JP2021005140A - ライセンス管理システム、ライセンス管理方法、及びライセンス管理プログラム - Google Patents

ライセンス管理システム、ライセンス管理方法、及びライセンス管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】コンテンツを利用するためのライセンスをグループ内の複数の利用者に対して発行する場合に、ライセンス期間中におけるグループ内の複数の利用者の入れ替わりに適応し、かつ、ライセンスの更新等の管理を容易に行うことが可能なライセンス管理システム、ライセンス管理方法、及びライセンス管理プログラムを提供する。【解決手段】ライセンス管理システムは、単位期間ごとに、保有権利数から利用者人数設定部により設定された利用者の人数に対応する権利数を減算し、前記保有権利数が前記単位期間の前記権利数に対して不足すると予想される最初の前記単位期間である第1単位期間を、前記複数の利用者が前記コンテンツを利用可能な最後の前記単位期間であるとして、前記複数の利用者に対して全員同一の前記有効期間の期限を設定する。【選択図】図7

Description

本発明は、ライセンス管理システム、ライセンス管理方法、及びライセンス管理プログラムに関する。
従来、利用者がゲーム、映像、音楽などのコンテンツを利用するためのライセンスを利用者に発行して、当該ライセンスの利用権限を、利用回数や利用期間を制限することにより管理するライセンス管理システムが提案されている。
例えば、利用回数によりライセンスの利用権限を管理する方法として、特許文献1には、各コンテンツを販売するコンテンツ登録事業者による各コンテンツの登録処理の際に、グループ内の利用者に対してコンテンツごとのライセンスの発行回数を設定し、グループ内の利用者に前記ライセンスの発行回数の範囲でライセンスを発行するシステムが開示されている。
また例えば、利用期間によりライセンスの利用権限を管理する方法として、特許文献2には、コンテンツサーバからコンテンツを取得し、ライセンスサーバからコンテンツを可換媒体へ書き出すための利用条件を含む書き出しライセンスを取得し、書き出しライセンスに従ってコンテンツを可換媒体へ書き出すダウンロード端末であって、書き出しライセンスには、前記コンテンツが属するコンテンツ群に付与されるパック識別子及び視聴期間情報が含まれており、視聴期間情報に基づいて前記コンテンツの視聴期限を確定するシステムが開示されている。
特開2005−338979号公報 WO2011/135767号公報
特許文献1に記載されているように、ライセンスの発行を特定の個人に対してではなく、特定のグループ内の複数の利用者に対して行う場合がある。しかし、この場合、グループに属する利用者の人数は、常に一定であるとは限らず、ライセンス期間中に利用者の入れ替わりにより変化してしまう場合が想定される。したがって、利用者の入れ替わりが発生する度にライセンス契約を更新することは煩雑であるため、利用者の入れ替わりに適応したライセンスシステムが望まれる。また、ライセンスの発行をグループ内の利用者に対して行う場合、ライセンスの更新等のライセンス管理をグループで一括して行うことが望まれる。しかし、従来技術では以下のような問題が発生する。
例えば、特許文献1の技術のようにライセンスの発行回数を制限することによりライセンスの利用権限を管理する方法では、グループ内の利用者に対してコンテンツごとのライセンスの発行回数を設定し、設定された発行回数の範囲内でライセンスを発行し、ライセンスの発行回数に応じて権利が消費されることとなる。このため、ライセンスの期間中にグループに属する利用者の人数が利用者の入れ替わりにより流動的に変化する場合であっても、利用者の増減に応じた数の権利が消費されることとなるため、利用者の増減に適応することができる。しかし、この方式では、ライセンスが満了するタイミングが不明確であるという問題がある。例えば、この方式では、ライセンスの発行回数が、設定された発行回数となった時点でライセンス発行が終了となってしまう。そして、ライセンスが終了するまでにライセンスの更新が行われない場合は、それ以降のライセンスの発行がその時点で不可能になってしまう。ライセンス終了のタイミングは、ライセンスの使用量によって変化してしまうため、ランセスが終了するタイミングを予想することが困難である。また、この方式では、ライセンスの発行ごとにコンテンツが使用できる期間が設定されている場合には、ライセンスが発行されるタイミングにグループ内の利用者間でばらつきがあることから、ライセンスが終了するタイミングについても利用者間でばらつきが生じてしまう。このように、ライセンス終了のタイミングが不明確であるため、ライセンスの管理をグループで一括して行うことが難しくなるという問題がある。
一方で、特許文献2の技術のような利用期間を制限することによりライセンスの利用権限を管理する方法では、ライセンスが終了するタイミングが明確になるという利点がある。しかしながら、ライセンス期間中にグループに属する利用者が変化する場合、例えば利用者が増加した場合には、その時点でライセンスの追加購入が必要となる。また、逆に利用者が減少した場合には、その分のライセンスが無駄になってしまうという問題がある。つまり、特許文献2の方法では利用者の増減に適応することができない。
本発明の目的は、コンテンツを利用するためのライセンスをグループ内の複数の利用者に対して発行する場合に、ライセンス期間中におけるグループ内の複数の利用者の入れ替わりに適応し、かつ、ライセンスの更新等の管理を容易に行うことが可能なライセンス管理システム、ライセンス管理方法、及びライセンス管理プログラムを提供することにある。
本発明の一の態様に係るライセンス管理システムは、グループ内の複数の利用者がコンテンツを利用するためのライセンスを管理するライセンス管理システムであって、前記コンテンツを利用する前記グループ内の前記複数の利用者の情報を登録する利用者情報登録部と、前記複数の利用者が前記コンテンツを利用可能な有効期間を予め設定された単位期間を基準として設定する有効期間設定部と、前記複数の利用者のうちの一人の利用者が前記コンテンツを前記単位期間利用するための権利の権利数を基準とする前記グループの保有権利数を管理する保有権利数管理部と、前記利用者情報登録部により登録された前記複数の利用者の情報に基づいて、前記単位期間に前記コンテンツを利用する前記複数の利用者の人数を設定する利用者人数設定部と、を備え、前記保有権利数管理部は、前記単位期間ごとに、前記保有権利数から前記利用者人数設定部により設定された前記複数の利用者の人数に対応する権利数を減算し、前記有効期間設定部は、前記保有権利数が前記単位期間の前記権利数に対して不足すると予想される最初の前記単位期間である第1単位期間を、前記複数の利用者が前記コンテンツを利用可能な最後の前記単位期間であるとして、前記複数の利用者に対して全員同一の前記有効期間の期限を設定する。
本発明の他の態様に係るライセンス管理システムは、グループ内の複数の利用者がコンテンツを利用するためのライセンスを管理するライセンス管理システムであって、前記コンテンツを利用する前記グループ内の前記複数の利用者の情報を登録する利用者情報登録部と、前記複数の利用者が前記コンテンツを利用可能な有効期間を予め設定された単位期間を基準として設定する有効期間設定部と、前記複数の利用者のうちの一人の利用者が前記コンテンツを前記単位期間利用するための権利の権利数を基準とする前記グループの保有権利数を管理する保有権利数管理部と、前記利用者情報登録部により登録された前記複数の利用者の情報に基づいて、前記単位期間に前記コンテンツを利用する前記複数の利用者の人数を設定する利用者人数設定部と、を備え、前記保有権利数管理部は、前記単位期間ごとに、前記保有権利数から前記利用者人数設定部により設定された前記複数の利用者の人数に対応する権利数を減算し、前記有効期間設定部は、前記保有権利数が前記単位期間の前記権利数に対して不足すると予想される最初の前記単位期間である第1単位期間の1つ前の前記単位期間である第2単位期間を、前記複数の利用者が前記コンテンツを利用可能な最後の前記単位期間であるとして、前記複数の利用者に対して全員同一の前記有効期間の期限を設定する。
