JP2021010150A - アクセスポイント接続システム - Google Patents

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Abstract

【課題】車両を運転するユーザが要求する情報を、ユーザに安定して提供できるアクセスポイント接続システムを提供すること。【解決手段】ルータ接続システム1に、駆動源9を備える車両2と、車両2内に配置され、駆動源9の駆動開始を検知可能なECU20と、車両2内に配置され、ECU20から検知結果を受信可能な第1通信部10と、車両2内に配置され、第1通信部10と通信可能な携帯端末5と、車両2内に配置されるルータ6とを備える。そして、携帯端末5を、第1通信部10から受信した検知結果に基づいて、ルータ6に対してアクセス可能とする。【選択図】図1

Description

本発明は、アクセスポイント接続システムに関する。
従来、車両に搭載される車載機と、携帯情報端末と、サーバと、を備え、携帯情報端末とサーバとを携帯電話網により通信可能に接続し、携帯情報端末が車両内に位置するときに、車載機と携帯情報端末とを近距離無線通信方式により通信可能に接続する車両用通信システムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
そのような車両用通信システムでは、携帯情報端末は、車載機と接続されている場合、車載機から車両情報を取得し、車載機と接続されていない場合、サーバから車両情報を取得する。
特開2017−208727号公報
しかるに、特許文献1に記載のような車両用通信システムにおいて、ユーザが車両を運転しているときに、ユーザが要求する情報をサーバから携帯情報端末に提供することが検討される。
例えば、車両を運転するユーザが要求する情報は、現在位置から目的地までのルートを案内するナビゲーション情報などであり、携帯情報端末は、そのような情報を車両の移動に応じて逐次取得する必要がある。
しかし、携帯情報端末は、ユーザの車両運転時以外にも使用されため、ユーザの車両運転時に上記のような情報を取得すると、携帯情報端末に対するデータ通信量が増大となるおそれがある。
その結果、携帯情報端末とサーバとの接続を安定して確保できず、車両を運転するユーザが要求する情報を、ユーザに安定して提供できない場合がある。
本発明は、車両を運転するユーザが要求する情報を、ユーザに安定して提供できるアクセスポイント接続システムを提供する。
本発明[1]は、駆動源を備える車両と、前記車両内に配置され、前記駆動源の駆動開始を検知可能な検知部と、前記車両内に配置され、前記検知部から検知結果を受信可能な第1通信部と、前記車両内に配置され、前記第1通信部と通信可能な携帯端末と、前記車両内に配置されるアクセスポイントと、を備え、前記携帯端末は、前記第1通信部から受信した前記検知結果に基づいて、前記アクセスポイントに対するアクセスが可能となる、アクセスポイント接続システムを含んでいる。
このような構成によれば、検知部が、駆動源の駆動開始を検知し、第1通信部は、検知部から検知結果を受信した後、携帯端末にその検知結果を送信する。そして、携帯端末は、第1通信部から受信した検知結果に基づいて、車両内に配置されるアクセスポイントに対するアクセスが可能となる。
つまり、携帯端末は、駆動源の駆動開始前においてアクセスポイントにアクセス不能である一方、駆動源の駆動開始後においてアクセスポイントにアクセス可能である。そのため、携帯端末は、車両を運転するユーザが要求する情報を、アクセスポイントを介して情報通信網から取得できる。
その結果、ユーザの車両運転時のデータ通信量を、ユーザの車両運転時以外のデータ通信量と分けることができ、ユーザの車両運転時のデータ通信量を、車両運転時にのみアクセス可能なアクセスポイントにより確保できる。これによって、車両を運転するユーザが要求する情報を、ユーザに安定して提供することができる。
