JP2021014069A - システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 印刷装置は、1つの補充用インクボトルと無線通信を行い、その補充用インクボトルが使用可能かどうかを判定し、その結果をユーザーに通知していた。そのため、ユーザーが使用しようとしている補充用インクボトルが使用不可と判定された場合、ユーザーは、別の補充用インクボトルを1つずつ無線通信させる必要があった。そのため、使用可能なものを探すのに時間がかかっていた。【解決手段】 印刷装置から、その周囲に置かれた複数の補充用インクボトルに対して、RFIDの電波を送信することで、印刷装置の機種に適合する補充用インクボトルのLEDが光るようにした。ユーザーは、LEDの光によって、使用可能な補充用インクボトルがどれかを速やかに把握できるようになった。【選択図】 図1
Description
本発明は、インクボトルからインクを補充可能なインクジェット記録装置、およびインクボトルに関する。
インクジェットプリンターに、多くの容量のインクを蓄えておくことができるインクタンクを持たせ、そこから噴射ヘッドにインクを供給する仕組みは、多くのインクジェットプリンターで用いられている。
そのようなインクジェットプリンターでは、インクタンク内のインク残量が少なくなった際、ユーザーがインクボトルを用いてインクを充填する必要がある。この時、ユーザーが不適切なインクボトルを使用すると、印刷品質が落ちるといった問題が起こりうる。
そこで、特許文献1のように、補充用インクボトルに添付された無線ICチップ等にインクに関する情報を記憶させ、それをプリンターが読み取ることで、プリンターで使用可能なものかどうかを判定したり、インクの組成等の情報を表示したりする方法が提案されている。
しかし、上記の特許文献1では、プリンターは1つのインクボトルと通信する想定となっている。ユーザーが使用しようとしたインクボトルが不適切なインクボトルと判定された場合、ユーザーは適切なインクボトルが見つかるまで、次々と別のインクボトルをプリンターと通信させる必要がある。そのため、適切なインクボトルを見つけるのに時間がかかる恐れがある。
特に、大容量インクタンクを持つプリンターが複数機種使用されている環境では、複数の種類のインクボトルが、たくさんストックされている場合が考えられる。そのような環境でユーザーがインクを充填しようとすると、不適切なインクボトルを使ってインク充填をしようとしてしまう可能性がより高くなる。また、どのようなインクボトルがストックされているのかユーザーが知りたいと考えた際、インクボトルを1つ1つプリンターと通信させる必要がある。
上記の課題を解決するために、本発明に係るシステムは、
プリンターに、周囲に無線通信の電波を送信し、特定の条件を満たすインクボトルに対する命令を送信する命令送信手段を持たせる。プリンターにインクを供給するためのインクボトルには、前記命令送信手段の命令を受信した際、自身が命令の対象かどうかを判定する判定手段と、前記判定手段による判定の結果に応じて動作させる通知手段(LED)を持たせる。
プリンターに、周囲に無線通信の電波を送信し、特定の条件を満たすインクボトルに対する命令を送信する命令送信手段を持たせる。プリンターにインクを供給するためのインクボトルには、前記命令送信手段の命令を受信した際、自身が命令の対象かどうかを判定する判定手段と、前記判定手段による判定の結果に応じて動作させる通知手段(LED)を持たせる。
本発明に係るシステムによれば、ユーザーが、プリンターにインクを補充しようとした際、使用可能なインクボトルがどれかを速やかに把握することができる。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明を説明するためのブロック図である。
100はプリンター本体であり、103制御部が全体の動作を制御する。108印字ヘッドは、本体内の109インクタンクのインクを用いて、用紙に画像を印字する。109インクタンク内のインク残量が少なくなった際、ユーザーは200補充用インクボトルAや300補充用インクボトルBを使い、109インクタンクにインクを補充する。101表示部は、プリンターの動作に関する情報をユーザーに通知するために用いられる。ユーザーはその情報を元に、102操作部を用いて、プリンターにどのような動作をさせるかを決定する。プリンターは、106アンテナによって400RFIDの電波を送信し、周囲の200補充用インクボトルAや300補充用インクボトルBと通信する。
次に200補充用インクボトルAについて説明する。
インクボトルに添付された202RFタグは、203アンテナ、204制御部、205記憶部で構成される。205記憶部には、インクボトルを識別するためのID情報、インクボトル内のインクの型式、インクの色の情報が記憶されている。また、インクボトルには201LEDが備わっている。201LEDのON、OFFは204制御部によって制御される。なお、プリンターから200補充用インクボトルAに対して命令を送信することで、201LEDのON、OFFを制御することも可能である。また、206電源生成部は、202RFタグや201LEDを動作させるために使用される。206電源生成部として電池を使用すれば、400RFIDの電波の到達距離を長くすることができる。一方、到達距離が短くてもよい場合は、202RFタグが受信した電波によって電力を得る方法も考えられる。なお、100プリンターの周囲には、200補充用インクボトルAとは別に、300補充用インクボトルBのように、200補充用インクボトルAと同じ構成のボトルが複数置かれている状況を想定している。
図2は、プリンターが周囲の補充用インクボトルにRFIDの電波を送信する際のフローチャートである。
まず、プリンター本体の101操作部が操作され、ユーザーがインクの充填を開始しようとしていることが分かったら、S201からS202に移行する。なお、ユーザーがインク充填を開始しようとしていることを検知する手段としては、他にも、プリンター本体の111インクタンクの蓋の開閉を検知するセンサーを利用するといった方法も考えられる。