本発明の他の態様に係るライセンス管理方法は、グループ内の複数の利用者がコンテンツを利用するためのライセンスを管理するライセンス管理方法であって、前記コンテンツを利用する前記グループ内の前記複数の利用者が前記コンテンツを利用可能な有効期間を予め設定された単位期間を基準として設定する有効期間設定ステップと、前記複数の利用者のうちの一人の利用者が前記コンテンツを前記単位期間利用するための権利の権利数を基準とする前記グループの保有権利数を管理する保有権利数管理ステップと、予め登録された前記複数の利用者の情報に基づいて、前記単位期間に前記コンテンツを利用する前記複数の利用者の人数を設定する利用者人数設定ステップと、を一又は複数のプロセッサにより実行し、前記保有権利数管理ステップでは、前記単位期間ごとに、前記保有権利数から前記利用者人数設定ステップにおいて設定された前記複数の利用者の人数に対応する権利数を減算し、前記有効期間設定ステップでは、前記保有権利数が前記単位期間の前記権利数に対して不足すると予想される最初の前記単位期間である第1単位期間を、前記複数の利用者が前記コンテンツを利用可能な最後の前記単位期間であるとして、前記複数の利用者に対して全員同一の前記有効期間の期限を設定する。
本発明の他の態様に係るライセンス管理方法は、グループ内の複数の利用者がコンテンツを利用するためのライセンスを管理するライセンス管理方法であって、前記コンテンツを利用する前記グループ内の前記複数の利用者が前記コンテンツを利用可能な有効期間を予め設定された単位期間を基準として設定する有効期間設定ステップと、前記複数の利用者のうちの一人の利用者が前記コンテンツを前記単位期間利用するための権利の権利数を基準とする前記グループの保有権利数を管理する保有権利数管理ステップと、予め登録された前記複数の利用者の情報に基づいて、前記単位期間に前記コンテンツを利用する前記複数の利用者の人数を設定する利用者人数設定ステップと、を一又は複数のプロセッサにより実行し、前記保有権利数管理ステップでは、前記単位期間ごとに、前記保有権利数から前記利用者人数設定ステップにおいて設定された前記複数の利用者の人数に対応する権利数を減算し、前記有効期間設定ステップでは、前記保有権利数が前記単位期間の前記権利数に対して不足すると予想される最初の前記単位期間である第1単位期間の1つ前の前記単位期間である第2単位期間を、前記複数の利用者が前記コンテンツを利用可能な最後の前記単位期間であるとして、前記複数の利用者に対して全員同一の前記有効期間の期限を設定する。
本発明の他の態様に係るライセンス管理プログラムは、グループ内の複数の利用者がコンテンツを利用するためのライセンスを管理するライセンス管理プログラムであって、前記ライセンス管理プログラムは、前記コンテンツを利用する前記グループ内の前記複数の利用者が前記コンテンツを利用可能な有効期間を予め設定された単位期間を基準として設定する有効期間設定ステップと、前記複数の利用者のうちの一人の利用者が前記コンテンツを前記単位期間利用するための権利の権利数を基準とする前記グループの保有権利数を管理する保有権利数管理ステップと、予め登録された前記複数の利用者の情報に基づいて、前記単位期間に前記コンテンツを利用する前記複数の利用者の人数を設定する利用者人数設定ステップと、を一又は複数のプロセッサに実行させ、前記保有権利数管理ステップでは、前記単位期間ごとに、前記保有権利数から前記利用者人数設定ステップにおいて設定された前記複数の利用者の人数に対応する権利数を減算し、前記有効期間設定ステップでは、前記保有権利数が前記単位期間の前記権利数に対して不足すると予想される最初の前記単位期間である第1単位期間を、前記複数の利用者が前記コンテンツを利用可能な最後の前記単位期間であるとして、前記複数の利用者に対して全員同一の前記有効期間の期限を設定する。
本発明の他の態様に係るライセンス管理プログラムは、グループ内の複数の利用者がコンテンツを利用するためのライセンスを管理するライセンス管理プログラムであって、前記ライセンス管理プログラムは、前記コンテンツを利用する前記グループ内の前記複数の利用者が前記コンテンツを利用可能な有効期間を予め設定された単位期間を基準として設定する有効期間設定ステップと、前記複数の利用者のうちの一人の利用者が前記コンテンツを前記単位期間利用するための権利の権利数を基準とする前記グループの保有権利数を管理する保有権利数管理ステップと、予め登録された前記複数の利用者の情報に基づいて、前記単位期間に前記コンテンツを利用する前記複数の利用者の人数を設定する利用者人数設定ステップと、を一又は複数のプロセッサに実行させ、前記保有権利数管理ステップでは、前記単位期間ごとに、前記保有権利数から前記利用者人数設定ステップにおいて設定された前記複数の利用者の人数に対応する権利数を減算し、前記有効期間設定ステップでは、前記保有権利数が前記単位期間の前記権利数に対して不足すると予想される最初の前記単位期間である第1単位期間の1つ前の前記単位期間である第2単位期間を、前記複数の利用者が前記コンテンツを利用可能な最後の前記単位期間であるとして、前記複数の利用者に対して全員同一の前記有効期間の期限を設定する。
本発明によれば、コンテンツを利用するためのライセンスをグループ内の複数の利用者に対して発行する場合に、ライセンス期間中におけるグループ内の複数の利用者の入れ替わりに適応し、かつ、ライセンスの更新等の管理を容易に行うことが可能となる。
図1は、本発明の実施形態に係るライセンス管理システムの構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の実施形態に係るライセンス管理システムで利用される利用者情報の一例を示す図である。 図3は、本発明の実施形態に係るライセンス管理システムにおいてライセンスの消費の様子を示す模式図である。 図4は、本発明の実施形態に係るライセンス管理システムで利用される利用者情報の一例を示す図である。 図5は、本発明の実施形態に係るライセンス管理システムにおいてライセンスの消費の様子を示す模式図である。 図6は、本発明の実施形態に係るライセンス管理システムで利用される利用者情報の一例を示す図である。 図7は、本発明の実施形態に係るライセンス管理システムにおいてライセンスの消費の様子を示す模式図である。 図8は、本発明の実施形態に係るライセンス管理システムにおけるライセンス管理処理の手順の一例を説明するためのフローチャートである。 図9は、本発明の実施形態に係るライセンス管理システムにおけるライセンス管理処理の手順の一例を説明するためのフローチャートである。 図10は、本発明の実施形態に係るライセンス管理システムにおいてライセンスの消費の様子を示す模式図である。 図11は、本発明の実施形態に係るライセンス管理システムにおいてライセンスの消費の様子を示す模式図である。 図12は、本発明の実施形態に係るライセンス管理システムにおけるライセンス管理処理の手順の一例を説明するためのフローチャートである。 図13は、本発明の実施形態に係るライセンス管理システムにおけるライセンス管理処理の手順の一例を説明するためのフローチャートである。
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[ライセンス管理システム100]
図1に示すように、本発明の実施形態に係るライセンス管理システム100は、ライセンス管理装置1と一又は複数の利用者端末2とを含む。ライセンス管理装置1及び利用者端末2は、インターネット、LAN、WAN、又は公衆電話回線などの通信網Nを介して通信可能である。ライセンス管理システム100は、グループ内の複数の利用者がコンテンツを利用するためのライセンスを管理する。
ライセンス管理装置1は、利用者が利用者端末2においてゲーム、映像、音楽などのコンテンツを利用するためのライセンスを利用者に発行して、当該ライセンスの利用権限を、利用回数や利用期間を制限することにより管理する情報処理装置である。利用者端末2は、利用者によって操作され、ゲームを実行したり、映像、音楽を再生したりすることが可能な情報処理装置である。利用者端末2は、例えば携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、又はパーソナルコンピュータのような情報処理装置である。なお、ライセンス管理システム100では、ライセンス管理装置1が前記コンテンツを利用者端末2に提供してもよいし、通信網Nに接続されたコンテンツサーバ(不図示)が前記コンテンツを利用者端末2に提供してもよい。
