JP2021012236A - 駆動装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】駆動源の軸の触れやギアの偏心による影響を低下させ、被回転体の回転速度ムラをより少なくする。【解決手段】駆動源と、被回転体と、前記駆動源の回転軸に固定された駆動ギアと、前記駆動ギアの回転運動を前記被回転体に伝達する少なくとも一つのギアと、前記ギアと噛合する被回転検知ギアと、を有する駆動装置において、前記被回転検知ギアの回転を検知する検知手段と、前記検知手段からの情報をもとに前記被回転検知ギアの角速度と回転位相を検出し、前記被回転検知ギアの回転周期が前記駆動ギアの回転周期の非整数倍となるように前記駆動源の回転速度を制御する制御手段と、をさらに有する。【選択図】 図1

Description

本発明は、駆動装置及び前記駆動装置を搭載した画像形成装置に関する。
従来より電子写真方式を用いた複写機やプリンタ等の画像形成装置においては、次のように画像形成を行う。まず、像担持体である感光体を帯電器によって帯電し、この帯電された感光体に画像情報に応じた光照射を行って潜像を形成する。そして、感光体に形成された潜像を現像器によって現像して得たトナー像を記録材に転写する。そして、転写された画像を加熱加圧することで記録材に定着して画像を形成する。このような画像形成装置では、像担持体である感光体の回転速度ムラが、画像ムラ等の画質不良を生じさせる。したがって、画質を向上させるためには、感光体の回転速度ムラを極力抑えることが必要となる。
このような感光体は、一般的に、駆動源であるモータの駆動力がギア列を介して伝達されることにより駆動される。このため、上述のような回転速度ムラの発生の主な原因としては、このようなギア列を構成する各ギアの偏心や組み付けの際の面倒れが原因となっている。このような回転速度ムラを抑制するために、感光体の回転速度を以下のように制御することが知られている。
特許文献1では、駆動源の回転軸に設けたロータリエンコーダにより検出された駆動源の回転速度である速度パルス列と基準パルス列との周波数差を検出する。制御対象の可動部に設けた位相センサにより検出された制御対象の可動部の位相パルスと基準パルスとの位相差を検出する。そして、検出した周波数差と位相差とに基づいて前記駆動源の回転速度を増減して制御対象に伝達することで、制御対象の回転ムラを低減している。
また特許文献2では、被回転体である感光体の回転軸に固定された被回転体ギアである感光体ギアに噛合されて回転するアイドラギアを有し、アイドラギアは1対のギアからなる。そして、この1対のアイドラギアの間に互いに反対の回転方向に付勢する付勢手段を設けることで、これら1対のアイドラギアのバックラッシをなくしている。更にアイドラギアには1個のフラグを固定し、このフラグの通過を検知部により検知することで、アイドラギアを介して感光体の回転速度ムラを検知し、この感光体の回転速度ムラを低減する制御を行っている。
特開平11−146676号公報 特開2011−27933号公報
特許文献1に記載された構造のように、駆動源の軸上で回転速度を検知し、駆動源の回転速度の制御を行う際に、駆動源の軸に駆動ギアを設けて駆動を伝達する場合、駆動源の軸の振れや駆動ギアの偏心によって生じる回転速度ムラが回転周期で生じる。しかし、この回転速度ムラを特許文献1の構成では検出することはできない。そのため、駆動源の回転速度を増減する制御を行っても、制御対象としての感光体において、駆動源の軸の振れや駆動ギアの偏心の影響により回転速度ムラが発生してしまう。
また特許文献2に記載された構造のように、感光体ギアに噛合されて回転するアイドラギアの回転速度を検知し、感光体の回転速度ムラを低減する制御を行う場合、検知対象のアイドラギアの偏心によって生じる回転速度ムラが回転周期で生じる。しかし、この回転速度ムラを特許文献2の構成では検知することはできない。そのため、検知対象のアイドラギアの偏心の影響により生じた回転速度ムラが感光体に伝達されてしまう。
そこで本発明の目的は、駆動源の軸の触れやギアの偏心による影響を低下させ、被回転体の回転速度ムラをより少なくすることである。
上記目的を達成するため、本発明は、駆動源と、被回転体と、前記駆動源の回転軸に固定された駆動ギアと、前記駆動ギアの回転運動を前記被回転体に伝達する少なくとも一つのギアと、前記ギアと噛合する被回転検知ギアと、を有する駆動装置において、前記被回転検知ギアの回転を検知する検知手段と、前記検知手段からの情報をもとに前記被回転検知ギアの角速度と回転位相を検出し、前記被回転検知ギアの回転周期が前記駆動ギアの回転周期の非整数倍となるように前記駆動源の回転速度を制御する制御手段と、をさらに有することを特徴とする。
