転状態が解消されるという効果も期待できる。
ところで、自車両100が煽り運転状態となった際、例えば、警告音を発すること等によって運転者に対する警告を行うことはできる。ただし、この場合、他の乗員に不快感を与えてしまう虞がある。
これに対し、アクセルペダル反力を調整することで運転者に対する警告を行うことで(煽り運転状態を認識させることで)、他の乗員に対して不快感を与えることなく、煽り運転状態の早期解消を図ることができる。
また煽り警告手段33は、自車両100の煽り運転状態が解消されると、所定のタイミングで運転者に対する警告を終了し、アクセルペダル反力を通常の状態に戻す。警告を終了するタイミングは適宜決定されればよいが、本実施形態では、アクセルペダル101の踏み込み量(アクセルペダルストローク)が予め設定された設定閾値以下となったことを終了条件の一つとしている。これにより、より安全にアクセルペダル反力を通常の状態に戻すことができる。
図4は、本実施形態に係る運転支援装置の動作の一例を説明するフローチャートである。図4を参照して運転支援装置による警告動作の一例についてさらに説明する。
図4に示すように、自車両100の走行が開始されると、まずはステップS1で、自車両100が煽り運転状態であるか否かを判定する。上述のように本実施形態では、自車両100の車速Vが設定速度Va以上であり且つ車間距離Dが設定距離Da以下であり、その状態の継続時間Tが設定時間Ta以上である場合に、自車両100が煽り運転状態であると判定する。
ここで、自車両100が煽り運転状態であると判定した場合には(ステップS1:Yes)、ステップS2に進み、アクセルペダル反力を増加させて(調整して)、運転者に対する警告を実施する。
具体的には、アクセルペダル反力を現在値から所定値Xだけ増加させる。例えば、図5に示すように、第1の直線L1に沿ってアクセルペダル反力を調整している際に、アクセルペダル101の踏み込み量が第1のストロークSap1であるタイミングで自車両100が煽り運転状態となると、その時点のアクセルペダル反力である第1の反力Rf1を第2の反力Rf2まで増加させ、その後は、アクセルペダル反力を第2の直線L2に沿って調整(増減)する。
次いで、ステップS3にて自車両100の煽り運転状態が解消されたか否かを判定する。言い換えれば、ステップS1における煽り運転状態の判定条件が成立したままであるか否かを判定する。このとき自車両100の煽り運転状態が解消されていない場合には(ステップS3:No)、ステップS2に戻り、アクセルペダル反力の増加を継続する。すなわちアクセルペダル反力を第2の直線L2に沿って調整する。
一方、煽り運転状態が解消されている場合には(ステップS3:Yes)、ステップS4に進み、さらに現在のアクセルペダル101の踏み込み量が、設定閾値である第2のストロークSap2以下であるか否かを判定する。そして現在のアクセルペダル101の踏み込み量が第2のストロークSap2以下である場合には(ステップS4:Yes)、ステップS5に進み、運転者に対する警告を終了し、アクセルペダル反力を通常の状態に戻す。
具体的には、アクセルペダル反力を現在値から所定値Xだけ減少させる。例えば、図6に示すように、第2の直線L2に沿ってアクセルペダル反力を調整している間に、煽り運転状態が解消し、さらにアクセルペダル101の踏み込み量が第2のストロークSap2まで低下すると、その時点のアクセルペダル反力である第3の反力Rf3を第4の反力Rf4まで減少させ、その後は、アクセルペダル反力を再び第1の直線L1に沿って調整(増減)する。
なお本実施形態では、煽り運転状態が解消された際、アクセルペダル101の踏み込み量が設定閾値以下であることを条件として、アクセルペダル反力を減少させるようにしたが、勿論、煽り運転状態が解消された時点で、アクセルペダル101の踏み込み量に拘わらず、アクセルペダル反力を減少させるようにしてもよい。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、上述の実施形態では、自車両100が煽り運転状態となった際、アクセルペダル101の踏み込み量に応じて、アクセルペダル反力を一段階で増加させることで運転者に対する警告を行うようにしたが、アクセルペダル反力を複数段階(二段階以上)で増加させることで運転者に対する警告を行うようにしてもよい。
またその際、自車両100が煽り運転状態であると判定された時点でのアクセルペダル101の踏み込み量が大きいほど、アクセルペダル反力の増加量を大きくすることが好ましい。勿論、アクセルペダル反力の増加量は、アクセルペダル101の踏み込み量に拘わらず一定値としてもよい。
例えば、図7に示すように、通常時には、上述の実施形態と同様に、アクセルペダル反力は第1の直線L1に沿って増減する。そして警告時には、アクセルペダル101の踏み込み量の増加に応じて、第1の直線L1よりも所定値X1だけ高い第2の直線L2、或いは第2の直線L2よりも所定値X2(>X1)だけ高い第3の直線L3に沿って増減することになる。
より詳細には、第1の直線L1に沿ってアクセルペダル反力を調整している際に、アクセルペダル101の踏み込み量が、例えば、第5のストロークSap5であるタイミングで自車両100が煽り運転状態となると、その時点のアクセルペダル反力である第5の反力Rf5を第6の反力Rf6まで増加させる。その後は、アクセルペダル反力を第2の直線L2に沿って調整(増減)する。
さらに、煽り運転状態が継続された状態でアクセルペダル101の踏み込み量が第6のストロークSap6(>Sap5)に達すると、その時点のアクセルペダルである第7の反力Rf7を第8の反力Rf8まで増加させ、その後は、アクセルペダル反力を第3の直線L3に沿って調整(増減)する。
このように複数段階でアクセルペダル反力を増加させて運転者に対する警告を行うことで、自車両100が煽り運転状態となった際、運転者がアクセルペダル101の踏み込み操作に違和感を覚えやすくなる。すなわち自車両100が煽り運転状態であることを運転者に認識させ易くなる。その結果、自車両100の煽り運転状態をより確実に解消することができるようになる。
なお、この例では、煽り運転状態が継続された状態でアクセルペダル101の踏み込み量が第6のストロークSap6に達した際、アクセルペダル反力を所定値X2だけ増加させたが、例えば、アクセルペダル101を踏み増しできない程度まで、アクセルペダル反力を増加させてもよい。つまり、アクセルペダル101の踏み増しを実質的に禁止するようにしてもよい。
また上述の実施形態では、アクセルペダル反力の調整の一例として、アクセルペダル反力を増加させることで自車両100の運転者に対する警告を行うようにしたが、アクセルペダル反力の調整内容は、自車両100の安全運転を妨げないものであれば特に限定されない。
例えば、自車両100が煽り運転状態となった際、アクセルペダル反力を断続的に増加させることで(アクセル反力を増加と減少とを繰り返すことで)、運転者に対する警告を行うようにしてもよい。この場合でも、運転者に対して違和感を与えて、自車両100が煽り運転状態であることを認識させることができ、ひいては煽り運転状態の早期解消を図ることができる。
10 運転支援装置
20 反力調整機構
30 制御装置
31 走行状態検出手段
32 煽り判定手段
33 煽り警告手段
100 車両(自車両)
101 アクセルペダル
110 レーダー装置
120 フロントビューカメラ
130 車速センサ

