JP2021008227A - 車両制御装置、車両制御方法、およびプログラム - Google Patents

車両制御装置、車両制御方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】車両を周辺環境に応じた挙動で制御することができる車両制御装置、車両制御方法、およびプログラムを提供すること。【解決手段】車両の周辺状況を認識する認識部と、前記認識部の認識結果に基づいて前記車両の速度および操舵を制御する運転制御部と、を備え、前記運転制御部は、前記認識部が認識した移動体の構造に関する特徴に基づいて前記移動体が迅速に横移動可能な特定移動体であると推定される場合、前記車両が前記移動体の横を通過するための制御において、横方向の警戒度合を強める車両制御装置。【選択図】図1

Description

本発明は、車両制御装置、車両制御方法、およびプログラムに関する。
従来、車両の経路が歩行者の経路と交差する場合、歩行者が操作可能な歩車間通信を行う第1のデバイスと、運転者が操作可能な車両に備えられた歩車間通信を行う第2のデバイスとの少なくとも一方を介して、運転者および歩行者の少なくとも一方に警報を行うシステムが開示されている(特許文献1)。
特開2015−32312号公報
上記従来の技術は、歩行者または運転者に警報を行うことに留まり、自車の挙動については考慮されていなかった。このため、車両は周辺環境に応じた挙動を行っていない場合があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、車両を周辺環境に応じた挙動で制御することができる車両制御装置、車両制御方法、およびプログラムを提供することを目的の一つとする。
この発明に係る車両制御装置、車両制御方法、およびプログラムは、以下の構成を採用した。
(1):この発明の一態様に係る車両制御装置は、車両の周辺状況を認識する認識部と、前記認識部の認識結果に基づいて前記車両の速度および操舵を制御する運転制御部と、を備え、前記運転制御部は、前記認識部が認識した移動体の構造に関する特徴に基づいて前記移動体が迅速に横移動可能な特定移動体であると推定される場合、前記車両が前記移動体の横を通過するための制御において、横方向の警戒度合を強める。
(2):上記(1)の態様において、前記運転制御部は、前記移動体が特定移動体でないと推定された場合、前記移動体の横方向に関して前記移動体から第1距離の位置を前記車両が通過するように制御し、前記移動体が特定移動体であると推定された場合、前記特定移動体の横方向に関して前記特定移動体から第1距離も長い第2距離の位置を前記車両が通過するように制御する。
(3):上記(1)または(2)の態様において、前記運転制御部は、前記特定移動体に関連付けられた設定領域に進入しないように、前記車両が前記移動体の横を通過する際の位置を決定する。
(4):上記(1)から(3)のいずれかの態様において、前記運転制御部は、前記特定移動体が設定時間後に移動する可能性が存在する位置に基づく設定領域に進入しないように、前記車両が前記移動体の横を通過する際の位置を決定する。
(5):上記(1)から(4)のいずれかの態様において、前記運転制御部は、前記移動体が旋回可能な最小半径が小さいほど、前記車両が前記移動体の横を通過する際、前記移動体の横方向に関して前記移動体から遠い位置を通過する。
(6):上記(1)から(5)のいずれかの態様において、前記特定移動体は、第1車輪と、前記移動体の横方向であって前記第1車輪に対して並列に設けられた第2車輪を有する移動体、または一輪車を含む。
(7):上記(1)から(6)のいずれかの態様において、前記運転制御部は、更に前記特定移動体の周辺の観光対象に基づいて、横方向の警戒度合を設定する。
(8):上記(1)から(7)のいずれかの態様において、前記運転制御部は、前記特定移動体の第1横方向に観光対象が存在する場合、前記特定移動体の第1横方向に観光対象が存在しない場合よりも、横方向の警戒度合を強める。
(9):上記(1)から(8)のいずれかの態様において、前記運転制御部は、前記特定移動体を利用している第1利用者の属性に基づいて、横方向の警戒度合を設定する。
(10):上記(1)から(9)のいずれかの態様において、前記運転制御部は、前記特定移動体を利用している第2利用者の体重が第1体重であると推定される場合、前記特定移動体を利用している第2利用者の体重が第1体重よりも重い第2体重であると推定される場合よりも、横方向の警戒度合を強める。
(11):上記(1)から(10)のいずれかの態様において、前記運転制御部は、前記特定移動体の速度の変位に基づいて、横方向の警戒度合を設定する。
(12):上記(1)から(11)のいずれかの態様において、前記運転制御部は、前記特定移動体が減速傾向である場合、前記特定移動体が減速傾向でない場合よりも、横方向の警戒度合を強める。
(13):上記(1)から(12)のいずれかの態様において、前記運転制御部は、前記特定移動体の第3利用者の挙動に基づいて、横方向の警戒度合を設定する。
(14):上記(1)から(13)のいずれかの態様において、前記運転制御部は、前記特定移動体の第4利用者が挙動に関する第1条件が満たされた場合、前記特定移動体の第4利用者が前記第1条件を満たさない場合よりも、横方向の警戒度合を強め、前記第1条件は、前記第4利用者が旋回を示す手ぶりまたは身振りを行ったこと、または前記第4利用者の顔が後ろを向いたことの一方または双方である。
(15):上記(1)から(14)のいずれかの態様において、前記運転制御部は、前記特定移動体の第5利用者が前記特定移動体の横方向である第1方向に移動する挙動を行った場合、前記第1方向とは反対の第2方向に前記特定移動体が移動する可能性が低いと推測し、推測結果に基づいて、横方向の警戒度合を設定する。
(16):上記(1)から(15)のいずれかの態様において、前記運転制御部は、前記認識部の認識結果に基づいて、前記特定移動体を呼び止める第5利用者が存在する場合、前記特定移動体が前記第5利用者の方向に旋回する可能性が高いと推定し、推定結果に基づいて、横方向の警戒度合を設定する。
(17):本発明の他の態様に係る車両制御方法は、コンピュータが、車両の周辺状況を認識し、前記認識結果に基づいて前記車両の速度および操舵を制御し、前記認識した移動体の構造に関する特徴に基づいて前記移動体が迅速に横移動可能な特定移動体であると推定される場合、前記車両が前記移動体の横を通過するための制御において、横方向の警戒度合を強めるものである。
