JP2021019003A - リアクトル及び電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、渦電流による損失を抑制しつつ、磁気コアの大型化を抑制することを目的とするものである。【解決手段】磁気コア11は、第1の磁性部品12と第2の磁性部品13とを有している。第1のコイル部1は、第1の中間部12aに巻き付けられている。第2のコイル部2は、第2の中間部13aに巻き付けられている。第1のギャップ11a及び第2のギャップ11bは、第1の直線L1上以外の位置であり、かつ第2の直線L2上以外の位置に設けられている。第1の直線L1は、第1のコイル部1の中心軸を含む直線である。また、第2の直線L2は、第2のコイル部2の中心軸を含む直線である。【選択図】図1

Description

この発明は、磁気コアにギャップが設けられているリアクトル、及びそのリアクトルを備えた電力変換装置に関するものである。
例えば電力変換装置に搭載されているリアクトルにおいて、磁気コアの材料として、フェライトのような飽和磁束密度が低い材料を用いる場合がある。この場合、磁気飽和を防ぐために、磁気コアにギャップが設けられている。このようなリアクトルでは、ギャップの周囲にコイルが設けられていると、ギャップに生じた漏れ磁束がコイルを通過し、コイルに渦電流が発生する。これにより、コイルが発熱するとともに、電力変換装置の効率が低下する。
これに対して、従来のコイル部品では、2つのE型コアを組み合わせて磁気コアが構成されている。また、2つのE型コアの中心磁脚間にギャップが設けられている。そして、各中心磁脚にコイルが設けられている。また、各コイルは、ギャップから離れた位置に配置されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第5189637号公報
上記のような従来のコイル部品では、2つのE型コアの中心磁脚間にギャップが設けられている。また、各コイルは、中心磁脚に設けられているとともに、ギャップから離れた位置に配置されている。このため、各コイルの中心軸に沿う方向に磁気コアが大型化し、リアクトルも大型化する。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、渦電流による損失を抑制しつつ、磁気コアの大型化を抑制することができるリアクトル、及びそのリアクトルを備えた電力変換装置を得ることを目的とする。
この発明に係るリアクトルは、磁路が形成される磁気コア、及び磁気コアに設けられている第1のコイル部を備え、磁気コアの磁路上には、第1のギャップが設けられており、第1のコイル部の中心軸を含む直線を第1の直線としたとき、第1のギャップは、第1の直線上以外の位置に設けられている。
この発明によれば、渦電流による損失を抑制しつつ、磁気コアの大型化を抑制することができる。
この発明の実施の形態1によるリアクトルを示す構成図である。 この発明の実施の形態2によるリアクトルを示す構成図である。 図1の第1のギャップに生じる磁束の様子を示す説明図である。 図2の第1のギャップに生じる磁束の様子を示す説明図である。 この発明の実施の形態3によるリアクトルを示す構成図である。 この発明の実施の形態4によるリアクトルを示す構成図である。 この発明の実施の形態5によるリアクトルを示す構成図である。 この発明の実施の形態6によるリアクトルを示す構成図である。 この発明の実施の形態7によるリアクトルを示す構成図である。 実施の形態1〜7によるリアクトルを備えた電力変換装置の一例を示す回路図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるリアクトルを示す構成図である。図において、磁気コア11は、第1の磁性部品12と第2の磁性部品13とを有している。第1の磁性部品12及び第2の磁性部品13は、同一形状、かつ同一サイズの部品である。また、第1の磁性部品12の外形及び第2の磁性部品13の外形は、それぞれU字形である。