本実施形態では、ライセンス管理装置1単体が本発明に係るライセンス管理システムに相当するが、本発明に係るライセンス管理システムは、ライセンス管理装置1及び利用者端末2のうち一又は複数の構成要素を含むものであってもよい。例えば、ライセンス管理装置1及び利用者端末2の構成要素が協働して後述する各種のライセンス管理処理(図8等参照)を分担して実行する場合には、その処理を実行する複数の構成要素を含むシステムを本発明に係るライセンス管理システムとして捉えることが可能である。例えば、ライセンス管理装置1及び利用者端末2が本発明に係るライセンス管理システムを構成してもよい。
[ライセンス管理装置1]
図1に示されるように、ライセンス管理装置1は、制御部11、記憶部12、操作表示部13、及び通信部14などを備えるサーバである。なお、ライセンス管理装置1は、1台のコンピュータに限らず、複数台のコンピュータが協働して動作するコンピュータシステムであってもよい。また、ライセンス管理装置1で実行される各種の処理は、一又は複数のプロセッサによって分散して実行されてもよい。
通信部14は、ライセンス管理装置1を有線又は無線で通信網Nに接続し、通信網Nを介して利用者端末2などの外部機器との間で所定の通信プロトコルに従ったデータ通信を実行するための通信インターフェースである。
操作表示部13は、各種の情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイのような表示部と、操作を受け付けるマウス、キーボード、又はタッチパネルのような操作部とを備えるユーザーインターフェースである。
記憶部12は、各種の情報を記憶するHDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)などの不揮発性の記憶部である。具体的に、記憶部12には、利用者情報D1などのデータが記憶される。また、記憶部12には、前記コンテンツのデータ等も記憶されている。利用者情報D1は、前記コンテンツの利用権限を有する利用者に関する情報である。図2は利用者情報D1の一例を示す図である。
図2に示されるように、利用者情報D1には、前記コンテンツの利用権限を有する利用者ごと、対応する「利用者ID」、「利用者名」、「利用状態」などの情報が含まれる。「利用者ID」は、利用者の識別情報である。「利用者名」は、利用者の名前である。「利用状態」は、前記コンテンツを利用する権限が「有効」であるか又は「無効」であるかを示す情報である。例えば利用者又は管理者がライセンス管理装置1又は利用者端末2に表示される利用者情報登録画面(不図示)において各種情報を入力することにより、利用者情報D1に各種情報が登録される。例えば高齢者施設を利用する複数の利用者の情報が利用者情報登録画面に入力された場合に、複数の利用者の情報が利用者情報D1に登録される。この場合、利用者情報D1の情報は、高齢者施設の入居者の情報と同一であってもよい。
利用者情報D1において、「利用状態」は利用者又は管理者が選択することにより「有効」又は「無効」に設定される。例えば、利用者が前記コンテンツを利用することを希望する場合は、設定画面(不図示)において「利用状態」を「有効」に設定する。一方、例えば、利用者が前記コンテンツを利用することを希望しない場合は、設定画面(不図示)において「利用状態」を「無効」に設定する。「利用状態」が「有効」に設定された複数の利用者によりグループが構成される。図2に示す利用者情報D1には、15人の利用者A〜Oが登録され、その内の10人の利用者A〜Jの「利用状態」が「有効」に設定され、5人の利用者K〜Oの「利用状態」が「無効」に設定されている。この場合、利用者A〜Jにより前記グループが構成される。本実施形態において、前記コンテンツを利用するためのライセンスは、例えば管理者が購入操作を行うことにより前記グループに対して発行される。制御部11は、各種情報を利用者情報D1に登録し、また利用者の増減、利用状態の変更などにより利用者情報D1の各種情報を更新する。
なお、他の実施形態として、利用者情報D1などの情報の一部又は全部が、ライセンス管理装置1から通信網Nを介してアクセス可能な他のサーバに記憶されていてもよい。この場合、ライセンス管理装置1の制御部11は、前記サーバから前記情報を取得して、後述のライセンス管理処理(図8等参照)などの各処理を実行してもよい。
また、記憶部12には、ライセンス管理装置1又は利用者端末2に表示される、前記利用者情報登録画面、前記設定画面、ライセンスを購入するための購入画面などの画像データなども記憶されている。例えば、管理者は、前記購入画面において必要な情報を入力して、前記グループで前記コンテンツを利用するための複数のライセンスを購入する。また、ライセンス管理装置1が前記コンテンツを提供する機能を有する場合、記憶部12には、前記コンテンツに対応するウェブページのデータなども記憶されている。
さらに、記憶部12には、制御部11に後述のライセンス管理処理(図8等参照)を実行させるためのライセンス管理プログラムなどの制御プログラムが記憶されている。例えば、前記ライセンス管理プログラムは、CD又はDVDなどのコンピュータ読取可能な記録媒体に非一時的に記録されており、ライセンス管理装置1が備えるCDドライブ又はDVDドライブなどの読取装置(不図示)で読み取られて記憶部12に記憶される。
制御部11は、CPU、ROM、及びRAMなどの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサである。前記ROMは、前記CPUに各種の演算処理を実行させるためのBIOS及びOSなどの制御プログラムが予め記憶される不揮発性の記憶部である。前記RAMは、各種の情報を記憶する揮発性又は不揮発性の記憶部であり、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、制御部11は、前記ROM又は記憶部12に予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUで実行することによりライセンス管理装置1を制御する。
制御部11は、前記グループに対して購入されたライセンスを管理する。例えば、制御部210は、前記ライセンスにより前記コンテンツを利用可能な有効期間及び有効期間の期限を管理する。ここで、前記ライセンスは、前記コンテンツを利用するための権利(利用権)であり、一つのライセンス(権利)を購入すると、一人の利用者が単位期間(例えば1カ月)の間、継続して前記コンテンツを利用することが可能となる。一つの前記ライセンスは、単位期間が終了すると利用済(消費済)となる。ライセンスの販売の態様としては、ライセンスを一個単位で小分け売りする態様に限定されず、ライセンスを所定の標準利用者人数の利用者が所定の標準利用期間だけ利用するための数を単位としてまとめ売り(パッケージ販売)する形態であってもよい。
以下に、標準利用者人数として10人の利用者A〜Jが、標準利用期間として12カ月間コンテンツを利用するためのライセンスとして120個のライセンスを購入した場合について説明する。利用者情報D1が図2に示す状態である場合、前記グループに10人の利用者A〜Jが含まれるため、例えば、管理者は、前記グループに対して120個のライセンス(権利)を購入する。購入した120個のライセンスは、以下のようにして消費される。図3は、ライセンスの消費の様子を模式的に示す図である。ここでは、120個のライセンスが購入されたため、前記グループが保有するライセンスの数(以下、「保有権利数N1」という。)は「120」となる。また、前記コンテンツを利用可能な人数(以下、「利用者人数N2」という。)は「10人」となる。図3では、説明の便宜上、120個のライセンスに番号1〜120を付している。例えば、前記コンテンツを利用する最初の第1月において、番号1〜10の各ライセンスが各利用者A〜Jに割り当てられることにより、各利用者A〜Jは第1月の1カ月間(単位期間)、前記コンテンツを利用可能となる。また第2月において、番号11〜20の各ライセンスが各利用者A〜Jに割り当てられることにより、各利用者A〜Jは第2月の1カ月間、前記コンテンツを利用可能となる。このようにして、保有権利数N1から単位期間(1カ月)ごとに利用者人数N2分のライセンスが消費されていく。図3に示す例では、第12月において、番号111〜120の各ライセンスが各利用者A〜Jにより消費されることにより、全てのライセンスが消費される。これにより、各利用者A〜Jは、12カ月間、前記コンテンツを利用することが可能となる。このように、標準利用者からライセンスの期間中において当初の状態から利用者人数の変更がない場合、利用者が標準利用期間の間コンテンツを利用することができる。すなわち、このような場合、ライセンス購入時に想定された標準利用期間と実際の利用期間である有効利用期間は同一の期間となる。
