JPH10208512A - 照明制御装置 - Google Patents

照明制御装置

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JPH10208512A
JPH10208512A JP9013482A JP1348297A JPH10208512A JP H10208512 A JPH10208512 A JP H10208512A JP 9013482 A JP9013482 A JP 9013482A JP 1348297 A JP1348297 A JP 1348297A JP H10208512 A JPH10208512 A JP H10208512A
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reproducing
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JP9013482A
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Tsuneo Maehara
恒男 前原
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】人物の動き等現実の動きに合わせてシーンを再
生することを可能にした照明制御装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】照明制御装置は、フェーダ20と、フェー
ダ20のレベルLEVををA/D変換するA/D変換器
21と、このA/D変換器21を介してフェーダ20の
設定位置に対応した電気量のデータを取り込み、複数の
照明器具21 …の照射方向を決める水平方向の回転角度
θPAN1…, 垂直方向の回転角度θTILT1…を演算すると
ともに、その演算結果を照明器具21 …に与えてその駆
動装置を制御する制御機能を備えた演算装置22と、演
算装置22の制御動作のタインミングを決めるタイマ2
3と、シーンデータの設定内容を記憶するメモリ24と
から成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1台の照明器具の
動き又は複数台の照明器具の動きの組み合わせを利用目
的に応じて調整する照明制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テレビスタジオ、舞台、ホテル宴会場、
結婚披露宴会場等において用いられるこの種の照明制御
装置は、図17(a)乃至(c)に示すようにバトン
(金属棒)1に取り付けられ、水平方向及び垂直方向に
モータ等の駆動装置(図示せず)により回動自在となっ
ている照明器具2を駆動装置を制御することにより、そ
の照射方向を、利用目的に応じて変更するものである。
【0003】照明器具2の照射方向を変更する指示方法
としては下記の方法がある。例えば図18に示すように
十字状に配置した4つの操作スイッチ31 乃至34を備
えた入力装置4により、照明器具2を水平方向及び垂直
方向において自在に回転操作し、その照射方向を任意の
方向に指示できるようになっており、上方向の操作スイ
ッチ31 の操作では図17に示す垂直方向の回転角度θ
TILTを正の方向に対して指示することができ、また下方
向の操作スイッチ32 の操作で垂直方向の回転角度θ
TILTを負の方向に対して指示することができる。また左
方向の操作スイッチ33 の操作では図17に示す水平方
向の回転角度θPAN を逆方向に、右方向の操作スイッチ
4 の操作では水平方向の回転角度θPAN を正方向に指
示できるようなっている。
【0004】図19は二つの照明器具2a、2bに対し
て夫々に対応した入力装置4の操作スイッチ31 乃至3
4 の操作と照明器具2a,2bによる舞台6上の照射面
5a,5bの動きの方向との関係を示している。また図
20に示すようにディスプレイ装置7の上に舞台6の平
面図を示す画像6’と、その画像上に現在の照明器具2
の照射ポイントXを表示させ、タッチペン8のような指
示手段により画面の舞台6上の照明したい位置をタッチ
することにより、照射ポイントXの変更指示を装置に与
えることができる入力装置10を用い、この入力装置1
0で指示された照射ポイントXに照明器具2が照射する
ように、照射ポイントXに対応して水平方向の回転角度
