JP2021020748A - 給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Tatsumi Yamada
達巳 山田
裕士 平山
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寛伸 竹下
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卓 組谷
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Abstract

【課題】媒体の状態によらず、積層された媒体を1つずつ適切に給送可能な給送装置を提供する。【解決手段】給送装置(120)は、複数の媒体を収容する収容部材(121)と、各々が収容部材(121)の内部に配置され、積層された状態の複数の媒体を支持する複数の支持部材(123a、123b)と、複数の支持部材(123a、123b)によって支持された媒体に当接して、当該媒体を収容部材(121)の外へ給送する給送機構(122)とを備え、複数の支持部材(123a、123b)それぞれは、当該支持部材の異なる位置に当接する複数の付勢部材(124a〜124d)によって、給送機構(122)へ向けて付勢されている。【選択図】図3

Description

本発明は、給送装置及び画像形成装置に関する。
従来より、複写機やプリンタ等の画像形成装置には、装置本体に着脱可能な給送トレイに積載された用紙(媒体)を、給送ローラによって給送する給送装置が搭載されている。このような給送装置は、複数の用紙を積層した状態で給送トレイにセットすることができるので、複数の用紙に連続して画像を形成する場合などに好適である。
このような給送装置の一例として、用紙搬送方向に直交する回動軸周りに回動可能な底板を、積載用紙量に応じて昇降させることによって、最上位の用紙を最も良い給送ポジションに位置させる制御を行なう給送装置が提案されている(特許文献1を参照)。
しかしながら、上記構成の給送装置では、例えば、厚みに偏差がある媒体が給送トレイにセットされた場合に、給送トレイ上の媒体に給送ローラが適切に当接せず、給送することができなかったり、スキューした状態で給送される可能性がある。すなわち、媒体の状態によっては、給送不良が起こるという課題がある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、媒体の状態によらず、積層された媒体を1つずつ適切に給送可能な給送装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、複数の媒体を収容する収容部材と、各々が前記収容部材の内部に配置され、積層された状態の前記複数の媒体を支持する複数の支持部材と、前記複数の支持部材によって支持された前記媒体に当接して、当該媒体を前記収容部材の外へ給送する給送機構とを備え、前記複数の支持部材それぞれは、当該支持部材の異なる位置に当接する複数の付勢部材によって、前記給送機構へ向けて付勢されていることを特徴とする。
本発明によれば、媒体の状態によらず、積層された媒体を1つずつ適切に給送することができる。
本実施形態に係る画像形成装置の外観斜視図。 画像形成装置のハードウェア構成図。 給送装置の上方斜視図。 図3のVI−VIにおける断面図。 図3のV−Vにおける断面図。
以下、図1及び図2を参照して、本発明の実施形態に係る画像形成装置100を説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成装置100の外観斜視図である。図2は、画像形成装置100のハードウェア構成図である。
画像形成装置100は、電子写真方式で媒体Mに画像を形成する画像形成部110を備える。画像形成部110は、例えば、有機感光体からなる周知の感光体ドラムと、感光体ドラムの表面に帯電処理を行う帯電チャージャと、画像情報を感光体ドラム上にレーザ光で照射し静電潜像を形成する露光装置と、感光体ドラム上の静電潜像を可視像化する現像装置と、感光体ドラム上のトナー像を転写紙に転写する転写ローラと、感光体ドラム上の残留トナーを除去回収するクリーニング装置とを備える。但し、画像形成部110が画像を形成する方式は、電子写真方式に限定されず、媒体Mにインクを吐出して画像を形成するインクジェット方式であってもよい。
媒体Mは、画像形成部110によって画像が形成される対象物であって、紙や布、又はフィルムなどのシート状の部材である。また、本実施形態に係る媒体Mは、厚みが均一なものに限定されず、厚みに偏差があるものも含む。より詳細には、媒体Mは、左右方向(幅方向)、或いは前後方向(長さ方向)の一方の厚みが他方より厚くてもよい。厚みに偏差がある媒体Mとしては、例えば、マチ付きの封筒などが該当する。