本発明[2]は、前記携帯端末と通信可能な第2通信部と、会員情報を格納する格納部と、前記携帯端末の前記アクセスポイントに対するアクセスの可否を判断する制御部と、を備え、前記携帯端末は、ID情報を有し、前記第1通信部から前記検知結果を受信したときに、前記ID情報を前記第2通信部に送信し、前記制御部は、前記第2通信部が前記ID情報を受信したときに、前記会員情報を前記格納部から抽出して、前記ID情報と前記会員情報とを比較し、前記ID情報が前記会員情報と一致したときに、前記携帯端末の前記アクセスポイントへのアクセスを許可し、前記ID情報が前記会員情報と一致しないときに、前記携帯端末の前記アクセスポイントへのアクセスを許可しない、上記[1]に記載のアクセスポイント接続システムを含んでいる。
このような構成によれば、携帯端末は、第1通信部から検知結果を受信したときに、ID情報を第2通信部に送信する。その後、制御部は、第2通信部がID情報を受信したときに、会員情報を格納部から抽出して、ID情報と会員情報とを比較する。
そして、制御部は、ID情報が会員情報と一致したときに、携帯端末のアクセスポイントへのアクセスを許可し、ID情報が会員情報と一致しないときに、携帯端末のアクセスポイントへのアクセスを許可しない。
そのため、会員情報に対応するユーザの携帯端末は、アクセスポイントへアクセスできる一方、会員情報に対応しないユーザの携帯端末は、アクセスポイントへアクセスできない。
その結果、特定のユーザにのみアクセスポイントを利用させることができ、特定のユーザの車両運転時のデータ通信量をアクセスポイントにより安定して確保できる。
本発明のアクセスポイント接続システムによれば、車両を運転するユーザが要求する情報を、ユーザに安定して提供できる。
図1は、本発明のアクセスポイント接続システムの一実施形態を示す概略構成図である。
<第1実施形態>
図1を用いて、本発明のアクセスポイント接続システムの一実施形態としてのルータ接続システム1について説明する。
図1に示すように、ルータ接続システム1は、車両2に搭載されるアクセスポイントに対する、ユーザの携帯端末5のアクセスを管理する。ルータ接続システム1は、車両2と、ディスプレイオーディオ4(以下、DA4とする。)と、携帯端末5と、アクセスポイントの一例としてのルータ6と、サーバ7と、格納部の一例としてのデータベース8とを備える。
車両2は、駆動源9と、検知部の一例としてのECU(Electronic Control Unit)20と、スイッチ21とを備える。
駆動源9は、車両2の駆動力としての機械エネルギーを生じる。駆動源9として、例えば、エンジン、モータなどが挙げられる。
ECU20は、車両2内に配置され、車両2における電気的な制御を実行する。ECU20は、中央処理装置(CPU)、ROMおよびRAMなどを備える。ECU20は、駆動源9の駆動開始を検知可能である。ECU20は、スイッチ21に電気的に接続されている。
スイッチ21は、ONおよびOFFを切り替え可能である。スイッチ21は、駆動源9がエンジンである場合、イグニッションスイッチであり、駆動源9がモータである場合、パワースイッチである。
そして、ECU20は、スイッチ21がOFFからONに切り替えられたときに、駆動源9の駆動を開始させ、駆動源9の駆動開始を検知する。また、ECU20は、スイッチ21がONからOFFに切り替えられたときに、駆動源9の駆動を停止させる。
DA4は、車両2内に配置される。DA4は、単に画像および音声を出力する装置であり、ナビゲーション機能は備えない。DA4は、ディスプレイオーディオ制御部14(以下、DA制御部14とする。)と、第1通信部10と、表示部13とを備える。
DA制御部14は、第1通信部10および表示部13の動作を制御する。DA制御部14は、CPU、ROMおよびRAMなどを備える。DA制御部14は、車両2を識別するための車体番号を格納している。DA制御部14は、有線および/または無線によりECU20に接続されて、ECU20からの検知結果(以下、単に検知結果とする。)を受信可能である。
