JP2021016073A - 変換器アレイ、検出器およびフォトダイオードアレイ - Google Patents

変換器アレイ、検出器およびフォトダイオードアレイ Download PDF

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Abstract

【課題】コストを低減することができる変換器アレイ、検出器及びフォトダイオードアレイを提供する。【解決手段】変換器アレイは、第1基板13と、複数のアナログデジタル変換器135と、スイッチ回路137を含む。複数のアナログデジタル変換器135は、第1基板13に配置される。スイッチ回路137は、第1基板13に配置され、複数のアナログデジタル変換器135よりも少ない数のフォトダイオード101からの信号を処理するために、複数のアナログデジタル変換器間の接続関係を切り換える。複数のアナログデジタル変換器135とスイッチ回路137との組は、複数配列される。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、変換器アレイ、検出器およびフォトダイオードアレイに関する。
X線CT装置の検出器として、検出器とデータ収集システム(DAS:Data Acquisition System)とがチップレベルで一体化されたX線検出器がある。
上記X線検出器はチップレベルで一体化されているため、性能の観点では優れているものの、通常分解能用、高精細分解能用といった分解能別にDASのチップを別個に製造する必要があり、コストがかかるという問題がある。
特開2001−215281号公報
本発明が解決しようとする課題は、コストを低減することである。
本実施形態に係る変換器アレイは、第1基板と、複数のアナログデジタル変換器と、スイッチとを含む。複数のアナログデジタル変換器は、前記第1基板に配置される。スイッチは、前記第1基板に配置され、前記複数のアナログデジタル変換器よりも少ない数のフォトダイオードからの信号を処理するために、前記複数のアナログデジタル変換器間の接続関係を切り換える。前記複数のアナログデジタル変換器と前記スイッチとの組は、複数配列される。
図1は、第1の実施形態に係る変換器アレイを含む検出器を示す図である。 図2は、第1の実施形態に係る検出器の断面図である。 図3は、検出器の再配線層の別例を示す図である。 図4は、図2に示す検出器セルを含む検出器を用いた、同時読み出し方式の一例を示す図である。 図5は、第1の実施形態に係る検出器の別例を示す図である。 図6は、図5に示す一体型検出器を用いた、逐次読み出し方式の一例を示す図である。 図7は、図5に示す一体型検出器を用いた、逐次読み出し方式の別例を示す図である。 図8は、高精細モード用のPDAチップを用いた一体型検出器の一例を示す図である。 図9は、第2の実施形態に係るX線CT装置の構成を示す図である。
以下、図面を参照しながら本実施形態に係る変換器アレイ、検出器およびフォトダイオードアレイについて説明する。以下の実施形態では、同一の参照符号を付した部分は同様の動作をおこなうものとして、重複する説明を適宜省略する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態に係る変換器アレイを含む検出器について図1を参照して説明する。
図1は、放射線入射方向から見た検出器1を模式的に表した平面図である。当該検出器1は、1画素に対応する検出器セル2が、基板3上に2次元配列される。図1の例では、縦方向が被検体の体軸方向に対応した列方向であり、横方向が検出器1のチャンネル方向である。図1では図示しないが、本実施形態では、検出器1とデータ収集システム(以下、DAS(Data Acquisition System)という)の一部であるアナログデジタル変換器(ADC)とが一体となった一体型検出器の構成を想定しており、1画素に対応する検出器セル2と対になるように、検出器セル2の個数以上の数となるADCが検出器1の下層に配置される。なお、複数配列されたADCを変換器アレイと呼ぶ。
次に、第1の実施形態に係る検出器1の断面図を図2に示す。
図2は、1画素となる検出器セル2に注目した検出器1の断面図である。縦方向は、基板の積層方向であり、横方向は、チャンネル方向でも列方向でもよい。つまり、図2に示す1画素単位のフォトダイオードと、複数のアナログデジタル変換器(ADC)との組が2次元配列、つまり複数配列された構成が検出器1である。
