JP2021018953A - 照明制御装置、照明システムおよび照明器具の制御プログラム - Google Patents

照明制御装置、照明システムおよび照明器具の制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】予め設定した調光状態と異なる演出を、観客に違和感を与えることなく、容易に行うことができる照明システムを提供する。【解決手段】演算部133は、基準シーン情報および行先シーン情報に含まれるPan値(第1要素値)同士の差分である差分Pan値(差分第1要素値)、ならびに、基準シーン情報および行先シーン情報に含まれるTilt値(第2要素値)同士の差分である差分Tilt値(差分第2要素値)を演算する。変化量設定部134は、Pan値の変化量とTilt値の変化量との比が、差分Pan値と差分Tilt値との比に合うように、エンコーダスイッチ113(操作量入力部)に対して行われた回転操作の操作量とPan値およびTilt値の変化量との関係を設定する。【選択図】図1

Description

本発明は、予め設定された照明器具の調光状態に基づいて照明器具を制御する照明システムに関するものである。
従来より、舞台、スタジオや宴会場等に設置される照明システムでは、照明器具の調光状態を示す照明シーンを予め生成しておき、進行に合わせて照明シーンが再生される。
特許文献1では、複数の照明シーンが設定された照明システムにおいて、照明器具が発光ダイオードを光源とする場合、照明シーンの移行時に発光ダイオードの輝度が急激に変化しないように照明器具を制御する技術が開示されている。
特開2012−216300号公報
ところで、舞台等の進行上、予め設定されている照明器具の調光状態(照明シーン)と異なる演出を行いたい場合がある。例えば、スポットライト等の照明器具によって、舞台上の第1地点から第2地点まで移動するユーザ(役者)に対して、光を照射する演出を行う場合、ユーザが第1地点から、第2地点を越えて、第3地点まで移動してしまうことがある。この場合、オペレータは、照明制御装置を操作して、舞台における、スポットライトの照射位置を調整することとなる。
ここで、スポットライト等、舞台に設置される照明器具は、その光源の向きを水平方向および垂直方向にそれぞれ回転可能であることが多い。このため、ユーザが第3地点に移動した場合、オペレータは、照明制御装置に備えられたエンコーダ等を操作して、スポットライトの照射位置を調整する必要がある。すなわち、予め設定されている照明器具の調光状態と異なる演出を行う場合、オペレータは、照明器具の調光状態を示す2つの要素(ここでは、水平方向および垂直方向における回転角度)を同時に調整する必要が生じる。このため、観客に対して違和感を与えない演出をすることが困難となる。
そこで、本発明は、予め設定した照明器具の調光状態と異なる演出を、観客に違和感を与えることなく、容易に行うことができる照明システムを提供する目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の一実施形態に係る照明制御装置は、照明器具の調光状態を制御する照明制御装置であって、前記調光状態を示す第1要素値および第2要素値を含むシーン情報がそれぞれ対応付けられた、複数のシーンスイッチと、オペレータの入力操作を受け付ける操作量入力部と、前記操作量入力部が受け付けた前記入力操作に応じて、前記第1要素値および前記第2要素値を制御する制御部と、前記入力操作の操作量と前記第1要素値および前記第2要素値の変化量との関係を設定する設定処理を実行する設定部と、前記オペレータの、前記設定処理の開始操作を受け付ける設定開始スイッチとを備える。前記設定部は、前記設定開始スイッチが前記開始操作を受け付けたとき、前記複数のシーンスイッチのうちの1つのシーンスイッチに対応付けられた前記シーン情報、または、現在の前記第1要素値および前記第2要素値を含むシーン情報を、基準シーン情報に設定し、前記複数のシーンスイッチのうちの1つのシーンスイッチに対応付けられた前記シーン情報を、行先シーン情報に設定し、前記基準シーン情報および前記行先シーン情報に含まれる前記第1要素値同士の差分である差分第1要素値、ならびに、前記基準シーン情報および前記行先シーン情報に含まれる前記第2要素値同士の差分である差分第2要素値を演算し、前記第1要素値の変化量と前記第2要素値の変化量との比が、前記差分第1要素値と前記差分第2要素値との比に合うように、前記入力操作の操作量と前記第1要素値および第2要素値の変化量との関係を設定する。
本発明によると、予め設定した照明器具の調光状態と異なる演出を、観客に違和感を与えることなく、容易に行うことができる。