また、上記の例とは別の例として、標準利用者人数として12人の利用者A〜Lが含まれる場合に、上記の例と同様に120個のライセンスが購入された場合について以下に説明する。この場合、標準利用者人数として12人の利用者A〜Lが、標準利用期間として10カ月間コンテンツを利用するためのライセンスが購入された場合に相当する。図4に示すように、利用者A〜Lの利用状態が「有効」に設定され、前記グループに12人の利用者A〜Lが含まれる場合、購入された120個のライセンスは図5に示すようにして消費される。すなわち、第1月〜第10月までの各月において12個ずつライセンスが消費される。このため、第10月において、番号109〜120の各ライセンスが各利用者A〜Lにより消費されることにより、全てのライセンスが消費される。これにより、各利用者A〜Lは、10カ月間、前記コンテンツを利用することが可能となる。
このように、保有権利数N1から単位期間ごとに利用者人数N2を減算していくことにより、全てのライセンスが消費される最終月(期限)が算出される。これにより、ライセンスの有効期間が求められる。例えば第1月の時点で第1月以降の各月の保有権利数N1を算出することにより、第1月の時点で、前記グループに対する全てのライセンスの有効期間及び有効期間の期限を求めることができる。また、前記グループ内の全ての利用者に対して全員同一の有効期間の期限(図3では第12月)が設定される。
ところで、図3及び図5に示すように、保有権利数N1を利用者人数N2で除算したときに割り切れる場合、すなわちN1÷N2の結果、余りが出ない場合には、利用者全員について有効期間の期限が同一となる。一方、保有権利数N1を利用者人数N2で除算したときに割り切れない場合、すなわちN1÷N2の結果、余りが出る場合には、利用者全員について有効期間の期限が同一とならず、利用者間で期限のばらつきが生じてしまう。
例えば、図6に示すように、利用者A〜Mの利用状態が「有効」に設定され、前記グループに13人の利用者A〜Mが含まれる場合、N1÷N2は割り切れず、余りが出る(商=9、余り=3)。この場合、購入された120個のライセンスは図7に示すように、例えば利用者A〜Cは、第1月〜第10月まで前記コンテンツを利用可能であり、利用者D〜Mは、第1月〜第9月まで前記コンテンツを利用可能であるが第10月分のライセンスが割り当てられず、第10月は前記コンテンツを利用することができない。すなわち、第10月において、ライセンスの不足が生じる。このように、利用者間で利用期間及び期限のばらつきが生じてしまう。
そこで、本実施形態に係るライセンス管理装置1は、制御部11が、利用者間における利用期間及び期限のばらつきを回避する処理を実行する。制御部11の具体的な構成を以下に説明する。
図1に示すように、制御部11は、利用者情報登録部111、有効期間設定部112、保有権利数管理部113、利用者人数設定部114、報知部115などの各種の処理部を含む。なお、制御部11は、前記CPUで前記ライセンス管理プログラムに従った各種の処理を実行することによって前記各種の処理部として機能する。また、一部又は全部の前記処理部が電子回路で構成されていてもよい。なお、前記ライセンス管理プログラムは、複数のプロセッサを前記処理部として機能させるためのプログラムであってもよい。
利用者情報登録部111は、前記コンテンツを利用する前記グループ内の複数の利用者の情報を記憶部12の利用者情報D1(図2参照)に登録する。利用者情報登録部111は、本発明の利用者情報登録部の一例である。具体的には、利用者又は管理者がライセンス管理装置1又は利用者端末2に表示される前記利用者情報登録画面において各種情報(利用者ID、利用者名、利用状態など)を入力すると、利用者情報登録部111は、入力された各種情報を取得して利用者情報D1に登録する。また、利用者又は管理者が前記利用者情報登録画面において利用状態(「有効」、「無効」)を変更する操作を行うと、利用者情報登録部111は、操作情報を取得して利用者情報D1の利用状態を更新する。
有効期間設定部112は、前記グループの複数の利用者が前記コンテンツを利用可能な有効期間を予め設定された単位期間を基準として設定する。有効期間設定部112は、本発明の有効期間設定部の一例である。前記単位期間は、例えば一つのライセンス(権利)により一人の利用者が前記コンテンツを継続して利用可能な期間であり、例えば「1カ月」に設定される。前記有効期間は、前記グループに対して購入された全てのライセンスが前記グループの利用者により消費される期間である。
保有権利数管理部113は、前記グループの複数の利用者のうちの一人の利用者が前記コンテンツを前記単位期間利用するための権利数(ライセンス数)を基準とする前記グループの保有権利数N1を管理する。保有権利数管理部113は、本発明の保有権利数管理部の一例である。ここでは、一人の利用者が前記コンテンツを前記単位期間利用するための権利数は「1」に設定される。すなわち、一つのライセンスにより、一人の利用者が前記コンテンツを前記単位期間継続して利用することが可能である。
利用者人数設定部114は、利用者情報登録部111により登録された前記利用者の情報に基づいて、前記単位期間に前記コンテンツを利用する前記利用者の人数(利用者人数N2)を設定する。利用者人数設定部114は、本発明の利用者人数設定部の一例である。具体的には、利用者人数設定部114は、利用者情報D1の利用状態が「有効」に設定された利用者人数N2を算出する。例えば図3に示す利用者情報D1の場合、利用者人数設定部114は利用者人数N2を「10」に設定する。また例えば図4に示す利用者情報D1の場合、利用者人数設定部114は利用者人数N2を「12」に設定する。また例えば図6に示す利用者情報D1の場合、利用者人数設定部114は利用者人数N2を「13」に設定する。
ここで、保有権利数管理部113は、前記単位期間ごとに、保有権利数N1から利用者人数設定部114により設定された利用者人数N2に対応する権利数を減算する。例えばライセンス購入時点の保有権利数N1が「120」であり、利用者人数N2が「13」の場合(図7参照)、保有権利数管理部113は、前記単位期間「1カ月」ごとに、保有権利数N1から「13」を減算(N1−N2)していく。なお、保有権利数N1は、前記単位期間ごとに前記減算処理により更新されていく。
また有効期間設定部112は、保有権利数N1が前記単位期間に利用されるライセンスの数(利用者人数N2)に対して不足すると予想される最初の前記単位期間(本発明の第1単位期間に相当)を、複数の利用者が前記コンテンツを利用可能な最後の前記単位期間であるとして、複数の利用者に対して全員同一の前記有効期間の期限を設定する。図7に示す例では、前記単位期間「1カ月」ごとに保有権利数N1から「13」を減算(N1−N2)していくと、第10月において、ライセンスが10個不足する。この場合、有効期間設定部112は、第1月〜第10月までの期間を有効期間に設定し、第10月を有効期間の最終月(期限)に設定する。
また、前記期限においてライセンスが不足する場合、保有権利数管理部113は、不足分の権利数(以下、「仮発行権利数K1」という。)のライセンスを仮発行する。図7に示す例では、前記期限の第10月において10個のライセンスが不足するため、保有権利数管理部113は、10個のライセンスを仮発行する。また保有権利数管理部113は、前記グループに対する新たなライセンスが追加購入されて権利数が新たに追加された場合に、追加された権利数から、仮発行されたライセンスに対応する仮発行権利数K1を減算する。例えば、前記グループに対して新たに120個のライセンスが追加購入された場合に、保有権利数管理部113は、「120」から仮発行権利数K1「10」を減算する。これにより、保有権利数管理部113は、第11月時点の保有権利数N1を「110」として、第11月以降のライセンスの消費処理を実行する。
