JP2021009263A - 光走査装置、複合機及び光走査方法 - Google Patents

光走査装置、複合機及び光走査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】低コストでジッタの少ない潜像を像担持体に形成することができる光走査装置を提供する【解決手段】光源、光源から出射された光を走査光に変換するMEMSミラーデバイス、像担持体の往復走査方向の一端側の外延側で走査光を検出する一端側光検出デバイス、像担持体の往復走査方向の他端側の外延側で走査光を検出する他端側主光検出デバイス及び他端側副光検出デバイス、一端側光検出デバイスが往路にある走査光を検出した時刻に基づいて往路における潜像の主走査方向の走査位置を調整する手段、他端側主光検出デバイスが復路にある走査光を検出した時刻に基づいて復路における潜像の主走査方向の走査位置を調整する手段、一端側光検出デバイスが往路にある走査光を検出した時刻と他端側副光検出デバイスが往路にある走査光を検出した時刻に基づいてMEMSミラーデバイスのミラーの回転往復運動の振幅を制御する手段を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、光走査装置、複合機及び光走査方法に関する。
電子写真式の複合機においては、帯電、潜像形成、現像、転写、定着の工程を経て記録媒体に画像が形成される。
帯電の工程においては、帯電装置により像担持体である感光体ドラムが帯電される。潜像形成の工程においては、光走査装置により感光体ドラムに潜像が形成される。現像の工程においては、現像装置により感光体ドラムに形成されている潜像がトナー像に現像される。転写の工程においては,転写装置により、感光体ドラムに形成されているトナー像が直接又は転写ベルトを介して記録媒体に転写される。定着の工程においては、定着装置により、記録媒体に転写されているトナー像が記録媒体に定着される。
ここで、今までは、光走査装置としては、ポリゴンミラーを用いたものが多く用いられてきたが、複合機の小型化の要請より、MEMSミラーデバイスを利用したものも検討されている。
特開2011−95459号公報 特開2016−206402号公報
特許文献1も特許文献2もMEMSミラーを利用した光走査装置に関するものである。
特許文献1には、画像信号を出力するタイミングと触れ振幅制御用フィードバック時間を別々の合計で2つのBD(beam detection)センサを用いて検出する技術が開示されている。しかし、BDジッタを小さくしなければならない次のような場合を考慮していなかった。つまり、小型化に伴いBDセンサに入射するレーザ光のビーム径が相対的に大きくなってしまうために、BDジッタが大きくなってしまう場合を考慮していなかった。また、ポリゴンミラーを用いた光走査装置に比べ、走査速度が速く、相対的にBDジッタを小さくしなければならないという場合も考慮していなかった。
特許文献2には、画像信号を出力するタイミングと振れ振幅制御用フィードバック時間を高精度に検出するために、両方向の走査共に同期位置を検出する必要があり、これをBDセンサ単体で実現する技術が開示されている。しかし、この技術を実現するためには、高速に応答する外付け回路又は専用ICが必要であり、コストアップの原因となっていた。
そこで、本発明は、低コストでジッタの少ない潜像を像担持体に形成することができる光走査装置、それを備える複合機及び光走査方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、
光を出射する光源と、
前記光源から出射された光を回転往復運動するミラーで反射することにより前記光を像担持体を往復走査する走査光に変換するMEMSミラーデバイスと、
前記像担持体の前記往復走査方向の一端側の外延側において前記走査光を検出できるような所定の位置に配置された一端側光検出デバイスと、
前記像担持体の前記往復走査方向の他端側の外延側において前記走査光を検出できるような所定の位置に配置された他端側主光検出デバイスと、
前記像担持体の前記往復走査方向の前記他端側の外延側において前記走査光を検出できるような他の所定の位置に配置された他端側副光検出デバイスと、
前記一端側光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻に基づいて、前記往路において前記像担持体に潜像を形成する主走査方向の走査位置を調整する往路潜像位置調整手段と、
前記他端側主光検出デバイスが復路にある前記走査光を検出した時刻に基づいて、前記復路において前記像担持体に潜像を形成する主走査方向の走査位置を調整する復路潜像位置調整手段と、
前記一端側光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻と前記他端側副光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻、又は、前記他端側副光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻と前記他端側主光検出デバイスが復路にある前記走査光を検出した時刻に基づいて、前記MEMSミラーデバイスの前記ミラーの前記回転往復運動の振幅を制御する振幅制御手段と、
を備えることを特徴とする光走査装置が提供される。
また、本発明によれば、
光を出射する光源と、
前記光源から出射された光を回転往復運動するミラーで反射することにより前記光を像担持体を往復走査する走査光に変換するMEMSミラーデバイスと、
前記像担持体の前記往復走査方向の一端側の外延側において前記走査光を検出できるような所定の位置に配置された一端側主光検出デバイスと、
前記像担持体の前記往復走査方向の一端側の外延側において前記走査光を検出できるような所定の位置に配置された一端側副光検出デバイスと、
前記像担持体の前記往復走査方向の他端側の外延側において前記走査光を検出できるような所定の位置に配置された他端側主光検出デバイスと、
前記像担持体の前記往復走査方向の前記他端側の外延側において前記走査光を検出できるような他の所定の位置に配置された他端側副光検出デバイスと、
前記一端側主光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻に基づいて、前記往路において前記像担持体に潜像を形成する主走査方向の走査位置を調整する往路潜像位置調整手段と、
前記他端側主光検出デバイスが復路にある前記走査光を検出した時刻に基づいて、前記復路において前記像担持体に潜像を形成する主走査方向の走査位置を調整する復路潜像位置調整手段と、
前記一端側主光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻と前記他端側副光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻、前記他端側副光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻と前記他端側主光検出デバイスが復路にある前記走査光を検出した時刻、前記他端側主光検出デバイスが復路にある前記走査光を検出した時刻と前記一端側副光検出デバイスが復路にある前記走査光を検出した時刻、又は、前記一端側副光検出デバイスが復路にある前記走査光を検出した時刻と前記一端側主光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻に基づいて、前記MEMSミラーデバイスの前記ミラーの前記回転往復運動の振幅を制御する振幅制御手段と、
