JP2021020422A - 転写フィルム、加飾フィルム成形体、加飾フィルム成形体の製造方法、サテンめっき調製品、容器、筐体、車両用内外装部材 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本発明の一実施形態の転写フィルム1aを含む加飾フィルム成形体1の製造方法を説明するための模式的な断面図である。本実施形態の転写フィルム1aは、被剥離基材2と、離型層3と、保護層4と、蒸着層5と、接着層6とを有する。接着層6は、接着層6の厚みよりも厚みの大きな第1のフィラーF1を含む。このように、本実施形態の転写フィルム1aは、接着層6において、接着層6の厚みよりも厚みの大きな第1のフィラーF1を含む。そのため、第1のフィラーF1は、一部が接着層6から露出している。このような接着層6が転写時に転写基材7に押し当てられると、転写フィルム1aは、第1のフィラーF1が転写基材7に接触し、その後、接着層6全体が転写基材7に接触して、転写される。これにより、もし仮に接着層6と転写基材7との間に空気が挟まれる場合であっても、挟まれた空気は、接着層6と転写基材7との間に閉じ込められることなく、容易に抜け出される。その結果、得られる転写物(加飾フィルム成形体1)は、微細な空気が残留することが防がれ、表面に膨れ等の不良を生じることが防がれる。また、本実施形態の転写フィルム1aは、転写基材7に転写される。これにより、加飾フィルム成形体1が作製される。以下、それぞれの構成について説明する。
被剥離基材2は特に限定されない。一例を挙げると、被剥離基材2は、樹脂シート、紙、布、ゴムシート、発泡体シート等である。樹脂シートは、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、エチレン・プロピレン共重合体等のポリオレフィン系樹脂シート;ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンナフタレート(PEN)等のポリエステル系樹脂シート;塩化ビニル樹脂シート;酢酸ビニル樹脂シート;ポリイミド樹脂シート;ポリアミド樹脂シート;フッ素樹脂シート;セロハン等が例示される。紙は、和紙、クラフト紙、グラシン紙、上質紙、合成紙、トップコート紙等が例示される。布は、各種繊維状物質の単独または混紡等による織布や不織布等が例示される。ゴムシートは、天然ゴムシート、ブチルゴムシート等が例示される。発泡体シートは、発泡PEシート等の発泡ポリオレフィンシート、発泡ポリエステルシート、発泡ポリウレタンシート、発泡ポリクロロプレンゴムシート等が例示される。これらの中でも、被剥離基材2は、物理的特性(たとえば、寸法安定性、厚さ精度、加工性、引張強度)、経済性(コスト)等の理由により、ポリエチレンテレフタレート(PET)製であることが好ましい。
離型層3は特に限定されない。一例を挙げると、離型層3は、シリコーン樹脂系、フッ素樹脂系、セルロース誘導体樹脂系、尿素樹脂系、ポリオレフィン樹脂系、メラミン樹脂系等の離型剤からなる。
保護層4は特に限定されない。一例を挙げると、保護層4は、ポリ(メタ)アクリル酸エステル、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン−2,6−ナフタレート、ポリフッ化ビニル(PVF)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE)、エチレン−クロロトリフルオロエチレン共重合体(ECTFE)、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)等である。
蒸着層5は特に限定されない。一例を挙げると、蒸着層5は、非金属、金属、金属酸化物および金属窒化物からなる群から選択される少なくとも1種(金属等ともいう)である。非金属、金属等は特に限定されない。一例を挙げると、非金属は、アモルファスカーボン(DLC)およびその複合体、金属等は、珪素、チタン、スズ、ニッケル、コバルト、クロム、白金、金、銀、亜鉛、アルミニウム、インジウムおよびマグネシウムからなる群から選択される少なくとも1つの金属、その酸化物、その窒化物である。これらの中でも、金属等は、インジウム、スズ、アルミニウム、酸化アルミニウム、酸化珪素、窒化ケイ素、酸窒化ケイ素、インジウム−スズ酸化物(ITO)、インジウム−亜鉛酸化物(IZO)、酸化亜鉛(ZnO)、アルミニウム亜鉛酸化物(AZO)、亜鉛スズ酸化物(ZTO)等であることが好ましく、インジウム、スズ、アルミニウムまたは酸化アルミニウムであることがより好ましい。蒸着層5がインジウム、スズ、アルミニウムまたは酸化アルミニウムからなることにより、得られる加飾フィルム成形体1は、サテンめっきの金属調の意匠感を示しやすい。また、転写物は、成形しやすく、種々の形状の加飾フィルム成形体1が作製しやすい。さらに、得られる加飾フィルム成形体1は、色味がよい。