(18):本発明の他の態様に係るプログラムは、コンピュータに、車両の周辺状況を認識させ、前記認識結果に基づいて前記車両の速度および操舵を制御させ、前記認識した移動体の構造に関する特徴に基づいて前記移動体が迅速に横移動可能な特定移動体であると推定される場合、前記車両が前記移動体の横を通過するための制御において、横方向の警戒度合を強める。
(1)〜(18)の態様によれば、車両を周辺環境に応じた挙動で制御することができる。例えば、自車両は、迅速に横方向に移動可能な特定移動体と、十分に横方向に関する距離を空けて、特定移動体を追い抜いたり、特定移動体とすれ違ったりすることができる。
(7)、(8)の態様によれば、車両制御装置は、観光地などにおいて観光をしている利用者が利用する特定移動体が存在する場合に、観光地における特定移動体の移動態様をより精度よく推定することができる。
(9)から(16)の態様によれば、車両制御装置は、特定移動体を利用する利用者の属性、特定移動体の速度の変位、または移特定移動体の利用者の挙動のうち一以上の要素を加味することにより、特定移動体の移動態様をより精度よく推定することができる。
実施形態に係る車両制御装置を利用した車両システム1の構成図である。 第1制御部120および第2制御部160の機能構成図である。 タイプ情報182の内容の一例を示す図である。 四輪自動車の移動量について説明するための図である。 特定移動体の移動量について説明するための図である。 自車両Mが四輪自動車の横方向を通過する際の制御について説明するための図である。 自車両Mが四輪自動車の横方向を通過する際の制御について説明するための図である。 特定移動体の横方向の移動量に基づいて軌道が生成される制御について説明するための図である。 観光対象に基づく制御について説明するための図である。 カメラ10により撮像された第1画像の一例を示す図である。 カメラ10により撮像された第2画像の一例を示す図である。 車両Maと車両Mbとの速度の変位の一例を示す図である。 減速度合と第2距離d2の拡大度との関係の一例を示す図である。 特定移動体の利用者が第1条件を満たす挙動を行った場面の一例を示す図である。 特定移動体を呼び止める利用者が存在する場合の制御について説明するための図(その1)である。 特定移動体を呼び止める利用者が存在する場合の制御について説明するための図(その2)である。 自動運転制御装置100により実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施形態の自動運転制御装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照し、本発明の車両制御装置、車両制御方法、およびプログラムの実施形態について説明する。
<第1実施形態>
[全体構成]
図1は、実施形態に係る車両制御装置を利用した車両システム1の構成図である。車両システム1が搭載される車両は、例えば、二輪や三輪、四輪等の車両であり、その駆動源は、ディーゼルエンジンやガソリンエンジンなどの内燃機関、電動機、或いはこれらの組み合わせである。電動機は、内燃機関に連結された発電機による発電電力、或いは二次電池や燃料電池の放電電力を使用して動作する。
車両システム1は、例えば、カメラ10と、レーダ装置12と、ファインダ14と、物体認識装置16と、通信装置20と、HMI(Human Machine Interface)30と、車両センサ40と、ナビゲーション装置50と、MPU(Map Positioning Unit)60と、運転操作子80と、自動運転制御装置100と、走行駆動力出力装置200と、ブレーキ装置210と、ステアリング装置220とを備える。これらの装置や機器は、CAN(Controller Area Network)通信線等の多重通信線やシリアル通信線、無線通信網等によって互いに接続される。なお、図1に示す構成はあくまで一例であり、構成の一部が省略されてもよいし、更に別の構成が追加されてもよい。
カメラ10は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の固体撮像素子を利用したデジタルカメラである。カメラ10は、車両システム1が搭載される車両(以下、自車両M)の任意の箇所に取り付けられる。前方を撮像する場合、カメラ10は、フロントウインドシールド上部やルームミラー裏面等に取り付けられる。カメラ10は、例えば、周期的に繰り返し自車両Mの周辺を撮像する。カメラ10は、ステレオカメラであってもよい。
レーダ装置12は、自車両Mの周辺にミリ波などの電波を放射すると共に、物体によって反射された電波(反射波)を検出して少なくとも物体の位置(距離および方位)を検出する。レーダ装置12は、自車両Mの任意の箇所に取り付けられる。レーダ装置12は、FM−CW(Frequency Modulated Continuous Wave)方式によって物体の位置および速度を検出してもよい。
ファインダ14は、LIDAR(Light Detection and Ranging)である。ファインダ14は、自車両Mの周辺に光を照射し、散乱光を測定する。ファインダ14は、発光から受光までの時間に基づいて、対象までの距離を検出する。照射される光は、例えば、パルス状のレーザー光である。ファインダ14は、自車両Mの任意の箇所に取り付けられる。
物体認識装置16は、カメラ10、レーダ装置12、およびファインダ14のうち一部または全部による検出結果に対してセンサフュージョン処理を行って、物体の位置、種類、速度などを認識する。物体認識装置16は、認識結果を自動運転制御装置100に出力する。物体認識装置16は、カメラ10、レーダ装置12、およびファインダ14の検出結果をそのまま自動運転制御装置100に出力してよい。車両システム1から物体認識装置16が省略されてもよい。
通信装置20は、例えば、セルラー網やWi−Fi網、Bluetooth(登録商標)、DSRC(Dedicated Short Range Communication)などを利用して、自車両Mの周辺に存在する他車両と通信し、或いは無線基地局を介して各種サーバ装置と通信する。
HMI30は、自車両Mの乗員に対して各種情報を提示すると共に、乗員による入力操作を受け付ける。HMI30は、各種表示装置、スピーカ、ブザー、タッチパネル、スイッチ、キーなどを含む。
車両センサ40は、自車両Mの速度を検出する車速センサ、加速度を検出する加速度センサ、鉛直軸回りの角速度を検出するヨーレートセンサ、自車両Mの向きを検出する方位センサ等を含む。