また、第1の磁性部品12及び第2の磁性部品13の材料としては、飽和磁束密度が比較的低い材料、例えばMn−Znフェライトが用いられている。
第1の磁性部品12は、棒状の第1の中間部12aと、第1の突出部12bと、第2の突出部12cとを有している。第1の突出部12bは、第1の中間部12aから、第2の磁性部品13へ向けて直角に突出している。第2の突出部12cは、第1の中間部12aから、第2の磁性部品13へ向けて直角に突出している。
第1の突出部12bは、第1の先端面12dを有している。第1の先端面12dは、第1の突出部12bの端面であって、第1の中間部12aとは反対側に位置する端面である。
第2の突出部12cは、第2の先端面12eを有している。第2の先端面12eは、第2の突出部12cの端面であって、第1の中間部12aとは反対側に位置する端面である。
第2の磁性部品13は、棒状の第2の中間部13aと、第3の突出部13bと、第4の突出部13cとを有している。第2の中間部13aは、第1の中間部12aに対して平行である。
第3の突出部13bは、第2の中間部13aから、第1の磁性部品12へ向けて直角に突出している。第4の突出部13cは、第2の中間部13aから、第1の磁性部品12へ向けて直角に突出している。
第3の突出部13bは、第3の先端面13dを有している。第3の先端面13dは、第3の突出部13bの端面であって、第2の中間部13aとは反対側に位置する端面である。
第4の突出部13cは、第4の先端面13eを有している。第4の先端面13eは、第4の突出部13cの端面であって、第2の中間部13aとは反対側に位置する端面である。
第1の先端面12dと第3の先端面13dとの間には、磁気ギャップである第1のギャップ11aが設けられている。即ち、第1の先端面12dと第3の先端面13dとは、第1のギャップ11aを介して互いに対向している。
第2の先端面12eと第4の先端面13eとの間には、磁気ギャップである第2のギャップ11bが設けられている。即ち、第2の先端面12eと第4の先端面13eとは、第2のギャップ11bを介して互いに対向している。
磁気コア11には、コイル部として、第1のコイル部1及び第2のコイル部2が設けられている。
第1のコイル部1は、第1の中間部12aに巻き付けられている。第2のコイル部2は、第2の中間部13aに巻き付けられている。
第1のコイル部1及び第2のコイル部2の材料としては、例えばエナメル線が用いられている。第2のコイル部2は、第1のコイル部1に対して、直列又は並列に接続されている。
磁気コア11には、図1に破線で示す環状の磁路3が形成される。第1のギャップ11a及び第2のギャップ11bは、磁路3上に設けられている。
また、実施の形態1の構成では、第1のギャップ11a及び第2のギャップ11bは、図1の第1の直線L1上からも第2の直線L2上からも外れている。即ち、第1のギャップ11a及び第2のギャップ11bは、第1の直線L1上以外の位置であり、かつ第2の直線L2上以外の位置に設けられている。
ここで、第1の直線L1は、第1のコイル部1の中心軸を含む直線である。また、第2の直線L2は、第2のコイル部2の中心軸を含む直線である。
このようなリアクトルでは、第1のギャップ11a及び第2のギャップ11bは、第1及び第2の直線L1,L2上以外の位置に設けられている。即ち、第1のギャップ11a及び第2のギャップ11bは、磁気コア11における第1及び第2のコイル部1,2が巻き付けられていない部分に設けられている。
このため、第1のコイル部1及び第2のコイル部2を第1のギャップ11a及び第2のギャップ11bから離すために磁気コア11を大型化する必要がない。従って、渦電流による損失を抑制しつつ、磁気コア11の大型化を抑制することができる。
実施の形態2.
