JP2021017345A - スプレッダ振止装置 - Google Patents
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Abstract
Description
縦方向に走行可能な門形クレーンに設けられたスプレッダ振止装置であって、
前記門形クレーンは、
ガーダと、
前記ガーダに沿って横方向に移動するトロリと、
前記トロリに設けられた昇降用ドラムと、
前記昇降用ドラムから繰り出された昇降用索を介して昇降可能なスプレッダと、を備え、
前記スプレッダ振止装置は、
前記トロリに設けられた第1〜第4の4つの振れ止め用ドラムと、
前記スプレッダの上面中心から縦方向および横方向に互いに間隔をおいて前記スプレッダの上面に設けられた4つ1組の第1索係止部と、
前記スプレッダの上面中心から縦方向に互いに間隔をおいて前記スプレッダの上面に設けられた1対の第2索係止部と、
複数の振れ止め用シーブと、
前記第1ドラムおよび前記第2ドラムそれぞれから縦方向の一方に繰り出された1対の横方向振れ止め用索であって、互いに離反するように前記振れ止め用シーブを介して前記スプレッダの横方向外側に掛け回されるとともに、互いに交差しながら横方向に傾斜して縦方向一方側の前記第1索係止部に係止された横方向振れ止め用索と、
前記第1ドラムおよび前記第2ドラムそれぞれから縦方向の他方に繰り出された別の1対の横方向振れ止め用索であって、互いに離反するように前記振れ止め用シーブを介して前記スプレッダの横方向外側に掛け回されるとともに、互いに交差しながら横方向に傾斜して縦方向他方側の前記第1索係止部に係止された横方向振れ止め用索と、
前記第3ドラムおよび前記第4ドラムそれぞれから互いに離反するように縦方向の一方または他方に繰り出された1対の縦方向振れ止め用索であって、前記振れ止め用シーブを介して前記スプレッダの縦方向内側に掛け回されるとともに、互いに交差しながら縦方向に傾斜して前記第2索係止部に係止された縦方向振れ止め用索と、を備えることを特徴とする。
前記第1〜第4の4つの振れ止め用ドラムが、同一の回転軸、または同一回転軸線上に連結された複数の回転軸にカムクラッチを介して連結されており、
前記スプレッダ振止装置が、
前記回転軸に連結された単一のブレーキディスクと、
前記ブレーキディスクを制動し、前記第1〜第4の4つの振れ止め用ドラムから前記横方向および縦方向振れ止め用索が繰り出されることを抑止する単一のブレーキと、をさらに備える。
前記スプレッダが、コンテナのサイズに合わせてビーム長さを変更する伸縮スプレッダであって、
スプレッダ本体と、
前記スプレッダ本体の四隅に設けられた伸縮可能なアーム部と、
前記スプレッダ本体の上面に配置されるとともに、前記アーム部を動作させる電力を供給するために前記トロリから垂下されたケーブルを収納するケーブル収納装置と、を有し、
前記第2索係止部が、前記スプレッダの上面において、前記ケーブル収納装置より縦方向内側に配置されている。
前記スプレッダが、
前記スプレッダとコンテナとを係止する係止部と、
前記スプレッダの上面に配置されるとともに、前記係止部を作動させるための動作ユニットと、
前記動作ユニットをまたぐように前記スプレッダの上面に配置されたブリッジ部と、をさらに有し、
前記第2索係止部が、前記ブリッジ部の上面に設けられている。
まず、図1〜図3を参照して、本実施形態に係るスプレッダ振止装置20が設けられたトランスファークレーン100Aについて説明する。
次に、図4〜6を参照して、スプレッダ9について説明する。
次に、図4〜6を参照して、スプレッダ振止装置20の各構成について説明する。
1 走行装置
2 シルビーム
3 鉛直部
4 ガーダ
5 トロリ
6 昇降用ドラム
7a、7b、7c、7d 昇降用シーブ
8 昇降用索
9 スプレッダ
90 スプレッダ本体
91 係止部
91a アーム部
91b ツイストロック部
92 ケーブル収納装置
92a 脚部
92b ケーブル収納体
92c 案内枠状体
93 ジャンクションボックス
94 動作ユニット
96 ブリッジ部
96a 脚部
96b 橋架部
10 ケーブル
11 固定ブラケット
12 スプレッダ旋回装置
20 スプレッダ振止装置
21 トルクモータ
22 減速機
23 第1ドラム
24 第2ドラム
25 第3ドラム
26 第4ドラム
27 第1索
28 第2索
