JP2021012572A - 商品販売データ処理システム、商品販売データ処理装置、及びプログラム - Google Patents

商品販売データ処理システム、商品販売データ処理装置、及びプログラム Download PDF

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文克 齋藤
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Abstract

【課題】収納代行に応じた会計の効率化が図られるようにする。【解決手段】収納伝票を用いた精算の完了に対応する第1情報を記憶部に記憶させる記憶手段と、収納伝票に対応する第2情報を読み取る読取手段と、第1情報と第2情報とが一致しているか否かについて判定する判定手段とを備えて商品販売データ処理システムを構成する。【選択図】図6

Description

本発明は、商品販売データ処理システム、商品販売データ処理装置、及びプログラムに関する。
例えば、コンビニエンスストア等の店舗においては、公共料金や通信販売に応じた代金等の収納を代行する、収納代行が行われる。
このような収納代行に対応して、以下のような収納代行システムが知られている。つまり、サーバ装置が、収納会社コードと、最大捺印回数情報とを対応付けて記憶部に記憶し、収納会社コード及び捺印回数を端末装置から受信する。サーバ装置は、受信された収納会社コードと一致する収納会社コードを記憶部から検索し、検索された収納会社コードに対応付けられた最大捺印回数情報と受信された捺印回数とを照合し、捺印回数が最大捺印回数情報を越えていない場合、端末装置へ登録完了の電文を送信する(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−92209号公報
特許文献1に記載の収納代行システムにおいては、収納代行に用いられる収納伝票の扱いから代金の精算(支払い)までの、収納代行に応じた会計の操作は、全て店員が行っている。しかしながら、収納代行に応じた会計において、一部の操作を店員に代わり客が行えるようにすれば、収納代行に応じた会計の効率化が可能となって好ましい。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、収納代行に応じた会計の効率化が図られるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するための本発明の一態様は、収納伝票を用いた精算の完了に対応する第1情報を記憶部に記憶させる記憶手段と、前記収納伝票に対応する第2情報を読み取る読取手段と、前記第1情報と前記第2情報とが一致しているか否かについて判定する判定手段とを備える商品販売データ処理システムである。
また、本発明の一態様は、収納伝票に対応する精算の完了に対応する第1情報を取得する取得手段と、前記収納伝票に対応する第2情報を読み取る読取手段と、前記第1情報と前記第2情報とが一致しているか否かについて判定する判定手段とを備える商品販売データ処理装置である。
また、本発明の一態様は、コンピュータを、収納伝票を用いた精算の完了に対応する第1情報を取得する取得手段、前記収納伝票に対応する第2情報を読み取る読取手段、前記第1情報と前記第2情報とが一致しているか否かについて判定する判定手段として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、収納代行に応じた会計の効率化が図られるようになるという効果が得られる。
第1実施形態におけるPOSシステムの構成例を示す図である。 第1実施形態における登録装置と精算装置の外観例を示す図である。 第1実施形態における登録装置の構成例を示す図である。 第1実施形態における精算装置の構成例を示す図である。 第1実施形態における収納伝票の一例を示す図である。 第1実施形態のPOSシステムのもとでの、収納代行に応じた店員と客の行動と、登録装置及び精算装置の動作例とについて説明する図である。 第1実施形態の精算完了確認画面の一例を示す図である。 第1実施形態の登録装置と精算装置とが実行する処理手順例について説明する図である。 第2実施形態のPOSシステムのもとでの、収納代行に応じた店員と客の行動と、登録装置、精算装置、及びサービスカウンタ端末の動作例とについて説明する図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
図1は、本実施形態に係るPOSシステム1(商品販売データ処理システムの一例)の構成例を示している。同図に示すPOSシステム1は、管理装置10と、2台の登録装置20−1、20−2と、3台の精算装置30−1、30−2、30−3と、サービスカウンタ端末40とを備える。
なお、以降の説明にあたり、登録装置20−1、20−2について特に区別しない場合には、登録装置20と記載する。また、精算装置30−1、30−2、30−3について特に区別しない場合には、精算装置30と記載する。
管理装置10と登録装置20と精算装置30とは、有線または無線接続のLAN(Local Area Network)11で相互に接続されている。
なお、同図に示したPOSシステム1の構成は一例である。例えば、POSシステム1において、登録装置20と精算装置30との設置数は特に限定されるものではなく、それぞれ1台以上であればよい。また、本実施形態のPOSシステム1は、管理装置10を含まない構成としてもよい。
なお、POSシステム1の構成として、管理装置10を含まない構成とする場合には、他の装置(例えば、複数の登録装置20のうち代表となる1台の登録装置20)に、管理装置10としての機能を兼用させてもよい。
管理装置10は、POSシステム1を管理する情報処理装置であり、POSシステム1において登録装置20、精算装置30、サービスカウンタ端末40などを管理し、商品マスタなどの種々の情報を管理する。管理装置10は、登録装置20及び各精算装置30に、最新の商品マスタを適宜送信する。管理装置10は、サービスカウンタ端末40にも商品マスタを送信してよい。
商品マスタとは、各商品の商品識別情報(例えば、JANコード)、商品名(品名、アイテム名)、販売価格、値引き情報などの商品情報を格納したファイルである。
管理装置10は、最新の商品情報が反映された商品マスタを、外部(例えば、本部のサーバ、リムーバブル形式の記憶媒体)から取得し、登録装置20、各精算装置30、(サービスカウンタ端末40等に適宜送信する。
登録装置20は、購入対象の商品を登録する商品登録処理を実行する。商品を登録する操作(商品登録操作)は、例えば、スキャナを用いて商品に付されているバーコードを読み取らせる操作、あるいは商品登録画面に表示されたプリセットボタン等に対する操作等として行われる。このような商品登録操作によって、登録装置20には例えば商品識別情報が入力され、登録装置20は、入力された商品識別情報に対応する商品情報を取得する。
また、登録装置20は、一取引ごとに対応して登録された商品の精算に用いられる情報(以下、精算情報という)を生成し、記憶する。
精算情報は、対応の取引を識別する取引識別情報、当該精算情報を識別する精算情報識別情報、登録日時、登録された各商品の商品識別情報、登録された各商品の商品名、販売価格、値引き情報、購入対象の商品の品数を示す取引点数(購入点数)、購入対象の商品の総額(合計金額)を含んでよい。また、精算情報は、当該精算情報を生成した登録装置20(すなわち、当該精算情報に係る商品を登録した登録装置20)を識別するための登録装置識別情報をさらに含んでもよい。このように、精算情報は、一取引に応じた商品登録処理結果が反映された内容を有する。
精算情報は、精算装置30において精算処理に用いられる。精算処理とは、登録された商品の代金を、現金、電子マネー、クレジットカードなどを選択的に用いて支払い、決済する処理である。
本実施形態では、複数の精算装置30が設置され、複数のうちのいずれか1台が、登録装置20において生成された精算情報を用いて精算処理を実行する。複数の精算装置30のうちから、精算処理を実行させるべき精算装置30を指定する態様としては、下記の第1の指定態様と第2の指定態様が挙げられる。
第1の指定態様は、精算処理を実行させる精算装置30を、店員が登録装置20にて指定する態様である。
すなわち、店員が、精算装置30を指定する操作を登録装置20に対して行うことによって、複数の精算装置30のうちから精算処理を実行させる精算装置30を指定する操作(精算装置指定操作)を行う。
なお、登録装置20において、各精算装置30の稼働状況を示した稼働情報を表示するようにし、登録装置20において、店員が精算装置30を指定する際に、各精算装置30の稼働状況を確認できるようにしてもよい。
店員が精算装置30を指定した場合には、LAN11を介して、登録装置20において生成された精算情報が、指定された精算装置30に送信される。すなわち、登録装置20は、商品登録処理に続いて精算装置30が指定された場合には、指定された精算装置30に対し、当該商品登録処理の結果が反映された精算情報を送信する。
なお、本実施形態では、登録装置20は、直接、精算装置30に精算情報を送信するが、管理装置10を経由して、精算装置30に精算情報を送信してもよい。
また、第2の指定態様は、精算処理用の媒体(お会計券(登録商標))を登録装置20から発行させ、店員から手渡しされたお会計券を、客が1つの精算装置30に読み取らせる態様である。