報知部115は、保有権利数管理部113により前記不足分の前記権利数(仮発行権利数K1)のライセンスが仮発行された場合に、前記不足分の前記権利数のライセンスが仮発行されたこと示す情報、又は、前記コンテンツを利用するための新たなライセンス(権利)の追加(例えば購入)を促す情報を、ライセンス管理装置1又は利用者端末2に報知する。報知部115は、本発明の第1報知部の一例である。
[利用者端末2]
図1に示されるように、利用者端末2は、制御部21、記憶部22、操作表示部23、及び通信部24などを備える。利用者端末2は、例えば携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、又はパーソナルコンピュータのような情報処理装置である。
通信部24は、利用者端末2を有線又は無線で通信網Nに接続し、通信網Nを介してライセンス管理装置1などの外部機器との間で所定の通信プロトコルに従ったデータ通信を実行するための通信インターフェースである。
操作表示部23は、各種のウェブページなどの情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイのような表示部と、操作を受け付けるマウス、キーボード、又はタッチパネルのような操作部とを備えるユーザーインターフェースである。
記憶部22は、各種の情報を記憶するHDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)又はフラッシュメモリーなどの不揮発性の記憶部である。例えば、記憶部22には、ブラウザプログラム等の制御プログラムが記憶される。具体的に、前記ブラウザプログラムは、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)等の通信プロトコルに従ってライセンス管理装置1等の外部装置との間で通信処理を制御部21に実行させるための制御プログラムである。また、前記ブラウザプログラムは、ライセンス管理装置1との間で予め定められた通信プロトコルに従って通信処理を実行するための専用アプリケーションであってもよい。
制御部21は、CPU、ROM、及びRAMなどの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるためのBIOS及びOSなどの制御プログラムが予め記憶された不揮発性の記憶部である。前記RAMは、各種の情報を記憶する揮発性又は不揮発性の記憶部であり、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、制御部21は、前記ROM又は記憶部22に予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUで実行することにより利用者端末2を制御する。
具体的に、制御部21は、記憶部22に記憶されている前記ブラウザプログラムに従って各種の処理を実行することによりブラウザ処理部211として機能する。ブラウザ処理部211は、ライセンス管理装置1から通信網Nを介して提供されるウェブページを操作表示部23に表示させ、操作表示部23に対する操作をライセンス管理装置1に入力するブラウザ処理を実行することが可能である。即ち、利用者端末2は、制御部21によって前記ブラウザプログラムが実行されることにより、ライセンス管理装置1の操作用端末として機能することが可能である。なお、制御部21に含まれる一部又は全部の処理部は電子回路で構成されていてもよい。
例えば、利用者端末2では、ライセンス管理システム100で提供されるゲームサイトに対応する所定のURLへのアクセス要求を行うためのユーザ操作が行われた場合に、制御部21が、ライセンス管理装置1から前記ゲームサイトのウェブページのデータを取得して、操作表示部23にゲームサイトのウェブページを表示させる。例えば、利用者が利用者端末2に表示されるログイン画面において利用者IDを入力すると、ライセンス管理装置1は、利用者IDに対応するライセンスの認証を行って、前記ゲームサイトのウェブページのデータを利用者端末2に送信する。なお、利用者端末2にライセンス管理装置1に対応する専用アプリケーションがインストールされている場合には、利用者端末2の利用者が当該専用アプリケーションを起動する操作を行うことにより操作表示部23にゲームサイトのウェブページが表示される。利用者は、利用者端末2を操作することにより、前記ライセンスの有効期間に基づいて、前記ゲームサイトにおいてゲームを実行することができる。
[ライセンス管理処理]
以下、図8及び図9を参照しつつ、ライセンス管理システム100において実行されるライセンス管理処理について説明する。具体的には、本実施形態では、ライセンス管理装置1の制御部11によって前記ライセンス管理処理が実行される。また、制御部11は、所定期間ごとに繰り返し前記ライセンス管理処理を実行する。例えば制御部11は、一つのライセンスにより一人の利用者が前記コンテンツを利用可能な期間である前記単位期間(例えば1カ月)ごとに繰り返し前記ライセンス管理処理を実行する。
なお、本発明は、前記コンテンツ管理処理に含まれる一又は複数のステップを実行するコンテンツ管理方法の発明として捉えることができる。また、ここで説明する前記コンテンツ管理処理に含まれる一又は複数のステップは適宜省略されてもよい。なお、前記コンテンツ管理処理における各ステップは同様の作用効果を生じる範囲で実行順序が異なってもよい。さらに、ここでは制御部11によって前記コンテンツ管理処理における各ステップが実行される場合を例に挙げて説明するが、複数のプロセッサによって当該コンテンツ管理処理における各ステップが分散して実行されるコンテンツ管理方法も他の実施形態として考えられる。
先ず、ステップS11において、制御部11は、前記コンテンツを利用する複数の利用者を含む前記グループに対して購入されたライセンスの現時点の合計数(保有権利数N1)を取得する。上述の例(図7参照)では、制御部11は、保有権利数N1として「120」を取得する。なお、現時点が第2月である場合には、制御部11は、保有権利数N1として「107」を取得する。
次にステップS12において、制御部11は、保有権利変数N1´の初期値としてN1の値を設定する(N1´=N)。なお、保有権利変数N1´は、以下の演算で用いるために設定される変数である。
次にステップS13において、制御部11は、現時点の利用者人数N2を取得する。例えば、制御部11は、図6に示す利用者情報D1を参照して利用状態が「有効」に設定された利用者の人数「13」を利用者人数N2として取得する。ステップS13は、本発明の利用者人数設定ステップの一例である。
次にステップS14において、制御部11は、現時点の対象月を設定する。例えば現時点が購入した前記ライセンスを利用する最初の月である場合、前記対象月を第1月(n=1)に設定する。また例えば現時点が第1月の次月である場合、前記対象月を第2月(n=2)に設定する。
次にステップS15において、制御部11は、対象月変数n´の初期値としてnの値を設定する(n´=n)。なお、対象月変数n´は、以下の演算で用いるために設定される変数である。
次にステップS16において、制御部11は、保有権利変数N1´が利用者人数N2以下であるか否かを判定する。保有権利変数N1´が利用者人数N2より多いと判定された場合(S16:NO)、処理はステップS17に移行する。一方、保有権利変数N1´が利用者人数N2以下であると判定された場合(S16:YES)、処理はステップS19に移行する。
ステップS17において、制御部11は、保有権利変数N1´から利用者人数N2を減算する。例えば前記対象月が第1月(n=1)の場合、制御部11は、保有権利変数N1´「120」から利用者人数N2「13」を減算して、保有権利変数N1´を「107」に更新する。ステップS17は、本発明の保有権利数管理ステップの一例である。
次にステップS18において、制御部11は、対象月変数n´を次月に設定する。すなわち、制御部11は、前記「対象月変数n´」を「対象月変数n´+1」にインクリメントする。例えば対象月変数が第1月(n´=1)の場合、制御部11は、前記対象月を第2月(n´=2)に設定する。その後、処理はステップS16に戻る。ステップS16に戻ると、制御部11は、更新された保有権利変数N1´が利用者人数N2以下であるか否かを判定する。制御部11は、更新された保有権利変数N1´が利用者人数N2以下であると判定されるまで、ステップS16〜S18の処理を繰り返す。図7に示す例では、前記対象月が第10月の場合、更新された残りの保有権利数N1が「3」になるため、制御部11は、ステップS16において、保有権利数N1「3」が利用者人数N2「13」以下であると判定する。
