JP3195727U - 継手 - Google Patents

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吉田 哲夫
哲夫 吉田
将之 佐野
将之 佐野
和光 元山
和光 元山
隆二 中山
隆二 中山
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Abstract

【課題】管の内側のインコアの挿入忘れを防止することができる継手を提供する。【解決手段】継手100は、Oリング40を装着した継手本体10と、継手本体10の内側に設けられるインコア20と、継手本体10の内周面に設けられ、インコア20に接してインコア20の位置を固定する固定リングとしてのCクリップ30とを備え、継手本体10とインコア20との間には、管を挿入可能であるものとする。各々のインコア20は、略円筒形状の筒状部20aと筒状部20aの一端に形成されて筒状部20aの径方向外側に突出する略円環状の鍔状部20bとを有する。【選択図】図1

Description

この考案は、継手に関し、特に管の接続に用いられる継手に関する。
樹脂製の管を他の管や部品に接続する時、特許文献1に記載されているような管継手が利用される。特許文献1の管継手は、管が挿入可能な本体と、管の抜け出し防止のために管の端部の内側に挿入されるインコアとを備えている。そして、継手に管を装着する時、まず管の端部にインコアを挿入した後、内側にインコアが挿入された側の管の端部を継手本体内に挿入する。
特開2008−248939号公報
しかしながら、特許文献1の管継手では、作業者が管の内側にインコアを挿入し忘れたまま、管を継手に挿入してしまう可能性があった。このように管の内側にインコアが挿入されていない場合、管が抜け出して管の内部に流通する液体が外部に漏れてしまったりする問題があった。
この考案は、このような問題を解決するためになされ、管の内側のインコアの挿入忘れを防止することができる継手を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、この考案に係る継手は、継手本体と、継手本体の内側に設けられるインコアと、継手本体の内周面に設けられ、インコアに接してインコアの位置を固定する固定リングとを備え、継手本体とインコアとの間には、管を挿入可能である。
また、この考案に係る継手のインコアは、筒状部と、筒状部の一端に形成され、筒状部の径方向外側に突出する鍔状部とを有し、鍔状部が継手本体の内周面と固定リングとの間に挟持されることにより、インコアの前記継手本体に対する位置が固定されてもよい。
また、継手本体の内周面の一部が内側に突出して変形することにより、管の位置が固定されてもよい。
また、固定リングは、Cクリップであってもよく、平ワッシャーであってもよい。
また、継手本体の内周面と管との間にはOリングが設けられてもよい。
この考案に係る継手によれば、管の内側のインコアの挿入忘れを防止することができる。
図1(i)は、この考案の実施の形態に係る継手の構造を示す斜視図であり、図1(ii)は、図1(i)に示す継手の構造を示す断面側面図である。 図1に示す継手の分解斜視図である。 図1に示す継手の組み立て手順を示す図である。 図4(i)は、図1に示す継手に管を装着した様子を示す斜視図であり、図4(ii)は、図4(i)に示す継手及び管の断面側面図である。 図5(i)は、図1に示す継手に管を装着した後に継手本体の外周面をプレスして管を固定した様子を示す斜視図であり、図5(ii)は、図5(i)に示す継手及び管の断面側面図である。 別の実施の形態に係る継手の分解斜視図である。
以下、この考案の実施の形態について添付図面に基づいて説明する。
図1に示すように、継手100は、略円筒形状の継手本体10と、継手本体10の内側に収納される一対の略円筒形状のインコア20とを有する。ここで、継手本体10及びインコア20は、SUS304等のステンレス鋼により形成される。
継手本体10の中央部分には凹状に小径部10aが形成されている。また、継手本体10の小径部10aの両側には、小径部10aを挟んで継手本体10の長さ方向に対称となるように、一対の大径部10bが形成されている。また、小径部10aと大径部10bとの間には、小径部10aから大径部10bに向かって広がるように傾斜する傾斜部10cが形成される。また、継手本体10の両端には、円環形状に突出して形成される凸状の部分であるOリング収納部10dが設けられている。Oリング収納部10dの内側には、円環形状のOリング40が収納される。Oリング40は、合成ゴムによって形成される。さらに、継手本体10の内周面の傾斜部10cに対応する部分には、傾斜面10eが形成されている。
また、各々のインコア20は、略円筒形状の筒状部20aと筒状部20aの一端に形成されて筒状部20aの径方向外側に突出する略円環形状の鍔状部20bとを有する(図2参照)。さらに、継手本体10の大径部10bの内周面には、図2に示すようなCクリップ30が嵌合されている。Cクリップ30は、径方向に伸縮可能な弾性部材である。インコア20の鍔状部20bは、継手本体10の傾斜面10eとCクリップ30との間に挟持されており、これによってインコア20は継手本体10に対して位置を固定されている。すなわち、Cクリップ30は、インコア20の鍔状部20bに接してインコア20の位置を固定している。また、Cクリップ30の内周部30aの径の大きさは、Cクリップ30が継手本体10に嵌合された状態で、インコア20の筒状部20aの外周の径の大きさよりも大きい。そのため、Cクリップ30とインコア20の筒状部20aとの間には隙間が存在する。