また、画像形成装置100は、画像形成部110に媒体Mを給送する給送装置120を備える。給送装置120は、複数の媒体Mを積層した状態で収容し、収容した複数の媒体Mを1枚ずつ画像形成部110へ向けて給送する。給送装置120は、例えば、カセット(収容部材)121と、給送機構122とを主に備える。なお、図1に示す画像形成装置100は、上下2段のカセット121を備えているが、カセット121の数は増減可能である。
カセット121は、積層された状態の複数の媒体Mを収容する。カセット121は、画像形成装置100に対して、矢印Aの方向に引き出され、矢印Bの方向に挿入される。給送機構122は、カセット121に収容された媒体Mを、矢印Cの方向(給送方向)に給送する。給送機構122によって給送された媒体Mは、画像形成部110に供給される。給送装置120の具体的な構成は、図3〜図5を参照して後述する。
また、画像形成装置100は、原稿に記録された画像を読み取って画像情報を生成する原稿読取部130を備える。原稿読取部130は、コンタクトガラス131上に載置された原稿の読取走査を行うために、原稿照明用光源とミラーよりなる読取走行体が移動する。この読取走行体により走査された画像情報は、レンズの後方に設けられた画像読取装置に、画像信号として読み込まれる。読み込まれた画像信号は、デジタル化されて画像処理される。
そして、画像形成部110は、画像処理された信号に基づいて、露光装置のレーザダイオード(LD、図示せず)を駆動し、当該LDからのレーザ光をポリゴンミラーで反射した後、反射ミラーを介して、感光体ドラム上に照射して、当該ドラム上に静電潜像が形成される。
また、画像形成装置100には、画像形成部110及び原稿読取部130の間に胴内空間140が形成されている。胴内空間140の内部には、画像形成部110によって画像が形成された媒体Mが排出される排出トレイ141が設けられている。また、胴内空間140は、画像形成装置100の正面及び側面において、外部に開放されている。すなわち、画像形成装置100のオペレータは、胴内空間140に手を入れて、画像が形成された媒体Mを排出トレイ141から取り出すことができる。
図2に示すように、画像形成装置100は、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)20、ROM(Read Only Memory)30、HDD(Hard Disk Drive)40、及びI/F50が共通バス90を介して接続されている構成を備える。
CPU10は演算手段であり、画像形成装置100全体の動作を制御する。RAM20は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM30は、読み出し専用の不揮発性の記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。HDD40は、情報の読み書きが可能であって記憶容量が大きい不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーションプログラムなどが格納される。
画像形成装置100は、ROM30に格納された制御用プログラム、HDD40などの記憶媒体からRAM20にロードされた情報処理プログラム(アプリケーションプログラム)などをCPU10が備える演算機能によって処理する。その処理によって、画像形成装置100の種々の機能モジュールを含むソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、画像形成装置100に搭載されるハードウェア資源との組み合わせによって、画像形成装置100の機能を実現する機能ブロックが構成される。すなわち、CPU10、RAM20、ROM30、及びHDD40は、画像形成装置100の動作を制御するコントローラ101を構成する。
I/F50は、LCD60と、操作部70と、画像形成部110と、給送機構122と、原稿読取部130とを、共通バス90に接続するインタフェースである。LCD60は、ユーザに情報を報知するための各種画面を表示させるディスプレイである。操作部70は、ユーザからの各種情報の入力を受け付ける入力インタフェースであって、LCD60に重畳されたタッチパネル、押ボタン等を含む。
次に、図3〜図5を参照して、本実施形態に係る給送装置120を説明する。図3は、給送装置120の上方斜視図である。図4は、図3のVI−VIにおける断面図である。図5は、図3のV−Vにおける断面図である。給送装置120は、カセット121と、給送機構122と、支持プレート(支持部材)123a、123bと、コイルバネ(付勢部材)124a、124b、124c、124dとを主に備える。