を備えることを特徴とする光走査装置が提供される。
更に、本発明によれば、上記の光走査装置を備えることを特徴とする複合機が提供される。
更に、本発明によれば、
光を出射する光源を用意し、
前記光源から出射された光を回転往復運動するミラーで反射することにより前記光を像担持体を往復走査する走査光に変換するMEMSミラーデバイスを用意し、
前記像担持体の前記往復走査方向の一端側の外延側において前記走査光を検出できるような所定の位置に配置された一端側光検出デバイスを用意し、
前記像担持体の前記往復走査方向の他端側の外延側において前記走査光を検出できるような所定の位置に配置された他端側主光検出デバイスを用意し、
前記像担持体の前記往復走査方向の前記他端側の外延側において前記走査光を検出できるような他の所定の位置に配置された他端側副光検出デバイスを用意し、
前記一端側光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻に基づいて、前記往路において前記像担持体に潜像を形成する主走査方向の走査位置を調整し、
前記他端側主光検出デバイスが復路にある前記走査光を検出した時刻に基づいて、前記復路において前記像担持体に潜像を形成する主走査方向の走査位置を調整し、
前記一端側光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻と前記他端側副光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻、又は、前記他端側副光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻と前記他端側主光検出デバイスが復路にある前記走査光を検出した時刻に基づいて、前記MEMSミラーデバイスの前記ミラーの前記回転往復運動の振幅を制御することを特徴とする光走査方法が提供される。
更に、本発明によれば、
光を出射する光源を用意し、
前記光源から出射された光を回転往復運動するミラーで反射することにより前記光を像担持体を往復走査する走査光に変換するMEMSミラーデバイスを用意し、
前記像担持体の前記往復走査方向の一端側の外延側において前記走査光を検出できるような所定の位置に配置された一端側主光検出デバイスを用意し、
前記像担持体の前記往復走査方向の一端側の外延側において前記走査光を検出できるような所定の位置に配置された一端側副光検出デバイスを用意し、
前記像担持体の前記往復走査方向の他端側の外延側において前記走査光を検出できるような所定の位置に配置された他端側主光検出デバイスを用意し、
前記像担持体の前記往復走査方向の前記他端側の外延側において前記走査光を検出できるような他の所定の位置に配置された他端側副光検出デバイスを用意し、
前記一端側主光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻に基づいて、前記往路において前記像担持体に潜像を形成する主走査方向の走査位置を調整し、
前記他端側主光検出デバイスが復路にある前記走査光を検出した時刻に基づいて、前記復路において前記像担持体に潜像を形成する主走査方向の走査位置を調整し、
前記一端側主光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻と前記他端側副光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻、前記他端側副光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻と前記他端側主光検出デバイスが復路にある前記走査光を検出した時刻、前記他端側主光検出デバイスが復路にある前記走査光を検出した時刻と前記一端側副光検出デバイスが復路にある前記走査光を検出した時刻、又は、前記一端側副光検出デバイスが復路にある前記走査光を検出した時刻と前記一端側主光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻に基づいて、前記MEMSミラーデバイスの前記ミラーの前記回転往復運動の振幅を制御することを特徴とする光走査方法が提供される。
本発明によれば、低コストでジッタの少ない潜像を像担持体に形成することができる光走査装置、それを備える複合機及び光走査方法を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態による光走査装置などを示す概念図である。 本発明の第1の実施の形態による光走査装置におけるMEMSミラーデバイスによる光走査とBDセンサによるBD信号を示すグラフである。 本発明の第1の実施の形態による常温時と高温時の潜像位置を示す図である。 本発明の第1の実施の形態において、右側第2BDセンサの位置がずれない場合とずれた場合の潜像位置を示す図である。 本発明の第1の実施の形態において、右側第2BDセンサの位置がずれない場合とずれた場合の潜像位置を示す他の図である。 本発明の第1の実施の形態による光走査装置に含まれるLD発光制御部に関連したタイミング図である。 本発明の第5の実施の形態による光走査装置などを示す概念図である。 本発明の第5の実施の形態による光走査装置におけるMEMSミラーデバイスによる光走査とBDセンサによるBD信号を示すグラフである。 本発明の第6の実施の形態による複合機の概念的断面図である。 本発明の第6の実施の形態による複合機の機能ブロック図である。 図1に示す走査制御部の内部構成を示すブロック図である。 図1に示すLD発光制御部の内部構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態による光走査装置は、LD発光制御部101、LD発光素子103、画像信号バッファ105、走査制御部111、MEMS駆動部113、MEMSミラーデバイス115、左側BDセンサ121、右側第1BDセンサ123及び右側第2BDセンサ125を含む。
LD発光素子103は、レーザ光を出射する光源である。
LD発光制御部101は、LD発光素子103に出力するLD制御信号により、LD発光素子103の発光タイミング及び発光強度を制御する。特に、画像形成のためには、LD発光制御部101は、像担持体740を走査光が走査する期間並びに左側BDセンサ121、右側第1BDセンサ123及び右側第2BDセンサ125を走査する期間においてLD発光素子103が発光するようなLD制御信号をLD発光素子103に出力する。また、画像形成のためには、LD発光制御部101は、像担持体740の画像形成領域を走査光が走査する期間においては、画像バッファ105から読み出された画像信号によりLD制御信号を変調する。
MEMSミラーデバイス115には、回転軸について往復回転運動(つまり、往復振り子運動)するミラーが備わるが、LD発光素子103から入射したレーザ光をこのミラーで反射することによりレーザ光を像担持体740を往復走査する往復走査光に変換する。
走査制御部111は、MEMSミラーデバイス115のミラーの往復回転運動を制御するためのMEMSミラー制御信号をMEMS駆動部113に出力する。