次に、図2は、この発明の実施の形態2によるリアクトルを示す構成図である。実施の形態2の磁気コア21は、第1の磁性部品22と第2の磁性部品23とを有している。第1の磁性部品22の外形は、U字形である。第2の磁性部品23の外形は、棒状、即ちI字形である。
第1の磁性部品22は、棒状の第1の中間部22aと、第1の突出部22bと、第2の突出部22cとを有している。第1の突出部22bは、第1の中間部22aから、第2の磁性部品23へ向けて直角に突出している。第2の突出部22cは、第1の中間部22aから、第2の磁性部品23へ向けて直角に突出している。
第1の突出部22bは、第1の先端面22dを有している。第1の先端面22dは、第1の突出部22bの端面であって、第1の中間部22aとは反対側に位置する端面である。
第2の突出部22cは、第2の先端面22eを有している。第2の先端面22eは、第2の突出部22cの端面であって、第1の中間部22aとは反対側に位置する端面である。
第2の磁性部品23は、第1の中間部22aに対して平行に配置されている。また、第2の磁性部品23は、第2の中間部23aと、第1の端部23bと、第2の端部23cとを有している。
第2の中間部23aは、第2の磁性部品23の長手方向の中間に位置する部分である。第1の端部23bは、第2の磁性部品23の長手方向の一端部である。第2の端部23cは、第2の磁性部品23の長手方向の他端部である。
第1の先端面22dと第1の端部23bとの間には、磁気ギャップである第1のギャップ21aが設けられている。即ち、第1の先端面22dと第1の端部23bとは、第1のギャップ21aを介して互いに対向している。
第2の先端面22eと第2の端部23cとの間には、磁気ギャップである第2のギャップ21bが設けられている。即ち、第2の先端面22eと第2の端部23cとは、第2のギャップ21bを介して互いに対向している。
第2の磁性部品23における第1の磁性部品22に対向する面は、第1の端部23bから第2の端部23cまでの全体に渡って、連続した一平面により構成されている。
第1のコイル部1は、第1の中間部22aに巻き付けられている。第2のコイル部2は、第2の磁性部品23の中間部に巻き付けられている。
直線L1及び直線L2に沿う方向について、第2の磁性部品23の寸法は、第1の磁性部品22の寸法と同じである。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このような構成によっても、第1のギャップ21a及び第2のギャップ21bは、磁路3上に設けられている。
また、第1のギャップ21a及び第2のギャップ21bは、図2の第1の直線L1上からも第2の直線L2上からも外れている。即ち、第1のギャップ21a及び第2のギャップ21bは、第1の直線L1上以外の位置であり、かつ第2の直線L2上以外の位置に設けられている。
従って、実施の形態1と同様に、渦電流による損失を抑制しつつ、磁気コア21の大型化を抑制することができる。
また、実施の形態2のリアクトルでは、実施の形態1に比べて、インダクタンス値を高くすることができる。その理由について、図3及び図4を用いて説明する。図3は、図1の第1のギャップ11aに生じる磁束の様子を示す説明図である。また、図4は、図2の第1のギャップ21aに生じる磁束の様子を示す説明図である。
実施の形態1の第1のギャップ11aに生じる漏れ磁束4は、図3に示すように、第1の先端面12dから一旦外側へ広がり、第3の先端面13dに収束する。
一方、実施の形態2では、図4に示すように、第2の磁性部品23における第1の磁性部品22に対向する面が、第1の先端面22dよりも広い。このため、漏れ磁束4は、第2の中間部23a側へ広がっている。これにより、実施の形態2の第1のギャップ21aにおける磁束断面積は、実施の形態1の第1のギャップ11aにおける磁束断面積よりも大きい。
インダクタンス値は、ギャップでの磁束断面積に比例して増大するため、実施の形態2のリアクトルでは、実施の形態1に比べて、インダクタンス値が高くなる。このため、同じインダクタンス値を得る場合、実施の形態1よりも実施の形態2の方が、第1のコイル部1の巻数及び第2のコイル部2の巻数を低減することができる。これにより、実施の形態2では、リアクトル全体を小型化することができる。
実施の形態3.