ナビゲーション装置50は、例えば、GNSS(Global Navigation Satellite System)受信機51と、ナビHMI52と、経路決定部53とを備える。ナビゲーション装置50は、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどの記憶装置に第1地図情報54を保持している。GNSS受信機51は、GNSS衛星から受信した信号に基づいて、自車両Mの位置を特定する。自車両Mの位置は、車両センサ40の出力を利用したINS(Inertial Navigation System)によって特定または補完されてもよい。ナビHMI52は、表示装置、スピーカ、タッチパネル、キーなどを含む。ナビHMI52は、前述したHMI30と一部または全部が共通化されてもよい。経路決定部53は、例えば、GNSS受信機51により特定された自車両Mの位置(或いは入力された任意の位置)から、ナビHMI52を用いて乗員により入力された目的地までの経路(以下、地図上経路)を、第1地図情報54を参照して決定する。第1地図情報54は、例えば、道路を示すリンクと、リンクによって接続されたノードとによって道路形状が表現された情報である。第1地図情報54は、道路の曲率やPOI(Point Of Interest)情報などを含んでもよい。地図上経路は、MPU60に出力される。ナビゲーション装置50は、地図上経路に基づいて、ナビHMI52を用いた経路案内を行ってもよい。ナビゲーション装置50は、例えば、乗員の保有するスマートフォンやタブレット端末等の端末装置の機能によって実現されてもよい。ナビゲーション装置50は、通信装置20を介してナビゲーションサーバに現在位置と目的地を送信し、ナビゲーションサーバから地図上経路と同等の経路を取得してもよい。
MPU60は、例えば、推奨車線決定部61を含み、HDDやフラッシュメモリなどの記憶装置に第2地図情報62を保持している。推奨車線決定部61は、ナビゲーション装置50から提供された地図上経路を複数のブロックに分割し(例えば、車両進行方向に関して100[m]毎に分割し)、第2地図情報62を参照してブロックごとに推奨車線を決定する。推奨車線決定部61は、左から何番目の車線を走行するといった決定を行う。推奨車線決定部61は、地図上経路に分岐箇所が存在する場合、自車両Mが、分岐先に進行するための合理的な経路を走行できるように、推奨車線を決定する。
第2地図情報62は、第1地図情報54よりも高精度な地図情報である。第2地図情報62は、例えば、車線の中央の情報あるいは車線の境界の情報等を含んでいる。また、第2地図情報62には、道路情報、交通規制情報、住所情報(住所・郵便番号)、施設情報、電話番号情報などが含まれてよい。第2地図情報62は、通信装置20が他装置と通信することにより、随時、アップデートされてよい。
運転操作子80は、例えば、アクセルペダル、ブレーキペダル、シフトレバー、ステアリングホイール、異形ステア、ジョイスティックその他の操作子を含む。運転操作子80には、操作量あるいは操作の有無を検出するセンサが取り付けられており、その検出結果は、自動運転制御装置100、もしくは、走行駆動力出力装置200、ブレーキ装置210、およびステアリング装置220のうち一部または全部に出力される。
自動運転制御装置100は、例えば、第1制御部120と、第2制御部160と、記憶部180とを備える。第1制御部120と第2制御部160は、それぞれ、例えば、CPU(Central Processing Unit)などのハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。また、これらの構成要素のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)などのハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予め自動運転制御装置100のHDDやフラッシュメモリなどの記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD−ROMなどの着脱可能な記憶媒体に格納されており、記憶媒体(非一過性の記憶媒体)がドライブ装置に装着されることで自動運転制御装置100のHDDやフラッシュメモリにインストールされてもよい。自動運転制御装置100は「車両制御装置」の一例であり、行動計画生成部140と第2制御部160を合わせたものが「運転制御部」の一例である。
記憶部180は、HDDやフラッシュメモリなどの記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)である。記憶部180には、後述するタイプ情報182が記憶されている。
図2は、第1制御部120および第2制御部160の機能構成図である。第1制御部120は、例えば、認識部130と、行動計画生成部140とを備える。第1制御部120は、例えば、AI(Artificial Intelligence;人工知能)による機能と、予め与えられたモデルによる機能とを並行して実現する。例えば、「交差点を認識する」機能は、ディープラーニング等による交差点の認識と、予め与えられた条件(パターンマッチング可能な信号、道路標示などがある)に基づく認識とが並行して実行され、双方に対してスコア付けして総合的に評価することで実現されてよい。これによって、自動運転の信頼性が担保される。
認識部130は、カメラ10、レーダ装置12、およびファインダ14から物体認識装置16を介して入力された情報に基づいて、自車両Mの周辺にある物体の位置、および速度、加速度等の状態を認識する。物体の位置は、例えば、自車両Mの代表点(重心や駆動軸中心など)を原点とした絶対座標上の位置として認識され、制御に使用される。物体の位置は、その物体の重心やコーナー等の代表点で表されてもよいし、表現された領域で表されてもよい。物体の「状態」とは、物体の加速度やジャーク、あるいは「行動状態」(例えば車線変更をしている、またはしようとしているか否か)を含んでもよい。
認識部130は、例えば、種別認識部132を備える。種別認識部132は、カメラ10により撮像された画像を解析して、移動体の種別を認識する。移動体の種別とは、例えば、四輪自動車や、二輪車、後述する特定移動体などの種別である。種別認識部132は、ディープラーニングにより学習された学習済モデルやパターンマッチングなどの手法を用いて、画像に含まれる移動体の種別を認識する。例えば、学習済モデルは、画像が入力されると画像に含まれる移動体の種別を示す情報を出力するモデルであう。不図示の学習装置は、画像をモデルに入力し、モデルが入力された画像に対応付けられた種別を示す情報を出力するようにモデルに学習させることで学習済モデルを生成する。