カセット121は、上面が開放された箱形状の部材である。カセット121は、底板121aと、底板121aの前端に立設される前板121bと、底板121aの後端に立設される後板121cと、底板121aの左端に立設される左板121dと、底板121aの右端に立設される右板121eと、カセット121の上面の後方側の一部を覆う上板(板部材)121fとを備える。
前板121b及び後板121cは、カセット121の前後方向において、互いに対向している。左板121d及び右板121eは、カセット121の左右方向(図1の矢印A−Bの方向)において、互いに対向している。底板121a及び上板121fは、カセット121の上下方向において、互いに対向している。そして、上板121fは、後板121c、左板121d、及び右板121eの上端に接続されている。
本実施形態に係るカセット121は、概ね直方体形状の外形を呈する。そして、各板121a〜121fで画定されるカセット121の内部空間には、支持プレート123a、123bと、コイルバネ124a〜124dと、積層された状態の複数の媒体Mとが収容される。
給送機構122は、カセット121に収容された媒体Mを、カセット121の外部(すなわち、画像形成部110)に給送する。給送機構122は、カセット121の上方において、カセット121の内部空間に対向して配置されている。また、給送機構122は、上板121fより前方に配置されている。すなわち、給送機構122と上板121fとは、カセット121の前後方向に離間している。給送機構122は、回転軸122aと、給送ローラ122b、122cとを主に備える。
回転軸122aは、カセット121の左右方向に延設されている。回転軸122aは、モータの駆動力が伝達されて回転する。給送ローラ122b、122cは、概ね半月形状の外形を呈する。また、給送ローラ122b、122cは、カセット121の左右方向に離間して配置されている。そして、給送ローラ122b、122cは、回転軸122aに取り付けられて一体回転する。また、給送ローラ122b、122cの下端の高さは、上板121fの下面の高さと同一に設定されている。
支持プレート123a、123bは、概ね長方形の外形を呈する平板である。支持プレート123a、123bは、前後方向のサイズがカセット121の前後方向のサイズと概ね一致(僅かに小さい)し、左右方向のサイズがカセット121の前後方向のサイズの1/2以下に設定されている。支持プレート123a、123bは、カセット121の内部空間において、カセット121の左右方向に隣り合って配置されている。
そして、支持プレート123a、123bの上面は、積層された状態の媒体Mが載置される載置面として機能する。すなわち、支持プレート123a、123bは、カセット121に収容される媒体Mを共同して支持する。より詳細には、媒体Mの左半分が支持プレート123aによって支持され、媒体Mの右半分が支持プレート123bによって支持される。
コイルバネ124a、124bは、支持プレート123aを上方(給送機構122、上板121f)に向けて付勢する。より詳細には、コイルバネ124a、124bは、一端が底板121aの上面に接続され、他端が支持プレート123aの下面に接続されている。
また、コイルバネ124a、124bは、カセット121の前後方向に離間して配置されている。より詳細には、コイルバネ124aは、給送ローラ122bに対向する位置に配置されている。また、コイルバネ124bは、上板121fに対向する位置に配置されている。
コイルバネ124c、124dは、支持プレート123bを上方(給送機構122、上板121f)に向けて付勢する。より詳細には、コイルバネ124c、124dは、一端が底板121aの上面に接続され、他端が支持プレート123bの下面に接続されている。
また、コイルバネ124c、124dは、カセット121の前後方向に離間して配置されている。より詳細には、コイルバネ124cは、給送ローラ122cに対向する位置に配置されている。また、コイルバネ124dは、上板121fに対向する位置に配置されている。
すなわち、コイルバネ124a、124cは、支持プレート123a、123bに支持された媒体Mの前方側の領域を、給送ローラ122b、122cに押圧する。また、コイルバネ124b、124dは、支持プレート123a、123bに支持された媒体Mの後方側の領域を、上板121fに押圧する。
また、コイルバネ124a〜124dは、自然長の長さ及びバネ定数が同一に設定されている。但し、自然長の長さ及びバネ定数は、コイルバネ124a〜124d毎に異なっていてもよい。さらに、付勢部材の具体例はコイルバネ124a〜124dに限定されず、板バネや弾性ゴムなどであってもよい。
オペレータは、複数の媒体Mを積層した状態で支持プレート123a、123bに載置し、そのまま支持プレート123a、123bを押し下げる。これにより、コイルバネ124a〜124dが収縮して、支持プレート123a、123bと、給送ローラ122b、122c及び上板121fとの間に、媒体Mを収容する空間が形成される。