検出器1は、複数のフォトダイオードが配列されたフォトダイオード基板10と、複数のアナログデジタル変換器(ADC)を含むADC基板13とを含む。なお、第1の実施形態では、検出器セル2は、チャンネル方向および列方向に2次元配列されたものであることを想定するが、2次元配列ではなくチャンネル方向に1次元配列されてもよい。一体型の検出器においては、フォトダイオード基板10とADC基板13とが面接続、すなわち、フォトダイオード基板10の背面とADC基板13の表面とが接続または貼り合わされている。
以下、フォトダイオード基板10は、PDAチップ10ともいう。同様に、ADC基板13は、ADCチップ13ともいう。PDAチップ10とADCチップ13とは、一体化された基板を想定し、例えばダイレクトボンディングで接続される。
図2に示すPDAチップ10には、フォトダイオード101と、コンタクトホール103と、再配線層105とが配置される。ADCチップ13には、電極パッド131と、接続電極133と、ADC135と、スイッチ回路137と、配線層139とが配置される。
ここで、PDAチップ10は、フォトダイオード101が通常分解能(NR:Normal Resolution)に対応し、ADCチップ13は、通常分解能よりも分解能が高い高精細分解能(HDR:High Definition Resolution)に対応する。通常分解能は、通常モードとも呼び、高精細分解能(HDR)は、高精細モードとも呼ぶ。通常モードのフォトダイオード101の数は、高精細モードのADC135の数よりも少ない。
フォトダイオード101は、シンチレータ(図示せず)によりX線から変換された光を受光し、電気信号に変換する。
コンタクトホール103は、フォトダイオード101の下面に電気的に接続されるように形成され、フォトダイオード101からの電気信号を再配線層105に引き出す。コンタクトホール103は、例えば貫通孔に金属などの導体が充填された構成でもよいし、貫通孔の内壁にメッキが施された構成でもよい。
再配線層105は、例えば導体で形成される回路パターンであり、PDAチップ10とADCチップ13との間に配置される。再配線層105は、コンタクトホール103の下面に電気的に接続されるように形成され、コンタクトホール103を介して引き出された電気信号を束ねる。
電極パッド131は、再配線層105の下面に電気的に接続されるように形成され、電気信号を引き出す。電極パッド131は、例えば、導体で形成される。
接続電極133は、電極パッド131の下面に電気的に接続されるように形成され、電気信号をADC135に伝送する。接続電極133は、コンタクトホール103と同様の構成であればよい。
ADC135は、接続電極133と電気的に接続され、アナログ信号である電気信号をアナログデジタル変換し、デジタル信号に変換する。ADC135は、例えばASIC(Application Specific Integrated Circuit)で構成される。なお、ADCチップ13は高精細モード用の基板であるため、ここではADC135が2つ配置される。
なお、ADC135には積分回路が含まれてもよい。積分回路は、1ビュー期間に亘り積分して積分信号を生成する。積分信号の波高値は、1ビュー期間に亘り接続元の検出素子により検出されたX線の線量値に対応する。ADC135は、接続電極133から伝達される電気信号を一定時間積分した積分信号をデジタル信号に変換する。
なお、積分回路はADC135と別体に形成されてもよく、接続電極133とADC135との間に電気的に接続されていればよい。
スイッチ回路137は、ADC135よりも少ない数のフォトダイオード101からの信号を処理するために、2つのADC135間の接続関係を切り換える。具体的には、ADC135に入力されるアナログ信号をそれぞれ切り換える。
配線層139は、例えば導体で形成される回路パターンであり、ADC135の下面に電気的に接続され、デジタル信号を後段へ引き出す。
端子15は、配線層139の下面に電気的に接続され、デジタル信号を後段の回路、例えば制御回路などに伝送する。端子15は、例えば導体で形成される。
なお、再配線層105は、PDAチップ10のADCチップ13に対向する面側に形成されることを想定するが、別の単体の層で形成されてもよい。また、ADC135は、接続電極133を介さずに電気信号が入力される状態であれば、ADCチップ13の上面側(PDAチップ10の直下)に配置されてもよい。