θPAN と、垂直方向の回転角度θTILTを演算し、照明器
具2を動かす方法がある。図21はこの方法によって照
明器具2の照射面5’が照射面5へ移動する様子を示し
ている。
【0005】更に図22に示すように水平方向の回転角
度θPAN と、垂直方向の回転角度θ TILTを操作指示する
夫々に対応したフェーダ11a,11bを備えた入力装
置12を照明器具毎に設け、これらフェーダ11a,1
1bの操作指示に応じて図23に示すように対応する照
明器具2a,2bの照射面を移動させる方法もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の各指示(操作)
方法は、いずれも照明器具2の水平方向の回転角度θPA
N と、垂直方向の回転角度θTILTを指示する方法であ
り、直線的な動き、円上の動きを再生することは可能で
あるが、人物の動きなど現実の動きに合わせてシーンを
再生するのは困難であった。
【0007】本発明は上記の点に鑑みて為されたもの
で、人物の動き等現実の動きに合わせてシーンを再生す
ることを可能にした照明制御装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、駆動手段により駆動されて照射
方向を水平方向と、垂直方向とで可変する1乃至複数台
の照明器具と、照明器具の駆動手段にシーンデータを与
えて照明器具の照射方向を変化させシーンを再生する再
生手段を備え、再生手段には、操作手段と、予め操作手
段の操作に対応してシーンデータを順次記憶しているメ
モリと、該操作手段の操作に基づいて対応するメモリの
エリアからシーンデータを読み出す手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0009】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、人物を照射する照明器具の動きにシーンを対応さ
せたことを特徴とする請求項1記載の照明制御装置。請
求項3の発明では、請求項1の発明において、再生手段
に、シーンを再生/停止させる機能を備えたことを特徴
とする請求項1記載の照明制御装置。請求項4の発明で
は、請求項1の発明において、再生手段に、シーンを逆
方向に再生させる機能を備えたことを特徴とする。
【0010】請求項5の発明では、請求項3又は4記載
の発明において、再生手段に、シーンの再生/停止/逆
再生の機能を夫々に対応して設けたスイッチからなる操
作手段に割り付けたことを特徴とする。請求項6の発明
では、請求項1の発明において、再生手段に、シーンの
再生速度を調整する機能を備えたことを特徴とする。
【0011】請求項7の発明では、請求項1の発明にお
いて、操作手段をフェーダで構成したことを特徴とす
る。請求項8の発明では、請求項1の発明において、操
作手段をエンコーダで構成したことを特徴とする。請求
項9の発明では、請求項1の発明において、各シーンデ
ータに加えて照明器具の明るさデータを記憶させ、シー
ンの再生に合わせて照明器具の明るさを変化せるように
したことを特徴とする請求項1記載の照明制御装置。
【0012】請求項10の発明では、請求項1の発明に
おいて、再生手段に、複数のシーンを切り換えて再生す
る機能を備えたことを特徴とする。請求項11の発明で
は、請求項10の発明において、シーンの切り替えを照
射面の移動を検知するセンサ出力に基づい て行なうこ
とを特徴とする。請求項12の発明では、請求項10の
発明において、シーンの切り替えをディスプレイ装置の
画面に表示された照射領域の平面図上で指示することに
より行なうことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態により説
明する。 (実施形態1)本実施形態はシーンをフェーダの設定位
置で再生するもので、その構成を図1に示す。
【0014】本実施形態の構成は、シーンを指示する可
変抵抗器からなるフェーダ20と、フェーダ20の設定
位置(レベルLEV)に対応した電気量(電圧)をA/
D変換するA/D変換器21と、このA/D変換器21
を介してフェーダ20の設定位置に対応した電気量のデ
ータを取り込み、複数の照明器具21 …の照射方向を決
める水平方向の回転角度θPAN1…, 垂直方向の回転角度
θTILT1 …を演算するとともに、その演算結果を照明器