行動計画生成部140は、原則的には推奨車線決定部61により決定された推奨車線を走行し、更に、自車両Mの周辺状況に対応できるように、自車両Mが自動的に(運転者の操作に依らずに)将来走行する目標軌道を生成する。目標軌道は、例えば、速度要素を含んでいる。例えば、目標軌道は、自車両Mの到達すべき地点(軌道点)を順に並べたものとして表現される。軌道点は、道なり距離で所定の走行距離(例えば数[m]程度)ごとの自車両Mの到達すべき地点であり、それとは別に、所定のサンプリング時間(例えば0コンマ数[sec]程度)ごとの目標速度および目標加速度が、目標軌道の一部として生成される。また、軌道点は、所定のサンプリング時間ごとの、そのサンプリング時刻における自車両Mの到達すべき位置であってもよい。この場合、目標速度や目標加速度の情報は軌道点の間隔で表現される。
行動計画生成部140は、目標軌道を生成するにあたり、自動運転のイベントを設定してよい。自動運転のイベントには、定速走行イベント、低速追従走行イベント、車線変更イベント、分岐イベント、合流イベント、テイクオーバーイベントなどがある。行動計画生成部140は、起動させたイベントに応じた目標軌道を生成する。
行動計画生成部140は、例えば、タイプ特定部142と、領域設定部144とを備える。これらについては後述する。
第2制御部160は、行動計画生成部140によって生成された目標軌道を、予定の時刻通りに自車両Mが通過するように、走行駆動力出力装置200、ブレーキ装置210、およびステアリング装置220を制御する。
図2に戻り、第2制御部160は、例えば、取得部162と、速度制御部164と、操舵制御部166とを備える。取得部162は、行動計画生成部140により生成された目標軌道(軌道点)の情報を取得し、メモリ(不図示)に記憶させる。速度制御部164は、メモリに記憶された目標軌道に付随する速度要素に基づいて、走行駆動力出力装置200またはブレーキ装置210を制御する。操舵制御部166は、メモリに記憶された目標軌道の曲がり具合に応じて、ステアリング装置220を制御する。速度制御部164および操舵制御部166の処理は、例えば、フィードフォワード制御とフィードバック制御との組み合わせにより実現される。一例として、操舵制御部166は、自車両Mの前方の道路の曲率に応じたフィードフォワード制御と、目標軌道からの乖離に基づくフィードバック制御とを組み合わせて実行する。
走行駆動力出力装置200は、車両が走行するための走行駆動力(トルク)を駆動輪に出力する。走行駆動力出力装置200は、例えば、内燃機関、電動機、および変速機などの組み合わせと、これらを制御するECU(Electronic Control Unit)とを備える。ECUは、第2制御部160から入力される情報、或いは運転操作子80から入力される情報に従って、上記の構成を制御する。
ブレーキ装置210は、例えば、ブレーキキャリパーと、ブレーキキャリパーに油圧を伝達するシリンダと、シリンダに油圧を発生させる電動モータと、ブレーキECUとを備える。ブレーキECUは、第2制御部160から入力される情報、或いは運転操作子80から入力される情報に従って電動モータを制御し、制動操作に応じたブレーキトルクが各車輪に出力されるようにする。ブレーキ装置210は、運転操作子80に含まれるブレーキペダルの操作によって発生させた油圧を、マスターシリンダを介してシリンダに伝達する機構をバックアップとして備えてよい。なお、ブレーキ装置210は、上記説明した構成に限らず、第2制御部160から入力される情報に従ってアクチュエータを制御して、マスターシリンダの油圧をシリンダに伝達する電子制御式油圧ブレーキ装置であってもよい。
ステアリング装置220は、例えば、ステアリングECUと、電動モータとを備える。電動モータは、例えば、ラックアンドピニオン機構に力を作用させて転舵輪の向きを変更する。ステアリングECUは、第2制御部160から入力される情報、或いは運転操作子80から入力される情報に従って、電動モータを駆動し、転舵輪の向きを変更させる。
[警戒度合を決定するための処理]
行動計画生成部140は、認識部130が認識した移動体の構造に関する特徴に基づいて移動体が迅速に横移動可能な特定移動体であると推定される場合、自車両Mが移動体の横を通過するための制御において、横方向の警戒度合を強める。例えば、行動計画生成部140のタイプ特定部142は、タイプ情報182を参照して、横方向の警戒度合を取得し、取得した警戒度合に基づいて自車両Mを制御する。
図3は、タイプ情報182の内容の一例を示す図である。タイプ情報182は、移動体の種別に対して、その種別の警戒タイプが対応付けられた情報である。移動体の種別は、例えば、単位時間あたりに移動体が横方向に移動可能な移動量に基づいて、分類されている種別である。移動体が横方向に移動可能な移動量は、例えば、移動体の構造に関する特徴に基づいて変化する。例えば、移動体が旋回可能な最小半径が小さいほど、移動可能な横方向の移動量は大きい。移動可能な横方向の移動量は大きいほど、警戒度合は大きくなるように設定される。
図3の例では、移動体は、四輪自動車、二輪車、および特定移動体を含む。特定移動体は、例えば、特定二輪車や、一輪車等である。特定二輪車は、第1車輪と、特定二輪車の横方向であって第1車輪に対して並列に設けられた第2車輪を有する移動体である。いわゆる「セグウェイ;Segway(登録商標)」や「人力車」のような乗り物である。
例えば、四輪自動車に対しては警戒タイプ1が対応付けられ、二輪車に対しては警戒タイプ2が対応付けられ、特定移動体に対しては警戒タイプ3が対応付けられている。警戒タイプは、警戒タイプ3、警戒タイプ2、警戒タイプ1の順で、横方向の警戒度合が高い。警戒タイプは、移動体に対して設定される設定領域の範囲を示す情報である。警戒度合が高いほど、設定領域の横方向の範囲は大きい。詳細は図6を参照して説明する。
なお、タイプ情報182において、特定移動体に含まれる移動体の種別ごとに、異なる警戒タイプが設定されていてもよい。
図4および図5を参照して、移動体と移動量と横方向の警戒度合との関係について説明する。移動体の進行方向を「X方向」、進行方向に直交するする方向(横方向)を「Y方向」と称する場合がある。