なお、上述の検出器1は、間接変換型の検出器を想定しているが、シンチレータおよびPDAチップの代わりに、入射したX線を電気信号に変換する半導体素子を有する直接変換型であってもよい。
次に、検出器1の再配線層105の別例について図3に示す。
図3に示すように、フォトダイオード101から2つに分岐された信号を束ねる束ね層1051を設け、当該束ね層1051から分岐させて電気信号を引き出してもよい。
なお、再配線層105を設けずに、直接コンタクトホール103と電極パッド131とが接続されてもよい。
次に、図2に示す検出器セル2を含む検出器1を用いた、同時読み出し方式の一例について図4を参照して説明する。
図4に示す同時読み出し方式では、通常モードのPDAチップ10から高精細モードのADCチップ13が電気信号51を読み出す場合を示す。なお、電気信号51の流れは、概略的に示したものであり、実際の伝送経路を具体的に示したものではない。
図4(a)では、この場合、スイッチ回路137がオンとなる。スイッチ回路137が、ADC135−1側に電気信号が伝達されるように回路を切り換える。フォトダイオードからの電気信号51はADC135−1側だけで読み出され、ADC135−2は使用されない。
一方、図4(b)は、読み出しを行なうADC135−1が切り替えられた後を示す。具体的には、スイッチ回路137が、ADC135−2側に電気信号が伝達されるように回路を切り換える。フォトダイオードからの電気信号51はADC135−2側だけで読み出され、ADC135−1はオフにして使用されない。このように、電気信号51は、複数のADC135が順に(交互に)切り換えられることで読み出される。ADC135を切り替える時間間隔は、ADC135に入力されるデータがオーバーフローしないように切り換えられる時間間隔であれば、どのように設計されてもよい。
高精細モード用のADC135は、高精細モード用の素子サイズに応じた回路規模となっているため、通常分解能である素子サイズからの電気信号を一度に処理できない可能性があるが、所定の時間間隔でADCを切り替えることで、高精細モード用のADCを通常分解能の素子からの電気信号の読み出しに使用できる。
次に、第1の実施形態に係る検出器1の別例について図5を参照して説明する。
図5は、逐次読み出し方式に対応したADCチップ13を有する検出器1の検出器セル4の一例である。
図5に示す検出器セル4は、PDAチップ10と、ADCチップ13と、端子15とを含む。
検出器セル4が図2に示す検出器セル2と異なる点は、ADCチップ13において、2つの積分回路17と1つのADC135とを含む点である。
積分回路17は、接続電極133に電気的に接続され、電気信号を積分した積分信号を生成する。
ADC135は、どちらかの積分回路17から積分信号が入力されると、積分信号に対してアナログデジタル変換を行い、デジタル信号を生成する。ADC135からデジタル信号が外部に出力される。
次に、図5に示す検出器セル4を含む検出器1を用いた、逐次読み出し方式の一例について図6を参照して説明する。
図6(a)では、積分回路A17−1からの積分信号がADC135に入力され、デジタル信号が出力される。一方、図6(b)では、積分回路B17−2からの積分信号がADC135に入力され、デジタル信号が出力される。
積分信号を交互に読み出す手法としては、スイッチ回路137が、例えば再配線層105から引き出される電気信号の入力先を積分回路A17−1と積分回路B17−2とで順に切り換える。これにより、積分回路A17−1および積分回路B17−2から交互に積分信号が読み出されればよい。
次に、図5に示す検出器1を用いた、逐次読み出し方式の別例について図7を参照して説明する。
図7に示すように、片方の積分回路17を使用せず、1つの積分回路17によって積分信号を生成し、生成された積分信号がADC135に入力されてもよい。
なお、通常モード用のPDAチップ10を有する検出器について説明したが、勿論、高精細モード用のPDAチップに対しても、第1の実施形態に係るADCチップ13を適用できる。
高精細モード用のPDAチップ10を用いた一体型検出器の一例について図8を参照して説明する。