MEMS駆動部113は、MEMSミラー制御信号に従って、MEMSミラーに備わるミラーを駆動する。
図1において、範囲E2は、往復走査光の走査範囲を示す。また、範囲E1は、往復走査光が像担持体740を走査する範囲を示す。
ここで、図1において、往復走査光による像担持体740の左から右への走査のことをA方向走査(又は「往路走査」)といい、反対方向の走査のことをB方向走査(又は「復路走査」)ということにする。
左側BDセンサ121、右側第1BDセンサ123及び右側第2BDセンサ125は、それぞれ、往復走査光を受光して、左側BD信号、右側第1BD信号及び右側第2BD信号を出力することができる。
BDセンサとしては、A方向走査及びB方向走査の双方においてジッタの少ないBD信号を出力することができるものと、A方向走査及びB方向走査の何れか一方のみにおいてジッタの少ないBD信号を出力することができるが他方においてジッタの少ないBD信号を出力することができないものがある。後者のBDセンサと比較して前者のBDセンサは高価となってしまうため、後者のBDセンサを用いることが望まれるが、本実施形態では、そうすることができる。
より具体的には、本実施形態では、A方向走査において左側BD信号から出力される左側BD信号、A方向走査において右側第1BDセンサ123から出力される右側第1BD信号及びB方向走査において右側第2BDセンサ125から出力される右側第2BD信号のみを利用するだけでよい。つまり、B方向走査において左側BD信号から出力される左側BD信号、B方向走査において右側第1BDセンサ123から出力される右側第1BD信号及びA方向走査において右側第2BDセンサ125から出力される右側第2BD信号を利用する必要がない。
本実施形態では、左側BDセンサ121、右側第1BDセンサ123として、A方向走査のみでジッタの少ないBD信号を出力するBDセンサを利用し、右側第2BDセンサ125として、B方向走査のみでジッタの少ないBD信号を出力するBDセンサを利用する。
MEMSミラーデバイス115の往復回転運動の中心角度(速度が最大となる角度)を基準として見た場合、左側BDセンサ121と右側第2BDセンサ125は、対称位置に配置される。
また、図1の例では、右側第1BDセンサ123は、右側第2BDセンサ125よりも走査範囲E2で見て、内側に配置される。従って、MEMSミラーデバイス115の往復回転運動の中心角度(速度が最大となる角度)を基準として見た場合、左側BDセンサ121と右側第1BDセンサ123は、非対称位置に配置される。
MEMSミラーデバイス115の往復回転運動の制御について説明する。これは、走査制御部111により実行される。
何れか1つのBDセンサから何れか一方の走査方向において出力されるBD信号(例えば、左側BDセンサ121からA方向走査において出力される左側BD信号)の周期がMEMSミラーデバイス115のミラーの往復回転運動の目的周期になるように制御することにより、MEMSミラーデバイス115のミラーの往復回転運動の周期が目的周期になるように維持される。なお、MEMSミラーデバイス115は共振モードで制御されている。
また、A方向走査において左側BDセンサ121が左側BD信号を出力してから右側第1BDセンサ123が右側第1BD信号を検出するまでの期間が目的の期間になるように制御することにより、MEMSミラーデバイス115のミラーの往復回転運動の振幅が目的の振幅になるように維持される。つまり、走査範囲E2が維持されるように制御される。
A方向走査において右側第1BDセンサ123が右側第1BD信号を出力してからB方向走査において右側第2BDセンサ125が右側第2BD信号を検出するまでの期間が目的の期間になるように制御することによっても、MEMSミラーデバイス115のミラーの往復回転運動の振幅が目的の振幅になるように維持することができる。
A方向走査において左側BDセンサ121が左側BD信号を出力してから右側第1BDセンサ123が右側第1BD信号を検出するまでの期間と、一周期におけるその期間を除いた期間(つまり、A方向走査において右側第1BDセンサ123が右側第1BD信号を検出してからA方向走査において左側BDセンサ121が左側BD信号を出するまでの期間)との比率が目的の比率になるように制御することによっても、MEMSミラーデバイス115のミラーの往復回転運動の振幅が目的の振幅になるように維持することができる。
更に、必要ならば、A方向走査において左側BDセンサ121から左側BD信号が出力されてからB方向走査において右側第2BDセンサ125から右側第2BD信号が出力されるまでの期間と、B方向走査において右側第2BDセンサ125から右側第2BD信号が出力されてからA方向走査において左側BDセンサ121から左側BD信号が出力されるまでの期間が同一になるように制御することにより、MEMSミラーデバイス115の往復回転運動の中心角度(速度が最大となる角度)を維持できる。つまり、回転角度のオフセットをゼロに維持できる。なお、意図的に、回転角度のオフセットをゼロ以外に調整してもよい。
図11を参照すると、走査制御部111は、振幅制御部131、周期制御部133及び回転角度オフセット制御部135を備える。
振幅制御部131は、MEMSミラーデバイス115の往復回転運動の振幅を制御する。
周期制御部133は、MEMSミラーデバイス115の往復回転運動の周期を制御する。
回転角度オフセット制御部135は、MEMSミラーデバイス115の往復回転運動のオフセット角度を制御する。
次に、画像信号を出力するタイミングの制御について説明する。これは、LD発光制御部101により実行されてもよいし、画像信号バッファ105により実行されてもよいし、これらが連動することにより実行されてもよい。
A方向走査においては、左側BD信号が発生してから所定時間TAが経過したならば、画像信号が画像バッファ105からLD発光制御部101に出力され、これにより、画像信号によるLD制御信号の変調が開始する。B方向走査においては、右側第2BD信号が発生してから所定時間TBが経過したならば、画像信号が画像バッファ105からLD発光制御部101に出力され、これにより画像信号によるLD制御信号の変調が開始する。なお、画像信号の時間的な順序を、A方向走査とB方向走査との間では逆にしている。
時間TA、TBの関係は、画像形成期間T1を考慮した上で予め調整されている。A方向走査における画像開始位置とB方向走査における画像終了位置が一致し、A方向走査における画像開始終了とB方向走査における画像開始位置が一致するように、時間TA、TBの関係は、画像形成期間T1を考慮した上で予め調整されている。従って、像担持体740には、A方向走査により形成された潜像とB方向走査により形成された潜像は、走査方向におけるズレがない状態で形成される。
図12を参照すると、LD発光制御部101は、BDセンサ照射制御部141、A走査潜像位置調整部143、B走査潜像位置調整部145を備える。
BDセンサ照射制御部141は、走査光が像担持体740を走査する範囲以外の範囲において、走査光がBDセンサを照射するが、その周辺部を照射しないような制御を行う。
A方向走査潜像位置調整部143は、A方向走査において、上記のように画像信号による光の変調を開始するタイミングを制御することにより、A方向走査により像担持体740に形成される潜像の走査方向における位置を調整する。