ステップS19において、制御部11は、対象月変数n´に対応する月を前記ライセンスの有効期間の最終月(期限)に設定する。上記の例では、制御部11は、第10月(n´=10)を最終月(期限)に設定する。ステップS19は、本発明の有効期間設定ステップの一例である。
次にステップS20において、制御部11は、対象月変数n´から対象月nを引いた差分値が予め設定された報知設定値m以下(n´−n≦m)であるか否かを判定する。ここで、報知設定値mは、残りの利用期間がどの程度少なくなった場合に報知を行うかを設定するための設定値である。対象月変数n´から対象月nを引いた差分値が予め設定された報知設定値m以下である(n´−n≦m)と判定された場合(S20:YES)、すなわち残りの利用期間が設定値以下である場合、処理はステップS21に移行する。一方、対象月変数n´から対象月nを引いた差分値が予め設定された報知設定値よりも大きい(n´−n>m)と判定された場合(S20:NO)、すなわち、残りの利用期間が設定値よりも大きい場合、処理はステップS22に移行する。すなわち、この場合、次のステップS21をスキップして次のステップS22に進む。
次にステップS21において、制御部11は、前記コンテンツを利用するための新たなライセンスの追加購入を利用者又は管理者に催促する。例えば、制御部11は、ライセンスの追加購入を促すメッセージをライセンス管理装置1又は利用者端末2に報知(例えば表示)させる。
次にステップS22において、制御部11は、保有権利数N1に不足が生じるか否かを判定する。保有権利数N1に不足が生じると判定された場合(S22:YES)、すなわち保有権利数N1が利用者人数N2より小さい場合、処理はステップS23に移行する。一方、保有権利数N1に不足が生じないと判定された場合(S22:NO)、すなわち保有権利数N1が利用者人数N2以上である場合(図3及び図5参照)、処理は終了する。
ステップS23において、制御部11は、不足分の権利数(仮発行権利数K1=N2−N1)のライセンスを仮発行する。上記の例では、制御部11は、10個(K1=10)のライセンスを仮発行する。
次にステップS24において、制御部11は、前記コンテンツを利用するための新たなライセンスの追加購入を利用者又は管理者に催促する。例えば、制御部11は、ライセンスの追加購入を促すメッセージをライセンス管理装置1又は利用者端末2に報知(例えば表示)させる。なお、ステップS24においては、ステップS20における報知とは異なるメッセージを報知してもよい。また、ステップS20における報知とステップS24における報知とが重複する場合は、どちらか一方の報知のみを行ってもよいし、両方の報知を重複して行ってもよい。
ここで、前記コンテンツを利用ための前記ライセンスが追加購入された場合、制御部11は、例えば図9に示す処理を実行してもよい。
先ずステップS25において、制御部11は、前記ライセンスが追加購入されたか否かを判定する。前記ライセンスが追加購入されたと判定された場合(S25:YES)、処理はステップS26に移行する。一方、前記ライセンスが追加購入されないと判定された場合(S25:NO)、処理は終了する。
ステップS26において、制御部11は、現時点の保有権利数N1を取得する。
次にステップS27において、制御部11は、仮発行されたライセンスがあるか否かを判定する。例えば、図8のステップS23において、仮発行権利数K1のライセンスが発行された場合、制御部11は、仮発行されたライセンスがあると判定する。仮発行されたライセンスがあると判定された場合(S27:YES)、処理はステップS28に移行する。一方、仮発行されたライセンスがないと判定された場合(S27:NO)、処理はステップS29に移行する。
ステップS28において、制御部11は、追加購入されたライセンスの権利数N3から仮発行権利数K1を減算する。具体的には、制御部11は、前記権利数「N3」を「N3−N1」に更新する。
ステップS29において、制御部11は、保有権利数N1に、追加購入されたライセンスの権利数N3を加算する。具体的には、制御部11は、保有権利数「N1」を、「N1+N3」に更新する。制御部11は、前記ライセンスが追加購入されると、更新された保有権利数N1に基づいて図8に示す処理を実行する。
ところで、利用者人数N2は、前記ライセンスの有効期間の間に変動する場合がある。図10には、利用者人数N2が変動する場合のライセンスの消費の一例を模式的に示している。利用者人数N2が月ごとに予め設定されている場合、すなわち将来の各月の利用者人数N2が既知である場合は、制御部11は、図8に示す処理において、対象月ごとの利用者人数N2を変動値として取得して処理を実行する。一方、利用者人数N2が月ごとに予め設定されていない場合、すなわち将来の各月の利用者人数N2が未知である場合は、制御部11は、対象月ごとの利用者人数N2として現時点の利用者人数N2を固定値として取得して処理を実行する。すなわち、この場合に算出されるcは将来的に変動する可能性のある現時点での暫定の有効期間である。
このため、将来の各月の利用者人数N2が未知である場合は、単位期間の初め(例えば月初)ごとに、または利用者人数N2が変更された場合ごとに、ライセンスの有効期間の再計算を実行し、ライセンスの有効期間を更新することにより最終的なライセンスの有効期間を算出する。例えば図10に示す例において、対象月が第1月の場合、制御部11は、現時点の利用者人数N2として「10」を取得する。また、この時点で保有権利数N1として「120」を取得する。そして、制御部11は、利用者人数N2「10」に基づいてステップS16〜S24の処理を実行する。これにより、制御部11は、第12月を最終月(期限)に設定する。つまりこの場合は、図3で示すように、利用者人数N2「10」が変化しないものとして仮定して最終月(期限)を算出したものであり、第1月の時点での暫定の最終月(期限)として第12月を暫定の最終期限として設定するものである。保有権利数N1は、月初ごとに利用者人数N2の分だけ生じされ、減少する。図10の例では、その後、第3月目に利用者人数N2が「10」から「12」に増加し、第7月目に利用者人数N2が「12」から「15」に増加する。このような場合、利用者人数が変化(増加)した単位期間の初め(例えば月初)にライセンスの有効期間の再計算をすることによりライセンスの有効期間を更新する。例えば、第7月目に利用者人数N2が「12」から「15」に増加したことに対応して、対象月を第7月としてライセンスの有効期間を算出する場合について以下に説明する。制御部11は、対象月nとして第7月を設定し、現時点の利用者人数N2として「15」を取得する。また、保有権利数N1は、月初ごとに利用者人数N2ずつ消費されたことにより、第1月の月初の段階で「120」であったものが、第7月月初の段階では「52」まで減少している。このため、制御部11は、利用者人数N2として「52」を設定する。そして、制御部11は、ステップS16〜S24の処理を実行する。これにより、制御部11は、図10に示すように、第10月を最終月(期限)に設定し、不足分の8個(仮発行権利数K1=8)のライセンスを仮発行する。なお、図10の例においては、利用者人数Nがライセンス期間中に増加する場合において、ライセンスの有効期間の再計算を実行し、ライセンスの有効期間を更新することにより最終的なライセンスの有効期間がライセンス購入当初のライセンス期間(標準ライセンス期間)よりも短縮される事例について説明したが、これとは逆に、利用者人数Nがライセンス期間中に減少する場合においては、同様のアルゴリズムによって、ライセンスの有効期間を更新することにより最終的なライセンスの有効期間がライセンス購入当初のライセンス期間(標準ライセンス期間)よりも延長されることとなる。このように、利用者人数N2が増減して、利用者情報登録部111により登録された利用者の情報が更新された場合、有効期間設定部112は、更新後の利用者の情報に基づき、前記有効期間を更新する。
ここで、上述のように前記有効期間の期限が早まるように前記有効期間が更新された場合に、報知部115は、前記有効期間の期限が早まったことを示す情報を、ライセンス管理装置1又は利用者端末2に報知してもよい。これにより、利用者又は管理者は、ライセンス購入時に予想した有効期間の期限が早まったこと、及び、ライセンスの追加購入の時期を当初の予定より早める必要があることを認識することができる。報知部115は、本発明の第3報知部の一例である。