接着層6は特に限定されない。一例を挙げると、接着層6は、アクリル樹脂系、ウレタン樹脂系、ウレタン変性ポリエステル樹脂系、ポリエステル樹脂系、エポキシ樹脂系、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)系、ビニル樹脂系(塩ビ、酢ビ、塩ビ−酢ビ共重合樹脂)、スチレン−エチレン−ブチレン共重合体樹脂系、ポリビニルアルコール樹脂系、ポリアクリルアミド樹脂系、ポリアクリルアミド樹脂系、イソブチレンゴム、イソプレンゴム、天然ゴム、SBR、NBR、シリコーンゴム等の樹脂からなる。これらの樹脂は、適宜、溶剤に溶解されて使用されてもよく、無溶剤で使用されてもよい。
本実施形態の転写フィルム1aは、被剥離基材2の両面のうち、離型層3が形成された面と反対側の面に帯電防止層が形成されていることが好ましい。帯電防止層が形成されていることにより、転写フィルム1aは、帯電防止層によって転写フィルム1aに生じる帯電(たとえばロール状に巻き取られた状態から転写フィルム1aが巻き出されて使用される際の剥離帯電)が防がれる。その結果、転写フィルム1aは、内部に空気が残留することによる表面の膨れだけでなく、チリやゴミが挟まれることによる転写抜け等の不良も防がれやすい。
本発明の一実施形態の加飾フィルム成形体1は、上記した転写フィルム1aが基材に転写された加飾フィルム成形体である。加飾フィルム成形体1は、基材と、接着層6と、蒸着層5と、保護層4とを有する。蒸着層5は、表面に凹凸8が形成されている。接着層6は、第1のフィラーF1と第2のフィラーF2とが埋設されている。第1のフィラーF1は、蒸着層5と基材とに挟まれて、変形した状態で接着層6に埋設されている。このように、本実施形態の加飾フィルム成形体1は、転写フィルム1aを基材(転写基材7)に対して転写することにより形成されている。転写フィルム1aは、接着層6が転写時に転写基材7に押し当てられると、第1のフィラーF1が転写基材7に接触し、その後、接着層6全体が転写基材7に接触して、転写される。この際、第1のフィラーF1は、蒸着層5と転写基材7とに挟まれて変形し、接着層6に埋設される。これにより、もし仮に接着層6と転写基材7との間に空気が挟まれる場合であっても、挟まれた空気は、接着層6と転写基材7との間に閉じ込められることなく、容易に抜け出される。その結果、得られる加飾フィルム成形体1は、微細な空気が残留することが防がれ、表面に膨れ等の不良を生じることが防がれる。また、加飾フィルム成形体1は、蒸着層5表面の凹凸8によって、散乱光を抑制し、写像性を上げることなく、金属光沢を有する加飾成形体を作製することできる。以下、それぞれの構成について説明する。なお、以下の説明において、転写フィルム1aの実施形態において上記した構成は、適宜説明が省略される。また、説明の明瞭化のため、加飾フィルム成形体の製造方法および転写基材の装着方法を説明した後、得られた加飾フィルム成形体を説明する。
帯電防止層形成工程は、被剥離基材2の一方の面上に帯電防止層を形成する工程である。
離型層形成工程は、被剥離基材2の他方の面上に、離型層3を形成する工程である。
保護層形成工程は、離型層3上に、保護層4を形成する工程である。
蒸着層形成工程は、保護層4上に、蒸着層5を形成する工程である。
接着層形成工程は、蒸着層5上に、接着層6を形成する工程である。
転写基材形成工程は、接着層6上に、転写基材7を形成する工程である。
剥離工程は、帯電防止層、被剥離基材2および離型層3を剥離する工程である。図3は、本実施形態の加飾フィルム成形体1の模式的な断面図である。図3に示されるように、剥離工程によれば、保護層4、蒸着層5、接着層6および転写基材7を含む加飾フィルム成形体1が作製される。
ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム(厚み:25μm)を被剥離基材とし、被剥離基材の一方の面に、メラミン樹脂、ポリエステル樹脂からなる樹脂溶液を、バーコーターにて塗工し、この未硬化樹脂層を120℃、1分乾燥にて硬化させ、帯電防止層(厚み:0.016μm)を作製した(帯電防止層形成工程)。次いで、被剥離基材の他方の面に、アクリルスチレン樹脂(添加量:91%)、硬化剤(イソシアネート、添加量:9%)からなる樹脂溶液を、バーコーターにて塗工した。この未硬化樹脂層を50℃、48時間にて硬化させ、離型層(厚み:1.0μm)を作製した(離型層形成工程)。離型層上に、多官能アクリレート樹脂溶液(添加量:97%)、光重合硬化剤(添加量:3%)をバーコーターにて塗工し、保護層(厚み:5.0μm)を作製した(保護層形成工程)。保護層上に抵抗加熱式蒸着機を用い、インジウムの真空蒸着を行った。厚み50nmのインジウム膜(蒸着層)を形成した(蒸着層形成工程)。蒸着層上に、樹脂溶液(ウレタンアクリル樹脂、添加量:85%)、真球状フィラー(第1のフィラー、ワックス、三井化学(株)製、大きさ3μm、添加量:3%)、鱗片状フィラー(第2のフィラー、窒化ホウ素、デンカ(株)製、寸法:長径7.2μm、厚み0.2μm、添加量:3%)、顔料(日弘ビックス(株)製、添加量:9%)を、バーコーターにて塗工し、接着層(厚み:2.0μm)を作製し(接着層形成工程)、転写フィルムを作製した。次いで、得られた転写フィルムの接着層上に、黒ABS板(転写基材)を、アップダウン転写機(MP−6、ナビタス社製)を用いて、押し付け荷重1kN、刻印温度180℃、転写時間1.0sという条件で押し当て、第1のフィラーおよび第2のフィラーを接着層内に埋没させた(転写基材形成工程)。その結果、蒸着層が変形され、蒸着層の表面に凹凸が形成された(凹凸の詳細:平均長径4.1μm、高さ0.3〜0.5μmの凸形状)。また、第1のフィラーは、蒸着層と転写基材とに挟まれて変形した。次いで、帯電防止層、被剥離基材および離型層を剥離した。その後、紫外線硬化装置(ECS−4011GX、アイグラフィックス(株)製、高圧水銀ランプ)を用いて、積算光量500mJ/cm2にて保護層を硬化させ加飾フィルム成型体を得た。
接着層形成工程として、以下の工程を採用した以外は、実施例1と同様の方法により、転写フィルムおよび加飾フィルム成形体を作製した。すなわち、接着層形成工程において、蒸着層上に、樹脂溶液(ウレタンアクリル樹脂、添加量:81%)、イオン性液体(三光化学工業(株)製、添加量:4%)、真球状フィラー(第1のフィラー、ワックス、三井化学(株)製、大きさ3μm、添加量:3%)、鱗片状フィラー(第2のフィラー、窒化ホウ素、デンカ(株)製、寸法:長径7.2μm、厚み0.2μm、添加量:3%)、顔料(日弘ビックス(株)製、添加量:9%)を、バーコーターにて塗工し、接着層(厚み:2.0μm)を作製した。
接着層形成工程として、以下の工程を採用した以外は、実施例1と同様の方法により、転写フィルムおよび加飾フィルム成形体を作製した。すなわち、接着層形成工程において、蒸着層上に樹脂溶液(ウレタンアクリル樹脂、添加量:88%)、イオン性液体(三光化学工業(株)製、添加量:2%)、真球状フィラー(第1のフィラー、ワックス、三井化学(株)製、大きさ3μm、添加量:3%)、鱗片状フィラー(第2のフィラー、窒化ホウ素、デンカ(株)製、寸法:長径7.2μm、厚み0.2μm、添加量:3%)、顔料(日弘ビックス(株)製、添加量:4%)を、バーコーターにて塗工し、接着層(厚み:2.0μm)を作製した。
帯電防止層形成工程を実施せず、かつ、接着層形成工程として、以下の工程を採用した以外は、実施例1と同様の方法により、転写フィルムおよび加飾フィルム成形体を作製した。すなわち、接着層形成工程において、蒸着層上に、樹脂溶液(ウレタンアクリル樹脂、添加量:95%)、鱗片状フィラー(第2のフィラー、窒化ホウ素、デンカ(株)製、寸法:長径7.2μm、厚み0.2μm、添加量:5%)を、バーコーターにて塗工し、接着層(厚み:2.0μm)を作製した。
接着層の表面粗さ(算術平均粗さ)Ra(μm)は、超深度形状測定顕微鏡(VK−9510 GII、(株)キーエンス製)を用いて、測定、算出した。測定には、バイオレットレーザ(波長408nm)を使用した。
接着層の静摩擦係数μは、摩擦測定器(TR−2、(株)東洋精機製作所製)を用いて、速度5〜1500mm/分、1000g荷重にて測定した。
表面抵抗値(Ω/□)は、高抵抗計(ハイレスターUP MCP−HT450、(株)三菱ケミカルアナリテック製)を用いて、測定レンジ104〜1014Ω、測定方式を低電圧印加/漏洩電流測定方式、測定条件URSプローブ使用、印加電圧10〜1000Vの条件で測定した。