具21 …に与えてその駆動装置を制御する制御機能を備
えた演算装置22と、演算装置22の制御動作のタイン
ミングを決めるタイマ23と、シーンデータの設定内容
を記憶するメモリ24とから成る。
【0015】而して本実施形態では、予めフェーダ20
の設定位置(レベルLEV)に対応するシーン毎の照明
器具2i (i=1,2,…,n)の水平方向の回転角度
θPA N1…と、垂直方向の回転角度θTILT1 …とをメモリ
24の各シーンに対応して各照明器具毎に割り当てたエ
リアMscn
〔0〕
〔0〕…毎に記憶しておく。M
scn
〔0〕
〔0〕…の前者の〔〕の数字はシーンを、後
者の〔〕の数字は照明器具に対応する。
【0016】そして演算装置22は、図2に示すフロー
チャートに示すようにタイマ23の限時動作に応じて、
一定時間毎に次の処理を行なう。つまり動作を開始する
とタイマ23をセットし、その後タイマ23が一定時間
をカウントする毎にフェーダ20のレベルLEVを検出
し、その検出最大レベルLEVmax から次の式によりメ
モリ24のアドレスaを得る。
【0017】a=(LEV/LEVmax )×256 つまりフェーダ20のレベルLEV(0乃至100%)
に対応するアドレスaを値付けするのである。このアド
レスaにて指示されたメモリ24のエリアMscn 〔a〕
〔0〕〜Msc n 〔a〕〔n−1〕に記憶されている各照
明器具21 …2n の角度データを読み出し、各照明器具
1 …2n の駆動装置に制御信号として角度データを出
力する。
【0018】このフェーダ20のレベルLEVからアド
レスaの演算と演算に基づく角度データの出力の一連の
動作をタイマ23の限時動作により一定時間毎に繰り返
して行なうのである。従って、図3に示すフェーダ20
を操作すると、図4に示すようにフェーダ20の設定位
置に対応したシーン30に応じて各照明器具2の照射面
5が移動することになる。
【0019】本実施形態によれば、人物の動きに対応し
て舞台6上の照射面5が一定の経路上で動く場合、その
動きをフェダー20の操作のみで簡単に再生でき、また
照射対象である人物の動作速度にも容易に対応できる。 (実施形態2)実施形態1ではフェーダ20により予め
記憶してあるシーンを再生するようにしたものである
が、本実施形態は図5に示すようにフェーダ20の代わ
りにエンコード25を用い、フェーダ20とA/D変換
器22に代えてエンコーダ25とカウンタ26を備えた
点で実施形態1と相違する。
【0020】つまり本実施形態では図6に示すエンコー
ダ25の出力をカウンタ26でカウントしそのカウント
値LEVがフェーダ20のレベルLEVと同様に演算装
置22でアドレスaを求めるための値となる。その他の
構成、動作は実施形態1と同じであるので、同じ構成に
は同じ番号、同じ記号を付し、その説明を省略する。
【0021】而して図7に示すようにエンコーダ25の
出力に対応したシーン30に応じて各照明器具21 …2
n の照射面5が移動することになる。本実施形態によれ
ば、人物の動きに対応して舞台6上の照射面5が一定の
経路上で動く場合、その動きをエンコーダ25の操作の
みで簡単に再生でき、また照射対象である人物の動作速
度にも容易に対応できる。
【0022】(実施形態3)本実施形態は実施形態1の
フェーダ20の代わりにスイッチで予め記憶されている
シーンを再生するもので、図8、図9に示すように、フ
ェーダ20とA/D変換器22に代えて再生スイッチ2
7、停止スイッチ28、逆再生スイッチ29を備え、演
算装置22はメモリ24をアクセスするアドレスaを再
生スイッチ27が押されたら連続的にプラスで更新する
よう演算し、逆再生スイッチ29が押されたら連続的に
マイナスで更新するように演算し、停止スイッチ28が
押されたらその時点でアドレスaの演算を止めるようす
る動作する。
【0023】その他の構成、動作は実施形態1と同じで
あるので、同じ構成には同じ番号、同じ記号を付し、そ
の説明を省略する。而して図10に示すように各スイッ
チ27乃至29の操作に対応したシーン30に応じて各
照明器具2の照射面5が舞台6上を移動することにな
る。本実施形態によれば、人物の動きに対応して舞台6
上の照射面5が一定の経路上で動く場合、その動きをス
イッチ操作で簡単に再生できる。
【0024】(実施形態4)実施形態1ではフェーダ2