本実施形態に係る照明システムのブロック図。 本実施形態に係る照明システムの入力部の構成例を示す図。 本実施形態に係る照明システムが適用された例を示す図。 図3における照明器具の各調光状態の制御値を説明するための図。 図3における照明器具の各調光状態の制御値を説明するためのグラフ。 本実施形態に係る照明システムの動作を示すフローチャート。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物あるいはその用途を制限することを意図するものでは全くない。
(照明システムの全体構成)
図1は本実施形態に係る照明システムのブロック図である。図2は本実施形態に係る照明システムの入力部の構成例を示す図である。図3は本実施形態に係る照明システムが適用された例を示す図である。
図1に示すように、本照明システムは、照明制御装置1と、照明器具2とを備える。図3に示すように、照明器具2は、例えば、舞台S上に存在する役者等のユーザAに対して光を照射するスポットライト等である。また、照明器具2は、ハロゲンランプ、蛍光灯およびLED(Light Emitting Diode)等で構成された光源(図示は省略する)を有する。また、照明器具2は、光源の向きを水平方向(Pan)および垂直方向(Tilt)に回転可能である。
照明制御装置1は、照明器具2の調光状態(光源の向き、光源の調色等)を制御するための照明制御信号を生成し、照明器具2に送信する。具体的に、照明制御信号には、照明器具2の調光状態を示す制御値が含まれる。例えば、照明制御信号には、照明器具2の調光状態を示す制御値として、照明器具2の光源の水平方向における回転角度を示す制御値(以下、Pan値ともいう)、および、照明器具2の光源の垂直方向における回転角度を示す制御値(以下、Tilt値ともいう)が含まれる。照明器具2は、照明制御装置1から受信した照明制御信号に含まれるPan値およびTilt値に従って、自己の光源の向き(照射方向)を制御する。
(照明制御装置の構成)
図1および図2に示すように、照明制御装置1は、入力部11と、記憶部12と、制御部13とを備える。
入力部11は、照明制御装置1のオペレータからの操作入力を受け付ける。図1および図2に示すように、入力部11は、オペレータからの操作入力を受け付けるためのボタン、フェーダ等を備えており、オペレータの操作入力に応じて制御部13に信号を出力する。なお、入力部11の具体的な構成については後述する。
記憶部12は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)およびSSD(Solid State Drive)等によって構成された記憶媒体である。記憶部12には、照明器具2の調光状態を制御するために必要なプログラムが記憶されている。
また、記憶部12には、それぞれが照明器具2の調光状態を示す複数のシーン情報が記憶されている。具体的に、各シーン情報は、Pan値およびTilt値を含む。
制御部13は、例えば、CPU(Central Processing Unit)および半導体メモリ等を含むマイクロコンピュータで構成される。制御部13は、記憶部12に記憶されたプログラムを実行することにより、照明器具2の調光状態を制御するための照明制御信号の送信を実行する。
制御部13は、入力部11に対して行われたオペレータの操作に従って、Pan値およびTilt値を含む照明制御信号を生成して、照明器具2に送信する。すなわち、制御部13は、照明器具2の調光状態の制御を行う。
(入力部および制御部の構成について)
図1および図3に示すように、入力部11は、第1シーンスイッチ111aおよび第2シーンスイッチ111bを含む複数のシーンスイッチ111と、第1サブマスタフェーダ112aおよび第2サブマスタフェーダ112bを含む複数のサブマスタフェーダ112と、エンコーダスイッチ113(操作量入力部)と、エンコーダ記憶スイッチ114(設定開始スイッチ)とを備える。入力部11は、各ボタン、フェーダ、エンコーダ、スイッチ等の入力に応じた信号を制御部13に出力する。
複数のシーンスイッチ111および複数のサブマスタフェーダ112は、記憶部12に記憶された複数のシーン情報がそれぞれ予め対応付けられている。なお、以下の説明において、第1シーンスイッチ111aおよび第1サブマスタフェーダ112aには、第1シーン情報が予め対応付けられており、第2シーンスイッチ111bおよび第2サブマスタフェーダ112bには、第2シーン情報が予め対応付けられているものとする。
エンコーダスイッチ113は、オペレータの回転操作を受け付ける。エンコーダスイッチ113は、回転操作の操作量を検出して、制御部13に出力する。
エンコーダ記憶スイッチ114は、オペレータの、設定処理の開始操作を受け付ける。