すなわち、客が、店員から手渡しされたお会計券を精算装置30に読み取らせることによって、複数の精算装置30のうちから精算処理を実行させる精算装置30を指定する。
お会計券には、発行元の登録装置20を示す登録装置識別情報と精算情報とが、バーコード(一次元コード)または二次元コードのいずれかのコードの形式で印字(印刷)されている。精算装置30は、お会計券のコードを読み取ると、読み取ったコードにより示される精算情報を取得する。
精算装置30は、客の操作に応じて精算処理を実行する。また、精算装置30は、精算処理を終了した場合には、登録装置20に精算処理の終了を通知する。
サービスカウンタ端末40は、店舗に設けられるサービスカウンタにおいて設置される端末である。サービスカウンタ端末40は、サービスカウンタにて店員が行う業務に対応する機能を有する。
次に、図2〜図4を参照して、登録装置20及び精算装置30の構成例について説明する。
図2は、登録装置20と精算装置30との外観例を示す斜視図である。図3は、登録装置20の構成例を示すブロック図である。図4は、精算装置30の構成例を示すブロック図である。
登録装置20は、図3に示すように、CPU(Central Processing Unit)201と、記憶部202と、RAM(Random Access Memory)203と、スキャナ部204と、店員用表示部205と、客用表示部205aと、操作部206と、通信部207と、ブザー208と、印刷部209と、カードリーダ210を備える。これらは、バスを介して相互に通信可能である。
CPU201は、中央演算処理装置であり、記憶部202に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、登録装置20の動作を制御する。
記憶部202は、CPU201の補助記憶装置であって、プログラムをはじめとしてCPU201が利用する各種の情報を記憶する。
RAM203は、CPU201の主記憶装置であって、種々の情報を記憶する。例えば、RAM203は、管理装置10から取得した商品マスタや、商品登録処理後に生成された精算情報などを記憶する。
スキャナ部204は、商品に付されているバーコード(商品コード)を光学的に読み取る。
店員用表示部205は、タッチパネル(例えば、液晶タッチパネル)であり、店員用の種々の情報を表示する。
例えば、店員用表示部205は、商品情報(商品コード等)に関連付けられているプリセットボタンを配置した商品登録画面などを表示する。
客用表示部205aは、客用の種々の情報を表示する。例えば、客用表示部205aは、登録した商品の価格等を表示する。客用表示部205aは、タッチパネル(例えば、液晶タッチパネル)であってもよい。
操作部206は、登録装置20を動作させるための各種の操作ボタン(小計キー、現計キー、置数キー、訂正キー、及びプリセットキー等)を備える。例えば、操作部206は、操作ボタン(プリセットキー)が操作されることにより、そのプリセットキーに予め設定登録されている商品情報(商品コード等)について、操作入力を受け付ける。
通信部207は、LAN11を介して、他の装置と通信する。
ブザー208は、店員が操作を確認することが必要な場合などに、ブザー音を発生させる。
印刷部209は、必要に応じて媒体を印刷して発行する。例えば、印刷部209は、お会計券を印刷して発行することができる。
カードリーダ210は、例えばIC(Integrated Circuit)カード形式のRFID(Radio Frequency Identifier)タグに対する情報の読み出しを行うデバイスである。
図2においては、スキャナ部204、店員用表示部205、操作部206、印刷部209及びカードリーダ210を含む登録装置20の外観例が示される。
精算装置30は、図4に示すように、CPU301と、記憶部302と、RAM303と、スキャナ部304と、表示部305と、操作部306と、通信部307と、ブザー308と、印刷部309と、決済部310と、サインポール311と、人感知センサ312と、カードリーダ313とを備える。これらは、バスを介して相互に通信可能である。
CPU301は、中央演算処理装置であり、記憶部302に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、精算装置30の動作を制御する。
記憶部302は、CPU301の補助記憶装置であって、プログラムをはじめとしてCPU301が利用する各種の情報を記憶する。
RAM303は、CPU301の主記憶装置であって、種々の情報を記憶する。例えば、RAM303は、管理装置10から取得した商品マスタや、登録装置20から取得した精算情報に基づいて精算処理を実行した結果が反映された精算処理情報を記憶する。
スキャナ部304は、例えば、お会計券に印刷されたコード(バーコードまたは2次元コード)や、会員カード等に付されているコード(会員コード)を光学的に読み取る。
表示部305は、タッチパネル(例えば、液晶タッチパネル)であり、種々の情報を表示する。例えば、表示部305は、合計金額などが表示される精算画面を表示する。
操作部306は、精算装置30を動作させるための各種の操作ボタン(訂正キー及びプリセットキー等)を備える。例えば、操作部306は、操作ボタン(訂正キー)が操作されることにより、操作入力の訂正を受け付ける。
通信部307は、LAN11を介して、他の装置と通信する。
ブザー308は、エラー等が発生した場合、エラーを報知するブザー音を発生させる。
印刷部309は、媒体を印刷して発行する。例えば、印刷部309は、精算処理(すなわち、商品の買上金額の決済)が終了した場合、客が持ち帰る精算済みレシートを印刷して発行する。
決済部310は、決済(精算)に関する処理を行う。本実施形態における決済部310が対応可能な決済の種別としては、現金による決済と、クレジットカードの使用による決済と、電子マネーの使用による決済とのうちの少なくともいずれか1つである場合を例に挙げる。
現金による決済に対応するため、決済部310は、釣銭機を備える。釣銭機は、紙幣の投入及び排出をする紙幣投入口、硬貨を投入するための硬貨投入口、釣銭を排出する釣銭排出口を備えている。決済部310は、釣銭機によって、現金により決済を実行し、決済を実行した結果(例えば、決済が成立したか否かを示す情報)を、バスを介してCPU301に出力する。
また、クレジットカードの使用による決済に対応する場合、決済部310は、クレジットカードリーダを備え、クレジットカードリーダにより読み込まれた情報を利用して精算処理を行う。
また、電子マネーの使用による決済に対応する場合、決済部310は、電子マネーリーダを備え、電子マネーリーダにより読み込まれた情報を利用して精算処理を行う。
サインポール311は、複数色の表示灯を有し、それらの表示灯を点灯や点滅させることで、精算装置30が店員により指定された装置であることを示す情報を報知したり、操作可能である旨を報知したりする。
人感知センサ312は、精算装置30の正面の所定圏内に人物(客)がいることを検知するセンサである。
なお、人感知センサ312の検知出力は、例えば精算装置30が、人が自機に近づいたことに応じて、自動的に精算画面を表示させる際に、人が自機に近づいたか否かを判定するのに用いられる。しかしながら、精算装置30は、例えば精算画面は、例えば精算情報の受信や、お会計券に印刷されたバーコードの読み取りなどに応じて表示されるようにしてもよく、この場合には、人感知センサ312は、省略されてよい。
カードリーダ313は、例えばICカード形式のRFIDタグに対する情報の読み出しを行うデバイスである。
図2においては、スキャナ部304、表示部305、操作部306、印刷部309、決済部310、サインポール311及びカードリーダ313などを含む精算装置30の外観構成が示される。
本実施形態のPOSシステムは、収納代行に対応する。収納代行は、収納伝票を用いた代金の支払いに対応する決済を、店舗が収納伝票の発行元(例えば、企業、自治体等)に代わり行うことである。このような収納代行は、例えば電気、水道、ガス等の公共料金の支払い、通信販売等での支払い等を挙げることができる。
ここで、図5を参照して、収納伝票の一例について説明する。
同図の収納伝票は、発行者控紙片VC−1、店舗控紙片VC−2、及び客控紙片VC−3を1枚としたものである。発行者控紙片VC−1、店舗控紙片VC−2、及び客控紙片VC−3間の境界はミシン目等が施されていることで容易に切り離しが可能なようにされている。
発行者控紙片VC−1は、決済完了後において発行者が控えとして管理する紙片である。発行者控紙片VC−1は、店舗での決済の完了に応じて、店舗側で店舗控紙片VC−2とともに引き取られ、例えばその後の所定の機会において発行者に渡される。
店舗控紙片VC−2は、決済完了後において店舗が控えとして管理する紙片である。
客控紙片VC−3は、決済完了後において客が控えとして管理する紙片である。
発行者控紙片VC−1においては、バーコードBCが印刷されている。バーコードBCには、フォーマット識別子、発行元識別子、支払期限日、印紙フラグ、支払金額、チェックデジット等の情報が含まれる。
フォーマット識別子は、収納伝票の種別、フォーマット等を示す識別子である。発行元識別子は、収納伝票の発行元を示す識別子である。支払期限日は、代金支払いについて設定された期限日である。印紙フラグは、印紙の要否を示すフラグである。支払金額は、支払うべき金額(代金、料金)である。