図4は、四輪自動車の移動量について説明するための図である。例えば、時刻tにおいてX方向に移動している四輪自動車は、時刻t+1においてX方向を中心に第1角度範囲において移動可能である。図中の円弧は、四輪自動車が時刻t+1において移動可能な位置を中心に設定された移動量の誤差や、余裕度が加味された領域(特定領域)である。
図5は、特定移動体の移動量について説明するための図である。例えば、時刻tにおいてX方向に移動している特定移動体は、時刻t+1においてX方向を中心に第2角度範囲(>第1角度範囲)において移動可能である。すなわち、特定移動体は、四輪自動車よりも迅速に横移動可能である。図中の円弧は、特定移動体が時刻t+1において移動可能な位置を中心に設定された移動量の誤差や、余裕度が加味された領域(特定領域)である。
上記のような考え方に基づいて、移動体ごとに単位時間あたりの横方向の横移動量が求められ、求められた横移動量の迅速度に基づいて、移動体ごとの警戒タイプが設定される。例えば、図3に示したように特定移動体に対しては警戒タイプ3が設定され、特定移動体とは異なる移動体に対して警戒タイプ3よりも警戒度合が小さい警戒タイプが設定されている。
[決定された警戒度合に基づく処理]
行動計画生成部140は、特定移動体に関連付けられた(特定移動体の警戒タイプに対応する)設定領域に進入しないように、自車両Mが移動体の横を通過する際の位置を決定する。行動計画生成部140は、移動体が特定移動体であると推定された場合、特定移動体の横方向に関して特定移動体から第1距離の位置を自車両Mが通過するように制御し、移動体が特定移動体でないと推定された場合、移動体の横方向に関して移動体から第1距離よりも短い第2距離の位置を自車両Mが通過するように制御する。
(警戒タイプ1に基づく制御)
図6は、自車両Mが四輪自動車の横方向を通過する際の制御について説明するための図である。例えば、行動計画生成部140の領域設定部144は、四輪自動車に対して警戒タイプ1の設定領域AR(1)を設定する。例えば、設定領域AR(1)は、四輪自動車の基準点に基づいて設定される。例えば、設定領域ARの横方向の範囲は、四輪自動車の基準点からプラスY方向に第1距離d1の範囲、および四輪自動車の基準点(例えば重心)からマイナスY方向に第1距離d1の範囲である。そして、行動計画生成部140は、設定した設定領域AR(1)に進入しないように軌道点をプロットし、プロットした軌道点に基づいて将来走行する予定の軌道を生成して、生成した軌道を走行するように自車両Mを制御する。
(警戒タイプ3に基づく制御)
図7は、自車両Mが四輪自動車の横方向を通過する際の制御について説明するための図である。例えば、行動計画生成部140の領域設定部144は、特定移動体に対して警戒タイプ3の設定領域AR(2)を設定する。例えば、設定領域AR(2)は、特定移動体の基準点に基づいて設定される。例えば、設定領域ARの横方向の範囲は、特定移動体の基準点からプラスY方向に第1距離d2(>第1距離d1)の範囲、および特定移動体の基準点からマイナスY方向に第2距離d2の範囲である。そして、行動計画生成部140は、設定した設定領域AR(2)に進入しないように軌道点をプロットし、プロットした軌道点に基づいて将来走行する予定の軌道を生成して、生成した軌道を走行するように自車両Mを制御する。
なお、設定領域ARにおいて、領域ごとに特定移動体(移動体)が移動する確率が関連付けられてもよい。例えば、設定領域ARにおいて、X方向よりも、基準点からプラスY方向またはマイナスY方向の方が、特定移動体が移動する確率が高く設定されてもよい。例えば、車両Mは、少なくとも特定移動体が移動する確率が高い領域を回避するように走行し、周辺状況によっては移動体が移動する確率が低い領域をゆっくりと通過してもよい。なお、警戒度合を強めるとは、移動体が移動する確率を高くすると考えてもよい。
(横方向の移動量に基づく制御)
なお、上記の例では、設定領域ARを回避するように軌道を生成するものとして説明したが、図8に示すように、図4および図5で説明した特定移動体の横方向の移動量に基づいて軌道が生成されてもよい。図8は、特定移動体の横方向の移動量に基づいて軌道が生成される制御について説明するための図である。例えば、行動計画生成部140は、特定移動体に対して設定された特定領域を進入しないように軌道点をプロットし、プロットした軌道点に基づいて将来走行する予定の軌道を生成して、生成した軌道を走行するように自車両Mを制御する。
[観光対象に基づく制御]
行動計画生成部140は、特定移動体の周辺の観光対象に基づいて、横方向の警戒度合を設定する。行動計画生成部140は、移動体の第1横方向に観光対象が存在する場合、移動体の第1横方向に観光対象が存在しない場合よりも、横方向の警戒度合を強める。
図9は、観光対象に基づく制御について説明するための図である。例えば、特定移動体の周辺に観光対象TOが存在する場合、領域設定部144は、第2距離d2を第2距離d2+αに拡大する。領域設定部144は、特定移動体の基準点からプラスY方向およびマイナスYに第2距離d2+αの特定領域を設定する。すなわち、行動計画生成部140は、特定移動体の周辺に観光対象が存在する場合、特定移動体の横方向の警戒度合を強める。
なお、特定移動体の周辺とは、特定移動体から所定距離の範囲であって特定移動体に対してプラスY方向の範囲またはマイナスY方向の範囲(図中、ARt)である。例えば、特定移動体の周辺には、X方向を中心に所定の角度範囲の領域は除外されてもよい。観光対象がX方向に存在している場合は、特定移動体が急旋回する可能性が小さいためである。
また、観光対象は、認識部130がカメラ10により撮像された画像に基づいて特定してもよいし、自動運転制御装置100が観光対象の位置に関する情報を含む地図情報、および自車両Mの位置に基づいて特定された特定移動体の位置に基づいて特定してもよい。
上記のように、行動計画生成部140は、特定移動体が急旋回する可能性が存在する場合、特定移動体の横方向の警戒度合を強めることにより、車両を周辺環境に応じた挙動で制御することができる。
[利用者の属性に基づく制御]
行動計画生成部140は、特定移動体を利用している利用者(第1利用者)の属性に基づいて、横方向の警戒度合を設定する。行動計画生成部140は、特定移動体を利用している利用者の体重が第1体重であると推定される場合、特定移動体を利用している利用者の体重が第1体重よりも重い第2体重であると推定される場合よりも、横方向の警戒度合を強める。