Claims (6)

  1. 運転者による車両の運転を支援する運転支援装置であって、
    自車両が煽り運転状態であるか否かを判定する煽り判定手段と、
    前記煽り判定手段によって前記自車両が前記煽り運転状態であると判定された場合に、アクセルペダル反力を調整して前記自車両の運転者に対する警告を行う煽り警告手段と、を備える
    ことを特徴とする運転支援装置。
  2. 請求項1に記載の運転支援装置であって、
    前記煽り警告手段は、前記煽り判定手段によって前記自車両が前記煽り運転状態であると判定されると、前記アクセルペダル反力を増加させることで前記自車両の運転者に対する警告を行う
    ことを特徴とする運転支援装置。
  3. 請求項1又は2に記載の運転支援装置であって、
    前記煽り警告手段は、前記煽り判定手段によって前記自車両が前記煽り運転状態であると判定されると、前記アクセルペダル反力を複数段階で増加させることで前記自車両の運転者に対する警告を行う
    ことを特徴とする運転支援装置。
  4. 請求項3に記載の運転支援装置であって、
    前記煽り警告手段は、前記煽り判定手段によって前記自車両が前記煽り運転状態であると判定された時点でのアクセルペダルの踏み込み量が大きいほど、前記アクセルペダル反力の増加量を大きくする
    ことを特徴とする運転支援装置。
  5. 請求項3又は4に記載の運転支援装置であって、
    前記煽り警告手段は、最終的に運転者によるアクセルペダルの踏み込み量の増加を禁止する
    ことを特徴とする運転支援装置。
  6. 請求項1から5の何れか一項に記載の運転支援装置であって、
    前記煽り警告手段は、運転者によるアクセルペダルの踏み込み量が所定値以下まで減少したことを条件として、前記アクセルペダル反力の調整を終了する
    ことを特徴とする運転支援装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021033505A (ja) * 2019-08-21 2021-03-01 株式会社デンソーテン 運転支援装置、運転支援システムおよび運転支援方法

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