以上説明したように、本実施形態に係るライセンス管理装置1は、前記単位期間ごとに、保有権利数N1から利用者人数N2を減算し、保有権利数N1が前記単位期間の権利数(利用者人数N2)に対して不足すると予想される最初の前記単位期間である第1単位期間を、前記グループに含まれる複数の利用者が前記コンテンツを利用可能な最後の前記単位期間であるとして、前記複数の利用者に対して全員同一の有効期間の期限を設定する。これにより、利用者間でのライセンスの期限のばらつきを回避することができる。よって、前記コンテンツを利用するためのライセンスをグループ内の複数の利用者に対して発行する場合に、ライセンス期間中におけるグループ内の複数の利用者の入れ替わりに適応し、かつ、ライセンスの更新等の管理を容易に行うことが可能となる。
本発明のライセンス管理システムは、上述の実施形態に限定されない。他の実施形態として、有効期間設定部112は、保有権利数N1が前記単位期間に利用されるライセンスの数(利用者人数N2)に対して不足すると予想される最初の前記単位期間(本発明の第1単位期間に相当)の1つ前の前記単位期間(本発明の第2単位期間に相当)を、複数の利用者が前記コンテンツを利用可能な最後の前記単位期間であるとして、複数の利用者に対して全員同一の前記有効期間の期限を設定してもよい。
例えば図11に示す例では、前記単位期間「1カ月」ごとに保有権利数N1から「13」を減算(N1−N2)していくと、前記コンテンツを利用可能な最後の単位期間である第10月において、ライセンスが10個不足する。この場合、有効期間設定部112は、第1月〜第9月までの期間を有効期間に設定し、第10月の前月の第9月を有効期間の最終月(期限)に設定する。この場合、第10月の保有権利数N1に余剰分(ここでは3個)のライセンスが生じる。
前記ライセンスに余剰が生じた場合、保有権利数管理部113は、余剰分の権利数(以下、「ストック権利数S1」という。)のライセンスをストックする。図11に示す例では、前記期限の次月の第10月において3個のライセンスが余るため、保有権利数管理部113は、3個のライセンスをストックする。また保有権利数管理部113は、前記グループに対する新たなライセンスが追加購入されて権利数が新たに追加された場合に、追加された権利数に、ストックされたライセンスに対応するストック権利数S1を加算する。例えば、前記グループに対して新たに120個のライセンスが追加購入された場合に、保有権利数管理部113は、「120」にストック権利数S1「3」を加算する。これにより、保有権利数管理部113は、第10月時点の保有権利数N1を「123」として、第10月以降のライセンスの消費処理を実行する。
また報知部115は、保有権利数管理部113により前記余剰分の前記権利数(ストック権利数S1)のライセンスがストックされた場合に、前記余剰分の前記権利数のライセンスがストックされたこと示す情報、又は、前記コンテンツを利用するための新たな権利の追加(例えば購入)を促す情報を、ライセンス管理装置1又は利用者端末2に報知する。報知部115は、本発明の第2報知部の一例である。
図12及び図13には、上記他の実施形態に対応するライセンス管理処理の一例を示している。以下では、図8及び図9に示したライセンス管理処理と異なる処理について説明し、同一の処理については説明を省略する。
図12のステップS39において、制御部11は、対象月変数n´に対応する月の前月である第(n´−1)月を前記ライセンスの有効期間の最終月(期限)に設定する。図11に示す例では、制御部11は、第9月を最終月(期限)に設定する。ステップS39は、本発明の有効期間設定ステップの一例である。
ステップS42において、制御部11は、保有権利数N1に余剰が生じるか否かを判定する。保有権利数N1に余剰が生じると判定された場合(S42:YES)、すなわち保有権利数N1が利用者人数N2より小さい場合、処理はステップS39に移行する。一方、保有権利数N1に余剰が生じないと判定された場合(S42:NO)、すなわち保有権利数N1が利用者人数N2以上である場合、処理は終了する。
ステップS43において、制御部11は、余剰分の権利数(ストック権利数S1=N1)のライセンスをストックする。上記の例では、制御部11は、3個(S1=3)のライセンスをストックする。
また図13のステップ47において、制御部11は、ストックされたライセンスがあるか否かを判定する。例えば、図12のステップS43において、ストック権利数S1のライセンスがストックされた場合、制御部11は、ストックされたライセンスがあると判定する。ストックされたライセンスがあると判定された場合(S47:YES)、処理はステップS48に移行する。一方、ストックされたライセンスがないと判定された場合(S47:NO)、処理はステップS49に移行する。
ステップS48において、制御部11は、追加購入されたライセンスの権利数N3にストック権利数S1を加算する。具体的には、制御部11は、前記権利数「N3」を「N3+S1」に更新する。
上記他の実施形態においても、利用者間でのライセンスの期限のばらつきを回避することができる。よって、ライセンス期間中におけるグループ内の複数の利用者の入れ替わりに適応し、かつ、ライセンスの更新等の管理を容易に行うことが可能となる。
以上のように、本発明のライセンス管理システム100において、制御部11は、保有権利数N1を利用者人数N2で除算したときに商が「a」で余りが「b」の場合に、第a月を有効期間の期限(最終月)に設定し、不足分の「N2−b」個(仮発行権利数K1=N2−b)のライセンスを仮発行してもよい。また、制御部11は、保有権利数N1を利用者人数N2で除算したときに商が「a」で余りが「b」の場合に、第(a−1)月を有効期間の期限(最終月)に設定し、余剰分のb個(ストック権利数S1=b)のライセンスをストックしてもよい。
なお、本発明に係るライセンス管理システム100は、各請求項に記載された発明の範囲において、以上に示された各実施形態を自由に組み合わせること、或いは各実施形態を適宜、変形又は一部を省略することによって構成されることも可能である。
1 :ライセンス管理装置
2 :利用者端末
11 :制御部
12 :記憶部
13 :操作表示部
14 :通信部
100 :ライセンス管理システム
111 :利用者情報登録部
112 :有効期間設定部
113 :保有権利数管理部
114 :利用者人数設定部
115 :報知部

Claims (14)

  1. グループ内の複数の利用者がコンテンツを利用するためのライセンスを管理するライセンス管理システムであって、
    前記コンテンツを利用する前記グループ内の前記複数の利用者の情報を登録する利用者情報登録部と、
    前記複数の利用者が前記コンテンツを利用可能な有効期間を予め設定された単位期間を基準として設定する有効期間設定部と、
    前記複数の利用者のうちの一人の利用者が前記コンテンツを前記単位期間利用するための権利の権利数を基準とする前記グループの保有権利数を管理する保有権利数管理部と、
    前記利用者情報登録部により登録された前記複数の利用者の情報に基づいて、前記単位期間に前記コンテンツを利用する前記複数の利用者の人数を設定する利用者人数設定部と、
    を備え、
    前記保有権利数管理部は、前記単位期間ごとに、前記保有権利数から前記利用者人数設定部により設定された前記複数の利用者の人数に対応する権利数を減算し、
    前記有効期間設定部は、前記保有権利数が前記単位期間の前記権利数に対して不足すると予想される最初の前記単位期間である第1単位期間を、前記複数の利用者が前記コンテンツを利用可能な最後の前記単位期間であるとして、前記複数の利用者に対して全員同一の前記有効期間の期限を設定する、ライセンス管理システム。
  2. 前記保有権利数管理部は、不足分の前記権利数の権利を仮発行する、
    請求項1に記載のライセンス管理システム。
  3. 前記保有権利数管理部は、前記コンテンツを利用するための権利が新たに追加された場合に、追加された前記権利の権利数から前記仮発行された前記権利の権利数を減算する、
    請求項2に記載のライセンス管理システム。
  4. 前記保有権利数管理部により前記不足分の前記権利数の権利が仮発行された場合に、前記不足分の前記権利数の権利が仮発行されたこと示す情報、又は、前記コンテンツを利用するための新たな権利の追加を促す情報、を報知する第1報知部をさらに備える、