29 第1索係止部
30a、30b 回転軸
31 カップリング
32a 第1シーブ(横方向振れ止め用シーブ)
32b 第2シーブ(横方向振れ止め用シーブ)
34 第2索係止部
35a 第3シーブ(縦方向振れ止め用シーブ)
35b 第4シーブ(縦方向振れ止め用シーブ)
35c 第5シーブ(縦方向振れ止め用シーブ)
38 ブレーキディスク
39 ブレーキ
100B 従来のトランスファークレーン
101 ガーダ
102 トロリ
103 スプレッダ
103a 本体
103b 把持部
104 走行装置
105 昇降用シーブ
106 昇降用索
107 ケーブル
109 ケーブル収納装置
C コンテナ
縦方向に走行可能な門形クレーンに設けられたスプレッダ振止装置であって、
前記門形クレーンは、
ガーダと、
前記ガーダに沿って横方向に移動するトロリと、
前記トロリに設けられ、同一の回転軸、または同一回転軸線上に連結された複数の回転軸にカムクラッチを介して連結された昇降用ドラムと、
前記昇降用ドラムから繰り出された昇降用索を介して昇降可能なスプレッダと、を備え、
前記スプレッダ振止装置は、
前記トロリに設けられた第1〜第4の4つの振れ止め用ドラムと、
前記スプレッダの上面中心から縦方向および横方向に互いに間隔をおいて前記スプレッダの上面に設けられた4つ1組の第1索係止部と、
前記スプレッダの上面中心から縦方向に互いに間隔をおいて前記スプレッダの上面に設けられた1対の第2索係止部と、
複数の振れ止め用シーブと、
前記第1ドラムおよび前記第2ドラムそれぞれから縦方向の一方に繰り出された1対の横方向振れ止め用索であって、互いに離反するように前記振れ止め用シーブを介して前記スプレッダの横方向外側に掛け回されるとともに、互いに交差しながら横方向に傾斜して縦方向一方側の前記第1索係止部に係止された横方向振れ止め用索と、
前記第1ドラムおよび前記第2ドラムそれぞれから縦方向の他方に繰り出された別の1対の横方向振れ止め用索であって、互いに離反するように前記振れ止め用シーブを介して前記スプレッダの横方向外側に掛け回されるとともに、互いに交差しながら横方向に傾斜して縦方向他方側の前記第1索係止部に係止された横方向振れ止め用索と、
前記第3ドラムおよび前記第4ドラムそれぞれから互いに離反するように縦方向の一方または他方に繰り出された1対の縦方向振れ止め用索であって、前記振れ止め用シーブを介して前記スプレッダの縦方向内側に掛け回されるとともに、互いに交差しながら縦方向に傾斜して前記第2索係止部に係止された縦方向振れ止め用索と、
前記回転軸に連結された単一のブレーキディスクと、
前記ブレーキディスクを制動し、前記第1〜第4の4つの振れ止め用ドラムから前記横方向および縦方向振れ止め用索が繰り出されることを抑止する単一のブレーキと、を備えることを特徴とする。
Claims (4)
- 縦方向に走行可能な門形クレーンに設けられたスプレッダ振止装置であって、
前記門形クレーンは、
ガーダと、
前記ガーダに沿って横方向に移動するトロリと、
前記トロリに設けられた昇降用ドラムと、
前記昇降用ドラムから繰り出された昇降用索を介して昇降可能なスプレッダと、を備え、
前記スプレッダ振止装置は、
前記トロリに設けられた第1〜第4の4つの振れ止め用ドラムと、
前記スプレッダの上面中心から縦方向および横方向に互いに間隔をおいて前記スプレッダの上面に設けられた4つ1組の第1索係止部と、
前記スプレッダの上面中心から縦方向に互いに間隔をおいて前記スプレッダの上面に設けられた1対の第2索係止部と、
複数の振れ止め用シーブと、
前記第1ドラムおよび前記第2ドラムそれぞれから縦方向の一方に繰り出された1対の横方向振れ止め用索であって、互いに離反するように前記振れ止め用シーブを介して前記スプレッダの横方向外側に掛け回されるとともに、互いに交差しながら横方向に傾斜して縦方向一方側の前記第1索係止部に係止された横方向振れ止め用索と、
前記第1ドラムおよび前記第2ドラムそれぞれから縦方向の他方に繰り出された別の1対の横方向振れ止め用索であって、互いに離反するように前記振れ止め用シーブを介して前記スプレッダの横方向外側に掛け回されるとともに、互いに交差しながら横方向に傾斜して縦方向他方側の前記第1索係止部に係止された横方向振れ止め用索と、