本発明によれば、駆動源の軸の触れやギアの偏心による影響を低下させ、被回転体の回転速度ムラをより少なくすることができる。
第1実施形態における駆動装置の構成を示した図 (a)(b)は画像形成装置の概略断面図 第2実施形態における駆動装置の構成を示した図 (a)(b)(c)は第2実施形態において位相が半周ずれた際の検知手段での検知結果を示した図 (a)(b)(c)は第2実施形態において位相を合わせた際の検知手段での検知結果を示した図 第2実施形態においてコードホイールと被回転検知ギアを一体で成形したことを示した図 (a)(b)は第2実施形態においてコードホイールと被回転検知ギアを別体で成形したときのそれぞれの形状例を示した図 第2実施形態においてコードホイールと被回転検知ギアを別体で成形した後組み合わせた状態を示した図
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、本発明の範囲をそれらのみに限定するものではない。
〔第1実施形態〕
図面を参照して、本発明の第1実施形態に係る駆動装置4及び駆動装置4を搭載した画像形成装置1について説明する。まず画像形成装置1について説明し、次に駆動装置4について説明する。
(画像形成装置)
図2(a)及び図2(b)を用いて、画像形成装置1の全体構成の概要について説明する。図2(a)及び図2(b)は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略構成を示す断面図である。図2(b)は、図2(a)の状態から排出トレイ51を開き、プロセスカートリッジ60が装置本体2に対して着脱可能な状態を示す断面図である。なお、ここでは、画像形成装置1の一例として、レーザービームプリンタを例示している。
図2(a)及び図2(b)において、画像形成装置1の装置本体2には、電子写真方式により画像形成を行う画像形成部3と、後述する駆動装置4(図1参照)と、シートSを画像形成部3に給送するためのシート給送装置10が設けられている。ここで、この画像形成部3はトナー像を形成する感光ドラム61、感光ドラム61に形成されたトナー像をシートSに転写する転写ローラ31、感光ドラム61の表面を一様に帯電する帯電ローラ62、現像器63などを備えている。
なお、像担持体である感光ドラム61、像担持体に作用するプロセス手段としての帯電ローラ62、現像器63は、プロセスカートリッジ60として一体に構成されており、図2(b)の矢印A方向において装置本体2から着脱可能に構成されている。
次に、このように構成された画像形成装置1の画像形成動作について説明する。矢印方向(ここでは時計回り方向)に回転される感光ドラム61の表面は、予め帯電ローラ62により一様に帯電される。予め帯電された感光ドラム61の表面には、不図示のホストコンピュータからの画像信号に基づき、装置本体2に設けられたレーザースキャナ70からレーザ光が照射される。これにより、感光ドラム61の表面に静電潜像が形成される。感光ドラム61の表面に形成静電潜像は現像器63のトナーにより現像されて、感光ドラム61上にトナー像が形成される。
一方、給送ローラ11はシートSの給送時のみ時計回り方向に回転するように制御されており、圧接したシートSを摩擦力によって給送する。なお、中板13上のシートSが複数枚同時に送り出されると、分離手段14の作用により最上位のシートSのみ分離され、下流へと搬送される。
次に、このように分離手段14によって分離された最上位のシートSは、レジストユニット20に送られて斜行補正される。この後、シートSは、レジストユニット20により感光ドラム61と転写ローラ31とにより構成される転写部30に搬送される。転写部30において、既述したように感光ドラム61上に形成されたトナー像が転写ローラ31によって電気的に引きつけられてシートSに転写される。なお、トナー像が転写されたシートSは、この後、転写部30により加熱ユニット41と加圧ローラ42からなる定着ユニット40へ搬送され、この定着ユニット40において加熱及び加圧されることによりトナー像が定着される。さらにこの後、排出ローラ対50によって装置本体2上面の排出トレイ51上へと順次排出される。なお、排出トレイ51には、排出延長トレイ52が引き出し収納可能に設けられている。