第1通信部10は、有線および/または無線によりDA制御部14に接続される。第1通信部10は、DA制御部14を介して検知結果を受信可能である。第1通信部10は、携帯端末5と有線および/または無線により接続可能である。第1通信部10は、携帯端末5と有線により接続される場合、例えば、USBポートであり、携帯端末5と無線により接続される場合、例えば、無線送受信器である。
表示部13は、画像データおよび動画データを表示可能であり、好ましくは、音声データを再生可能である。表示部13は、例えば、タッチパネルディスプレイである。表示部13は、有線および/または無線によりDA制御部14に接続される。
携帯端末5は、ユーザにより携帯可能であって、車両2の内外に持ち運び可能である。携帯端末5は、ユーザがルータ接続システム1を利用する場合、車両2内に配置される。
携帯端末5は、有線および/または無線、好ましくは、近距離無線通信であるBluetooth(登録商標)により第1通信部10に接続され、第1通信部10と通信可能である。なお、携帯端末5は、携帯端末5を携帯したユーザが車両2に乗車したときに、自動的に第1通信部10に接続されてもよく、ユーザの操作により第1通信部10に接続されてもよい。
また、携帯端末5は、第1通信部10から検知結果を受信可能であり、第1通信部10から受信した検知結果に基づいて、ルータ6に対するアクセスが可能となる。
携帯端末5として、例えば、スマートフォン、タブレット型パソコン、スマートウォッチ、スマートグラスなどが挙げられる。
携帯端末5は、図示しないが、メモリと、プロセッサと、アプリケーションソフトウェア(以下、アプリとする。)とを備える。
メモリは、携帯端末5を識別するためのID情報を格納している。つまり、携帯端末5は、ID情報を有する。プロセッサは、アプリを実行する。詳しくは後述するが、アプリは、携帯端末5が第1通信部10から検知結果を受信したときに、ID情報をサーバ7に送信する。また、アプリは、携帯端末5が第2通信部11からアクセス許可信号を受信したときに、携帯端末5をルータ6に接続する。
ルータ6は、車両2内に配置される。ルータ6は、無線LANルータであって、携帯端末5を通信ネットワークNに接続可能である。ルータ6として、例えば、Wi−Fi(登録商標)ルータなどが挙げられる。なお、通信ネットワークNは、所定の通信事業者(キャリア)によって管理運用されるネットワークであってもよく、不特定多数のユーザを対象とするオープンネットワーク(例えば、インターネットなど)であってもよい。
本実施形態において、ルータ6は、図示しないが、メモリを備える。メモリは、ルータ6を識別するためのルータシリアル番号を格納している。
サーバ7は、携帯端末5から信号を受信して、携帯端末5のルータ6に対するアクセスの可否を判断する。サーバ7は、第2通信部11と、制御部12とを備える。
第2通信部11は、通信ネットワークNを介して、携帯端末5と通信可能である。第2通信部11は、携帯端末5から、ECU20の検知結果および携帯端末5のID情報を受信可能である。第2通信部11は、例えば、無線LANアクセスポイントである。
制御部12は、CPUを含み、携帯端末5のルータ6に対するアクセスの可否を判断する。詳しくは後述するが、制御部12は、第2通信部11がID情報を受信したときに、データベース8から会員情報を抽出して、ID情報と会員情報を比較する。
データベース8は、複数の会員情報を格納する。会員情報は、ルータ接続システム1によるサービスを供与される携帯端末5を特定するための情報であって、データベース8に事前に登録される携帯端末5のID情報である。
<ルータ接続システムの処理>
次いで、ルータ接続システム1の処理の詳細について説明する。
ルータ接続システム1では、まず、ユーザが、スイッチ21をOFFからONに切り替える。すると、ECU20は、駆動源9の駆動を開始させるとともに、駆動源9の駆動開始を検知し、検知結果をDA制御部14に送信する。このとき、ルータ6およびDA4は、電圧が供給されて起動する。
次いで、DA制御部14は、ECU20から検知結果を受信した後、第1通信部10と携帯端末5との接続の有無を判断する。第1通信部10と携帯端末5とが接続されている場合、DA制御部14は、第1通信部10に検知結果およびアプリ起動信号を、携帯端末5へ送信させる。