例えば、第1サブマスタフェーダ112aを図面上側の端まで移動させた場合、制御部13は、第1シーン情報に含まれるPan値およびTilt値を制御値として含む照明制御信号を、照明器具2に送信する。また、第2サブマスタフェーダ112bを図面上側の端まで移動させた場合、制御部13は、第2シーン情報に含まれるPan値およびTilt値を制御値として含む照明制御信号を、照明器具2に送信する。すなわち、オペレータは、第1サブマスタフェーダ112aを操作することにより、照明器具2の調光状態を、第1シーン情報によって示される第1調光状態に、移行させることができる。また、オペレータは、第2サブマスタフェーダ112bを操作することにより、照明器具2の調光状態を、第2シーン情報によって示される第2調光状態に、移行させることができる。
また、第1サブマスタフェーダ112aが図面上側の端まで移動されており、照明器具2の調光状態が第1調光状態であるとする。このとき、第2サブマスタフェーダ112bを図面上側の端まで移動させると、制御部13は、照明器具2の調光状態が第1調光状態から第2調光状態に滑らかに移行するように、照明器具2を制御する。すなわち、オペレータは、第1サブマスタフェーダ112aを図面上端まで移動させた後に、第2サブマスタフェーダ112bを操作することによって、照明器具2の調光状態を第1調光状態から第2調光状態に滑らかに移行させることができる。
また、Pan選択スイッチ(図示省略)を押下した後に、エンコーダスイッチ113に対して回転操作を行うと、制御部13は、照明器具2の現在の調光状態におけるPan値に、エンコーダスイッチ113に対して行われた回転操作の操作量に応じた数値を、加えたPan値を含む照明制御信号を生成する。すなわち、オペレータは、Pan選択スイッチを押下した後に、エンコーダスイッチ113に対して回転操作を行うことにより、照明器具2の光源の向きを水平方向のみに回転させることができる。
同様に、Tilt選択スイッチ(図示省略)を押下した後に、エンコーダスイッチ113に対して回転操作を行うと、制御部13は、照明器具2の現在の調光状態におけるTilt値に、エンコーダスイッチ113に対して行われた回転操作の操作量に応じた数値を、加えたTilt値を含む照明制御信号を生成する。すなわち、オペレータは、Tilt選択スイッチを押下した後に、エンコーダスイッチ113に対して回転操作を行うことにより、照明器具2の光源の向きを垂直方向のみに回転させることができる。
また、Pan選択スイッチおよびTilt選択スイッチを押下した後に、エンコーダスイッチ113に対して回転操作を行うと、制御部13は、照明器具2の現在の調光状態におけるPan値およびTilt値に、エンコーダスイッチ113に対して行われた回転操作の操作量に応じた数値を、それぞれ加えたPan値およびTilt値を含む照明制御信号を生成する。このとき、制御部13は、照明器具2の現在の調光状態におけるPan値およびTilt値に、それぞれ、同一の数値を加算する。すなわち、オペレータは、Pan選択スイッチおよびTilt選択スイッチを押下して、エンコーダスイッチ113に対して回転操作を行うことにより、照明器具2の光源の向きを、水平方向および垂直方向に同じ変化量で回転させることができる。
図4は図3における照明器具の各調光状態の制御値を説明するための図であり、図5は図3における照明器具の各調光状態の制御値を説明するためのグラフである。
図4に示すように、照明器具2の第1調光状態(第1シーン情報)におけるPan値およびTilt値は、それぞれ(15,15)であり、照明器具2の第2調光状態(第2シーン情報)におけるPan値およびTilt値は、それぞれ(20,30)であり、照明器具2の第3調光状態におけるPan値およびTilt値は、それぞれ(25,45)であり、照明器具2の第4調光状態におけるPan値およびTilt値は、それぞれ(25,35)である。図3〜図5において、照明器具2は、調光状態が第1、第2、第3および第4調光状態である場合、舞台S上の地点P1,P2,P3,P4をそれぞれ照射している。なお、記憶部12には、第1および第2シーン情報が記憶されており、第3および第4調光状態をそれぞれ示すシーン情報は記憶されていないものとする。
例えば、舞台演出において、舞台S上のユーザAが、照明器具2から照射された光を受けながら、地点P1から地点P2まで移動すると予定されていたとする。このとき、ユーザAが地点P1から、地点P2を超えて、地点P1と地点P2とを直線で結んだ経路上にある地点P3まで移動することがある。この場合、照明制御装置1のオペレータは、舞台S上のユーザAに対して、継続して光を照射し続けるため、照明器具2の調光状態を第3調光状態に移行したいと考える。