    請求項2又は請求項3に記載のライセンス管理システム。
  5. グループ内の複数の利用者がコンテンツを利用するためのライセンスを管理するライセンス管理システムであって、
    前記コンテンツを利用する前記グループ内の前記複数の利用者の情報を登録する利用者情報登録部と、
    前記複数の利用者が前記コンテンツを利用可能な有効期間を予め設定された単位期間を基準として設定する有効期間設定部と、
    前記複数の利用者のうちの一人の利用者が前記コンテンツを前記単位期間利用するための権利の権利数を基準とする前記グループの保有権利数を管理する保有権利数管理部と、
    前記利用者情報登録部により登録された前記複数の利用者の情報に基づいて、前記単位期間に前記コンテンツを利用する前記複数の利用者の人数を設定する利用者人数設定部と、
    を備え、
    前記保有権利数管理部は、前記単位期間ごとに、前記保有権利数から前記利用者人数設定部により設定された前記複数の利用者の人数に対応する権利数を減算し、
    前記有効期間設定部は、前記保有権利数が前記単位期間の前記権利数に対して不足すると予想される最初の前記単位期間である第1単位期間の1つ前の前記単位期間である第2単位期間を、前記複数の利用者が前記コンテンツを利用可能な最後の前記単位期間であるとして、前記複数の利用者に対して全員同一の前記有効期間の期限を設定する、ライセンス管理システム。
  6. 前記保有権利数管理部は、前記保有権利数に余剰が生じた場合、余剰分の前記権利数をストックする、
    請求項5に記載のライセンス管理システム。
  7. 前記保有権利数管理部は、前記コンテンツを利用するための権利が新たに追加された場合に、追加された前記権利の権利数に前記ストックされた前記権利の権利数を加算する、
    請求項6に記載のライセンス管理システム。
  8. 前記保有権利数管理部により前記余剰分の前記権利数がストックされた場合に、前記余剰分の前記権利数の権利がストックされたこと示す情報、又は、前記コンテンツを利用するための新たな権利の追加を促す情報、を報知する第2報知部をさらに備える、
    請求項6又は請求項7に記載のライセンス管理システム。
  9. 前記利用者情報登録部により登録された前記複数の利用者の情報が更新された場合に、前記有効期間設定部は、更新後の前記複数の利用者の情報に基づき、前記有効期間を更新する、
    請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のライセンス管理システム。
  10. 前記有効期間の期限が早まるように前記有効期間が更新された場合に、前記有効期間の期限が早まったことを報知する第3報知部をさらに備える、
    請求項9に記載のライセンス管理システム。
  11. グループ内の複数の利用者がコンテンツを利用するためのライセンスを管理するライセンス管理方法であって、
    前記コンテンツを利用する前記グループ内の前記複数の利用者が前記コンテンツを利用可能な有効期間を予め設定された単位期間を基準として設定する有効期間設定ステップと、
    前記複数の利用者のうちの一人の利用者が前記コンテンツを前記単位期間利用するための権利の権利数を基準とする前記グループの保有権利数を管理する保有権利数管理ステップと、
    予め登録された前記複数の利用者の情報に基づいて、前記単位期間に前記コンテンツを利用する前記複数の利用者の人数を設定する利用者人数設定ステップと、
    を一又は複数のプロセッサにより実行し、
    前記保有権利数管理ステップでは、前記単位期間ごとに、前記保有権利数から前記利用者人数設定ステップにおいて設定された前記複数の利用者の人数に対応する権利数を減算し、
    前記有効期間設定ステップでは、前記保有権利数が前記単位期間の前記権利数に対して不足すると予想される最初の前記単位期間である第1単位期間を、前記複数の利用者が前記コンテンツを利用可能な最後の前記単位期間であるとして、前記複数の利用者に対して全員同一の前記有効期間の期限を設定する、ライセンス管理方法。
  12. グループ内の複数の利用者がコンテンツを利用するためのライセンスを管理するライセンス管理方法であって、
    前記コンテンツを利用する前記グループ内の前記複数の利用者が前記コンテンツを利用可能な有効期間を予め設定された単位期間を基準として設定する有効期間設定ステップと、
    前記複数の利用者のうちの一人の利用者が前記コンテンツを前記単位期間利用するための権利の権利数を基準とする前記グループの保有権利数を管理する保有権利数管理ステップと、
    予め登録された前記複数の利用者の情報に基づいて、前記単位期間に前記コンテンツを利用する前記複数の利用者の人数を設定する利用者人数設定ステップと、
    を一又は複数のプロセッサにより実行し、
    前記保有権利数管理ステップでは、前記単位期間ごとに、前記保有権利数から前記利用者人数設定ステップにおいて設定された前記複数の利用者の人数に対応する権利数を減算し、
    前記有効期間設定ステップでは、前記保有権利数が前記単位期間の前記権利数に対して不足すると予想される最初の前記単位期間である第1単位期間の1つ前の前記単位期間である第2単位期間を、前記複数の利用者が前記コンテンツを利用可能な最後の前記単位期間であるとして、前記複数の利用者に対して全員同一の前記有効期間の期限を設定する、ライセンス管理方法。
  13. グループ内の複数の利用者がコンテンツを利用するためのライセンスを管理するライセンス管理プログラムであって、
    前記ライセンス管理プログラムは、
    前記コンテンツを利用する前記グループ内の前記複数の利用者が前記コンテンツを利用可能な有効期間を予め設定された単位期間を基準として設定する有効期間設定ステップと、
    前記複数の利用者のうちの一人の利用者が前記コンテンツを前記単位期間利用するための権利の権利数を基準とする前記グループの保有権利数を管理する保有権利数管理ステップと、
    予め登録された前記複数の利用者の情報に基づいて、前記単位期間に前記コンテンツを利用する前記複数の利用者の人数を設定する利用者人数設定ステップと、
    を一又は複数のプロセッサに実行させ、
    前記保有権利数管理ステップでは、前記単位期間ごとに、前記保有権利数から前記利用者人数設定ステップにおいて設定された前記複数の利用者の人数に対応する権利数を減算し、
    前記有効期間設定ステップでは、前記保有権利数が前記単位期間の前記権利数に対して不足すると予想される最初の前記単位期間である第1単位期間を、前記複数の利用者が前記コンテンツを利用可能な最後の前記単位期間であるとして、前記複数の利用者に対して全員同一の前記有効期間の期限を設定する、ライセンス管理プログラム。
  14. グループ内の複数の利用者がコンテンツを利用するためのライセンスを管理するライセンス管理プログラムであって、
    前記ライセンス管理プログラムは、
    前記コンテンツを利用する前記グループ内の前記複数の利用者が前記コンテンツを利用可能な有効期間を予め設定された単位期間を基準として設定する有効期間設定ステップと、
    前記複数の利用者のうちの一人の利用者が前記コンテンツを前記単位期間利用するための権利の権利数を基準とする前記グループの保有権利数を管理する保有権利数管理ステップと、
    予め登録された前記複数の利用者の情報に基づいて、前記単位期間に前記コンテンツを利用する前記複数の利用者の人数を設定する利用者人数設定ステップと、
    を一又は複数のプロセッサに実行させ、
    前記保有権利数管理ステップでは、前記単位期間ごとに、前記保有権利数から前記利用者人数設定ステップにおいて設定された前記複数の利用者の人数に対応する権利数を減算し、
    前記有効期間設定ステップでは、前記保有権利数が前記単位期間の前記権利数に対して不足すると予想される最初の前記単位期間である第1単位期間の1つ前の前記単位期間である第2単位期間を、前記複数の利用者が前記コンテンツを利用可能な最後の前記単位期間であるとして、前記複数の利用者に対して全員同一の前記有効期間の期限を設定する、ライセンス管理プログラム。
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