JP2021014916A - 保持バーを有するクランプカラー - Google Patents

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Abstract

【課題】クランプする予定の一方のチューブのクランプ面に対して、事前取り付け状態で制御された保持を可能にするクランプシステムを提供する。【解決手段】システムは、クランプ面の周りにクランプされ得るベルト(12)を含むカラー(10)を備え、ベルト(12)は、第1および第2側面を有し、その側面間でクランプ面を受け入れ得る内側凹部(14)が区画される。カラーは、保持バー(42A、42B)を有する外部保持装置(40)を有し、保持バーは、第1側面(13A)から軸方向に突出する一方で、カラーの軸(A)に対して横方向に向いており、横方向の保持隆起(44A)を有し、保持バーは、カラーがクランプされていない位置で、第1側面の縁に対して保持隆起がカラーの軸の方向に突出している静止状態から、弾性的に変形して、保持隆起をカラーの軸から引き離して間隔を空けることが可能である。【選択図】図1

Description

本開示は、第1および第2チューブを接続するためのクランプシステムであって、前記チューブの対向端は、前記チューブの円筒状外面から突出するクランプ面を有する。
このタイプのクランプシステムは、例えば特許文献1および特許文献2より公知である。
そのようなシステムでは、カラーは、チューブのクランプ面の周りにクランプされ得るベルトを備える。ベルトは、側面を有し、その側面間で内側の凹部が区画され、その凹部内にチューブのクランプ面がクランプを実行するために配置されている。従って、チューブは、互いに対してクランプされた状態で保持される。上記特許で示されたように、クランプを行う前に、クランプシステムを少なくとも一方のチューブの端部に事前に取り付けておくと有用である。
二つのチューブへの事前取り付けを可能にするために、特許文献2では、クランプシステムがカラーに対し締付突起により保持されたワッシャを含み、第1および第2の事前取付突起を備え、それらがそれぞれ第1および第2のチューブと協働し得て、クランプ前のチューブのクランプ面に対してワッシャ、結果としてクランプシステム全体を保持することを推奨している。この場合、これらの事前取付突起は、ベルトとワッシャとの間に配置されたチューブのクランプ面と協働するため、ワッシャの円錐台環状形状の上に後方に伸びる短い突起を備える。これらの事前取付突起は、他のチューブのクランプ面と協働するため、ワッシャの上部からワッシャと反対方向に伸びる長い突起もさらに備える。
特許文献2の、これら二つのカテゴリーの突起は、弾性変形可能である。この装置は、概して十分だが、特定の用途では、特に、長い突起については、クランプ面に対する突起の保持の確実性を向上させることが重要である。実際に、特に長い突起に関しては、クランプ直径、特に、5cm以上程度の長い直径についての弾性変形の適切な範囲を確保することは難しい場合がある。 一方では、クランプシステムにおけるチューブの係合時にこれらの突起が変形された後に、このチューブの事前取り付けされた保持を確保する位置に弾性回復するのに望ましい弾性を有するために、これらの突起の弾性率が十分高いことを確保することが必要である。その場合、それらは、クランプシステムから係合解除の方向へチューブに牽引力がかかった場合、あまりにも簡単に変形しないように弾性応答性能を備えていることが必要である。しかし、この弾性保持は、クランプ前の事前取り付けの状態でのみ役に立つ。対照的に、クランプ状態においては、クランプの質に影響を与えることなく、突起がカラーのベルトの内側に押し込まれるように変形することが望ましい。しかしながら、突起の弾性率が高いと、場合によっては、特に長い直径のカラーの場合、後者の特性は、実現が難しくなり得る。さらに、弾性率が高すぎる場合、突起をチューブのクランプ面上に留めるのに必要な係合押圧力が高くなり得、最終取付の状況下で実現することが難しくなり得る。
従って、特許文献2のシステムは、多くの用途において満足をもたらすものであるが、上記の欠点、特に長い直径のカラーについての欠点を実質的に含まない、第1チューブの端部にクランプシステムの事前取り付けを可能にする別の解決策を提案することが望ましい。
特許文献1は、ベルトに取り付けられた事前取付突起を、ベルトに取り付けられているワッシャを介し使用して、チューブに対して事前取り付けを可能にするシステムを提案している。単一のチューブへの事前取り付けについては、上記と同様の問題が生じ得る。
その他の公知のクランプシステムとして、カラーおよびカラーに取り付けられたワッシャを備え、ワッシャは、内部の突起を有し、内側のチューブを把持し得、このチューブの端部にクランプシステムを事前取り付けするものである。このシステムを完成させて、他のチューブに対しても事前取り付けをさらに可能にすると便利である。そのため、特許文献2で提案された長い突起を使うことは可能であるが、特に長い直径のカラーでは、上記の欠点を実質的に含まない別の解決策が必要である。