B方向走査潜像位置調整部145は、B方向走査において、上記のように画像信号による光の変調を開始するタイミングを制御することにより、B方向走査により像担持体740に形成される潜像の走査方向における位置を調整する。
図2は、第1の実施の形態による光走査装置の動作タイミングを示す。
時刻t1は、A方向走査において左側BD信号が発生する時刻であり、時刻t2は、A方向走査において右側第1BD信号が発生する時刻であり、時刻t3は、B方向走査において右側第2BD信号が発生する時刻である。これらの時刻を用いた上述した制御が実行される。
つまり、振幅の制御は、時刻t1から時刻t2までの経過時間を用いて行われ、回転中心の制御は、時刻t1から時刻t2までの経過時間と時刻t2から次の周期の時刻t1までの経過時間を用いて行われ、A方向走査における画像位置の調整は、時刻t1を用いて行われ、B方向走査における画像位置の調整は、時刻t3を用いて行われる。
次に、一部のBDセンサが仮にないならばどうなるかということの説明をする。
左側BDセンサ121及び右側第2BDセンサ125があるが、右側第1BDセンサ123がない構成とした場合には、次のような問題が生じる。
つまり、例えば、左側BDセンサ121がA方向走査にある走査光を検出した時刻t1から右側第2BDセンサ125がB方向走査にある走査光を検出した時刻t3までの経過時間T1,3又は右側第2BDセンサ125がB方向走査にある走査光を検出した時刻t3から左側センサ121がA方向走査にある走査光を検出した時刻t1までの経過時間T3,1に基づいて、MEMSミラーデバイス115のミラーの回転往復運動の振幅を制御しようとすることになる。しかし、MEMSミラーデバイス115のミラーの回転往復運動の振幅が変化しても、回転往復運動の周期が変わらないならば、左側BDセンサ121がA方向走査にある走査光を検出する時刻t1及び右側第2BDセンサ125がB方向走査にある走査光を検出する時刻の双方は同一方向に同量シフトするので、経過時間T1,3及び経過時間T3,1は変化せず、このような制御をすることは困難である。
なお、左側BDセンサ121がA方向走査にある走査光を検出した時刻t1から右側第2BDセンサ125がA方向走査にある走査光を検出した時刻t13までの経過時間T1,13に基づいて、MEMSミラーデバイス115のミラーの回転往復運動の振幅を制御しようとすることも考えられる。しかし、このような場合には、元々から右側第2BDセンサ125は画像信号用としてB方向走査に対応している必要があるので、右側第2BDセンサ125をA方向走査とB方向走査の双方において時間的に精度よく走査光を検出するものにする必要が生じ、コストが上昇してしまう。
また、右側第2BDセンサ125がB方向走査にある走査光を検出した時刻t3から第1のセンサがB方向走査にある走査光を検出した時刻t11までの経過時間T3,11に基づいて、MEMSミラーデバイス115のミラーの回転往復運動の振幅を制御しようとすることも考えられる。しかし、このような場合には、元々から左側BDセンサ121は画像信号用としてA方向走査に対応している必要があるので、左側BDセンサ121をA方向走査とB方向走査の双方において時間的に精度よく走査光を検出するものにする必要が生じ、コストが上昇してしまう。
次に、左側BDセンサ121及び右側第1BDセンサ123があるが、右側第2BDセンサ125がない構成とした場合には、次のような問題が生じる。
つまり、例えば、左側BDセンサ121がA方向走査にある走査光を検出した時刻t1を基準にして、A方向走査において画像信号による光の変調を開始する時刻のみならず、B方向走査において画像信号による光の変調を開始する時刻も調整するならば、図3に示すように期間を調整することになる。つまり、A方向走査において、時刻t1から所定時間後に画像信号が続く期間T1が設けられる。そして、像担持体740においてA方向走査でもB走査方向でも同一の主走査方向の走査位置に潜像が形成されるようにする必要があるので、A方向における期間T1が終了してから期間T2が経過したならば、B方向走査における期間T1が開始する。次の終期において、再度左側BDセンサ121がA方向走査にある走査光を検出した時刻t1から同様な期間制御が行われる。図3におけるT3は、一周期間をTallとすれば
T3= Tall − (2×T1+T2)
になる。
温度が上昇して、これにより左側BDセンサ121が左方向にΔXだけずれても、時刻t1から所定時間後に画像信号が続く期間T1が設けられる。そして、A方向における期間T1が終了してから期間T2が経過したならば、B方向走査における期間T1が開始する。そうすると、A方向走査に対応した潜像位置が左側にΔxだけずれてしまう。これに伴い、B方向走査に対応した潜像位置が右側にΔxだけずれてしまう。従って、A走査による画像とB走査による画像は2・Δxだけずれてしまう。
また、特に、センサの位置ズレがなくても、左側BD信号から画像の出力が開始するまでの時間がΔtだけずれてしまえば、A走査による画像とB走査による画像は2・Δt・v(ここで、vは、画像端部付近に対応する走査速度)だけずれてしまう。
また、例えば、左側BDセンサ121がA方向走査にある走査光を検出した時刻を基準にして、A方向走査において画像信号による光の変調を開始する時刻を調整し、右側第1BDセンサ123がB方向走査にある走査光を検出した時刻を基準にして、B方向走査において画像信号による光の変調を開始する時刻も調整することも考えられる。しかし、このような場合には、元々、右側第1BDセンサ123は、MEMSミラーデバイスのミラーの回転往復運動の振幅制御用としてA方向走査に対応しているので、右側第1BDセンサ123をA方向走査とB方向走査の双方においてBD検出信号のジッタが少ないものにする必要が生じ、コストが上昇してしまう。
[第2の実施の形態]
第1の実施の形態では、右側第1BDセンサ123は、右側第2BDセンサ125よりも走査範囲E2で見て、内側に配置される。
これに対して、第2の実施の形態では、右側第1BDセンサ123は、右側第2BDセンサ125よりも走査範囲E2で見て、走査範囲E2から外れない限度において外側に配置される。
[第3の実施の形態]
図4に示すように、温度変化があっても左側BDセンサ121の位置と右側第1BDセンサ123の位置が仮に変動しないとしても、右側第2BDセンサ125の位置が変動してしまうと、B方向走査において画像信号により光の変調を開始する時刻が変動してしまう。その結果、A方向走査で形成される画像とB方向走査で形成される画像が主走査方向でずれてしまう。
これを避けるために、例えば、次のような対策を講じる。
(a)右側第2BDセンサを右側第1BDセンサにできるだけ近接するように配置する。これにより、光走査装置に係る光学箱や基板が熱により変形しても、右側第1BDセンサの位置を基準として見た場合の右側第2BDセンサの位置の変動を最小限に抑えることができる。
(b)右側第1BDセンサと右側第2BDセンサを同一の基板に搭載する。右側第1BDセンサと右側第2BDセンサを精度良く基板に搭載できるならば、右側第1BDセンサと右側第2BDセンサの相対的な位置関係を精度よく保つことができる。この例を図5に示す。
(c)上記(b)において、基板の材質として、熱膨張率が低い材質を利用する。こうすることにより、温度変化があっても、右側第1BDセンサと右側第2BDセンサの相対的な位置関係を精度よく保つことができる。