0の操作で予め設定しているシーンを指示してシーンに
対応するように照明器具21 …の照射面5を変えるもの
であったが、本実施形態は、各照明器具21 …に対応す
るメモリエリアに明るさレベルD1 …も記憶設定し、シ
ーン再生時にその明るさレベルD1 …で照明器具21
の明るさレベルを再生するようにしたものである。勿論
この場合、照明器具21 …は演算装置22から出力され
る明るさレベルデータに応じて明るさを制御できる調光
装置を備えたものが使用される。
【0025】尚その他の構成及び動作は実施形態1と同
じであるから説明は省略する。而して図12に示すフェ
ーダ20の操作に対応したシーン30に応じて図13に
示すように各照明器具2の照射面5が舞台6上を移動
し、同時に明るさレベルも変化することになる。本実施
形態によれば、人物の動きに対応して舞台6上の照射面
5が一定の経路上で動く場合、その動きをフェダー20
の操作のみで簡単に再生でき、また照射対象である人物
の動作速度にも容易に対応でき、それに加え、照明器具
1 …の明るさレベルも変化させることができ、通常同
時に並行操作する明るさレベルの操作が不要になり、再
生操作が簡略化される。
【0026】(実施形態5)本実施形態は、予め記憶さ
れている複数のシーンを自動的に切り替えて再生するも
のであり、図14に示すようにシーンデータを記憶する
メモリを241 ,242 の二組設け、 各メモリ2
1 ,242 の各シーンに対応して各照明器具毎に割り
当てたエリアMscn1
〔0〕
〔0〕…, Mscn2
〔0〕
〔0〕…毎に記憶しておく。Mscn1
〔0〕
〔0〕…,
scn2
〔0〕
〔0〕…の前者の〔〕の数字はシーンを、
後者の〔〕の数字は照明器具に対応する。また舞台6上
での照明面5の移動を検知してシーンを切り換えるため
の信号を演算装置22に与えるセンサ30を備え、図1
6に示すように舞台6上の適宜箇所を監視するように配
置してある。本実施形態では最初のシーン再生はメモリ
241 側のデータにより行い、センサ30の検知信号が
あると、メモリ242 側のデータに切り換えるように設
定してある。
【0027】尚その他の構成は基本的には実施形態1と
変わらないので構成には同じ番号、記号を付しその説明
を省略する。而して本実施形態では、予めフェーダ20
の設定位置(レベルLEV)に対応するシーン毎の照明
器具2i (i=1,2,…,n)の水平方向の回転角度
θPA N1…,θPAN2…と、垂直方向の回転角度θ
TILT1 …,θTILT2 …とを上述のようにメモリ241
242 の各シーンに対応して各照明器具毎に割り当てた
エリアMscn1
〔0〕
〔0〕…,エリアMscn2
〔0〕
〔0〕…毎に記憶しておく。
【0028】そして演算装置22は、タイマ23の限時
動作に応じて、一定時間毎に次の処理を行なう。つまり
動作を開始するとタイマ23をセットし、その後タイマ
23が一定時間をカウントする毎にフェーダ20のレベ
ルLEVを検出し、その検出最大レベルLEVmax から
次の式によりメモリ24のアドレスaを得る。
【0029】a=(LEV/LEVmax )×256 つまりフェーダ20のレベルLEV(0乃至100%)
に対応するアドレスaを値付けするのである。演算装置
22はまずこのアドレスaにて指示されたメモリ241
のMscn1〔a〕
〔0〕〜Mscn1〔a〕〔n−1〕に記憶
されている各照明器具21 …2n の角度データを読み出
し、各照明器具21 …2n の駆動装置に制御信号として
角度データを出力する。
【0030】このフェーダ20のレベルLEVからアド
レスaの演算と演算に基づく角度データの出力の一連の
動作をタイマ23の限時動作により一定時間毎に繰り返
して行なうのである。従って、図15に示すフェーダ2
0を操作すると、図16に示すようにフェーダ20の設
定位置に対応したシーン30に応じて各照明器具21
n の照射面5が移動することになる。照射面5の軌跡
上にセンサ31の検知領域があり、照射面5(照射スポ
ット)をセンサ31が検知すると、この検知信号に応じ
てシーンのデータの読み出すメモリを241 から242
に演算装置22は切り換え、アドレス値aにより、M
scn2〔a〕
〔0〕〜Mscn2〔a〕〔n−1〕に記憶され
ている各照明器具21 …2n の角度データを読み出し、
各照明器具21 …2n の駆動装置に制御信号として角度