次いで、携帯端末5が検知結果およびアプリ起動信号を受信すると、携帯端末5のプロセッサは、アプリを起動させる。そして、アプリは、第1通信部10にアイコン表示信号を送信する。第1通信部10がアイコン表示信号を受信すると、DA制御部14は、表示部13にルータ接続アイコンを表示させる。
そして、ユーザがルータ接続アイコンを選択すると、DA制御部14は、第1通信部10から携帯端末5へ接続要求信号および車体番号を送信する。携帯端末5が接続要求信号および車体番号を受信すると、アプリは、車体番号および携帯端末5のID情報を、通信ネットワークNを介して、第2通信部11に送信する。つまり、携帯端末5は、第1通信部10から検知結果を受信したときに、ID情報を第2通信部11に送信する。
また、ルータ6が起動すると、ルータ6は、通信ネットワークNを介して、ルータシリアル番号を第2通信部11に自動的に送信する。
次いで、第2通信部11が、ID情報、車体番号およびルータシリアル番号を受信すると、制御部12は、データベース8から複数の会員情報を抽出して、抽出した複数の会員情報と受信したID情報とを比較する。
そして、制御部12は、抽出した複数の会員情報のなかに受信したID情報が含まれない場合(つまり、ID情報が会員情報と一致しない場合)、携帯端末5のルータ6へのアクセスを許可しない。そのため、事前に登録されていない携帯端末5は、ルータ6にアクセスできない。ルータ6は、所定時間内に、後述するアクセス許可信号を受信しない場合、停止する。
一方、制御部12は、抽出した複数の会員情報のなかに受信したID情報が含まれる場合(つまり、ID情報が会員情報と一致した場合)、携帯端末5のルータ6に対するアクセスを許可する。具体的には、制御部12は、第2通信部11にアクセス許可信号をルータ6へ送信させる。また、制御部12は、第2通信部11が受信したID情報、車体番号およびルータシリアル番号を互いに関連付けて、データベース8に格納する。
そして、ルータ6がアクセス許可信号を受信すると、ルータ6は、アクセス可能な状態を維持する。これによって、携帯端末5は、ルータ6に対するアクセスが可能となる。つまり、携帯端末5は、第1通信部10から受信した検知結果に基づいて、ルータ6に対するアクセスが可能となる。
その後、携帯端末5のアプリは、携帯端末5をルータ6に接続する。携帯端末5がルータ6に接続された状態において、携帯端末5は、ユーザによる携帯端末5および/またはDA4の操作に応じて、車両を運転するユーザが要求する情報(例えば、ナビゲーション情報など)を、ルータ6を介して、通信ネットワークNから所得する。そして、携帯端末5のアプリは、取得した情報を第1通信部10に送信し、DA制御部14は、第1通信部10が受信した情報を、表示部13に適宜表示および再生させる。
その後、駆動源9の駆動が停止すると、ルータ6およびDA4に対する電圧の供給が停止して、ルータ6およびDA4が停止する。
<作用効果>
このようなルータ接続システム1では、ECU20が、駆動源9の駆動開始を検知し、第1通信部10が、ECU20からの検知結果を受信した後、携帯端末5にその検知結果を送信する。そして、携帯端末5は、第1通信部10から受信した検知結果に基づいて、車両2内に配置されるルータ6に対するアクセスが可能となる。
つまり、携帯端末5は、駆動源9の駆動開始前においてルータ6にアクセス不能である一方、駆動源9の駆動開始後においてルータ6にアクセス可能である。そのため、携帯端末5は、車両を運転するユーザが要求する情報を、ルータ6を介して通信ネットワークNから取得できる。
その結果、ユーザの車両運転時のデータ通信量を、ユーザの車両運転時以外のデータ通信量と分けることができ、ユーザの車両運転時のデータ通信量を、ルータ6により確実に確保できる。これによって、車両2を運転するユーザが要求する情報を、ユーザに安定して提供することができる。