チェックデジットは、読取エラー防止のため付加される値である。
また、バーコードBCには、所定桁数による自由使用欄が設けられてよい。この場合、自由使用欄を利用して、収納伝票を一意に識別する識別子を設定することもできる。
また、発行者控紙片VC−1の「ご請求No.」として印刷された番号は、当該収納伝票を一意に識別する識別子である。
また、発行者控紙片VC−1、店舗控紙片VC−2、及び客控紙片VC−3においては、それぞれ、押印欄SL1、SL2、SL3が設けられる。収納代行に際して、押印欄SL1、SL2、SL3に対する押印は、決済に対応した店員が行う。
本実施形態のPOSシステムは、収納代行に対応するにあたり、以下に説明するようにして、客自身が収納代金の精算を精算装置30で行えるようにされたうえで、店舗側が行うべき収納伝票の処理については店員が行うようにした運用が可能なように構成される。
以下の説明にあたり、精算処理を実行させるべき精算装置30を指定するにあたり、第1の指定態様に応じた精算装置指定操作が行われる場合を例に挙げる。
図6を参照して、本実施形態のPOSシステム1のもとでの、収納代行に応じた店員CLと客CSの行動と、登録装置20及び精算装置30の動作例とについて説明する。同図においては、説明の便宜上、各1つの登録装置20と精算装置30とを示している。
客CSは、POSシステム1が設置された店舗にて収納伝票の決済(代金支払い)を行いたい場合、先ず、図6(A)に示すように登録装置20に赴く。この際、客CSは、今回の決済に対応する収納伝票VCを持参している。
客CSは、登録装置20にまで赴くと、図6(B)に示すように登録装置20のオペレータである店員CLに収納伝票VCを渡す。収納伝票VCを受け取った店員CLは、収納伝票VCに印刷されているバーコードBCをスキャナ部204により読み取らせる収納伝票バーコード読取操作を行う。これにより、登録装置20はバーコードBCに含まれる情報(収納伝票情報:第2情報の一例)を取得(登録)し、取得された収納伝票情報を商品登録の内容に含めることができる。本実施形態において、このように1枚の収納伝票VCからの収納伝票情報を取得する処理は、商品登録処理のうちの1つとして扱われる。即ち、本実施形態の商品登録処理は、店舗で販売する商品についての精算に対応する情報(精算用商品情報)を取得する処理に加え、収納伝票VCのバーコードBCから収納伝票情報を取得する処理(収納伝票情報取得処理)を含む。
上記のように、本実施形態の登録装置20は、一取引において、収納伝票VCから収納伝票情報を取得する収納伝票情報取得処理としての商品登録処理と、店舗で販売される商品の情報を取得する商品登録処理とを混在して実行することができる。ここでの説明では、客CSに対応する一取引において、収納伝票に対応する決済とともに商品の購入とが行われた場合を例に挙げる。この場合、店員CLは、一取引に応じた商品登録操作として、客CSの購入対象の商品を登録する操作(購入対象商品登録操作)と、収納伝票バーコード読取操作とを行う。
なお、一取引において店員が行う商品登録操作として、購入対象商品登録操作と収納伝票バーコード読取操作との操作順に関する制限は特にない。例えば先に収納伝票バーコード読取操作を行ったうえで、次に購入対象商品登録操作を行うべき、といった制限はない。具体的に、店員CLは、或る商品を対象とする購入対象商品登録操作の次に、収納伝票バーコード読取操作を行い、さらに次に他の商品を対象とする購入対象商品登録操作を行ってよい。
また、同図では、図示を簡略にする便宜上、1枚の収納伝票VCが示されている。しかしながら、一取引のもとで、店員は、複数枚の収納伝票VCごとに収納伝票バーコード読取操作を行って、登録装置20に複数の収納伝票情報を取得させることができる。
店員CLは、客CSに対応して、一取引における全ての商品や収納伝票に対応する商品登録操作を終えると、商品登録処理の完了を宣言する操作を行う。商品登録処理の完了を宣言する操作は、例えば小計操作でよい。続けて、店員CLは、今回の商品登録(この場合、収納伝票情報の取得を含む)に応じた精算処理を実行させる精算装置30を指定して、精算装置指定操作を行う。
上記のように小計操作及び精算装置指定操作が行われたことに応じて、登録装置20は、今回の商品登録処理に応じた精算情報を含む精算指示情報を精算装置30に送信する。この場合の登録装置20は、商品登録処理のもとで取得された購入対象商品情報と収納伝票情報とに基づいて、精算情報を生成することになる。
店員CLは、上記のように精算装置指定操作を行うと、客CSに対して、精算装置指定操作により指定した精算装置30に赴いて精算を行ってもらうように伝えてよい。また、精算装置指定操作により指定された精算装置30は、例えばサインポール311を所定の態様で点灯させることで、自己が算装置指定操作により指定されたことを示す報知を行ってよい。また、本実施形態の場合には後述のように客CSは、精算装置30にて精算を完了させた後において、収納伝票に対応する店舗側の精算完了確認を受けるために、登録装置20に戻ってくる必要がある。そこで、店員CLは、客CSに対して、精算装置30での精算が完了したら、ここに戻ってきてもらうように伝えてもよい。
また、登録装置20は、収納伝票情報の取得を含む商品登録処理に応じた精算装置指定操作に応じて精算指示情報の送信を行ったタイミングで、店員CLに向けて、今回の取引は収納伝票の支払いを含むものである旨の確認や、店員CLから客CSに伝えるべき内容等を案内するようなメッセージを表示してもよい。
客CSは、図6(C)に示されるように、精算装置指定操作により指定された精算装置30に赴く、この際、客CSは、収納伝票VCを店員CLから受け取らなくともよい。収納伝票VCは、引き続き店員CLが所持しているようにされる。
同図には反映されていないが、客CSの取引に対応する商品登録が完了し、客CSが精算装置30に移動するために登録装置20を離れた後は、店員CLは、直ちに、次の客に対応する商品登録操作(及び収納伝票バーコード読取操作)を行うことができる。
客は、精算装置30にて、自分が購入対象とした商品の代金と、自分が持参して店員CLに渡した収納伝票に対応する支払金額とに応じた精算を行う。この際、精算装置30は、商品の代金と収納伝票に対応する支払金額との合計金額を提示し、この合計金額に応じた精算が客CSによって行えるようにされてよい。
精算装置30は、客CSの操作に応じて精算処理を実行する。精算装置30は、精算処理の完了に応じて、例えば決済種別が現金であった場合には釣銭の発生に応じて釣銭としての貨幣を排出させ、精算に応じたレシートを発行する。
商品の代金と収納伝票に対応する支払金額を含む合計金額の精算に応じて発行されるレシートとしては、例えば1枚のレシートにおいて、商品ごとの購入個数や金額等の情報とともに、収納伝票に対応する支払金額が示されるようにされてよい。あるいは、商品ごとの購入個数や金額等の情報が示される1枚のレシートと、収納伝票に対応する支払金額が示される1枚のレシートとがそれぞれ発行されてもよい。
精算装置30は、上記のように収納伝票に対応する精算処理を行った場合には、精算処理の完了に応じて、精算指示情報の送信元の登録装置20に対して、精算完了情報を送信する。
精算完了情報には、今回の精算処理の終了に伴って、精算が完了した収納伝票を示す完了収納伝票情報(第1情報の一例)が含まれる。また、精算完了情報には、今回の精算処理の終了に伴って精算が完了した商品についての情報も含まれてよい。
登録装置20は、精算完了情報を受信する。登録装置20は、受信された精算完了情報を記憶部202に記憶させてよい。登録装置20は、精算完了情報を受信したことに応じて、精算完了確認画面を店員用表示部205に表示させる。
図7は精算完了確認画面の一例を示している。同図においては、商品登録処理の実行に対応して表示される商品登録画面上に重畳されるように精算完了確認画面WD1の表示が行われる例を挙げている。
同図の商品登録画面は、一取引ごとに対応する商品登録内容を示すシート(商品登録シート)が重ねられた構造を有する。各商品登録シートにはタブ(商品登録タブ)が付されている。同図においては、3つの商品登録タブTAB1−1、TAB1−2、TAB1−3が表示されている。同図の商品登録画面は、これら3つの商品登録シートが重ねられた状態の構造を有する。
商品登録タブTAB1−1、TAB1−2、TAB1−3には、登録順番号を示す数字が表示されている。登録順番号は、商品の登録が開始された順番を示す。同図においては、商品登録タブTAB1−1、TAB1−2、TAB1−3のそれぞれに登録順番号「1」、「2」、「3」が表示されている。これは、商品の登録が開始された順番が、商品登録タブTAB1−1に対応する取引、商品登録タブTAB1−2に対応する取引、商品登録タブTAB1−3に対応する取引の順であることを示す。
なお、以降の説明にあたり、個々の商品登録タブTAB1−1、TAB1−2、TAB1−3等について特に区別しない場合には、商品登録タブTAB1と記載する。
店員は、商品登録タブTAB1に対する操作(タッチ操作)を行うことで、操作された商品登録タブTAB1の付された商品登録シートを最前面に移動させ、最前面に移動された商品登録シートに対応する取引の商品登録を行うことができる。つまり、店員は、商品登録タブTAB1に対する操作によって複数の商品登録中の取引のうちから任意の1つの取引に対応する商品登録シートをアクティブとなるように選択(呼び出し)し、アクティブの商品登録シートに対応する取引における商品登録操作を行うことができる。