データを出力する。
【0031】このようにフェーダ20を操作すると、フ
ェーダ20の位置に対応して照射面5が移動し、もし途
中でセンサ31がこの照明面5の移動を検知して上述の
ようにシーンが変更されても、そのままフェーダ20の
操作を続ければ良い。本実施形態によれば、複数のシー
ンを自動的に切り換えて再生することができるので、人
物の動きのパターンが複数ある場合にもシーンの切り替
わりを意識せずにフェーダ20を操作すれば照射面5が
適切に動くので再生操作が簡略化される。
【0032】尚上記実施形態5ではセンサ31の検知に
より複数のシーンを切り替えるようにしているが、ディ
スプレイ装置の画面上に表示した舞台の平面図上でタッ
チペン等のポインティングデバイスにより直接切り替え
を指示できるようにしても良い。
【0033】
【発明の効果】請求項1の発明は、駆動手段により駆動
されて照射方向を水平方向と、垂直方向とで可変する1
乃至複数台の照明器具と、照明器具の駆動手段にシーン
データを与えて照明器具の照射方向を変化させシーンを
再生する再生手段を備え、再生手段には、操作手段と、
予め操作手段の操作に対応してシーンデータを順次記憶
しているメモリと、該操作手段の操作に基づいて対応す
るメモリのエリアからシーンデータを読み出す手段とを
備えたので、シーンの再生を操作手段の操作だけで行な
え、照射対応物の現実の動きに対応したシーン再生が非
常に簡単に行なえるという効果がある。
【0034】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、人物を照射する照明器具の動きにシーンを対応させ
たので、人物の現実の動きに対応できる。請求項3の発
明は、請求項1の発明において、再生手段にシーンを再
生/停止させる機能を備えたので、シーンの再生、停止
が容易に行なえる。請求項4の発明は、請求項1の発明
において、再生手段にシーンを逆方向に再生させる機能
を備えたので、シーンを逆方向に再生することもでき
る。
【0035】請求項5の発明は、請求項3又は4記載の
発明において、再生手段に、シーンの再生/停止/逆再
生の機能を夫々に対応して設けたスイッチからなる操作
手段に割り付けたので、簡単にシーンの再生/停止/逆
再生の指示が行なえる。請求項6の発明は、請求項1の
発明において、再生手段にシーンの再生速度を調整する
機能を備えたので、シーンの再生速度を簡単に調整する
ことができる。
【0036】請求項7の発明は、請求項1の発明におい
て、操作手段をフェーダで構成したので、シーン再生の
操作が容易である。請求項8の発明は、請求項1の発明
において、操作手段をエンコーダで構成したので、シー
ン再生の操作が容易である。請求項9の発明は、請求項
1の発明において、各シーンデータに加えて照明器具の
明るさデータを記憶させ、シーンの再生に合わせて照明
器具の明るさを変化せるので、シーンの再生と同時に照
明器具の明るさを変化させることができる。
【0037】請求項10の発明は、請求項1の発明にお
いて、再生手段に複数のシーンを切り換えて再生する機
能を備えたので、シーンの切り替えが簡単に行なえる。
請求項11の発明は、請求項10の発明において、シー
ンの切り替えを照射面の移動を検知するセンサ出力に基
づいて行なうので、シーンの切り替えを自動的に行なえ
る。
【0038】請求項12の発明は、請求項10の発明に
おいて、シーンの切り替えをディスプレイ装置の画面に
表示された照射領域の平面図上で指示することにより行
なうので、シーンの切り替え指示が容易に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の回路構成図である。
【図2】同上の動作説明用フローチャートである。
【図3】同上のフェーダの正面図である。
【図4】同上のシーン再生の説明図である。
【図5】本発明の実施形態2の回路構成図である。
【図6】同上のエンコーダの正面図である。
【図7】同上のシーン再生の説明図である。
【図8】本発明の実施形態3の回路構成図である。
【図9】同上のスイッチ部の正面図である。
【図10】同上のシーン再生の説明図である。
【図11】本発明の実施形態4の回路構成図である。
【図12】同上のフェーダの正面図である。
【図13】同上のシーン再生の説明図である。
【図14】本発明の実施形態5の回路構成図である。
【図15】同上のフェーダの正面図である。