[第4の実施の形態]
第4の実施の形態は、LD発光素子の発光制御のうちBDセンサに関連した部分についてのものであり、特に、起動期間における発光制御に関する。
図6に示す左側BD信号は、左側BDセンサ121の出力信号であり、左側BDセンサ121が光を検出したときにLOWになる。
右側第1BD信号は、右側第1BDセンサ123の出力信号であり、右側第1BDセンサ123が光を検出したときにLOWになる。
右側第2D信号は、右側第2Dセンサ125出力信号であり、右側第2Dセンサ125が光を検出したときにLOWになる。
第1APC信号乃至第6APC信号は、LD発光制御部101の内部信号である。
全APC信号は、LD発光制御部101からの出力信号である。全APC信号がLOWであるときにLD発光素子103が発光する。
全APC信号は、第1APC信号乃至第6APC信号の論理積を取ることにより生成される。
次に、時間を追って、これらの信号の説明をする。
時刻taよりも前に第1APC乃至第6APCはHIGHに初期化される。
時刻taに、第1APC信号がLOWにされる。
時刻tbに、左側BD信号のLOWパルスにより第1APC信号がHIGHになる。
第1APC信号は、その後、タイマにより、一周期よりもわずかに短い時間が経過したならばLOWになり、その直後に発生した左側BD信号のLOWパルスによりHIGHになり、以降同様に変化する。
ここで、第nAPC信号は、第(n−1)APC信号を、左側BD信号のLOWパルス、右側第1BD信号のLOWパルス又は右側第2BD信号のLOWパルスにより初期化される。
従って、時刻tbにおいては、第2APC信号は、時刻tbの直前における第1APC信号のレベルであるLOWを引き継ぐことになり、HIGHからLOWに変化する。
第2APC信号は、その後、タイマにより、一周期よりもわずかに短い時間が経過したならばHIGHになり、その直後に発生した左側BD信号のLOWパルスによりHIGHになり、以降同様に変化する。
以下同様であるので説明を省略する。
このような動作により、全APC信号により、像担持体を走査する期間をのぞいてみた場合、LD発光素子103は、左側BDセンサ121、右側第1BDセンサ123、右側第2BDセンサ125を走査するタイミングのみで発光するようになる。
[第5の実施の形態]
第1乃至第4の実施の形態では、BDセンサとしては3つのBDセンサが利用されていた。これに対して、第5の実施の形態では、BDセンサとして4つのBDセンサを利用する。
図7を参照すると、第5の実施の形態による光走査装置は、LD発光制御部101、LD発光素子103、画像信号バッファ105、走査制御部111、MEMS駆動部113、MEMSミラーデバイス115、左側第1BDセンサ121、左側第2BDセンサ127、右側第1BDセンサ123及び右側第2BDセンサ125を含む。
左側第1BDセンサ121は、第1乃至第4の実施の形態における左側BDセンサ121に対応する。
左側第2BDセンサ127は、右側第1BDセンサ123と回転中心について対称の位置関係にある。
第5の実施の形態では、A方向走査において左側第1BDセンサ121が左側第1BD信号を出力してから右側第1BDセンサ123が右側第1BD信号を検出するまでの期間が目的の期間になるように制御することにより、MEMSミラーデバイス115のミラーの往復回転運動の振幅が目的の振幅になるように維持される。つまり、走査範囲E2が維持されるように制御される。
また、第5の実施の形態では、B方向走査において右側第2BDセンサ125が右側第2BD信号を出力してから左側第2BDセンサ127が左側第2BD信号を検出するまでの期間が目的の期間になるように制御することによっても、MEMSミラーデバイス115のミラーの往復回転運動の振幅が目的の振幅になるように維持される。
A方向走査において右側第1BDセンサ123が右側第1BD信号を出力してからB方向走査において右側第2BDセンサ125が右側第2BD信号を検出するまでの期間が目的の期間になるように制御することによっても、MEMSミラーデバイス115のミラーの往復回転運動の振幅が目的の振幅になるように維持することができるのは第1の実施の形態と同様である。
更に、第5の実施の形態では、B方向走査において左側第2BDセンサ127が左側第2BD信号を出力してからA方向走査において左側第1BDセンサ121が左側第1BD信号を検出するまでの期間が目的の期間になるように制御することによっても、MEMSミラーデバイス115のミラーの往復回転運動の振幅が目的の振幅になるように維持することができる。
A方向走査において左側第1BDセンサ121が左側第1BD信号を出力してからA方向走査において右側第1BDセンサ123が右側第1BD信号を検出するまでの期間と、一周期におけるその期間を除いた期間(つまり、A方向走査において右側第1BDセンサ123が右側第1BD信号を検出してからA方向走査において左側第1BDセンサ121が左側第1BD信号を出するまでの期間)との比率が目的の比率になるように制御することによっても、MEMSミラーデバイス115のミラーの往復回転運動の振幅が目的の振幅になるように維持することができることは、第1の実施の形態と同様である。
更に、第5の実施の形態では、B方向走査において右側第2BDセンサ125が右側第2BD信号を出力してからB方向走査において左側第2BDセンサ127が左側第2BD信号を検出するまでの期間と、一周期におけるその期間を除いた期間(つまり、B方向走査において左側第2BDセンサ127が左側第2BD信号を検出してからB方向走査において右側第2BDセンサ125が右側第2BD信号を出するまでの期間)との比率が目的の比率になるように制御することによっても、MEMSミラーデバイス115のミラーの往復回転運動の振幅が目的の振幅になるように維持することができる。
[第6の実施の形態]
第6の実施の形態は、第1乃至第5の実施の形態による複合機800に関するものである。図9及び図10は、複合機800の構成などを示すものである。
図9及び図10に示すように、複合機800は、原稿の画像を読み取る原稿読取装置820と、シートに画像を形成する複合機本体(画像形成部本体)830と、原稿読取装置820及び複合機本体830を操作するための操作パネル部843と、操作パネル部843による操作に基づいて原稿読取装置820及び複合機本体830を制御する演算処理部841と、を備えている。
画像読取りのために原稿読取装置820を単体で用いること、画像形成のために複合機本体830を単体で用いることの他に、画像を複写するためにこれらを連動させることもできる。また、複合機800は図示しない記憶装置及びファクシミリ装置を含んでいてもよい。記憶装置は、原稿読取装置820により読み取られた画像やファクシミリ装置により受信した画像を格納することができる。ファクシミリ装置は、原稿読取装置820により読み取られた画像や記憶装置に格納されている画像を送信することと、外部から画像を受信することができる。更に、複合機800は、ネットワークを介してパーソナルコンピュータと接続するためのインターフェースを含んでいてもよい。複合機800に接続されたパーソナルコンピュータは、これが管理できるデータについて複合機の機能を利用することができる。