図8に示すように、PDAチップ10には高精細モード用として2つのフォトダイオードが配置される。ADCチップ13側では、スイッチ回路137をオフとすることで、ADCチップ13の接続電極133を介して、2つのフォトダイオードからの電気信号がそれぞれ対応するADC135に入力される。つまり、本実施形態に係るPDAチップ10は、高精細モードでも適切に動作する。
第1の実施形態によれば、高精細モード用に作られたADCチップにスイッチ回路を設け、電気信号の読み出し時に電気信号が入力されるADCを切り換えることで、通常モード用のPDAチップに対してもADCチップを適用できる。つまり、ADCチップをPDAチップの分解能によらず共通化することができ、高価でありコストがかかるADCチップを分解能別に製造する必要がない。結果として、一体型検出器の高性能なメリットを享受しつつ、コストを低減することができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、第1の実施形態に係る検出器1を含むX線CT装置について図9のブロック図を参照して説明する。
図9に示すX線CT装置6は、架台装置20と、寝台装置30と、X線CT装置の処理を実現するコンソール装置40とを有する。図1では説明の都合上、架台装置20を複数描画している。
なお、本実施形態では、非チルト状態での回転フレーム23の回転軸又は寝台装置30の天板33の長手方向をZ軸方向、Z軸方向に直交し、床面に対し水平である軸方向をX軸方向、Z軸方向に直交し、床面に対し垂直である軸方向をY軸方向とそれぞれ定義するものとする。
例えば、架台装置20および寝台装置30はCT検査室に設置され、コンソール装置40はCT検査室に隣接する制御室に設置される。なお、コンソール装置40は、必ずしも制御室に設置されなくてもよい。例えば、コンソール装置40は、架台装置20および寝台装置30とともに同一の部屋に設置されてもよい。いずれにしても架台装置20と、寝台装置30と、コンソール装置40とは互いに通信可能に有線または無線で接続されている。
架台装置20は、被検体PをX線CT撮影するための構成を有するスキャン装置である。架台装置20は、X線管21と、検出器1と、回転フレーム23と、X線高電圧装置24と、制御装置25と、ウェッジ26と、コリメータ27と、DAS28とを含む。
X線管21は、X線高電圧装置24からの高電圧の印加およびフィラメント電流の供給により、陰極(フィラメント)から陽極(ターゲット)に向けて熱電子を照射することでX線を発生する真空管である。具体的には、熱電子がターゲットに衝突することによりX線が発生される。例えば、X線管21には回転する陽極に熱電子を照射することでX線を発生させる回転陽極型のX線管がある。X線管21で発生したX線は、例えばコリメータ27を介してコーンビーム形に成形され、被検体Pに照射される。
検出器1は、X線検出器22とDAS28とが一体となる一体型検出器である。
検出器1は、X線管21から照射され、被検体Pを通過したX線を検出し、当該X線量に対応した電気信号をDAS28へと出力する。検出器1は、例えば、X線管21の焦点を中心として1つの円弧に沿ってチャネル方向に複数のX線検出素子が配列された複数のX線検出素子列を有する。検出器1は、例えば、チャネル方向に複数のX線検出素子が配列されたX線検出素子列がスライス方向(列方向、row方向)に複数配列された列構造を有する。
図9における検出器1の具体的な構成として、例えば、シンチレータアレイと、グリッドと、光センサアレイ(PDAチップ10)とを有する間接変換型の検出器を想定する。
シンチレータアレイは、複数のシンチレータを有する。シンチレータは、入射X線を、当該入射X線の強度に応じた光子量の光を出力するシンチレータ結晶を有する。
グリッドは、シンチレータアレイのX線入射側の面に配置され、散乱X線を吸収する機能を有するX線遮蔽板を有する。なお、グリッドはコリメータ(1次元コリメータまたは2次元コリメータ)と呼ばれる場合もある。
PDAチップ10は、シンチレータから受けた光を増幅して電気信号に変換する。
DAS28は、例えば、データを生成可能な回路素子を搭載したASIC(Application Specific Integrated Circuit)により実現される。
DAS28は、読み出した電気信号に基づいて、検出器1により検出されたX線の線量に関するデジタルデータである検出データを生成する。検出データは、生成元のX線検出素子のチャンネル番号、列番号、投影角度を示すビュー番号、および検出されたX線の線量の積分値を示すデータのセットである。検出データは、コンソール装置40へと転送される。