(駆動装置)
以下、図1を用いて本発明の第1実施形態に係る駆動装置4について説明する。上述の感光ドラム61は駆動装置4によって駆動される。以下の説明では、被回転体の一例として感光ドラム61を例示して説明するが、駆動装置4によって駆動される被回転体はこれに限定されるものではない。駆動装置によって駆動される被回転体は、例えば、定着ユニット40のローラあるいは無端ベルトを張架するローラやレジストユニット20のローラなどであってもよい。
駆動装置4は、駆動源であるモータ21と、駆動ギア22と、感光ドラム61を駆動する感光体ギア23と、感光体ギア23及び駆動ギア22と噛合する第一アイドラギア25と、第一アイドラギア25と噛合する被回転検知ギア24と、検知手段27と、制御手段29とを備える。感光ドラム61はモータ21から、駆動ギア22、第一アイドラギア25、感光体ギア23を介して駆動力を伝達されて回転される。
駆動ギア22はモータ21の持つ軸21aに固定される。モータ21の軸21aに対する駆動ギア22の固定方法は圧入等の方法が考えられる。感光体ギア23は感光ドラム61の同軸上に存在し、感光ドラム61に対して駆動を伝える。
第一アイドラギア25は、駆動ギア22及び感光体ギア23と噛合している。第一アイドラギア25は、感光体ギア23を介して駆動ギア22の回転運動を被回転体である感光ドラム61に伝達する。なお、ここでは、駆動ギア22の回転運動を被回転体である感光ドラム61に伝達する駆動伝達手段として、一つのギア(第一アイドラギア25)を例示したが、これに限定されるものではない。例えば前記駆動伝達手段は、複数のギアからなるギア列であっても良いし、あるいはギアだけでなくベルトやプーリなどの駆動伝達部材を含めた構成であってもよい。被回転検知ギア24は、これらのうちの一つのギアと噛合する。
被回転検知ギア24は、第一アイドラギア25と噛合している。なお、ここでは、被回転検知ギア24が、感光体ギア23を介して駆動ギア22の回転運動を被回転体である感光ドラム61に伝達する第一アイドラギア25に噛合した構成を例示しているが、これに限定されるものではない。被回転検知ギア24は、駆動ギア22の回転運動を被回転体である感光ドラム61に伝達する少なくとも一つのギアと噛合していればよい。また被回転検知ギア24の回転速度を安定させるために、負荷トルクを与える構成を備えている。負荷を与える手段は、ばね等の摩擦力によるものや、トルクリミッター等の手段が挙げられる。
また検知手段27は被回転検知ギア24の回転を検知するものであり、フラグの通過を検知する。フラグは被回転検知ギア24に固定されているものである。ここではフラグとして、コードホイール71を例示して説明する。なお、フラグはコードホイール71に限定されるものではない。被回転検知ギア24とコードホイール71は一体に形成してもよい。検知手段27は例えばフォトインタラプタのように発光素子と受光素子を有している。検知手段27は、発光素子と受光素子の間にコードホイール71が位置し、コードホイール71のスリット71aを介して、発光素子から発せられた光を受光素子で検知できるように配置される。検知手段27は、コードホイール71に遮断されて受光素子が光を検知せず、もしくはコードホイール71のスリット71aを透過した光を受光素子が検知することで、被回転検知ギア24の回転を検知している。
なお、本実施形態では、コードホイール71のスリット71aの間隔を、全周のうち少なくとも1か所変化させている。これは、後述する制御において、計算を開始し始める位相を検知手段27によって検知するためである。図1に示すように、コードホイール71の多数のスリット71aのうち、1つのスリットを埋める。これにより、コードホイール71の1周のうち、埋めたスリットが介在する1か所のスリットの間隔が、それ以外のスリットの間隔に比べて2倍になり、それで計算を開始し始める位相の検知を行う。制御の精度を上げるためには、スリットの数が多い方が良いため、変化させるスリットの間隔はできるだけ小さい方が良い。ただし、誤検知を防ぐために、回転速度が変動するレンジよりも大きい必要がある。
検知手段27により検知した情報は制御手段29に送られる。制御手段29は、検知手段27からの情報をもとに、被回転検知ギア24の回転位相(後述するスリット間隔θn)と角速度(後述する角速度ω24)を検出し、モータ21の回転速度を目標速度になるようにフィードバック制御する。