また、携帯端末5は、第1通信部10から検知結果を受信したときに、ID情報を第2通信部11に送信する。その後、制御部12は、第2通信部11がID情報を受信したときに、会員情報をデータベース8から抽出して、ID情報と会員情報とを比較する。
そして、制御部12は、ID情報が会員情報と一致したときに、携帯端末5のルータ6へのアクセスを許可し、ID情報が会員情報と一致しないときに、携帯端末5のルータ6へのアクセスを許可しない。
そのため、会員情報に対応するユーザの携帯端末5は、ルータ6へアクセスできる一方、会員情報に対応しないユーザの携帯端末5は、ルータ6へアクセスできない。
その結果、特定のユーザにのみルータ6を利用させることができ、特定のユーザの車両運転時のデータ通信量をルータ6により安定して確保できる。
<変形例>
上記した実施形態では、携帯端末5が検知結果を受信した後、表示部13にルータ接続アイコンを表示させ、ユーザがルータ接続アイコンを選択した後、携帯端末5がID情報を第2通信部11に送信するが、本発明はこれに限定されない。例えば、携帯端末5が検知結果を受信した後、表示部13にルータ接続アイコンを表示させることなく、携帯端末5がID情報を第2通信部11に送信してもよい。
また、上記した実施形態では、ルータ6を、ECU20が駆動源9の駆動開始を検知した直後に起動しているが、ルータ6の起動のタイミングは、これに限定されない。例えば、制御部12が第2通信部11からルータ6へアクセス許可信号を送信する前に、ルータ6を起動してもよい。
また、上記した実施形態では、ルータ接続システム1が、サーバ7およびデータベース8を備え、サーバ7の制御部12が、携帯端末5のルータ6に対するアクセスの可否を判断するが、本発明はこれに限定されない。例えば、ルータ接続システム1は、サーバ7およびデータベース8を備えなくてもよい。
この場合、上記の実施形態と同様にして、携帯端末5が、検知結果およびアプリ起動信号を受信した後、アプリは、検知結果およびID情報を第2通信部11に送信することなく、携帯端末5をルータ6に接続させてもよい。
これらによっても、携帯端末5は、第1通信部10から受信した検知結果に基づいて、ルータ6に対するアクセスが可能になる。そのため、上記した第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
1 ルータ接続システム
2 車両
5 携帯端末
6 ルータ
8 データベース
9 駆動源
10 第1通信部
11 第2通信部
12 制御部
20 ECU

Claims (2)

  1. 駆動源を備える車両と、
    前記車両内に配置され、前記駆動源の駆動開始を検知可能な検知部と、
    前記車両内に配置され、前記検知部から検知結果を受信可能な第1通信部と、
    前記車両内に配置され、前記第1通信部と通信可能な携帯端末と、
    前記車両内に配置されるアクセスポイントと、を備え、
    前記携帯端末は、前記第1通信部から受信した前記検知結果に基づいて、前記アクセスポイントに対するアクセスが可能となることを特徴とする、アクセスポイント接続システム。
  2. 前記携帯端末と通信可能な第2通信部と、
    会員情報を格納する格納部と、
    前記携帯端末の前記アクセスポイントに対するアクセスの可否を判断する制御部と、を備え、
    前記携帯端末は、
    ID情報を有し、
    前記第1通信部から前記検知結果を受信したときに、前記ID情報を前記第2通信部に送信し、
    前記制御部は、
    前記第2通信部が前記ID情報を受信したときに、前記会員情報を前記格納部から抽出して、前記ID情報と前記会員情報とを比較し、
    前記ID情報が前記会員情報と一致したときに、前記携帯端末の前記アクセスポイントへのアクセスを許可し、
    前記ID情報が前記会員情報と一致しないときに、前記携帯端末の前記アクセスポイントへのアクセスを許可しないことを特徴とする、請求項1に記載のアクセスポイント接続システム。
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