なお、DAS28は、積分回路およびADC以外にも、検出素子各々について前置増幅器および可変増幅器を含む。前置増幅器は、接続元の検出素子からの電気信号を所定のゲインで増幅する。可変増幅器は、前置増幅器からの電気信号を可変のゲインで増幅する。
なお、回転フレーム23は、X線管21と検出器1に加えて、X線高電圧装置24やDAS28を更に備えて支持する。このような回転フレーム23は、撮影空間をなす開口(ボア)19が形成された略円筒形状の筐体に収容されている。開口はFOVに略一致する。開口の中心軸は、回転フレーム23の回転軸Zに一致する。なお、DAS28が生成した検出データは、例えば発光ダイオード(LED)を有する送信機から光通信によって架台装置20の非回転部分(例えば固定フレーム。図1での図示は省略する。)に設けられた、フォトダイオードを有する受信機(図示せず)に送信され、コンソール装置40へと転送される。なお、回転フレームから架台装置20の非回転部分への検出データの送信方法は、前述の光通信に限らず、非接触型のデータ伝送であれば如何なる方式を採用しても構わない。
X線高電圧装置24は、変圧器(トランス)および整流器等の電気回路を有し、X線管21に印加する高電圧およびX線管21に供給するフィラメント電流を発生する機能を有する高電圧発生装置と、X線管21が照射するX線に応じた出力電圧の制御を行なうX線制御装置とを有する。高電圧発生装置は、変圧器方式であってもよいし、インバータ方式であっても構わない。なお、X線高電圧装置24は、後述する回転フレーム23に設けられてもよいし、架台装置20の固定フレーム(図示しない)側に設けられても構わない。
制御装置25は、CPU等を有する処理回路と、モータおよびアクチュエータ等の駆動機構とを有する。処理回路は、ハードウェア資源として、CPUやMPU等のプロセッサとROMやRAM等のメモリとを有する。また、制御装置25は、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)やフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA)、他の複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)により実現されてもよい。制御装置25は、コンソール装置40からの指令に従い、X線高電圧装置24およびDAS28等を制御する。前記プロセッサは、前記メモリに保存されたプログラムを読み出して実現することで上記制御を実現する。
また、制御装置25は、コンソール装置40若しくは架台装置20に取り付けられた、後述する入力インタフェース43からの入力信号を受けて、架台装置20および寝台装置30の動作制御を行なう機能を有する。例えば、制御装置25は、入力信号を受けて回転フレーム23を回転させる制御や、架台装置20をチルトさせる制御、および寝台装置30および天板33を動作させる制御を行なう。なお、架台装置20をチルトさせる制御は、架台装置20に取り付けられた入力インタフェース43によって入力される傾斜角度(チルト角度)情報により、制御装置25がX軸方向に平行な軸を中心に回転フレーム23を回転させることによって実現される。また、制御装置25は架台装置20に設けられてもよいし、コンソール装置40に設けられても構わない。なお、制御装置25は、前記メモリにプログラムを保存する代わりに、前記プロセッサの回路内にプログラムを直接組み込むように構成しても構わない。この場合、前記プロセッサは、前記回路内に組み込まれたプログラムを読み出して実行することで上記制御を実現する。
ウェッジ26は、X線管21から照射されたX線量を調節するためのフィルタである。具体的には、ウェッジ26は、X線管21から被検体Pへ照射されるX線が、予め定められた分布になるように、X線管21から照射されたX線を透過して減衰するフィルタである。例えば、ウェッジ26(ウェッジフィルタ(wedge filter)、ボウタイフィルタ(bow-tie filter))は、所定のターゲット角度や所定の厚みとなるようにアルミニウムを加工したフィルタである。
コリメータ27は、ウェッジ26を透過したX線の照射範囲を絞り込むための鉛板等であり、複数の鉛板等の組み合わせによってスリットを形成する。なお、コリメータ27は、X線絞りと呼ばれる場合もある。