前記第3ドラムおよび前記第4ドラムそれぞれから互いに離反するように縦方向の一方または他方に繰り出された1対の縦方向振れ止め用索であって、前記振れ止め用シーブを介して前記スプレッダの縦方向内側に掛け回されるとともに、互いに交差しながら縦方向に傾斜して前記第2索係止部に係止された縦方向振れ止め用索と、を備える
ことを特徴とするスプレッダ振止装置。 - 前記第1〜第4の4つの振れ止め用ドラムは、同一の回転軸、または同一回転軸線上に連結された複数の回転軸にカムクラッチを介して連結されており、
前記スプレッダ振止装置は、
前記回転軸に連結された単一のブレーキディスクと、
前記ブレーキディスクを制動し、前記第1〜第4の4つの振れ止め用ドラムから前記横方向および縦方向振れ止め用索が繰り出されることを抑止する単一のブレーキと、をさらに備える
ことを特徴とする請求項1に記載のスプレッダ振止装置。 - 前記スプレッダは、コンテナのサイズに合わせてビーム長さを変更する伸縮スプレッダであって、
スプレッダ本体と、
前記スプレッダ本体の四隅に設けられた伸縮可能なアーム部と、
前記スプレッダ本体の上面に配置されるとともに、前記アーム部を動作させる電力を供給するために前記トロリから垂下されたケーブルを収納するケーブル収納装置と、を有し、
前記第2索係止部は、前記スプレッダの上面において、前記ケーブル収納装置より縦方向内側に配置されている
ことを特徴とする請求項1または2に記載のスプレッダ振止装置。 - 前記スプレッダは、
前記スプレッダとコンテナとを係止する係止部と、
前記スプレッダの上面に配置されるとともに、前記係止部を作動させるための動作ユニットと、
前記動作ユニットをまたぐように前記スプレッダの上面に配置されたブリッジ部と、をさらに有し、
前記第2索係止部は、前記ブリッジ部の上面に設けられている
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のスプレッダ振止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019134510A JP6787645B1 (ja) | 2019-07-22 | 2019-07-22 | スプレッダ振止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019134510A JP6787645B1 (ja) | 2019-07-22 | 2019-07-22 | スプレッダ振止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6787645B1 JP6787645B1 (ja) | 2020-11-18 |
JP2021017345A true JP2021017345A (ja) | 2021-02-15 |
Family
ID=73220018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019134510A Active JP6787645B1 (ja) | 2019-07-22 | 2019-07-22 | スプレッダ振止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6787645B1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN116281646B (zh) * | 2023-05-06 | 2023-08-18 | 唐山公路建设总公司 | 一种桥梁施工用自动化起重机及其工作方法 |
CN116750660B (zh) * | 2023-08-23 | 2023-11-07 | 山东兴源机械有限公司 | 一种提梁机及其抓取提升装置 |
-
2019
- 2019-07-22 JP JP2019134510A patent/JP6787645B1/ja active Active
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Publication number | Publication date |
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JP6787645B1 (ja) | 2020-11-18 |
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