ここで、照明器具2の入力部11では、照明器具2を第1調光状態から第2調光状態に移行させているため、第1サブマスタフェーダ112aが図面上側の端まで移動しており、第2サブマスタフェーダ112bが図面上側に向かって移動中である。この場合、オペレータは、第2サブマスタフェーダ112bを図面上側の端まで移動させることにより、照明器具2の調光状態を示すPan値およびTilt値を、(15,15)から(20,30)までそれぞれ変化させることはできるが、(25,45)までそれぞれ変化させることはできない。すなわち、オペレータは、第2サブマスタフェーダ112bを操作することによって、照明器具2の調光状態を、第3調光状態に移行させることができない。
また、オペレータは、第2サブマスタフェーダ112bを図面上側の端まで移動させて、照明器具2を第2調光状態に移行させた後に、Pan選択スイッチ、Tilt選択スイッチを押下して、エンコーダスイッチ113を操作することにより、照明器具2の調光状態を示すPan値およびTilt値を、(20,30)から(25,35)(第4調光状態に相当)までそれぞれ移行することはできるが、(25,45)までそれぞれ変化させることはできない。すなわち、オペレータは、Pan選択スイッチ、Tilt選択スイッチおよびエンコーダスイッチ113を操作することによって、照明器具2の調光状態を、第3調光状態に移行させることはできない。
そこで、本実施形態に係る照明システムでは、オペレータは、入力部11に対して所定操作を行うことにより、制御部13において設定処理が実行され、照明器具2の調光状態を第3調光状態にスムーズに移行させることができる。
制御部13は、基準設定部131と、行先設定部132と、演算部133と、変化量設定部134とを備える。
基準設定部131は、エンコーダ記憶スイッチ114がオペレータの開始操作を受け付けたとき、複数のシーンスイッチ111のうちの1つであるシーンスイッチ111に対応付けられたシーン情報を基準シーン情報に設定する。具体的に、基準設定部131は、エンコーダ記憶スイッチ114によって設定処理の開始操作が行われた後にオペレータによって操作された、シーンスイッチ111に対応するシーン情報を基準シーン情報に設定する。例えば、基準設定部131は、エンコーダ記憶スイッチ114が押下された後に第1シーンスイッチ111aが押下された場合、第1シーンスイッチ111aに対応する第1シーン情報(15,15)を基準シーン情報に設定する。
行先設定部132は、複数のシーンスイッチ111のうちの1つであるシーンスイッチ111に対応付けられたシーン情報を基準シーン情報に設定する。具体的に、行先設定部132は、基準設定部131によって基準シーン情報が設定された後にオペレータによって操作された、シーンスイッチ111に対応するシーン情報を行先シーン情報に設定する。例えば、行先設定部132は、基準設定部131によって基準シーン情報が設定された後に第2シーンスイッチ111bが押下された場合、第2シーンスイッチ111bに対応する第2シーン情報(20,30)を行先シーン情報に設定する。
演算部133は、基準シーン情報および行先シーン情報に含まれるPan値同士の差分である差分Pan値、ならびに、基準シーン情報および行先シーン情報に含まれるTilt値同士の差分である差分Tilt値を演算する。例えば、演算部133は、第1シーン情報(15,15)および第2シーン情報(20,30)が基準シーン情報および行先シーン情報にそれぞれ設定されている場合、差分Pan値および差分Tilt値を(5,15)とそれぞれ演算する。
変化量設定部134は、Pan値の変化量とTilt値の変化量との比が、差分Pan値と差分Tilt値との比に合うように、エンコーダスイッチ113に対する回転操作の操作量とPan値およびTilt値の変化量との関係を設定する。具体的に、変化量設定部134は、エンコーダスイッチ113に対して回転操作が行われた場合、照明器具2の現在の調光状態を示すPan値およびTilt値に、差分Pan値および差分Tilt値にエンコーダスイッチ113に対する回転操作の操作量に応じた割合を乗じた数値をそれぞれ加算するように設定する。すなわち、変化量設定部134は、照明器具2の現在の調光状態を示すPan値およびTilt値に、差分Pan値および差分Tilt値に同じ割合を乗じた数値がそれぞれ加算されるように設定する。
制御部13は、変化量設定部134による設定が行われた場合、エンコーダスイッチ113に対して回転操作が行われたとき、変化量設定部134によって行われた設定に従って、照明器具2の調光状態を制御するために用いるPan値およびTilt値を算出する。そして、制御部13は、照明器具2の調光状態を制御するために用いるPan値およびTilt値を制御値として含む照明制御信号を生成して、照明器具2に送信する。