寝台装置30は、スキャン対象の被検体Pを載置、移動させる装置であり、基台31と、寝台駆動装置32と、天板33と、支持フレーム34とを備えている。
基台31は、支持フレーム34を鉛直方向に移動可能に支持する筐体である。
寝台駆動装置32は、被検体Pが載置された天板33を天板33の長軸方向に移動するモータあるいはアクチュエータである。寝台駆動装置32は、コンソール装置40による制御、または制御装置25による制御に従い、天板33を移動する。例えば、寝台駆動装置32は、天板33に載置された被検体Pの体軸が回転フレーム23の開口の中心軸に一致するよう、天板33を被検体Pに対して直交方向に移動する。また、寝台駆動装置32は、架台装置20を用いて実行されるX線CT撮影に応じて、天板33を被検体Pの体軸方向に沿って移動してもよい。寝台駆動装置32は、制御装置25からの駆動信号のデューティ比等に応じた回転速度で駆動することにより動力を発生する。寝台駆動装置32は、例えば、ダイレクトドライブモータやサーボモータ等のモータにより実現される。
支持フレーム34の上面に設けられた天板33は、被検体Pが載置される板である。なお、寝台駆動装置32は、天板33に加え、支持フレーム34を天板33の長軸方向に移動してもよい。
コンソール装置40は、メモリ41と、ディスプレイ42と、入力インタフェース43と、処理回路44とを有する。メモリ41と、ディスプレイ42と、入力インタフェース43と、処理回路44との間のデータ通信は、バス(BUS)を介して行われる。なお、コンソール装置40は架台装置20とは別体として説明するが、架台装置20にコンソール装置40またはコンソール装置40の各構成要素の一部が含まれてもよい。
メモリ41は、種々の情報を記憶するHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)、集積回路記憶装置等の記憶装置である。メモリ41は、例えば、投影データや再構成画像データを記憶する。メモリ41は、HDDやSSD等以外にも、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、フラッシュメモリ等の可搬性記憶媒体や、RAM(Random Access Memory)等の半導体メモリ素子等との間で種々の情報を読み書きする駆動装置であってもよい。また、メモリ41の保存領域は、X線CT装置6内にあってもよいし、ネットワークで接続された外部記憶装置内にあってもよい。例えば、メモリ41は、CT画像や表示画像のデータを記憶する。また、メモリ41は、本実施形態に係る制御プログラムを記憶する。
ディスプレイ42は、各種の情報を表示する。例えば、ディスプレイ42は、処理回路44によって生成された医用画像(CT画像)や、操作者からの各種操作を受け付けるためのGUI(Graphical User Interface)等を出力する。例えば、ディスプレイ42としては、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、有機ELディスプレイ(OELD:Organic Electro Luminescence Display)、プラズマディスプレイ又は他の任意のディスプレイが、適宜、使用可能となっている。また、ディスプレイ42は、架台装置20に設けられてもよい。また、ディスプレイ42は、デスクトップ型でもよいし、コンソール装置40本体と無線通信可能なタブレット端末などで構成されることにしても構わない。
入力インタフェース43は、操作者からの各種の入力操作を受け付け、受け付けた入力操作を電気信号に変換して処理回路44に出力する。例えば、入力インタフェース43は、投影データを収集する際の収集条件や、CT画像を再構成する際の再構成条件、CT画像から後処理画像を生成する際の画像処理条件等を操作者から受け付ける。入力インタフェース43としては、例えば、マウス、キーボード、トラックボール、スイッチ、ボタン、ジョイスティック、タッチパッドおよびタッチパネルディスプレイ等が適宜、使用可能となっている。なお、本実施形態において、入力インタフェース43は、マウス、キーボード、トラックボール、スイッチ、ボタン、ジョイスティック、タッチパッドおよびタッチパネルディスプレイ等の物理的な操作部品を備えるものに限られない。例えば、装置とは別体に設けられた外部の入力機器から入力操作に対応する電気信号を受け取り、この電気信号を処理回路44へ出力する電気信号の処理回路も入力インタフェース43の例に含まれる。入力インタフェース43は、架台装置20に設けられてもよい。又、入力インタフェース43は、コンソール装置40本体と無線通信可能なタブレット端末などで構成されることにしても構わない。