つぎに本実施形態の制御方式について説明する。本実施形態では、検知手段27で得られる情報において、被回転検知ギア24の影響とコードホイール71のスリット71aの誤差影響をできるだけ小さくすることが目的である。そのため、制御手段29は、検知手段27からの情報に基づく値(後述のfTn・i)と予め測定し得られた値(後述のfTn・ave)との差分(後述のfTn・i')を求める。そして、求めた値(fTn・i')を用いてモータ21を制御することで、被回転検知ギア24の影響とコードホイール71のスリット71aの誤差影響をキャンセルする。以下ではどのようにキャンセルするかを、駆動ギア22の角速度[°/s]、被回転検知ギア24の角速度[°/s]、コードホイール71のスリット71aの間隔[°]に注目して説明する。
駆動ギア22の角速度ω22[°/s]は以下の数式1で表すことができる。
Figure 2021012236
このときfω22[°/s]は駆動ギア22の角速度変動の振幅、ω22nominal[°/s]は駆動ギア22の角速度の理想値、t[s]は経過時間である。fω22 sin(ω22nominal t) [°/s]は、駆動ギア22の角速度の変動成分をsin成分で表したものである。この数式1はモータの軸の振れや駆動ギアの偏心によって、駆動ギア22の速度変動が回転周期で発生していることを示している。このように駆動ギア22の変動成分をsin成分で数式化できるのは、回転ムラの主原因は回転周期であり、それを模式化しているためである。
また被回転検知ギア24の角速度[°/s]は以下の数式2で表すことができる。
Figure 2021012236
このときfω24[°/s]は被回転検知ギア24の角速度変動の振幅、ω24nominal[°/s]は被回転検知ギア24の角速度の理想値、α[°]は駆動ギア22と被回転検知ギア24の角速度変動の位相差である。fω24sin(ω24nominal t+α)は、被回転検知ギア24の角速度の変動成分をsin成分で表したものである。この数式2は被回転検知ギア24の偏心によって、被回転検知ギア24の速度変動が回転周期で発生していることを示している。
また検知手段27によって検知されるコードホイール71のn番目までの間隔(以下、スリット間隔という)θn[°]は以下の数式3で表すことができる。
Figure 2021012236
このときfθn[°]はスリット間隔の理想値との誤差、θnominal[°]はn番目までのスリット間隔の理想値である。
そのため、コードホイール71の1周目にNtコあるスリットのうちn番目のスリットが検知手段27を通過するのにかかる経過時間Tn・1[s]は以下の数式4であり、理想のスリット経過時間(θnominal/ω24nominal)に対する誤差時間fTn・1[s]は以下の数式5である。
Figure 2021012236
Figure 2021012236
このときfθn[°]はθnominal[°]に比べて極めて小さいために(θnominal+fθn)≒θnominalと近似している。またコードホイール71のi+1周目にn番目のスリットが検知手段27を通過するのにかかる通過時間Tn・i[s]は以下の数式6で表される。
Figure 2021012236
Figure 2021012236
通常のフィードバック制御では、計測した誤差時間fTn・i[s](数式7)に応じてモータ21に与える電圧を制御し、モータ21の回転速度を目標速度(理想の回転速度)に近づける。そのために、fTn・i[s]にコードホイール71のスリット間隔の理想値との誤差成分であるfθn[°]と被回転検知ギア24の角速度の変動成分であるfω24[°/s]が入っていると、フィードバック制御によってモータ21の角速度にも影響を与えてしまい、感光ドラム61の回転変動にも悪影響を与えてしまう。
そこで本実施形態においては、まず各スリットにおいて、モータが所定量の回転数で回転した時(駆動ギアの歯数Z22の整数倍)の各スリット経過時間の平均Tn・ave[s]を測定する。ここで、スリット通過時間とは、コードホイールの各スリットが検知手段を通過するまでの通過時間である。ここで、コードホイールの各スリットまでの通過時間の計測開始は、検知手段の受光素子が通常の2倍、光を検知しなかった時間後からである。モータの所定量の回転数分、コードホイールの各スリットまでのスリット通過時間を測定し、各スリットごとに平均Tn・ave[s]を算出する。その後、理想のスリット経過時間との差分fTn・ave[s]を算出する。今回は簡単のため、駆動ギア22の歯数と同じ回転数で回転させたときの場合について説明する(数式8)。