次に、図5は、この発明の実施の形態3によるリアクトルを示す構成図である。実施の形態3の磁気コア31は、第1の磁性部品32と第2の磁性部品33とを有している。第1の磁性部品32の外形は、U字形である。第2の磁性部品33の外形は、ブロック状である。
第1の磁性部品32は、棒状の中間部32aと、棒状の第1の突出部32bと、棒状の第2の突出部32cとを有している。第1の突出部32bは、中間部32aから、直角に突出している。
第2の突出部32cは、中間部32aから、第1の突出部32bと同方向へ突出している。また、第2の突出部32cは、第1の突出部32bに対して平行である。
第1の突出部32bは、第1の基部32dと第1の端部32eとを有している。第1の端部32eは、中間部32aとは反対側の端部である。第1の基部32dは、第1の端部32eと中間部32aとの間の部分である。
第2の突出部32cは、第2の基部32fと第2の端部32gとを有している。第2の端部32gは、中間部32aとは反対側の端部である。第2の基部32fは、第2の端部32gと中間部32aとの間の部分である。
第2の磁性部品33は、第1の端部32eと第2の端部32gとの間に配置されている。第1の端部32eと第2の磁性部品33との間には、磁気ギャップである第1のギャップ31aが設けられている。即ち、第1の端部32eは、第1のギャップ31aを介して第2の磁性部品33に対向している。
第2の端部32gと第2の磁性部品33との間には、磁気ギャップである第2のギャップ31bが設けられている。即ち、第2の端部32gは、第2のギャップ31bを介して第2の磁性部品33に対向している。
第1の突出部32bにおける第2の突出部32cに対向する面は、第1の端部32e及び第1の基部32dの全体に渡って、連続した一平面により構成されている。第2の突出部32cにおける第1の突出部32bに対向する面は、第2の端部32g及び第2の基部32fの全体に渡って、連続した一平面により構成されている。
第1のコイル部1は、第1の基部32dに巻き付けられている。第2のコイル部2は、第2の基部32fに巻き付けられている。他の構成は、実施の形態2と同様である。
このような構成によっても、第1のギャップ31a及び第2のギャップ31bは、磁路3上に設けられている。
また、第1のギャップ31a及び第2のギャップ31bは、図5の第1の直線L1上からも第2の直線L2上からも外れている。即ち、第1のギャップ31a及び第2のギャップ31bは、第1の直線L1上以外の位置であり、かつ第2の直線L2上以外の位置に設けられている。
従って、実施の形態1と同様に、渦電流による損失を抑制しつつ、磁気コア31の大型化を抑制することができる。また、実施の形態2と同様に、実施の形態1に比べて、インダクタンス値を高くすることができる。
また、実施の形態3では、棒状の第1の突出部32bに第1のコイル部1が設けられており、棒状の第2の突出部32cに第2のコイル部2が設けられている。このため、第1のコイル部1及び第2のコイル部2として、それぞれ成形済みコイル、例えばエッジワイズコイルを用いても、第1の磁性部品32への装着が可能である。従って、リアクトルの組立を容易にすることができる。
実施の形態4.
次に、図6は、この発明の実施の形態4によるリアクトルを示す構成図である。実施の形態4の磁気コア41は、第1の磁性部品42と第2の磁性部品43とを有している。第1の磁性部品42及び第2の磁性部品43は、同一形状、かつ同一サイズの部品である。また、第1の磁性部品42の外形及び第2の磁性部品43の外形は、それぞれL字形である。
第1の磁性部品42は、棒状の第1の主部42aと、第1の突出部42bとを有している。第1の主部42aは、第1の中間部42cと、第1の端部42dと、第2の端部42eとを有している。
第1の中間部42cは、第1の主部42aの長手方向の中間に位置する部分である。第1の端部42dは、第1の主部42aの長手方向の一端部である。第2の端部42eは、第1の主部42aの長手方向の他端部である。
第1の突出部42bは、第2の端部42eから第2の磁性部品43へ向けて突出している。また、第1の突出部42bは、第1の主部42aに対して直角に突出している。また、第1の突出部42bは、第1の先端面42fを有している。第1の先端面42fは、第1の突出部42bの端面であって、第1の主部42aとは反対側に位置する端面である。
第2の磁性部品43は、棒状の第2の主部43aと、第2の突出部43bとを有している。第2の主部43aは、第1の主部42aに対して平行に配置されている。また、第2の主部43aは、第2の中間部43cと、第3の端部43dと、第4の端部43eとを有している。
第2の中間部43cは、第2の主部43aの長手方向の中間に位置する部分である。第3の端部43dは、第2の主部43aの長手方向の一端部である。第4の端部43eは、第2の主部43aの長手方向の他端部である。
第2の突出部43bは、第4の端部43eから第1の磁性部品42へ向けて突出している。また、第2の突出部43bは、第2の主部43aに対して直角に突出している。また、第2の突出部43bは、第2の先端面43fを有している。第2の先端面43fは、第2の突出部43bの端面であって、第2の主部43aとは反対側に位置する端面である。