図10は、カメラ10により撮像された第1画像の一例を示す図である。例えば、認識部130は、第1画像を解析して特定移動体の利用者(第2利用者)の体重を推定する。領域設定部144は、推定された体重が閾値以上である場合、第2距離dを拡大しない。
図11は、カメラ10により撮像された第2画像の一例を示す図である。例えば、認識部130は、第2画像を解析して特定移動体の利用者(第2利用者)の体重を推定する。領域設定部144は、推定された体重が閾値未満である場合、第2距離dを第2距離d+α1に拡大する。領域設定部144は、特定移動体の基準点からプラスY方向およびマイナスYに第2距離d2+α1の特定領域を設定する。すなわち、行動計画生成部140は、特定移動体の利用者の体重が閾値未満である場合、特定移動体の横方向の警戒度合を強める。利用者の体重が軽いと、利用者の体重が重い場合よりも、特定移動体は迅速に旋回するためである。
なお、上記の例では、利用者の属性は体重であるものとして説明したが、利用者の属性は、これに代えて(加えて)、子供や大人などの属性や、服装などであってもよい。例えば、利用者が子供である場合や、動きやすい服装をしている場合、横方向の警戒度合は強められる。
上記のように、行動計画生成部140は、急旋回しやすい属性の利用者が特定移動体を利用している場合、特定移動体の横方向の警戒度合を強めることにより、車両を周辺環境に応じた挙動で制御することができる。
[特定移動体の速度の変位に基づく制御]
行動計画生成部140は、特定移動体の速度の変位に基づいて、横方向の警戒度合を設定する。行動計画生成部140は、特定移動体が減速傾向である場合、特定移動体が減速傾向でない場合よりも、横方向の警戒度合を強める。
図12は、車両Maと車両Mbとの速度の変位の一例を示す図である。時刻Tより前および後において、車両Mbは定速走行を継続している。時刻Tより前において、車両Maは定速走行していたが、時刻T以降において、車両Mbは、減速度deで減速走行している。
図13は、減速度合と第2距離d2の拡大度との関係の一例を示す図である。例えば、減速度合が大きくなるほど、第2距離d2の拡大度は大きくなる。例えば、時刻Tの車両Maの減速度である減速度de1の場合、拡大度は拡大度E1に設定される。そして、領域設定部144は、拡大度E1(例えば、1以上の係数)を第2距離d2に乗算した値を第2距離d2+α2とする。領域設定部144は、特定移動体の基準点からプラスY方向およびマイナスYに第2距離d2+α2の特定領域を設定する。すなわち、行動計画生成部140は、特定移動体の減速度が大きくなるほど、特定移動体の横方向の警戒度合を強める。
上記のように、行動計画生成部140は、特定移動体が急旋回する可能性を減速度に基づいて推定し、推定結果を用いて特定移動体の横方向の警戒度合を強めることにより、車両を周辺環境に応じた挙動で制御することができる。
[利用者の挙動に基づく制御]
行動計画生成部140は、特定移動体の利用者(第3利用者)の挙動に基づいて、横方向の警戒度合を設定する。行動計画生成部140は、特定移動体の利用者が挙動に関する第1条件が満たされた場合、特定移動体の利用者が第1条件を満たさない場合よりも、横方向の警戒度合を強める。第1条件は、特定移動体の利用者が旋回を示す手ぶりまたは身振りを行ったこと、または特定移動体の利用者の顔が後ろを向いたことの一方または双方である。
図14は、特定移動体の利用者が第1条件を満たす挙動を行った場面の一例を示す図である。例えば、図14に示すように、特定移動体の利用者(第4利用者)Uが左手を上げて人力車を左方向に旋回させるような挙動を行ったり、特定移動体の利用者Uが顔を後方や左側に向けて目視を行って左方向に旋回させるような挙動を行ったりした場合、認識部130は、特定移動体の利用者が第1条件を満たす挙動を行ったと認識する。
領域設定部144は、第1条件が満たされた場合、第2距離dを第2距離d+α3に拡大する。領域設定部144は、特定移動体の基準点からプラスY方向およびマイナスYに第2距離d2+α3の特定領域を設定する。すなわち、行動計画生成部140は、第1条件が満たされた場合、第1条件が満たされない場合よりも特定移動体の横方向の警戒度合を強める。
上記のように、行動計画生成部140は、特定移動体が急旋回する可能性がより高い場合、特定移動体の横方向の警戒度合を強めることにより、車両を周辺環境に応じた挙動で制御することができる。
なお、行動計画生成部140は、特定移動体の利用者が特定移動体の横方向であるマイナスY(第1方向)に移動する挙動を行った場合、マイナスYとは反対のプラスY方向(第2方向)に特定移動体が移動する可能性が低いと推測し、推測結果に基づいて、横方向の警戒度合を設定する。この場合、例えば、プラスY方向の警戒度合は小さく設定され、第2距離d2は縮小傾向に補正される(後述する図16参照)。これにより、自動運転制御装置100は、より精度よく特定移動体の挙動を推定することできる。
[特定移動体を呼び止める利用者に基づく制御]
行動計画生成部140は、認識部130の認識結果に基づいて、特定移動体を呼び止める利用者(第5利用者)が存在する場合、特定移動体が利用者の方向に旋回する可能性が高いと推定し、推定結果に基づいて、横方向の警戒度合を設定する。
図15は、特定移動体を呼び止める利用者が存在する場合の制御について説明するための図(その1)である。例えば、特定移動体(人力車)SmがX方向に進行している際に、マイナスY方向側に特定移動体を呼び止める動作を行っている利用者U1が存在する場合、特定移動体Smは、利用者U1に近づくために急旋回する可能性が高い。そのため、領域設定部144は、設定領域AR(3)の範囲をマイナスY方向側において領域α4分拡大する。そして、領域α4を含む領域が設定領域AR(3)として設定される。人力車は、例えば、観光客を乗せて、周辺の観光地を案内する移動体である。
このように、行動計画生成部140は、特定移動体を呼び止める利用者が存在する場合、横方向の警戒度合を高めることにより、車両を周辺環境に応じた挙動で制御することができる。
図16は、特定移動体を呼び止める利用者が存在する場合の制御について説明するための図(その2)である。例えば、特定移動体SmがX方向に進行している際に、プラスY方向側に特定移動体を呼び止める動作を行っている利用者U2が存在する場合、領域設定部144は、設定領域AR(4)の範囲をプラスY方向側において領域α5分拡大し、更に、設定領域AR(4)の範囲をマイナスY方向側において領域α6分縮小する。特定移動体Smは、利用者U2が存在する方向に旋回する可能性が高く、利用者U2が存在する側とは反対側のマイナスY方向側に旋回する可能性が低いため、設定領域AR(4)のマイナスY方向側の領域を縮小する。