Figure 2021012236
このとき駆動ギア22と被回転検知ギア24との間に段ギアがなく、同じ噛合い周波数のため、駆動ギア22の角速度ω22nominal[°/s]は以下の数式9で表すことができる。
Figure 2021012236
このときZ24は被回転検知ギア24の歯数、Z22は駆動ギア22の歯数である。
そのため、fTn・ave[s]は以下の数式10で表される。
Figure 2021012236
駆動ギア22の成分は、三角関数の公式より以下の数式11で表される。
Figure 2021012236
ただし、以下の数式12によって、以下の数式13において、fTn・ave[s]から駆動ギア22の成分を除去することができた。
Figure 2021012236
Figure 2021012236
本実施形態ではfTn・ave[s]を事前に測定しておき、コントローラである制御手段29に予め入力しておく。そして実際の使用時では、各スリットの通過時間の理想値との差分fTn・i[s]からfTn・ave[s]を差し引いた値fTn・i'[s]に対してフィードバック制御を行う。fTn・i'[s]は以下の数式14で表される。
Figure 2021012236
そのため、モータ21の制御に対して、検知手段27によって検知されるコードホイール71のスリット間隔の理想値との誤差成分であるfθn[°]と被回転検知ギア24の角速度の変動成分であるfω24[°/s]は影響を与えずに、行うことができる。
なお、数式12のsin((Z24/Z22)π)≠0を満たさなければ、数式11は成り立たない。そのため、数式13のfTn・ave[s]に駆動ギア22の角速度の変動成分が残ってしまい、数式14のfTn・i'=0となってしまい、モータ21の角速度変動を制御することができない。
数式12のsin((Z24/Z22)π)≠0を満たすための条件は、(Z24/Z22)が整数ではないことであり、被回転検知ギア24の歯数が駆動ギア22の歯数の整数倍ではないことである。
なお、駆動ギア22と被回転検知ギア24との間に段ギアがあり、同じ噛合い周波数でない際は数式11は以下の数式15に表すようになる。
Figure 2021012236
数式15が成立する条件は、以下の数式16が満たされることである。
Figure 2021012236
数式16のうち、Z22×(ω22nominal/ω24nominal)が整数であり、(ω22nominal/ω24nominal)が整数でないことが条件である。これは駆動ギア22の回転周期は駆動ギア22の被回転検知ギア24の回転周期の非整数倍であり、Z22×(ω22nominal/ω24nominal)が整数であることである。Z22×(ω22nominal/ω24nominal)が整数であるためには、駆動ギア22の歯数Z22と減速比の逆数である(ω22nominal/ω24nominal)を調整する必要がある。ただし、制御精度の観点から、被回転検知ギア24の回転数は早い方が望ましく、モータ21から段ギア等で減速しない方が好ましい。
上述したように、本実施形態によれば、検知手段からの情報をもとにモータの回転速度を目標速度になるようにフィードバック制御するにあたって、被回転検知ギア24の回転周期を駆動ギア22の回転周期の非整数倍とすることで、モータの軸の触れやギアの偏心による影響を低下させ、被回転体である感光ドラムの回転速度ムラをより少なくすることができる。また、低コストにて、感光ドラムにおいて高精度な回転精度を実現することが可能であり、高画質の画像を出力できる。
〔第2実施形態〕
本発明の第2実施形態に係る駆動装置について説明する。本実施形態では、被回転検知ギア24とフラグとの位相と振幅を調整する。フラグの代表的な構成は、コードホイール等が例に挙げられる。以下では、フラグとして、コードホイールを例示して説明する。その他の構成および作用は第1実施形態と同様であるため、詳しい説明は省略する。