欧州特許第1451498号明細書 欧州特許第2598785号明細書
一般的に、クランプする予定の一方のチューブのクランプ面に対して、事前取り付け状態で制御された保持を可能にするクランプシステムが必要とされている。
従って、本開示は、第1および第2チューブを接続するためのクランプシステムに関するものであり、各チューブの対向端は、これらのチューブの円筒状外面から突出するクランプ面を有し、このシステムは、クランプ面の周りにクランプされ得るベルトを備えたカラーを有し、ベルトは、第1および第2側面を有し、その側面間でクランプ面を受け入れ得る内側凹部が区画され、カラーは、保持バーを有する外部保持装置を有し、保持バーは、第1側面から軸方向に突出する一方で、カラーの軸に対して横方向に向いており、横方向の保持隆起を有し、保持バーは、カラーがクランプされていない位置で、第1側面の縁に対して保持隆起がカラーの軸の方向に突出している静止状態から、弾性的に変形して、保持隆起をカラーの軸から引き離して間隔を空けることが可能である。
従って、第1チューブのクランプ面に対してのクランプシステムの保持は、非常に簡単に実施できる。実際に、クランプシステム内で第1チューブを取り付けている間、保持バーは、弦のようにふるまい、保持隆起が第1側面の縁と干渉する静止状態に自然に回復する前に、外側に反って第1チューブのクランプ面の通過を可能にする。幾何学的に、保持隆起の径方向外側にその後配置される第1側面の縁の部分は、弧を形成し、その隆起が弦を形成する。
必要に応じて、保持隆起は、傾斜面の端部に形成される。
必要に応じて、外部保持装置は、突起によってベルトの第1側面に固定され、この突起が必要に応じて第1側面に溶接される。
必要に応じて、外部保持装置は、多角形のフレームを備え、フレームの側部の一方に保持隆起が形成される。
必要に応じて、フレームは、二つのサポート側部を備え、このサポート側部を介してフレームがカラーに支持される。
必要に応じて、サポート側部の一方は、第1側面に固定され、サポート側部の他方は、カラーに対する変位に対して押し込まれる。
必要に応じて、外部保持装置は、カラーの軸の両側に配置される二つの保持バーを有する。必要に応じて、二つの保持バーは、二つのサポート側部の間に伸びる。
本開示は、下記の非限定的な実施例により示される一実施態様の詳細な説明を読むことによって、良く理解でき、かつ、その利点がより良く現れる。
図1は、本開示に係る、クランプシステムを備えるアセンブリの斜視図である。 図2は、第1チューブに接続する前の、本開示によるクランプシステムを備えた第2チューブの端部の側面図である。 図3は、図2の端面図である。 図4は、接続されたアセンブリを示した側面図である。
図1および図2から説明を始める。これらの図面において、クランプシステムは、特許文献2に記載のものと同じタイプのカラー10、およびワッシャ28を備え、これらが二つのチューブ2、4を組み立てるために協働することが分かる。
以下では、「径方向内側」エレメントとは、端と端を合わせて配置した二つのチューブの軸Aの方へ向いており、「径方向外側」エレメントと呼ばれる他のエレメントに対してこの軸Aに最も近いエレメントを指す。「径方向外側」エレメントは、さらに軸Aの反対側を向いたエレメントである。二つのチューブの軸Aは、さらにカラーの軸、すなわちカラーベルトの軸でもあり、カラーベルトは、軸の周りに取り巻いていると考えられる。
さらに、第2エレメントが第1エレメントの隣にある場合、第2エレメントは、第1エレメントの「外部」又は「軸方向外部」、つまり、第1エレメントに占められる軸方向スライスの外側であると考えられる。
カラーは、第1チューブ2に属するクランプ面18および第2チューブ4に属するクランプ面20を挿入できる凹部14を区切るベルト12を備える。この凹部およびこれらのクランプ面は、カラーのベルトのクランプがチューブ2およびチューブ4の端部を互いに近づけるような形状をしている。凹部14は、ベルト12の第1側面13Aおよび第2側面13Bの間で区画され、これらの側面は、この場合、軸方向断面で見たときにV字形の分岐部分を定義する。従って、ベルト12は、有利にV字形の軸方向断面を有する一方、クランプ面18および20は、チューブの両側の自由端の方に向かって漸増する直径を有し、例えば、円錐台形状を有する。