例えば、照明器具2の現在の調光状態が第2調光状態(20,30)であり、差分Pan値および差分Tilt値がそれぞれ(5,15)である場合、エンコーダスイッチ113が左方向に100度回転されたとする。この場合、制御部13は、照明器具2の現在の調光状態を示すPan値およびTilt値に、差分Pan値および差分Tilt値に1(100%)を乗じた数値(5,15)を、それぞれ加算する。そして、制御部13は、演算結果のPan値およびTilt値(25,45)を制御値として含む照明制御信号を照明器具2に送信する。
(照明システムの動作)
図1〜図6を参照しつつ、本実施形態に係る照明システムの動作を説明する。図6は本実施形態に係る照明システムの動作を示すフローチャートである。
ステップS1の前に、照明器具2の現在の調光状態を示すPan値およびTilt値が、それぞれ(20,30)であるとする(図4の第2調光状態であるとする)。
ステップS1において、エンコーダ記憶スイッチ114は、オペレータの、設定処理の開始操作を受け付ける。具体的に、オペレータによって、エンコーダ記憶スイッチ114が押下される。これにより、設定処理が開始される。
ステップS2において、基準設定部131は、基準シーン情報を設定する。具体的に、基準設定部131は、複数のシーンスイッチ111のうちの1つであるシーンスイッチ111に対応付けられたシーン情報を基準シーン情報に設定する。例えば、オペレータによって第1シーンスイッチ111aが押下された場合、基準設定部131は、第1シーンスイッチ111aに対応する第1シーン情報(15,15)を基準シーン情報に設定する。
ステップS3において、行先設定部132は、行先シーン情報を設定する。具体的に、行先設定部132は、複数のシーンスイッチ111のうちの1つであるシーンスイッチ111に対応付けられたシーン情報を行先シーン情報に設定する。例えば、オペレータによって第2シーンスイッチ111bが押下された場合、行先設定部132は、第2シーンスイッチ111bに対応する第2シーン情報(20,30)を行先シーン情報に設定する。
ステップS4において、演算部133は、差分Pan値および差分Tilt値を演算する。具体的に、基準シーン情報および行先シーン情報に含まれるPan値同士の差分である差分Pan値、ならびに、基準シーン情報および行先シーン情報に含まれるTilt値同士の差分である差分Tilt値を演算する。例えば、演算部133は、第1シーン情報(15,15)および第2シーン情報(20,30)が基準シーン情報および行先シーン情報にそれぞれ設定されている場合、差分Pan値および差分Tilt値を(5,15)とそれぞれ演算する。
ステップS5において、変化量設定部134は、Pan値の変化量およびTilt値の変化量を設定する。具体的に、変化量設定部134は、照明器具2の現在の調光状態を示すPan値の変化量とTilt値の変化量との比が、差分Pan値と差分Tilt値との比に合うように、エンコーダスイッチ113に対する回転操作の操作量とPan値およびTilt値の変化量との関係を設定する。例えば、変化量設定部134は、エンコーダスイッチ113に対して回転操作が行われた場合、照明器具2の現在の調光状態を示すPan値およびTilt値に、差分Pan値および差分Tilt値にエンコーダスイッチ113に対する回転操作の操作量に応じた割合を乗じた数値をそれぞれ加算するように設定する。
ステップS6において、エンコーダスイッチ113に対して回転操作が行われる。
ステップS7において、制御部13により照明器具2の調光状態が制御される。具体的に、制御部13は、変化量設定部134によって行われた設定に従って、照明器具2の調光状態を制御するために用いるPan値およびTilt値を算出する。例えば、制御部13は、ステップS6においてエンコーダスイッチ113が左方向に100度回転された場合、制御部13は、照明器具2の現在の調光状態を示すPan値およびTilt値(20,30)に、差分Pan値および差分Tilt値(5,15)に1(100%)を乗じた数値(5,15)を、それぞれ加算する。そして、制御部13は、演算結果のPan値およびTilt値(25,45)を制御値として含む照明制御信号を照明器具2に送信する。これにより、照明器具2の調光状態が第2調光状態(20,30)から第3調光状態(25,45)に移行される。したがって、図3〜図5に示すように、照明器具2の照射位置が、地点P2から、地点P1と地点P2とを直線で結ぶ経路上に存在する地点P3まで変化するように、照明器具2の調光状態が制御される。