本実施形態において、3つの商品登録タブTAB1ごとに対応する取引の内訳は、以下のようになる。商品登録タブTAB1−1は、既に対応の商品登録処理と精算指示操作とが完了しているが、商品登録処理において登録された内容に収納伝票の情報が含まれていた取引に対応する。
商品登録タブTAB1−2は、商品登録タブTAB1−1に対応する取引の次に商品登録が開始された取引に対応する。
商品登録タブTAB1−3は、商品登録タブTAB1−2に対応する取引の次に商品登録が開始された取引に対応する。
商品登録シートは、通常は商品登録が完了して小計操作と精算装置指定操作が行われたことに応じて消去され、次の客に対応する新規の商品登録シートが表示されるようになっている。
ただし、収納伝票に対応する商品登録を含む取引(収納伝票対応取引)の場合には、小計操作と精算装置指定操作が行われても消去されずに表示された状態が継続される。そのうえで、同図のように、収納伝票対応取引に対応する商品登録シートの商品登録タブTAB1−1においては、対応の取引が収納伝票対応取引であることを示す標示Mk1が表示される。同図の例では、標示Mk1は「収納代行」との文字の表示による態様である。このような標示Mk1は、例えば対応の収納伝票対応取引について小計操作あるいは精算装置指定操作が行われたタイミングで表示が開始されるようにしてよい。あるいは、標示Mk1は、商品登録中において、1つ目の収納伝票情報が登録されたタイミングに応じて表示されてもよい。
なお、商品登録タブTAB1において、収納伝票対応取引であることを示す表示は、同図のような文字表示に限定されるものではなく、例えば所定の絵柄、デザインによるマーク等であってもよい。
一方、商品登録タブTAB1−1以外の、商品登録中の取引に対応する商品登録タブTAB1−2においては、現時点において登録された商品(収納伝票情報も含まれてよい)に対応する合計金額が示された状態が示されている。
また、商品登録タブTAB1−3は、商品登録タブTAB1−2に対応する取引以外の取引に対応する。この場合には、例えば商品登録タブTAB1−3に対応する取引に応じた商品登録処理は開始されていない。つまり、商品登録タブTAB1−3は次に商品登録が開始される取引に対応して事前に準備された商品登録シートに対応する商品登録タブTAB1である。
例えば、店員CLは、今回の収納伝票対応取引に応じた精算装置指定操作を行った後、次の客がいなければ、そのまま商品登録タブTAB1−1の付された商品登録シート(即ち、収納伝票対応取引に応じた商品登録シート)が最前面に表示された状態で、精算完了確認画面WD1が表示されるのを待機する。
そして、客CSが精算装置30にて対応の取引の精算を済ませると、前述のように精算装置30から登録装置20に対して精算完了情報が送信される。登録装置20は、受信された精算完了情報を利用して、同図に例示する精算完了確認画面WD1を表示させる。
登録装置20は、精算完了情報が受信されたタイミングで、収納伝票対応取引に応じた商品登録シートが表示されていた場合には、表示されていた商品登録シート上に精算完了確認画面WD1を表示させる。
一方、登録装置20は、精算完了情報が受信されたタイミングで、現在において商品登録中の取引に応じた商品登録シートが最前面に表示され、収納伝票対応取引がその背面に位置して表示されない状態(登録情報を呼び出し可能な表示の一例)の場合には、例えば、精算完了確認画面WD1の表示の可否を店員CLに確認するダイアログ画面を表示する。ダイアログ画面に対する操作として、精算完了確認画面WD1の表示を指示する操作が行われた場合、登録装置20は、これまでの商品登録中の取引に応じた商品登録シートから収納伝票対応取引に応じた商品登録シートの表示に切り替える。これとともに、登録装置20は、収納伝票対応取引に応じた商品登録シート上に精算完了確認画面WD1を表示させる。つまり、この場合の精算完了確認画面WD1の表示を指示する操作は、収納伝票対応取引を呼び出す操作に相当する。
同図の精算完了確認画面WD1においては、精算装置30にて完了した精算における内訳が示される。具体的に、精算完了確認画面WD1においては、収納伝票精算結果と、商品精算結果とが示されている。
収納伝票精算結果は、収納伝票対応取引における収納伝票ごとに対応する客CSによる精算結果を示す。同図の例では、客CSが、電気料金の収納伝票に対応して4000円の精算を完了させ、水道料金の収納伝票に対応して2000円の精算が完了させたことが示されている。
商品精算結果は、収納伝票対応取引における購入対象の商品ごとに対応する精算結果を示す。同図の例では、商品Aに対応して200円の精算が完了し、商品B対応して300円の精算が完了したことが示されている。
説明を図6に戻す。精算装置30にて収納伝票対応取引に応じた精算を完了させた客CSは、図6(D)に示されるように、商品登録を受けた登録装置20にまで戻る。客CSは、現時点において店員CLが所持している収納伝票VCから切り離された客控紙片VC−3を受け取るために戻る。
客CSが商品登録を受けた登録装置20に戻ってきてもらうようにするため、例えば精算完了に応じたタイミングで、精算装置30の表示部305にて、商品登録を受けた登録装置20の店員CLのところにまで戻ることを案内する表示が行われてよい。
一方で、店員CLは、精算完了確認画面WD1に対して、収納伝票ごとに応じた精算完了確認操作(消し込み操作)を行う。具体的に、店員CLは、精算完了確認操作として、今回の収納伝票対応取引に対応して客CSから渡された収納伝票ごとに、収納伝票バーコード読取操作を再度行う。
収納伝票バーコード読取操作により読み取られたバーコードBCの情報が、精算完了確認画面WD1において表示される収納伝票精算結果に対応する収納伝票のものである場合には、精算完了確認画面WD1において、対応の収納伝票精算結果が表示される欄に対応させて確認完了マークMk2が付されるように表示が行われる。同図の確認完了マークMk2は、1本の取り消し線を収納伝票精算結果としての文字上に配置した態様である。確認完了マークMk2の表示は、対応の収納伝票精算結果について客CSが精算を完了させたことについての店舗側での確認が得られたことを示す。本実施形態において、客CSが精算を完了させたことが店舗側で確認されたことは、収納伝票に対応する精算の完了が確定されたことに対応する。
同図の例では、電気料金に対応する収納伝票精算結果に確認完了マークMk2が付されているが、水道料金に対応する収納伝票精算結果に確認完了マークMk2が付されていない状態が示されている。
そこで、この場合の店員CLは、さらに水道料金に対応する収納伝票について収納伝票バーコード読取操作を行う。これにより、電気料金に対応する収納伝票精算結果にも確認完了マークMk2が付される。つまり、精算完了確認画面WD1において表示される全ての収納伝票精算結果について確認完了マークMk2が付された状態となる。つまり、店舗側にて、対応の取引における全ての収納伝票に対応する精算完了の確認が得られたことになる。つまり、全ての収納伝票精算結果の消し込みが完了したことになる。
そこで、店員は、今回の精算完了確認操作としてのバーコードBCの読み取り対象とされた収納伝票のそれぞれに押印する。次に、店員CLは、押印後の収納伝票のそれぞれから客控紙片VC−3を切り離し、切り離した客控紙片VC−3を客CSに渡す。発行者控紙片VC−1、店舗控紙片VC−2については店舗側が管理する。
なお、収納伝票バーコード読取操作により読み取られたバーコードBCの情報が、精算完了確認画面WD1において表示される収納伝票精算結果に対応する収納伝票のものでなかった場合には、以下のような処理が行われてよい。
つまり、この場合の登録装置20は、収納伝票バーコード読取操作による読み取り対象とされた収納伝票は、精算完了確認画面WD1において表示される収納伝票精算結果に対応するものでないことの報知を行うようにされる。このような報知は、例えば店員用表示部205におけるポップアップウィンドウ等による表示として行われてよい。
このような報知が行われることで、店員は、スキャナ部204により情報を読み取らせた収納伝票が間違っていることに気付くことができ、例えばそのまま間違った収納伝票を今回の精算の完了に対応するものとして管理してしまうようなミスを防ぐことができる。
なお、全ての収納伝票精算結果の消し込みが完了したことに応じて、登録装置20は、店員に向けて収納伝票への押印を指示するメッセージや、押印の仕方や収納伝票の切り取り方や控紙片の管理の仕方等を案内するメッセージが店員用表示部205にて表示されてよい。
なお、全ての収納伝票精算結果の消し込みが完了したことに応じて、登録装置20は、今回の取引における収納伝票に対応の精算結果が反映されたレシートを発行してよい。この場合において発行されるレシートは、例えば客向けのレシートや店舗控用のレシート等であってよい。
このようにして、店舗側は、客CSが精算装置30にて収納伝票に対応する精算を完了させたことの確認を取ったうえで、押印や控紙片の管理等の収納伝票に関する処理を適切に行うことができる。つまり、本実施形態においては、登録装置20と精算装置30とを備えるPOSシステム1において、客CS自身が精算装置30を使用して収納伝票に対応する精算を行うことが可能とされている。これにより、収納代行に応じた会計の効率化が図られるようになる。
