JP2021008751A - 網戸 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は本発明の網戸の一例である網戸Sを室外側から見た外観図である。図2は、網戸Sが有する金網20の固定構造を示す分解斜視図である。図2(a)は上框用網押え31の装着手順を示す説明図であり、図2(b)は係合部50の部分拡大図である。以下、図1および図2を参照して網戸Sの基本構造について説明する。
図3は、框体10および網押え30による金網20の固定構造を示す断面図である。なお、図3では上框11と上框用網押え31が例として示されているが、以下に説明する網材の固定構造は、中桟15および中桟用網押え31を除く他の框12−14と網押え32−34にも共通している。
図3および図4に示すように、框体10および網押え30には、これらの対向面に、金網20との接触音を軽減するゴム部材である防振材60が取り付けられている。防振材60で金網20を挟み込むことにより金網20の振動が抑えられ、框体10または網押え30に金網20が直接触れることによる騒音が軽減される。
また、図3に示すように、上框11はその下面11aに、作業者が室内側から指を掛けることができる板状部である指掛けヒレ111が設けられている。網戸Sは金網20や網押え30を備え、框体10も堅牢な作りであるため、一般的な網戸よりも重い。また、一般にガラス戸を取り付けた後で取り付けられる網戸は、その取り付け時に左右の框をしっかりと把持することが困難である。網戸Sでは上框11に指掛けヒレ111が設けられていることにより、作業者は網戸Sをより安全に着脱することができる。なお、例えば上框11の下面11aに凹部を設けて指を掛けられるようにすることも考えられる。
図5は、網戸Sの戸先框の補強構造を示す平面視断面図である。以下、図5を参照して説明する。
図6は、網押さえ30の仮固定構造を示す斜視図である。図7は仮固定キャップ70の形状を示す図である。図7(a)は仮固定キャップ70の斜視図であり、図7(b)は仮固定キャップ70の側面図である。以下、図6および図7を参照して網押さえ30の仮固定構造について説明する。
図8は網戸Sの戸車80の構造を示す斜視図である。図8は下框12を室内側から見た図である。図8に示すように、下框12の内部には2基の戸車80がねじ固定されている。
以下、本発明の網戸の他の実施形態について説明する。以下の説明では、先の実施形態と同一または同様の構成については、先の実施形態と同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
Claims (13)
- 上框、下框、および左右の縦框が枠組みされた框体と、
前記框体の開口部を塞ぐ金属製の網材と、
前記框体の室外側の面との間に前記網材を挟む型材である網押えと、を備え、
前記框体、前記網材、および前記網押えは、室内側から差し込まれる締結具で結合され、
前記締結具の先端は前記網押えの内部に留まり、室外側からは視認不能であり、
前記網押えおよび/または前記框体は、前記網押えの前記框体からの剥離を係止する係合部を有することを特徴とする網戸。 - 前記係合部は、
前記網押えの前記開口部側への移動と、
前記網押えの少なくとも前記框体との係合箇所の室外側への移動と、を係止することを特徴とする請求項1に記載の網戸。 - 前記係合部は、
前記網押えに設けられた爪部と、
前記框体に設けられた爪受け部と、により構成され、
前記爪部は、前記網押えから前記框体側に延び、その先端が前記開口部側に向かって折り曲げられた断面視略L字形の鉤状部であり、
前記爪受け部は、前記爪部の先端が掛けられる鉤状部または凹部であることを特徴とする請求項2に記載の網戸。 - 前記網材は鋼またはステンレス鋼からなり、
前記網材の線径は0.6mm乃至1.2mmであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の網戸。 - 前記框体および前記網押えには、これらの対向面に、前記網材との接触音を軽減する弾性部材である防振材が取り付けられていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の網戸。
- 前記上框はその下面に、作業者が室内側から指を掛けることができるヒレ状の板状部または凹部が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の網戸。
- 前記網押えを前記框体に仮固定する固定具をさらに備え、
前記網押えは、前記上框、前記下框、および左右の前記縦框にそれぞれ装着され、
前記上框用および前記下框用の前記網押えは、左右の前記縦框用の前記網押えの間に配置され、
前記固定具は、
前記縦框用網押えの上下の端部のどちらかに固定される第1結合部と、
前記框体の、室外側から視認不能な面である裏面に掛けられる第2結合部と、
前記上框用網押えの上面、または前記下框用網押えの下面を押さえる第3結合部と、を有することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の網戸。 - 前記框体は中桟をさらに有し、
前記中桟の室外側の面との間に前記網材を挟む型材である中桟用網押えをさらに備え、
前記中桟用網押えおよび/または前記中桟は、該中桟用網押えの上下方向への移動を係止する中桟用係合部を有しており、
前記中桟用網押えの左右への移動は、前記各縦框に装着された前記網押えにより係止されることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の網戸。 - 上枠、下枠、および左右の縦枠が枠組みされた枠体である外枠をさらに備え、
戸先側の前記縦框である戸先框は2枚の板状部である框側ヒレを有し、
前記框側ヒレの前記各板状部は、その板面を室内外に向け、前記戸先框からその閉方向側に突き出しており、
前記戸先框がその閉時に接する前記縦枠は一枚の板状部である枠側ヒレを有し、
前記枠側ヒレは、その板面を室内外に向け、前記外枠の枠内側に突き出しており、
前記枠側ヒレは、前記網戸の閉時に、前記框側ヒレの前記2枚の板状部の間の空間である収容部に飲み込まれ、
前記収容部には、前記枠側ヒレを飲み込んだときの該収容部内の隙間を埋める型材である補強部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の網戸。 - 上枠、下枠、および左右の縦枠が枠組みされた枠体である外枠をさらに備え、
戸先側の前記縦框である戸先框は2枚の板状部である框側ヒレを有し、
前記框側ヒレの前記各板状部は、その板面を室内外に向け、前記戸先框から前記網戸の閉方向側に突き出しており、
前記網戸の閉時における前記戸先框近傍の前記縦枠は一枚の板状部である枠側ヒレを有し、
前記枠側ヒレは、その板面を室内外に向け、前記外枠の枠内側に突き出しており、
前記枠側ヒレには別体の型材である増設枠が取り付けられ、
前記増設枠は、前記網戸の閉時において、前記框側ヒレの前記2枚の板状部の間の空間である収容部にその一部が飲み込まれることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の網戸。 - 前記増設枠は、
前記枠側ヒレの室外側の面に押し当てられる基部と、
前記基部から前記戸先框の前記収容部内に回り込むように屈曲した目隠し部と、
前記基部から前記枠側ヒレの室内側に回り込むように屈曲した引っ張り部と、を有し、
前記引っ張り部にはねじ穴が設けられており、
前記ねじ穴に締め込まれたねじの先端が前記枠側ヒレの室内側の面に当たり、前記引っ張り部が前記基部を室内側に引っ張ることで、前記増設枠は前記枠側ヒレに固定されることを特徴とする請求項10に記載の網戸。 - 戸車をさらに備え、
前記戸車の高さは室内側からのみ調節可能であることを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の網戸。 - 上枠、下枠、および左右の縦枠が枠組みされた枠体である外枠をさらに備え、
前記外枠、または該外枠に設置される他の障子と結合される施錠部をさらに有し、
前記施錠部は、前記外枠または前記他の障子が有する対となる施錠部とともに、クレセント錠または鎌錠を構成することを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか一項に記載の網戸。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7454887B1 (ja) | 2023-04-10 | 2024-03-25 | 株式会社長尾木鋼 | 網戸 |
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