以上の構成により、基準設定部131は、エンコーダ記憶スイッチ114(設定開始スイッチ)が、オペレータの、設定処理の開始操作を受け付けたとき、複数のシーンスイッチ111のうちの1つである第1シーンスイッチ111aに対応付けられた第1シーン情報を基準シーン情報に設定する。行先設定部132は、複数のシーンスイッチ111のうちの1つである第2シーンスイッチ111bに対応付けられたシーン情報を、行先シーン情報に設定する。演算部133は、基準シーン情報および行先シーン情報に含まれるPan値同士の差分である差分Pan値、ならびに、基準シーン情報および行先シーン情報に含まれるTilt値同士の差分である差分Tilt値を演算する。変化量設定部134は、Pan値の変化量とTilt値の変化量との比が、差分Pan値と差分Tilt値との比に合うように、エンコーダスイッチ113(操作量入力部)に対する回転操作の操作量とPan値およびTilt値の変化量との関係を設定する。すなわち、オペレータは、エンコーダ記憶スイッチ114に対して設定処理の開始操作を行い、第1および第2シーンスイッチ111a,111bを操作することにより、第1および第2シーンスイッチ111a,111bに対応付けられた第1および第2シーン情報を、基準シーン情報および行先シーン情報に設定することができる。そして、演算部133により、基準シーン情報および行先シーン情報に含まれるPan値同士の差分である差分Pan値、ならびに、基準シーン情報および行先シーン情報に含まれるTilt値同士の差分である差分Tilt値が演算される。さらに、変化量設定部134により、Pan値の変化量とTilt値の変化量との比が、差分Pan値と差分Tilt値との比に合うように、エンコーダスイッチ113に対して行われた回転操作の操作量とPan値およびTilt値の変化量との関係が設定される。これにより、エンコーダスイッチ113に対して回転操作が行われた場合、照明器具2の照射位置が、照明器具2の調光状態が第1シーン情報に含まれるPan値およびTilt値であるときの照射位置(地点P1)と、照明器具2の調光状態が第2シーン情報に含まれるPan値およびTilt値であるときの照射位置(地点P2)と、を直線で結んだ経路に沿って移動するように、照明器具2の調光状態が制御される。このため、例えば、舞台上のユーザが予定していた照射位置を超えて移動した場合などに、予定していた演出と異なる演出を容易に行うことができるとともに、異なった演出を行ったとしても、観客に違和感を与えることがない。したがって、予め設定した照明器具の調光状態と異なる演出を、観客に違和感を与えることなく、容易に行うことができる。
また、エンコーダスイッチ113は、操作量入力部に相当し、オペレータからの回転操作を受け付ける。エンコーダスイッチ113は、オペレータから、左方向および右方向のいずれに対しても、回転操作を受け続けることができるものである。すなわち、オペレータは、エンコーダスイッチ113に対して、操作量の制限を受けることなく、回転操作を行うことができる。これにより、基準シーン情報に設定されたシーン情報が示す照射位置と行先シーン情報に設定されたシーン情報が示す照射位置とを直線で結ぶ経路上に、舞台S上のユーザAが存在する場合、オペレータは、エンコーダスイッチ113を操作することによって、ユーザAに照明器具2の光を照射することができる。
(その他の実施形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施形態について説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施形態にも適用可能である。
なお、上記実施形態において、基準設定部131は、複数のシーンスイッチ111のうちの1つであるシーンスイッチ111に対応付けられたシーン情報に代えて、照明器具2の現在の調光状態を示すPan値およびTilt値を含むシーン情報を、基準シーン情報に設定してもよい。
また、上記実施形態のステップS5において、変化量設定部134は、エンコーダスイッチ113に対する回転操作の方向によって、照明器具2の現在の調光状態を示すPan値およびTilt値に数値が加算されるか減算されるかが定められるように設定してもよい。例えば、変化量設定部134は、エンコーダスイッチ113が左回転および右回転のいずれか一方の回転操作を受け付けた場合には、照明器具2の現在の調光状態を示すPan値およびTilt値に対して、差分Pan値および差分Tilt値にエンコーダスイッチ113に対する回転操作の操作量に応じた割合を乗じた数値が、それぞれ加算されるように設定する。一方、変化量設定部134は、エンコーダスイッチ113が左回転および右回転のいずれか他方の回転操作を受け付けた場合には、照明器具2の現在の調光状態を示すPan値およびTilt値に対して、差分Pan値および差分Tilt値にエンコーダスイッチ113に対する回転操作の操作量に応じた割合を乗じた数値が、それぞれ減算されるように設定する。