処理回路44は、入力インタフェース43から出力される入力操作の電気信号に応じてX線CT装置6全体の動作を制御する。例えば、処理回路44は、ハードウェア資源として、CPUやMPU、GPU(Graphics Processing Unit)等のプロセッサとROMやRAM等のメモリとを有する。処理回路44は、メモリに展開されたプログラムを実行するプロセッサにより、例えば、システム制御機能441、前処理機能442、再構成処理機能443および画像処理機能444を実行する。なお、各機能(システム制御機能441、前処理機能442、再構成処理機能443および画像処理機能444)は単一の処理回路で実現される場合に限らない。複数の独立したプロセッサを組み合わせて処理回路を構成し、各プロセッサがプログラムを実行することにより各機能を実現するものとしても構わない。
システム制御機能441は、入力インタフェース43を介して操作者から受け付けた入力操作に基づいて、処理回路44の各機能を制御する。具体的には、システム制御機能441は、メモリ41に記憶されている制御プログラムを読み出して処理回路44内のメモリ上に展開し、展開された制御プログラムに従ってX線CT装置6の各部を制御する。例えば、処理回路44は、入力インタフェース43を介して操作者から受け付けた入力操作に基づいて、処理回路44の各機能を制御する。
前処理機能442は、DAS28から出力された検出データに対して対数変換処理やオフセット補正処理、チャネル間の感度補正処理、ビームハードニング補正などの前処理を施したデータを生成する。なお、前処理前のデータ(検出データ)および前処理後のデータを総称して投影データと称する場合もある。
再構成処理機能443は、前処理機能442にて生成された投影データに対して、フィルタ補正逆投影法(FBP法:Filtered Back Projection)や逐次近似再構成法等を用いた再構成処理を行ってCT画像データを生成する。
画像処理機能444は、入力インタフェース43を介して操作者から受け付けた入力操作に基づいて、再構成処理機能443によって生成されたCT画像データを、任意断面の断層画像データや3次元画像データに変換する処理である。なお、3次元画像データの生成は、再構成処理機能443が直接行なっても構わない。
なお、処理回路44は、スキャン制御処理よび表示制御処理も行なう。
スキャン制御処理は、X線高電圧装置24に高電圧を供給させて、X線管21にX線を照射させるなど、X線スキャンに関する各種動作を制御する処理である。
表示制御処理は、処理回路44の各機能または処理における処理途中又は処理結果の情報を表示するようにディスプレイ42を制御する処理である。
処理回路44は、コンソール装置40に含まれる場合に限らず、複数の医用画像診断装置にて取得されたデータに対する処理を一括して行なう統合サーバに含まれてもよい。
以上に示した第2の実施形態によれば、分解能の種類によらず適用可能なADCチップを搭載することで、X線検出器の性能を向上させつつX線CT装置のコストを低減することができる。
なお、コンソール装置40は、単一のコンソールにて複数の機能を実行するものとして説明したが、複数の機能を別々のコンソールが実行することにしても構わない。
またX線CT装置には、X線管と検出器とが一体として被検体Pの周囲を回転するRotate/Rotate−Type(第3世代CT)、リング状にアレイされた多数のX線検出素子が固定され、X線管のみが被検体Pの周囲を回転するStationary/Rotate−Type(第4世代CT)等様々なタイプがあり、いずれのタイプでも本実施形態へ適用可能である。
さらに、本実施形態においては、一管球型のX線CT装置にも、X線管と検出器との複数のペアを回転リングに搭載した、いわゆる多管球型のX線CT装置にも適用可能である。