なお、Cクリップ30は、固定リングを構成する。
また、Cクリップ30の断面形状は矩形であるが、これに限定されず、円形であってもよい。
継手100は、図2に示すように、Oリング40を装着した継手本体10、インコア20及びCクリップ30の4つの部品から構成されている。そして、Oリング40を装着した継手本体10、インコア20及びCクリップ30は、図3に示すような手順により組み立てられ、継手100が製造される。
まず、ステップS1に示すように、継手本体10にインコア20が奥まで差し込まれる。この時、インコア20の鍔状部20bが継手本体10の内周面の傾斜面10eに当接していることにより、継手本体10に対してインコア20が位置決めされている。次に、Cクリップ30に径方向内側に向かう力を加えて押し縮め、このCクリップ30を継手本体10に挿入する。そして、Cクリップ30が継手本体10に挿入された後、Cクリップ30に加えられていた力を外す。Cクリップ30は、径方向外側に向かう弾性力により継手本体10の内周面に押し当てられるように当接する。さらに次に、ステップS2に示すように、Cクリップ30は、図示しない治具によって継手本体10の奥へと挿入される。そして、ステップS3に示すように、Cクリップ30がインコア20の鍔状部20bに当接するまで押し込まれ、継手100が完成する。インコア20の鍔状部20bに当接するCクリップ30は、継手本体10の傾斜面10eとの間で鍔状部20bを挟持している。また、Cクリップ30の外周部30bと継手本体10の内周面との間に働く摩擦力によって、Cクリップ30は継手本体10に対して位置を固定されている。よって、Cクリップ30により、インコア20の位置が固定されるとともに、インコア20が継手本体10から脱落することが防止されている。
次に、図4及び5を用いて、継手100に管5を取り付ける方法を説明する。なお、管5は、架橋ポリエチレン管又はポリブデン管等の樹脂管であるものとする。
まず、図4に示すように、管5を、Oリング40を装着した継手本体10とインコア20との間に挿入する。管5は、図4(ii)に示すように、端部がCクリップ30に当接するまで差し込まれる。そして、図5に示すように、継手本体10の外周面は、図示しない専用締付工具によってプレスされ、継手本体10の外周面にはプレス跡P1が形成される。そして、この時、継手本体10のプレス跡P1に対応する内周面の一部は、内側に突出して変形し、凸部10fを構成している。従って、管5は、継手本体10の内周面の凸部10fとインコア20の筒状部20aの外周面との間に挟み込まれて圧縮されることにより、位置を固定されている。また、専用締付工具によって継手本体10の外周面をプレスする際、管5を介して、インコア20の筒状部20aにも力が伝わり、筒状部20aの内周面にも締め付け跡P2が形成される。
以上より、この実施の形態に係る継手100では、インコア20を、Oリング40を装着した継手本体10にあらかじめ装着した状態で管5を挿入するため、インコア20の挿入忘れを防止することができる。
なお、固定リングは、この実施の形態で用いられるCクリップ30に限定されない。すなわち、継手100に替わって、図6のように平ワッシャー130を固定リングとして有する継手200を用いてもよい。そして、このような平ワッシャー130は、治具によって継手本体10に圧入して押し込むことにより、継手本体10の内側に装着される。
また、固定リングは、金属製に限定されず、樹脂製であってもよい。
5 管、10 継手本体、20 インコア、20a 筒状部、20b 鍔状部、30 Cクリップ(固定リング)、40 Oリング、100,200 継手、130 平ワッシャー(固定リング)。

Claims (7)

  1. 継手本体と、
    前記継手本体の内側に設けられるインコアと、
    前記継手本体の内周面に設けられ、前記インコアに接して前記インコアの位置を固定する固定リングとを備え、
    前記継手本体と前記インコアとの間には、管を挿入可能である継手。
  2. 前記インコアは、筒状部と、前記筒状部の一端に形成され、前記筒状部の径方向外側に突出する鍔状部とを有し、前記鍔状部が前記継手本体の内周面と前記固定リングとの間に挟持されることにより、前記インコアの前記継手本体に対する位置が固定される請求項1に記載の継手。
  3. 前記継手本体の内周面の一部が内側に突出して変形することにより、前記管の位置が固定される請求項1又は2に記載の継手。
  4. 前記固定リングは、径方向に伸縮可能な弾性部材である請求項1〜3のいずれか一項に記載の継手。
  5. 前記固定リングは、Cクリップである請求項1〜4のいずれか一項に記載の継手。
  6. 前記固定リングは、平ワッシャーである請求項1〜4のいずれか一項に記載の継手。
  7. 前記継手本体の内周面と前記管との間にはOリングが設けられる請求項1〜6のいずれか一項に記載の継手。
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