第1の先端面42fと第3の端部43dとの間には、磁気ギャップである第1のギャップ41aが設けられている。即ち、第1の先端面42fは、第1のギャップ41aを介して第3の端部43dに対向している。
第2の先端面43fと第1の端部42dとの間には、磁気ギャップである第2のギャップ41bが設けられている。即ち、第2の先端面43fは、第2のギャップ41bを介して第1の端部42dに対向している。
第1の中間部42cにおける第2の中間部43cに対向する面と、第1の端部42dにおける第2の先端面43fに対向する面とは、連続した一平面により構成されている。第2の中間部43cにおける第1の中間部42cに対向する面と、第3の端部43dにおける第1の先端面42fに対向する面とは、連続した一平面により構成されている。
第1のコイル部1は、第1の中間部42cに巻き付けられている。第2のコイル部2は、第2の中間部43cに巻き付けられている。他の構成は、実施の形態2と同様である。
このような構成によっても、第1のギャップ41a及び第2のギャップ41bは、磁路3上に設けられている。
また、第1のギャップ41a及び第2のギャップ41bは、図6の第1の直線L1上からも第2の直線L2上からも外れている。即ち、第1のギャップ41a及び第2のギャップ41bは、第1の直線L1上以外の位置であり、かつ第2の直線L2上以外の位置に設けられている。
従って、実施の形態1と同様に、渦電流による損失を抑制しつつ、磁気コア41の大型化を抑制することができる。また、実施の形態2と同様に、実施の形態1に比べて、インダクタンス値を高くすることができる。
また、実施の形態4では、棒状の第1の主部42aに第1のコイル部1が設けられており、棒状の第2の主部43aに第2のコイル部2が設けられている。このため、第1のコイル部1及び第2のコイル部2として、それぞれ成形済みコイルを用いても、第1の磁性部品42及び第2の磁性部品43への装着が可能である。従って、リアクトルの組立を容易にすることができる。
また、第1の磁性部品42と第2の磁性部品43とが同じ部品であるため、部品種類を削減することができる。
実施の形態5.
次に、図7は、この発明の実施の形態5によるリアクトルを示す構成図である。実施の形態5の磁気コア51は、第1の磁性部品52と第2の磁性部品53とを有している。第1の磁性部品52の外形は、E字形である。第2の磁性部品53の外形は、棒状、即ちI字形である。
第1の磁性部品52は、棒状の基部52aと、棒状の第1の突出部52bと、棒状の第2の突出部52cと、棒状の中間突出部52dとを有している。
第1の突出部52bは、基部52aの長手方向の第1の端部から、基部52aに対して直角に突出している。第2の突出部52cは、基部52aの長手方向の第2の端部から、基部52aに対して直角に突出している。
中間突出部52dは、基部52aの長手方向の中間部から、基部52aに対して直角に突出している。第1の突出部52b、第2の突出部52c、及び中間突出部52dは、基部52aから同方向へ突出している。また、第1の突出部52b、第2の突出部52c、及び中間突出部52dは、互いに平行である。
第2の磁性部品53は、中間突出部52dの先端面に固定されている。即ち、第2の磁性部品53は、中間突出部52dの先端面に接している。中間突出部52dの先端面は、中間突出部52dの端面であって、基部52aとは反対側の端面である。
また、第2の磁性部品53は、第1の突出部52bの先端部と、第2の突出部52cの先端部との間に配置されている。第2の磁性部品53の長手方向は、基部52aの長手方向に平行な方向である。
第2の磁性部品53は、第1の端面53aと第2の端面53bとを有している。第1の端面53aは、第2の磁性部品53の長手方向の一方の端面である。第2の端面53bは、第2の磁性部品53の長手方向の他方の端面である。
第1の端面53aと第1の突出部52bの先端部との間には、磁気ギャップである第1のギャップ51aが設けられている。即ち、第1の端面53aは、第1のギャップ51aを介して第1の突出部52bに対向している。
第2の端面53bと第2の突出部52cの先端部との間には、磁気ギャップである第2のギャップ51bが設けられている。即ち、第2の端面53bは、第2のギャップ51bを介して第2の突出部52cに対向している。
実施の形態5では、コイル部として、第1のコイル部1のみが用いられている。第1のコイル部1は、中間突出部52dに巻き付けられている。他の構成は、実施の形態2と同様である。
このような構成によっても、第1のギャップ51a及び第2のギャップ51bは、磁路3上に設けられている。
また、第1のギャップ51a及び第2のギャップ51bは、図7の第1の直線L1上から外れている。即ち、第1のギャップ51a及び第2のギャップ51bは、第1の直線L1上以外の位置に設けられている。
従って、実施の形態1と同様に、渦電流による損失を抑制しつつ、磁気コア41の大型化を抑制することができる。また、実施の形態2と同様に、実施の形態1に比べて、インダクタンス値を高くすることができる。
実施の形態6.