なお、精算完了確認画面WD1は、全ての収納伝票精算結果について確認完了マークMk2が付された状態となった後において、例えば店員CLの所定操作によって消去されるようにしてよい。例えば、図示は省略しているが、精算完了確認画面WD1において、精算完了確認画面WD1の消去を指示するボタンを表示させ、このボタンに対する操作が行われたことに応じて精算完了確認画面WD1が消去されるようにしてよい。あるいは、他の取引に対応する商品登録タブTAB1に対する操作行われたことに応じて、操作された商品登録タブTAB1に対応する商品登録シートの表示に切り替わることに伴って、精算完了確認画面WD1が消去されてもよい。あるいは、精算完了確認画面WD1は、所定の条件を満たしたことに応じて自動で消去されるようにしてよい。例えば、精算完了確認画面WD1は、収納伝票に対応の精算結果が反映されたレシートが発行されたタイミングに応じて消去されてよい。
なお、確認完了マークMk2は、同図の例に限定されない。例えば、確認完了マークMk2は、複数本の取り消し線であってもよい。また、確認完了マークMk2は、収納伝票精算結果としての文字が表示された部分に対する網掛けのような態様であってもよい。また、確認完了マークMk2は、収納伝票精算結果としての文字自体の文字色、フォントタイプ、フォントサイズ等を、未確認の収納伝票精算結果に応じた状態の文字から変更する態様であってもよい。
なお、精算完了確認画面WD1において、収納伝票精算結果の数を示す表示が行われてもよい。収納伝票精算結果の数を示す表示としては、収納伝票精算結果の数に応じた数字を表示させてもよいし、収納伝票精算結果の数に応じた所定のマークを表示させてもよい。
そのうえで、精算完了確認操作としての収納伝票バーコード読取操作が行われて確認完了マークMk2が付される(消し込みが行われる)ごとに、収納伝票精算結果の数を示す表示がカウントダウンされていくようにして、消し込みが未完の収納伝票精算結果の数が店員CLに把握できるようにされてよい。
なお、精算完了確認画面WD1は、収納伝票に対応する精算の完了を確認する画面である。そこで、精算完了確認画面WD1における商品精算結果の表示については省略されてよい。商品精算結果の表示を省略することで、例えば収納伝票に対応する精算の数が多い場合には、精算完了確認画面WD1において一覧できる収納伝票精算結果の数を多くすることができる。一方、商品精算結果の表示を省略しない場合には、収納伝票に対応する精算の内訳とともに、同じ取引における商品精算結果の内訳も店員CLが同時に把握できることから、例えば他の客の取引と混同してしまうような不具合を防止できる。
また、精算完了確認画面WD1に商品精算結果の表示、非表示については、操作に応じて切り替えが可能なようにされてよい。
なお、精算完了確認画面WD1は、上記のように精算完了情報の受信に応じて表示される以外に、以下のように表示されてもよい。
つまり、精算装置30は、収納伝票に対応する精算処理を行った場合には、精算処理の完了に応じて、今回の精算処理に対応する収納伝票対応取引を呼び出すための呼び出し用伝票を発行する。呼び出し用伝票には、例えば、今回の精算処理に対応する収納伝票対応取引を示す取引番号、完了収納伝票情報等を含むバーコードが印刷されている。
また、精算装置30は、呼び出し用伝票の発行とともに、客に向けて、収納伝票に対応する精算の完了を店員に確認してもらうために、呼び出し用伝票を持って登録装置20を操作する店員のもとに向かうように案内するメッセージを表示部305にて表示させてよい。
客は、発行された呼び出し用伝票を持って登録装置20にまで赴き、店員に呼び出し用伝票を渡す。店員は、客から受け取った呼び出し伝票に印刷されたバーコードをスキャナ部204により読み取らせる操作を行う。
登録装置20は、読み取られたバーコードが示す取引番号の収納伝票対応取引に対応する精算完了確認画面WD1を店員用表示部205に表示させる。
また、この場合には、呼び出し用伝票のバーコードから読み取った情報を利用して精算完了確認画面WD1できる。このため、今回の収納伝票対応取引に対応する商品登録処理を実行していない他の登録装置20やサービスカウンタの端末装置であっても、精算完了確認画面WD1を表示させることができる。
そこで、例えば客は、今回の収納伝票対応取引に対応する商品登録処理を行った登録装置20が他の客に応じて使用されているような状況では、例えば現在空いている状態の他の登録装置20やサービスカウンタの端末装置に赴いて、店員に呼び出し伝票を渡し、生産完了の確認を行ってもらうようにしてよい。この場合、店員は、例えば今回の収納伝票対応取引に対応する商品登録処理を行った登録装置20の店員から対応の収納伝票を受け取り、自分が操作を担当する登録装置20やサービスカウンタの端末装置等にて、収納伝票ごとに応じた精算完了確認操作(消し込み操作)を行えばよい。
図8のフローチャートを参照して、登録装置20と精算装置30とが実行する処理手順例について説明する。
先ず、登録装置20が商品登録処理に関して実行する処理手順例について説明する。
ステップS101:登録装置20は、商品登録操作として、店舗で販売する商品(購入対象商品)を対象とする購入対象商品登録操作が行われたか否かについて判定する。
ステップS102:ステップS101にて商品登録操作が行われたことが判定された場合、登録装置20は、購入対象商品に対応する商品登録処理を実行する。
ステップS103:ステップS101にて購入対象商品登録操作が行われないことが判定された場合、もしくはステップS102の処理を実行した後、登録装置20は、商品登録操作として、収納伝票バーコード読取操作が行われたか否かについて判定する。
ステップS104:ステップS103にて収納伝票バーコード読取操作が行われたことが判定された場合、登録装置20は、商品登録処理として、収納伝票バーコード読取操作により取得された収納伝票情報の登録を行う。つまり、登録装置20は、取得された収納伝票情報を、今回の商品登録結果に含める処理を実行する。
ステップS105:ステップS103にて収納伝票バーコード読取操作が行われないことが判定された場合、あるいはステップS104の処理の後、登録装置20は、小計操作が行われか否かについて判定する。小計操作が行われないと判定された場合にはステップS101に処理が戻される。
ステップS106:一方、ステップS105にて小計操作が行われたことが判定された場合、登録装置20は、小計操作の後において店員によって行われる精算装置指定操作を受け付ける。
ステップS107:精算装置指定操作を受け付けたことに応じて、登録装置20は、精算装置指定操作により指定された精算装置30に対して精算指示情報を送信する。今回の商品登録中において、ステップS104による収納伝票情報の登録があった場合、精算指示情報には、登録された収納伝票情報が含まれる。
次に、同図を参照して、精算装置30が精算処理に関連して実行する処理手順例について説明する。
ステップS201:精算装置30は、ステップS107により送信された精算指示情報が受信されるのを待機する。
ステップS202:精算装置30は、精算指示情報が受信されたことに応じて、精算モードを設定する。
ステップS203:精算装置30は、精算モードのもとで、客CSによる精算に対応の操作の開始に応じて精算処理を開始させる。
ステップS204:精算装置30は、精算処理が終了するのを待機する。
ステップS205:精算装置30は、精算処理が終了したことに応じて、今回精算の対象とされた取引が収納伝票対応取引であったか否かについて判定する。つまり、登録装置20は、今回の精算において、収納伝票に対応する精算が含まれていたか否かについて判定する。
ステップS206:ステップS205にて今回精算の対象とされた取引が収納伝票対応取引であると判定された場合には、精算装置30は、精算指示情報の送信元の登録装置20に対して、精算完了情報を送信する。ステップS206の処理の後、同図の処理が終了される。
ステップS205にて今回精算の対象とされた取引が収納伝票対応取引でないと判定された場合には、ステップS206をスキップして同図の処理が終了される。
同図の処理が終了されることに応じて、例えば精算装置30は、精算モードから、精算指示情報の受信を待機する待機モードに移行してよい。
次に、同図を参照して、登録装置20が精算完了確認に関連して実行する処理手順例について説明する。
ステップS301:登録装置20は、ステップS206により精算装置30から送信される精算完了情報が受信されるのを待機する。
ステップS302:精算完了情報が受信されたことに応じて、登録装置20は、受信された精算完了情報の内容が反映された精算完了確認画面WD1を店員用表示部205に表示させる。この際、登録装置20は、受信された精算完了情報を記憶部202に記憶させてよい。精算完了確認画面WD1には、記憶部202に記憶された精算完了情報の内容が反映されてよい。
この際、前述のように精算完了情報が受信された際に、収納伝票対応取引に応じた商品登録シートが表示されていた場合には、登録装置20は、表示されていた商品登録シート上に精算完了確認画面WD1を表示させる。また、登録装置20は、現在において商品登録中の取引に応じた商品登録シートが表示されていた場合には、精算完了確認画面WD1の表示の可否を確認するダイアログ画面を表示させる。そのうえで、登録装置20は、ダイアログ画面に対して精算完了確認画面WD1の表示を指示する操作が行われたことに応じて、収納伝票対応取引に応じた商品登録シートの表示に切り替えるとともに精算完了確認画面WD1を表示させる。