このように、行動計画生成部140は、警戒度合を高めた側とは反対側について警戒度合を減少させることにより、車両を周辺環境に応じた挙動で制御することができる。上記のような警戒度合を高めた側とは反対側について警戒度合を減少させる制御は、例えば、図9で説明した制御や図14で説明した制御においても適用されてもよい。
このように、行動計画生成部140は、特定移動体が存在する場合において、特定移動体の状態や、特定移動体の利用者の状態、特定移動体の周辺環境を加味して、より精度よく特定移動体の急旋回の可能性を推定し、推定結果に基づいて自車両Mを周辺環境に応じた挙動で制御することができる。
また、上記の例では、自車両Mが特定移動体と同じ方向に進行している場合の処理について説明したが、上記の各処理は、自車両Mと特定移動体とすれ違う場面においても適用されてもよい。
また、上記の例では、自車両Mが、設定領域に進入しないように軌道が生成されるものとして説明したが、これに代えて、自車両Mは、設定領域の手前で停車したり、徐行したりしてもよい。例えば、自車両Mは、周辺の交通状況や、設定領域と道路に存在する障害物との距離等を加味して、特定移動体を追い抜いたり、特定移動体の手前で停止したりする。
以下、図17のフローチャートおいて、上述した各制御の全部が実施される例について説明するが、フローチャートの処理のうち一部の処理は省略されてもよい。
[フローチャート]
図17は、自動運転制御装置100により実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。まず、認識部130が、自車両Mの周辺環境を認識する(ステップS100)。次に、認識部130の種別認識部132が、ステップS100の認識結果に基づいて移動体の種別を特定する(ステップS102)。次に、タイプ特定部142が、タイプ情報182を参照して、ステップS102で特定された移動体の種別に関連付けられた警戒タイプを特定する(ステップS104)。
次に、領域設定部144が、観光対象に基づいてスコア1を特定移動体に対して付与する(ステップS106)。例えば、観光対象が特定移動体の周辺に存在する場合、スコア1が付与され、観光対象が特定移動体の周辺に存在しない場合、スコアは付与されない。また、特定移動体と観光対象との距離が近いほど、付与されるスコア1は大きい傾向となる。
次に、領域設定部144は、利用者の属性に基づいてスコア2を特定移動体に対して付与する(ステップS108)。例えば、利用者の属性が旋回する可能性が高い属性である場合、旋回する可能性が低い属性である場合よりも高いスコア2が付与される。
次に、領域設定部144は、特定移動体の減速度合に基づいてスコア3を特定移動体に対して付与する(ステップS110)。例えば、特定移動体の減速度合が大きい場合、特定移動体の減速度合が小さい場合よりも高いスコア3が付与される。
次に、領域設定部144は、利用者の挙動に基づいてスコア4を特定移動体に対して付与する(ステップS112)。例えば、利用者の挙動が旋回する可能性が高い挙動である場合、旋回する可能性が低い挙動である場合よりも高いスコア3が付与される。
次に、領域設定部144は、呼び止めている人物に基づいてスコア5を特定移動体に対して付与する(ステップS114)。例えば、特定移動体を呼び止めている利用者が存在する場合、スコア5が付与され、特定移動体を呼び止めている利用者が存在しない場合、スコアは付与されない。また、特定移動体と観光対象との特定移動体の進行方向に関する距離が近いほど、付与されるスコア5は大きい傾向となる。例えば、特定移動体が人力車であり、人力車の座席に利用者が乗車しており乗車するスペース存在しない場合、本処理は省略されてもよい。
次に、領域設定部144は、ステップS104で特定された警戒タイプを、ステップS106からS114で求められたスコアに基づいて補正し、補正結果に基づいて設定領域を設定する(ステップS116)。例えば、領域設定部144は、スコア1からスコア5を統計処理して統合スコアを導出し、統合スコアに基づいて、どの程度設定領域を拡大するか、または縮小するかを決定し、決定結果に基づいて設定領域を設定する。
そして、行動計画生成部140は、ステップS116で設定された設定領域を避けるような軌道を生成し、生成した軌道に基づいて自車両Mを制御する(ステップS118)。これにより本フローチャートの1ルーチンの処理が終了する。
上述したように、行動計画生成部140は、特定移動体が存在する場合において、自車両Mを周辺環境に応じた挙動で制御することができる。
以上説明した第1実施形態によれば、自動運転制御装置100は、自車両Mの周辺状況を認識する認識部130と、認識部130の認識結果に基づいて自車両Mの速度および操舵を制御する運転制御部(140、160)と、を備え、運転制御部は、認識部130が認識した移動体の構造に関する特徴に基づいて移動体が迅速に横移動可能な特定移動体であると推定される場合、自車両Mが移動体の横を通過するための制御において、横方向の警戒度合を強めることにより、自車両Mを周辺環境に応じた挙動で制御することができる。
[ハードウェア構成]
図18は、実施形態の自動運転制御装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。図示するように、自動運転制御装置100は、通信コントローラ100−1、CPU100−2、ワーキングメモリとして使用されるRAM(Random Access Memory)100−3、ブートプログラムなどを格納するROM(Read Only Memory)100−4、フラッシュメモリやHDD(Hard Disk Drive)などの記憶装置100−5、ドライブ装置100−6などが、内部バスあるいは専用通信線によって相互に接続された構成となっている。通信コントローラ100−1は、自動運転制御装置100以外の構成要素との通信を行う。記憶装置100−5には、CPU100−2が実行するプログラム100−5aが格納されている。このプログラムは、DMA(Direct Memory Access)コントローラ(不図示)などによってRAM100−3に展開されて、CPU100−2によって実行される。これによって、認識部130、行動計画生成部140、第2制御部160などのうち一部または全部が実現される。