次に、図8は、この発明の実施の形態6によるリアクトルを示す構成図である。実施の形態6のリアクトルは、実施の形態3と同様に、磁気コア31、第1のコイル部1、及び第2のコイル部2を有している。
実施の形態6では、第1のコイル部1の中心軸に沿う方向について、第1のコイル部1の中心位置C1は、磁気コア31の中心位置C0に対して、第1のギャップ31aとは反対側に離れた位置に位置している。即ち、中心位置C1は、中心位置C0に対して、図8の右側に離れた位置に位置している。
また、第2のコイル部2の中心軸に沿う方向について、第2のコイル部2の中心位置C2は、磁気コア31の中心位置C0に対して、第2のギャップ31bとは反対側に離れた位置に位置している。即ち、中心位置C2は、中心位置C0に対して、図8の右側に離れた位置に位置している。他の構成は、実施の形態3と同様である。
このような構成によっても、実施の形態3と同様の効果が得られる。
また、実施の形態3と比べて、第1のコイル部1が第1のギャップ31aから離れているとともに、第2のコイル部2が第2のギャップ31bから離れている。このため、第1及び第2のコイル部1,2を通過する磁束をさらに減少させ、渦電流による損失をさらに抑制することができる。
なお、実施の形態4、5の構成においても、コイル部をギャップから離れる方向へずらすことにより、実施の形態6と同様に、渦電流による損失をさらに抑制することができる。
実施の形態7.
次に、図9は、この発明の実施の形態7によるリアクトルを示す構成図である。実施の形態7のリアクトルは、実施の形態2と同様に、磁気コア21、第1のコイル部1、及び第2のコイル部2を有している。
磁路3に沿う距離を見たとき、第1のコイル部1は、第2のコイル部2よりも第1及び第2のギャップ21a,21bから離れている。そして、実施の形態7では、第2のコイル部2の巻数が、第1のコイル部1の巻数よりも少なくなっている。
また、第2のコイル部2の巻数は、例えば、必要なインダクタンス値が得られる最小限の巻数となっている。他の構成は、実施の形態2と同様である。
このような構成によっても、実施の形態2と同様の効果が得られる。
また、第1及び第2のギャップ21a,21bに近い第2のコイル部2の巻数が少ない分だけ、第1及び第2のギャップ21a,21bから第2のコイル部2までの距離を大きくすることができる。これにより、第2のコイル部2を通過する磁束をさらに減少させ、渦電流による損失をさらに抑制することができる。
なお、図1の第1及び第2のギャップ11a,11bを、図1の上方向又は下方向へずらし、第1及び第2のギャップ11a,11bに近い第1又は第2のコイル部1,2の巻数を減らしてもよい。これにより、実施の形態7と同様に、渦電流による損失をさらに抑制することができる。
ここで、実施の形態1〜7に示したリアクトルは、電力変換装置に適用することができる。電力変換装置は、リアクトルと、ワイドバンドギャップ半導体素子であるスイッチング素子とを備えている。ワイドバンドギャップ半導体としては、SiC(Silicon Carbide)、GaN(Gallium Nitride)等が挙げられる。
ワイドバンドギャップ半導体を用いた場合、スイッチング素子の駆動周波数を高く設定できる。しかし、渦電流によるコイルの損失は、駆動周波数に依存して上昇する。このため、実施の形態1〜7のリアクトルを用いることにより、電力変換装置の効率改善効果は、より高くなる。
図10は、実施の形態1〜7によるリアクトルを備えた電力変換装置の一例を示す回路図である。電力変換装置101は、フルブリッジ回路102、トランス103、ダイオードブリッジ回路104、リアクトル105、及び出力コンデンサ106を備えている。
フルブリッジ回路102は、第1のスイッチング素子102a、第2のスイッチング素子102b、第3のスイッチング素子102c、及び第4のスイッチング素子102dを有している。各スイッチング素子102a,102b,102c,102dは、ワイドバンドギャップ半導体素子である。また、フルブリッジ回路102は、入力電源107に接続されている。