S202では、何色のインクを補充したいか、ユーザーに選択するよう促す画面を101表示部に表示する。ユーザーによって、補充したい色が選択されたら、S203からS204に移行する。
S204では、110インク残量検出部のデータを参照し、選択された色はインク充填が必要かどうかを判定する。選択された色のインク残量が十分多い場合は、S206に移行し、選択された色はインク充填が必要ない旨を101表示部に表示する。選択された色のインク残量が少なくなっている場合は、インク充填が必要と判断し、S205に移行する。
S205では、プリンター本体の104記憶部から、選択された色の、機種に適合する補充用インクボトルの型式を読み込む。
そして、S207では、読み込んだ型式を持つ補充用インクボトルに対して、LEDを光らせるよう命令するため、プリンターの周囲にRFIDの電波を送信する。
プリンターから送信されたRFIDの電波を、補充用インクボトルが受信した際の制御を示したのが図3のフローチャートである。
なお、RFIDの電波を受信する補充用インクボトルは複数存在するのを想定しているが、ここでは、200補充用インクボトルAがRFIDの電波を受信した際の制御を説明する。
まず、200補充用インクボトルAがRFIDの信号を受信したら、S301からS302に移行する。S302では、命令の対象となっている型式と、200補充用インクボトルAの205記憶部に格納されている、自身の型式を比較する。補充用インクボトルAが、100プリンターの機種に適合するインクボトルで、かつ、ユーザーがインクを充填しようとしている色のインクボトルの場合、型式が一致することになり、S303に移行する。
S303では、200補充用インクボトルAの204制御部によって、201LEDが10秒間ONされる。この時、100プリンターの101表示部には、LEDが光っている補充用インクボトルが、ユーザーが選択した色の補充用インクボトルであり、なおかつ、100プリンターの機種に適合するものであることをユーザーに伝える画面が表示されている(S208)。補充用インクボトルのLEDが10秒間経過した後、S210では、再度、補充用インクボトルのLEDを光らせるかをユーザーに問う画面を、101表示部に表示する。ユーザーが、LEDが光っている補充用インクボトルを手に取り、インク充填の準備ができている場合は、S211でNOが選択され、処理を終了する。一方、ユーザーが、まだどの補充用インクボトルを使うか決められていない場合は、再度S207に移行し、100プリンターがRFIDの電波を送信し、補充用インクボトルのLEDを光らせる。
以上の機能により、ユーザーは、プリンターにインクを充填したいと考えた際にプリンターの操作部を操作すれば、プリンターの機種に適合する補充用インクボトルのLEDが光る。よって、プリンターの周囲に複数の補充用インクボトルが置かれていても、どの補充用インクボトルを使用すればよいか速やかに把握することができる。また、間違った色の補充用インクボトルを使ってインク充填してしまう恐れがなくなる。
100 プリンター、101 表示部、102 操作部
Claims (5)
- 記録媒体に対しインクを吐出することにより画像形成を行う画像形成手段を有した印刷装置において、
前記印刷装置は、周囲に無線通信の電波を送信し、特定の条件を満たすインクボトルに対する命令を送信する命令送信手段を持ち、
前記印刷装置にインクを供給するためのインクボトルは、前記命令送信手段の命令を受信した際、自身が命令の対象かどうかを判定する判定手段と、前記判定手段による判定の結果に応じて動作させる通知手段を持つことを特徴とするシステム。 - 前記特定の条件を満たすインクボトルとは、前記印刷装置で使用可能なインクボトルであることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記特定の条件を満たすインクボトルとは、前記印刷装置に対して充填が必要な色のインクボトルであることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記特定の条件を満たすインクボトルとは、使用期限が切れていないインクボトルであることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記特定の条件を満たすインクボトルとは、インクボトル内のインク容量がなくなっていないインクボトルであることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019129688A JP2021014069A (ja) | 2019-07-12 | 2019-07-12 | システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019129688A JP2021014069A (ja) | 2019-07-12 | 2019-07-12 | システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021014069A true JP2021014069A (ja) | 2021-02-12 |
Family
ID=74532040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019129688A Pending JP2021014069A (ja) | 2019-07-12 | 2019-07-12 | システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2021014069A (ja) |
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2019
- 2019-07-12 JP JP2019129688A patent/JP2021014069A/ja active Pending
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