原稿読取装置820は、原稿を自動給送する原稿自動給送部SPF(Single Pass Feeder)824と、原稿の画像を読み取る読取装置本体822と、を備えている。なお、原稿読取装置820は、図10に示す構成要素の他に、図10は示されないが図9に示される構成要素も含む。また、図9に示すように、読取装置本体822には、原稿台826が備わる。
複合機本体830は、シートを給送するシート給送部10と、シートを手差し給送可能な手差し給送部20と、シート給送部10又は手差し給送部20により給送されるシートに画像を形成する画像形成部30と、を備えている。
シート給送部10は、シートを積載するシート積載部11と、シート積載部11に積載されたシートを1枚ずつ分離給送する分離給送部12と、を備えている。シート積載部11は、回転軸13を中心に回動する中板14を備えており、中板14は、シートを給送する際に回動してシートを上方に持ち上げる。分離給送部12は、中板14により持ち上げられたシートを給送するピックアップローラ15と、ピックアップローラ15により給送されるシートを1枚ずつに分離する分離ローラ対16と、を備えている。
手差し給送部20は、シートを積載可能な手差しトレイ21と、手差しトレイ21に積載されたシートを1枚ずつ分離給送する分離給送部22と、を備えている。手差しトレイ21は、複合機本体830に回動自在に支持されており、手差し給送する際には、所定の角度に固定させることでシートを積載可能になる。分離給送部22は、手差しトレイ21に積載されたシートを給送するピックアップローラ23と、ピックアップローラ23により給送されるシートを1枚ずつに分離する分離ローラ24及び分離パッド25と、を備えている。
画像形成部30は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の画像を形成する4つのプロセスカートリッジ31Y〜31Kと、後述する感光体ドラム740Y〜740Kと、これらの表面を露光する露光装置32と、感光体ドラム740Y〜740Kの表面に形成されたトナー像をシートに転写する転写部(転写手段)33と、転写したトナー像をシートに定着させる定着部34と、を備えている。なお、符号の最後に付すアルファベット(Y、M、C、K)は、それぞれの色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)を示している。
4つのプロセスカートリッジ31Y〜31Kのそれぞれは、複合機本体830から取り外し可能に構成されており、交換可能となっている。なお、4つのプロセスカートリッジ31Y〜31Kは、形成する画像の色が異なること以外は同様な構成であるため、イエロー(Y)の画像を形成するプロセスカートリッジ31Yの構成のみの説明し、プロセスカートリッジ31M〜31Kの説明は省略する。
プロセスカートリッジ31Yは、像担持体としての感光体ドラム740Yと、感光体ドラム740Yを帯電させる帯電器741Yと、感光体ドラム740Y上に形成された静電潜像を現像する現像装置742Yと、感光体ドラム740Yの表面に残留するトナーを除去するドラムクリーナ743Yと、を備えている。現像装置742Yは、感光体ドラム740Yを現像する現像装置本体(詳細には図示せず)と、現像装置本体にトナーを供給するトナーカートリッジ(詳細には図示せず)と、を備えている。トナーカートリッジは、現像装置本体に着脱可能に構成されており、収容されたトナーが無くなると、現像装置本体から取り外して、交換することができるようになっている。
露光装置32は、レーザ光を照射する光源(図示せず)と、レーザ光を感光体ドラム740Y〜740Kに導く複数のミラー(図示せず)等と、を備えている。転写部33は、感光体ドラム740Y〜740Kに形成されたトナー像を担持する中間転写ベルト35と、感光体ドラム740Y〜740Kに形成されたトナー像を中間転写ベルト35に一次転写する一次転写ローラ36Y〜36Kと、中間転写ベルト35に転写されたトナー像をシートに二次転写する二次転写ローラ37と、中間転写ベルト35に残留するトナーを除去するベルトクリーナ38と、を備えている。中間転写ベルト35は、駆動ローラ39a及び従動ローラ39bに掛け渡されており、一次転写ローラ36Y〜36Kによって感光体ドラム740Y〜740Kに押し付けられている。二次転写ローラ37は、駆動ローラ39aとで中間転写ベルト35をニップ(挟持)しており、ニップ部Nで中間転写ベルト35が担持するトナー像をシートに転写する。定着部34は、シートを加熱する加熱ローラ34aと、加熱ローラ34aに圧接する加圧ローラ34bと、を備えている。
操作パネル部843は、所定の情報を表示する表示部845と、利用者が原稿読取装置820及び複合機本体830への指示を入力する入力部847と、を備えている。本実施形態においては、操作パネル部843は、読取装置本体822の正面側に配設されている。なお、正面側は図9の紙面の手前側に対応し、裏面側は図9の背面側に対応する。
図10に示すように、演算処理部841は、シート給送部10、手差し給送部20、画像形成部30及び原稿読取装置820を駆動制御するCPU841aと、CPU841aを動作させるための各種プログラムとCPU841aが用いる各種情報等を記憶するメモリ841bと、を備えている。演算処理部841は、利用者による操作パネル部843への操作に基づいて、シート給送部10、手差し給送部20、画像形成部30及び原稿読取装置820の動作を統合して制御し、シートに画像を形成させる。
次に、上述のように構成された複合機800による画像形成動作(演算処理部841による画像形成制御)について説明する。本実施形態においては、原稿自動給送部824により給送され、読取装置本体822により読み取られた読取原稿の画像を、シート給送部10により給送されるシートに画像形成部30が形成する画像形成動作を例にとり説明する。
利用者による操作パネル部843の入力部847への入力により、画像形成開始信号が発信されると、利用者により原稿自動給送部824に載置された読取原稿が原稿読取位置に向けて自動給送され、原稿読取位置で読取装置本体822によって画像が読み取られる。
読取装置本体822により原稿の画像が読み取られると、読み取られた原稿の画像情報に基づいて、露光装置32が感光体ドラム740Y〜740Kに向けて、それぞれに対応する複数のレーザ光を照射する。このとき、感光体ドラム740Y〜740Kは、それぞれ、帯電器741Y〜741Kにより予め帯電されており、それぞれに対応するレーザ光が照射されることで感光体ドラム740Y〜740K上にそれぞれの静電潜像が形成される。その後、現像装置742Y〜742Kにより感光体ドラム740Y〜740K上にそれぞれ形成された静電潜像が現像され、感光体ドラム740Y〜740K上に、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)のトナー像が形成される。感光体ドラム740Y〜740K上に形成された各色のトナー像は、一次転写ローラ36Y〜36Kによって中間転写ベルト35に重畳転写され、重畳転写されたトナー像(フルカラーのトナー像)は、中間転写ベルト35に担持された状態でニップ部Nまで搬送される。
上述の画像形成動作に並行して、シート積載部11に積載されたシートが、分離給送部12によって1枚ずつに分離されながら、ピックアップローラ15によりシート搬送路26に給送される。そして、ニップ部Nのシート搬送方向上流にあるレジストローラ対27で、斜行が補正されると共に、所定の搬送タイミングでニップ部Nに搬送される。ニップ部Nに搬送されたシートは、二次転写ローラ37によって中間転写ベルト35が担持するフルカラーのトナー像が転写される。