トランス103は、フルブリッジ回路102とダイオードブリッジ回路104との間に設けられている。ダイオードブリッジ回路104は、第1のダイオード104a、第2のダイオード104b、第3のダイオード104c、及び第4のダイオード104dを有している。
リアクトル105は、ダイオードブリッジ回路104と負荷108との間に設けられている。出力コンデンサ106は、負荷108に並列に接続されている。
なお、実施の形態1〜7において、ギャップの数は2箇所に限定されない。例えば、ギャップは1箇所のみであってもよく、その場合、磁気コアを1部品で構成することもできる。
また、実施の形態1〜7において、磁気コアは、3つ以上の磁性部品により構成してもよい。
また、実施の形態1〜7において、コイル部は、1部品又は2部品に限定されない。例えば、実施の形態1において、コイル部を1部品で構成してもよい。また、実施の形態5において、コイル部を2部品で構成してもよい。
また、この発明のリアクトルは、電力変換装置以外にも適用できる。
1 第1のコイル部、2 第2のコイル部、3 磁路、11,21,31,41,51 磁気コア、11a,21a,31a,41a,51a 第1のギャップ、11b,21b,31b,41b,51b 第2のギャップ、12,22,32,42,52 第1の磁性部品、13,23,33,43,53 第2の磁性部品、22a 第1の中間部、22b,32b,42b,52b 第1の突出部、22c,32c,43b,52c 第2の突出部、22d,42f 第1の先端面、22e,43f 第2の先端面、32a 中間部、42a 第1の主部、43a 第2の主部、52a 基部、52d 中間突出部、101 電力変換装置、102a 第1のスイッチング素子、102b 第2のスイッチング素子、102c 第3のスイッチング素子、102d 第4のスイッチング素子、105 リアクトル、L1 第1の直線、L2 第2の直線。

Claims (10)

  1. 磁路が形成される磁気コア、及び
    前記磁気コアに設けられている第1のコイル部
    を備え、
    前記磁気コアの前記磁路上には、第1のギャップが設けられており、
    前記第1のコイル部の中心軸を含む直線を第1の直線としたとき、前記第1のギャップは、前記第1の直線上以外の位置に設けられているリアクトル。
  2. 前記磁気コアに設けられている第2のコイル部
    をさらに備え、
    前記磁気コアの前記磁路上には、前記第1のギャップと第2のギャップとが設けられており、
    前記第2のコイル部の中心軸を含む直線を第2の直線としたとき、前記第1のギャップ及び前記第2のギャップは、前記第1の直線上以外の位置であり、かつ前記第2の直線上以外の位置に設けられている請求項1記載のリアクトル。
  3. 前記磁気コアは、第1の磁性部品と第2の磁性部品とを有しており、
    前記第1の磁性部品の外形は、U字形であり、
    前記第1の磁性部品は、棒状の中間部と、前記中間部から前記第2の磁性部品へ向けて突出している第1の突出部と、前記中間部から前記第2の磁性部品へ向けて突出している第2の突出部とを有しており、
    前記第1の突出部は、第1の先端面を有しており、
    前記第2の突出部は、第2の先端面を有しており、
    前記第2の磁性部品の外形は、棒状であり、
    前記第1のギャップは、前記第1の先端面と前記第2の磁性部品との間に設けられており、
    前記第2のギャップは、前記第2の先端面と前記第2の磁性部品との間に設けられており、
    前記第1のコイル部は、前記中間部に巻き付けられており、
    前記第2のコイル部は、前記第2の磁性部品に巻き付けられている請求項2記載のリアクトル。
  4. 前記第2のコイル部の巻数は、前記第1のコイル部の巻数よりも少ない請求項3記載のリアクトル。