上記説明した実施形態は、以下のように表現することができる。
プログラムを記憶した記憶装置と、
ハードウェアプロセッサと、を備え、
前記ハードウェアプロセッサが前記記憶装置に記憶されたプログラムを実行することにより、
車両の周辺状況を認識し、
前記認識結果に基づいて前記車両の速度および操舵を制御し、
前記認識した移動体の構造に関する特徴に基づいて前記移動体が迅速に横移動可能な特定移動体であると推定される場合、前記車両が前記移動体の横を通過するための制御において、横方向の警戒度合を強める、
ように構成されている、車両制御装置。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
100 自動運転制御装置
120 第1制御部
130 認識部
132 種別認識部
140 行動計画生成部
142 タイプ特定部
144 領域設定部
160 第2制御部

Claims (18)

  1. 車両の周辺状況を認識する認識部と、
    前記認識部の認識結果に基づいて前記車両の速度および操舵を制御する運転制御部と、を備え、
    前記運転制御部は、前記認識部が認識した移動体の構造に関する特徴に基づいて前記移動体が迅速に横移動可能な特定移動体であると推定される場合、前記車両が前記移動体の横を通過するための制御において、横方向の警戒度合を強める、
    車両制御装置。
  2. 前記運転制御部は、
    前記移動体が特定移動体でないと推定された場合、前記移動体の横方向に関して前記移動体から第1距離の位置を前記車両が通過するように制御し、
    前記移動体が特定移動体であると推定された場合、前記特定移動体の横方向に関して前記特定移動体から第1距離も長い第2距離の位置を前記車両が通過するように制御する、
    請求項1に記載の車両制御装置。
  3. 前記運転制御部は、前記特定移動体に関連付けられた設定領域に進入しないように、前記車両が前記移動体の横を通過する際の位置を決定する、
    請求項1または2に記載の車両制御装置。
  4. 前記運転制御部は、前記特定移動体が設定時間後に移動する可能性が存在する位置に基づく設定領域に進入しないように、前記車両が前記移動体の横を通過する際の位置を決定する、
    請求項1から3のうちいずれか1項に記載の車両制御装置。
  5. 前記運転制御部は、前記移動体が旋回可能な最小半径が小さいほど、前記車両が前記移動体の横を通過する際、前記移動体の横方向に関して前記移動体から遠い位置を通過する、
    請求項1から4のうちいずれか1項に記載の車両制御装置。
  6. 前記特定移動体は、第1車輪と、前記移動体の横方向であって前記第1車輪に対して並列に設けられた第2車輪を有する移動体、または一輪車を含む、
    請求項1から5のうちいずれか1項に記載の車両制御装置。
  7. 前記運転制御部は、更に前記特定移動体の周辺の観光対象に基づいて、横方向の警戒度合を設定する、
    請求項1から6のうちいずれか1項に記載の車両制御装置。
  8. 前記運転制御部は、前記特定移動体の第1横方向に観光対象が存在する場合、前記特定移動体の第1横方向に観光対象が存在しない場合よりも、横方向の警戒度合を強める、
    請求項1から7のうちいずれか1項に記載の車両制御装置。
  9. 前記運転制御部は、前記特定移動体を利用している第1利用者の属性に基づいて、横方向の警戒度合を設定する、
    請求項1から8のうちいずれか1項に記載の車両制御装置。
  10. 前記運転制御部は、前記特定移動体を利用している第2利用者の体重が第1体重であると推定される場合、前記特定移動体を利用している第2利用者の体重が第1体重よりも重い第2体重であると推定される場合よりも、横方向の警戒度合を強める、
    請求項1から9のうちいずれか1項に記載の車両制御装置。
  11. 前記運転制御部は、前記特定移動体の速度の変位に基づいて、横方向の警戒度合を設定する、
    請求項1から10のうちいずれか1項に記載の車両制御装置。
  12. 前記運転制御部は、前記特定移動体が減速傾向である場合、前記特定移動体が減速傾向でない場合よりも、横方向の警戒度合を強める、
    請求項1から11のうちいずれか1項に記載の車両制御装置。
  13. 前記運転制御部は、前記特定移動体の第3利用者の挙動に基づいて、横方向の警戒度合を設定する、
    請求項1から12のうちいずれか1項に記載の車両制御装置。
  14. 前記運転制御部は、前記特定移動体の第4利用者が挙動に関する第1条件が満たされた場合、前記特定移動体の第4利用者が前記第1条件を満たさない場合よりも、横方向の警戒度合を強め、
    前記第1条件は、前記第4利用者が旋回を示す手ぶりまたは身振りを行ったこと、または前記第4利用者の顔が後ろを向いたことの一方または双方である、
    請求項1から13のうちいずれか1項に記載の車両制御装置。
  15. 前記運転制御部は、前記特定移動体の第5利用者が前記特定移動体の横方向である第1方向に移動する挙動を行った場合、前記第1方向とは反対の第2方向に前記特定移動体が移動する可能性が低いと推測し、推測結果に基づいて、横方向の警戒度合を設定する、
    請求項1から14のうちいずれか1項に記載の車両制御装置。
  16. 前記運転制御部は、前記認識部の認識結果に基づいて、前記特定移動体を呼び止める第5利用者が存在する場合、前記特定移動体が前記第5利用者の方向に旋回する可能性が高いと推定し、推定結果に基づいて、横方向の警戒度合を設定する、
    請求項1から15のうちいずれか1項に記載の車両制御装置。
  17. コンピュータが、
    車両の周辺状況を認識し、
    前記認識結果に基づいて前記車両の速度および操舵を制御し、
    前記認識した移動体の構造に関する特徴に基づいて前記移動体が迅速に横移動可能な特定移動体であると推定される場合、前記車両が前記移動体の横を通過するための制御において、横方向の警戒度合を強める、
    車両制御方法。
  18. コンピュータに、
    車両の周辺状況を認識させ、
    前記認識結果に基づいて前記車両の速度および操舵を制御させ、
    前記認識した移動体の構造に関する特徴に基づいて前記移動体が迅速に横移動可能な特定移動体であると推定される場合、前記車両が前記移動体の横を通過するための制御において、横方向の警戒度合を強める、
    プログラム。
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