【図16】同上のシーン再生の説明図である。
【図17】(a)は照明制御装置に用いる照明器具の斜
視図である。(b)は照明制御装置に用いる照明器具の
上面図である。(c)は照明制御装置に用いる照明器具
の側面図である。
【図18】従来例の入力装置の正面図である。
【図19】同上の照射面の動きの説明図である。
【図20】別の従来例の入力装置の正面図である。
【図21】同上の照射面の動きの説明図である。
【図22】他の従来例の入力装置の正面図である。
【図23】同上の照射面の動きの説明図である。
【符号の説明】
1 … 照明器具 20 フェーダ 21 A/D変換器 22 演算装置 23 タイマ 24 メモリ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動手段により駆動されて照射方向を水平
    方向と、垂直方向とで可変する1乃至複数台の照明器具
    と、照明器具の駆動手段にシーンデータを与えて照明器
    具の照射方向を変化させシーンを再生する再生手段を備
    え、再生手段には、操作手段と、予め操作手段の操作に
    対応してシーンデータを順次記憶しているメモリと、該
    操作手段の操作に基づいて対応するメモリのエリアから
    シーンデータを読み出す手段とを備えたことを特徴とす
    る照明制御装置。
  2. 【請求項2】人物を照射する照明器具の動きにシーンを
    対応させたことを特徴とする請求項1記載の照明制御装
    置。
  3. 【請求項3】再生手段に、シーンを再生/停止させる機
    能を備えたことを特徴とする請求項1記載の照明制御装
    置。
  4. 【請求項4】再生手段に、シーンを逆方向に再生させる
    機能を備えたことを特徴とする請求項1記載の照明制御
    装置。
  5. 【請求項5】再生手段に、シーンの再生/停止/逆再生
    の機能を夫々に対応して設けたスイッチからなる操作手
    段に割り付けたことを特徴とする請求項3又は4記載の
    照明制御装置。
  6. 【請求項6】再生手段に、シーンの再生速度を調整する
    機能を備えたことを特徴とする請求項1記載の照明制御
    装置。
  7. 【請求項7】操作手段をフェーダで構成したことを特徴
    とする請求項1記載の照明制御装置。
  8. 【請求項8】操作手段をエンコーダで構成したことを特
    徴とする請求項1記載の照明制御装置。
  9. 【請求項9】各シーンデータに加えて照明器具の明るさ
    データを記憶させ、シーンの再生に合わせて照明器具の
    明るさを変化せるようにしたことを特徴とする請求項1
    記載の照明制御装置。
  10. 【請求項10】再生手段に、複数のシーンを切り換えて
    再生する機能を備えたことを特徴とする請求項1記載の
    照明制御装置。
  11. 【請求項11】シーンの切り替えを照射面の移動を検知
    するセンサ出力に基づいて行なうことを特徴とする請求
    項10記載の照明制御装置。
  12. 【請求項12】シーンの切り替えをディスプレイ装置の
    画面に表示された照射領域の平面図上で指示することに
    より行なうことを特徴とする請求項10記載の照明制御
    装置。
JP9013482A 1997-01-28 1997-01-28 照明制御装置 Withdrawn JPH10208512A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021018953A (ja) * 2019-07-23 2021-02-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明制御装置、照明システムおよび照明器具の制御プログラム

Cited By (1)

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JP2021018953A (ja) * 2019-07-23 2021-02-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明制御装置、照明システムおよび照明器具の制御プログラム

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