本実施形態ではコードホイール71のスリット間隔の誤差の回転周期の位相と被回転検知ギア24の回転周期の累積ピッチ誤差を打ち消せるような構成にする。被回転検知ギア24の累積ピッチ誤差を打ち消すようにコードホイール71のスリット間隔を調整する。調整するパラメータとしては、振幅と位相の2つである。振幅に関しては、累積ピッチ誤差の振幅とスリット間隔の誤差量の振幅ができるだけ等しくなるようにする。位相に関しては、被回転検知ギア24の累積ピッチ誤差とコードホイール71のスリット間隔の位相差を図3に示す角度αと等しくなるようにする。図3に示す角度αは、被回転検知ギア24の回転中心と被回転検知ギア24の前段のギアである第一アイドラギア25の回転中心とを結ぶ直線と被回転検知ギア24の回転中心と検知手段27の読み取り位置を結ぶ直線のなす角である。このように位相を決めることで、被回転検知ギア24が第一アイドラギア25との噛合い位置で速度変動が起きた際にも、同時に検知手段27によって検知されるコードホイール71のスリット間隔の変動が起きる。そのため、被回転検知ギア24の偏心成分に起因する回転ムラを抑えることができる。この効果をグラフで表したのが図4、図5である。
図4にコードホイール71のスリット間隔の誤差の回転周期の位相と被回転検知ギア24の回転周期の累積ピッチ誤差の位相が逆位相になった際の、コードホイール71の1スリットが検知手段27を経過するのに要する経過時間を示した。図4(a)は縦軸であるy軸がコードホイールのスリット間隔の誤差率[%]を示し、横軸であるx軸がスリットの位相[°]を示す。図4(a)は検知手段27による検知位置をx軸の0点としたときのコードホイール71のスリット71aの位相ごとのスリット間隔を示している。図4(b)は縦軸であるy軸が被回転検知ギアの偏心[mm]を示し、横軸であるx軸が被回転検知ギアの位相[°]を示す。図4(b)は被回転検知ギア24の前段のギア(第一アイドラギア25)との噛合い位置をx軸の0点としたときの被回転検知ギア24の位相ごとの偏心を示している。図4(c)は縦軸であるy軸がコードホイールの1スリットの経過間隔[s]を示し、横軸であるx軸がスリットの位相[°]を示す。図4(c)は検知手段27においての位相ごとのコードホイール71の1スリットが経過するのに要する経過時間を示している。このとき、簡単のため、モータ21等の角速度の影響がないものとしている。検知手段27において、被回転検知ギア24とコードホイール71の影響が表れないようにしたい。しかし、図4(b)に示す被回転検知ギア24の偏心成分と図4(a)に示すコードホイール71のスリット間隔が逆位相である。そのため、図4(c)に示すようにコードホイール71のスリット間隔の誤差の回転周期の位相と被回転検知ギア24の回転周期の累積ピッチ誤差は増幅されて大きく表れている。
図5にコードホイール71のスリット間隔の誤差の回転周期の位相と被回転検知ギア24の回転周期の偏心成分の位相が同位相になった際の、コードホイール71の1スリットが検知手段27を経過するのに要する経過時間を示した。図5(a)は縦軸であるy軸がコードホイールのスリット間隔の誤差率[%]を示し、横軸であるx軸がスリットの位相[°]を示す。図5(a)は検知手段27による検知位置をx軸の0点としたときのコードホイール71のスリットの位相ごとのスリット間隔を示している。図5(b)は縦軸であるy軸が被回転検知ギアの偏心[mm]を示し、横軸であるx軸が被回転検知ギアの位相[°]を示す。図5(b)は被回転検知ギア24の前段のギア(第一アイドラギア25)との噛合い位置をx軸の0点としたときの被回転検知ギア24の位相ごとの偏心を示している。図5(c)は縦軸であるy軸がコードホイールの1スリットの経過間隔[s]を示し、横軸であるx軸がスリットの位相[°]を示す。図5(c)は検知手段27においての位相ごとのコードホイール71の1スリットが検知手段27を経過するのに要する経過時間を示している。このとき、簡単のため、モータ21等の角速度の影響がないものとしている。検知手段27において、図5(b)に示す被回転検知ギア24の偏心成分と図5(a)に示すコードホイール71のスリット間隔が同位相である。そのため、図5(c)に示すようにコードホイール71のスリット間隔の誤差の回転周期の位相と被回転検知ギア24の回転周期の累積ピッチ誤差を打ち消すことができ、被回転検知ギア24とコードホイール71の影響を大きく低下させることができる。
次に被回転検知ギア24の累積ピッチ誤差を打ち消すようにコードホイール71の間隔を調整する方法について説明する。コードホイール71と被回転検知ギア24は、一体で成形する構成と、別体で成形後に組み付ける構成が考えられる。