ベルト12は、端部12Aおよび12Bを有し、それらは、略径方向にまっすぐ伸ばされて軸受突起を形成する。これらの突起には穴が貫通され、その突起を通ってクランプネジ24のロッド24Aの通過を可能にする。ネジのヘッド24Bは、軸受突起の一方(この場合突起12B)に対して押し込まれ、一方で、ナット26は、他方の軸受突起12Aに対して保持される。ねじ込み方向へのナットの回転により軸受突起が互いに近づき、それによってカラーの内径が減少することがわかる。すなわち、カラーのベルトのクランプを可能にする。当然ながら、ベルトをクランプする他の方法、例えば、具体的には仏国特許出願第3008160号に記載されるようなフッキングシステムを想定することも可能である。
クランプシステムは、カラーに固定されたワッシャ28を備える。ワッシャは、特に特許文献1で説明されているタイプのものでよい。
このワッシャ28は、二つのチューブ2および4がクランプシステムにおいて係合しているとき、これらチューブ2および4の対向端の間に挿入され得る円錐台環状部30を有する。実際に、ワッシャ28は、第2側面およびワッシャとの間に環状空間が配置されるように締付突起によってベルトに対して、この場合、その第2側面13Bに対して保持される。クランプ面20を有する第2チューブ4の自由端は、凹部14の内側のこの環状空間へ挿入される。一方で、クランプ面18を有する第1チューブ2の自由端は、ワッシャに対して環状空間の反対側に挿入される。すなわち、ワッシャ28の円錐台部30の内側面に対して挿入される。
この場合、チューブ4の端部は、雌フレアで、そのクランプ面20の内周縁部がフレアを形成する。一方、第1チューブ2の自由端は、雄側で、そのクランプ面18を超えて外側周縁部23を有し、その直径は、自由端の終端の方に向かって徐々に減少する。従って、こうして形成された外側周縁部の端部23は、チューブ4の端部に形成されたフレアの内側に、実質的に形状に適した方法で挿入され得る。ワッシャ28の円錐台部30は、フレア19の内側の表面および外側周縁部23の間で密封を形成しながら、環状の変形32を有し得る。
カラー10のワッシャ28の固定、および/又はチューブ4へのカラーおよびワッシャを備えるクランプシステムの事前取り付けは、特許文献1と同じ方法で、ワッシャに装備された締付突起および/又は事前取付突起34によって、確実に行える。これらの突起は、特許文献1で記述されているとおり、上記環状空間を配置しながら、ベルトの第2側面13Bにワッシャを引っ掛ける働きをする。
ワッシャをカラーに固定する他の形態が利用できる。例えば、ワッシャは、ネジ24のシャンクが係合できる保持ループと、同様に、例えば掛止や挾持によりベルトの縁に保持され得る一つ以上の保持突起を有し得る。同じく、チューブ4に対してクランプシステムを事前取り付けする他の形態が、例えば、ワッシャに内部突起又は、チューブ4と係合したスタッズを取り付け、チューブ4の内側の面に密着させることで利用できる。
カラーは、外部保持装置40を有する。
この外部保持装置は、この場合、カラーの軸方向外側に、すなわち、ベルトの第1側面13Aの軸方向隣に配置される二つの保持バー42Aおよび42Bを備える。これらの保持バーは、それぞれ、カラーの軸Aに対して横方向に向いている。この場合、それらは、静止状態で互いに平行な直線部分を形成する。図3で最もよく見られるように、各保持バーは、横方向の保持隆起44Aおよび44Bを有する。この場合、これらの横方向の保持隆起は、互いに平行でカラーの軸Aに垂直である。
この場合、各保持バーについて、保持隆起44Aおよび44Bが、それぞれの傾斜面43Aおよび43Bの端部に形成される。傾斜面は、徐々に外向き、つまり第1側面13Aから離れていくにつれて広がる摺動面を形成する。従って、これらの傾斜面は、保持バー同士を引き離すためクランプシステムにクランプ面18を挿入中に、チューブ2の自由端の外側周縁部23と協働し得る。
図1および図3で見られるように、外部保持装置40は、多角形のフレーム46を備え、その保持隆起により互いに正反対の二辺が形成される。この場合、このフレームは、軸Aに垂直なクランプシステムの径方向平面に対して概して対称である。フレーム46は、従って、保持バーが形成する二つの平行な辺42Aおよび42Bを有する。このフレーム46は、さらに、二つのサポート側部を備え、そのうち一つは、第1サポート側部47であり、これを介してフレーム46が第1側面13Aに固定され、もう一つは、第2サポート側部48で、図2でわかるように、カラーの変位に対して押し込まれる。この場合、外部保持装置40は、突起49によってベルト12の第1側面13Aに固定される。この突起は、例えば、第1側面に溶接される。示されているとおり、外部保持装置が多角形のフレーム46を備えるとき、突起49は、第1サポート側部47の拡張、とくに軸方向の拡張、によって形成される。
この場合、フレームの第2サポート側部48は、横断面と軸方向におけるカラーに関する変位に対して保持される。
実際に、この第2側部48は、第2側面13Bの方向に向けて、後方セットバックを備えていることが分かる。このセットバックは、ベルト12の軸受突起12Aおよび12Bが伸びるチーク48Aおよび48Bにより区画される。従って、サポート側部48は、横断面、特に軸Aに垂直な面における変位に対して、これらのベルトの軸受突起12Aおよび12Bによって押し込まれる。