ステップS303:精算完了確認画面WD1を表示させた状態のもとで、登録装置は、精算完了確認操作(消し込み操作)が行われるのを待機する。精算完了確認操作は、前述のように、収納伝票バーコード読取操作である。
ステップS304:精算完了確認操作が行われた場合、登録装置20は、以下の処理を実行する。つまり、登録装置20は、ステップS301に対応して受信された精算完了情報に含まれる収納伝票情報のうちで、ステップS303に対応して行われた精算完了確認操作により取得された収納伝票情報と一致するものがあるか否かについて判定する。
ステップS304での一致についての判定にあたっては、収納伝票情報に含まれる情報(例えば、桁ごとの数値)の全てを利用してもよいし、収納伝票情報に含まれる所定の一部の情報を利用してもよい。例えば、収納伝票情報に含まれる情報のうち、収納伝票そのものについての識別情報が一致した場合には、収納伝票情報が一致しているとして判定してよい。
ステップS305:一方、ステップS304にて一致するものがあるとの判定結果が得られた場合、登録装置20は、該当の収納伝票精算結果を消し込む処理(消し込み処理)を実行する。つまり、登録装置20は、ステップS301に対応して受信された精算完了情報に含まれる収納伝票情報のうちで、精算完了確認操作により取得された収納伝票情報と一致するものについて、店舗側での精算完了確認が得られたものとして扱う。このためには、例えばステップS301に対応して受信された精算完了情報に含まれる収納伝票情報のうちで対象となる収納伝票情報に対して、精算完了確認が得られたことを示すフラグを付与すればよい。
また、ステップS305において、登録装置20は、このように精算完了確認が得られた収納伝票情報に対応して精算完了確認画面WD1にて表示される収納伝票精算結果に対して確認完了マークMk2を付す表示制御も実行する。
ステップS306:ステップS305による消し込み処理を実行した後、登録装置20は、精算完了確認画面WD1にて表示されている全ての収納伝票精算結果についての消し込み処理が完了したか否かについて判定する。全ての収納伝票精算結果についての消し込み処理が完了していない、即ち、消し込み処理されていない収納伝票精算結果が残っている場合には、ステップS303に処理が戻される。
ステップS307:全ての収納伝票精算結果についての消し込み処理が完了した場合、登録装置20は、例えば前述のように店員の操作に応じて、あるいは所定の条件を満たしたことに応じて、精算完了確認画面WD1の表示を消去させる。
<第2実施形態>
続いて、第2実施形態について説明する。本実施形態においては、精算完了確認がサービスカウンタ端末40にて行われる態様である。
先ず、図9を参照して、本実施形態のPOSシステム1のもとでの収納代行に応じた店員CLと客CSの行動と、登録装置20、精算装置30、及びサービスカウンタ端末40の動作例とについて説明する。
本実施形態においても、先ず、POSシステム1が設置された店舗にて収納伝票の決済(代金支払い)を行いたい客は、図9(A)に示すように、収納伝票VCを持参し、登録装置20に赴く。
客CSは、登録装置20にまで赴くと、同図の破線の矢印Y1として示すように登録装置20のオペレータである店員CLに収納伝票VCを渡す。収納伝票VCを受け取った店員CLは、収納伝票VCに印刷されているバーコードBCをスキャナ部204により読み取らせる収納伝票バーコード読取操作を行う。
これにより、登録装置20は、商品登録処理として、バーコードBCに含まれる収納伝票情報を取得(登録)し、取得された収納伝票情報を商品登録の内容に含めることができる。
本実施形態においても、登録装置20は、一取引において、収納伝票VCから収納伝票情報を取得する商品登録処理と、店舗で販売される商品の情報を取得する商品登録処理とを混在して実行することができる。ここでの説明においても、客CSに対応する一取引において、収納伝票に対応する決済とともに商品の購入とが行われた場合を例に挙げる。
店員CLは、客CSに対応して、一取引における全ての商品についての商品登録操作と、客CSから渡された全ての収納伝票ごとに応じた収納伝票バーコード読取操作とを終えると、小計操作(商品登録処理の完了を宣言する操作)を行う。続けて、店員CLは、今回の商品登録に応じた精算処理を実行させる精算装置30を指定して、精算装置指定操作を行う。
上記の小計操作及び精算装置指定操作が行われたことに応じて、登録装置20は、今回の商品登録処理に応じた精算情報を含む精算指示情報を精算装置30に送信する。
本実施形態において、店員CLは、上記のように精算装置指定操作を行うと、矢印Y2として示すように、客CSから渡されていた収納伝票VCを、客CSに一旦返却する。
そのうえで、店員CLは、客CSに対して、精算装置指定操作により指定した精算装置30に赴いて精算を行ってもらうように伝えてよい。さらに、本実施形態の場合には、店員CLは、客CSに対して、精算装置30で精算を終えた後に、サービスカウンタ端末40にて精算完了確認を受けるように伝えてもよい。
また、本実施形態においても、登録装置20は、収納伝票情報の取得を含む商品登録処理に応じた精算装置指定操作に応じて精算指示情報の送信を行ったタイミングで、店員CLに向けて、今回の取引は収納伝票の支払いを含むものである旨の確認や、店員CLから客CSに伝えるべき内容等を案内するようなメッセージを表示してもよい。
客CSは、図9(B)に示されるように、精算装置指定操作により指定された精算装置30に赴く、この際、客CSは、店員CLから受け取った収納伝票VCを持参している。客は、赴いた先の精算装置30にて精算を行う。
精算装置30は、客CSの操作に応じて精算処理を実行する。この場合の精算処理は、収納伝票に対応する処理を含む。この場合、本実施形態の精算装置30は、精算処理の完了に応じて、同図に示されるように、サービスカウンタ端末40に対して精算完了情報を送信する。
サービスカウンタ端末40は、精算完了情報を受信したことに応じて、精算完了確認画面を表示部に表示させる。サービスカウンタ端末40において表示される精算完了確認画面自体の態様は、図7の精算完了確認画面WD1に準じてよい。
精算装置30にて収納伝票対応取引に応じた精算を完了させた客CSは、図9(C)に示されるように、サービスカウンタ端末40が設置されたサービスカウンタに赴く。
客CSが滞りなくサービスカウンタに移動できるようにするため、例えば精算完了に応じたタイミングで、精算装置30の305にて、収納伝票に対応する精算完了確認を受けるためにサービスカウンタに赴くことを案内する表示が行われてよい。
同図に示されるように、サービスカウンタに赴いた客CSは、サービスカウンタの店員CL1に、自分が所持していた収納伝票CVを渡す。
収納伝票CVを受け取ったCL1は、サービスカウンタ端末40にて表示された精算完了確認画面に対して、受け取った収納伝票ごとに応じた精算完了確認操作(消し込み操作)を行う。
本実施形態においても、精算完了確認操作が行われるごとに、精算完了確認画面において、バーコードBCの読み取りが行われた収納伝票に対応する収納伝票精算結果に確認完了マークMk2が付されるように表示が行われていく。つまり、収納伝票精算結果の消し込みが行われていく。
そして、精算完了確認画面にて示される全ての収納伝票精算結果に対応する消し込みが完了すると、店員CL1は、今回の精算完了確認操作としてのバーコードBCの読み取りの対象とされた収納伝票のそれぞれに押印する。次に、店員CL1は、図9(D)に示すように、押印後の収納伝票のそれぞれから客控紙片VC−3を切り離し、切り離した客控紙片VC−3を客CSに渡す。発行者控紙片VC−1、店舗控紙片VC−2については店舗側が管理する。
なお、サービスカウンタ端末40も、全ての収納伝票精算結果の消し込みが完了したことに応じて、今回の取引における収納伝票に対応の精算結果が反映されたレシートを発行してよい。
このような態様によっても、店舗側は、客CSが精算装置30にて収納伝票に対応する精算を完了させたことの確認を取ったうえで、押印や控紙片の管理等の収納伝票に関する処理を適切に行うことができる。
<変形例>
以下、本実施形態の変形例について説明する。
[第1変形例]
先の実施形態では、同じ一取引において、収納伝票VCから収納伝票情報を取得する収納伝票情報取得処理としての商品登録処理と、店舗で販売される商品の情報を取得する商品登録処理とを混在して実行可能とされていた。
これに対して、本変形例のように、同じ一取引において、収納伝票VCから収納伝票情報を取得する商品登録処理と、店舗で販売される商品の情報を取得する収納伝票情報取得処理としての商品登録処理とを混在させることが不可なようにされてもよい。
この場合の店員の商品登録操作は一例として以下のように行われてよい。
つまり、この場合の店員は、まず、一取引に対応して収納伝票情報取得処理を実行させることを宣言する操作(収納伝票情報取得宣言操作)を登録装置20に対して行う。収納伝票情報取得宣言操作は、例えば店員用表示部205に配置された所定のボタンあるいは操作部206に設けられた所定の物理キーに対する操作であってよい。
店員は、収納伝票情報取得宣言操作に続いて、収納伝票のバーコードBCをスキャナ部204により読み取らせる収納伝票バーコード読取操作を行い、読み取りが正常に行われたことを確認すると、小計操作を行う。小計操作が行われたことに応じて、収納伝票バーコード読取操作により読み取られたバーコードに基づいて、収納伝票の支払金額を合計金額として示す小計画面が表示される。これにより、収納伝票の登録のみを含む一取引としての商品登録処理が完了する。