また、上記実施形態のステップS5において、変化量設定部134は、エンコーダスイッチ113の回転角度によって、照明器具2の現在の調光状態を示すPan値およびTilt値に、加算される数値が定められるように設定してもよい。例えば、変化量設定部134は、エンコーダスイッチ113の回転角度が1度増加するごとに、照明器具2の現在の調光状態を示すPan値およびTilt値に、差分Pan値および差分Tilt値の1%に相当する数値がそれぞれ加算されるように設定してもよい。また、変化量設定部134は、エンコーダスイッチ113が、左方向または右方向に1回転されたときに、照明器具2の現在の調光状態を示すPan値およびTilt値に、差分Pan値および差分Tilt値の100%に相当する数値が、それぞれ加算されるように設定してもよい。すなわち、この場合、変化量設定部134は、エンコーダスイッチ113の回転角度が1度増加するごとに、照明器具2の現在の調光状態を示すPan値およびTilt値に、差分Pan値および差分Tilt値の0.277(=100/360)%に相当する数値が、それぞれ加算されるように設定する。
また、上記実施形態では、照明制御装置は、照明器具2の調光状態として、光源の照射方向を制御するものとし、制御値としてPan値およびTilt値を用いるものとして説明を行ったが、これに限られない。例えば、照明制御装置は、照明器具2の調光状態として、光源の調色を制御するものとしてもよい。そして、光源の調色を示す制御値として、例えば、RGB(Red,Green,Blue)値のうちいずれか2つの値を用いてもよいし、RGB(Red,Green,Blue)値の3つの値を用いてもよい。
具体的には、照明器具2の調色が暗い紫となるシーン情報(例えば、Red値が20、Green値が0、Blue値が20)を基準シーン情報として設定し、照明器具2の調色が赤い紫となるシーン情報(例えば、Red値が50、Green値が0、Blue値が30)を行先シーン情報として設定する。そして、Red値の変化量とBlue値の変化量との比が、基準シーン情報および行先シーン情報に含まれるRed値同士の差分である差分Red値(30)と基準シーン情報および行先シーン情報に含まれるBlue値同士の差分である差分Blue値(10)との比に合うように、エンコーダスイッチ113の操作量とRed値およびBlue値の変化量との関係について設定する。この場合、エンコーダスイッチ113を操作することにより、照明器具2の調色を、より赤い紫(例えば、Red値が80、Green値が0、Blue値が40)にしたり、より暗い紫にしたりすることができる。このとき、赤色(もしくは青色)が減った(もしくは増えた)との印象を観客に与えることがない。したがって、予め設定された照明器具の光源の調色と異なる演出を、観客に違和感を与えることなく、容易に行うことができる。
また、上記実施形態において、記憶部12に、第1および第2シーン情報以外のシーン情報が記憶されていてもよい。また、入力部11に、第1および第2シーンスイッチ111a,111b以外のシーンスイッチ111が設けられていてもよいし、第1および第2サブマスタフェーダ112a,112b以外のサブマスタフェーダ112が設けられていてもよい。
また、上記実施形態において、エンコーダスイッチ113に代えて、フェーダやタッチパネル等、オペレータの入力操作を受け付けて、入力操作の操作量を検出できるものを備えてもよい。
1 照明制御装置
2 照明器具
11 入力部
111a 第1シーンスイッチ
111b 第2シーンスイッチ
113 エンコーダスイッチ(操作量入力部)
114 エンコーダ記憶スイッチ(設定開始スイッチ)
12 記憶部
13 制御部
131 基準設定部(設定部)
132 行先設定部(設定部)
133 演算部(設定部)
134 変化量設定部(設定部)

Claims (9)

  1. 照明器具の調光状態を制御する照明制御装置であって、
    前記調光状態を示す第1要素値および第2要素値を含むシーン情報がそれぞれ対応付けられた、複数のシーンスイッチと、
    オペレータの入力操作を受け付ける操作量入力部と、
    前記操作量入力部が受け付けた前記入力操作に応じて、前記第1要素値および前記第2要素値を制御する制御部と、
    前記入力操作の操作量と前記第1要素値および前記第2要素値の変化量との関係を設定する設定処理を実行する設定部と、
    前記オペレータの、前記設定処理の開始操作を受け付ける設定開始スイッチと
    を備え、
    前記設定部は、
    前記設定開始スイッチが前記開始操作を受け付けたとき、
    前記複数のシーンスイッチのうちの1つのシーンスイッチに対応付けられた前記シーン情報、または、現在の前記第1要素値および前記第2要素値を含むシーン情報を、基準シーン情報に設定し、