トナー像が転写されたシートは、定着部34で加熱・加圧されることでトナー像が溶融定着され、排出ローラ対18により装置外に排出される。装置外に排出されたシートは、排出シート積載部19に積載される。
なお、シートの両面(第1面及び第2面)に画像を形成する場合には、第1面に画像が形成されたシートが装置外に排出される前に、排出ローラ対18を逆回転させて両面搬送路17に搬送し、両面搬送路17を介して画像形成部30に再搬送する。そして、第1面と同様に、第2面に画像を形成し、装置外に排出する。装置外に排出されたシートは、排出シート積載部19に積載される。
なお、上記の光走査装置は、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組合わせにより実現することができる。また、上記の光走査装置により行なわれる光走査方法も、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらに組合わせにより実現することができる。ここで、ソフトウェアによって実現されるとは、コンピュータがプログラムを読み込んで実行することにより実現されることを意味する。
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えば、フレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
本発明はその精神または主要な特徴から逸脱することなく、他の種々の形で実施することができる。そのため、前述した各実施形態は単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるべきではない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文にはなんら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更はすべて本発明の範囲内のものである。
本発明は、光走査に利用することができる。
101 LD発光制御部
103 LD発光素子
105 画像信号バッファ
111 走査制御部
113 MEMS駆動部
115 MEMSミラーデバイス
121 左側BDセンサ、左側第1BDセンサ
123 右側第1BDセンサ
125 右側第2BDセンサ
127 左側第2BDセンサ
740 像担持体

Claims (12)

  1. 光を出射する光源と、
    前記光源から出射された光を回転往復運動するミラーで反射することにより前記光を像担持体を往復走査する走査光に変換するMEMSミラーデバイスと、
    前記像担持体の前記往復走査方向の一端側の外延側において前記走査光を検出できるような所定の位置に配置された一端側光検出デバイスと、
    前記像担持体の前記往復走査方向の他端側の外延側において前記走査光を検出できるような所定の位置に配置された他端側主光検出デバイスと、
    前記像担持体の前記往復走査方向の前記他端側の外延側において前記走査光を検出できるような他の所定の位置に配置された他端側副光検出デバイスと、
    前記一端側光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻に基づいて、前記往路において前記像担持体に潜像を形成する主走査方向の走査位置を調整する往路潜像位置調整手段と、
    前記他端側主光検出デバイスが復路にある前記走査光を検出した時刻に基づいて、前記復路において前記像担持体に潜像を形成する主走査方向の走査位置を調整する復路潜像位置調整手段と、
    前記一端側光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻と前記他端側副光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻、又は、前記他端側副光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻と前記他端側主光検出デバイスが復路にある前記走査光を検出した時刻に基づいて、前記MEMSミラーデバイスの前記ミラーの前記回転往復運動の振幅を制御する振幅制御手段と、
    を備えることを特徴とする光走査装置。
  2. 請求項1に記載の光走査装置であって、
    前記振幅制御手段は、前記一端側光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻から前記他端側副光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻までの経過期間に基づいて、前記MEMSミラーデバイスの前記ミラーの前記回転往復運動の振幅を制御することを特徴とする光走査装置。
  3. 請求項1に記載の光走査装置であって、
    前記振幅制御手段は、前記一端側光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻から前記他端側副光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻までの経過期間と、前記他端側副光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻から前記一端側光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻までの経過期間に基づいて、前記MEMSミラーデバイスの前記ミラーの前記回転往復運動の振幅を制御することを特徴とする光走査装置。
  4. 請求項1に記載の光走査装置であって、
    前記振幅制御手段は、前記他端側副光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻から前記他端側主光検出デバイスが復路にある前記走査光を検出した時刻までの経過時間に基づいて、前記MEMSミラーデバイスの前記ミラーの前記回転往復運動の振幅を制御することを特徴とする光走査装置。
  5. 請求項1に記載の光走査装置であって、
    前記振幅制御手段は、前記他端側副光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻から前記他端側主光検出デバイスが復路にある前記走査光を検出した時刻までの経過時間と、前記他端側主光検出デバイスが復路にある前記走査光を検出した時刻から前記他端側副光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻までの経過時間に基づいて、前記MEMSミラーデバイスの前記ミラーの前記回転往復運動の振幅を制御することを特徴とする光走査装置。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載の光走査装置であって、
    前記一端側光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻と、前記他端側主光検出デバイスが復路にある前記走査光を検出した時刻に基づいて、前記MEMSミラーデバイスの前記ミラーの前記回転往復運動の回転角度のオフセットを調整する回転角度オフセット制御手段を更に備えることを特徴とする光走査装置。