なお、支持プレート123a、123bは、所定の高さまで押し下げられると、不図示のロック部材によってその位置に保持される。これにより、支持プレート123a、123b上に媒体Mを載置しやすくなる。そして、カセット121が画像形成装置100にセットされると、ロック部材によるロックが解除されて、コイルバネ124a〜124dの付勢力によって、支持プレート123a、123bが上方に移動する。
ここで、厚みに偏差のない媒体M(例えば、普通紙)が支持プレート123a、123bに載置された場合、コイルバネ124a〜124dは、同一の長さになる。すなわち、支持プレート123a、123bは、同一の高さ位置で、底板121aと平行に支持される。そして、支持プレート123a、123bに支持される媒体Mは、底板121aと平行な状態で、給送ローラ122b、122c及び上板121fに押圧される。
また、図4に示すように、カセット121の前後方向に厚みの偏差がある(前側より後側が厚い)媒体Mが支持プレート123a、123bに載置されている場合、コイルバネ124a、124cの長さは、コイルバネ124b、124dより長くなる。これにより、支持プレート123a、123bは、前側から後側に向かって下り傾斜となる。
すなわち、給送ローラ122b、122c及び支持プレート123a、123bの間の隙間は、上板121f及び支持プレート123a、123bの間の隙間より大きくなる。そして、積層された複数の媒体Mがこの隙間に収容されると、一番上に載置された媒体Mは、底板121aと平行な状態で、給送ローラ122b、122c及び上板121fに押圧される。なお、媒体Mの後側より前側が厚い場合は、支持プレート123a、123bが前側から後側に向かって登り傾斜となる。
さらに、図5に示すように、カセット121の左右方向に厚みの偏差がある(左側より右側が厚い)媒体Mが支持プレート123a、123bに載置されている場合、コイルバネ124a、124bの長さは、コイルバネ124c、124dより短くなる。これにより、支持プレート123aは、支持プレート123bより下方に位置することになる。
すなわち、支持プレート123aと給送ローラ122b及び上板121fとの間の隙間は、支持プレート123bと給送ローラ122c及び上板121fとの間の隙間より大きくなる。そして、積層された複数の媒体Mがこの隙間に収容されると、一番上に載置された媒体Mは、底板121aと平行な状態で、給送ローラ122b、122c及び上板121fに押圧される。なお、媒体Mの右側より左側が厚い場合は、支持プレート123aは、支持プレート123bより上方に位置することになる。
上記のように媒体Mが収容されたカセット121が画像形成装置100にセットされ、画像形成の実行指示が入力されると、コントローラ101は、給送機構122に媒体Mを給送させるために、モータを回転させる。これにより、給送ローラ122b、122cが回転すると、給送ローラ122b、122cに当接している一番上の媒体Mが給送される。本実施形態では、図1の矢印Cの給送方向は、カセット121の後側から前側に向かう方向に対応する。
上記の実施形態によれば、例えば以下の作用効果を奏する。
上記の実施形態によれば、複数の支持プレート123a、123bそれぞれを、複数のコイルバネ124a〜124dで支持したので、支持プレート123a、123b上に載置される媒体Mの厚みの偏差に応じて、コイルバネ124a〜124dが独立して伸縮する。
これにより、媒体Mの重量を支持プレート123a、123bで分散して支持できるので、媒体Mの幅方向において、隣接する媒体M間の摩擦力及び一番下の媒体Mと支持プレート123a、123bとの摩擦力の偏りを抑制することができる。
その結果、媒体Mの厚みの偏差によらず、一番上の媒体Mが底板121aと平行な状態で給送ローラ122b、122cに押圧されるので、媒体Mのスキューや不給紙を防止することができる。特に、坪量が小さい用紙(64g/m以下)、或いは平滑度が低い用紙(30s以下)などは、幅方向の摩擦力の偏りの影響を受けやすいので、本発明による改善効果は高い。
また、上記の実施形態によれば、給送ローラ122b、122cに対向する位置にコイルバネ124a、124cを配置し、上板121fに対向する位置にコイルバネ124a、124cを配置したので、給送ローラ122b、122c及び上板121fに媒体Mを適切に押圧することができる。その結果、媒体Mのスキューや不給紙をさらに有効に防止することができる。