加えて、実施形態に係る各機能は、上述の処理を実行するプログラムをワークステーション等のコンピュータにインストールし、これらをメモリ上で展開することによっても実現することができる。このとき、コンピュータに前記手法を実行させることのできるプログラムは、磁気ディスク(ハードディスクなど)、光ディスク(CD−ROM、DVDなど)、半導体メモリなどの記憶媒体に格納して頒布することも可能である。
以上説明した少なくとも1つの実施形態によれば、コストを低減することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行なうことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 検出器
2,4 検出器セル
3 基板
4 検出器セル
10 フォトダイオード基板(PDAチップ)
13 ADC基板(ADCチップ)
15 端子
17 積分回路
17−1 積分回路A
17−2 積分回路B
20 架台装置
21 X線管
22 X線検出器
23 回転フレーム
24 X線高電圧装置
25 制御装置
26 ウェッジ
27 コリメータ
28 データ収集装置
29 開口
30 寝台装置
31 基台
32 寝台駆動装置
33 天板
34 支持フレーム
40 コンソール装置
41 メモリ
42 ディスプレイ
43 入力インタフェース
44 処理回路
51 電気信号
101 フォトダイオード
103 コンタクトホール
105 再配線層
131 電極パッド
133 接続電極
137 スイッチ回路
139 配線層
441 システム制御機能
442 前処理機能
443 再構成処理機能
444 画像処理機能
1051 束ね層

Claims (7)

  1. 第1基板と、
    前記第1基板に配置される複数のアナログデジタル変換器と、
    前記第1基板に配置され、前記複数のアナログデジタル変換器よりも少ない数のフォトダイオードからの信号を処理するために、前記複数のアナログデジタル変換器間の接続関係を切り換えるスイッチと、を具備し、
    前記複数のアナログデジタル変換器と前記スイッチとの組が複数配列された、変換器アレイ。
  2. 請求項1に記載の変換器アレイと、
    前記変換器アレイに積層される第2基板と、
    前記第2基板に配置される、前記複数のアナログデジタル変換器よりも少ない数のフォトダイオードと、
    前記変換器アレイと前記第2基板との間に配置され、前記フォトダイオードからの前記信号を束ねる配線層と、を具備し、
    前記フォトダイオードと前記配線層とは、前記複数のアナログデジタル変換器と前記スイッチとの組に対応して配列される、検出器。
  3. 前記スイッチは、通常分解能用のフォトダイオードが接続される場合はオンとなり、
    前記信号は、前記複数のアナログデジタル変換器が順に切り換えられることで読み出される、請求項1に記載の変換器アレイまたは請求項2に記載の検出器。
  4. 前記配線層は、前記第2基板のうちの前記第1基板に対向する面に形成される、請求項2または請求項3に記載の検出器。
  5. 第1基板と、
    前記第1基板の第1面に配置され、検出した光を電気信号に変換するフォトダイオードと、
    前記第1基板の前記第1面に対向する第2面に配置され、前記電気信号を束ねる配線層と、
    前記第1基板の前記第2面に積層される第2基板と、
    積層方向に沿って前記第2基板に配置され、前記配線層からの前記電気信号を伝送する複数の接続電極と、
    前記第2基板に配置され、前記複数の接続電極からの電気信号をそれぞれ所定時間積分し、複数の積分信号を生成する複数の積分回路と、
    前記第2基板に配置され、前記複数の積分信号を順にデジタル信号に変換するアナログデジタル変換器と、
    を具備する検出器。
  6. 前記フォトダイオードは、通常分解能の画素サイズの処理に対応し、
    前記アナログデジタル変換器は、前記通常分解能よりも画素サイズが小さい高精細分解能の画素サイズの処理に対応する、請求項2から請求項5のいずれか1項に記載の検出器。
  7. 第1基板と、
    前記第1基板の第1面に配置され、検出した光を電気信号に変換する、通常分解能の画素サイズに対応する複数のフォトダイオードと、
    前記第1基板の前記第1面に対向する第2面に配置され、画素毎に前記電気信号を束ねる配線層と、を具備する、フォトダイオードアレイ。
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