加飾フィルム成形体の外観を目視で観察し、内部に空気が残留することによる表面の膨れの有無、および、チリやゴミが挟まれることによる転写抜けの有無を確認し、以下の評価基準にしたがって評価した。
(評価基準)
〇:膨れや転写抜けは、まったく確認されなかったか、わずかであった。
△:膨れや転写抜けは、いくらか確認されたが、許容範囲内であった。
×:膨れや転写抜けは、多数確認された。
1a 転写フィルム
2 被剥離基材
3 離型層
4 保護層
5 蒸着層
6 接着層
7 転写基材
8 凹凸
F1 第1のフィラー
F2 第2のフィラー
Claims (16)
- 被剥離基材と、離型層と、保護層と、蒸着層と、接着層とを有し、
前記接着層は、前記接着層の厚みよりも厚みの大きな第1のフィラーを含む、転写フィルム。 - 前記被剥離基材は、前記離型層が形成された面と反対側の面に帯電防止層が形成されている、請求項1記載の転写フィルム。
- 前記接着層は、表面粗さRaが0.1μm以上であり、静摩擦係数μが0.2以下であり、
前記接着層側から測定した表面抵抗値が5.0×1014Ω/□以下である、請求項1または2記載の転写フィルム。 - 前記接着層は、イオン性液体を含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の転写フィルム。
- 前記イオン性液体の含有量は、前記接着層を構成する成分中、0.5〜10質量%である、請求項4記載の転写フィルム。
- 前記被剥離基材は、前記離型層が形成された面と反対側の面に帯電防止層が形成されており、
前記帯電防止層は、導電性材料とバインダー樹脂とを含む、請求項2〜5のいずれか1項に記載の転写フィルム。 - 前記接着層は、第2のフィラーを含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載の転写フィルム。
- 請求項1〜7のいずれか1項に記載の転写フィルムが基材に転写された加飾フィルム成形体であり、
前記基材と、前記接着層と、前記蒸着層と、前記保護層とを有し、
前記蒸着層は、表面に凹凸が形成されており、
前記接着層は、前記第1のフィラーと前記第2のフィラーとが埋設されており、
前記第1のフィラーは、前記蒸着層と前記基材とに挟まれて、変形した状態で前記接着層に埋設されている、加飾フィルム成形体。 - 前記凹凸は、前記保護層側に向かって突出した凸部を含む、請求項8記載の加飾フィルム成形体。
- 前記蒸着層の表面に形成された前記凹凸は、埋没された前記第2のフィラーの形状に沿って変形された凹凸である、請求項8または9記載の加飾フィルム成形体。
- 被剥離基材の一方の面上に帯電防止層を形成する帯電防止層形成工程と、
前記被剥離基材の他方の面上に、離型層を形成する離型層形成工程と、
前記離型層上に、保護層を形成する保護層形成工程と、
前記保護層上に、蒸着層を形成する蒸着層形成工程と、
前記蒸着層上に、接着層を形成する接着層形成工程と、
前記接着層上に、転写基材を形成する転写基材形成工程と、
前記帯電防止層、前記被剥離基材および前記離型層を剥離する剥離工程とを含み、
前記接着層は、前記接着層の厚みよりも厚みの大きな第1のフィラーと、第2のフィラーとを含み、
前記転写基材形成工程は、前記第2のフィラーを前記接着層に埋設させて、前記蒸着層の表面に凹凸を形成する凹凸形成工程を含む、加飾フィルム成形体の製造方法。 - 被剥離基材の一方の面上に帯電防止層を形成する帯電防止層形成工程と、
前記被剥離基材の他方の面上に、離型層を形成する離型層形成工程と、
前記離型層上に、保護層を形成する保護層形成工程と、
前記保護層上に、蒸着層を形成する蒸着層形成工程と、
前記蒸着層上に、接着層を形成する接着層形成工程と、
前記接着層上に、転写基材を形成する転写基材形成工程と、
前記被剥離基材および前記離型層を剥離する剥離工程とを含み、
前記接着層は、前記接着層の厚みよりも厚みの大きな第1のフィラーと、第2のフィラーとを含み、
前記転写基材形成工程は、前記第2のフィラーを前記接着層に埋設させて、前記蒸着層の表面に凹凸を形成する凹凸形成工程を含む、加飾フィルム成形体における転写基材の装着方法。 - 請求項8〜10のいずれか1項に記載の加飾フィルム成形体を用いた、サテンめっき調製品。
- 請求項8〜10のいずれか1項に記載の加飾フィルム成形体を用いた、容器。
- 請求項8〜10のいずれか1項に記載の加飾フィルム成形体を用いた、筐体。
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