  5. 前記磁気コアは、第1の磁性部品と第2の磁性部品とを有しており、
    前記第1の磁性部品の外形は、U字形であり、
    前記第1の磁性部品は、棒状の中間部と、前記中間部から突出している棒状の第1の突出部と、前記中間部から前記第1の突出部と同方向へ突出している棒状の第2の突出部とを有しており、
    前記第2の磁性部品は、前記第1の突出部と前記第2の突出部との間に配置されており、
    前記第1のギャップは、前記第1の突出部と前記第2の磁性部品との間に設けられており、
    前記第2のギャップは、前記第2の突出部と前記第2の磁性部品との間に設けられており、
    前記第1のコイル部は、前記第1の突出部に巻き付けられており、
    前記第2のコイル部は、前記第2の突出部に巻き付けられている請求項2記載のリアクトル。
  6. 前記磁気コアは、第1の磁性部品と第2の磁性部品とを有しており、
    前記第1の磁性部品の外形及び第2の磁性部品の外形は、それぞれL字形であり、
    前記第1の磁性部品は、棒状の第1の主部と、前記第1の主部から前記第2の磁性部品へ向けて突出している第1の突出部とを有しており、
    前記第2の磁性部品は、棒状の第2の主部と、前記第2の主部から前記第1の磁性部品へ向けて突出している第2の突出部とを有しており、
    前記第1の突出部は、第1の先端面を有しており、
    前記第2の突出部は、第2の先端面を有しており、
    前記第1のギャップは、前記第1の先端面と前記第2の主部との間に設けられており、
    前記第2のギャップは、前記第2の先端面と前記第1の主部との間に設けられており、
    前記第1のコイル部は、前記第1の主部に巻き付けられており、
    前記第2のコイル部は、前記第2の主部に巻き付けられている請求項2記載のリアクトル。
  7. 前記磁気コアの前記磁路上には、前記第1のギャップと第2のギャップとが設けられており、
    前記第2のギャップは、前記第1の直線上以外の位置に設けられており、
    前記磁気コアは、第1の磁性部品と第2の磁性部品とを有しており、
    前記第1の磁性部品の外形は、E字形であり、
    前記第1の磁性部品は、基部と、前記基部の第1の端部から突出している第1の突出部と、前記基部の第2の端部から前記第1の突出部と同方向へ突出している第2の突出部と、前記基部の中間部から前記第1の突出部と同方向へ突出している中間突出部とを有しており、
    前記第2の磁性部品は、前記第1の突出部と前記第2の突出部との間に配置されており、かつ前記中間突出部の先端面に接しており、
    前記第1のギャップは、前記第1の突出部と前記第2の磁性部品との間に設けられており、
    前記第2のギャップは、前記第2の突出部と前記第2の磁性部品との間に設けられており、
    前記第1のコイル部は、前記中間突出部に巻き付けられている請求項1記載のリアクトル。
  8. 前記中心軸に沿う方向について、前記第1のコイル部の中心位置は、前記磁気コアの中心位置に対して、前記第1のギャップとは反対側に離れた位置に位置している請求項1又は請求項2に記載のリアクトル。
  9. 前記磁気コアに設けられている第2のコイル部
    をさらに備え、
    前記磁路に沿う距離を見たとき、前記第1のコイル部は、前記第2のコイル部よりも前記第1のギャップから離れており、
    前記第2のコイル部の巻数は、前記第1のコイル部の巻数よりも少ない請求項1記載のリアクトル。
  10. 請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載のリアクトル、及び
    ワイドバンドギャップ半導体素子であるスイッチング素子
    を備えている電力変換装置。
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