なお、上記の実施形態では、支持プレート123a、123bをカセット121の左右方向(媒体Mの幅方向)に隣り合って配置した例を説明したが、支持プレート123a、123bの配置は前述の例に限定されない。他の例として、支持プレート123a、123bは、カセット121の前後方向(給送機構122による媒体Mの給送方向)に隣り合って配置されていてもよい。また、支持プレートの数は2つに限定されず、3つ以上であってもよい。
また、上記の実施形態では、支持プレート123aを付勢するコイルバネ124a、124bをカセット121の前後方向に離間して配置した例を説明したが、コイルバネ124a、124bの配置は前述の例に限定されない。他の例として、コイルバネ124a、124bは、カセット121の左右方向に離間した位置において、支持プレート123aを付勢してもよい。支持プレート123bを付勢するコイルバネ124c、124dについても同様である。
このコイルバネ124a〜124dの配置は、支持プレート123a、123bを左右方向に隣り合って配置する場合に、特に有効である。さらに、1つの支持プレートを付勢するコイルバネの数は2つに限定されず、3つ以上であってもよい。
また、上記の実施形態では、カセット121の左右方向に離間した2つの給送ローラ122b、122cで媒体Mを給送する例を説明したが、給送ローラ122b、122cの数は前述の例に限定されない。他の例として、カセット121の左右方向の中央で、且つ支持プレート123a、123bに跨る位置に配置される単一の給送ローラによって、媒体Mを給送してもよい。
さら、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、その技術的要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であり、特許請求の範囲に記載された技術思想に含まれる技術的事項の全てが本発明の対象となる。上記実施形態は、好適な例を示したものであるが、当業者であれば、開示した内容から様々な変形例を実現することが可能である。そのような変形例も、特許請求の範囲に記載された技術的範囲に含まれる。
10 CPU
20 RAM
30 ROM
40 HDD
50 I/F
60 LCD
70 操作部
90 共通バス
100 画像形成装置
101 コントローラ
110 画像形成部
120 給送装置
121 カセット(収容部材)
121a 底板
121b 前板
121c 後板
121d 左板
121e 右板
121f 上板(板部材)
122 給送機構
122a 回転軸
122b,122c 給送ローラ
123a,123b 支持プレート(支持部材)
124a、124b、124c、124d コイルバネ(付勢部材)
130 原稿読取部
131 コンタクトガラス
140 胴内空間
141 排出トレイ
特開2007−008720号公報

Claims (7)

  1. 複数の媒体を収容する収容部材と、
    各々が前記収容部材の内部に配置され、積層された状態の前記複数の媒体を支持する複数の支持部材と、
    前記複数の支持部材によって支持された前記媒体に当接して、当該媒体を前記収容部材の外へ給送する給送機構とを備え、
    前記複数の支持部材それぞれは、当該支持部材の異なる位置に当接する複数の付勢部材によって、前記給送機構へ向けて付勢されていることを特徴とする給送装置。
  2. 前記複数の支持部材は、前記給送機構による前記媒体の給送方向に直交する幅方向に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の給送装置。
  3. 前記複数の付勢部材は、前記給送機構による前記媒体の給送方向に離間した位置において、前記支持部材に当接していることを特徴とする請求項1または2に記載の給送装置。
  4. 前記給送機構より給送方向の上流側において、前記支持部材に対面する板部材を備え、
    前記複数の付勢部材は、前記給送方向において、前記給送機構に対向する位置と、前記板部材に対向する位置とで、前記支持部材に当接していることを特徴とする請求項3に記載の給送装置。
  5. 前記付勢部材は、バネであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の給送装置。
  6. 前記給送機構は、前記媒体の幅方向の異なる位置に当接して、前記幅方向に直交する給送方向に当該媒体を給送する複数の給送ローラを備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の給送装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の給送装置と、
    前記給送装置によって給送された前記媒体に画像を形成する画像形成部とを備えることを特徴とする画像形成装置。
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