上記のように収納伝票に対応する小計画面が表示されると、店員用表示部205において、例えば当該小計画面に重畳するようにして、店員に、続けて購入対象の商品の商品登録操作を行うか否かを確認するダイアログが表示される。
店員は、続けて購入対象の商品の商品登録操作は行わない場合には、その旨を宣言する操作をダイアログに対して行ってダイアログを消去させたうえで、精算装置指定操作を行う。
精算装置指定操作が行われたことに応じて、登録装置20は、収納伝票情報を含み、購入対象商品情報を含まない精算指示情報を生成し、生成された精算指示情報を精算装置30に送信する。
これに対して、店員は、続けて購入対象の商品の商品登録操作を行う場合には、その旨を宣言する操作をダイアログに対して行う。当該操作に応じて、例えば、先に行われた収納伝票情報取得処理が反映された商品登録シートが表示された状態で、店員は、続けて購入対象の商品の商品登録操作を行っていくことができる。商品登録シートにおいては、収納伝票とは別の取引であることが明示された所定の態様で、購入対象の商品についての商品登録結果を反映させた表示が行われていく。そして、購入対象の商品についての商品登録が完了すると、店員は、購入対象の商品の商品登録に対応する小計操作を行ったうえで、精算装置指定操作を行う。
精算装置指定操作が行われたことに応じて、登録装置20は、収納伝票情報と購入対象商品情報とを含む精算指示情報を生成し、生成された精算指示情報を精算装置30に送信する。
なお、まずは収納伝票情報取得宣言操作を行った後は、例えば先に購入対象の商品の商品登録操作を行い、購入対象の全ての商品の商品登録を終えた後に、収納伝票バーコード読取操作を行うという順序で操作が可能なようにされてよい。
この場合には、登録装置20は、購入対象の全ての商品の商品登録を終えた段階で小計操作が行われたことに応じて、例えば収納伝票バーコード読取操作に応じた画面を表示させるなどして、収納伝票バーコード読取操作を受付可能な状態に遷移してよい。つまり、この場合には、登録装置20は、購入対象の商品の商品登録に対応する小計操作の後において、続けて収納伝票バーコード読取操作を行うか否かの確認のためのダイアログを表示しなくともよい。
なお、本変形例において、収納伝票情報の取得に応じた一取引においては、複数の収納伝票ごとの収納伝票情報を取得可能とされてよい。
[第2変形例]
先の実施形態では、店員の操作に応じて商品登録処理を行う商品登録装置と、客の操作に応じて精算処理を実行する精算装置とを備えるPOSシステム1を例に挙げた。
しかしながら、上記各実施形態の構成は、以下のようなPOSシステムにも適用してよい。即ち、店員が商品登録操作と精算に対応する操作とを行うようにされる第1会計モードと、店員が商品登録操作を行い、客が精算に対応する操作を行うようにされる第2会計モードと、客が商品登録操作と精算に対応する操作とを行うようにされる第3会計モードとで切り替えが可能なようにされたPOSレジスタを複数備えるPOSシステムにも適用できる。
このようなPOSシステムの場合には、例えば、第1会計モードまたは第2会計モードが設定された1つのPOSレジスタ(第1POSレジスタ)が、店員の操作に応じた商品登録処理(収納伝票バーコード読取操作に応じた収納伝票情報の取得を含む)を実行したうえで、例えば第3会計モードが設定された他のPOSレジスタ(第2POSレジスタ)に精算指示情報を送信する。
客は、第1POSレジスタの店員に収納伝票を預けたまま、第1POSレジスタから第2POSレジスタに移動し、第2POSレジスタにて精算を行う。第2POSレジスタは精算の完了に応じて、精算完了情報を第1POSレジスタに送信する。第1POSレジスタは、精算完了情報の受信に応じて、精算確認画面を表示する。第1POSレジスタの店員は、精算確認画面が表示されると、精算完了確認操作として、客から受け取った収納伝票を対象に収納伝票バーコード読取操作を行う。そして、精算確認画面にて表示された全ての収納伝票精算結果の消し込みが完了すると、収納伝票ごとに押印し、押印後の収納伝票から切り離した客控紙片VC−3を客に渡せばよい。
[第3変形例]
なお、上記実施形態において、複数の精算装置30のうちから精算処理を実行させる精算装置30を指定する態様としては、精算処理を実行させる精算装置30を、店員が登録装置20にて指定する態様(第1の指定態様)と、客に手渡しされるお会計券を登録装置20から発行させ、店員から手渡しされたお会計券を、客が1つの精算装置30に読み取らせる態様(第2の指定態様)とを挙げている。しかながら、精算装置30を指定する態様としては、上記の態様に限定されない。例えば、以下の第3の指定態様から第7の指定態様のように精算装置30が指定されてもよい。
第3の指定態様として、商品登録の完了に応じて店員用表示部205に表示された精算装置指定ボタンに対して行われた操作に応じて(あるいは商品登録の完了を宣言するような操作であってもよい)、登録装置20が、例えば精算装置30に状態の問い合わせを行って精算処理が可能な(例えば、障害が発生しておらず、使用中でもない)精算装置30を認識し、使用中でない精算装置30のうちから所定の規則に従って、1つの精算装置30を決定する。そして、登録装置20は、決定した精算装置30に精算情報を送信して精算処理の実行を指示する。
第4の指定態様として、予め精算装置30について精算処理の優先順位を設定しておくようにする。そのうえで、商品登録の完了に応じて、店員用表示部205に精算装置30への精算情報の送信を指示する送信ボタンの操作が有効となるように表示する。送信ボタンが操作されたことに応じて、登録装置20は、設定された優先順位に従った順で精算装置30の精算処理が可能であるか否かを確認し、精算処理が可能であることが確認されなければ、優先順位が次の精算装置30について確認するようにする。そのうえで、登録装置20は、最初に精算処理が可能であることが確認された精算装置30に精算情報を送信して精算処理の実行を指示する。
なお、上記の第3の指定態様における所定規則に従った精算装置30、あるいは第4の指定態様における精算装置30の優先順位としては、例えば、精算装置30に割り当てられた番号に基づいて決定されてよい。あるいは、登録装置20から精算装置30までの距離に基づいて決定されてよい。あるいは、合計金額に基づいて予測される釣銭の金種の内訳と精算装置30の釣銭機に収納されている貨幣の金種ごとの枚数との関係に基づいて決定されてよい。
第5の指定態様として、登録装置20は、全ての精算装置30に精算情報を送信する。精算情報を受信した精算装置30は、自己が受信した精算情報に含まれる精算情報を利用して精算処理を実行可能な状態となると、自己が精算処理を実行することを通知する精算処理実行通知を精算情報の送信元の登録装置20に送信する。
登録装置20は、精算処理実行通知の受信に応じて、精算処理実行通知の送信先の精算装置30を示す表示(精算処理実行表示)を行う。店員は、精算処理実行表示を見て、精算処理を実行する精算装置30がいずれであるのかを客に伝えればよい。
この際、精算処理実行表示とともに、精算処理実行通知を送信した精算装置30のサインポール311を所定のパターンで点灯させたり、精算装置30から所定の報知音を出力させたりすることで、自己が精算処理を実行することを報知するようにしてよい。
上記の第3〜第5の指定態様による精算装置30の指定によれば、精算処理を実行させるべき精算装置30をいずれとするのかを判断しなくともよい。
第6の指定態様として、登録装置20にて商品登録を終えた商品が容れられた買い物カゴを、店員が、精算装置30ごとに対応して設置されたカゴ置き場のうちのいずれかに買い物カゴを移動させる。
カゴ置き場には、載置された買い物カゴを検出するセンサ(重量センサ、あるいは光センサ等)が備えられる。センサによりカゴ置き場買い物カゴが載置されたことが判定されると、対応の精算装置30が要求を行って、登録装置20から対応の精算情報を取得し、精算処理を実行するようにされる。
この場合にも、精算処理を実行することとなった精算装置30が、サインポール311の点灯や報知音の出力などにより、自己が精算処理を実行することを報知するようにしてよい。
なお、載置された買い物カゴを検出するセンサに代えて、例えば店員に対応して人感知センサや撮像装置を設けてよい。そして、登録装置20は、人感知センサの検出出力や撮像装置により撮像して得られた画像等に基づいて、店員の動きを判断し、判断された結果に基づいて、店員が精算装置30ごとに対応して設置されたカゴ置き場のうちのいずれに買い物カゴを設置したのかを判定する。そして、判定されたカゴ置き場に対応する精算装置30を、精算処理を実行すべき精算装置30として決定するようにしてよい。
第7の指定態様として、登録装置20は、精算情報と、複数の精算装置30間での転送順を設定した転送順情報とを含む精算指示情報を、或る1つの精算装置30に送信する。転送順情報は、精算装置30間で循環的に転送順を指定するものであってよい。
精算指示情報を受信した精算装置30は、自己が精算処理を実行可能であれば、精算指示情報の送信元の登録装置20に対して、精算処理実行通知を送信し、受信された精算指示情報に含まれる精算情報を利用して精算処理を実行する。