  7. 請求項1乃至6の何れか1項に記載の光走査装置であって、
    前記一端側光検出デバイスと前記他端側主光検出デバイスは、前記MEMSミラーデバイスの前記回転往復運動における回転中心角度に対応する位置について相互に対称の位置に配置されることを特徴とする光走査装置。
  8. 請求項1乃至7の何れか1項に記載の光走査装置であって、
    前記一端側光検出デバイスと前記他端側副光検出デバイスは、前記MEMSミラーデバイスの前記回転往復運動における回転中心角度に対応する位置について相互に非対称の位置に配置されることを特徴とする光走査装置。
  9. 光を出射する光源と、
    前記光源から出射された光を回転往復運動するミラーで反射することにより前記光を像担持体を往復走査する走査光に変換するMEMSミラーデバイスと、
    前記像担持体の前記往復走査方向の一端側の外延側において前記走査光を検出できるような所定の位置に配置された一端側主光検出デバイスと、
    前記像担持体の前記往復走査方向の一端側の外延側において前記走査光を検出できるような所定の位置に配置された一端側副光検出デバイスと、
    前記像担持体の前記往復走査方向の他端側の外延側において前記走査光を検出できるような所定の位置に配置された他端側主光検出デバイスと、
    前記像担持体の前記往復走査方向の前記他端側の外延側において前記走査光を検出できるような他の所定の位置に配置された他端側副光検出デバイスと、
    前記一端側主光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻に基づいて、前記往路において前記像担持体に潜像を形成する主走査方向の走査位置を調整する往路潜像位置調整手段と、
    前記他端側主光検出デバイスが復路にある前記走査光を検出した時刻に基づいて、前記復路において前記像担持体に潜像を形成する主走査方向の走査位置を調整する復路潜像位置調整手段と、
    前記一端側主光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻と前記他端側副光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻、前記他端側副光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻と前記他端側主光検出デバイスが復路にある前記走査光を検出した時刻、前記他端側主光検出デバイスが復路にある前記走査光を検出した時刻と前記一端側副光検出デバイスが復路にある前記走査光を検出した時刻、又は、前記一端側副光検出デバイスが復路にある前記走査光を検出した時刻と前記一端側主光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻に基づいて、前記MEMSミラーデバイスの前記ミラーの前記回転往復運動の振幅を制御する振幅制御手段と、
    を備えることを特徴とする光走査装置。
  10. 請求項1乃至9の何れか1項に記載の光走査装置を備えることを特徴とする複合機。
  11. 光を出射する光源を用意し、
    前記光源から出射された光を回転往復運動するミラーで反射することにより前記光を像担持体を往復走査する走査光に変換するMEMSミラーデバイスを用意し、
    前記像担持体の前記往復走査方向の一端側の外延側において前記走査光を検出できるような所定の位置に配置された一端側光検出デバイスを用意し、
    前記像担持体の前記往復走査方向の他端側の外延側において前記走査光を検出できるような所定の位置に配置された他端側主光検出デバイスを用意し、
    前記像担持体の前記往復走査方向の前記他端側の外延側において前記走査光を検出できるような他の所定の位置に配置された他端側副光検出デバイスを用意し、
    前記一端側光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻に基づいて、前記往路において前記像担持体に潜像を形成する主走査方向の走査位置を調整し、
    前記他端側主光検出デバイスが復路にある前記走査光を検出した時刻に基づいて、前記復路において前記像担持体に潜像を形成する主走査方向の走査位置を調整し、
    前記一端側光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻と前記他端側副光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻、又は、前記他端側副光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻と前記他端側主光検出デバイスが復路にある前記走査光を検出した時刻に基づいて、前記MEMSミラーデバイスの前記ミラーの前記回転往復運動の振幅を制御することを特徴とする光走査方法。
  12. 光を出射する光源を用意し、
    前記光源から出射された光を回転往復運動するミラーで反射することにより前記光を像担持体を往復走査する走査光に変換するMEMSミラーデバイスを用意し、
    前記像担持体の前記往復走査方向の一端側の外延側において前記走査光を検出できるような所定の位置に配置された一端側主光検出デバイスを用意し、
    前記像担持体の前記往復走査方向の一端側の外延側において前記走査光を検出できるような所定の位置に配置された一端側副光検出デバイスを用意し、
    前記像担持体の前記往復走査方向の他端側の外延側において前記走査光を検出できるような所定の位置に配置された他端側主光検出デバイスを用意し、
    前記像担持体の前記往復走査方向の前記他端側の外延側において前記走査光を検出できるような他の所定の位置に配置された他端側副光検出デバイスを用意し、
    前記一端側主光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻に基づいて、前記往路において前記像担持体に潜像を形成する主走査方向の走査位置を調整し、
    前記他端側主光検出デバイスが復路にある前記走査光を検出した時刻に基づいて、前記復路において前記像担持体に潜像を形成する主走査方向の走査位置を調整し、
    前記一端側主光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻と前記他端側副光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻、前記他端側副光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻と前記他端側主光検出デバイスが復路にある前記走査光を検出した時刻、前記他端側主光検出デバイスが復路にある前記走査光を検出した時刻と前記一端側副光検出デバイスが復路にある前記走査光を検出した時刻、又は、前記一端側副光検出デバイスが復路にある前記走査光を検出した時刻と前記一端側主光検出デバイスが往路にある前記走査光を検出した時刻に基づいて、前記MEMSミラーデバイスの前記ミラーの前記回転往復運動の振幅を制御することを特徴とする光走査方法。
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