さらに、側面13Aの前方に位置するフレーム46の残りの部分とは対照的に、チーク48Aおよび48Bの間に伸びるサポート側部48の共通部分は、軸受突起12Aおよび12Bの後方に位置する。つまり、側部48は、前方に向かう軸方向変位に対して、すなわち図1の矢印Fに沿って、ベルトの軸受突起12Aおよび12Bによってさらに保持される。
二つのチューブおよびクランプシステムを備えるアセンブリを取り付けるために、チューブ4の自由端は、まずカラー、すなわちベルトの側面13Bの径方向内側に係合される。この場合、クランプ面20を有するこのチューブの自由端は、ワッシャ28および側面13Bの間に配された環状隙間に位置し得る。従って、クランプシステムは、チューブ4の自由端の周囲に事前取り付けされる。次いで、第1チューブ2の自由端は、図1の矢印Fとは反対方向に、この自由端を後方に動かして、クランプシステムの中に挿入される。そうすることで、第1チューブ2の端部23は、保持バー42Aおよび42Bと協働し、互いを径方向に引き離す。傾斜面43Aおよび43Bがある場合は、表面23および保持バーが自然に離れるのを促進され得る。
チューブ2のクランプ面18が保持隆起44Aおよび44Bの後方に到達したら、保持バーは、第1側面13Aの縁と干渉する静止位置に自然に戻り得る。それぞれの保持隆起は、それぞれ円弧の弦を形成し、その円弧の部分は、保持隆起の径方向外方に位置している第1側面13Aの縁の部分によって形成される。
こうして、図4に示されるように、事前に接続された二つのチューブに、クランプシステムが事前に取り付けられた状態となる。この図から実際に、保持隆起44Aおよび44Bがクランプ面18と協働して、クランプシステムに対して、第1チューブ2の前方に向かう矢印F方向への移動に対抗することがわかる。
クランプベルトおよびワッシャ、ならびに外部保持装置は、金属製であることが好ましい。例えば、ワッシャおよび保持装置は、特に厚みが0.1mm〜0.5mmの範囲内、又は0.2mm〜0.4mmの範囲内の厚さの、オーステナイト型ステンレス鋼ストラップ製とすることができる。

Claims (8)

  1. 第1および第2チューブ(2、4)を接続するためのクランプシステムであって、前記チューブの対向端は、前記チューブの円筒状外面から突出するクランプ面(18、20)を有し、
    当該システムは、前記クランプ面の周りにクランプされ得るベルト(12)を備えたカラー(10)を有し、前記ベルト(12)は、第1および第2側面(13A、13B)を有し、その側面間で前記クランプ面(18、20)を受け入れ得る内側凹部(14)が区画され、前記カラーは、保持バー(42A、42B)を有する外部保持装置(40)を有し、前記保持バーは、前記第1側面(13A)から軸方向に突出する一方で、前記カラーの軸(A)に対して横方向に向いており、横方向の保持隆起(44A、44B)を有し、前記保持バーは、前記カラーがクランプされていない位置で、前記第1側面(13A)の縁に対して前記保持隆起が前記カラーの前記軸の方向に突出している静止状態から、弾性的に変形して、前記保持隆起を前記カラーの前記軸から引き離して間隔を空けることが可能な、クランプシステム。
  2. 前記保持隆起(44A、44B)は、傾斜面(43A,43B)の端部に形成される、請求項1に記載のクランプシステム。
  3. 前記外部保持装置(40)は、突起(49)によって前記ベルトの前記第1側面(13A)に固定され、この突起が必要に応じて前記第1側面に溶接される、請求項1又は2に記載のクランプシステム。
  4. 前記外部保持装置は、多角形のフレーム(46)を備え、前記フレームの側部の一方に前記保持隆起(44A、44B)が形成される、請求項1〜3の何れか一項に記載のクランプシステム。
  5. 前記フレーム(46)は、二つのサポート側部(47,48)を備え、当該サポート側部を介して前記フレームが前記カラー(10)に支持される、請求項4に記載のクランプシステム。
  6. 前記サポート側部の一方(47)は、前記第1側面に固定され、前記サポート側部の他方(48)は、前記カラー(10)に対する変位に対して押し込まれる、請求項5に記載のクランプシステム。
  7. 前記外部保持装置(40)は、前記カラーの前記軸(A)の両側に配置される二つの保持バー(42A,42B)を有する、請求項1〜6の何れか一項に記載のサポートシステム。
  8. 前記二つの保持バー(42A、42B)は、前記二つのサポート側部(47、48)の間に伸びる、請求項4又は5と組み合わせた請求項7に記載のサポートシステム。
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