まず図6に示すように、コードホイール71と被回転検知ギア24を一体で成形する構成について説明する。コードホイール71のスリット間隔と被回転検知ギア24の累積ピッチ誤差の位相と振幅を、これらを一体で成形する型内で調整する。具体的な手順としては、成形後の被回転検知ギア24の累積ピッチ誤差を測定する。その後、コードホイール71のスリット間隔を、測定した被回転検知ギア24の累積ピッチ誤差の振幅と同じで、かつ位相差(図3に示す角度α)を持たせるように型形状を作り込む。このときの方法は、スリット間隔を一つ一つ微調整して合わせる方法や、コードホイール71のスリットの中心と被回転検知ギア24の中心をずらす方法が考えられる。コードホイール71のスリットの中心と被回転検知ギア24の中心をずらす方法では、中心のずらし量とずらし方向で位相や振幅を合わせることが可能である。
次にコードホイール71と被回転検知ギア24を別体で成形する構成について説明する。別体で成形する際にも、コードホイール71のスリット間隔と被回転検知ギア24の累積ピッチ誤差の位相と振幅を調整する。一つの方法としては、一体で成形する方法と同様に、成形後の被回転検知ギア24の累積ピッチ誤差を測定し、その後、コードホイール71のスリット間隔を測定した累積ピッチ誤差の振幅と同じで、かつ位相差(図3に示す角度α)を持たせるように成形することが挙げられる。ただし、型が複数ある場合には、調整が非常に困難である。そのため、被回転検知ギア24とコードホイール71を組み立てる際に、位相と振幅を調整する方法について説明する。
まず一つ目の方法を図7,図8に示した。図7に示すように被回転検知ギア24とコードホイール71のいずれか一方に複数の駆動伝達部を設け、他方に前記複数の駆動伝達部のいずれかに選択的に係合可能な駆動伝達部を一方より少なく設ける。図7では、コードホイール71に軸71bを設けて、軸71bの周面に被回転検知ギア24と係合可能な駆動伝達部71cを1つ設けている。一方、被回転検知ギア24に前記軸71bに嵌合可能な穴24aを設けて、穴24aの周面にコードホイール71と係合可能な駆動伝達部24bを4つ設けている。組立の際には被回転検知ギア24の累積ピッチ誤差とコードホイール71のスリット間隔の位相差がなす角α(図3参照)に近くなるように、コードホイール71の駆動伝達部71cを被回転検知ギア24の駆動伝達部24bのいずれかに係合させる(図8参照)。ただしこの方法では位相は合わせることができるが、振幅は合わせることができない。また位相に関しては、図7の例の場合、1/4周まで合わせることができる。コードホイール71と被回転検知ギア24を別体で成形する構成において、位相をより細かく調整する場合には、複数の駆動伝達部を設ける側の駆動伝達部の個数を必要に応じて多く設けることで、位相をより細かく調整することができる。
なお駆動伝達部の形状は図7,図8のような形状以外にも、Dカット形状等、様々な形状が考えられる。位相をより細かく合わせ、振幅を調整するためには、穴と軸の嵌合部にガタを持たせ、組立の際に、コードホイール71と被回転検知ギア24の芯ずれ量と芯ずれの位相を調整する方法が挙げられる。このときのコードホイール71と被回転検知ギア24の固定に関しては、ビス固定・溶着・接着など駆動時にも結合して回転する必要がある。
上述したように、本実施形態においても、前述した実施形態と同様に、モータの軸の触れやギアの偏心による影響を低下させ、被回転体の回転速度ムラをより少なくすることができる。また、低コストにて、感光ドラムにおいて高精度な回転精度を実現することが可能であり、高画質の画像を出力できる。
〔他の実施形態〕
前述した実施形態では、単一の感光ドラム61を有するモノクロ画像形成装置1に関して説明した。しかし本発明はこれに限定されるものではない。1個の感光ドラムに対して複数の現像器を選択的に対向させるロータリー方式のカラー画像形成装置においても適用することができる。また、シート担持体を使用し、該シート担持体に担持されたシートに各色のトナー像を順次重ねて転写するカラー画像形成装置においても適用することができる。また、中間転写体を使用し、該中間転写体に各色のトナー像を順次重ねて転写し、該中間転写体に担持されたトナー像をシートに一括して転写するカラー画像形成装置においても適用することができる。