一方、精算指示情報を受信した精算装置30は、自己が精算処理を実行不可である場合、受信された精算指示情報に含まれる転送順情報に従って、転送順が次の精算装置30に対して、受信された精算指示情報を転送する。このようにして、精算装置30間で精算指示情報が順次転送されるようにすることによっても、精算処理を実行させるべき精算装置30の指定に相当する手順が実現される。
上記の各指定態様において、精算処理を実行させる精算装置30の決定に関する処理は、例えば管理装置10などのように、登録装置20及び精算装置30以外の所定の装置が、登録装置20による商品登録処理の終了に応じて実行するようにされてよい。登録装置20及び精算装置30以外の所定の装置としては、例えば精算装置30の状態をモニタリングするために設けられた装置等であってもよい。
なお、上述の管理装置10、登録装置20、精算装置30、サービスカウンタ端末40などとしての機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上述の管理装置10、登録装置20、精算装置30、サービスカウンタ端末40などとしての処理を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD−ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部または外部に設けられた記録媒体も含まれる。配信サーバの記録媒体に記憶されるプログラムのコードは、端末装置で実行可能な形式のプログラムのコードと異なるものでもよい。すなわち、配信サーバからダウンロードされて端末装置で実行可能な形でインストールができるものであれば、配信サーバで記憶される形式は問わない。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後に端末装置で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていてもよい。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
<実施形態の総括>
(1)以上説明したように、本実施形態の一態様は、収納伝票を用いた精算の完了に対応する第1情報を記憶部に記憶させる記憶手段と、前記収納伝票に対応する第2情報を読み取る読取手段と、前記第1情報と前記第2情報とが一致しているか否かについて判定する判定手段とを備える商品販売データ処理システムである。
上記構成によれば、例えば客による収納伝票を用いた精算が完了したことに応じて、店舗側で、精算に対応して得られている収納伝票に対応する第1情報と、例えばスキャナ部により収納伝票から読み取られた第2情報とが一致しているか否かに基づいて、精算の完了を確認できる。この場合、例えば登録装置20と精算装置30とを備えるPOSシステム1において、客が精算装置30にて収納伝票に応じた精算を行ったことについての店舗側での確認が行われることになる。これにより、精算装置30にて収納伝票に応じた精算を客が行うという運用を可能となり、収納代行に応じた会計の効率化が図られるようになる。
(2)本実施形態の一態様は、(1)に記載の商品販売データ処理システムであって、前記記憶部に記憶された前記第1情報に対応する情報表示(精算完了確認画面WD1の収納伝票精算結果)を行う表示手段をさらに備える。
上記構成によれば、例えば、店員が登録装置20にて表示される収納伝票精算結果を見ることで、客が精算装置30により収納伝票に対応する精算を行った結果を的確に確認できる。
(3)本実施形態の一態様は、(2)に記載の商品販売データ処理システムであって、前記表示手段は、前記判定手段により、前記第1情報と前記第2情報とが一致していると判定されたことに応じて、前記収納伝票を用いた精算の完了の確認が得られたものと扱うようにされ、前記第1情報に対応する情報表示について、精算の完了の確認が得られていない場合と、精算の完了の確認が得られた場合とで表示態様を変更する。
上記構成によれば、例えば、精算完了確認画面WD1の収納伝票精算結果において、前記第1情報に対応する情報表示について、精算完了の確認が得られていない場合には、確認完了マークMk2を付さず、精算完了の確認が得られた場合には確認完了マークMk2を付すようにできる。これにより、店員が消し込み操作を行うにあたり、既に消し込みを完了した収納伝票精算結果と、未だ消し込みが完了していない収納伝票精算結果とを的確に区別できる。
(4)本実施形態の一態様は、(2)または(3)に記載の商品販売データ処理システムであって、前記第2情報と商品情報との少なくともいずれか一方を登録情報として登録可能な登録手段をさらに備え、前記表示手段は、前記登録手段により登録された一取引における登録情報に前記第2情報が含まれている場合には、当該第2情報を含む登録情報を呼び出し可能な表示を行い、前記登録手段により登録された一取引における登録情報に前記第2情報が含まれていない場合には、前記一取引に対応する登録の完了に応じたタイミングで、登録情報の表示を消去する。
上記構成によれば、例えば商品登録処理によって登録された一取引の登録情報のうちに、収納伝票情報が含まれている取引の商品登録シートは、商品登録処理が完了しても消去されることなく、操作等によって表示(呼び出し)が可能なようにされる。これにより、店員は、次の取引に応じた商品登録操作を行っていても、精算完了確認(収納伝票精算結果の消し込み)の操作のために、収納伝票情報が含まれている取引の商品登録シートを再表示させることができる。
(5)本実施形態の一態様は、収納伝票に対応する精算の完了に対応する第1情報を取得する取得手段と、前記収納伝票に対応する第2情報を読み取る読取手段と、前記第1情報と前記第2情報とが一致しているか否かについて判定する判定手段とを備える商品販売データ処理装置である。
(6)本実施形態の一態様は、コンピュータを、収納伝票を用いた精算の完了に対応する第1情報を取得する取得手段、前記収納伝票に対応する第2情報を読み取る読取手段、前記第1情報と前記第2情報とが一致しているか否かについて判定する判定手段として機能させるためのプログラムである。
1 POSシステム、10 管理装置、11 LAN、20(20−1、20−2) 登録装置、30(30−1〜30−3) 精算装置、40 サービスカウンタ端末、201 CPU、202 記憶部、203 RAM、204 スキャナ部、205 店員用表示部、205a 客用表示部、206 操作部、207 通信部、208 ブザー、209 印刷部、210 カードリーダ、301 CPU、302 記憶部、303 RAM、304 スキャナ部、305 表示部、306 操作部、307 通信部、308 ブザー、309 印刷部、310 決済部、311 サインポール、312 人感知センサ、313 カードリーダ

Claims (6)

  1. 収納伝票を用いた精算の完了に対応する第1情報を記憶部に記憶させる記憶手段と、
    前記収納伝票に対応する第2情報を読み取る読取手段と、
    前記第1情報と前記第2情報とが一致しているか否かについて判定する判定手段と
    を備える商品販売データ処理システム。
  2. 前記記憶部に記憶された前記第1情報に対応する情報表示を行う表示手段をさらに備える
    請求項1に記載の商品販売データ処理システム。
  3. 前記表示手段は、
    前記判定手段により、前記第1情報と前記第2情報とが一致していると判定されたことに応じて、前記収納伝票を用いた精算の完了の確認が得られたものと扱うようにされ、
    前記第1情報に対応する情報表示について、精算の完了の確認が得られていない場合と、精算の完了の確認が得られた場合とで表示態様を変更する
    請求項2に記載の商品販売データ処理システム。
  4. 前記第2情報と商品情報との少なくともいずれか一方を登録情報として登録可能な登録手段をさらに備え、
    前記表示手段は、
    前記登録手段により登録された一取引における登録情報に前記第2情報が含まれている場合には、当該第2情報を含む登録情報を呼び出し可能な表示を行い、
    前記登録手段により登録された一取引における登録情報に前記第2情報が含まれていない場合には、前記一取引に対応する登録の完了に応じたタイミングで、登録情報の表示を消去する
    請求項2または3に記載の商品販売データ処理システム。
  5. 収納伝票に対応する精算の完了に対応する第1情報を取得する取得手段と、
    前記収納伝票に対応する第2情報を読み取る読取手段と、
    前記第1情報と前記第2情報とが一致しているか否かについて判定する判定手段と
    を備える商品販売データ処理装置。
  6. コンピュータを、
    収納伝票を用いた精算の完了に対応する第1情報を取得する取得手段、
    前記収納伝票に対応する第2情報を読み取る読取手段、
    前記第1情報と前記第2情報とが一致しているか否かについて判定する判定手段
    として機能させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002157420A (ja) * 2000-11-21 2002-05-31 Rooson:Kk 随時返済システム
JP2017151837A (ja) * 2016-02-26 2017-08-31 沖電気工業株式会社 収納票処理装置

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