    前記複数のシーンスイッチのうちの1つのシーンスイッチに対応付けられた前記シーン情報を、行先シーン情報に設定し、
    前記基準シーン情報および前記行先シーン情報に含まれる前記第1要素値同士の差分である差分第1要素値、ならびに、前記基準シーン情報および前記行先シーン情報に含まれる前記第2要素値同士の差分である差分第2要素値を演算し、
    前記第1要素値の変化量と前記第2要素値の変化量との比が、前記差分第1要素値と前記差分第2要素値との比に合うように、前記入力操作の操作量と前記第1要素値および第2要素値の変化量との関係を設定する
    ことを特徴とする照明制御装置。
  2. 請求項1記載の照明制御装置において、
    前記操作量入力部は、前記オペレータの回転操作を前記入力操作として受け付けるエンコーダスイッチであることを特徴とする照明制御装置。
  3. 請求項2記載の照明制御装置において、
    前記設定部は、
    前記エンコーダスイッチが左回転および右回転のいずれか一方の前記回転操作を受け付けた場合には、前記第1要素値および前記第2要素値に対して、前記差分第1要素値および前記差分第2要素値に前記回転操作の操作量に応じた割合を乗じた数値が、それぞれ加算されるように設定し、
    前記エンコーダスイッチが左回転および右回転のいずれか他方の前記回転操作を受け付けた場合には、前記第1要素値および前記第2要素値に対して、前記差分第1要素値および前記差分第2要素値に前記回転操作の操作量に応じた割合を乗じた数値が、それぞれ減算されるように設定する
    ことを特徴とする照明制御装置。
  4. 請求項2または3記載の照明制御装置において、
    前記設定部は、前記エンコーダスイッチが前記回転操作を受け付けた場合、前記エンコーダスイッチの回転角度が1度増加するごとに、前記第1要素値および前記第2要素値に、前記差分第1要素値および前記差分第2要素値の1%に相当する数値が、それぞれ加算されるように設定することを特徴とする照明制御装置。
  5. 請求項2または3記載の照明制御装置において、
    前記設定部は、前記エンコーダスイッチが前記回転操作を受け付けた場合、前記エンコーダスイッチが左方向または右方向のいずれか一方に1回転したときに、前記第1要素値および前記第2要素値に、前記差分第1要素値および前記差分第2要素値の100%に相当する数値が、それぞれ加算されるように設定することを特徴とする照明制御装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項記載の照明制御装置において、
    前記照明器具は、自己の光源の向きが、水平方向および垂直方向にそれぞれ回転可能であり、
    前記第1要素値および第2要素値は、前記照明器具の光源の、前記水平方向および前記垂直方向における回転角度をそれぞれ示すことを特徴とする照明制御装置。
  7. 請求項1〜5のいずれか1項記載の照明制御装置において、
    前記照明器具は、調色可能な光源を備え、
    前記第1要素値および第2要素値は、前記光源の調色における第1色および第2色の制御値をそれぞれ示すことを特徴とする照明制御装置。
  8. 照明器具と、
    請求項1〜7のいずれか1項記載の照明制御装置とを備えた照明システム。
  9. コンピュータを、照明制御装置において、照明器具の調光状態を示す第1要素値および第2要素値に従って、前記照明器具を制御する装置として機能させる制御プログラムであって、
    前記照明制御装置は、オペレータの入力操作を受け付ける操作量入力部を備え、
    前記コンピュータに、
    前記第1要素値および前記第2要素値を含むシーン情報がそれぞれ対応付けられた複数のシーンスイッチのうちの1つのシーンスイッチに対応付けられた前記シーン情報、または、現在の前記第1要素値および前記第2要素値を含むシーン情報を、基準シーン情報に設定するステップと、
    前記複数のシーンスイッチの1つである第2シーンスイッチに対応付けられた前記シーン情報を、行先シーン情報に設定するステップと、
    前記基準シーン情報および前記行先シーン情報に含まれる前記第1要素値同士の差分である差分第1要素値、ならびに、前記基準シーン情報および前記行先シーン情報に含まれる前記第2要素値同士の差分である差分第2要素値を演算するステップと、
    前記第1要素値の変化量と前記第2要素値の変化量との比が、前記差分第1要素値と前記差分第2要素値との比に合うように、前記入力操作の操作量と前記第1要素値および第2要素値の変化量との関係を設定するステップとを実行させる
    ことを特徴とする照明器具の制御プログラム。
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