また前述した実施形態では、画像形成装置の装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジとして、感光ドラムと、該感光ドラムに作用するプロセス手段としての帯電手段,現像手段などを一体に有するプロセスカートリッジを例示した。しかし、これに限定されるものではない。例えば、感光ドラムの他に、帯電手段、現像手段、クリーニング手段のうち、いずれか1つを一体に有するプロセスカートリッジであっても良い。また、感光ドラムを含むプロセスカートリッジが画像形成装置の装置本体に対して着脱可能な構成を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、感光ドラムと感光ドラムに作用するプロセス手段がそれぞれ組み込まれた画像形成装置、或いは感光ドラムと感光ドラムに作用するプロセス手段がそれぞれ着脱可能な画像形成装置であっても良い。
また前述した実施形態では、画像形成装置としてプリンタを例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば複写機、ファクシミリ装置等の他の画像形成装置や、或いはこれらの機能を組み合わせた複合機等の他の画像形成装置であっても良く、これらの画像形成装置に本発明を適用することにより同様の効果を得ることができる。
S …シート
1 …画像形成装置
2 …装置本体
3 …画像形成部
4 …駆動装置
20 …レジストユニット
21 …モータ
22 …駆動ギア
23 …感光体ギア
24 …被回転検知ギア
24a …穴
24b …駆動伝達部
25 …第一アイドラギア
27 …検知手段
29 …制御手段
40 …定着ユニット
50 …排出ローラ対
51 …排出トレイ
60 …プロセスカートリッジ
61 …感光ドラム
62 …帯電ローラ
63 …現像器
71 …コードホイール
71a …スリット
71b …軸
71c …駆動伝達部

Claims (8)

  1. 駆動源と、
    被回転体と、
    前記駆動源の回転軸に固定された駆動ギアと、
    前記駆動ギアの回転運動を前記被回転体に伝達する少なくとも一つのギアと、
    前記ギアと噛合する被回転検知ギアと、
    を有する駆動装置において、
    前記被回転検知ギアの回転を検知する検知手段と、
    前記検知手段からの情報をもとに前記被回転検知ギアの角速度と回転位相を検出し、前記被回転検知ギアの回転周期が前記駆動ギアの回転周期の非整数倍となるように前記駆動源の回転速度を制御する制御手段と、
    をさらに有することを特徴とする駆動装置。
  2. 前記被回転検知ギアとともに回転するフラグを有し、
    前記検知手段は前記フラグを検知することで前記被回転検知ギアの回転を検知することを特徴とする請求項1に記載の駆動装置。
  3. 前記フラグは、回転方向に複数のスリットを有するコードホイールであって、かつ、スリットの間隔を全周のうち少なくとも1か所変化させたコードホイールであり、
    前記検知手段は前記コードホイールのスリットを検知することで前記被回転検知ギアの回転を検知することを特徴とする請求項2に記載の駆動装置。
  4. 前記被回転検知ギアの累積ピッチ誤差と前記コードホイールのスリット間隔の位相差を、前記被回転検知ギアの中心と前記被回転検知ギアの前記一つのギアとの噛合い位置とを結ぶ直線と前記被回転検知ギアの中心と前記検知手段の読み取り位置とを結ぶ直線のなす角度と等しくなるように、前記フラグと前記被回転検知ギアの位相を決めていることを特徴とする請求項3に記載の駆動装置。
  5. 前記フラグと前記被回転検知ギアが一体で成形されることを特徴とする請求項4に記載の駆動装置。
  6. 前記フラグと前記被回転検知ギアが別体で成形され、前記フラグ又は前記被回転検知ギアのいずれか一方に複数の駆動伝達部を回転方向に設け、他方に前記複数の駆動伝達部のいずれかに選択的に係合可能な駆動伝達部を一方より少なく設けて、前記複数の駆動伝達部のいずれかに他方の駆動伝達部に選択的に係合させて前記フラグと前記被回転検知ギアを一体に設けることを特徴とする請求項4に記載の駆動装置。
  7. 前記制御手段は、駆動源が所定量の回転数で回転した時のコードホイールの各スリットの通過時間の平均と理想のスリット通過時間との差分を予め測定しておき、実際の使用時のコードホイールの各スリットの通過時間の理想値との差分から前記予め測定した差分を差し引いた値をもとに駆動源の回転速度が目標速度になるようにフィードバック制御を行うことを特徴とする請求項3乃至6のいずれか1項に記載の駆動装置。
  8. 前記被回転体と、前記被回転体を駆動する駆動装置とを備えた画像形成装置において、前記駆動装置が請求項1乃至7のいずれか1項に記載の駆動装置であることを特徴とする画像形成装置。
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